本日の練習会場は南丹市八木町。かつてはホームグラウンドといっても良いほどお世話になってきた体育館です。コロナ禍以後はなかなか来ることができず,今日は2年ぶりの八木練となりました。懐かしいですね。

ファーストショウ2日前ということで,今日は全体のある程度の仕上げの日。今までの体育館練では別行動が多かったPit.も,Horn LineやBatteryと合わせるために一緒に練習します。初ランスルーの日以来でしょうか?

ドレス=リハーサルが設定されているのは,練習の最後を締めくくるランスルー。M1から順に復習を兼ねながら,Pit.とHornLine(管楽器)&Batteryとのタイミングの大きなズレが生じないかどうかも検証していきます。

もちろん,ファーストショウを来週に控えて(天候によっては)最後になるかもしれないコンテ練。決め所の大きな形では,ラインのズレを綿密にチェック!

復習&クリーニングもM4まで進みました。更衣に時間を要するColor Guardは,交代でコンテ練を抜けてコスチュームに着替えていきます。

ドレス=リハーサル前には更衣時間を含めて20分間の休憩が設定されています。HornLineとBatteryはこの時間を使ってユニフォームへ。
2020年シーズンから新しくなった
Gryphons新ユニフォームは,後ろを向く&左を向くと真っ黒に見えるようにデザインされています。

16:10,ドレス=リハーサル(ランスルー)が始まりました。本番1週間前ということで,京都府マーチングコンテスト入場口方向からの入場→Settingもシミュレーションします。
初めてユニフォームを完全着用してのランスルーですが,靴だけは体育館の規定により,大会用のマーチングシューズとは異なるものを使用しています。
8月6日大谷公園体育館で
パーツが分別されていたフラッグはM1で大活躍。

Bassドラム以外のBatteryは,ドラムを懸架するハーネスをユニフォーム上衣の下に装着しています。そのために,Batteryに所属する部員・メンバーは,採寸時に上衣だけワンサイズ上を選択しています。
Bassドラムだけは,懸架するハーネスの構造上,上衣下に装着すると上衣に穴を開けることが必要になるので,上衣の上からハーネスを装着します。(基本的に横向きで叩くので正面からは見えにくい,という理由もあるでしょうか?)

コロナの影響で活動が制約されたり,合宿も例年の8月上旬から9月三連休へ延期になったりと,今季はここまでの練習時間が大変少なくなりました。それでも,9月上旬というこの時期に,ドレス=リハーサルまで無事にこぎ着けることができました。
もちろん「とりあえず通す」という部分ばかりが目に付く状況ではありますが,Gry2022「ENERGY〜破壊と希望〜」も,これでファーストショウという大きな節目を迎える準備が整いました。
メンバーとSTAFF全員が力を合わせて迎えるファーストショウ。来週が楽しみですね。

『初めてシェイコーをかぶってやって,全然前が見えなくて,すごく怖かったです。M4の最後に自分が先頭に立つところがあり,いつも少しズレてしまうので,景色ではなく身体で覚えられるようにして,1回1回正確に着けるようにしていきたいです』
【本日の番外編】・・・Color Guard コスチューム2022
Gryphonsが「GR」を取り上げるのはGryphons 2005「Hope for Tomorrow〜明日への希望〜」以来,17年ぶりとなります。ショウタイトルは,Showのメインとなる楽曲『Hope for Tomorrow』から命名され,Gryphonsとして2回目の全国大会出場を果たした想い出のShowです。
以来,「GR」は編曲許諾の関係で取り上げることができなかったのですが,幸いなことに今季は許諾をいただき,リバイバルとして取り上げています。
Color Guardの衣装デザインも,ベースとなっているのは2005年度の衣装デザインです。外部への初お披露目ということで,チーフAkariと黒一点Haruki君にモデルを務めていただきました。