9月18日(日):セカンドショウの日
2011-09-30
京都府吹奏楽連盟主催の京都府マーチングコンテスト=フリー部門でのファーストショウからちょうど1週間。京都府マーチングバンド・バトントワーリング協会が主催するマーチングバンド・バトントワーリング京都府大会が,今季のセカンドショウとなります。
会場も先週と同じ太陽ヵ丘体育館。先週の課題をクリアするための練習がしっかり出来たわけではありませんが,少しでも先週よりクォリティが高いショウにして,11月の関西大会に向けての弾みにしたいところです。
『今日の本番も,前の日に少しコンテ練しただけで,普段の練習のことをしっかり活かさないとダメなやつでした。自分的には,リハーサルの時にしっかり集中できなかったと思いました。すぐに切り替えて自分の集中を高める,練習を含めて普段のランスルーとか大切にしてていきます。あとは細かい所とかしっかり見つめ直していこうと思いました。』
『今回のShowは今までで一番良いShowでした。M3ライフル落としちゃったけど,それ以上になんかみんなで1つになった感があって,ホンマに良かった。関西までにもっともっといいShowにする!! 気持ちで負けない!! 関西でも納得いくShowができるように,あと1ヶ月どういう練習をしていくか,「みんなで合わす」っていう気持ちを忘れないようにする。今のGuardはそれを忘れやすいから,1人1人声かけ合って,いろんな人に感動してもらえるような演技をみんなでしていきたいです!! 次も頑張ります!!』

9月11日(日) 第24回京都府マーチングコンテスト(太陽ヵ丘体育館)
9月18日(日) 第19回マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会(太陽ヵ丘体育館)
金賞をいただきました。多数のご声援ありがとうございました!
会場も先週と同じ太陽ヵ丘体育館。先週の課題をクリアするための練習がしっかり出来たわけではありませんが,少しでも先週よりクォリティが高いショウにして,11月の関西大会に向けての弾みにしたいところです。
『今日の本番も,前の日に少しコンテ練しただけで,普段の練習のことをしっかり活かさないとダメなやつでした。自分的には,リハーサルの時にしっかり集中できなかったと思いました。すぐに切り替えて自分の集中を高める,練習を含めて普段のランスルーとか大切にしてていきます。あとは細かい所とかしっかり見つめ直していこうと思いました。』
『今回のShowは今までで一番良いShowでした。M3ライフル落としちゃったけど,それ以上になんかみんなで1つになった感があって,ホンマに良かった。関西までにもっともっといいShowにする!! 気持ちで負けない!! 関西でも納得いくShowができるように,あと1ヶ月どういう練習をしていくか,「みんなで合わす」っていう気持ちを忘れないようにする。今のGuardはそれを忘れやすいから,1人1人声かけ合って,いろんな人に感動してもらえるような演技をみんなでしていきたいです!! 次も頑張ります!!』

9月11日(日) 第24回京都府マーチングコンテスト(太陽ヵ丘体育館)
9月18日(日) 第19回マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会(太陽ヵ丘体育館)
金賞をいただきました。多数のご声援ありがとうございました!
今朝も集合時間を通常より早めに設定し,校内でのウォームアップ時間を確保。
大会本番は16:37予定ですが,午前最後の枠にリハ時間をもらえているので,塔南高校の出発時間は先週の吹連京都府マーチングコンテストより早まるためです。
朝の過ごし方はPART・セクションごとに様々。Wood(木管楽器)はBasic後にみっちりとセクション合奏でサウンドをチェック。

Pit.楽器は,昨日最後に合奏してから,そのまま旧体育館に楽器がセットしてあります。いつもの音楽室ではなく,旧体育館でのBasicと曲練。
平日は教務部長として多忙なハギ先生は,ここぞとばかりに細かいチェックを入れてます。

Brass(金管楽器)はPART単位でのウォームアップとBasic。
TrumpetはPARTリーダーMahちゃんの指揮で,楽譜をさらっています。

同じHigh-BrassセクションのHr.ズは,見事にベルがあちらこちらに向いているのが,Trumpetと対照的です(^_^)
この時間を個人練に使っているようですね。気になるところや本番前に少しでもクォリティアップしたい部分がそれぞれ別にある,ということでしょう?!

先週と同じく全員が貸切バス3台に分乗して,会場である太陽ヵ丘体育館へ出発。
そういえば今年はずっと「犬のマークの」帝産バスとご縁があるようです。
午前中のリハに間に合うようにと出発時刻は先週より1時間前倒しとなりました。

吹連の京都府マーチングコンテストでは体育館東側の「動きのリハ」がありました。
しかし,MB協会主催の京都府大会では設定されていません。そのかわり?本番と同じ時間枠で,サブアリーナ→メインアリーナと移動しながら,会場リハーサルができるのがありがたいところです。
サブアリーナのリハ割当は11:45~11:55の10分間。先週と同じく,ここは空調が入っていないこともあって,リハでは帽子をかぶるだけで,上衣を着用せずに済ませることにしました。

移動してメインアリーナでのリハーサル。時間は12:05~12:15の10分間です。
『リハはとにかく息は続かないし,ポイントも着けてないところがいくつかあって,ボロボロでした。これが関西だったらと思うと本当に怖いと思ったし,やっぱりどこかに「リハだから」という気持ちがあったのかもしれないと思います。もっと気を引きしめて,普段のランスルーをもっと大事にしていかないとと思います。あと,M2の頭は,M2だけだったら大丈夫だけど,M1から続けると,必ず息が続かないので,ブレスきたえます。』
『今日は全体的にリハがgdったけど,個人的にはリハの方が出来としては良かった。多分,全然動けてへん不安とかで,良い意味で緊張感もててたんやと思う。テンポチェンジのとこはあかんかったけど(´;ω;`) サブアリーナでのコラールも,自分的にはめっちゃ集中できてたから,STAFFさんに「集中力が~」と言われた時,悔しかった。でもやっぱり出来てない人が1人でもいたら,Showとしてはあかんくなると思いました。今日は集中できてたけど,次は分からへんし,あかんかったとこだけ理由を考えるんじゃなくて,良かったことも「何でうまくいったんやろ?」て考えて,継続していくことが大切やなと思いました。』

先週も,同じフロアでショウを演じているのですが,どうもこのリハは,いつも以上にビリッとしたところがありませんね(-。-;)
練習ではうまくいっていた部分でも,小さなミスがけっこう目立ちます(v_v)
『リハが全体的に音合ってなかったり動き(ライン・インターバル)がそろってなかったりで,集中もできてなかった。先週と違って,本番前に色々練習できたから,本番は集中もできたし,前よりも良いShow作れました。でも,どんな時でも1回1回大切にしないとあかんから,リハだから・練習だからといって気を抜かず本番やと思って集中していけたらいいなと思いました。STAFFさんから言われるからやるのじゃなくて,自分たちのShowやから自分たちで良いShow作っていきたいと改めて思いました。関西に向けて数少ない練習を大切に質のいい練習して,クォリティ上げていきたいです。』

バス到着からリハ終了までは,時間的にほぼ一連の流れでした。ここで,一息入れて体力的にもメンタル的にも修正する時間をたっぷり取れるのが,MB協会主催京都府大会のありがたいところ。
昼食休憩を挟んで,24日の関西大会に挑む洛西高校吹奏楽部の演技を見学し,14:15~14:45には3F多目的室でMarching Basicまで行いました。
この時間帯になって,ようやくメンバーも本格的にエンジンがかかってきたようです。

16時過ぎから大会本番のルーティーンに入ります。本番時のサブアリーナ割当は16:15~16:25の10分間。
開始時間前から廊下に入れるので,全員が靴を履き替えた状態から入室できます。
おかげで移動時間は大幅に短縮され,先週は尻切れになってしまったサブアリーナで予定していたメニューも,最後まできちんと消化することが出来ました\(^O^)/

京都府大会本番ショウは16:37~16:47。
リハーサルよりも地に足が着いた演奏・演技で,練習どおりの実力をほぼ出し切れた印象。
もっとも,関西大会にはアリーナ=リハーサルがありません。その日いきなりのランスルーであっても,全ての実力を出し切れる練習が,これからは必要になってくるでしょう。本番までのメンタルの持って行き方も,メンバー1人1人がしっかり研究して欲しいと思います。
『リハはホンマにボロボロやった。「これが関西大会やったら・・・」って思ったらホンマに怖い。でも,今回の失敗で課題も見つけられたし,逆に先週よりもよかった所も見つけられた。Show中でも落ち着きがあって,緊張もしたけど,やってる途中に練習も思い出せたし,「次のところ○○気をつけよ」みたいなんも考えれた。「ほどよい緊張と落ち着き」は,このまま関西まで持って行けたらいいなと思った。』
『練習でできてた所は結構できて,本番は集中することができて,その面は良かったです。でも練習でできてへん所はやっぱりできひんくて,もっと普段の練習で,1日1個でも2個でもできること増やしていきたいです。最近はちょっと停滞してしまってるような気がします。前回よりいいものにしたい,拍手いっぱいもらえるようなShowに少しでも近づきたいという気持ちは強かった。でも,頭の中でいろんなこと考えて,考えすぎてよけいわからなくなって・・・「楽しむ」ことができなかった(>_<) 次回こそ,自分のやるべき所,できることをすべて出し尽くしたいです。』

大会演技を終えた後,Gryphonsは退場せずにそのまま式典演奏位置に移動して待機に入ります。閉会式が始まったのは予定より10分早く,17:10でした。
閉会式の式典演奏を任されるのは,昨年度に引き続き2回目の経験。DM・Motokiはじめメンバーも流れをよく分かってくれているようです。戸惑ったりすることもなく,大役を堂々と果たしてくれました。
『当たり前やけど,前より本番は上手くいったと思う。動きの面で,図がまだ汚いところがあったのは,関西までに完ペキにする!! 音の面は,M2・M3と1stやし,しんどいけど,最後までちゃんと吹き続けられた☆ 正直,初めはM3の最後とか音出えへんかったけど,今はちゃんと出るし,ちょっとは成長できたと思う。今日はリハがホンマに最悪やった。あれが本番やったらホンマにやばかったと思う。1発目をしっかりできること,を目標にしていきたいと思います。自分のこともやけど,これからの練習で1年生をしっかり成長さしてあげられるように,頑張っていきたいと思います。関西までつっぱしろーっ!!!』

成績発表では2年連続の「金賞」をいただくことができました。
閉会式終了後に撤収→積込・移動→バス乗車と動いて,塔南高校へ帰ってきたのが19:00頃。先週と異なり,すっかり暗くなってしまいました。楽器を搬入した後,第1会議室で反省会。
全員が揃うまでの時間を利用して,昨日完成したばかりの「他己紹介」冊子が配布されると,あちらこちらで笑い声が起こります。
『M3で座って出を待ってる時,音楽聞いたりGuardの先輩見てたりYuiちゃん先輩と目合って笑えたり(たぶん笑)して,なんか「今憧れてて入りたかったGryphonsの一員なんや~」って思えて嬉しかった♡ みんなと一緒にあの舞台に立てたんは,いろんな人のおかげやから,ほんまに感謝感謝です!! Guardもちょっと「仲間」になれた気がした(*^^*) もっとみんなといろんな話をしていろんなことを知って近づけたらいいな~♡ 悔しいこともいっぱいやったけど,絶対価値のある本番やったと思う!! こんなに次の本番が楽しみなんは初めて☆ 次はもっともっといいShowをして,もっともっと楽しんでやりたい。そしてNo Miss!!』

ビデオ協賛券を購入してGSC(Gryphons Supporter Club)の皆さんが撮影して下さった今日の演技映像を鑑賞した後,STAFFからコメント。
「先週に比べたら,ほ~んのちょっと・・・まぁ,これくらいは伸びていたかもしれません。でもここで満足していたら・・・」
そうですね,2011ショウはスタートラインに立ったばかりです。
『今日は,わたし的には動くという面でミスはなかったものの,「見せる」ということがあんまりできてなかったと思います。Holdの時の姿勢とか,足のすきまとか,ずっと言われてきたのにまだ意識できてなかったりしました。やっぱりただ動くだけじゃ格好良くないし,もっとお客さんに伝える・見せるということをしていきたいです。練習の時できてたことはできたかもしれないけど,できてなかったことが本番でいきなりできるとかはあり得ないことやから,普段の練習から一発で決めるだったり,ミスしないだったりを常に思って,本番で100%出せるようにしたいです。』
『今日は先週出来ひんかったところ意識できたけど,まだ100%の力を出し切れてない気がします・・・。自分にとっての100%がまだ分からへんし,いつもどこかで後悔してて,自分の気持ちに余裕がない・・・。本番の度に後悔してる気がするし,もっとやれるはず!! 1図1図で意識することがあって大変やけど,何回も後悔するのは嫌やし,もっと自分に厳しくなろう!!って思います。』

反省会が終わり,メンバーが下校し始めたのが20:00前。そのまま第1会議室ではSTAFF会議が始まります。
2011ショウがスタートラインに立ったばかりですが,今日の議題はすでに来季Gryphonsについて。鬼が腹を抱えて笑い死にしそうな話です・・・(^0^;)
かなり突っ込んだ議論が交わされ,どんどん時間が・・・。結局,終わった時には22:00をまわっていました。
明日は滋賀県での練習で,バス組は朝7:15集合とか,考えたくもありません(T。T;)
『先週より3mmくらいよくなったかなぁ。関西までそんなに日にちないけど,インターバルとかもっときれいにする。M2でチューバ最前列なので,もっとスタイルきれいに。音もそのまんま聞こえるし,1人1人もっときれいな音で吹く。まずノドあける。Low B♭から下の音ベリベリして薄っぺらい。息たっぷり,ノド! 1年生のフォローも忘れずに!』

『今日はリハーサルとサブアリーナとかで曲を吹いた分,なんとかなったって思ったし,1発目の演奏いつもよくなくて,1人1人が全力を出し切れてなくて・・・が当たり前のようになってしまってるのがダメやと思う。今日の府大会は,点数とコメントはいいものやったけど,実際は全然やと思った。まだまだいいShowとは思えへんし,関西までにどう良くしていくか? 技術・動き・音,良くするために何をするか,具体的に考えて,していこうと思う。』
『去年と同じ練習をしてても同じ結果になるだけなので,それ以上,目指したいです。もっともっとショウの雰囲気を作っていって表現していきたいです。大人数やからできることなので,みんなで1つのショウを,もっとクォリティの高い物にしていく。決まっている動きをただただ動くだけじゃなく,1つのパフォーマンスとして自分のものにしていきたい。ごく自然にその動きができるように練習しっかりして次の関西に臨みたいです。』
【本日の番外編】‥‥お誕生日おめでとう!
Woodがセクション練をしていた教室に,おめでたいメッセージが描いてあったので,ぜひネタにとお願いしました。
セカンドショウ当日が誕生日とは奇遇ですね!
リハはともかく,本番はGry的には練習成果が出せたショウだったし,金賞も何とかいただけたので,良い誕生日になって何よりでした(^-^)

大会本番は16:37予定ですが,午前最後の枠にリハ時間をもらえているので,塔南高校の出発時間は先週の吹連京都府マーチングコンテストより早まるためです。
朝の過ごし方はPART・セクションごとに様々。Wood(木管楽器)はBasic後にみっちりとセクション合奏でサウンドをチェック。

Pit.楽器は,昨日最後に合奏してから,そのまま旧体育館に楽器がセットしてあります。いつもの音楽室ではなく,旧体育館でのBasicと曲練。
平日は教務部長として多忙なハギ先生は,ここぞとばかりに細かいチェックを入れてます。

Brass(金管楽器)はPART単位でのウォームアップとBasic。
TrumpetはPARTリーダーMahちゃんの指揮で,楽譜をさらっています。

同じHigh-BrassセクションのHr.ズは,見事にベルがあちらこちらに向いているのが,Trumpetと対照的です(^_^)
この時間を個人練に使っているようですね。気になるところや本番前に少しでもクォリティアップしたい部分がそれぞれ別にある,ということでしょう?!

