10月12日(祝):インオカの日(セカンドショウ)
2015-10-12
昨季は台風直撃を受けた影響で,直前になって出場辞退をせざるを得なかった「マーチングインオカヤマ」に出場しました。Gry2013「EVITA Gloriosa 〜栄光のエビータ〜」以来,2回目の出演です。
マーチングインオカヤマ,通称「インオカ」は,今年で27回目となる伝統あるイベントです。全国どころか世界各地から多くのマーチングバンドが集う,国際的なイベントでもあり,Gryphonsも出演できて大変光栄に思います。
この日が,Gryphons2015「SAKURA〜花を散らすと見る夢は〜」セカンドショウとなります。

Winter Marching Party in KYOTO 2015 開催案内アップしました。
Gryphons2015「SAKURA〜花を散らすと見る夢は〜」見所案内をアップしました。(京都府大会映像付です)
→Gryphonsサイトはこちらです
インオカは11日(日)と12日(祝)の2日間にわたり,岡山市内数カ所でパレードや演奏会が開催される,とても大きなイベントです。Gryphonsが出場するのはインオカ2日目のメインフェスティバル。
「前日から岡山入りしてパレード等に参加も」と検討はしてみますが,宿泊が絡むと予算面と個人負担面で苦しくなるため,やむなく当日岡山入り→当日帰京の“日帰り弾丸ツアー”で出演しております。

約3時間のバス移動も,渋滞等に妨げられることもなく,順調に予定通り到着。
ところが「本番前には何かが壊れる」というGryジンクスはここでも健在(^0^;)
トラック輸送中にティンパニのチューニングゲージが破損してしまいました(>_<)
Pit.STAFFのMohry氏とハギ先生がさっそく工具箱を引っ張り出し,とりあえず演奏可能な状態を取り戻すべく,応急修理を施しました。

幸い,ティンパニそのものに損傷はなく,応急修理で何とか乗り切れそうです。
そんなことが起こっているとは露知らず,HornLine(管楽器)・Color Guard・Batteryと他のセクションは,それぞれのSTAFFの指導で,着々と出演準備を進めます。
Pit.も少々遅れましたが,何とかBasicを始めることができました。

本番前の屋外リハーサル。
会場の岡山市総合文化体育館は,ベルを向ける方角に指定はありますが,一応,屋外でBatteryも含めて全て演奏可能。フィールドサイズとしては30m×30mのフィールド分だけとなりますが,朝からバス移動で岡山入りするGryphonsにとっては貴重な「復習」タイムとなります。
地面のコンディション等の絡みで,プロップは使用せず,ここでも「ファンネル」が大活躍。

あっという間に本番が始まりました。
さすがはインオカ,会場は満員で熱気にあふれています。
さて,「SAKURA〜花を散らすと見る夢は〜」セカンドショウの出来はどうでしょうか?
まずはM1「春風」冒頭。将来的には“坪庭”にアップグレードされる予定の敷物がセカンドショウから登場しました。試作なので,これからが楽しみです。
ここで踊る二人のColor Guardは,いわば「春の精」でしょうか? この二人がピッコロSoloで動き出し,花びらを振りまくと枝の桜のつぼみが開いて春が訪れる,という流れです。

そして金色のリボンフラッグが飛び出して,一気に「春」がやってくるファーストヒット。
リボンフラッグの揃いはまだまだこれからですが,春の勢いだけはしっかりアピールできたようです。

M1ラストはColor Guard全員がグリーン系のトールフラッグ。
5月からColor Guardに取り組んだばかりの高校1年生にとって,初めての大会ショウでこの振付を振るのは,かなり大変なはずの難度となっています。おそらくこの夏もっとも多く練習してきた振付かもしれませんが,その成果は出てきてますね。
高校1年生が振っているのはどのフラッグなのかは,だんだん見極められなくなってきています。

M2「夢幻」は,はかなく無情に漂う桜の姿を音と動きで表現します。コンテのモチーフは「万華鏡」が採用されました。クライマックスはColor Guardを取り囲むHornLineが流れるような動きを見せてくれます。

