7月29日：初めての体育館練習の日

22日(土)の練習は，猛暑を避けて午後開始〜夕刻Ｍ２コンテ読みで計画されていました。しかし，台風12号に伴う暴風＆大雨警報発令により，16:00で打ち切らざるを得ませんでした。
23日(日)は全日区分で体育館を確保していましたが，練習できるかどうかは台風12号の速度次第。7:00・9:00・11:00・15:00の各段階で，台風と警報の状況により対応することになります。
23日9:00時点で警報が全て解除されたので，この日は午後・夜間区分で練習することができました。
さぁ，今季初めての体育館練習です。

『今日は初めての体育館練でした。Ｍ２を初めて読んで，最初は分からなかったけど，終わる頃には周りについていけたのでよかったです。少し本番の雰囲気も味わえたし，課題もたくさん見つけられたので，もっとがんばろうと思えました』

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久しぶりの大山崎町での練習。2017年度は大規模改修工事で使用できなかったので，ここで練習するのは２年ぶりということになります。
何と改修工事で，アリーナにも空調設備が設置されたとのこと。連日トップニュースで報じられるほどの猛暑の真っ只中だけに，これは使わせていただくしかないでしょう?!
（料金もとても良心的？価格でしたので・・・）

今日の練習目的は「Ｍ２开端〜Kotohajime〜」コンテ読み。そのためPit.は塔南高校で別メニューで，HornLine（管楽器）とColor Guardが大山崎町でコンテ読みに挑みます。
しかし，何といっても「空調」という文明の利器は素晴らしい！
暑さを気にせずコンテ読みに集中できるなんて，Gry史上でも初めてのことですね(^_^)b

『Ｍ２のコンテ練の時は自信がなくて下を見てしまっていたので，今日はどんな時でもしっかり姿勢をキープしようと思いました。ＭＭの時にできたことを全てコンテ練の時にもつなげられるといいなと思います』

Ｍ１黎明〜Kizashi〜は，ファーストヒット終わりまでの短い曲で，しかもフリームーブ部分が多く，本格的な細かい動きは事実上Ｍ２开端〜Kotohajime〜から。さらにテンポがグッと速くなります。
初めて大会フィールドサイズでのコンテ読みに臨む高校１年生にとっては，そのマーチング人生で一番大変な日になるのが恒例です。
（でも，今日は空調入ってるから「今までで一番恵まれている１年生」ともいえます）

『コンテ読みはついていくのに必死で，PARTで目標にしていた「姿勢を気にする」ことができない時もあった。次の練習の時には，いろいろなことを考えて動こうと思いました』

アリーナ正面側のドアには，マグネットで留められた付箋が貼られた紙が並びます。

今季から，体育館での練習開始時点で「今日の練習の目的」を共有してそれぞれの目標を「見える化」する試みです。今日が初日ですが，はたしてどんな効果が出てくるか，はたまたこないのか？
今季はメンバー側から，もっとShow作りに主体的＆能動的に関わっていこうという取り組みが増えましたが，これもその一環です。

16:30，無事に目標としていたＭ２コンテ読みも終了。
30分程度のウォームアップの後，楽器を手にしてフィールドに立ちます。さっき読んだＭ２コンテを今度はエアー＆ヴァルブ（息を吹き込んで指を動かす）→ボッピング（音の立ち上がりだけ吹く）→ノーマル（楽譜通りに吹く）と段階を上げながら動いていきます。
動く方も今日は１図ずつから始めて→チャンク（塊）ごと→１曲通しと上がっていくことになりますね。

練習の締めくくりは，先週読んだＭ１黎明～Kizashi～冒頭から，今日読んだばかりのＭ２开端～Kotohajime～ラストまでのプチ・ランスルー。
コンテ読みを指揮する今季VisualサブヘッドのSyouheiくん，大胆なチャレンジで‥‥(^_^;)
どうなることかと思いましたが，多少グダグダとなりつつも，何とか２曲を通すことができました。
なるほど，これで高校１年生たちも小さくはありますが，自分なりの達成感を持つことができそうですね。

