野球応援の日(その1)
2009-07-14
新型インフルエンザにともなう休校のため,当初の年間計画より試験が一週間ずれている塔南高校では,今週も通常の7限授業が続いています。そんな中で今年も全国高校野球選手権京都大会が11日(土)から開幕しました。
吹奏楽部は学校を代表して毎年一回戦から「公欠」を認めていただいて応援しています。
また,新体制になってから初めての校外行事であり,上級生たちにとっては自分たちの学年の指導力・統率力が問われます。初めてチームとしての団体行動に臨む高校1年生も,チームの一員としての言動が求められます。

今年の初戦は西京極球場あらため「わかさスタジアム京都」での洛東高校戦から。
第一試合のため,1限~4限目まで野球応援で公欠,午後5~7限は授業出席というスケジュールになりました。(プライドかけて午後の授業に取り組みなさい!という檄はとびましたが,応援疲れでどうなるやら・・・)
7:30集合→積み込み&乗車が終わり次第出発,という予定です。9:00試合開始に余裕を持って間に合うため&生徒登校時間帯からはずすために,早朝出発となります。

学校を出発して約20分,わかさスタジアム京都へ到着。どうもこのネーミングは慣れません。正面に球場名がデカデカと作られていても,馴染みがあるのはやはり西京極球場という名称ですね。昨年に引き続き,今年もこの立派な球場で応援できるのは,練習してきたことを出しやすく,雨天時の避難も容易いことと合わせて,とても嬉しく思います。

第一試合なので,前の試合経過を気にすることもなく,自分たちのペースで応援席にSettingをし,ウォームアップを行い,試合開始に備えることができるのは,かなり気持ちのゆとりがあります。もちろん,そのために早起きする必要はありますが・・・。
さて,TONAN Brass &野球部による「驀進応援団2009」は,昨年までと一味違います。
まず違うのは応援席全体の配置ですね。昨年まではGuardチームが担当するチアガールたちは,1カ所に固まってブロックを作っていましたが・・・

今年からの新配置では,3列に分かれて応援席の下から上まで,通路の階段部分を利用して縦に並んでいます。バンドの真ん中にも1列,チアガールのラインが通っています。
それにしてもLow-Brassのベル方向がものすごくバラついてますね・・・。
向かいのスタンドで演奏チェックをしていたハギ先生から「Low-Brassがよく聞こえてこない」というコメントがありましたが,楽譜や指揮などそれぞれの注目点にベルごと向いちゃっているせいもあるのではないでしょうか?(←これは次回への課題ですね!)

バンドの位置するスタンドから通路を隔てて下のグランドに近いブロックには,野球部員の集団。こうして上段のバンドと下段の野球部員をチアガールのライン3列でつないでいる配置になっています。
演奏するバンド,声を出す野球部員,華を添えるチアガール,それぞれがバラバラに固まっていたのを再編成して,「驀進応援団」として一体化した応援隊形をめざしてみました。

第一試合ということで,まだ暑さも本番ではありませんが,日射しはかなり強く照りつけています。熱中症対策の意味でも帽子は必須。木管楽器のうち,直射日光に当てるとよくないClarinetはタオルを巻き付けての演奏。っていっても個人持ちを除いて備品としてあるClarinetの管体はABS樹脂製のはずなんですが・・・。やはりタンポとかにも直射日光は悪影響を与えるのでしょうか?
何はともあれ,楽器のコンディションに気を配る心がけは大事ですから,ツッコミは遠慮しておきましょう。

試合は初回から打撃陣が打ちまくり,毎回のように得点を重ねる,という展開。
必然的に塔南が攻撃している(=驀進応援団が演奏&応援している)時間が長くなります。
攻撃と守備の割合は7対3ぐらいでしょうか。

今年も野球部員から登場した太鼓くん。通称「団太鼓」と呼ばれています。
10日(金)に野球部と合同で「驀進応援団」応援練習を行ったのですが,それから太鼓くんにメンバー変更があり,急遽,昨日の放課後に30分ほど合奏して合わせました。
なかなかうまく叩いてくれますが,ヒットなどで興奮するとややテンポキープに難が生じるのは毎年のこと。こちらで修正をかけながらの演奏です。
今年の曲名ボードは黒地に白文字で見やすいですね。ボード出しを担当するのは野球部マネージャーの1年生。

試合開始から約70分,塔南高校が攻撃で圧倒する,そのままの流れで5回裏に点が入って10点差となり,大会規定によりコールド勝ちとなりました。

今年も,ここ西京極・・・いや「わかさスタジアム京都」で校歌を聞くことができて,よかったと思います。まずは初戦突破ということで,応援した甲斐がありました。
野球部の諸君,おめでとう!

