7月17日&18日:第35回演奏会の日
2021-07-18
5月から延期していた吹奏楽部第35回演奏会が,文化パルク城陽において7月17日(土)・18日(日)2回公演で開催,無事に終演を迎えることができました。
コロナウィルス感染拡大防止のため,収容人数の約半数限定&全席指定席での公演となりました。このご時世の中,2日間合わせて800名以上の皆さんに会場まで足を運んでいただき,拍手の中で幕を下ろすことが出来ました。
思い返せば2020年3月の臨時休校以来,コロナ禍の中で野球応援や地域イベントも軒並み中止となり,マーチングバンド関西大会も,代表となった全国大会も映像によるビデオ審査会形式でした。
ほぼ1年ぶりでの観客の皆さまに生演奏・演技をご披露することができ,部員一同感謝の気持ちでいっぱいです。
ご来場,誠にありがとうございました。

7月17日(土)の朝。2年ぶりに文化パルク城陽の広場にメンバーが集合しました。
延期はしたものの,開催できるかどうかは見通せない2ヶ月,それでも週1ペースで演奏会の練習を続けてきた甲斐があったというものです。
集合を仕切る部長Yuzukiの声にも張りがあります。

午前中は舞台仕込みの裏で身体をほぐし,昼食後からいよいよ設営に取りかかります。
3年生Setting隊長は,昨年度開催断念のため,実際にこの作業をするのは初めてになります。しかしそこで頼もしい助っ人として参加してくれたのが,この演奏会で一般メンバーショウに参加する,歴代Setting隊長たち。
豊富な経験をもとにした的確なアドバイスをもらっているようでした。

設営が終わるとリハーサルが始まります。2019年度の第34回演奏会では,4月にプラムホールをお借りして一度舞台リハーサルを行い,実際の舞台での練習で得た教訓を基に修正を加えて本番に臨んでいました。
さすがに延期した日程で,舞台リハーサルは設定できず,現役部員たちにとっては初めて立つ舞台。1回通す+αしかないリハーサルで,感覚をつかもうと集中します。

演奏会二日目の朝。
昨夜に一通りの演奏演技を無事に披露して,今朝は昨日よりも雰囲気もリラックスしているでしょうか。
演奏会の全てのショウをこのメンバーで演じるのはこれで最後,最後の演奏演技にかける意気込みも感じられる?!ようです。

午後からの本番に支障をきたさないよう,金管楽器は少しセーブ気味に今日もリハーサル。
すでに昨夜,同じ舞台で演奏演技を体験しているので,メンバーにも余裕がありそうです。

一通りマーチングステージを確認。
この後は第1部コンサートステージをPops→吹奏楽と逆順でチェックしていきます。

第35回演奏会は,34回以前とは異なり,第1部コンサートステージ・第2部マーチングステージの2部構成となっています。
もともと,2019年4月からの「京都市立学校部活ガイドライン」施行により,休日練習の上限が4時間になり,練習スケジュールの関係で従来コンサートとマーチングの間に挟んでいた,Pops曲と寸劇を組み合わせた「バラエティステージ」の実施は見送りました。

従来の構成を見直した第1部コンサートステージは,吹奏楽編成による楽曲に続いて,Pops曲とColor Guardのダンスを組み合わせた演出になっています。
演奏する曲目の中に美少女戦士セーラームーンのテーマ曲「ムーンライト伝説」が含まれているからということでしょう,Color Guardがチョイスした衣装は,パステルカラーのセーラー服でした。

第2部マーチングステージ最初の曲目は,部内では「Gry曲」と呼ばれている,Gryphons 2020「Miss Saigon〜その手,離れても〜」です。
従来の構成では,現役部員によるマーチングショウに仕立て直したものを披露していたのですが,一般メンバーも加えてほぼ2020年編成での立奏&Color Guard演技という構成になりました。

Gry曲に続いては,Pit.ショウとBatteryも加えたマーチングパーカッションショウとなります。
従来のように激しい動きこそないものの,迫力のサウンドとテクニックで魅せてくれました。

現役Color GuardショウもRifleノードロップで良いショウでした。(写真が入手できなかったので申し訳ありませんがご紹介できません)
Color Guardショウに続いて,一般メンバーショウ。1週間前にようやく練習を再開したとは思えない,「さすが大人のショウ」といえる充実のサウンドと演技です。
Color Guardも加わったフル編成で,華やかさも例年以上ですね!