先週と同じく全員が貸切バス3台に分乗して,会場である太陽ヵ丘体育館へ出発。
そういえば今年はずっと「犬のマークの」帝産バスとご縁があるようです。
午前中のリハに間に合うようにと出発時刻は先週より1時間前倒しとなりました。

吹連の京都府マーチングコンテストでは体育館東側の「動きのリハ」がありました。
しかし,MB協会主催の京都府大会では設定されていません。そのかわり?本番と同じ時間枠で,サブアリーナ→メインアリーナと移動しながら,会場リハーサルができるのがありがたいところです。
サブアリーナのリハ割当は11:45~11:55の10分間。先週と同じく,ここは空調が入っていないこともあって,リハでは帽子をかぶるだけで,上衣を着用せずに済ませることにしました。

移動してメインアリーナでのリハーサル。時間は12:05~12:15の10分間です。
『リハはとにかく息は続かないし,ポイントも着けてないところがいくつかあって,ボロボロでした。これが関西だったらと思うと本当に怖いと思ったし,やっぱりどこかに「リハだから」という気持ちがあったのかもしれないと思います。もっと気を引きしめて,普段のランスルーをもっと大事にしていかないとと思います。あと,M2の頭は,M2だけだったら大丈夫だけど,M1から続けると,必ず息が続かないので,ブレスきたえます。』
『今日は全体的にリハがgdったけど,個人的にはリハの方が出来としては良かった。多分,全然動けてへん不安とかで,良い意味で緊張感もててたんやと思う。テンポチェンジのとこはあかんかったけど(´;ω;`) サブアリーナでのコラールも,自分的にはめっちゃ集中できてたから,STAFFさんに「集中力が~」と言われた時,悔しかった。でもやっぱり出来てない人が1人でもいたら,Showとしてはあかんくなると思いました。今日は集中できてたけど,次は分からへんし,あかんかったとこだけ理由を考えるんじゃなくて,良かったことも「何でうまくいったんやろ?」て考えて,継続していくことが大切やなと思いました。』

先週も,同じフロアでショウを演じているのですが,どうもこのリハは,いつも以上にビリッとしたところがありませんね(-。-;)
練習ではうまくいっていた部分でも,小さなミスがけっこう目立ちます(v_v)
『リハが全体的に音合ってなかったり動き(ライン・インターバル)がそろってなかったりで,集中もできてなかった。先週と違って,本番前に色々練習できたから,本番は集中もできたし,前よりも良いShow作れました。でも,どんな時でも1回1回大切にしないとあかんから,リハだから・練習だからといって気を抜かず本番やと思って集中していけたらいいなと思いました。STAFFさんから言われるからやるのじゃなくて,自分たちのShowやから自分たちで良いShow作っていきたいと改めて思いました。関西に向けて数少ない練習を大切に質のいい練習して,クォリティ上げていきたいです。』

バス到着からリハ終了までは,時間的にほぼ一連の流れでした。ここで,一息入れて体力的にもメンタル的にも修正する時間をたっぷり取れるのが,MB協会主催京都府大会のありがたいところ。
昼食休憩を挟んで,24日の関西大会に挑む洛西高校吹奏楽部の演技を見学し,14:15~14:45には3F多目的室でMarching Basicまで行いました。
この時間帯になって,ようやくメンバーも本格的にエンジンがかかってきたようです。

16時過ぎから大会本番のルーティーンに入ります。本番時のサブアリーナ割当は16:15~16:25の10分間。
開始時間前から廊下に入れるので,全員が靴を履き替えた状態から入室できます。
おかげで移動時間は大幅に短縮され,先週は尻切れになってしまったサブアリーナで予定していたメニューも,最後まできちんと消化することが出来ました\(^O^)/

京都府大会本番ショウは16:37~16:47。
リハーサルよりも地に足が着いた演奏・演技で,練習どおりの実力をほぼ出し切れた印象。
もっとも,関西大会にはアリーナ=リハーサルがありません。その日いきなりのランスルーであっても,全ての実力を出し切れる練習が,これからは必要になってくるでしょう。本番までのメンタルの持って行き方も,メンバー1人1人がしっかり研究して欲しいと思います。
『リハはホンマにボロボロやった。「これが関西大会やったら・・・」って思ったらホンマに怖い。でも,今回の失敗で課題も見つけられたし,逆に先週よりもよかった所も見つけられた。Show中でも落ち着きがあって,緊張もしたけど,やってる途中に練習も思い出せたし,「次のところ○○気をつけよ」みたいなんも考えれた。「ほどよい緊張と落ち着き」は,このまま関西まで持って行けたらいいなと思った。』
『練習でできてた所は結構できて,本番は集中することができて,その面は良かったです。でも練習でできてへん所はやっぱりできひんくて,もっと普段の練習で,1日1個でも2個でもできること増やしていきたいです。最近はちょっと停滞してしまってるような気がします。前回よりいいものにしたい,拍手いっぱいもらえるようなShowに少しでも近づきたいという気持ちは強かった。でも,頭の中でいろんなこと考えて,考えすぎてよけいわからなくなって・・・「楽しむ」ことができなかった(>_<) 次回こそ,自分のやるべき所,できることをすべて出し尽くしたいです。』

大会演技を終えた後,Gryphonsは退場せずにそのまま式典演奏位置に移動して待機に入ります。閉会式が始まったのは予定より10分早く,17:10でした。
閉会式の式典演奏を任されるのは,昨年度に引き続き2回目の経験。DM・Motokiはじめメンバーも流れをよく分かってくれているようです。戸惑ったりすることもなく,大役を堂々と果たしてくれました。
『当たり前やけど,前より本番は上手くいったと思う。動きの面で,図がまだ汚いところがあったのは,関西までに完ペキにする!! 音の面は,M2・M3と1stやし,しんどいけど,最後までちゃんと吹き続けられた☆ 正直,初めはM3の最後とか音出えへんかったけど,今はちゃんと出るし,ちょっとは成長できたと思う。今日はリハがホンマに最悪やった。あれが本番やったらホンマにやばかったと思う。1発目をしっかりできること,を目標にしていきたいと思います。自分のこともやけど,これからの練習で1年生をしっかり成長さしてあげられるように,頑張っていきたいと思います。関西までつっぱしろーっ!!!』

成績発表では2年連続の「金賞」をいただくことができました。
閉会式終了後に撤収→積込・移動→バス乗車と動いて,塔南高校へ帰ってきたのが19:00頃。先週と異なり,すっかり暗くなってしまいました。楽器を搬入した後,第1会議室で反省会。
全員が揃うまでの時間を利用して,昨日完成したばかりの「他己紹介」冊子が配布されると,あちらこちらで笑い声が起こります。
『M3で座って出を待ってる時,音楽聞いたりGuardの先輩見てたりYuiちゃん先輩と目合って笑えたり(たぶん笑)して,なんか「今憧れてて入りたかったGryphonsの一員なんや~」って思えて嬉しかった♡ みんなと一緒にあの舞台に立てたんは,いろんな人のおかげやから,ほんまに感謝感謝です!! Guardもちょっと「仲間」になれた気がした(*^^*) もっとみんなといろんな話をしていろんなことを知って近づけたらいいな~♡ 悔しいこともいっぱいやったけど,絶対価値のある本番やったと思う!! こんなに次の本番が楽しみなんは初めて☆ 次はもっともっといいShowをして,もっともっと楽しんでやりたい。そしてNo Miss!!』

ビデオ協賛券を購入してGSC(Gryphons Supporter Club)の皆さんが撮影して下さった今日の演技映像を鑑賞した後,STAFFからコメント。
「先週に比べたら,ほ~んのちょっと・・・まぁ,これくらいは伸びていたかもしれません。でもここで満足していたら・・・」
そうですね,2011ショウはスタートラインに立ったばかりです。
『今日は,わたし的には動くという面でミスはなかったものの,「見せる」ということがあんまりできてなかったと思います。Holdの時の姿勢とか,足のすきまとか,ずっと言われてきたのにまだ意識できてなかったりしました。やっぱりただ動くだけじゃ格好良くないし,もっとお客さんに伝える・見せるということをしていきたいです。練習の時できてたことはできたかもしれないけど,できてなかったことが本番でいきなりできるとかはあり得ないことやから,普段の練習から一発で決めるだったり,ミスしないだったりを常に思って,本番で100%出せるようにしたいです。』
『今日は先週出来ひんかったところ意識できたけど,まだ100%の力を出し切れてない気がします・・・。自分にとっての100%がまだ分からへんし,いつもどこかで後悔してて,自分の気持ちに余裕がない・・・。本番の度に後悔してる気がするし,もっとやれるはず!! 1図1図で意識することがあって大変やけど,何回も後悔するのは嫌やし,もっと自分に厳しくなろう!!って思います。』

反省会が終わり,メンバーが下校し始めたのが20:00前。そのまま第1会議室ではSTAFF会議が始まります。
2011ショウがスタートラインに立ったばかりですが,今日の議題はすでに来季Gryphonsについて。鬼が腹を抱えて笑い死にしそうな話です・・・(^0^;)
かなり突っ込んだ議論が交わされ,どんどん時間が・・・。結局,終わった時には22:00をまわっていました。
明日は滋賀県での練習で,バス組は朝7:15集合とか,考えたくもありません(T。T;)
『先週より3mmくらいよくなったかなぁ。関西までそんなに日にちないけど,インターバルとかもっときれいにする。M2でチューバ最前列なので,もっとスタイルきれいに。音もそのまんま聞こえるし,1人1人もっときれいな音で吹く。まずノドあける。Low B♭から下の音ベリベリして薄っぺらい。息たっぷり,ノド! 1年生のフォローも忘れずに!』

『今日はリハーサルとサブアリーナとかで曲を吹いた分,なんとかなったって思ったし,1発目の演奏いつもよくなくて,1人1人が全力を出し切れてなくて・・・が当たり前のようになってしまってるのがダメやと思う。今日の府大会は,点数とコメントはいいものやったけど,実際は全然やと思った。まだまだいいShowとは思えへんし,関西までにどう良くしていくか? 技術・動き・音,良くするために何をするか,具体的に考えて,していこうと思う。』
『去年と同じ練習をしてても同じ結果になるだけなので,それ以上,目指したいです。もっともっとショウの雰囲気を作っていって表現していきたいです。大人数やからできることなので,みんなで1つのショウを,もっとクォリティの高い物にしていく。決まっている動きをただただ動くだけじゃなく,1つのパフォーマンスとして自分のものにしていきたい。ごく自然にその動きができるように練習しっかりして次の関西に臨みたいです。』
【本日の番外編】‥‥お誕生日おめでとう!
Woodがセクション練をしていた教室に,おめでたいメッセージが描いてあったので,ぜひネタにとお願いしました。
セカンドショウ当日が誕生日とは奇遇ですね!
リハはともかく,本番はGry的には練習成果が出せたショウだったし,金賞も何とかいただけたので,良い誕生日になって何よりでした(^-^)

9月17日(土):セカンドショウ前日
2011-09-28
ファーストショウから1週間。明日18日は京都府マーチングバンド・バトントワーリング協会主催の府大会。先週と同じ太陽ヵ丘体育館でのセカンドショウとなります。ひたすらクリーニングに励むのも一案ではありますが,人前で演じる&審査・評価を受ける,という緊張感を持って演技をすることも,チームの成長にとっては貴重な機会と考えました。スケジュール的には忙しくなりますが,先週の反省を踏まえて,メンバー諸君もそれぞれの課題を胸に,1日の練習に取り組んでくれるでしょう。
気がかりなのは雨マークと降水確率。今日は体育館が確保できていないので,屋外コンテ練です。何とか夕方まで天候が持つことを祈るしかありません。
『明日本番!! 今日はテニコでコンテ練してたら,また雨ザァーザァ(×_×) 一番不安なコンテ練習が出来なかった。ケド,今まで練習してきた事を明日のリハで完ぺきに思い出す!! 緊張しても教えてもらった「魔法の言葉」を思い出してリラックスする! 本番でコレ出来ひんかったってのが無いように,自分が出せる最高の力をお客さんに出せるように頑張りたいです!! Fight♡』

気がかりなのは雨マークと降水確率。今日は体育館が確保できていないので,屋外コンテ練です。何とか夕方まで天候が持つことを祈るしかありません。
『明日本番!! 今日はテニコでコンテ練してたら,また雨ザァーザァ(×_×) 一番不安なコンテ練習が出来なかった。ケド,今まで練習してきた事を明日のリハで完ぺきに思い出す!! 緊張しても教えてもらった「魔法の言葉」を思い出してリラックスする! 本番でコレ出来ひんかったってのが無いように,自分が出せる最高の力をお客さんに出せるように頑張りたいです!! Fight♡』

テニスコートが空いた午後から設営に入り,コンテ練開始。
京都府大会を明日に控え,今日はしっかりコンテ練をしてファーストショウの課題を少しでも克服したいところです。
そんなSTAFFと全メンバーの願いもむなしく,空の雲がどんどん濃くなってきました。どうやら天気予報は正確だったようです。

空を見上げつつ,コンテ練最初のチャンク(塊)がM1半ばまで進んだ頃から,ポツッポツッと雨粒が落ちてきました。もともとの天気予報では雨の確率は高め。前回(8月27日)のように短時間で止むのは期待薄のようです。
撤退するなら降り始めの今ではないかと判断して,早々に撤退することになりました。
セカンドショウ前日にろくにコンテ練をしないことには不安が残りますが,明日の京都府大会は午前中に10分間会場リハーサルをさせてもらえることになっています。その10分間に復習できることに望みをかけ,今日は無理をしないことになりました。

メンバーが校舎内に撤退した後,雨はドンドン強くなって本格的な雨模様となりました。
グラウンドで行われていた高校野球秋季大会も中断されました。
どうやら前回の教訓を踏まえて早めにあきらめて正解だったみたいですね。
結局,練習終了間際まで雨は振り続き,野球の試合もそのまま再開されず降雨コールドとなったそうです。

結果的に,セカンドショウ前日も音メインの練習日となってしまいました。コンテ練に関しては,今季はよほど天の神様に嫌われたようです(笑)
その分,曲練やBasicなど音に関して追求する時間はしっかり確保できているので,安定した演奏を目指しましょう!
合奏に備えてPit.楽器を旧体育館へ移動したため,空いた音楽室ではHornLineセクションをしています。主にM2「Pray to Winds~祈り~」を取り上げて発音やハーモニーを確認しつつ,音色の統一をめざしました。
『今日,パー練の時みんな1人吹きをして,3回のチャンス中,私は2回うまく行って1回ちょっと入りが汚くなってしまいました。やっぱめっちゃ緊張したし,これが本番と同じ状態やと思うし,もっと練習から緊張?っていうか,本番を意識して吹いていこうと思う。みんな本番楽しもな♡』

最後のチャンクはGuardに旧体半面を譲ってもらっての合奏。明日はここからPit.をそのまま搬出できることになり,撤収の手間がない分,ギリギリまで合奏をすることが出来ます。
せめて音のクォリティ分だけでも,ファーストショウの課題をクリアしようと,ハギ先生を始めSTAFFからビシビシとチェックが入りました。
『今日はPART練習の時間がスゴク多くて,じっくり音の練習が出来て,自分の音はどこが悪いかよく分かりました。特に,音が他の人と比べて確実に小さいので,もっともっと大きく出せるようにがんばる。あと,音を一定に保てるようにする。明日の本番,今までの練習を活かして,楽しんでする!!』

明日のMB京都府大会では,今年も閉会式の式典演奏を依頼されています。お引き受けした以上,無様な演奏をするわけにはいかないので,最後に式典曲の合奏も行いました。まずは選手退場時に演奏する行進曲。式典演奏では譜面台を立てることができるので,暗譜しなくて済むのは助かりました。
『今日は音が中心の日になった。自分ではめっちゃ吹いてるつもりでも,後から思えばもっと吹けるなって思ってしまう。常に限界まで吹こうと思った。めっちゃ吹かなあかんところはほんまがんばろっっ!! 明日も,これからも!! 今日は練習終わりAyumiと指揮台運んだ。指揮台を! 下ぐにゅぐにゅやって,靴の中にもドロ入って蚊にもめっちゃさされたけど,そのカユミに耐えて運び終えた(笑)』

成績発表&表彰状授与時に演奏する「得賞歌」も確認しておきます。BatteryとPit.は演奏しないので,ここで撤収に入ります。唯一参加するのは,クラッシュシンバルを担当するお二人。小さく小さ~くそっと鳴らすのは,シンバルにとっては意外に難しいようですね。
ささやかな効果を添えるだけの役割ですが,よろしくお願いしますね?!

『京都府大会前の最後の練習やったけど,体育館じゃなくて雨まで降ったから,少し残念でした。でも明日は本番なので,今までのことを思い出して悔いの残らないショウにしたいです。感動はまだまだだと思うけど,少しでもしてもらえるように,自分たちの音楽が伝わったらいいなと思います。』
【本日の番外編その1】‥‥あHrズTシャツ2011完成!
合奏を取材中にふと気がつくと,何やらサッカーチームのような一団が・・・。
今季のPART Tシャツ第一陣は,「あHrズ」ことHrでしたか!
背番号は・・・あ,それコンテで自分のポジションにつけられている番号ですね?!

なるほど,胸のロゴも含めて,今季のあHrズTシャツは「なでしこ」仕様となったわけですか(^_^)b
たしかに時代の最先端をいくという意味でも,カッコいいTシャツではあります。
しかし,今までGryでは自他共に認める「あHrズ」であった「変子」度は薄れ,マトモ度の方が圧倒しているようですね。
その点は少しネタとしては寂しい気もします。何せ変子度が高かった(濃かった?)時代,あHr.ズTシャツといえば,絶対に町中では着られないようなデザインを誇っていましたから・・・(^0^;)

【本日の番外編その2】‥‥他己紹介冊子も完成!
今季もSTAFFと全メンバーを網羅した「他己紹介」冊子が完成しました。
原稿をMorimichi嫁から預かり,午前中に印刷(約90分を要しました・・・)はしましたが,これを一人で製本するだけの気力は持ち合わせておりません。
困った時の人頼み。練習終了後に教室を確保し,メンバーにお手伝いオランティアを募集したところ,練習で疲れているにも関わらず,たくさん集まってくれました。

今季版「他己紹介」冊子は,全44ページの大作です。これを158人分制作します。よくある「自己紹介」ではなく,「他己紹介」です。自分ではなく他人の紹介を書くという趣向。
今季は昨季より大幅にグレードアップして,各自の顔写真も掲載されています。
しかも,スペースに合わせて写真を縮小・拡大した上に,人物部分だけを切り抜いて貼り付ける×158人という・・・大技というか何というか,ちょっとビックリの出来映えですねぇ(^_^;)

完成した冊子160冊と編集長のMorimichi嫁,副編集長?Tokuパイで記念のショット。
あちこちにMorimichi嫁の想い炸裂の特集ページやコーナーがあるのも今季版の特色ですね。
ウィンドマシン1号2号が父子だとは知りませんでした(^。^) しかも名前まで決まっていたとは・・・(^0^;)
ハギハラ工房特集ページはTokuパイ入魂の作と伺いました。
お疲れ様でした。Gryの歴史に残る逸品ですね!

京都府大会を明日に控え,今日はしっかりコンテ練をしてファーストショウの課題を少しでも克服したいところです。
そんなSTAFFと全メンバーの願いもむなしく,空の雲がどんどん濃くなってきました。どうやら天気予報は正確だったようです。

空を見上げつつ,コンテ練最初のチャンク(塊)がM1半ばまで進んだ頃から,ポツッポツッと雨粒が落ちてきました。もともとの天気予報では雨の確率は高め。前回(8月27日)のように短時間で止むのは期待薄のようです。
撤退するなら降り始めの今ではないかと判断して,早々に撤退することになりました。
セカンドショウ前日にろくにコンテ練をしないことには不安が残りますが,明日の京都府大会は午前中に10分間会場リハーサルをさせてもらえることになっています。その10分間に復習できることに望みをかけ,今日は無理をしないことになりました。

メンバーが校舎内に撤退した後,雨はドンドン強くなって本格的な雨模様となりました。
グラウンドで行われていた高校野球秋季大会も中断されました。
どうやら前回の教訓を踏まえて早めにあきらめて正解だったみたいですね。
結局,練習終了間際まで雨は振り続き,野球の試合もそのまま再開されず降雨コールドとなったそうです。

結果的に,セカンドショウ前日も音メインの練習日となってしまいました。コンテ練に関しては,今季はよほど天の神様に嫌われたようです(笑)
その分,曲練やBasicなど音に関して追求する時間はしっかり確保できているので,安定した演奏を目指しましょう!
合奏に備えてPit.楽器を旧体育館へ移動したため,空いた音楽室ではHornLineセクションをしています。主にM2「Pray to Winds~祈り~」を取り上げて発音やハーモニーを確認しつつ,音色の統一をめざしました。
『今日,パー練の時みんな1人吹きをして,3回のチャンス中,私は2回うまく行って1回ちょっと入りが汚くなってしまいました。やっぱめっちゃ緊張したし,これが本番と同じ状態やと思うし,もっと練習から緊張?っていうか,本番を意識して吹いていこうと思う。みんな本番楽しもな♡』

最後のチャンクはGuardに旧体半面を譲ってもらっての合奏。明日はここからPit.をそのまま搬出できることになり,撤収の手間がない分,ギリギリまで合奏をすることが出来ます。
せめて音のクォリティ分だけでも,ファーストショウの課題をクリアしようと,ハギ先生を始めSTAFFからビシビシとチェックが入りました。
『今日はPART練習の時間がスゴク多くて,じっくり音の練習が出来て,自分の音はどこが悪いかよく分かりました。特に,音が他の人と比べて確実に小さいので,もっともっと大きく出せるようにがんばる。あと,音を一定に保てるようにする。明日の本番,今までの練習を活かして,楽しんでする!!』

明日のMB京都府大会では,今年も閉会式の式典演奏を依頼されています。お引き受けした以上,無様な演奏をするわけにはいかないので,最後に式典曲の合奏も行いました。まずは選手退場時に演奏する行進曲。式典演奏では譜面台を立てることができるので,暗譜しなくて済むのは助かりました。
『今日は音が中心の日になった。自分ではめっちゃ吹いてるつもりでも,後から思えばもっと吹けるなって思ってしまう。常に限界まで吹こうと思った。めっちゃ吹かなあかんところはほんまがんばろっっ!! 明日も,これからも!! 今日は練習終わりAyumiと指揮台運んだ。指揮台を! 下ぐにゅぐにゅやって,靴の中にもドロ入って蚊にもめっちゃさされたけど,そのカユミに耐えて運び終えた(笑)』

成績発表&表彰状授与時に演奏する「得賞歌」も確認しておきます。BatteryとPit.は演奏しないので,ここで撤収に入ります。唯一参加するのは,クラッシュシンバルを担当するお二人。小さく小さ~くそっと鳴らすのは,シンバルにとっては意外に難しいようですね。
ささやかな効果を添えるだけの役割ですが,よろしくお願いしますね?!

