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Gry的日常

TONAN Marching Band The Gryphonsの活動をご紹介します。

ファーストショウ四日前

8月後半に連続した八木町練習で,HornLine・Battery・Guardの3セクションはコンテを読み込んで習熟することを目標に(異常とも思える涼しさにも助けられて)がんばってきました。
いよいよ9月最初の週末,ファーストショウが来週に迫ります。今週から,校内でひたすら楽譜の熟成と練習に励んできたPit.が練習に合流し,久しぶりに全セクションでの練習が始まります。
まずは,HornLine・BatteryとPit.の「音のタイミング」をどう合わせていくかをメンバーが確認&理解すること,次に両者の音量的なバランスを調整することが当面の目標になります。
090601ファーストショウ四日前

今日のハギハラ工房。
別に何か物が壊れたわけではありません。“文明”のシーンで効果音を入れるため,「ギリギリギリ・・・」という歯車のような音を出す「ラチェット」と呼ばれる小物楽器をタムに装着する作業中。
Pit.楽器はマレットで鍵盤を叩いている状態から,瞬時に小物楽器を鳴らさなければならないことも多く,フィールドへの入場&退場もあるため,できる限り大型楽器に装着していきます。
090602ハギハラ工房1
メトロノーム株式会社代表取締役メガネ王子,そしてマーチングの平和を守るチューバマンこと,Sub.DM・N兄の本来の顔,それは一般Stretchリーダー。
トレーニングやMMメニューを現役高校生Stretchリーダーと協議し,足さばきやベル操作を含め,ショウの中でHornLineが行う様々な動きを指導します。
090603メガネ王子は
今日,各PARTに出された課題は,移動しつつ6拍でターンする動きを確認すること。
これは,ショウの中で実際に必要なターンで,あまりにバラツキが多いことから,MMメニューとしてPART単位で細かくチェックすることになったようです。N兄があげたチェックポイントをPARTリーダーが確認していきます。
090604ターンの練習
MMの間,Pit.を指導してきたハギ先生と,DM.Sonyさん,Brass STAFFヤタオ氏が練習の進め方について協議中。ランスルーまでの時間をそれぞれの曲にどう振り分けるのか,Pit.としての要望や,Brass・Batteryの状況を交流しながら割り振っていきます。
090605打ち合わせ
今日は午前・午後・夜間の3区分をお借りしています。夏の疲労が出てき始めるメンバーの負担は考えたのですが,ファーストショウのフィールドにメンバーが自信を持って立てるよう,この週末はメンバーの踏ん張りに期待して,あえてしっかり練習時間を確保することを優先しました。
090606今日のWB
練習の流れは,まず合奏でHornLine・BatteryとPit.の現状&楽譜をチェックし,お互いに曲の中で何をしているのか,どこが合わせにくいかなどを確認します。
その後,実際にコンテを動いて,ショウ演技中はどのような聞こえ方になるのかを確かめます。
090607合奏
突然,Vibraphoneに装着されたシンバル支柱がグラリと傾いて倒れかけました。ハギ先生は調整に手一杯なので,Vibraphone担当のMaiがガムテープで応急修理。
あ,8月20日にはスタンドに乗せてあったクロテイルが,すでにしっかり装着されていますね。
090608Pit増殖中
昼休み直後の体育館ロビーでは,衣装係のKanaとTomokoが帽子の整理作業中。
明日の練習で,本番と同じ視界をメンバーがチェックできるよう,帽子を着用してランスルーをする予定ですが,その準備作業です。
昼休みにメンバーがそれぞれに割り振られた帽子を試着し,顔の大きさに合わせてチェインの長さを調整した後,配布しやすいようにPARTごとに整理して箱に納めます。
090609衣装係活躍中
しばらくハギ先生をお見かけしないな,と思っていたら,体育館から車で5分のホームセンターまでネジの買い出しにお出かけでした。
Marimbaに装着されているグロッケンのパーツでしょうか。ハギハラ工房にとってはドライバーでケリがつく作業はおそらく仕事のうちに入らないでしょうね。
090610ハギハラ工房2
HornLine・BatteryとPit.の「音のタイミング」をどう合わせていくかが今日の練習の主目的。DM.Sonyさんが指揮を振り,Brass STAFFのヤタオ氏とハギ先生が中心になって,ズレが気になる箇所を何回も繰り返します。
Pit.やHornLineの一部PARTだけで演奏してお互いがそろわなければならないことを確認し,次第に他のPARTを加えていって全体のタイミングが合うように整理していく地道な練習。
時にはPitとは約30m近い距離がありますから,DM.Sonyさんの指揮に合わせるべきか,後ろから聞こえる特定のPARTに耳で合わせていくべきか,メンバーはその時の自分の立ち位置によって細かく使い分ける必要があります。
地道な練習ですが,これだけの人数が30m四方に広がって一つの音楽をきちんと演奏するためには,メンバー全員がどこに合わせていくかを理解していることが重要です。
090611音のタイミングは?
厳しい残暑の中で,夜間区分までの長い練習となりましたが,メンバーはがんばってくれました。
今日のランスルーは,ファーストショウと同じ構成で初めて全セクションが行うものとなりました。残念ながら,テンポがまだ安定せず,演奏的にも多くの宿題が残っています。動きの方もランスルーでは,部分的に練習していたようにはいかない場面があちらこちらにありました。
090612ランスルー
ランスルーを終え,明日の練習のためにトラック&顧問車へ楽器の積み込み。
おぉ,館内より屋外の方が空気がヒンヤリしています。
090613夜の積み込み
明日は今季初の他府県での練習。時間帯としては9時~18時が予定ですが,前後の移動を含めるとほぼ半日を費やすハードなスケジュールとなります。
ファーストショウまでGry時間であと三日,京都で自分たちのショウを見ていただける数少ない機会ですから,ベストを尽くした演奏・演技でありたいと思います。

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