Gryphons 2009 ショウテーマ
2009-01-20

2009年度Gryphonsが題材として取り上げるのは,オーストリア帝国皇帝フランツ=ヨーゼフ1世と皇后エリザベート,そして死神トートの間でくり広げられる物語を描いたミュージカル,「エリザベート」。
舞台は,かつてヨーロッパに君臨したハプスブルグ家の栄光が薄れつつある19世紀後半。
思いもよらずオーストリア皇帝と結婚することになる自由を愛する少女エリザベート。
そのエリザベートの怖いもの知らずともいえる自由奔放さに惹かれ,終生彼女を愛したオーストリア帝国皇帝フランツ=ヨーゼフ1世。
そして「生きているエリザベートに愛されたい」と願いつつ,ハプスブルグ家を滅亡へと誘う黄泉の帝王トート。
原作ミュージカルは,皇后暗殺犯ルイジ=ルケーニを案内役に,自由奔放なエリザベート,彼女を愛する一方で皇帝としての責務を誠実に果たすフランツ=ヨーゼフ1世,そしてエリザベートの愛を求める死神トート,三者の想いが斜陽のハプスブルグ帝国を舞台に交錯する物語。
ショウタイトルならびに演出の詳細は現在企画中ですが,皆さまにはGryphonsが作り上げる壮大なドラマを堪能していただく予定です。
お楽しみに!