『京都府大会前の最後の練習やったけど,体育館じゃなくて雨まで降ったから,少し残念でした。でも明日は本番なので,今までのことを思い出して悔いの残らないショウにしたいです。感動はまだまだだと思うけど,少しでもしてもらえるように,自分たちの音楽が伝わったらいいなと思います。』
【本日の番外編その1】‥‥あHrズTシャツ2011完成!
合奏を取材中にふと気がつくと,何やらサッカーチームのような一団が・・・。
今季のPART Tシャツ第一陣は,「あHrズ」ことHrでしたか!
背番号は・・・あ,それコンテで自分のポジションにつけられている番号ですね?!

なるほど,胸のロゴも含めて,今季のあHrズTシャツは「なでしこ」仕様となったわけですか(^_^)b
たしかに時代の最先端をいくという意味でも,カッコいいTシャツではあります。
しかし,今までGryでは自他共に認める「あHrズ」であった「変子」度は薄れ,マトモ度の方が圧倒しているようですね。
その点は少しネタとしては寂しい気もします。何せ変子度が高かった(濃かった?)時代,あHr.ズTシャツといえば,絶対に町中では着られないようなデザインを誇っていましたから・・・(^0^;)

【本日の番外編その2】‥‥他己紹介冊子も完成!
今季もSTAFFと全メンバーを網羅した「他己紹介」冊子が完成しました。
原稿をMorimichi嫁から預かり,午前中に印刷(約90分を要しました・・・)はしましたが,これを一人で製本するだけの気力は持ち合わせておりません。
困った時の人頼み。練習終了後に教室を確保し,メンバーにお手伝いオランティアを募集したところ,練習で疲れているにも関わらず,たくさん集まってくれました。

今季版「他己紹介」冊子は,全44ページの大作です。これを158人分制作します。よくある「自己紹介」ではなく,「他己紹介」です。自分ではなく他人の紹介を書くという趣向。
今季は昨季より大幅にグレードアップして,各自の顔写真も掲載されています。
しかも,スペースに合わせて写真を縮小・拡大した上に,人物部分だけを切り抜いて貼り付ける×158人という・・・大技というか何というか,ちょっとビックリの出来映えですねぇ(^_^;)

完成した冊子160冊と編集長のMorimichi嫁,副編集長?Tokuパイで記念のショット。
あちこちにMorimichi嫁の想い炸裂の特集ページやコーナーがあるのも今季版の特色ですね。
ウィンドマシン1号2号が父子だとは知りませんでした(^。^) しかも名前まで決まっていたとは・・・(^0^;)
ハギハラ工房特集ページはTokuパイ入魂の作と伺いました。
お疲れ様でした。Gryの歴史に残る逸品ですね!

9月11日(日):ファーストショウの日
2011-09-26
いよいよGryphons2011「風になる~The Passage of The Sky~」ファーストショウを迎えます。舞台は吹奏楽連盟主催の京都府マーチングコンテスト,フリーの部。京都府吹奏楽連盟が設けている独自部門です。
毎年のことながら,初めて人前でフルショウを披露する今日は,何かとんでもないことが起こる可能性十分。しかし,メンバーたちがフィールドに立った後,STAFFにできることは何もありません。「さぁ楽しんどいで」と心穏やかにファーストショウに臨むメンバーを見送れるシーズンは・・・たぶんかなわぬ夢でしょう(v_v)
『Gry初Show! あっというまに本番なってしまって,むっちゃ頭真っ白になって・・・こんな経験初めてでした(笑) 目の前にはお客さんがズラーっていて,ほんまに一番緊張しました! 今回失敗したとこは絶対に失敗しないようにします。来週は今日より良いショウをお客さんに見せたい! そしていっぱいの拍手もらえるように演奏するぞ!!』
『自分の練習してきたことはできたし,しっかり練習どおりにできたことはよかった。でも全然満足のいくショウじゃなかったし,少しでも早く全国やWMPのようなクォリティに近づきたい。去年と同じは嫌なので練習を見つめ直す。お客さんに去年以上の感動を与えたいし,自分も味わいたい。悔し涙を流すのは絶対にしたくないと,改めて思ったファーストショウだった。』

毎年のことながら,初めて人前でフルショウを披露する今日は,何かとんでもないことが起こる可能性十分。しかし,メンバーたちがフィールドに立った後,STAFFにできることは何もありません。「さぁ楽しんどいで」と心穏やかにファーストショウに臨むメンバーを見送れるシーズンは・・・たぶんかなわぬ夢でしょう(v_v)
『Gry初Show! あっというまに本番なってしまって,むっちゃ頭真っ白になって・・・こんな経験初めてでした(笑) 目の前にはお客さんがズラーっていて,ほんまに一番緊張しました! 今回失敗したとこは絶対に失敗しないようにします。来週は今日より良いショウをお客さんに見せたい! そしていっぱいの拍手もらえるように演奏するぞ!!』
『自分の練習してきたことはできたし,しっかり練習どおりにできたことはよかった。でも全然満足のいくショウじゃなかったし,少しでも早く全国やWMPのようなクォリティに近づきたい。去年と同じは嫌なので練習を見つめ直す。お客さんに去年以上の感動を与えたいし,自分も味わいたい。悔し涙を流すのは絶対にしたくないと,改めて思ったファーストショウだった。』

吹連のマーチングコンテストの場合,会場である太陽ヵ丘体育館へ着いてから,音出しできるのはサブアリーナでチューニングタイムとして割り当てられた10分間のみ。そのため,通常の集合を30分早めて,塔南高校でしっかりウォームアップをしておく必要があります。
準備と移動を考えると,時間的に動くことは難しいでしょう。出来る範囲で,ということで,動きをイメージしながら旧体育館で合奏。文字通り,練習して身につけたはずの実力だけでファーストショウに臨むことになります。

旧体育館半面でGuardも振付の確認に余念がありません。当日の朝になって,そんな悲壮な顔で確認しても,成るようにしか成らないとは思うのですが,それで気が休まるなら,やれるだけやるのもいいかもしれません(^_^;)
少なくとも「今朝もやれるだけはやった」という想いは,フィールドの中でメンバーの支えになってくれるはず。

大会への移動は130名余のメンバーとSTAFFが同時に移動するため,手配するバスも3台となります。
折しも高校野球秋季大会がグラウンドで開催されており,応援する保護者や観戦する人たちで賑わっていました。

渋滞もなくバスは順調に走行,予定通りに太陽ヵ丘体育館へ到着できました。Pit.人たちは楽器を組み立ててやっと一息ついています。あれ?今年はテント建てないんだ?
まぁ,すごく良い天気だし,夕立が来るような時間帯にはもう積込も終わっているでしょう。

着替えとメイクが終わったGuardチーム。吹連主催のマーチングコンテストでは,彼女たちの衣装とメイクはひときわ目立っていますね。
あ,野生の勘ですか,そのシャッター押す瞬間を予期したかのようなカメラ目線?!
さすがですねぇ,Guardとしてその目立ちたい精神はいいことです!
その調子でしっかり自分たちをアピールしていきましょう。

塔南高校出発前の練習時間を最大限に確保するため,太陽ヵ丘到着からリハーサル=ルーティーン開始までは必要最小限の余裕を見込んで予定が組まれています。
一息ついて楽器を出すと,さっそくPARTごとに分かれてストレッチ。

体育館東側広場で動きのリハーサルが始まりました。
Gryphonsに割り当てられたのは10分間。屋外での音出しは禁止されているので,ここは「動きだけ」のリハ時間です。かろうじて30m四方はありますが,支柱が生えて?いたり,ベンチがあったりもします。
コンテを動くのは時間的にもスペース的にも難しいので,Marching Basicのみにメニューを絞り,次のサブアリーナへの移動を優先することになりました。

サブアリーナで音出しがメイン。130人バンド全員が入りきるだけでも相当の時間を要します。この10分間という枠の中で何をするかを,STAFFが綿密に計画して臨みます。それでも今回は,音出し→チューニング→基礎コラールまでで,一部をやり残して終わってしまいました。
入場直前でバタバタする可能性はありますが,サブアリーナには冷房が入っていなかったので,ギリギリまで上衣は着ないでTシャツ状態でいることにしました。

音を出さないGuardチームは,この時間の大半を手具の準備に費やします。降り始めた時からスッとフラッグが開いて予定された視覚効果を出せるように,丁寧にたたみ直しておきます。

暑さを考慮したとはいえ,サブアリーナから入場口へ移動→上衣&カフス着用→本番開始,とやや慌ただしい展開のままメンバー諸君をフィールドへ送り込むことになってしまいました。ファーストショウへ向けての集中を高める,という意味では少々苦しいテンポになってしまったかな?!というのはSTAFFとしての反省点です。
『Gryのコンテ見せるのは初でした! ファーストショウ!! 楽しめたのか,よく分からなかった(T0T) バタバタして入場,すぐにSTART,すぐにEND。なんかいろんなことが忙しくて,楽しむ楽しませるとか考えれてないショウになってしまったと思う。プレイヤー・パフォーマーとしてもっと考えないと。』
『最大の難関であるM1ライフルで,何とかミスなしで振り切れたのでよかった。私の課題はライフルのキャッチ。いつも右が下がりがちでキャッチしてしまう。右は持ち上げて左は上から押さえてキャッチするということを常に頭でイメージしておきたい。ダブルキャッチも改善したい。今日は気づいたらM3カンパニーだったので,次はひとつひとつへの想いを感じて(?!)踊りきりたい。』
『初めてのGryショウで,本番前は胃が痛くなるくらい緊張しました。でも本番前はゴタゴタしてて,いつのまにやら緊張ふっとびました(笑) 他団体はラインがバチッと合ってきれいやったと聞いて,もっと自分も目指したい。最後アップテンポに入ってから,バテて動きに必死になってた部分もあったので,体力とペース配分も大切と思いました。』

『ファーストショウにしては最悪やったと思った。練習でできたこと,本番ではできてなかった。時間かけてきたことが,無駄になってしまった。活かせてないことが,ショックやった。自分でやるぞ!って思ってることが,何一つできてなかった。だから,今日みたいなショウを二度としないように,次に何をするのか,考えて行動へ。』
『GryのShowで動いて,あんなにいっぱいのお客さんがいる所でやったのは初めてやって,ほんまにすごい緊張しました。いつものランスルーではミスしいひんのにミスしてしまったりしたし,悔いが残ったけど,その分,次の課題とかがハッキリしたし,また同じミスしないようにしたいです(します!!) それともっといっぱい拍手ももらいたいし,感動してもらうようにもします!! 緊張したけど,踊ってて振っててすっごい気持ちよかったです!!』
『あっというまに終わってしまった・・・。本番前はけっこうバタバタしてたから,次はゆっくり落ち着いて,集中して,リラックスして本番むかえられるようにしようと思った。本番までの時間の使い方でShowのクォリティにも関わると思うし,しっかり集中しようと思った。練習でできてないとこは,やっぱりできてなかったし,練習でしっかりできるようにしていこうと思った。でもファーストショウ楽しかった♡』

ショウの演奏時間は7分48秒。練習時,メトロノームのクリック音抜きでランスルーした場合とほぼ同じタイムでした。フロアで見聞きしている範囲では,今季のファーストショウは良くも悪くも「練習通り」の出来だった印象です。
『今日は動きに関しては「あぁーここあかんかった」みたいなことなくOKです,個人的には。けど,音に関しては,まだまだ。緊張であかんかった,とかじゃなく,出来る実力分は出せた。けど,それ以上に技術不足を改めて痛感した。Hrのメロディやのに,音が飛んでこないとこ・・・。現役のパー練でもGry曲してみよう・・・。基礎も考えてきたつもりやけど,もっとGryとつなげて練習をしてみるべき。全体的に不完全燃焼です。』
『初めてGryphonsとしてお客さんの前でマーチングして,めっちゃ緊張しました。正直,あんまり記憶に残ってないくらいです・・・。それくらい緊張しました。でも,いつもどおりにできたから,大きなミスなどがなくてよかったです。まだまだ,できてないとこあると思うし,来週の府大会までに直していきたいです。そして,お客さんに感動してもらえるようなマーチングにしたいです。次も死ぬ気でがんばります。』
『Gry First Show!! 昨年と比べたらそんなに緊張はしなくて,逆にみんなで楽しもう!!って言い合っていました。今年はライフルもあるので,M3ライフル隊はむーっちゃ笑顔でやり切りました! みごとノードロップ♡ スタートラインに立ったばっかりやし,これからも頑張ってみんなで全国に行きたいです!! Guardがんばろな!!!』

塔南高校へ戻って反省会,そしてメンバーが下校した後はいつものSTAFF会議。
来週には早くもセカンドショウとなる,マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会が控えています。ファーストショウで確認できた課題を前日にどこまで手を入れるか,そして当日の本番までの流れが検討されました。
『Gryでは初舞台やって正直めちゃ不満足です。めちゃ曲もコンテも好きやのに,それを自分の技術のせいで100%好きになれへんのがめちゃ悔しい。こんなんで全国行けても,結局は連れて行ってもらう全国やし,それは去年味わったし,今年は自分もGryに貢献して,連れて行ってもらう全国じゃなくて,連れて行く全国にしたいです。』

『めっちゃ広くてお客さんも多くて,すっごくキンチョウしました。焦って,ちょっとズレた位置についてしまって最悪でした。ほんまに一瞬で,正直,記憶がありません。でも,やっぱ失敗したとこは覚えてるし,次は絶対に成功させたいです。』
『あっというまに本番3つも終わってしまった。Gryの方は,いつも間違えへんかったとこで間違ってしまって,自分的にかなり悔しい感じのFirst Showになった。来週,太陽ヵ丘でリベンジして,次は絶対ミスなしで落ち着いてやりたい。終わってから中学の部に出てた後輩たちにたまたま会って,Gryphonsめっちゃすごかったです!って言われて,自分は全然あかんかったけど,Gry見てちょっとでも感動?してくれてる人がいて嬉しかった。見てる人全員が感動できるようなShowにしたいし,自分ももっと頑張ります!』
【本日の番外編その1】‥‥久々のハギハラ工房
お,ハギ先生が工具箱を開いていますね。何か壊れましたか?!
なるほど,ティンパニのキャスターを留めるネジが折れたので,別のネジに交換していらっしゃる,と。
久々の割には地味な・・・あ,いやいや本番前に大事なくて何よりですね(^0^;)
──これだけの物があふれかえっていると,日々壊れ物が出てはいるのですが,なかなか工房営業中を取材する機会がないのが残念です。

【本日の番外編その2】‥‥黒い涙?!
本番で演技するメインアリーナには冷房が入っていますが,一歩外へ出ると真夏日。
あれ?Haruka黒い涙流してるよ(^_^;)
本番用メイクが汗で流れちゃったんですね。
今季の衣装はスマートでカッコいいけど,風通しという点では,この暑さの中では辛いものがありそうです。秋が待ち遠しいですね。
ご苦労さんです,その仕事が済んだら,早く着替えて涼んで下さいな。

準備と移動を考えると,時間的に動くことは難しいでしょう。出来る範囲で,ということで,動きをイメージしながら旧体育館で合奏。文字通り,練習して身につけたはずの実力だけでファーストショウに臨むことになります。

旧体育館半面でGuardも振付の確認に余念がありません。当日の朝になって,そんな悲壮な顔で確認しても,成るようにしか成らないとは思うのですが,それで気が休まるなら,やれるだけやるのもいいかもしれません(^_^;)
少なくとも「今朝もやれるだけはやった」という想いは,フィールドの中でメンバーの支えになってくれるはず。

大会への移動は130名余のメンバーとSTAFFが同時に移動するため,手配するバスも3台となります。
折しも高校野球秋季大会がグラウンドで開催されており,応援する保護者や観戦する人たちで賑わっていました。

渋滞もなくバスは順調に走行,予定通りに太陽ヵ丘体育館へ到着できました。Pit.人たちは楽器を組み立ててやっと一息ついています。あれ?今年はテント建てないんだ?
まぁ,すごく良い天気だし,夕立が来るような時間帯にはもう積込も終わっているでしょう。

着替えとメイクが終わったGuardチーム。吹連主催のマーチングコンテストでは,彼女たちの衣装とメイクはひときわ目立っていますね。
あ,野生の勘ですか,そのシャッター押す瞬間を予期したかのようなカメラ目線?!
さすがですねぇ,Guardとしてその目立ちたい精神はいいことです!
その調子でしっかり自分たちをアピールしていきましょう。

塔南高校出発前の練習時間を最大限に確保するため,太陽ヵ丘到着からリハーサル=ルーティーン開始までは必要最小限の余裕を見込んで予定が組まれています。
一息ついて楽器を出すと,さっそくPARTごとに分かれてストレッチ。

体育館東側広場で動きのリハーサルが始まりました。
Gryphonsに割り当てられたのは10分間。屋外での音出しは禁止されているので,ここは「動きだけ」のリハ時間です。かろうじて30m四方はありますが,支柱が生えて?いたり,ベンチがあったりもします。
コンテを動くのは時間的にもスペース的にも難しいので,Marching Basicのみにメニューを絞り,次のサブアリーナへの移動を優先することになりました。