体育館は21:00まで使えますが，練習は19:00に終了。
その後は10分ほどかけてクールダウン（ストレッチ？）。練習後に身体をしっかり伸ばしてほぐし，疲労回復を促進するのが目的で，これもメンバーの提案により，今季から導入されました。
最後の全体集合では，今日の反省や今後の見通しについて，＋撤収＆積込の確認などが行われました。
台風12号に水を差されたものの，初めての体育館練習は十分に有意義なものになったと思います。

『今日は体育館練でした。目標は「大きな声で返事する」と「周りを見る」だったので，ずっと意識して大きな声で返事できたので好かったです。でも，自分のことに必死になってしまって，周りを見る余裕がなかったので，次はこれを意識してみたいと思います』

7月23日：野球応援の日（その４）

４回目の応援となる準々決勝は，わかさスタジアム京都第３試合・京都国際高校戦です。
猛暑対策で試合時間が繰り下げられ，本来は13:30開始の第３試合は16:00開始へ。１日の気温のピークが過ぎてから試合が始まり，一塁側なので時間が経てば経つほど日陰になる，という応援としては恵まれた環境です。

『４回目の野球応援で，１年生も流れが分かってきて，どんどん動きがスムーズになっていたと思います。チアも足場が狭くても，上半身だけで大きく見せようと全員が踊れていたと思います』

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吹奏楽部は５限まで授業を受けた後，６限の終業式を公欠して，わかさスタジアム京都へ向かいます。
学校出発は38℃越えの最高気温を記録する14:30。
でも，ここからは少しずつですが気温も下がっていくはずです。

わかさスタジアム京都へ到着すると，さっそく応援準備に入ります。
通常ならば第２試合の進行状況を見ながら，迅速な交代をめざしてスタンド裏で神経を使っているはずですが，猛暑を避けるという京都府高野連の試みで，事実上は第１試合と同じ感覚で準備ができるのはありがたいですね。

試合は３戦連続で先発となった２年生エース北崎くんが今日も力投。
４回裏に２点を先制されながらも，５回表にすかさず１点を返す展開，山城高校戦と同じ展開となりました。そういえば今年は，全て一塁側・先攻という形ですね。

試合が中盤にさしかかる頃から，一塁側スタンドは日陰に入り始めました。
ユニフォームの一部として被り続けていますが，帽子が要らないほどで，応援する環境としては，かなり良い条件です。
踊り続けるチア（Color Guard）の次に，身体を動かし続けるBatteryとPit.の打楽器担当も，今日はかなり楽になりました。Pit.は大きな鍵盤楽器は持ち込めないために，小物を演奏していますが，代わりにStepを踏みつつ叩いていますから，なおさらです。

７回表，１死２・３塁と絶好の逆転チャンスを作り出したものの，ダブルプレーで打ち取られると，さすがに中一日では疲労が抜けないのか，その裏に強打を誇る相手打戦に北崎くんがつかまります。連打と四死球でピンチを迎え，スクイズなどで２点を奪われると，最後には満塁の走者を一掃する２塁打を打たれ，計５点のビッグイニングとされました。

ここで２番手本谷くんに交代，何とか失点を５点までで切り抜け，８回表には満塁のチャンスを作って１点をもぎ取ります。ところがその後は，３年生団太鼓・今後くんも全力で叩き続けましたが「あと１本」が出ないままで１点止まり。
８回表には交代した本谷くんもつかまり，１年生川村投手が登板しますが，タイムリーを打たれて７点差となり，コールドゲームとなりました。

