8月20日:ファーストショウ5日前
2022-08-20
Gryphons 2022「ENERGY~破壊と希望~」ファーストショウは,9月11日(日)太陽が丘体育館で開催される京都府マーチングコンテストです。
Gryphonsは,今季から一般吹奏楽連盟に加入。マーチングバンド全国大会をめざしてショウ作りを進めている関係で,全国大会までつながる「規定の部」(いわゆるパレードコンテスト)ではなく,京都府大会だけの「フリーの部」にエントリーしています。
カレンダーの上では,まだ3週間ほどありますが,Gryphonsの練習日ではあと5回。つまり今日がファーストショウ5日前ということになります。

初ランスルーを無事に終えたとはいえ,ショウ作りとしてはようやくスタートラインに立った段階。
数少ない貴重な体育館練習を活用し,まずはファーストショウで「今できるベストショウ」をめざしましょう。
本日の練習会場は2週間ぶりの滋賀県日野町,2度目の貸切バス移動です。
コンテ=クリーニングが目的なので,Pit.楽器は輸送せず,Pit.は塔南高校で別練習となりました。

本日の練習予定は12:00~19:00。
新型コロナ感染対策を鑑み,序盤のウォームアップは壁際で互いに間隔をとって行います。体育館4方の扉も屋外に向けて全開状態で固定,大型扇風機で外気を館内へガンガン吹き込んで換気も最大限行っています。

M3「使命」にはバッテリーSoloがフィーチャーされています。
リズムセクションとして,フィールド後方に位置することがデフォルトのバッテリーにとって,正面前方で叩ける,ショウの中でも熱く滾る最大の見せ場でしょう。
例年,ショウのどこかで設定されるものですが,今季の「ENERGY~破壊と希望~」でもカッコよく目立っています。

バッテリーSoloの間,音を吹かないHorn Line(管楽器)は様々なことを演じています。複雑なドリル(隊形変換)だったり,ギミックだったり,あるいは踊っていたり・・・。
今季は「謎の四角い枠」を持って何か演技するようですね。
というわけで,カラーガードSTAFF・Sonyさんから振付指導。マイクスタンド役を務めるのはカラーガードチーフAkari先輩です。

HornLineに振りが付けられている間,暇?を持て余すカラーガードはせっせと自主練に励みます。
ファーストショウまでに「コンテの中で一通り踊って振れる」のがカラーガードとして最低限の目標になるでしょうか。
ここ1カ月ほどで,すべての振付がドサーっと降ってきたカラーガードたちにとって,ファーストショウまでは文字通り“死に物狂い”,お互いをチェックしあいながら1分1秒たりとも無駄にはできないと頑張っています。

初ランスルー後のコンテ練は「クリーニング」と呼ばれる次の段階へ入ります。
同じ図(コンテ)の動きを何度か繰り返し,各自の動き方や歩幅の感覚を揃えていく→人の列ではなく1本のラインや1つのブロック形として動いているように見える状態に作っていくことを目標とします。
特に重要な決めの図(コンテ)では,到着する各自のポジションをテープでマーキングして,歩幅や角度を体得するように練習。

カンパニーフロントのように,ショウの見せ場ともなれば,インターバル(左右の間隔)もきちんと均等に1本のラインになることが重要です。ラインへと合体していく動きを繰り返して,少しずつ精度を高めていく練習。これには“完成”というレベルはなく,ショウ全体をラストショウまで可能な限りクォリティを上げてみんなでショウを作っていくのが,マーチングの大変さでもあり,そして大きな楽しみでもあります。

さて,本日の気温は前回8月6日とほとんど同じ約31℃程度。しかい大きく異なるのが湿度の高さ。
雨雲が近づいていることもあって,ものすごく蒸し蒸しした空気です。四方の扉全開+巨大扇風機で外気導入していても,導きいれる外気そのものの湿度が高くて,「旧体よりはまし♡」とはとても言えない状態ですね。

日が暮れて,夜になった練習終盤,とうとう日野町に雨が降り出しました。それもかなり強い雨(防災アプリに注意喚起情報が出てくるぐらい)です。
館内の湿度も急上昇! 気温はさほど下がっていないようで,蒸し暑さは本日MAXです。
Pit.が来ていないのでランスルーはありませんでしたが,決して良いとは言えない環境の中,練習時間の最後までメンバー全員とてもよく頑張っていました。お疲れ様です。
でも,数少ない体育館練習として有意義な練習にもなりました。

かなり強く降っていた雨ですが,練習が終わりに近づく頃には,やや小降りになったのが幸いでした。
それでも雨の中で濡れないように楽器を積込むには一工夫が必要。さすがは現役高校生Carry隊長Kanoha,雨天対策も忘れずに用意していました。
こうした雨天対策のノウハウは,長年の経験で蓄積はされていますが,今の現役高校生が実践するのはこれが初めてでしょう。そしてこういう時にも,経験者であるベテラン一般メンバーが本当に頼りになります!