サブアリーナで音出しがメイン。130人バンド全員が入りきるだけでも相当の時間を要します。この10分間という枠の中で何をするかを,STAFFが綿密に計画して臨みます。それでも今回は,音出し→チューニング→基礎コラールまでで,一部をやり残して終わってしまいました。
入場直前でバタバタする可能性はありますが,サブアリーナには冷房が入っていなかったので,ギリギリまで上衣は着ないでTシャツ状態でいることにしました。

音を出さないGuardチームは,この時間の大半を手具の準備に費やします。降り始めた時からスッとフラッグが開いて予定された視覚効果を出せるように,丁寧にたたみ直しておきます。

暑さを考慮したとはいえ,サブアリーナから入場口へ移動→上衣&カフス着用→本番開始,とやや慌ただしい展開のままメンバー諸君をフィールドへ送り込むことになってしまいました。ファーストショウへ向けての集中を高める,という意味では少々苦しいテンポになってしまったかな?!というのはSTAFFとしての反省点です。
『Gryのコンテ見せるのは初でした! ファーストショウ!! 楽しめたのか,よく分からなかった(T0T) バタバタして入場,すぐにSTART,すぐにEND。なんかいろんなことが忙しくて,楽しむ楽しませるとか考えれてないショウになってしまったと思う。プレイヤー・パフォーマーとしてもっと考えないと。』
『最大の難関であるM1ライフルで,何とかミスなしで振り切れたのでよかった。私の課題はライフルのキャッチ。いつも右が下がりがちでキャッチしてしまう。右は持ち上げて左は上から押さえてキャッチするということを常に頭でイメージしておきたい。ダブルキャッチも改善したい。今日は気づいたらM3カンパニーだったので,次はひとつひとつへの想いを感じて(?!)踊りきりたい。』
『初めてのGryショウで,本番前は胃が痛くなるくらい緊張しました。でも本番前はゴタゴタしてて,いつのまにやら緊張ふっとびました(笑) 他団体はラインがバチッと合ってきれいやったと聞いて,もっと自分も目指したい。最後アップテンポに入ってから,バテて動きに必死になってた部分もあったので,体力とペース配分も大切と思いました。』

『ファーストショウにしては最悪やったと思った。練習でできたこと,本番ではできてなかった。時間かけてきたことが,無駄になってしまった。活かせてないことが,ショックやった。自分でやるぞ!って思ってることが,何一つできてなかった。だから,今日みたいなショウを二度としないように,次に何をするのか,考えて行動へ。』
『GryのShowで動いて,あんなにいっぱいのお客さんがいる所でやったのは初めてやって,ほんまにすごい緊張しました。いつものランスルーではミスしいひんのにミスしてしまったりしたし,悔いが残ったけど,その分,次の課題とかがハッキリしたし,また同じミスしないようにしたいです(します!!) それともっといっぱい拍手ももらいたいし,感動してもらうようにもします!! 緊張したけど,踊ってて振っててすっごい気持ちよかったです!!』
『あっというまに終わってしまった・・・。本番前はけっこうバタバタしてたから,次はゆっくり落ち着いて,集中して,リラックスして本番むかえられるようにしようと思った。本番までの時間の使い方でShowのクォリティにも関わると思うし,しっかり集中しようと思った。練習でできてないとこは,やっぱりできてなかったし,練習でしっかりできるようにしていこうと思った。でもファーストショウ楽しかった♡』

ショウの演奏時間は7分48秒。練習時,メトロノームのクリック音抜きでランスルーした場合とほぼ同じタイムでした。フロアで見聞きしている範囲では,今季のファーストショウは良くも悪くも「練習通り」の出来だった印象です。
『今日は動きに関しては「あぁーここあかんかった」みたいなことなくOKです,個人的には。けど,音に関しては,まだまだ。緊張であかんかった,とかじゃなく,出来る実力分は出せた。けど,それ以上に技術不足を改めて痛感した。Hrのメロディやのに,音が飛んでこないとこ・・・。現役のパー練でもGry曲してみよう・・・。基礎も考えてきたつもりやけど,もっとGryとつなげて練習をしてみるべき。全体的に不完全燃焼です。』
『初めてGryphonsとしてお客さんの前でマーチングして,めっちゃ緊張しました。正直,あんまり記憶に残ってないくらいです・・・。それくらい緊張しました。でも,いつもどおりにできたから,大きなミスなどがなくてよかったです。まだまだ,できてないとこあると思うし,来週の府大会までに直していきたいです。そして,お客さんに感動してもらえるようなマーチングにしたいです。次も死ぬ気でがんばります。』
『Gry First Show!! 昨年と比べたらそんなに緊張はしなくて,逆にみんなで楽しもう!!って言い合っていました。今年はライフルもあるので,M3ライフル隊はむーっちゃ笑顔でやり切りました! みごとノードロップ♡ スタートラインに立ったばっかりやし,これからも頑張ってみんなで全国に行きたいです!! Guardがんばろな!!!』

塔南高校へ戻って反省会,そしてメンバーが下校した後はいつものSTAFF会議。
来週には早くもセカンドショウとなる,マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会が控えています。ファーストショウで確認できた課題を前日にどこまで手を入れるか,そして当日の本番までの流れが検討されました。
『Gryでは初舞台やって正直めちゃ不満足です。めちゃ曲もコンテも好きやのに,それを自分の技術のせいで100%好きになれへんのがめちゃ悔しい。こんなんで全国行けても,結局は連れて行ってもらう全国やし,それは去年味わったし,今年は自分もGryに貢献して,連れて行ってもらう全国じゃなくて,連れて行く全国にしたいです。』

『めっちゃ広くてお客さんも多くて,すっごくキンチョウしました。焦って,ちょっとズレた位置についてしまって最悪でした。ほんまに一瞬で,正直,記憶がありません。でも,やっぱ失敗したとこは覚えてるし,次は絶対に成功させたいです。』
『あっというまに本番3つも終わってしまった。Gryの方は,いつも間違えへんかったとこで間違ってしまって,自分的にかなり悔しい感じのFirst Showになった。来週,太陽ヵ丘でリベンジして,次は絶対ミスなしで落ち着いてやりたい。終わってから中学の部に出てた後輩たちにたまたま会って,Gryphonsめっちゃすごかったです!って言われて,自分は全然あかんかったけど,Gry見てちょっとでも感動?してくれてる人がいて嬉しかった。見てる人全員が感動できるようなShowにしたいし,自分ももっと頑張ります!』
【本日の番外編その1】‥‥久々のハギハラ工房
お,ハギ先生が工具箱を開いていますね。何か壊れましたか?!
なるほど,ティンパニのキャスターを留めるネジが折れたので,別のネジに交換していらっしゃる,と。
久々の割には地味な・・・あ,いやいや本番前に大事なくて何よりですね(^0^;)
──これだけの物があふれかえっていると,日々壊れ物が出てはいるのですが,なかなか工房営業中を取材する機会がないのが残念です。

【本日の番外編その2】‥‥黒い涙?!
本番で演技するメインアリーナには冷房が入っていますが,一歩外へ出ると真夏日。
あれ?Haruka黒い涙流してるよ(^_^;)
本番用メイクが汗で流れちゃったんですね。
今季の衣装はスマートでカッコいいけど,風通しという点では,この暑さの中では辛いものがありそうです。秋が待ち遠しいですね。
ご苦労さんです,その仕事が済んだら,早く着替えて涼んで下さいな。

9月10日(土):ファーストショウ前日(梅小路ふれあいコンサートの日)
2011-09-22
今日は,毎年ご招待いただいている梅小路ふれあいコンサート本番です。
今年も声をかけていただき,下京中学校・龍谷大附属平安高校・鳥羽高校・京都府警音楽隊などの団体とともに出演しました。出演時間は30分で,現役高校生たちの秋プロショウと,Gry曲の立奏&Guardショウの二本立てをご披露するのが定番のパターン。
夕方からの本番なので,朝から昼過ぎまではファーストショウに備えて練習するのも同じです。
『今日は梅小路の本番でした。秋プロとGry曲の両方しないといけないので,けっこう大変でした。時間とかは見てスムーズに動けました。去年の梅小路よりは,自分自身が成長してたので,1つ1つの曲がていねいに吹けました(動きも) でもやっぱり旧体とは別で,やり慣れない場所なのでラインとか全体的に汚かったです。グラウンドでの本番とかもこれからあったり,もっと環境悪くなるから,落ち着いて状況に関わらず実力出したいです。』

今年も声をかけていただき,下京中学校・龍谷大附属平安高校・鳥羽高校・京都府警音楽隊などの団体とともに出演しました。出演時間は30分で,現役高校生たちの秋プロショウと,Gry曲の立奏&Guardショウの二本立てをご披露するのが定番のパターン。
夕方からの本番なので,朝から昼過ぎまではファーストショウに備えて練習するのも同じです。
『今日は梅小路の本番でした。秋プロとGry曲の両方しないといけないので,けっこう大変でした。時間とかは見てスムーズに動けました。去年の梅小路よりは,自分自身が成長してたので,1つ1つの曲がていねいに吹けました(動きも) でもやっぱり旧体とは別で,やり慣れない場所なのでラインとか全体的に汚かったです。グラウンドでの本番とかもこれからあったり,もっと環境悪くなるから,落ち着いて状況に関わらず実力出したいです。』

昨季は吹奏楽連盟主催の京都府マーチングコンテストには出場せず,梅小路ふれあいコンサートとマーチングバンド・バトントワーリング協会主催の京都府大会でのファーストショウまで,1週間の時差がありました。
今季は学園祭(8日)→梅小路ふれあいコンサート(10日)→京都府マーチングコンテスト(11日)→マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会(18日)と,本番が立て込んでいます。
午前中もしっかり活用して,少しでもクォリティを上げていきましょう。

本番当日,となると必ずといって良いほど行われているBatteryのチューニング。MT(マルチテナードラム)をヒデ兄が,BD(バスドラム)をKikuちゃんとNahoさんがチェックしています。この2種のドラムは,大きさによってそれぞれ音程が異なっていて,アンサンブルによってメロディアスなサウンドを作ることができるようになっています。しかし,時間が経つにつれてヘッド(皮)が延びてくるので,本番前にはそれぞれの音程をきちんと調整しておく必要があります。

HornLineとBatteryはMM(基本動作練)中です。今朝のMMは明日の京都府マーチングコンテスト本番前に割り当てられている,屋外での動きリハーサルを想定したメニュー。
当日の動ける時間は10分間ほどです。明日その場になってメニューの説明をしなくすむよう事前にメンバーに理解しておいてもらうことで,割り当てられた時間を最大限有効に活用するためです。

MMの次は,各セクションに分かれて(HornLineはPARTに分かれて)Basicタイム。
Batteryはあまりにも音量が大きいため,倉庫とかロッカールームに押し込められるのが普通です。こちらの体育館では男子更衣室が指定席(室?)
何とこの体育館の更衣室には空調が入っているため,実はアリーナでやるよりも快適だったりします。Batteryにとって,もっとも恵まれたBasic環境と言えるでしょう。

反対側の女子更衣室を利用するのはWood(木管楽器)セクション,チーフのSax.Moe先輩の指導でBasic中です。
Woodの場合,Batteryとは逆に,周りのBrass(金管楽器)の音がうるさくて自分たちの音色をチェックしづらいため,何かと場所を探しては,籠もってBasicすることになります。
Woodにとっても,この体育館は快適なBasic環境ですね。

観客席でBrass,更衣室でWoodとBatteryがBasicをしている間,アリーナはGuardが占有します。
今朝は振付とかポジショニングではなく,搬入とSettingの確認中。
明日のファーストショウは吹奏楽連盟主催のため,設営については厳格な時間制限が設けられておらず,演奏開始から演奏終了までがカウントされます。とはいっても,あまりにもチンタラ並べていては無様ですし,マーチングバンド協会主催の大会では,設営から撤収までを含めた時間制限があります。
できるだけ早くSettingを終え,ショウそのものに集中するためにも,この練習が不可欠なのです。

Guardたちが1分以内を目指してフィールドを駆け回っている傍らでは,ハギ先生が大きなスルドのチューニング中。
このスルドは,ハギ先生のMyスルド。今年購入のニューフェイスです。
心なしかお顔が楽しそうに見えるのは,やはりドラマーとしての性(さが)でしょう(^。^)

ファーストショウ前日ということで,できることならランスルーをしておきたかったのですが,準備に時間を要するランスルーを組み込むことより,コンテ練の時間を少しでも多く取ることで,ショウのクォリティアップを優先することになりました。
ごく短いチャンクでM1{Storm~嵐~」・M2「Pray to Winds~祈り~」・M3「Harvest~実り~」をサラッと復習することにとどめ,明日のファーストショウはメンバー諸君が,合宿から続く今までの暑い夏休み練で身につけたはずの実力に期待することにします。

午後からは,梅小路ふれあいコンサートのリハーサルとなります。実際のステージサイズを想定して,メンバーとPit.楽器を並べ,ソリストの出入りやGuardの位置関係をチェック。
指揮台の向こうにおいてある段ボール箱は,舞台の端っこを示すためのものです。
この後,現役高校生たちの秋プロ2011も,一通りおさらいしました。

14:00に体育館練習を終え,楽器を積み込むといったん解散。一般メンバーは車の乗り合わせ,高校生たちは主に自転車での移動となります。
会場である下京区の梅小路公園に15:30再集合。ステージのポイントは前日のうちに設営済のため,そのまま本番準備に入ります。楽器をトラック&顧問車から降ろした後,Guardたちはステージサイズに再編したGryショウ振付の復習に余念がありません。

16:00の開演後は音出し禁止を申し渡されているBatteryたち。しかし彼らには「強い味方」パッドがあります。スティックとこれさえあれば,何も怖いものはありません?!(^_^;)

タイムテーブルより若干前後しましたが,不意の夕立もなく(Gryphonsにとってこの梅小路公園での夕立はトラウマ化しています笑)無事に本番を迎えました。まず現役高校生たちの秋プロ2011からスタート。
学園祭ショウに続き,2回目の秋プロ本番となります。幕開けはGuardショウ「Hey Pachuco!」から。
『ギリギリ間に合うか不安で1年も2年もたくさん負担かけてしまった。要領よくうまくできひんくて,めっちゃ悩んだりして,しんどかった時期があったけど,みんなが助けてくれたり,相談のってくれたりで,たくさんの人に助けてもらいました。(秋プロ)First Showは大きな失敗はなく,楽しくできてよかったです。お客さんも楽しんでくれはったかな?? パフォーマーも楽しく,お客さんも楽しんでもらえるように,まだまだ秋プロあるし,できることを考えていきたいです!!』

梅小路公園野外ステージは,旧体育館半面とほぼ同じサイズ。秋プロ用のステージサイズ=フィールドもしっかり確保できます。Guardショウに続いては秋プロ・マーチング3曲。「In The Stone」冒頭のフラッグトスもばっちり決まりました!
『やっぱりけっこうキンチョーしました。でも,いざ本番になると冷静になれて,ラインとかを気にしたり練習でやったことを思い出しながらできました。後でビデオとか見たら,なんかHrの音は聞こえてはきてたけど,まとまりが全然ないって感じだったんで,パートでもっと音質を合わせていきたいです。あと,息を吸うタイミングとかも。やってて気になったのが,In The Stoneのラインです。そこは練習でもあんまりそろってなかったんで,もっと気にしておけばよかったなと思います。』

現役の秋プロ2011が終わると,Pit.楽器の搬入とSetting変更を挟んで,そのままGry曲立奏&Guardショウに入ります。スペース的にマーチングが不可能なので,例年,このパターンを踏襲していますが,バンドとしてはちょっと窮屈な演技になるのは致し方ないところ。
130人バンドのHornLineの鳴りとしては,少し物足りなく思いますが,詰め詰めに並ばされて前のメンバーに音が当たってしまっているせいだという言い訳は無しにしましょう。ここはもう少し,全員の音色をそろえて音圧を出したいところです。
『何か1曲1曲がとても短く感じました。この夏休み秋プロ曲をずっと練習してきて大変やったけど,せいいっぱい力出せたと思います。めっちゃ納得した秋プロショウではなかったけど,この悔しさをこれからのショウや来年につなげていきたいです。いっぱい拍手もらえて嬉しかった♡』
『凄く緊張しました。涙が出てきそうでやばかったです(笑) 目標のライフルNoドロップが達成できてよかったと思います。京都府大会やスクールガイダンスでもNoミスを目標として頑張りたいです。』

昨季までは,現役高校生たちの秋プロショウに関わらない一般メンバーが,Gry曲立奏時のGuardショウを担当することが多かったのですが,今季のGryGuardチームは高校生主体。21名中16名が現役高校生,他校生が2名,そして一般メンバーは3名という構成。
そのため,今季は現役高校生Guardチームも,立奏時のGuard隊主力を務めることになりました。位置取りの確認に割いた時間は,ほんの少しのはずですが,見事に演じていますね。Guardチームとしての底力Upを実感できた本番となりました。
『練習でもてきてないところ,ましやった。けど,自分やまわりに少しでも甘さがあったら,いいShowはできないって改めて気づいた。まだまだクォリティが低いShowやったと思う。1人1人の良くしていこう!という気持ちが弱いと思う。』
『緊張したけど,ミスなしでできたし良かったです。梅小路は外やったし,やっぱり外でするのは難しいと思いました。あんまり風がなかったから,トスとか落としたりしいひんかったけど,風がある時の本番とかでもできるようにしたいと思いました。』

梅小路ふれあいコンサートのフィナーレは全出演団体による合同演奏。今年は東日本大震災があったことから,曲目は「負けないで」と,毎年恒例の「ふるさと」となりました。
「負けないで」の場合は,やはり歌詞が大事ではないかということになり,演奏は京都府警音楽隊が担当し,他の出演者はコーラス隊として参加することに。Gryphonsも歌詞カードを人数分用意してこれに参加しました。
『衣装を着ていたり,お客さんとの距離が近かったりと,いろいろ普段と違うとこがあって,ちょっと焦っていたけど,臨機応変に動けるようになることが大切だと思いました。みんなが自信を持ってやると,お客さんからの見え方も変わってくると思います。』

『学園祭でできなかったことが梅小路ではできたこともあったし,その逆もありました。また,練習であいまいやった所はやっぱりできませんでした・・・。「練習で120%じゃないと本番では100%を出すことが出来ない」はそのとおりだと実感しました。どちらかというと学園祭ショウの方が楽しめた気がします。次のショウこそ,自分もお客さんも楽しめるようにするぞっ!』
今季は学園祭(8日)→梅小路ふれあいコンサート(10日)→京都府マーチングコンテスト(11日)→マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会(18日)と,本番が立て込んでいます。
午前中もしっかり活用して,少しでもクォリティを上げていきましょう。