帰校後，新体育館をお借りして，野球部・吹奏楽部の全員が並び，驀進応援団２０１８も解散です。
準々決勝で敗れはしましたが，監督・奥本先生が「ここ１０年で最弱」とまで評したチームが３勝をあげて４年連続ベスト８まで勝ち進みました。
Gryphonsの全国大会への挑戦はこれからスタートですが，猛暑の中，全力で戦った野球部に，現役高校生部員たちは大きなエネルギーをいただきました。

『結果は残念だったけど，４回の野球応援はとても良い経験になりました。今年は１年生として先輩についていくだけだったけど，来年は上級生として引っぱっていかないと行けないと感じました』

野球部との驀進応援団解散式？を終えると，今度は吹奏楽部だけの「最後の」反省会。
太陽ヵ丘球場での初戦では，この反省会で厳しい言葉が飛び交いました。
野球部が準々決勝まで勝ち上がってくれたおかげで，新体制を発足させて３ヶ月ほどにしかならない２年生も，かなり上級生らしくなってきましたね。

『今年の野球応援で，Color Guardから要救護者が出なかったのは，先輩や先生が声をかけて下さったりしていたおかげだと思います。来年は自分たちが声をかける側になるので，要救護者０で終われるようにしたいです』

『技術面はまだまだだけど，初めての野球応援でがんばって応援したので，やりがいを感じました。今年の経験をしっかり覚えておいて，来年に活かして，もっといい応援をしていきたいです』

7月22日：コンテinの日

いよいよGryphons 2018「纯化〜Kiyome〜」のコンテinの日を迎えました。
高校１年生にとっては，初めての大会用フィールドで動くコンテ。６月から高校生だけの秋プロ（秋プログラム）のコンテ読みに入り，ステージサイズでのマーチングには「片足だけ」突っ込んではいますが，大会用の「間口40m×奥行30m」という広さは初体験という部員がほとんどです。

『今年初めてのGryコンテ読みで，秋プロとは違う大きなフィールドで，少しでもアークがズレたりしたら目立つので，今から細かく見て，しっかり自分のポイントに着けるようにします！』

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夜のニュース番組で連日トップニュースとして報じられているぐらいの記録的猛暑。
どうしても屋外での練習となるコンテ読みは，できるだけ猛暑を避けて，夕方以降涼しくなって（比較的?!）からの時間帯に設定されました。
昼から始まる練習は，まず冷房のある教室や会議室を使って，もっぱら演奏面の底上げがメイン。

野球部の練習後の17:00，いよいよコンテ読み開始。
Gryphons 2018「纯化〜Kiyome〜」は，
Ｍ１　黎明（黎明）〜Kizashi〜
Ｍ２　开端（開闢）〜Kotohajime〜
Ｍ３　辉煌（爛然）〜Kagayaki〜
Ｍ４　黑暗（暗闇）〜Kurayami〜
Ｍ５　纯化（純化）〜Kiyome〜
の５曲で構成されています。
ゲーム『大神』の世界観を背景に，世界（宇宙）が始まる→世界が広がる→光があふれる→闇が侵食する→光が闇を浄めるというストーリーを表現することをめざしています。

サブタイトルに中国・簡体字の字体を使っているのは「純和風」の世界とは少し異なった世界を描きたいということから決まりました。どちらかというと地球上ではないけど「アジアンテイスト」な世界，というイメージですね(^0^;)
さて，本日予定されていたのはＭ１黎明〜Kizashi〜のコンテ読み。Show冒頭の短い部分ですが，初日としてはこれぐらいが適当だという判断です。予定時間内で無事に終了できました。

『今日はGryのコンテインでした。コンテは秋プロのオープナーを読んでいたこともあり，特に大きなミスをすることもなく，スムーズに読み進めることができました。これから，さらにコンテが追加されたり，振りが入ってくると思うので，ちゃんと追いつけるようにがんばりたいです』

7月21日：野球応援の日（その３）

四回戦は，わかさスタジアム京都第１試合，シード校でもある強豪・京都翔英高校戦です。
猛暑対策ということで試合時間が１時間繰り上げられ8:30開始となりました。あやべ球場13時開始だった三回戦よりは，はるかに応援しやすい環境でした。