『今日はM1を通した時に,自分が曲に合わせて振れるところと振れないところが分かった。あと振りながらだとポジションに着きにくいコンテも分かった。次からは,そこを意識してコンテ練に参加していきたい』
Gryphonsは,今季から一般吹奏楽連盟に加入。マーチングバンド全国大会をめざしてショウ作りを進めている関係で,全国大会までつながる「規定の部」(いわゆるパレードコンテスト)ではなく,京都府大会だけの「フリーの部」にエントリーしています。
カレンダーの上では,まだ3週間ほどありますが,Gryphonsの練習日ではあと5回。つまり今日がファーストショウ5日前ということになります。

初ランスルーを無事に終えたとはいえ,ショウ作りとしてはようやくスタートラインに立った段階。
数少ない貴重な体育館練習を活用し,まずはファーストショウで「今できるベストショウ」をめざしましょう。
本日の練習会場は2週間ぶりの滋賀県日野町,2度目の貸切バス移動です。
コンテ=クリーニングが目的なので,Pit.楽器は輸送せず,Pit.は塔南高校で別練習となりました。

本日の練習予定は12:00~19:00。
新型コロナ感染対策を鑑み,序盤のウォームアップは壁際で互いに間隔をとって行います。体育館4方の扉も屋外に向けて全開状態で固定,大型扇風機で外気を館内へガンガン吹き込んで換気も最大限行っています。

M3「使命」にはバッテリーSoloがフィーチャーされています。
リズムセクションとして,フィールド後方に位置することがデフォルトのバッテリーにとって,正面前方で叩ける,ショウの中でも熱く滾る最大の見せ場でしょう。
例年,ショウのどこかで設定されるものですが,今季の「ENERGY~破壊と希望~」でもカッコよく目立っています。

バッテリーSoloの間,音を吹かないHorn Line(管楽器)は様々なことを演じています。複雑なドリル(隊形変換)だったり,ギミックだったり,あるいは踊っていたり・・・。
今季は「謎の四角い枠」を持って何か演技するようですね。
というわけで,カラーガードSTAFF・Sonyさんから振付指導。マイクスタンド役を務めるのはカラーガードチーフAkari先輩です。

HornLineに振りが付けられている間,暇?を持て余すカラーガードはせっせと自主練に励みます。
ファーストショウまでに「コンテの中で一通り踊って振れる」のがカラーガードとして最低限の目標になるでしょうか。
ここ1カ月ほどで,すべての振付がドサーっと降ってきたカラーガードたちにとって,ファーストショウまでは文字通り“死に物狂い”,お互いをチェックしあいながら1分1秒たりとも無駄にはできないと頑張っています。

初ランスルー後のコンテ練は「クリーニング」と呼ばれる次の段階へ入ります。
同じ図(コンテ)の動きを何度か繰り返し,各自の動き方や歩幅の感覚を揃えていく→人の列ではなく1本のラインや1つのブロック形として動いているように見える状態に作っていくことを目標とします。
特に重要な決めの図(コンテ)では,到着する各自のポジションをテープでマーキングして,歩幅や角度を体得するように練習。

カンパニーフロントのように,ショウの見せ場ともなれば,インターバル(左右の間隔)もきちんと均等に1本のラインになることが重要です。ラインへと合体していく動きを繰り返して,少しずつ精度を高めていく練習。これには“完成”というレベルはなく,ショウ全体をラストショウまで可能な限りクォリティを上げてみんなでショウを作っていくのが,マーチングの大変さでもあり,そして大きな楽しみでもあります。

さて,本日の気温は前回8月6日とほとんど同じ約31℃程度。しかい大きく異なるのが湿度の高さ。
雨雲が近づいていることもあって,ものすごく蒸し蒸しした空気です。四方の扉全開+巨大扇風機で外気導入していても,導きいれる外気そのものの湿度が高くて,「旧体よりはまし♡」とはとても言えない状態ですね。

日が暮れて,夜になった練習終盤,とうとう日野町に雨が降り出しました。それもかなり強い雨(防災アプリに注意喚起情報が出てくるぐらい)です。
館内の湿度も急上昇! 気温はさほど下がっていないようで,蒸し暑さは本日MAXです。
Pit.が来ていないのでランスルーはありませんでしたが,決して良いとは言えない環境の中,練習時間の最後までメンバー全員とてもよく頑張っていました。お疲れ様です。
でも,数少ない体育館練習として有意義な練習にもなりました。

かなり強く降っていた雨ですが,練習が終わりに近づく頃には,やや小降りになったのが幸いでした。
それでも雨の中で濡れないように楽器を積込むには一工夫が必要。さすがは現役高校生Carry隊長Kanoha,雨天対策も忘れずに用意していました。
こうした雨天対策のノウハウは,長年の経験で蓄積はされていますが,今の現役高校生が実践するのはこれが初めてでしょう。そしてこういう時にも,経験者であるベテラン一般メンバーが本当に頼りになります!

『今日はM1を通した時に,自分が曲に合わせて振れるところと振れないところが分かった。あと振りながらだとポジションに着きにくいコンテも分かった。次からは,そこを意識してコンテ練に参加していきたい』
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://gryphons.blog104.fc2.com/tb.php/612-f9429deb