本番当日,となると必ずといって良いほど行われているBatteryのチューニング。MT(マルチテナードラム)をヒデ兄が,BD(バスドラム)をKikuちゃんとNahoさんがチェックしています。この2種のドラムは,大きさによってそれぞれ音程が異なっていて,アンサンブルによってメロディアスなサウンドを作ることができるようになっています。しかし,時間が経つにつれてヘッド(皮)が延びてくるので,本番前にはそれぞれの音程をきちんと調整しておく必要があります。

HornLineとBatteryはMM(基本動作練)中です。今朝のMMは明日の京都府マーチングコンテスト本番前に割り当てられている,屋外での動きリハーサルを想定したメニュー。
当日の動ける時間は10分間ほどです。明日その場になってメニューの説明をしなくすむよう事前にメンバーに理解しておいてもらうことで,割り当てられた時間を最大限有効に活用するためです。

MMの次は,各セクションに分かれて(HornLineはPARTに分かれて)Basicタイム。
Batteryはあまりにも音量が大きいため,倉庫とかロッカールームに押し込められるのが普通です。こちらの体育館では男子更衣室が指定席(室?)
何とこの体育館の更衣室には空調が入っているため,実はアリーナでやるよりも快適だったりします。Batteryにとって,もっとも恵まれたBasic環境と言えるでしょう。

反対側の女子更衣室を利用するのはWood(木管楽器)セクション,チーフのSax.Moe先輩の指導でBasic中です。
Woodの場合,Batteryとは逆に,周りのBrass(金管楽器)の音がうるさくて自分たちの音色をチェックしづらいため,何かと場所を探しては,籠もってBasicすることになります。
Woodにとっても,この体育館は快適なBasic環境ですね。

観客席でBrass,更衣室でWoodとBatteryがBasicをしている間,アリーナはGuardが占有します。
今朝は振付とかポジショニングではなく,搬入とSettingの確認中。
明日のファーストショウは吹奏楽連盟主催のため,設営については厳格な時間制限が設けられておらず,演奏開始から演奏終了までがカウントされます。とはいっても,あまりにもチンタラ並べていては無様ですし,マーチングバンド協会主催の大会では,設営から撤収までを含めた時間制限があります。
できるだけ早くSettingを終え,ショウそのものに集中するためにも,この練習が不可欠なのです。

Guardたちが1分以内を目指してフィールドを駆け回っている傍らでは,ハギ先生が大きなスルドのチューニング中。
このスルドは,ハギ先生のMyスルド。今年購入のニューフェイスです。
心なしかお顔が楽しそうに見えるのは,やはりドラマーとしての性(さが)でしょう(^。^)

ファーストショウ前日ということで,できることならランスルーをしておきたかったのですが,準備に時間を要するランスルーを組み込むことより,コンテ練の時間を少しでも多く取ることで,ショウのクォリティアップを優先することになりました。
ごく短いチャンクでM1{Storm~嵐~」・M2「Pray to Winds~祈り~」・M3「Harvest~実り~」をサラッと復習することにとどめ,明日のファーストショウはメンバー諸君が,合宿から続く今までの暑い夏休み練で身につけたはずの実力に期待することにします。

午後からは,梅小路ふれあいコンサートのリハーサルとなります。実際のステージサイズを想定して,メンバーとPit.楽器を並べ,ソリストの出入りやGuardの位置関係をチェック。
指揮台の向こうにおいてある段ボール箱は,舞台の端っこを示すためのものです。
この後,現役高校生たちの秋プロ2011も,一通りおさらいしました。

14:00に体育館練習を終え,楽器を積み込むといったん解散。一般メンバーは車の乗り合わせ,高校生たちは主に自転車での移動となります。
会場である下京区の梅小路公園に15:30再集合。ステージのポイントは前日のうちに設営済のため,そのまま本番準備に入ります。楽器をトラック&顧問車から降ろした後,Guardたちはステージサイズに再編したGryショウ振付の復習に余念がありません。

16:00の開演後は音出し禁止を申し渡されているBatteryたち。しかし彼らには「強い味方」パッドがあります。スティックとこれさえあれば,何も怖いものはありません?!(^_^;)

タイムテーブルより若干前後しましたが,不意の夕立もなく(Gryphonsにとってこの梅小路公園での夕立はトラウマ化しています笑)無事に本番を迎えました。まず現役高校生たちの秋プロ2011からスタート。
学園祭ショウに続き,2回目の秋プロ本番となります。幕開けはGuardショウ「Hey Pachuco!」から。
『ギリギリ間に合うか不安で1年も2年もたくさん負担かけてしまった。要領よくうまくできひんくて,めっちゃ悩んだりして,しんどかった時期があったけど,みんなが助けてくれたり,相談のってくれたりで,たくさんの人に助けてもらいました。(秋プロ)First Showは大きな失敗はなく,楽しくできてよかったです。お客さんも楽しんでくれはったかな?? パフォーマーも楽しく,お客さんも楽しんでもらえるように,まだまだ秋プロあるし,できることを考えていきたいです!!』

梅小路公園野外ステージは,旧体育館半面とほぼ同じサイズ。秋プロ用のステージサイズ=フィールドもしっかり確保できます。Guardショウに続いては秋プロ・マーチング3曲。「In The Stone」冒頭のフラッグトスもばっちり決まりました!
『やっぱりけっこうキンチョーしました。でも,いざ本番になると冷静になれて,ラインとかを気にしたり練習でやったことを思い出しながらできました。後でビデオとか見たら,なんかHrの音は聞こえてはきてたけど,まとまりが全然ないって感じだったんで,パートでもっと音質を合わせていきたいです。あと,息を吸うタイミングとかも。やってて気になったのが,In The Stoneのラインです。そこは練習でもあんまりそろってなかったんで,もっと気にしておけばよかったなと思います。』

現役の秋プロ2011が終わると,Pit.楽器の搬入とSetting変更を挟んで,そのままGry曲立奏&Guardショウに入ります。スペース的にマーチングが不可能なので,例年,このパターンを踏襲していますが,バンドとしてはちょっと窮屈な演技になるのは致し方ないところ。
130人バンドのHornLineの鳴りとしては,少し物足りなく思いますが,詰め詰めに並ばされて前のメンバーに音が当たってしまっているせいだという言い訳は無しにしましょう。ここはもう少し,全員の音色をそろえて音圧を出したいところです。
『何か1曲1曲がとても短く感じました。この夏休み秋プロ曲をずっと練習してきて大変やったけど,せいいっぱい力出せたと思います。めっちゃ納得した秋プロショウではなかったけど,この悔しさをこれからのショウや来年につなげていきたいです。いっぱい拍手もらえて嬉しかった♡』
『凄く緊張しました。涙が出てきそうでやばかったです(笑) 目標のライフルNoドロップが達成できてよかったと思います。京都府大会やスクールガイダンスでもNoミスを目標として頑張りたいです。』

昨季までは,現役高校生たちの秋プロショウに関わらない一般メンバーが,Gry曲立奏時のGuardショウを担当することが多かったのですが,今季のGryGuardチームは高校生主体。21名中16名が現役高校生,他校生が2名,そして一般メンバーは3名という構成。
そのため,今季は現役高校生Guardチームも,立奏時のGuard隊主力を務めることになりました。位置取りの確認に割いた時間は,ほんの少しのはずですが,見事に演じていますね。Guardチームとしての底力Upを実感できた本番となりました。
『練習でもてきてないところ,ましやった。けど,自分やまわりに少しでも甘さがあったら,いいShowはできないって改めて気づいた。まだまだクォリティが低いShowやったと思う。1人1人の良くしていこう!という気持ちが弱いと思う。』
『緊張したけど,ミスなしでできたし良かったです。梅小路は外やったし,やっぱり外でするのは難しいと思いました。あんまり風がなかったから,トスとか落としたりしいひんかったけど,風がある時の本番とかでもできるようにしたいと思いました。』

梅小路ふれあいコンサートのフィナーレは全出演団体による合同演奏。今年は東日本大震災があったことから,曲目は「負けないで」と,毎年恒例の「ふるさと」となりました。
「負けないで」の場合は,やはり歌詞が大事ではないかということになり,演奏は京都府警音楽隊が担当し,他の出演者はコーラス隊として参加することに。Gryphonsも歌詞カードを人数分用意してこれに参加しました。
『衣装を着ていたり,お客さんとの距離が近かったりと,いろいろ普段と違うとこがあって,ちょっと焦っていたけど,臨機応変に動けるようになることが大切だと思いました。みんなが自信を持ってやると,お客さんからの見え方も変わってくると思います。』

『学園祭でできなかったことが梅小路ではできたこともあったし,その逆もありました。また,練習であいまいやった所はやっぱりできませんでした・・・。「練習で120%じゃないと本番では100%を出すことが出来ない」はそのとおりだと実感しました。どちらかというと学園祭ショウの方が楽しめた気がします。次のショウこそ,自分もお客さんも楽しめるようにするぞっ!』
9月8日(木):学園祭・秋プロ2011ファーストショウの日
2011-09-22
塔南高校吹奏楽部では,5月から始まるGryphonsショウと平行して,毎年,現役部員だけのショウを作ります。Guardショウ1曲とステージサイズのマーチング3~4曲で構成されるこのショウを,部内では「秋プログラム」,通称「秋プロ」と呼んでいます。
時期的に,秋プロもGryphonsとほぼ同じ時期にファーストショウを迎えます。舞台は学園祭。高校1年生は初めて人前でマーチングする場合がほとんど。上級生も,引退した先輩・クラスメート・教職員など身近な人たちがお客さんだけに,大会とは異なる緊張感があるようです。
『今日は秋プロファーストショウでした。朝からずっと練習してて,けっこう体力使っちゃったけど,本番もその後の練習もちゃんとできてよかったです。本番やって,やっぱりいつもの練習通りって感じやったし(多少気持ちは変わるけど)普段の練習からもっともっといいショウができるように自分に厳しく!頑張らないとだめだと思いました。』
『人前に出て吹いたり動いたりするのは初めてなので,緊張しましたが,すごく楽しく出来て良かったです。切実にもっと上手くなりたい,もっと動きながら吹けるようになりたいと思いました。アップテンポのベル操作まちがったのが本当に悔しいです。梅小路で同じミスしないようにします!! 練習つんで,絶対に曲全て吹きながらマーチングできるようになります!!』

時期的に,秋プロもGryphonsとほぼ同じ時期にファーストショウを迎えます。舞台は学園祭。高校1年生は初めて人前でマーチングする場合がほとんど。上級生も,引退した先輩・クラスメート・教職員など身近な人たちがお客さんだけに,大会とは異なる緊張感があるようです。
『今日は秋プロファーストショウでした。朝からずっと練習してて,けっこう体力使っちゃったけど,本番もその後の練習もちゃんとできてよかったです。本番やって,やっぱりいつもの練習通りって感じやったし(多少気持ちは変わるけど)普段の練習からもっともっといいショウができるように自分に厳しく!頑張らないとだめだと思いました。』
『人前に出て吹いたり動いたりするのは初めてなので,緊張しましたが,すごく楽しく出来て良かったです。切実にもっと上手くなりたい,もっと動きながら吹けるようになりたいと思いました。アップテンポのベル操作まちがったのが本当に悔しいです。梅小路で同じミスしないようにします!! 練習つんで,絶対に曲全て吹きながらマーチングできるようになります!!』

吹奏楽部の学園祭ショウは,クラス・クラブ展の最終日,最後のプログラムに設定してもらっています。演技の都合上,舞台発表が行われる旧体育館の半面,シートと長椅子を撤去する必要があるからです。
保護者の皆さんや教職員,クラスメートなどで会場は満員。これをプレッシャーと感じるか,舞台として申し分なしと張り切るかは人それぞれ・・・。
『学園祭は始まるまでに時間があったから,その間にお客さんとか雰囲気がつかめたというか・・・落ち着いてその場の空気に慣れることが出来て,ほどよい緊張感でShowをすることが出来て良かった。大きいミスはなかったけど,5回転が左に寄りすぎたのが1つ心残りやったから,次は真上に上げてキレイにキャッチできるようにしたい!!』
『学園祭の本番は,去年とは比べものにならないくらい緊張しました。目の前で先輩に見られてるって思うと,視線がちょっと怖かったです。わたし的には,緊張がひどすぎて頭が真っ白になりそうだったのが悔しかったです。』

秋プロ2011は,立奏する「Hey Pachuco!」に合わせ,Guardチームが演技するGuardショウから始まります。
『学園祭,(秋プロ)ファーストショウでめっちゃ緊張しました。けど,めっちゃ楽しかったし,ライフルもノードロップやったし,We're(all in this together)の3回転も全員で取れたからよかったです。けど,振り間違ったり,ちょっととまどったりしたことがあったから,それをなくしていきたいなと思います。』
『学園祭はほんまにお客さんが近くて,めっちゃ緊張したけど,その分めっちゃ楽しめました♡ Guard Showも大きいミスはしなくてよかったです!!』

続いてマーチングが3曲。オープナーはアース=ウィンド=アンド=ファイアのヒット曲「In The Stone」です。
『(秋プロ)ファーストショウは楽しむと言うことができなかった。「In The Stone」のメロディで前に出ていくとき,ベル操作のタイミングをまちがった。絶対まちがったらかっこ悪いのが分かってたのに,いつもまちがっていなかったからって意識できていなかった。それはメンタル面でゆるかったと思う。集中していたら,まちがってなかっただろうし,まちがってなかったらShowもひきしまってお客さんの印象も違ってきていたと思う。そういう意味でも,自分が失敗してしまったことに悔やんでいます。』
『3年生に見せる初の舞台。正直全然満足できてないです。もっともっと成長したところ見てもらいたかったです。自分らが1番上の代になって,Hrがめちゃレベル下がってしまって,今の3年生にもめちゃ悪いし,今までのHrは音量もあって良かったし,正直自分らも悔しいし,もっと成長して,もっとHrとしてもレベル上げていきたいです。』

2曲目は「ハイスクール=ミュージカル」より,「We're all in this together」です。ステップを取り入れた楽しい演出になっています。中間部のドラム・ソロ部分は,GuardとHornLine選抜チームによるダンスもフィーチャーしました。
『秋プロFirst Showってゆっても,本番はいろいろ経験してきたから,去年より落ち着いてできる!って思ってたけど,緊張で口パサパサで思うように吹けなかった(´;ω;`) 本番前も進行でミスしてしまって,本番にその気持ちを持ち込んでしまったかも・・・。ミスを忘れるってわけじゃないけど,本番は本番でお客さんに良いShowを見せるために,演出(?)に集中して,反省は後からいくらでもすればいい。』

秋プロ2011,クローザーはビートルズの名曲「Hey Jude」を取り上げました。
企画を担当するHornsリーダーIkechonのたっての願いで,何とかカンパニーフロントをクライマックスにもってきました。
Ikechonいわく,カンパニーとアップテンポがないと終わった気がしないそうで・・・(v_v)
『今日はいつも間違えるところが上手くいったり,その逆もたくさんありました。人前で初めて演技してみて,自分1人が間違えただけでどれだけ目立つか分かったし,練習では出来てた事が本番では出来なかった時の悔しさも知りました。正直100%の力を出しきれへんかったし,ほんまに悔しかったです。もっと「何で間違ったんやろ?」ってちゃんと原因を理解して,次どうしたらいいか考えることが,私にとって一番必要だと思います。』
『秋プロファーストショウ,想像してたよりもお客さん多くてビックリした。緊張して音に安定感なかったし,いつも見える風景が少し違ってポイントに着けんかった所もあるし・・・。どんな状態だったとしても,本番は1回しかないんやから,その1回で完ぺきなショウを作れるように頑張ろうと思った。』

Gryphonsでも,最後のカンパニーフロントは,メンバーからの熱い要望もあって必ず設定される定番。
Gryでマーチングをしてきたからそう感じるのか,秋プロを経験した卒業生がGryでマーチングを続けているから定番なのか,もはや分からない状態ですね(^0^;)
『秋プロファーストショウお疲れ様でした。クラスのこととかあってバタバタしてて,当日もあんまり練習に出れなくて不安ばっかりでした。自分の中で納得のいくショウができなくて,すごく悔しかった。残りの秋プロ本番では,しっかり悔いの残らないものが出来るように,明日からまた切り替えて頑張る!』
『学園祭で初めてマーチングショウをして,めっちゃ緊張しました(´;ω;`) 引退された3年生もいて,しかもめっちゃ近くやったので,緊張がすごかったです。自分的には失敗した部分もあって悔しかったけど,同じクラスの子に「すごかった」「感動した」とか声をかけてもらえたので,次も感動してもらえるショウにしたいです。』

いろいろ思うところは各自であったようですが。とりあえず今年も秋プロ・ファーストショウは何とか乗り越えられました。
しかし,明後日には梅小路ふれあいコンサートで2回目の秋プロショウを披露することになっています。
本番当日で疲れていても,今日より少しでもクォリティを上げようと,学園祭撤収後にもしっかり練習しました。
『とりあえずファーストショウは無事?終わった。1年生おつかれ。Lowの先輩が始まる前に名前呼んだり「がんばLow-Brass」とか言ってはって緊張ほぐれた。落ち着いてできたと思うけど,いつもできてることができんようになったんが悔しかった。次の梅小路の時には,今日より完成度上げたい。Mai次からは1人で衣装着れるようになってね(笑) いつもの練習からの通しより声も出せたし,楽しかった。(In The)Stone終わった後にすぐ切り替えて自然に笑顔になれたらいいなぁー。』
保護者の皆さんや教職員,クラスメートなどで会場は満員。これをプレッシャーと感じるか,舞台として申し分なしと張り切るかは人それぞれ・・・。
『学園祭は始まるまでに時間があったから,その間にお客さんとか雰囲気がつかめたというか・・・落ち着いてその場の空気に慣れることが出来て,ほどよい緊張感でShowをすることが出来て良かった。大きいミスはなかったけど,5回転が左に寄りすぎたのが1つ心残りやったから,次は真上に上げてキレイにキャッチできるようにしたい!!』
『学園祭の本番は,去年とは比べものにならないくらい緊張しました。目の前で先輩に見られてるって思うと,視線がちょっと怖かったです。わたし的には,緊張がひどすぎて頭が真っ白になりそうだったのが悔しかったです。』