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西日本豪雨の影響で試合日程がズレたため，試合がある21日はGryphons練習日です。
一般メンバーは塔南高校で練習をします。
試合終了後に帰校する（昼頃？）高校生は，もともとレッスンが組まれていたColor Guard以外は，午後からGry練は自由参加です。そのColor Guardも，経験が浅い１年生は帰宅させることになっています。
7:30球場入りを目標に，6:45集合→7:05出発です。

試合は投手戦となり，２年生エース北崎くんが今日も力投，ヒットは打たれても後続を抑え，相手打線につけいる隙を見せません。一方，塔南打線も相手投手に８回表まで１安打に封じられ，北崎くんを援護できないまま，試合はドンドン進んでいきます。

緊迫した試合展開を打ち破って欲しいという願いを込めて，スタンドの驀進応援団はさらにヒートアップ！

『応援が盛り上がりすぎて，即座に次の曲には入れなかった時が多かったので，次からは心を切り替えてすぐに振りに入れるようにする』

驀進応援団のテンポを支配する野球部「団太鼓」くん。今年の団太鼓くんも３回目の応援ともなれば，もうバッチリ合わせにきてくれます。
そして，終盤になると「今後が叩けばチャンスが続く」というジンクスをかつぎ，昨年「団太鼓」を務めた３年生今後くんが登場することになっています。

試合が動いたのは８回裏，好投していた相手投手に代打が出てヒットを打たれたのをきっかけに，１死２塁とピンチを迎えます。 ここで快音が響きますが，ショートが正面でライナーを好捕，そのまま飛び出していた２塁ランナーを封殺してピンチを切り抜けました。
９回表，代わった相手校投手を打線がとらえ，３連打を浴びせてついに均衡を破りました。
もちろん，この最後の攻撃で団太鼓を務めるのは３年生今後くん。さすが，何か「持っている」ようですね(^_^)b

９回裏を北崎くんが抑えきって試合終了。
４年連続でベスト８に進出し，準々決勝へ駒を進めました。
試合開始が１時間早まったことで，比較的涼しい時間帯で応援をすることができたので，熱中症をはじめ体調不良者が1人も出なかったことが何よりでした。

次戦は7月23日(月)16時，わかさスタジアム京都・準々決勝第３試合・京都国際高校戦です。
２年ぶりのベスト４をめざす野球部をしっかり応援したいと思います。
学校へ戻って反省会の後，応援に参加した高校生はGry練「自由参加」となりました。明日もGry練があるので，ここは無理をしない（特に１年生は！）で自分の体調をよく見極めてもらいたいものです。

『わかさスタジアムは日陰がすぐ近くにあるおかげで，体調管理がしやすいので良かったと思います。野球部が勝ってくれたこと，応援に行かせてもらえることに感謝して，次の応援に挑みたいと思います』

7月17日：野球応援の日（その２）

驀進応援団2018第２戦（三回戦）は，あやべ球場第２試合・山城高校戦です。
今日の試合に勝てば，四回戦は京都高校野球のメッカ，わかさスタジアム京都で応援ができます。午後からの暑い時間帯での試合となりますが，野球部にはぜひ今日も勝利してもらいたいと応援にも力が入りました。

『二回目の野球応援でした。今回は１人１人が自分の役割を理解して行動できていたように思います。応援も前回よりもヒートアップしていました。次回は，球場が今回と全然違うらしいので，気を引きしめて頑張っていこうと思います』

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第２試合開始予定は12:30ですが，前試合の経過がどうなるかわからないため，SHR終了後の9:00出発を目標に積込＆乗車開始。
太陽ヵ丘よりも遠方のため，乗車時間も90〜120分程度が見込まれます。