第2部マーチングステージを締めくくるのは,現役2・3年吹奏楽部員による「現役ショウ」です。今回は「Magical BEATLES Tour」と題してThe BEATLESの楽曲で構成されています。


現役ショウの最後を締めくくるのはOpenerとはアレンジが異なる同じ楽曲「Magical Mystery Tour」でした。

アンコールは,TONAN Brass演奏会の定番となった「Greaseed Lightnin'」です。
座席通路には本日裏方として運営に活躍した現役1年生,舞台には一般メンバーも登場して,第35回演奏会出演者全員での演奏です。

無事に終演を迎えても,演奏会はまだ終わりません。撤収と積込作業を終えて,ようやく最後の集合。屋外で行う予定でしたが,雨雲レーダーによると雨が降りそうなのと,退館までの時間的余裕がありそうなので,ロビーで行いました。
部長Yuzukiが仕切るのも,これで本当に最後となります。
皆さん,お疲れさまでした!

無事に第35回演奏会を終えることができました。ご支援ご声援いただいた関係各位に感謝申し上げます。
部員たちが延期を決定してから約2ヶ月,コロナウィルス感染拡大状況を見守りながら,ヤキモキする日々が続いたと思いますが,3年生も2年生も,気持ちを切らずにしっかりコンディションを維持できていたということでしょう。
3年生は無事に引退の節目を迎え,2年生は一般メンバーとともにGryphons 2021に取り組んでいきます。
今後とも塔南高校吹奏楽部ならびにGryphonsにご声援よろしくお願いいたします。
コロナウィルス感染拡大防止のため,収容人数の約半数限定&全席指定席での公演となりました。このご時世の中,2日間合わせて800名以上の皆さんに会場まで足を運んでいただき,拍手の中で幕を下ろすことが出来ました。
思い返せば2020年3月の臨時休校以来,コロナ禍の中で野球応援や地域イベントも軒並み中止となり,マーチングバンド関西大会も,代表となった全国大会も映像によるビデオ審査会形式でした。
ほぼ1年ぶりでの観客の皆さまに生演奏・演技をご披露することができ,部員一同感謝の気持ちでいっぱいです。
ご来場,誠にありがとうございました。

7月17日(土)の朝。2年ぶりに文化パルク城陽の広場にメンバーが集合しました。
延期はしたものの,開催できるかどうかは見通せない2ヶ月,それでも週1ペースで演奏会の練習を続けてきた甲斐があったというものです。
集合を仕切る部長Yuzukiの声にも張りがあります。

午前中は舞台仕込みの裏で身体をほぐし,昼食後からいよいよ設営に取りかかります。
3年生Setting隊長は,昨年度開催断念のため,実際にこの作業をするのは初めてになります。しかしそこで頼もしい助っ人として参加してくれたのが,この演奏会で一般メンバーショウに参加する,歴代Setting隊長たち。
豊富な経験をもとにした的確なアドバイスをもらっているようでした。

設営が終わるとリハーサルが始まります。2019年度の第34回演奏会では,4月にプラムホールをお借りして一度舞台リハーサルを行い,実際の舞台での練習で得た教訓を基に修正を加えて本番に臨んでいました。
さすがに延期した日程で,舞台リハーサルは設定できず,現役部員たちにとっては初めて立つ舞台。1回通す+αしかないリハーサルで,感覚をつかもうと集中します。