秋プロ2011は,立奏する「Hey Pachuco!」に合わせ,Guardチームが演技するGuardショウから始まります。
『学園祭,(秋プロ)ファーストショウでめっちゃ緊張しました。けど,めっちゃ楽しかったし,ライフルもノードロップやったし,We're(all in this together)の3回転も全員で取れたからよかったです。けど,振り間違ったり,ちょっととまどったりしたことがあったから,それをなくしていきたいなと思います。』
『学園祭はほんまにお客さんが近くて,めっちゃ緊張したけど,その分めっちゃ楽しめました♡ Guard Showも大きいミスはしなくてよかったです!!』

続いてマーチングが3曲。オープナーはアース=ウィンド=アンド=ファイアのヒット曲「In The Stone」です。
『(秋プロ)ファーストショウは楽しむと言うことができなかった。「In The Stone」のメロディで前に出ていくとき,ベル操作のタイミングをまちがった。絶対まちがったらかっこ悪いのが分かってたのに,いつもまちがっていなかったからって意識できていなかった。それはメンタル面でゆるかったと思う。集中していたら,まちがってなかっただろうし,まちがってなかったらShowもひきしまってお客さんの印象も違ってきていたと思う。そういう意味でも,自分が失敗してしまったことに悔やんでいます。』
『3年生に見せる初の舞台。正直全然満足できてないです。もっともっと成長したところ見てもらいたかったです。自分らが1番上の代になって,Hrがめちゃレベル下がってしまって,今の3年生にもめちゃ悪いし,今までのHrは音量もあって良かったし,正直自分らも悔しいし,もっと成長して,もっとHrとしてもレベル上げていきたいです。』

2曲目は「ハイスクール=ミュージカル」より,「We're all in this together」です。ステップを取り入れた楽しい演出になっています。中間部のドラム・ソロ部分は,GuardとHornLine選抜チームによるダンスもフィーチャーしました。
『秋プロFirst Showってゆっても,本番はいろいろ経験してきたから,去年より落ち着いてできる!って思ってたけど,緊張で口パサパサで思うように吹けなかった(´;ω;`) 本番前も進行でミスしてしまって,本番にその気持ちを持ち込んでしまったかも・・・。ミスを忘れるってわけじゃないけど,本番は本番でお客さんに良いShowを見せるために,演出(?)に集中して,反省は後からいくらでもすればいい。』

秋プロ2011,クローザーはビートルズの名曲「Hey Jude」を取り上げました。
企画を担当するHornsリーダーIkechonのたっての願いで,何とかカンパニーフロントをクライマックスにもってきました。
Ikechonいわく,カンパニーとアップテンポがないと終わった気がしないそうで・・・(v_v)
『今日はいつも間違えるところが上手くいったり,その逆もたくさんありました。人前で初めて演技してみて,自分1人が間違えただけでどれだけ目立つか分かったし,練習では出来てた事が本番では出来なかった時の悔しさも知りました。正直100%の力を出しきれへんかったし,ほんまに悔しかったです。もっと「何で間違ったんやろ?」ってちゃんと原因を理解して,次どうしたらいいか考えることが,私にとって一番必要だと思います。』
『秋プロファーストショウ,想像してたよりもお客さん多くてビックリした。緊張して音に安定感なかったし,いつも見える風景が少し違ってポイントに着けんかった所もあるし・・・。どんな状態だったとしても,本番は1回しかないんやから,その1回で完ぺきなショウを作れるように頑張ろうと思った。』

Gryphonsでも,最後のカンパニーフロントは,メンバーからの熱い要望もあって必ず設定される定番。
Gryでマーチングをしてきたからそう感じるのか,秋プロを経験した卒業生がGryでマーチングを続けているから定番なのか,もはや分からない状態ですね(^0^;)
『秋プロファーストショウお疲れ様でした。クラスのこととかあってバタバタしてて,当日もあんまり練習に出れなくて不安ばっかりでした。自分の中で納得のいくショウができなくて,すごく悔しかった。残りの秋プロ本番では,しっかり悔いの残らないものが出来るように,明日からまた切り替えて頑張る!』
『学園祭で初めてマーチングショウをして,めっちゃ緊張しました(´;ω;`) 引退された3年生もいて,しかもめっちゃ近くやったので,緊張がすごかったです。自分的には失敗した部分もあって悔しかったけど,同じクラスの子に「すごかった」「感動した」とか声をかけてもらえたので,次も感動してもらえるショウにしたいです。』

いろいろ思うところは各自であったようですが。とりあえず今年も秋プロ・ファーストショウは何とか乗り越えられました。
しかし,明後日には梅小路ふれあいコンサートで2回目の秋プロショウを披露することになっています。
本番当日で疲れていても,今日より少しでもクォリティを上げようと,学園祭撤収後にもしっかり練習しました。
『とりあえずファーストショウは無事?終わった。1年生おつかれ。Lowの先輩が始まる前に名前呼んだり「がんばLow-Brass」とか言ってはって緊張ほぐれた。落ち着いてできたと思うけど,いつもできてることができんようになったんが悔しかった。次の梅小路の時には,今日より完成度上げたい。Mai次からは1人で衣装着れるようになってね(笑) いつもの練習からの通しより声も出せたし,楽しかった。(In The)Stone終わった後にすぐ切り替えて自然に笑顔になれたらいいなぁー。』
9月4日(日):ファーストショウ2日前
2011-09-21
今日は初めての京丹波町での練習となりました。合宿の往路で思いがけず確保できた場所です。
塔南高校内は学園祭直前で各クラスの準備が行われ,練習する場所がなく,また台風の余波で屋外での練習も望めない1日。午後~夜間の区分ではありますが,ここが確保できたのは本当に幸運でした。
『今日,最後のベルアップ・ダウンとか,Pit.サポートの話とか,本番に近づいてきたなぁと実感することがたくさんありました。現役での本番も何回かあるけど,全部最後の全国大会へつなげるように,一つ一つ課題を克服してどんどん上を目指していきたいです。去年より上を目指すためにも去年以上の練習をする!! そして見ているお客さんに何か伝えられたらいい。』

塔南高校内は学園祭直前で各クラスの準備が行われ,練習する場所がなく,また台風の余波で屋外での練習も望めない1日。午後~夜間の区分ではありますが,ここが確保できたのは本当に幸運でした。
『今日,最後のベルアップ・ダウンとか,Pit.サポートの話とか,本番に近づいてきたなぁと実感することがたくさんありました。現役での本番も何回かあるけど,全部最後の全国大会へつなげるように,一つ一つ課題を克服してどんどん上を目指していきたいです。去年より上を目指すためにも去年以上の練習をする!! そして見ているお客さんに何か伝えられたらいい。』

台風12号の余波により,あいにくの雨模様。
当初の目論見では昼前について昼食,軽くストレッチでもしてから,13:00の使用開始時間に合わせて搬入にとりかかることにしていました。バスは予定通りに現地に到着したものの,この天候では身動きもままなりません。
しかたなく,バス組は昼食をバス車内で摂って待機することに。

今日の体育館はGryphonsが初めて使用するところです。
雨を極力避けることもあって,体育館横のドアから搬入します。湿度はやや高いものの,暑さという点ではかなりマシなのが救いでしょう。

周りに民家が全くないわけではありませんが,広大な運動公園なので,外での音出しもOK。Guardはアリーナ半面,雨が苦手なWood(木管)は玄関ホール?を使ってBasicとなります。ちょうど今は雨も止んでいます。Brass(金管)は外へ出て遠くに向かって吹いてみましょう。
Batteryも更衣室に押し込められるよりはと,屋外でのびのびとBasic。カンカン照りでは辛かったかもしれませんから,これくらいの天候がちょうど良かったのかもしれません。

今日はDM・Motokiの陰謀?のせいか,ホワイトボードが見つかりません?!
まさか,いつも「文字だけ? 文字だけ?」ってプレッシャーかけてるから,今日は見せませんとかいうんじゃないやろな?
あとで訊くとフロアから出たすぐの脇に置いてあったそうですが・・・ちゃんとマグネットぐらい持ってこようね(-。-;)
練習開始が13:00だけに,コンテ練が始まったのも15:00。平日なら授業がもうすぐ終わるような時間帯です。しかし,コンテ練が始まったばかりなので,見ている方は何となく午前中のような気分がしています。

M1「Storm~嵐~」後半のアップテンポ部分が始まってすぐの見せ場。ライフルトスとHornLineが横に並んで,吹きすさぶ風を表現しているフォーメイション。前方ではウィンドマシン2台もフル回転中です。
まだ技術的に不安が残るため,ファーストショウまではライフルの回転は抑えていますが,M1の見せ場の一つです。
ここは何としても決めてもらいたいもの。ライフル隊の努力(幸運?)に期待しましょう。

M1「Storm~嵐~」のラストフォーメイション。中心で叩き続けるBatteryに吸い込まれるように,渦を巻いてHornLineが集束していく絵になっています。
風が中央に向かって吹き込むということは,Batteryが「台風の目」という位置づけになりますね(^_^)b
曲も細かい音符がPARTごとに受け継がれて,クライマックスに向けて緊迫感が高まるように構成されています。この高まっていく緊迫感をお客さんに届けられるように,ぜひなりたいものです。

たとえ気温が低くても,湿度が高いと熱中症には要注意です。最近のCarry表に必ず記載されている大型扇風機。汗がしたたるような暑さは感じられませんが,休憩中にはメンバーが涼を求めて(頭を冷やしに?)やってきます。
特に意味はないのですが,ついでにDM・Motokiの(珍しい?)さわやか笑顔を載せてみようかと・・・(^_^;)
『今日はターンとベルアップの事でめっちゃ注意されました・・・。自分でもズレてるのは分かってるし,CDとかで確認出来るし,完ペキ☆にする!! ・・・ところで最近の反省ですが,私,体調管理全然出来てない・・・。本番前やのに体調崩すのは周りからみたら本間に迷惑やろうし,気をつけます!』

M3「Harvest~実り~」の練習チャンクに入る前に,Guardは大会用コスチュームに着替えます。
10日(土)の梅小路ふれあいコンサートでは,ステージサイズの制約から立奏ですが,Guardはその前で振付を披露することになっています。
事前に本番と同じコスチュームで振ったり踊ったりするドレス=リハーサルは,実際の着心地とか,振る時の衣装の感触などを確かめておくための重要なステップです。

M3「Harvest~実り~」冒頭から,軽快なリズムに乗って登場する「青空フラッグ」隊。嵐が去って空が晴れ渡り始めたシーン。再び青空が見えてきた喜びを,元気一杯の振付と,とびきりの笑顔で表現します。

そして,Gryphons史上最長の幅40m,M3最大の見せ場,カンパニーフロントへとつなげていきます。
この端を折り曲げずに練習できる体育館は,そう多くありません。今日は壁から壁までの全てを使い,ギリギリですが全員が1列に並ぶことができました\(^O^)/
あとは,この視覚的な迫力に見合う音楽を,全員の気持ちをそろえて鳴り響かせていくことが課題です。

いつの間にか窓の外が暗くなって,今日の練習もいよいよ大詰め。
ランスルーの前にもう一つ,やっておかなければいけないことがあります。それは大会前の恒例行事,入退場練習。
主に,HornLineからPit.サポート担当を決定し,搬出入するPit.楽器の確認と,そのSettingや持ち方をレクチャーすることですね。ここは,ハギ先生の指導の下,現役Pit.のSetting係が担当するのが伝統です。
今季のSetting司令塔は高校2年生Ecchan。ん~プランニングよりもそれをMemberに伝えるところで,やや苦労しているようですね。Ecchan,ちゃんとみんな聞いてるから,もう少し大きな声でお願いします(^0^;)

練習の締めくくりのランスルーがいよいよ始まりました。HornLineやBatteryはいつもの練習着ですが,Guardだけが(メイクを除いて)本番と同じスタイルでの初めてのランスルーです。見慣れていたシーンも,コスチュームがそろうと,かなり見え方が違いますね。
『今日は(Guardは)欠席なしでした(^_^)v 練習時間少ないし,もっと飲み込み早くして行動しなあかんと思いました。M2の振りけっこう変わったけど,成功したら100%キレイやと思うし,がんばります。昨日よりも全体的によくなったと思います。ランスルーは衣装着てやって,本番やと思って演技できました。』

昨日に引き続き,来週のファーストショウを想定した,メトロノームのクリック音抜きのランスルー。タイムは7分48秒と,昨日とほぼ同じです。というか,現段階でクリックを抜くと,ほぼこれに近いタイムになるようです。ある意味では安定していると言えないこともなく,どうやらこのままで何とかファーストショウは行けそうですね。
『今日はマーコンまでの練習最後やった。(←10日に半日ありますが ^_^;) 少しまだ不安なとこもあるけど,確実に初めより責任持って吹いたり動いたりできたと思う! 去年は全然音もカスやったけど,今は2年になって吹けるようになってうれしい☆ でも,まだまだ一般さんに頼ってる面があると思うし,それは無くしたいです。京都府大会で悔いないように頑張ろう!! 私は現役の方も頑張らな!! 大会のリハやと思って!! 現役もGryも最高のShowにしたい。』

『今日もいろんな人にアドバイスをもらいました。それを意識してやったら,上手くいったところもありました。次に練習する時も,その時に言われたことを忘れず,その状態からスタートできるように頑張ります。あと,もっと1つ1つの図を丁寧に動いていけたらいいと思いました。来週は本番なので,自分のできることを,やってきたことを全て出せたら良いなと思います。頑張ります。』
【本日の番外編その1】‥‥今日も怪しい?カメラマン
今日もカメラを片手に何やらウロウロしているMorimichi嫁。
他己紹介冊子のネタはまだ集まりきらないのでしょうか?
おぉっ!! 畏れ多くもYuuto様まで被写体に!
いったいどんな冊子を作るつもりなんでしょう?
謎ですねぇ・・・。
まぁ,謎であること自体はいつものことといえば,いつものことなんですが(^_^;)

【本日の番外編その2】‥‥ご成長ぶりに感服いたしました。
うぉぉぉーーーっ むきゃぁーーーっ
Yuuto様,お久しゅうございます。
ダブルの連続打ちでございますか。これはまた,いちだんと腕をお上げになりましたな。
末頼もしゅうござります。
ところでMorimichi嫁,そなた,少々やかましくないか?
畏れ多くもYuuto様におかせられましては,苦しゅうないとの仰せである。
されど,やんごとなきドラメ家の御曹司Yuuto様に,ただ気合いだけで追いつくことはできまいて(v_v)

当初の目論見では昼前について昼食,軽くストレッチでもしてから,13:00の使用開始時間に合わせて搬入にとりかかることにしていました。バスは予定通りに現地に到着したものの,この天候では身動きもままなりません。
しかたなく,バス組は昼食をバス車内で摂って待機することに。

今日の体育館はGryphonsが初めて使用するところです。
雨を極力避けることもあって,体育館横のドアから搬入します。湿度はやや高いものの,暑さという点ではかなりマシなのが救いでしょう。

周りに民家が全くないわけではありませんが,広大な運動公園なので,外での音出しもOK。Guardはアリーナ半面,雨が苦手なWood(木管)は玄関ホール?を使ってBasicとなります。ちょうど今は雨も止んでいます。Brass(金管)は外へ出て遠くに向かって吹いてみましょう。
Batteryも更衣室に押し込められるよりはと,屋外でのびのびとBasic。カンカン照りでは辛かったかもしれませんから,これくらいの天候がちょうど良かったのかもしれません。

今日はDM・Motokiの陰謀?のせいか,ホワイトボードが見つかりません?!
まさか,いつも「文字だけ? 文字だけ?」ってプレッシャーかけてるから,今日は見せませんとかいうんじゃないやろな?
あとで訊くとフロアから出たすぐの脇に置いてあったそうですが・・・ちゃんとマグネットぐらい持ってこようね(-。-;)
練習開始が13:00だけに,コンテ練が始まったのも15:00。平日なら授業がもうすぐ終わるような時間帯です。しかし,コンテ練が始まったばかりなので,見ている方は何となく午前中のような気分がしています。

M1「Storm~嵐~」後半のアップテンポ部分が始まってすぐの見せ場。ライフルトスとHornLineが横に並んで,吹きすさぶ風を表現しているフォーメイション。前方ではウィンドマシン2台もフル回転中です。
まだ技術的に不安が残るため,ファーストショウまではライフルの回転は抑えていますが,M1の見せ場の一つです。
ここは何としても決めてもらいたいもの。ライフル隊の努力(幸運?)に期待しましょう。

M1「Storm~嵐~」のラストフォーメイション。中心で叩き続けるBatteryに吸い込まれるように,渦を巻いてHornLineが集束していく絵になっています。
風が中央に向かって吹き込むということは,Batteryが「台風の目」という位置づけになりますね(^_^)b
曲も細かい音符がPARTごとに受け継がれて,クライマックスに向けて緊迫感が高まるように構成されています。この高まっていく緊迫感をお客さんに届けられるように,ぜひなりたいものです。

たとえ気温が低くても,湿度が高いと熱中症には要注意です。最近のCarry表に必ず記載されている大型扇風機。汗がしたたるような暑さは感じられませんが,休憩中にはメンバーが涼を求めて(頭を冷やしに?)やってきます。
特に意味はないのですが,ついでにDM・Motokiの(珍しい?)さわやか笑顔を載せてみようかと・・・(^_^;)
『今日はターンとベルアップの事でめっちゃ注意されました・・・。自分でもズレてるのは分かってるし,CDとかで確認出来るし,完ペキ☆にする!! ・・・ところで最近の反省ですが,私,体調管理全然出来てない・・・。本番前やのに体調崩すのは周りからみたら本間に迷惑やろうし,気をつけます!』

M3「Harvest~実り~」の練習チャンクに入る前に,Guardは大会用コスチュームに着替えます。
10日(土)の梅小路ふれあいコンサートでは,ステージサイズの制約から立奏ですが,Guardはその前で振付を披露することになっています。
事前に本番と同じコスチュームで振ったり踊ったりするドレス=リハーサルは,実際の着心地とか,振る時の衣装の感触などを確かめておくための重要なステップです。

M3「Harvest~実り~」冒頭から,軽快なリズムに乗って登場する「青空フラッグ」隊。嵐が去って空が晴れ渡り始めたシーン。再び青空が見えてきた喜びを,元気一杯の振付と,とびきりの笑顔で表現します。

そして,Gryphons史上最長の幅40m,M3最大の見せ場,カンパニーフロントへとつなげていきます。
この端を折り曲げずに練習できる体育館は,そう多くありません。今日は壁から壁までの全てを使い,ギリギリですが全員が1列に並ぶことができました\(^O^)/
あとは,この視覚的な迫力に見合う音楽を,全員の気持ちをそろえて鳴り響かせていくことが課題です。