M3「花吹雪」は,風に吹かれて舞い上がる花吹雪と,桜の下で繰り広げられる人々の華やかな踊りをPercussionを主役に表現する楽曲。いつもは後方でリズムを刻むことが多いBattery人たちが「ここぞ」とばかりに最前部に出てきて,Color Guardをバックに叩きまくります。
シェイコ(帽子)に隠れて観客の皆さまには分かりづらいでしょうが,しっかり「ドヤ顔」してますね(^_^;)

M4「花散らす」は,桜が舞い散る様子をカンパニーフロントに合わせて表現します。トールフラッグに仕込まれた花吹雪が宙を舞い,満開を経て舞い散る花びらとともに,切なく終わりを迎える短い春を表現する華やかな構成となっています。
はい,見事に花吹雪が舞いました!
あとは,そのために敷き広げた「青布」で,無事に全ての花びらが回収されることを祈るだけです(^^ゞ

最後は満開の桜をもう一度思い出すかのように,フィールド全体にダブルフラッグが華やかに舞い,ショウの始まりと同じように,ピッコロSoloが「短い春」を惜しむかのような切ない音色を響かせてショウが終わります。

閉会式出席は,自家用車で現地集合した車組に任せ,Gry本隊は,演技終了後に積込を終えて現地を出発。
一昨年に閉会式後に出発したところ,三連休最終日の大渋滞に巻き込まれ,塔南高校帰着が22:00になってしまった反省を活かしました。
予想通り,神戸北インターの約1.5km手前付近から,ご覧のような渋滞に追いつきました。ここから「渋滞名所」として名高い宝塚西トンネルまで,14kmほどのノロノロ運転。

一昨年と同じ3連休渋滞にひっかかったものの,スタートダッシュが効いて19:50に帰校できました。
明日から,もちろん授業がビッシリあるし,しかも中間考査前に入りますから,そこそこ早めに帰ってこられるこのパターンを採用してよかったと思います。
帰校すると,前回2013年度に引き続き,フェスティバル部門でトップの「フェスティバル賞」をいただけたと閉会式列席メンバーから連絡が入りました。
セカンドショウとしては,すばらしい結果だと思います。5月から作ってきたメンバー(特に初めてマーチングする高校1年生)の努力が,着実に実を結んでいることを嬉しく思いました。

マーチングインオカヤマを主催・運営されている皆さま,今年度もお世話になりまして,誠にありがとうございました。
マーチングインオカヤマ,通称「インオカ」は,今年で27回目となる伝統あるイベントです。全国どころか世界各地から多くのマーチングバンドが集う,国際的なイベントでもあり,Gryphonsも出演できて大変光栄に思います。
この日が,Gryphons2015「SAKURA〜花を散らすと見る夢は〜」セカンドショウとなります。

Winter Marching Party in KYOTO 2015 開催案内アップしました。
Gryphons2015「SAKURA〜花を散らすと見る夢は〜」見所案内をアップしました。(京都府大会映像付です)
→Gryphonsサイトはこちらです
インオカは11日(日)と12日(祝)の2日間にわたり,岡山市内数カ所でパレードや演奏会が開催される,とても大きなイベントです。Gryphonsが出場するのはインオカ2日目のメインフェスティバル。
「前日から岡山入りしてパレード等に参加も」と検討はしてみますが,宿泊が絡むと予算面と個人負担面で苦しくなるため,やむなく当日岡山入り→当日帰京の“日帰り弾丸ツアー”で出演しております。

約3時間のバス移動も,渋滞等に妨げられることもなく,順調に予定通り到着。
ところが「本番前には何かが壊れる」というGryジンクスはここでも健在(^0^;)
トラック輸送中にティンパニのチューニングゲージが破損してしまいました(>_<)
Pit.STAFFのMohry氏とハギ先生がさっそく工具箱を引っ張り出し,とりあえず演奏可能な状態を取り戻すべく,応急修理を施しました。

幸い,ティンパニそのものに損傷はなく,応急修理で何とか乗り切れそうです。
そんなことが起こっているとは露知らず,HornLine(管楽器)・Color Guard・Batteryと他のセクションは,それぞれのSTAFFの指導で,着々と出演準備を進めます。
Pit.も少々遅れましたが,何とかBasicを始めることができました。

