7月27日：初めての体育館練習の日

例年通り，７月下旬から本格的なコンテ練習が始まりました。
塔南高校にはGryphonsのコンテ（間口40m×奥行30m）を練習できるスペースは，屋外のテニスコートまたはグラウンドしかありません。京都市内の体育館では「目的外使用（スポーツじゃない）」という理由で使用を認めてもらえないことがほとんどのため，より良い練習環境を求めて，南丹市・大山崎町から滋賀県まで練習会場を確保しています。
今日は，今シーズン第１回目の体育館練習の日です。

『初めて八木体育館でコンテ練をして，秋プロのコンテとは細かさが違うので迷子になりそうな時もあったけど，最後の通しでは指定された拍数で楽器を持って正確に動けたので良かったです』

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今季初めての体育館練習は，Gryphonsにとっては第2のホームタウン？とも言うべき南丹市八木町。
今季も何度かお世話になる予定になっています。
車を使わないメンバーは，JR八木駅から15分ほど歩く必要がありますが，貸切バスを使用しないでたどり着けるアクセスは，活動経費という点からも使わせていただけることが大変ありがたい施設です。
職員の皆さんの応援も毎年いただいています。

今日はＭ２（サブタイトル未定）のコンテ読みがメインテーマになるため，Pit.は塔南高校での練習となります。すでに先週，塔南高校で読み始めてはいますが，やはり屋外のテニスコートとは足場の安定感が違います。体育館が使える今日を最大限に活用したいところです。
楽器を持たないで，コンテを１図１図確認しながら動き，ある程度読めたら途中で止めながら通してみる，という形でどんどん読んでいきます。

セクションごとに交代しながら昼休み＆ランチを済ませ，午後からはいよいよ楽器（手具）を持ってのコンテ練へとメニューが進みます。
写真で見ても，マーチングバンドの練習風景になってきました！

今日のコンテ読みは昨季に引き続いて今季もドラムメジャーを務めるMasayoが務めました。
その他のスタッフは主にＤＭとは別の視点から（または別セクションに対して）コメントをつけたり，フィールドで１年生を中心にアドバイス等のサポートにまわります。

京都市の部活動規則が定められ，土日の練習は４時間以内となりました。例外として，経費を負担して校外で練習する場合は，６時間まで練習（設営・撤収・休憩時間を除く）できますが，１ヶ月以内に代替休養日を設定しなければなりません。
17:00で現役高校生が練習を終えて帰った後，平日には練習できない一般メンバーは，19:30まで自分たちだけでの練習を続けました。（体育館は全日＝21:00まで使えます）
さすがは経験値が高い一般メンバー（ルーキーでも最低２〜３年はキャリアがあります）たち，ラインの中から現役高校生が抜けていても，ほとんど戸惑うことなく動けています。

『今日の朝は思うように動けなくて大変だったけれど，最後の通しの動画を見た時，こんな風に見えるのかとマーチングの美や何より楽しさを実感できました。今日感じたことを忘れずにこれから頑張ります！』

【本日の番外編】‥‥新兵器？
Eup.のGakuくん，やや蒸し暑い体育館での練習なのになんでベストつけてるのかな？と思って近づいてみると‥‥なるほど「空調服」ですか(^_^)b
そういえばTub.にもベスト着用者がいますね〜。
練習中だったので着心地までは訊けませんでしたが，コンテ練にもハイテクの波が来てるんですね(^o^)

7月23日：野球応援の日（準々決勝）

塔南高校野球部と驀進応援団の第５戦・準々決勝は，わかさスタジアム京都第１試合・龍谷大平安高校戦です。
本来21日であった試合が，２度の雨天順延となって23日(火)になりました。塔南高校では夏季休暇に入って，１・２年生集中学習会や３年生の補習が組まれていましたが，全校をあげての応援を，ということで本日は中止となり，多くの塔南高校生がわかさスタジアムに結集して大声援を送りました。

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試合は，初回相手エースの立ち上がりを打線が捉えて１点先取したものの，得点圏にランナーを進めても追加点を取れないまま同点にされるという展開から始まります。
今年の応援はこれが５回目となり，吹奏楽部と野球部の連携ももうバッチリ息が合っています。

エース北崎くんが力投を続けましたが，５回に集中打を浴びて３点をリードされてしまいました。
５回裏，３点差を少しでも詰めて欲しいと応援のエネルギーが一段高まります。

応援に応える形で，５回裏に今度は塔南打線が爆発，一挙に３点を加えて同点とすると，６〜８回も得点圏にランナーを出して押し気味に試合が進みました。
野球部OBくん曰く「今日，歴史が動くかも?!」と期待は募ります。

特に８回裏は１死２・３塁と絶対的なチャンス。しかし平安高校の底力でしょうか，いい当たりがレフトのファインプレーでアウトになるなどして無得点，逆に９回表に２点を加えられてしまいました。
９回裏の反撃も無得点で終わり，4-6で準々決勝敗退です。安打数では相手校を上回っていましたので，残念な敗退でした。