いつの間にか窓の外が暗くなって,今日の練習もいよいよ大詰め。
ランスルーの前にもう一つ,やっておかなければいけないことがあります。それは大会前の恒例行事,入退場練習。
主に,HornLineからPit.サポート担当を決定し,搬出入するPit.楽器の確認と,そのSettingや持ち方をレクチャーすることですね。ここは,ハギ先生の指導の下,現役Pit.のSetting係が担当するのが伝統です。
今季のSetting司令塔は高校2年生Ecchan。ん~プランニングよりもそれをMemberに伝えるところで,やや苦労しているようですね。Ecchan,ちゃんとみんな聞いてるから,もう少し大きな声でお願いします(^0^;)

練習の締めくくりのランスルーがいよいよ始まりました。HornLineやBatteryはいつもの練習着ですが,Guardだけが(メイクを除いて)本番と同じスタイルでの初めてのランスルーです。見慣れていたシーンも,コスチュームがそろうと,かなり見え方が違いますね。
『今日は(Guardは)欠席なしでした(^_^)v 練習時間少ないし,もっと飲み込み早くして行動しなあかんと思いました。M2の振りけっこう変わったけど,成功したら100%キレイやと思うし,がんばります。昨日よりも全体的によくなったと思います。ランスルーは衣装着てやって,本番やと思って演技できました。』

昨日に引き続き,来週のファーストショウを想定した,メトロノームのクリック音抜きのランスルー。タイムは7分48秒と,昨日とほぼ同じです。というか,現段階でクリックを抜くと,ほぼこれに近いタイムになるようです。ある意味では安定していると言えないこともなく,どうやらこのままで何とかファーストショウは行けそうですね。
『今日はマーコンまでの練習最後やった。(←10日に半日ありますが ^_^;) 少しまだ不安なとこもあるけど,確実に初めより責任持って吹いたり動いたりできたと思う! 去年は全然音もカスやったけど,今は2年になって吹けるようになってうれしい☆ でも,まだまだ一般さんに頼ってる面があると思うし,それは無くしたいです。京都府大会で悔いないように頑張ろう!! 私は現役の方も頑張らな!! 大会のリハやと思って!! 現役もGryも最高のShowにしたい。』

『今日もいろんな人にアドバイスをもらいました。それを意識してやったら,上手くいったところもありました。次に練習する時も,その時に言われたことを忘れず,その状態からスタートできるように頑張ります。あと,もっと1つ1つの図を丁寧に動いていけたらいいと思いました。来週は本番なので,自分のできることを,やってきたことを全て出せたら良いなと思います。頑張ります。』
【本日の番外編その1】‥‥今日も怪しい?カメラマン
今日もカメラを片手に何やらウロウロしているMorimichi嫁。
他己紹介冊子のネタはまだ集まりきらないのでしょうか?
おぉっ!! 畏れ多くもYuuto様まで被写体に!
いったいどんな冊子を作るつもりなんでしょう?
謎ですねぇ・・・。
まぁ,謎であること自体はいつものことといえば,いつものことなんですが(^_^;)

【本日の番外編その2】‥‥ご成長ぶりに感服いたしました。
うぉぉぉーーーっ むきゃぁーーーっ
Yuuto様,お久しゅうございます。
ダブルの連続打ちでございますか。これはまた,いちだんと腕をお上げになりましたな。
末頼もしゅうござります。
ところでMorimichi嫁,そなた,少々やかましくないか?
畏れ多くもYuuto様におかせられましては,苦しゅうないとの仰せである。
されど,やんごとなきドラメ家の御曹司Yuuto様に,ただ気合いだけで追いつくことはできまいて(v_v)

9月3日(土):ファーストショウ3日前(台風12号の日)
2011-09-08
ファーストショウ3日前だというのに台風12号が西日本直撃コースで迫りつつあります。この様子では暴風警報はおそらく出るでしょうが,予想進路によれば京都は暴風域の外周部が通過予定。練習をどうするべきかは難しい判断になりました。
結局,高校生は保護者の許可及び自転車での移動禁止を条件に練習決行へ。
公共交通機関も通常通りに動いていますが,実質的には保護者の送迎を前提にした形。その条件で動けない高校生は警報解除まで自宅待機です。
STAFFも朝の5時から一日中台風情報をチェックしながらの練習となりました。
『今日はまず台風でマーカー隊が全っ然居らんくて,設営にすごく時間がかかってしまいました。でも,一般さんが手伝ってくれたりして,本当に助かりました。めっちゃ感謝です(^_^)♡ 今日のレッスンは,楽器とか最高の状態で臨めたのでよかったです。明日も新しい体育館やけど,落ち着いてテキパキ貼りたいと思います。』

結局,高校生は保護者の許可及び自転車での移動禁止を条件に練習決行へ。
公共交通機関も通常通りに動いていますが,実質的には保護者の送迎を前提にした形。その条件で動けない高校生は警報解除まで自宅待機です。
STAFFも朝の5時から一日中台風情報をチェックしながらの練習となりました。
『今日はまず台風でマーカー隊が全っ然居らんくて,設営にすごく時間がかかってしまいました。でも,一般さんが手伝ってくれたりして,本当に助かりました。めっちゃ感謝です(^_^)♡ 今日のレッスンは,楽器とか最高の状態で臨めたのでよかったです。明日も新しい体育館やけど,落ち着いてテキパキ貼りたいと思います。』

練習参加につけた条件もあり,高校生の参加は6割ほどでしょうか。特にHornLineは少ないですね。
今日は午後からN先生のレッスンが入っています。また,三週間ぶりにPit.と一緒の練習なので,今まではできなかったPit.と他のセクションとの合わせをこの機会にしておく必要があります。
いつもよりかなり人数が少ないですが,せっかく集まった以上は,有意義な1日にしていきましょう。

GSC(Gryphons Supporter Club)が制作していたウィンドマシン2号機がついに完成!
市販ホースリールを加工,台車とハンドルもつきました。巨大な1号機とともに「吹きすさぶ嵐」をしっかり表現してくれることでしょう。ありがとうございました!

朝イチのBasicタイムで,早速その効果を検証してみましょう。
1号機にはすでにおなじみEcchanが搭乗?しています。2号機の担当は現役Pit.チーフAkaneですか。大きさではかなりハンディがありそうですが,1号機に負けないようにしっかり風を吹かせて下さいね。

午前中はM1「Storm~嵐~」のメト・クリックはずしがテーマ。
M1後半部分には,テンポ190~210という「風になる~The Passage of The Sky~」でもっとも速いテンポが指定された部分があります。一口にテンポ200と言いますが,ただコンテを動くだけでもかなりの練習(訓練?)が必要です。高校1年生やルーキーさんにとっては,ちょっと高めのハードルでしょう。
今までの練習でも,メトロノームはまだ180ぐらいでした。クリック音がないとどうしてもテンポが落ちていくのは,この段階ではある程度しかたありません。
クリックを入れない状態で,それなりにテンポを安定させることがファーストショウまでの目標となります。

他のセクションが昼休みの間,Guardがフィールドを全面使用します。先週のレッスンで下ろされたばかりの振りを中心に,60分をフルに使っての練習。これはM1「Storm~嵐~」冒頭のダンス。端から順番にまるで吹き飛ばされていくようにダダダーッと振りが流れていきます。♪単位でずれてるのかな?
こういうところで,普段のバーレッスンなどで鍛えてきた(はず?)ボディワークを活用して下さいね。

午後からはN先生をお迎えして音についてのレッスン。合奏は見て(聴いて?)いただいたことがありますが,コンテを動きながら聴いていただくのは初めてです。
台風の影響で人数バランスが通常とは大きく異なる中,M1「Storm~嵐~」ファーストヒットから,ハーモニーの響かせ方のチェックを中心に,ビシビシと指摘をいただきました。
『今日は暴風警報出てたから,全体的に出席者が少なかったです。せっかくのN先生レッスンの時に,警報出るんはやめてほしい(T.T) M1のヒットのところ,盛り上がるし大きい音で吹いていたけど,Hornの1stは7度やったからあんまり張り切りすぎたらあかん。もっとハーモニーを気にして吹いていこうと思う。』

レッスンのテーマがHornLineの響きメインのため,ハーモニーの確認などが始まると,Batteryは暇を持て余すことになります。いつもなら,そういう場合でも,その場で自分たちの課題を見つけて邪魔にならないように取り組みます。今日はしばらくハーモニー調整に時間がかかりそうということで,いったん館外へ移動。多少は風が出ていますが,雨はまだ降っていないので,玄関前でBatteryのフォーメイションをチェック。

と思えば,中へ呼び戻されてタイミング合わせ。今日はなかなか忙しそうです(^_^;)
これはM1後半にあるMT(マルチテナードラム)ソロとPit.との絡み部分です。何度かトライしてみても,Pit.とタイミングが上手く合いません。するとハギ先生,
「アプローチをちょっと変えてみましょう。マルチだけ前まで出て来て下さい」
「スネアとベーデー(BD)はその場でちょっと待ってて下さい」
とMTをPit.のわずか5m後方まで前進させます。
「はい,そこでもう一度お願いします」

これだけ近いと,さすがに合わせやすくなりますね。何とかかみ合ってきたところで,
「はい,それじゃマルチは1ポイント分(5m)後ろへ移動してもう1回!」

10m離れて何度かトライ。それでもお互いのアンサンブルが乱れないことを確認して,
「OK,それじゃマルチは本来の位置(さらに5m後方)に立って,もう1回いきましょう」
こうしてこの部分はクリアになりました。本番でも今のアンサンブルができるよう,今の成功した感覚を忘れないことが肝心ですね。

セクションごとに交代で夕休みを取るなどしつつ,レッスンは順調に進みます。
最後のチャンク(塊)はM3「Harvest~実り~」。まず合奏形式で確認。それから動きながら同じ音楽を再現することにトライします。

最後は二週間ぶりのランスルー。課題は今日のレッスン内容を全曲通す中でしっかり反映させることでしょう。
Guardも先週のレッスンで調整・振付が行われているため,想定されていたショウ本来の演出効果を初めて目の当たりにすることができました。
高校生を迎えに来られた保護者や見学者の方々が観客席で見ておられるので,メンバーにとっても「人前でのランスルー」となり,良い練習となりました。ランスルータイムはメトロノームのクリック抜きで7分48秒。クリックを入れない場合のランスルータイムは間隔が空いた2回連続して48秒前後と,それなりに安定はしているようです。
『台風で全員そろわなくて残念でした。練習長くてしんどかったけど,自分のやるべきことは何かを考えることができました。ランスルーでお客さんに「いけーっ!」って言ってもらえて感動しました。そこから,しっかり意識してお客さんにアピールできた気がします。』

『1st Showまであと2回しか練習ないのに,自分はまだまだでけへんし,むっちゃミスしてしまうし,早く2年生や一般さんに近づけるようになりたい。ほんで今日は台風でみんなおらんかったから,ラインとか全然分からんかったし,明日はみんなそろって欲しいって思いました。N先生から教えてもらった吹き方を明日はでけるようになりたいです(´・ω・`) 自分は去年までお客さんの立場やって,色んなShow見て感動したし,今こうやってGryでけてるんとかスゴイとか思うし,今度は自分がお客さんに感動してもらえるようなShowを作りたい!!』
【本日の番外編その1】‥‥台風情報は?
条件付で練習をしていますが,夏の台風は迷走するという評判もあるので,油断大敵です。
朝5時からの状況確認に始まり,練習開始後も60分~90分ごとに館外の様子とネットの台風情報を逐一チェックして,状況の急変に備えました。
お,ハギ先生! 17時33分現在で暴風警報が解除されましたよ! とりあえず一安心ですね。
雨は・・・雨雲レーダーで見る限り,京都では大雨は降らない感じですね。

【本日の番外編その2】‥‥挙動不審者発見?!
フィールド内で練習が進められている間,フィールド外でMorimichi嫁ことNakayama先輩が何やらGuard手具を並べてはカメラに収めています。何に使うかまでは訊きませんでしたが,察するに,制作中の「他己紹介」冊子2011年度版関連でしょうか。
それにしても1人でエッチラオッチラ手具運んで,並べて,シャッター押してニヘヘ・・・何か紙一重の向こう側の人のように見えてますよ(^0^;)

これはネタにできるやろか?と期待しつつ密かに横目で見守っていると,突如乱入するDM・Motoki。それにしてもなんちゅうポーズやねん。
状況は一気に撮影会風になりました。まぁ,Motokiもノリがいい方だから・・・(^_^;)
さて,推測が当たっていれば今年の「他己紹介」冊子は凝りに凝っているかもしれませんね。完成が楽しみです。

今日は午後からN先生のレッスンが入っています。また,三週間ぶりにPit.と一緒の練習なので,今まではできなかったPit.と他のセクションとの合わせをこの機会にしておく必要があります。
いつもよりかなり人数が少ないですが,せっかく集まった以上は,有意義な1日にしていきましょう。

GSC(Gryphons Supporter Club)が制作していたウィンドマシン2号機がついに完成!
市販ホースリールを加工,台車とハンドルもつきました。巨大な1号機とともに「吹きすさぶ嵐」をしっかり表現してくれることでしょう。ありがとうございました!

朝イチのBasicタイムで,早速その効果を検証してみましょう。
1号機にはすでにおなじみEcchanが搭乗?しています。2号機の担当は現役Pit.チーフAkaneですか。大きさではかなりハンディがありそうですが,1号機に負けないようにしっかり風を吹かせて下さいね。

午前中はM1「Storm~嵐~」のメト・クリックはずしがテーマ。
M1後半部分には,テンポ190~210という「風になる~The Passage of The Sky~」でもっとも速いテンポが指定された部分があります。一口にテンポ200と言いますが,ただコンテを動くだけでもかなりの練習(訓練?)が必要です。高校1年生やルーキーさんにとっては,ちょっと高めのハードルでしょう。
今までの練習でも,メトロノームはまだ180ぐらいでした。クリック音がないとどうしてもテンポが落ちていくのは,この段階ではある程度しかたありません。
クリックを入れない状態で,それなりにテンポを安定させることがファーストショウまでの目標となります。

他のセクションが昼休みの間,Guardがフィールドを全面使用します。先週のレッスンで下ろされたばかりの振りを中心に,60分をフルに使っての練習。これはM1「Storm~嵐~」冒頭のダンス。端から順番にまるで吹き飛ばされていくようにダダダーッと振りが流れていきます。♪単位でずれてるのかな?
こういうところで,普段のバーレッスンなどで鍛えてきた(はず?)ボディワークを活用して下さいね。

午後からはN先生をお迎えして音についてのレッスン。合奏は見て(聴いて?)いただいたことがありますが,コンテを動きながら聴いていただくのは初めてです。
台風の影響で人数バランスが通常とは大きく異なる中,M1「Storm~嵐~」ファーストヒットから,ハーモニーの響かせ方のチェックを中心に,ビシビシと指摘をいただきました。
『今日は暴風警報出てたから,全体的に出席者が少なかったです。せっかくのN先生レッスンの時に,警報出るんはやめてほしい(T.T) M1のヒットのところ,盛り上がるし大きい音で吹いていたけど,Hornの1stは7度やったからあんまり張り切りすぎたらあかん。もっとハーモニーを気にして吹いていこうと思う。』

レッスンのテーマがHornLineの響きメインのため,ハーモニーの確認などが始まると,Batteryは暇を持て余すことになります。いつもなら,そういう場合でも,その場で自分たちの課題を見つけて邪魔にならないように取り組みます。今日はしばらくハーモニー調整に時間がかかりそうということで,いったん館外へ移動。多少は風が出ていますが,雨はまだ降っていないので,玄関前でBatteryのフォーメイションをチェック。

と思えば,中へ呼び戻されてタイミング合わせ。今日はなかなか忙しそうです(^_^;)
これはM1後半にあるMT(マルチテナードラム)ソロとPit.との絡み部分です。何度かトライしてみても,Pit.とタイミングが上手く合いません。するとハギ先生,
「アプローチをちょっと変えてみましょう。マルチだけ前まで出て来て下さい」
「スネアとベーデー(BD)はその場でちょっと待ってて下さい」
とMTをPit.のわずか5m後方まで前進させます。
「はい,そこでもう一度お願いします」

これだけ近いと,さすがに合わせやすくなりますね。何とかかみ合ってきたところで,
「はい,それじゃマルチは1ポイント分(5m)後ろへ移動してもう1回!」

10m離れて何度かトライ。それでもお互いのアンサンブルが乱れないことを確認して,
「OK,それじゃマルチは本来の位置(さらに5m後方)に立って,もう1回いきましょう」
こうしてこの部分はクリアになりました。本番でも今のアンサンブルができるよう,今の成功した感覚を忘れないことが肝心ですね。

セクションごとに交代で夕休みを取るなどしつつ,レッスンは順調に進みます。
最後のチャンク(塊)はM3「Harvest~実り~」。まず合奏形式で確認。それから動きながら同じ音楽を再現することにトライします。

最後は二週間ぶりのランスルー。課題は今日のレッスン内容を全曲通す中でしっかり反映させることでしょう。
Guardも先週のレッスンで調整・振付が行われているため,想定されていたショウ本来の演出効果を初めて目の当たりにすることができました。
高校生を迎えに来られた保護者や見学者の方々が観客席で見ておられるので,メンバーにとっても「人前でのランスルー」となり,良い練習となりました。ランスルータイムはメトロノームのクリック抜きで7分48秒。クリックを入れない場合のランスルータイムは間隔が空いた2回連続して48秒前後と,それなりに安定はしているようです。
『台風で全員そろわなくて残念でした。練習長くてしんどかったけど,自分のやるべきことは何かを考えることができました。ランスルーでお客さんに「いけーっ!」って言ってもらえて感動しました。そこから,しっかり意識してお客さんにアピールできた気がします。』

『1st Showまであと2回しか練習ないのに,自分はまだまだでけへんし,むっちゃミスしてしまうし,早く2年生や一般さんに近づけるようになりたい。ほんで今日は台風でみんなおらんかったから,ラインとか全然分からんかったし,明日はみんなそろって欲しいって思いました。N先生から教えてもらった吹き方を明日はでけるようになりたいです(´・ω・`) 自分は去年までお客さんの立場やって,色んなShow見て感動したし,今こうやってGryでけてるんとかスゴイとか思うし,今度は自分がお客さんに感動してもらえるようなShowを作りたい!!』
【本日の番外編その1】‥‥台風情報は?
条件付で練習をしていますが,夏の台風は迷走するという評判もあるので,油断大敵です。
朝5時からの状況確認に始まり,練習開始後も60分~90分ごとに館外の様子とネットの台風情報を逐一チェックして,状況の急変に備えました。
お,ハギ先生! 17時33分現在で暴風警報が解除されましたよ! とりあえず一安心ですね。
雨は・・・雨雲レーダーで見る限り,京都では大雨は降らない感じですね。