演奏会二日目の朝。
昨夜に一通りの演奏演技を無事に披露して,今朝は昨日よりも雰囲気もリラックスしているでしょうか。
演奏会の全てのショウをこのメンバーで演じるのはこれで最後,最後の演奏演技にかける意気込みも感じられる?!ようです。

午後からの本番に支障をきたさないよう,金管楽器は少しセーブ気味に今日もリハーサル。
すでに昨夜,同じ舞台で演奏演技を体験しているので,メンバーにも余裕がありそうです。

一通りマーチングステージを確認。
この後は第1部コンサートステージをPops→吹奏楽と逆順でチェックしていきます。

第35回演奏会は,34回以前とは異なり,第1部コンサートステージ・第2部マーチングステージの2部構成となっています。
もともと,2019年4月からの「京都市立学校部活ガイドライン」施行により,休日練習の上限が4時間になり,練習スケジュールの関係で従来コンサートとマーチングの間に挟んでいた,Pops曲と寸劇を組み合わせた「バラエティステージ」の実施は見送りました。

従来の構成を見直した第1部コンサートステージは,吹奏楽編成による楽曲に続いて,Pops曲とColor Guardのダンスを組み合わせた演出になっています。
演奏する曲目の中に美少女戦士セーラームーンのテーマ曲「ムーンライト伝説」が含まれているからということでしょう,Color Guardがチョイスした衣装は,パステルカラーのセーラー服でした。

第2部マーチングステージ最初の曲目は,部内では「Gry曲」と呼ばれている,Gryphons 2020「Miss Saigon〜その手,離れても〜」です。
従来の構成では,現役部員によるマーチングショウに仕立て直したものを披露していたのですが,一般メンバーも加えてほぼ2020年編成での立奏&Color Guard演技という構成になりました。

Gry曲に続いては,Pit.ショウとBatteryも加えたマーチングパーカッションショウとなります。
従来のように激しい動きこそないものの,迫力のサウンドとテクニックで魅せてくれました。

現役Color GuardショウもRifleノードロップで良いショウでした。(写真が入手できなかったので申し訳ありませんがご紹介できません)
Color Guardショウに続いて,一般メンバーショウ。1週間前にようやく練習を再開したとは思えない,「さすが大人のショウ」といえる充実のサウンドと演技です。
Color Guardも加わったフル編成で,華やかさも例年以上ですね!


第2部マーチングステージを締めくくるのは,現役2・3年吹奏楽部員による「現役ショウ」です。今回は「Magical BEATLES Tour」と題してThe BEATLESの楽曲で構成されています。


現役ショウの最後を締めくくるのはOpenerとはアレンジが異なる同じ楽曲「Magical Mystery Tour」でした。

アンコールは,TONAN Brass演奏会の定番となった「Greaseed Lightnin'」です。
座席通路には本日裏方として運営に活躍した現役1年生,舞台には一般メンバーも登場して,第35回演奏会出演者全員での演奏です。

無事に終演を迎えても,演奏会はまだ終わりません。撤収と積込作業を終えて,ようやく最後の集合。屋外で行う予定でしたが,雨雲レーダーによると雨が降りそうなのと,退館までの時間的余裕がありそうなので,ロビーで行いました。
部長Yuzukiが仕切るのも,これで本当に最後となります。
皆さん,お疲れさまでした!

無事に第35回演奏会を終えることができました。ご支援ご声援いただいた関係各位に感謝申し上げます。
部員たちが延期を決定してから約2ヶ月,コロナウィルス感染拡大状況を見守りながら,ヤキモキする日々が続いたと思いますが,3年生も2年生も,気持ちを切らずにしっかりコンディションを維持できていたということでしょう。
3年生は無事に引退の節目を迎え,2年生は一般メンバーとともにGryphons 2021に取り組んでいきます。
今後とも塔南高校吹奏楽部ならびにGryphonsにご声援よろしくお願いいたします。
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