幸いなことに渋滞もなく，順調にバスは走行。予定時刻より少し早めにあやべ球場に到着できました。
記録的な猛暑が続く今年，緑豊かなあやべ球場なら，都会の真ん中よりは暑さも緩和されるかもしれませんが，試合はもっとも気温が上がる時間帯です。
少しでも体力＆気力を温存するべく，第１試合が終わるまで，冷房の効いたバス車内で待機＆昼食。

第１試合が９回表に入ったところで，駐車場からバスを動かして球場前に入ります。
延長戦にもつれ込みそうな可能性もありましたが，９回裏サヨナラで決着がつきました。
さっそく入れ替わりでスタンド入りし，ウォームアップを始めます。
攻撃の間，ずっと踊り続けるチア=ガール（Color Guard）は，やはり体力温存を図って可能な限り日陰を探して準備を進めます。

13:00試合開始。
気温は高く，日射しも強いのですが，それなりに風があって何とかしのげそうな範囲です。
試合は，今日も２年生エース北崎くんの粘投が続きます。
ところが４回裏に相手打線につかまってしまい，２点を先行されてしまいました。５回表，すかさず反撃に出て１点を返します。

６回以降，ランナーがたまっても「あと１本」が出ずに残塁となり，１点差のまま迎えた８回表，３番キャプテン森下くんの３塁打から，ついに同点に追いつきました！
驀進応援団も大いに盛り上がったのですが，その裏，四球から始まったピンチから犠牲フライで再び勝ち越され，９回表を迎えてしまいます。

９回表，相手校エラーに乗じてついに同点とし，代打が出た北崎くんに代わった２番手投手本谷くんが９回裏を０点で切り抜け，試合は延長戦へ。
10回表の攻撃で，８回と同じく，キャプテン森下くんが３塁打を放つと，打線が次々に繋がって連打となり，３点をあげました。10回裏を９回に引き続き２番手投手本谷くんが抑え，試合終了。
６−３で山城高校に勝ち，今年も四回戦へ駒を進めました。

13:00〜15:30と，もっとも気温が高まる時間帯の応援でしたが，熱中症など体調不良者は１人も出ませんでした。それでも，冷房が効いたバス車内に戻ると，思わずホッとします。
さすがに帰路のバス車内は静まりかえっていましたが‥‥(^0^;)
帰校後，楽器のメンテナンスを終えるといつもの反省会。各係からと部員の中から今日の反省点，そして四回戦に進んだので次回応援への提案などが出ていました。

『救護される人がいないので，あと何試合あるか分からないけど，このまましんどい人が増えないように，たくさん声かけしていきたいです』

7月14〜16日：塔南練習の日

５月のレギュラーシーズン開始から練習を進めてきた，Gryphons Act 2018「纯化〜Kiyome〜」も，いよいよ全セクションの楽譜が揃い，コンテinも迫ってきました。
１学期期末考査明けの練習は，西日本豪雨による特別警報で流れたため，海の日が絡むこの三連休が３週間ぶりの練習となりました。

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全体の合奏は，スペースの関係で塔南高校旧体育館で行います。３月末の段階では，コンピュータによる演奏だけだった「纯化〜Kiyome〜」が，本来の響きと音量で迫ってきます。
今季はアドベンチャーゲーム『大神』の楽曲を元にShowを構成しました。美しい自然を取り戻すために神である主人公「アマテラス」が，人々と触れ合って願いを叶えながら，世界を荒廃させている妖怪を退治する，というのがゲームのシナリオです。
2006年にプレイステーション２版『大神』としてカプコンから発売され，美しいグラフィックと心温まるストーリーで大ヒットして“名作”と呼ばれ，2006年度文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で大賞を受賞しています。2017年12月には，HDリマスターされた『大神〜絶景版〜』がプレイステーション４／Xbox One／PC向けに発売されました。

このところの京都市内は，連続して最高気温が38℃越えする，記録的な猛暑となっています。
PART練習なら，教室内の冷房が使えるのですが，旧体育館には，もちろん冷房は入っていません。
こまめな休憩と給水，そして大型扇風機を回して，何とか練習を続けられるようにしています。

