fc2ブログ

Gry的日常

TONAN Marching Band The Gryphonsの活動をご紹介します。

Guardレッスンの日(その2)

三連休最終日の「海の日」,昨日に引き続いてのGuardレッスンです。
コンテ入りするまでに,できるだけ多くの振付をつけておき,コンテに入ってから実際の動きや出入りに合わせて修正を加える,というのが例年の流れ。曲の中で踊る場所は変わっても,ショウのどこかでパーツとしての振付は生かしていくことがほとんどです。
曇り空ながら蒸し暑い一日,旧体育館で熱い練習が続きます。
072001Guardレッスンの日(その2)
Gryphons Supporter Clubが制作中のM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」で使用予定の手具。まだ枠組みだけですが,振付をするためにいったん持参していただきました。この部分はGuard女性陣22名によって演じられます。
仕上がり予定&どのような演出になるかは,もちろん承知していますが,これはファーストショウ(9/13・京都府マーチングコンテスト)まではネタとしての使用を禁じられましたので,9月以降のお楽しみ,ということで・・・。
072002Guardレッスン1
M2振付の間,男性陣3名はライフルの復習中。やはり筋力の違いでしょうか,とても高くて迫力満点のトスを軽々と投げ上げる彼らですが,ボディワークと振付の連携,という点ではバレエの基礎に長年取り組んできた女性陣に一日の長があります。
お互いの良い部分を学びあって,Guardチームとして良いショウができるといいな,と期待しています。
072003Guardレッスン2
昼休み中のGuard諸君。
蒸し暑い旧体育館での練習後ですが,元気いっぱいのようで何よりです。
072004Guard昼休み
Guardが昼休み中,空いている旧体育館では合奏が始まります。
昨日はM2・M4がメインでしたが,今日はM1とM3を合わせることになっています。
072005合奏1
M2には叩くところがない,ということで昨日一日はセクション練に取り組んでいたBatteryも今日は合奏に合流します。
M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」はBattery Soloがメインとなる構成。例年,熱く激しく勢いのある演奏を好むBattery人たちですが,現時点で聞く印象では,今季は「熱い」部分をやや抑えて少し「クール」な方へ振った感じがありますね。
さて,実際にコンテにはいってどう変化し,伸びていくのでしょう?
072006合奏2
ステージ上にはSTAFFが並び,楽譜の調整や変更について協議しながら合奏を進めていきます。
Battery STAFFのKikuちゃんとPit.担当ハギ先生は,それぞれのセクションが曲の中で果たす役割などについて協議中。シーズンを通して,メンバーの成長に合わせて,どんどん楽譜も変化していきます。
072007合奏3
2時間の合奏後,再び旧体育館をGuardに明け渡して昼休みへ。
午後のMM(基本動作練)は,廊下を使ってセクション単位ですることになりました。
3F渡り廊下で今日のテーマを指導するDM・N兄と現役高校生Stretchリーダー。
どうやらFocus Point(楽器のベルをコントロールして決められた一点に音を集めること)の確認が今日のメインテーマのようです。
072008廊下MM1
各フロアの廊下に分かれて,ストレッチ・トレーニングのあと,セクション単位でMMに取り組みます。高校1年生はまだ思うようには身体が動いてくれないようで,ちょっと苦労しているようですね。
しかしこのFocus Pointは,ショウの頭から終わりまで,ほとんどの時間帯でコントロールしなければならない基礎にして重要事項。焦らず,しっかり身につけていきましょう。
どこのセクションでも,メニューに取り組む者と,ついていきながら細かいチェックや指導をする者とに分かれ,交代しながらお互いの技術向上に努めています。
072009廊下MM2
一方,旧体育館では,Guardレッスンが再開。フロア全体を有効に活用し,新しい振付に取り組むグループ,今までについた振付の復習に取り組むグループなど,あちらこちらでカウントする声が響きます。
072010Guardレッスン3
M1「Prolog(プロローグ)」冒頭のファーストヒットで,フィールドを染め上げる(予定)のダブル=フラッグの振付がついたようです。
こうして見ていると,年々,振付のレベルが高くなっているのがよく分かります。特に脚が地面を離れる回数が増えていってますね。空中でのボディコントロールが大変そうです。
しかし不思議なことに,必ずGuard初心者の高校1年生は,振付のレベルが高くなっても,ちゃんと身につけてしまいます。身近に踊れる人がいると,踊れてしまうものなのでしょうか。
072011Guardレッスン4
新型インフルエンザに伴う休校や,野球応援などで,日程をうまく組めるかどうかが心配だった,合宿前のGuardレッスン。結果的に天候の巡り合わせも都合良く(高野連関係者や野球部の皆さんには申し訳ないですが)野球応援日程もはまり,何とかバッティングせずに予定していた回数のレッスンができました。
Guard諸君は,これから合宿にかけて,コンテを読みながら今ある振付の精度を高め,コントロールして「そろえる」ことに取り組みます。

【本日の番外編】・・・その1:修理してます
Gryphonsの活動に必要な様々な機材は,一年を通して過酷な環境で酷使されますので,壊れたり調子が悪くなることが多々あります。
そのたびに新品を購入する余裕がありませんので,修理して使い続けます。
渡り廊下で譜面台のネジと格闘しているのは現役高校生の楽器機材係。修理のノウハウは先輩から受け継いだもの。今ではリベット打ちまでできるようになりました。高校1年生もがんばっていますね。
072011修理1
教室ではワイヤレス発信器をDM・N兄がバラしています。メトをつなぐ端子が接触不良のあげく,基盤からはずれてしまったとのことで,再び基盤にハンダで固定。
さすがGSC秘密工場で培われた技術力。なかなかのお手並みです。
072012修理2
【本日の番外編】・・・その2:焼いてます
Gryphonsでは,メンバーがショウの内容や曲目をきちんと理解して,楽譜やコンテに取り組むことを要求していきます。そのために,映像がある題材の場合は,機会を作ってみんなで鑑賞するなど,様々なアプローチで作品世界を理解するための手立てを講じます。
これはその一環,次週練習計画を協議するSTAFFの傍らでデモCDを焼いているのはハギ先生。楽譜ソフトFINALEから音を録音した参考音源など,ショウの理解に役立つものを盛り込んだデモCDを作り,全員が聞き込むようにしています。
072013STAFF会議と内職

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

たかはしT

Author:たかはしT

since 2007.05.13.

Gryphonsへの連絡はこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

Template by たけやん