帰校後，旧体育館で野球部・吹奏楽部の全員が並び，驀進応援団2019も解散です。
準々決勝で敗れはしましたが，４勝をあげて５年連続ベスト８以上まで勝ち進みました。
吹奏楽部のマーチングバンド全国大会への挑戦はこれからスタートですが，全ての試合を全力で戦った野球部に，大きなエネルギーをいただきました。

7月17日：野球応援の日（四回戦）

塔南高校野球部と驀進応援団の第４戦は，わかさスタジアム京都第２試合・シード校北嵯峨高校戦です。
今年初めてあたるシード校。ここから先はトーナメントの櫓的に，今まで以上に力を出し切って戦い抜かねば上へは登れなくなっていくはずです。
応援する側としても，気を引き締めて臨みましょう。

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塔南高校は夏休み前の午前中授業期間。第２試合開始時刻の12:00から逆算して，１限終了（9:40）後から準備を進め，開始時刻１時間前に球場入りしました。
初戦がここわかさスタジアムだったので，１年生も含めて２度目。バス到着からスタンド裏までの移動もスムーズに進みます。

第１試合の龍谷大平安vs西城陽戦が白熱した延長戦となり，予定より遅れて 12時40分試合開始。
試合は，初回相手エースの立ち上がりを打線が捉え，いきなり４点を先取。
１回裏に２点を返されたものの，２回以降も小刻みに加点はしましたが，塁を埋めたランナーを多くは返すことができず，どの回も１点止まり。

点数としては上回って入るものの，試合展開としては流れが今イチ掴み切れていない感じですね。
押し切ることがなかなか出来ない中，エース北崎くんは力投を続け，再三のピンチをしのいで相手校の反撃を２点までに抑え込みます。

午後に入るとわかさスタジアムの１塁側スタンドには，まず照明塔の影が落ちてきて，ちょっと涼しくなります！
続いて太陽が背中側に回り，スタンドが影に入って応援する環境としてはだんだん良くなってきました。
７回表にも満塁として大量得点のチャンスを作るも「あと１本」が出ず，追加点は１点のみに終わってしまいました。

８−４で迎えた９回裏に２点を追加され，なおもランナーが塁を埋める大ピンチ。
ここはエース北崎くんを中心に守り切ってみごとに反撃を断ち切りました。
ほぼ３時間のい熱戦を制し，8-6で５年連続ベスト８に進出，準々決勝に駒を進めました。

次戦は７月21日(日)わかさスタジアム京都第１試合・龍谷大平安高戦です。
全国レベルの強豪校との対戦ですが，ベスト８の壁を打ち破ってさらに上位をめざす野球部を全力で応援したいと思います。

7月14日：野球応援の日（三回戦）

塔南高校野球部と驀進応援団の第３戦は，あやべ球場第３試合・京都文教高校戦です。
雨天対応で試合日程がいろいろと変わっていき，本来の第２試合が第３試合になりました。しかも前夜の降雨でグラウンド状況が悪く，第２試合終了時でもグラウンドに水たまりがあるような状況でした。
試合が出来るように懸命に整備もしていただいていますが，けっして良いコンディションとはいえない中，試合が始まりました。

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組合せ抽選通りであれば，第２試合（12:00試合開始）のはずですが，雨天順延の影響で第３試合（14:00試合開始）へズレ込みました。
そのため，本来であれば9:00集合のはずが，11:00集合＆配車→11:30出発→13:00到着というスケジュールになりました。しかし，出発時点で前夜の大雨のためにグラウンド状況が悪く，整備のために１時間30分繰り下げられることになりました。今日は待機時間が少し長くなりそうです。

グラウンド整備が優先されて開始前のノックも省略され， 本来の予定14:00から１時間30分遅れの15:30に試合が始まりました。
初回から打線がつながり，幸先良く先取点を取りましたが，塁を埋めたランナーをそれ以上返すことができず１点止まり。
２回以降の攻撃も塁を埋めてチャンスを作るも「あと１本」が出ず，追加点１点のみで進みます。

５回に先発川村くんが相手打線に捉えられ，タイムリーとバッテリーエラーで２点を奪われ同点とされました。ここで投手が3年生エース北崎くんに交代して相手校の打線を抑え込みます。
すでに時刻は17:00をまわりました。まだ日没時間まで１時間以上はあるはずですが，雲が厚く，なんとなく薄暗くなってきています。

応援する側としては少しヤキモキする，「あと１本」が出ない試合展開が続き，「もしかしたら延長戦かも」という雰囲気になってきました。
ところが９回裏，ヒットで出たランナーを１塁におき，ついに痛烈な打球がセンター頭上を越えていき，１塁ランナーがホームイン。もしかして，いつもと違ってランナー１塁から始めた「チャンステーマ」，アフリカンシンフォニーの御利益でしょうか(^_^)b
３-２・サヨナラ勝ちで四回戦に駒を進めることができました。