MM（動くための基本動作練習）は，日暮れ時の17:00以降に設定しています。
野球部の練習終了後にグラウンドをお借りしていますが，ちょうど西側に某企業の５階建ほどのビルがあり，グラウンド西側部分がその影に入るのもポイント高いですね(^_^)b

『今日はＭ１・Ｍ２の合奏がありました。どの場面でどのPARTを聞けば合わせ易いのかが，まだしっかり発見できなかった。コンテに入ると指揮が見えにくかったりするので，他PARTを聞いたりして，テンポキープしたまま演奏できるようにしていきたいと思います』

【本日の番外編】‥‥猛暑の日には
合奏の休憩中，大型扇風機の周囲は風を求めて人が集まります。
体温並みの気温なので，強い風もちょっとドライヤーっぽくなってしまっているかもしれませんが(^0^;)

7月13日：野球応援の日（その１）

梅雨明けとともに，今年も「驀進応援団」の季節がやってきました。
初戦は，太陽ヵ丘球場第1試合・立命館高校戦。吹奏楽部１～３年７６名が学校を代表して応援に駆けつけ，野球部員とともに熱い声援と演奏を送りました。
野球部からは「互角の勝負」と伺っており，これは「応援でも競り負けられない」と気合いが入りました。

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太陽ヵ丘球場第１試合（9:30開始予定）なので，準備等々を含めて8:30到着が目標です。
通勤ラッシュ真っ只中の移動ということで，余裕を見て7:00集合＆積込。最後の詰めの部分でややもたつき気味でしたが，7:17には出発することができました。
5月に新体制となってから，初めての積込＆集団行動としては，まずまずの滑り出しでしょう。

8:25，予定よりやや早めに太陽ヵ丘球場へ到着，8:30開場と同時に一塁側スタンドへ入りました。
前試合の進行に左右されないで動けるのは，第１試合ならではのメリットですね。
現１・２年生にとっては初めてとなる太陽ヵ丘球場ですが，Setting→Warm up→チューニングと，時間を有意義に使って応援準備を済ませることができました。

予定より５分前倒しで試合開始。
塔南高校は先攻なので，試合開始直後からの応援となります。
コンバットマーチもその運用も，例年と同じ塔南驀進応援団スタイル，そのうえ9日(金)に野球部とも合同練習を行って確認済とあって，応援は安定していますね。

試合は２年生投手北崎くんが初回から三振を奪うなど好投，強打といわれる立命館打線を封じ込めます。
打線は３回にライト前ギリギリのタイムリーで先取点，さらに４回に追加点をあげ，試合序盤からヒットファンファーレ＆幸せなら手を叩こう（得点テーマ曲）を吹くことが出来ました。
どうやら試合の流れは塔南がつかんでいる雰囲気です。

７・８回の攻撃では，塁上にランナーを貯めながらも「あと１本」が出ずに相手投手に抑えこまれます。
接戦にこのまま終わるのかとドキドキしてきた９回表，打線が繋がり３点を加えて大きくリードを拡がります。
９回裏，ここまで好投の北崎くんがいきなり連打を浴びて１点を失いましたが，後続を２三振と内野フライで打ち取り，５−１で初戦を突破！
今年も校歌を歌うことができました。

試合が（投手戦のため？）テンポ良く進んで約２時間で終わったため，少し休憩を入れてから積込開始。新体制Carryは，今日が初めての楽器輸送（トラックではなくバスデッキですが）となりました。初回にしては健闘していると思います。Pit.までを本格的に輸送する合宿まで，少しでも経験が積めるように，野球部が勝ち続けてくれることを期待しましょう。
帰校後，６限目から授業に復帰です。

次戦は７月１７日(火)あやべ球場第２試合・山城高校戦です。
猛暑日が続きますが，次の試合もせいいっぱいの応援を送りたいと思います。