勝利をおさめ,校歌を歌い終わって応援席に向かって駆けて来る時,彼らは本当に輝かしい表情をします。この表情を見ると,暑さもちょっと吹っ飛びました。
応援席の野球部員も大歓声で迎えます。

無事に初戦を勝利で飾った塔南高校野球部。次の対戦は17日(金),場所は福知山球場,対戦高は続く第二試合で勝った加悦谷高校です。
そういえば,昨年度は西京極球場で6回コールドで勝った後,北部の球場(あやべ球場)で北部の学校(宮津高)相手に惜敗する,ということがありました。
今年はその二の舞にならないよう野球部の健闘を祈るとともに,TONAN Brassの諸君は特に耳についた飛び出しミスを減らすようにがんばりましょう。
吹奏楽部は学校を代表して毎年一回戦から「公欠」を認めていただいて応援しています。
また,新体制になってから初めての校外行事であり,上級生たちにとっては自分たちの学年の指導力・統率力が問われます。初めてチームとしての団体行動に臨む高校1年生も,チームの一員としての言動が求められます。

今年の初戦は西京極球場あらため「わかさスタジアム京都」での洛東高校戦から。
第一試合のため,1限~4限目まで野球応援で公欠,午後5~7限は授業出席というスケジュールになりました。(プライドかけて午後の授業に取り組みなさい!という檄はとびましたが,応援疲れでどうなるやら・・・)
7:30集合→積み込み&乗車が終わり次第出発,という予定です。9:00試合開始に余裕を持って間に合うため&生徒登校時間帯からはずすために,早朝出発となります。

学校を出発して約20分,わかさスタジアム京都へ到着。どうもこのネーミングは慣れません。正面に球場名がデカデカと作られていても,馴染みがあるのはやはり西京極球場という名称ですね。昨年に引き続き,今年もこの立派な球場で応援できるのは,練習してきたことを出しやすく,雨天時の避難も容易いことと合わせて,とても嬉しく思います。

第一試合なので,前の試合経過を気にすることもなく,自分たちのペースで応援席にSettingをし,ウォームアップを行い,試合開始に備えることができるのは,かなり気持ちのゆとりがあります。もちろん,そのために早起きする必要はありますが・・・。
さて,TONAN Brass &野球部による「驀進応援団2009」は,昨年までと一味違います。
まず違うのは応援席全体の配置ですね。昨年まではGuardチームが担当するチアガールたちは,1カ所に固まってブロックを作っていましたが・・・

今年からの新配置では,3列に分かれて応援席の下から上まで,通路の階段部分を利用して縦に並んでいます。バンドの真ん中にも1列,チアガールのラインが通っています。
それにしてもLow-Brassのベル方向がものすごくバラついてますね・・・。
向かいのスタンドで演奏チェックをしていたハギ先生から「Low-Brassがよく聞こえてこない」というコメントがありましたが,楽譜や指揮などそれぞれの注目点にベルごと向いちゃっているせいもあるのではないでしょうか?(←これは次回への課題ですね!)

バンドの位置するスタンドから通路を隔てて下のグランドに近いブロックには,野球部員の集団。こうして上段のバンドと下段の野球部員をチアガールのライン3列でつないでいる配置になっています。
演奏するバンド,声を出す野球部員,華を添えるチアガール,それぞれがバラバラに固まっていたのを再編成して,「驀進応援団」として一体化した応援隊形をめざしてみました。

第一試合ということで,まだ暑さも本番ではありませんが,日射しはかなり強く照りつけています。熱中症対策の意味でも帽子は必須。木管楽器のうち,直射日光に当てるとよくないClarinetはタオルを巻き付けての演奏。っていっても個人持ちを除いて備品としてあるClarinetの管体はABS樹脂製のはずなんですが・・・。やはりタンポとかにも直射日光は悪影響を与えるのでしょうか?
何はともあれ,楽器のコンディションに気を配る心がけは大事ですから,ツッコミは遠慮しておきましょう。

試合は初回から打撃陣が打ちまくり,毎回のように得点を重ねる,という展開。
必然的に塔南が攻撃している(=驀進応援団が演奏&応援している)時間が長くなります。
攻撃と守備の割合は7対3ぐらいでしょうか。

今年も野球部員から登場した太鼓くん。通称「団太鼓」と呼ばれています。
10日(金)に野球部と合同で「驀進応援団」応援練習を行ったのですが,それから太鼓くんにメンバー変更があり,急遽,昨日の放課後に30分ほど合奏して合わせました。
なかなかうまく叩いてくれますが,ヒットなどで興奮するとややテンポキープに難が生じるのは毎年のこと。こちらで修正をかけながらの演奏です。
今年の曲名ボードは黒地に白文字で見やすいですね。ボード出しを担当するのは野球部マネージャーの1年生。

試合開始から約70分,塔南高校が攻撃で圧倒する,そのままの流れで5回裏に点が入って10点差となり,大会規定によりコールド勝ちとなりました。

今年も,ここ西京極・・・いや「わかさスタジアム京都」で校歌を聞くことができて,よかったと思います。まずは初戦突破ということで,応援した甲斐がありました。
野球部の諸君,おめでとう!

勝利をおさめ,校歌を歌い終わって応援席に向かって駆けて来る時,彼らは本当に輝かしい表情をします。この表情を見ると,暑さもちょっと吹っ飛びました。
応援席の野球部員も大歓声で迎えます。

無事に初戦を勝利で飾った塔南高校野球部。次の対戦は17日(金),場所は福知山球場,対戦高は続く第二試合で勝った加悦谷高校です。
そういえば,昨年度は西京極球場で6回コールドで勝った後,北部の球場(あやべ球場)で北部の学校(宮津高)相手に惜敗する,ということがありました。
今年はその二の舞にならないよう野球部の健闘を祈るとともに,TONAN Brassの諸君は特に耳についた飛び出しミスを減らすようにがんばりましょう。