戦は7月17日(水)わかさスタジアム京都へ戻っての第２試合・シード校北嵯峨高戦です。
５年連続のベスト８進出をめざす野球部をしっかり応援したいと思います。

7月9日：野球応援の日（二回戦）

塔南高校野球部と驀進応援団の第２戦は，太陽ヵ丘球場第１試合・北桑田高校戦です。
期末考査明けのこの週は，塔南高校では通常授業が組まれていますが，野球部と吹奏楽部による驀進応援団は公欠を取得，文字通り学校を代表して野球部の戦いを応援するのが「伝統」となっています。

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第1試合（9:30開始）という日程なので，通常のルーティーンでは開始1時間前には球場入りして応援準備を始めることになります。
ちょっと早いですが7:00集合・バス配車／7:30出発のスケジュールで，無事に太陽ヵ丘へ到着。
バスデッキに積み込んだ楽器を降ろし，8:30の開場を待ってセッティング→ウォームアップへと準備を進めます。

天気予報では降水確率が高く，実際，試合開始前のノックの時間帯には，一時細かい雨が降りました。
試合が始まると動けなくなるので，降雨に備えて，Battery（打楽器）はテントの下にセッティングしましたが，いざ，試合が始まると雲は多いながら何とか天候は持ちました。

試合は，初回から打線が爆発し，攻守に圧倒して優勢に進みました。
初戦と同様に，次々とヒットを打って，ランナーが出て，得点が入ります。相手校を圧倒して試合が進むのは，応援する側としてはとても嬉しく，頼もしい展開ですが，吹いて＆踊っている時間が長くなるのはちょっと大変です。
しかし，今日は気温が低く，27℃。去年は連日37℃前後の猛暑で，部員の体調管理にものすごく気を遣った記憶がありますが，今年は熱中症の心配がほとんどないのはありがたいことです。
逆に応援のたびに天気の心配は続きますが・・・(^_^;)

４回に四球で出たランナーをおいて，北桑田高４番打者にホームランを打たれ，２点を奪われましたが，３年生投手藤村くんは，それでも落ち着いて後続を断ち，以後の得点は許しません。
３・４回と無得点に終わった打線も，５回裏に北桑田高エースを連打し，４点を追加して12-2（5回コールド）で試合を決めました。

約１時間10分で試合が終わったため，帰校時間も約１時間前倒しとなり，吹奏楽部員は６時間目から授業に合流できました。

次戦は７月14日(日)あやべ球場第３試合・京都文教高戦です。
今年度，もっとも遠方の球場ですが，野球部をしっかり応援したいと思います。

7月6日：野球応援の日（一回戦）

梅雨明けとともに，今年も「驀進応援団」の季節がやってきました。
初戦は，わかさスタジアム第２試合・京都精華学園高校戦。この４月に創部したばかりのチームということで，3年生主体の塔南高校野球部としては絶対に負けられない戦いになったかもしれません。
初戦が１学期期末考査が終わった翌日でるあるため，考査１週間前から２週間ほど練習オフだったので，ブランクはありましたが，応援も全力で行いました。

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春季大会でシード権を獲得できなかったため，何年ぶりかの一回戦からの戦いです。
開会式当日の試合というのも，実は初めてだったりします。
ず〜っと二回戦からで，日程は7月10何日かが初戦，という流れで来ていたので，実は応援衣装にも使うポロシャツの発注に余裕が全くなくなり，ちょっと慌ててしまいました。
プリント会社さんに頑張っていただいて，初戦に間に合わせることができて良かったです。
スタジオグローブさん，ありがとうございました。

驀進応援団の応援スタイルは，いつ野球部が甲子園に行っても大丈夫なくらい，ここ数年でしっかり確立しています。
打者1人1人にコンバットマーチを振り分けるのではなく，イニングごとに通常コンバットを途切れることなく演奏し，得点圏にランナーが進むと「チャンステーマ」曲に切り替える，という形です。

１年生チームが相手ですが，初回から野球部も全力を出して戦います。
次々にヒットを打って，ランナーがたまって，得点が入って，と１イニングの攻撃が15分〜20分となり，当然，その間応援も全開で続ける，ということに。
身体を動かし続けるチアガール（Color Guard）たちは，文字通り「体力勝負」になります。
それでも最後まで笑顔が続くのは，日々の練習成果でしょうか?!

２年生投手明石くんは，大量リードに気が緩んだのか，終盤にタイムリーを打たれて５点を返されましたが，京都精華学園高校に対して19安打の猛攻で22-5（５回コールド）で勝利を収め２回戦に進出を決めました。

次戦は７月９日(火)太陽ヵ丘球場第１試合・北桑田高校戦です。
次の試合もせいいっぱいの応援を送りたいと思います。