本番前の屋外リハーサル。
会場の岡山市総合文化体育館は,ベルを向ける方角に指定はありますが,一応,屋外でBatteryも含めて全て演奏可能。フィールドサイズとしては30m×30mのフィールド分だけとなりますが,朝からバス移動で岡山入りするGryphonsにとっては貴重な「復習」タイムとなります。
地面のコンディション等の絡みで,プロップは使用せず,ここでも「ファンネル」が大活躍。

あっという間に本番が始まりました。
さすがはインオカ,会場は満員で熱気にあふれています。
さて,「SAKURA〜花を散らすと見る夢は〜」セカンドショウの出来はどうでしょうか?
まずはM1「春風」冒頭。将来的には“坪庭”にアップグレードされる予定の敷物がセカンドショウから登場しました。試作なので,これからが楽しみです。
ここで踊る二人のColor Guardは,いわば「春の精」でしょうか? この二人がピッコロSoloで動き出し,花びらを振りまくと枝の桜のつぼみが開いて春が訪れる,という流れです。

そして金色のリボンフラッグが飛び出して,一気に「春」がやってくるファーストヒット。
リボンフラッグの揃いはまだまだこれからですが,春の勢いだけはしっかりアピールできたようです。

M1ラストはColor Guard全員がグリーン系のトールフラッグ。
5月からColor Guardに取り組んだばかりの高校1年生にとって,初めての大会ショウでこの振付を振るのは,かなり大変なはずの難度となっています。おそらくこの夏もっとも多く練習してきた振付かもしれませんが,その成果は出てきてますね。
高校1年生が振っているのはどのフラッグなのかは,だんだん見極められなくなってきています。

M2「夢幻」は,はかなく無情に漂う桜の姿を音と動きで表現します。コンテのモチーフは「万華鏡」が採用されました。クライマックスはColor Guardを取り囲むHornLineが流れるような動きを見せてくれます。

M3「花吹雪」は,風に吹かれて舞い上がる花吹雪と,桜の下で繰り広げられる人々の華やかな踊りをPercussionを主役に表現する楽曲。いつもは後方でリズムを刻むことが多いBattery人たちが「ここぞ」とばかりに最前部に出てきて,Color Guardをバックに叩きまくります。
シェイコ(帽子)に隠れて観客の皆さまには分かりづらいでしょうが,しっかり「ドヤ顔」してますね(^_^;)

M4「花散らす」は,桜が舞い散る様子をカンパニーフロントに合わせて表現します。トールフラッグに仕込まれた花吹雪が宙を舞い,満開を経て舞い散る花びらとともに,切なく終わりを迎える短い春を表現する華やかな構成となっています。
はい,見事に花吹雪が舞いました!
あとは,そのために敷き広げた「青布」で,無事に全ての花びらが回収されることを祈るだけです(^^ゞ

最後は満開の桜をもう一度思い出すかのように,フィールド全体にダブルフラッグが華やかに舞い,ショウの始まりと同じように,ピッコロSoloが「短い春」を惜しむかのような切ない音色を響かせてショウが終わります。

閉会式出席は,自家用車で現地集合した車組に任せ,Gry本隊は,演技終了後に積込を終えて現地を出発。
一昨年に閉会式後に出発したところ,三連休最終日の大渋滞に巻き込まれ,塔南高校帰着が22:00になってしまった反省を活かしました。
予想通り,神戸北インターの約1.5km手前付近から,ご覧のような渋滞に追いつきました。ここから「渋滞名所」として名高い宝塚西トンネルまで,14kmほどのノロノロ運転。

一昨年と同じ3連休渋滞にひっかかったものの,スタートダッシュが効いて19:50に帰校できました。
明日から,もちろん授業がビッシリあるし,しかも中間考査前に入りますから,そこそこ早めに帰ってこられるこのパターンを採用してよかったと思います。
帰校すると,前回2013年度に引き続き,フェスティバル部門でトップの「フェスティバル賞」をいただけたと閉会式列席メンバーから連絡が入りました。
セカンドショウとしては,すばらしい結果だと思います。5月から作ってきたメンバー(特に初めてマーチングする高校1年生)の努力が,着実に実を結んでいることを嬉しく思いました。

マーチングインオカヤマを主催・運営されている皆さま,今年度もお世話になりまして,誠にありがとうございました。
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