7月19日：初合奏の日

新型コロナ感染拡大を受けて４〜５月に臨時休校した影響で，塔南高校では１学期が8月7日までズレ込みました。それに伴って１学期期末考査も7月27日(月)〜31日(金)に変更され，7月19日(日)が試験１週間前最後のGry練習日となります。
ほとんどPART単位の練習で進めてきたGryphons2020の活動ですが，一つの区切りを迎えるにあたり，HornLine（管楽器）・Battery・Pit.の３セクションによる初めての合奏を行いました。

『Gry2020の初合奏は，中庭で演奏するという珍しい経験でした。各曲のバンド・打楽器の雰囲気や特徴が分かってよかったです。今日合奏でやったことを忘れずに，テスト明けになっても意識して吹くようにしたいと思いました』

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通常のシーズンであれば，合奏は旧体育館の半面ほどを使って行っていましたが，少しでも密を避けるため，屋外で短時間という形をとりました。
７月中旬より塔南高校では校舎等の耐震工事が進められており，工事関係の仮設施設でやや中庭が狭くなっていましたが，自転車置き場まで使ってできるだけの距離を取りました。

メンバーは「Miss Saigon」のコンピュータによる再現音源を聴くことは出来る状態でしたが，やはり「生音」による合奏は受ける印象が全く異なります。マーチングを含めて，吹奏楽などの楽器演奏は，やはり合奏してこそ本来の楽しみが味わえるということを実感できました。

『Pit.の楽器を移動させる時，しっかり声をかけ合いながら移動させることが出来た。合奏がすごく楽しかったです』

コロナウィルス感染拡大防止のため府県境を越えての活動はまだ認められておらず，そして宿泊が３密にならざるを得ないため，（それに１学期がズレ込んで夏休みが短くなったこともあり・・・）例年ハチ北高原で行ってきた合宿でのコンテ読みは，今季は出来ない状況です。
それでも期末考査明けの練習から，早くもコンテインとなる予定です。特に高校１年生は基礎メニューにかける時間が例年の半分程度の状態でコンテインを迎えるため，一般メンバー・２年生のフォローが大切になってくると思います。

『前回よりは音量も出るようになったけど，その分疲れるのも早くなったし，周りの音も全く来てて居なかったので，音量を出しながらも周りをしっかり聞いて音を合わせられるようにしたいです』