【本日の番外編その2】‥‥挙動不審者発見?!
フィールド内で練習が進められている間,フィールド外でMorimichi嫁ことNakayama先輩が何やらGuard手具を並べてはカメラに収めています。何に使うかまでは訊きませんでしたが,察するに,制作中の「他己紹介」冊子2011年度版関連でしょうか。
それにしても1人でエッチラオッチラ手具運んで,並べて,シャッター押してニヘヘ・・・何か紙一重の向こう側の人のように見えてますよ(^0^;)

これはネタにできるやろか?と期待しつつ密かに横目で見守っていると,突如乱入するDM・Motoki。それにしてもなんちゅうポーズやねん。
状況は一気に撮影会風になりました。まぁ,Motokiもノリがいい方だから・・・(^_^;)
さて,推測が当たっていれば今年の「他己紹介」冊子は凝りに凝っているかもしれませんね。完成が楽しみです。

8月28日(日):ファーストショウ4日前
2011-09-07
昨日のゲリラ豪雨にもめげず,今日も塔南高校テニスコートでのコンテ練がメインのスケジュールとなっています。幸い,大気の状態は昨日に比べるとかなり安定しているとの予報。テニスコートは終日空いていることもあって,昨日の分も取り返そうとほぼ丸1日をコンテ練に割り振りました。
『今日も暑かったですな。なかなか暑くて頭がボーッとしたりもしました。・・・が,無事,夏休み中のGry練おわりました。思いっきり晴れてるのに急に雨とか,訳の分からない天気やったり・・・あとGry練も2日。京都府大会とか,神川の依頼演奏とか,いいShowにしていきたい。自分が初めてマーチングを見たとき感動したように,たくさんの人に感動を与えるShowにするっっ(`・ω・´)』

『今日も暑かったですな。なかなか暑くて頭がボーッとしたりもしました。・・・が,無事,夏休み中のGry練おわりました。思いっきり晴れてるのに急に雨とか,訳の分からない天気やったり・・・あとGry練も2日。京都府大会とか,神川の依頼演奏とか,いいShowにしていきたい。自分が初めてマーチングを見たとき感動したように,たくさんの人に感動を与えるShowにするっっ(`・ω・´)』

今日もGuardレッスンが設定されています。
晴れているので,まず昨日できなかったHornLineと絡む部分の振付&ポジション調整を重点的に行いました。Guardの調整が優先目標のため,時にはHornLineとBatteryがその場で待機して,Guardが何度かトランジション(移動)を調整・確認するという場面も出てきます。
GuardインストラクターH先生の声が響き渡ります。「私のイメージはっっ! ちょうどあの空の白い雲っ!白い雲なんよ~。あんな風にフワァ~としとぅ雰囲気で振ってや~!!」

M1「Storm~嵐~」冒頭のダンス部分にも,しっかり振付がつき,ショウの冒頭が良い雰囲気になってきました。HornLineがサウンド=ドミノを演じている背景に合わせ,Guardも風が吹き抜けていくようなスピード感あふれたダンス。
いや,これはめちゃくちゃ渋いですねぇ~。嵐に吹き飛ばされるようなイメージが伝わってきます。

HornLineとBatteryは,1日テニスコートでコンテ練を続けます。
今やっているのは,M2「Pray to Winds~祈り~」ラストシーン。今季M2はしっかりバラードを聴いていただき,余韻をじっくり味わってもらおうという雰囲気になる計画です。
HornLineとBattery全員が後方とサイドのフィールドラインに収束していき,空っぽになったフィールドに雲をイメージした白く透けたフラッグを持つGuardだけが残ります。その雲(Guard)も風に吹き散らされるように消えていってM2が終わり,続いて軽やかなPit.の響きに乗ってM3「Harvest~実り~」へとつながっていくという趣向。

午後イチはGuardからの要請で,バタフライ=フラッグの下縁に仕込むワイヤーを物色するために,伏見区内のホームセンターへ。
M3「Harvest~実り~」のクライマックスであるカンパニーラインに登場するバタフライ=フラッグ(チーム内ではちょうちょフラッグで通ります)が,激しい振りで縁がまくれ上がり,色をアピールする上で効果が削られてしまうとのこと。
そこで検討の結果,下縁に細いステンレスワイヤーを通してみたらどうかということになりました。ちなみに,サイズから計算するとバタフライ=フラッグ1枚につき,ワイヤーは6mほど必要なようです。21人分だと126m!
大量購入して失敗すると財政上の問題が生じるので,今日はサンプルとして目星を付けた3種類の太さのワイヤーを6mずつ購入しました。

昨日の今日ですから,みんなも空模様は気がかりだったかもしれません。しかし,今日は白い雲ばかりで,昨日のように黒雲は全く現れず,コンテ練も順調に予定を消化。晴れている分,暑い中での練習となりましたが,午後遅くになって太陽が西に傾いてくると,暑かった風もしだいに生温くなっていくのが分かります。

前後期4ターム制を採用する塔南高校では,明日から授業が再開されます。つまり今日は早くも?夏休み最後の練習。さぁ,これから秋の気配が日増しに強くなっていくことでしょう。(と,大いに期待してますからね! 誰にだ?)
『昨日と今日,初めてテニコで練習やった\(^O^)/ 昨日はゲリラ(豪雨)が襲ってきて動きの練習できなくて,今日不安やったけど,先週とかもやってるし身体が覚えててくれて,動けて良かった(´・ω・`)♪』

こうして何事もなく,コンテ練も最後のチャンク,M3「Harvest~実り~」となりました。最初のヒットの直後にメロディーを吹き始めるのは,オーディションでこのポジションを勝ち取った,RyousukeとBooちゃんのご両人です。
『member少なかったし今度はもっと集まったらいいなと思いました♡ 出来ひんのを責めるとかじゃなくて,みんなで支えていきたい!! あとちょっとで京都府大会やらあるけど,今まで出来てなかった事を出来るように頑張る』

今日のGuardは何度か旧体育館と往復しながら,M1「Storm~嵐~」,M2「Pray to Winds~祈り~」の調整を無事にすませたようです。暑い中でGuardたちも頑張りました。午後遅くには残っていたM3「Harvest~実り~」冒頭部分のフラッグも整理が着いたようです。
『Showの振りほぼ全部つきました! あとはM1トールがちょっとだけ・・・。昨日おろしてもらったオープニング・M3アップテンポの振り,一発目忘れてる人多かったから,おろしてもらったばっかでも,忘れんようにしなあかんと思いました。5回転もノードロップなってきたし,6回転投げれるようになりたいです! キャッチもきれいって言ってもらえるようなったけど,まだまだやし頑張ります。あと,今日クロスフロアを見てくれはって,いっぱい学べたから,次からそれを活かしてできるようになりたいです。』

コンテ練を時間いっぱいまで行うために,今日もランスルーは予定されていません。それぞれの練習チャンク(塊)の最後に,確認の意味も含めて1曲を通します。今日の締めくくりは先日の八木に引き続き,M3通し。
『今日は太陽もすごく照ってて暑かったけど,昨日はすごい大雨で天気の変動もすごくて,テニコとか歩きにくかったけど,歩きにくい所でどれだけキレイに歩けるか確認できたし,インターバルも見て歩けたからよかったです。マーカー隊はとても人数が少なかって,途中でハプニングも起きて大変やったけど,自分らが分かってへんと1年生も動いてくれないし,人数少ない時でもがんばりたいです。』

支柱があったりゲリラ豪雨があったりと,次から次へのハプニングをはね返し,メンバーたちは頑張って練習スケジュールに取り組んでくれました。いよいよ,ファーストショウ直前となる次週の練習は,再び体育館内で動きながらの音作り,そしてPit.とBattery,HornLineとのタイミング確認がメインとなります。そうそう,大会直前ということは,そろそろ入退場の段取りもしておかねばなりません。
STAFF会議も,あと3回の練習をにらんでの議論が交わされました。

『昨日は雨ザァーザァーで途中で中止になったけど,今日はかんかん晴れでめっちゃ暑かった。1年とMisakiちゃんと一般さんってメンバーやって,いつもより音小さくなって,自分がもっとちゃんと吹かなあかんって思えて,いつもより音を大きくすること考えられた気がします。もっと普段から一般さんとか2年生ばっかに頼ってんと,もっと自分がやらな!!って意識持たなあかんと思いました。』
【本日の番外編】‥‥段差あり?!
M2「Pray to Winds~祈り~」ラストシーン。ご紹介したようにHornLine全員が後方フィールドライン上に1列に並びます。
Gryphons2011でもっとも高身長であるClarinetのWakkeyくん。その横に立つメンバーは,いかなる場合でも否が応でも小さく見えてしまいます。
PARTごとにコンテ・ナンバー(並び順)を決める時,見え方を考えて身長順にすることが多いものですが,いくつかのPARTが混じり合ってるのに,みごとに表彰台っぽく並んじゃいましたね(^。^)
背景のビルとのマッチングに,思わず1枚いただきました。
ところでClarinetのAyanoとHr.ズAyanaの隣は,どちらも今日は欠席のようです。ここに立つ人次第で全体はどんなラインに見えるかが決まるということですね(^0^;)

晴れているので,まず昨日できなかったHornLineと絡む部分の振付&ポジション調整を重点的に行いました。Guardの調整が優先目標のため,時にはHornLineとBatteryがその場で待機して,Guardが何度かトランジション(移動)を調整・確認するという場面も出てきます。
GuardインストラクターH先生の声が響き渡ります。「私のイメージはっっ! ちょうどあの空の白い雲っ!白い雲なんよ~。あんな風にフワァ~としとぅ雰囲気で振ってや~!!」

M1「Storm~嵐~」冒頭のダンス部分にも,しっかり振付がつき,ショウの冒頭が良い雰囲気になってきました。HornLineがサウンド=ドミノを演じている背景に合わせ,Guardも風が吹き抜けていくようなスピード感あふれたダンス。
いや,これはめちゃくちゃ渋いですねぇ~。嵐に吹き飛ばされるようなイメージが伝わってきます。

HornLineとBatteryは,1日テニスコートでコンテ練を続けます。
今やっているのは,M2「Pray to Winds~祈り~」ラストシーン。今季M2はしっかりバラードを聴いていただき,余韻をじっくり味わってもらおうという雰囲気になる計画です。
HornLineとBattery全員が後方とサイドのフィールドラインに収束していき,空っぽになったフィールドに雲をイメージした白く透けたフラッグを持つGuardだけが残ります。その雲(Guard)も風に吹き散らされるように消えていってM2が終わり,続いて軽やかなPit.の響きに乗ってM3「Harvest~実り~」へとつながっていくという趣向。

午後イチはGuardからの要請で,バタフライ=フラッグの下縁に仕込むワイヤーを物色するために,伏見区内のホームセンターへ。
M3「Harvest~実り~」のクライマックスであるカンパニーラインに登場するバタフライ=フラッグ(チーム内ではちょうちょフラッグで通ります)が,激しい振りで縁がまくれ上がり,色をアピールする上で効果が削られてしまうとのこと。
そこで検討の結果,下縁に細いステンレスワイヤーを通してみたらどうかということになりました。ちなみに,サイズから計算するとバタフライ=フラッグ1枚につき,ワイヤーは6mほど必要なようです。21人分だと126m!
大量購入して失敗すると財政上の問題が生じるので,今日はサンプルとして目星を付けた3種類の太さのワイヤーを6mずつ購入しました。

昨日の今日ですから,みんなも空模様は気がかりだったかもしれません。しかし,今日は白い雲ばかりで,昨日のように黒雲は全く現れず,コンテ練も順調に予定を消化。晴れている分,暑い中での練習となりましたが,午後遅くになって太陽が西に傾いてくると,暑かった風もしだいに生温くなっていくのが分かります。

前後期4ターム制を採用する塔南高校では,明日から授業が再開されます。つまり今日は早くも?夏休み最後の練習。さぁ,これから秋の気配が日増しに強くなっていくことでしょう。(と,大いに期待してますからね! 誰にだ?)
『昨日と今日,初めてテニコで練習やった\(^O^)/ 昨日はゲリラ(豪雨)が襲ってきて動きの練習できなくて,今日不安やったけど,先週とかもやってるし身体が覚えててくれて,動けて良かった(´・ω・`)♪』

こうして何事もなく,コンテ練も最後のチャンク,M3「Harvest~実り~」となりました。最初のヒットの直後にメロディーを吹き始めるのは,オーディションでこのポジションを勝ち取った,RyousukeとBooちゃんのご両人です。
『member少なかったし今度はもっと集まったらいいなと思いました♡ 出来ひんのを責めるとかじゃなくて,みんなで支えていきたい!! あとちょっとで京都府大会やらあるけど,今まで出来てなかった事を出来るように頑張る』

今日のGuardは何度か旧体育館と往復しながら,M1「Storm~嵐~」,M2「Pray to Winds~祈り~」の調整を無事にすませたようです。暑い中でGuardたちも頑張りました。午後遅くには残っていたM3「Harvest~実り~」冒頭部分のフラッグも整理が着いたようです。
『Showの振りほぼ全部つきました! あとはM1トールがちょっとだけ・・・。昨日おろしてもらったオープニング・M3アップテンポの振り,一発目忘れてる人多かったから,おろしてもらったばっかでも,忘れんようにしなあかんと思いました。5回転もノードロップなってきたし,6回転投げれるようになりたいです! キャッチもきれいって言ってもらえるようなったけど,まだまだやし頑張ります。あと,今日クロスフロアを見てくれはって,いっぱい学べたから,次からそれを活かしてできるようになりたいです。』

コンテ練を時間いっぱいまで行うために,今日もランスルーは予定されていません。それぞれの練習チャンク(塊)の最後に,確認の意味も含めて1曲を通します。今日の締めくくりは先日の八木に引き続き,M3通し。
『今日は太陽もすごく照ってて暑かったけど,昨日はすごい大雨で天気の変動もすごくて,テニコとか歩きにくかったけど,歩きにくい所でどれだけキレイに歩けるか確認できたし,インターバルも見て歩けたからよかったです。マーカー隊はとても人数が少なかって,途中でハプニングも起きて大変やったけど,自分らが分かってへんと1年生も動いてくれないし,人数少ない時でもがんばりたいです。』

支柱があったりゲリラ豪雨があったりと,次から次へのハプニングをはね返し,メンバーたちは頑張って練習スケジュールに取り組んでくれました。いよいよ,ファーストショウ直前となる次週の練習は,再び体育館内で動きながらの音作り,そしてPit.とBattery,HornLineとのタイミング確認がメインとなります。そうそう,大会直前ということは,そろそろ入退場の段取りもしておかねばなりません。
STAFF会議も,あと3回の練習をにらんでの議論が交わされました。

『昨日は雨ザァーザァーで途中で中止になったけど,今日はかんかん晴れでめっちゃ暑かった。1年とMisakiちゃんと一般さんってメンバーやって,いつもより音小さくなって,自分がもっとちゃんと吹かなあかんって思えて,いつもより音を大きくすること考えられた気がします。もっと普段から一般さんとか2年生ばっかに頼ってんと,もっと自分がやらな!!って意識持たなあかんと思いました。』
【本日の番外編】‥‥段差あり?!
M2「Pray to Winds~祈り~」ラストシーン。ご紹介したようにHornLine全員が後方フィールドライン上に1列に並びます。
Gryphons2011でもっとも高身長であるClarinetのWakkeyくん。その横に立つメンバーは,いかなる場合でも否が応でも小さく見えてしまいます。
PARTごとにコンテ・ナンバー(並び順)を決める時,見え方を考えて身長順にすることが多いものですが,いくつかのPARTが混じり合ってるのに,みごとに表彰台っぽく並んじゃいましたね(^。^)
背景のビルとのマッチングに,思わず1枚いただきました。
ところでClarinetのAyanoとHr.ズAyanaの隣は,どちらも今日は欠席のようです。ここに立つ人次第で全体はどんなラインに見えるかが決まるということですね(^0^;)

8月27日(土):ファーストショウ5日前(ゲリラ豪雨の日)
2011-09-06
8月最後の週末には,残念ながら体育館を確保することができませんでした。そこで,塔南高校内でもコンテ練ができないかと,体育系クラブとも調整してみた結果,グラウンドは野球部の秋季大会会場で使えませんが,隣接するテニスコートが午後から空いているとのこと。
初めての試みですが,校内テニスコートでのコンテ練という計画でスタートしたところ,思いがけず凄まじいゲリラ豪雨が直撃。結果的には音を再確認する練習日となりました。
『今日は雨も降って時間ももったいなかったし,コンテもできなくて残念でした。でも,久しぶりにYoshiteru先輩も来て下さって,曲も変わったところなので,曲練に時間を使えたのでよかったです。曲の課題も見つかったので,これからなおしていきたいです。』

初めての試みですが,校内テニスコートでのコンテ練という計画でスタートしたところ,思いがけず凄まじいゲリラ豪雨が直撃。結果的には音を再確認する練習日となりました。
『今日は雨も降って時間ももったいなかったし,コンテもできなくて残念でした。でも,久しぶりにYoshiteru先輩も来て下さって,曲も変わったところなので,曲練に時間を使えたのでよかったです。曲の課題も見つかったので,これからなおしていきたいです。』

午前中は教室を使ってBasicとPART練。昼休みを終えて,いよいよテニスコートでの設営に取りかかります。
事前チェックの結果,地面の寸法的には30m×30mのフィールドは何とか納まることは判明しています。
予想していた草刈りも,あまり必要なかったのは幸いでした。TubaのFuyuki君,せっかく用意してきた軍手と鎌を使ってみたいとせっせと手を動かしてくれています。

テントを持ち込むこともできましたが,体育の授業で使うサッカーゴールが2基,コートの端にど~んと置いてありました。これにブルーシートをかければ,簡単な日除けになるだろうということで,ポイント設営と平行して作業を進めます。

できあがるとこんな感じです。こちらは横に倒してあるので,天井高の低さが難点ですが,日除けとしては十分機能していますね。かさばるテントをグラウンドの反対側までエッチラオッチラ運ぶ手間を考えれば,ありだと思います。
何となく雰囲気が難民キャンプみたいなのは,実際に太陽(直射日光?)からの避難民だからということにしておきましょうか(^_^;)

困ったことに,塔南高校テニスコート及び屋外バレーボールコートのネット支柱は,コンクリートの基礎がガッチリと地中に埋設され,取り外すことができないタイプでした。フィールドの配置を工夫してみても,どうしても2本の支柱がフィールド中央付近に屹立したままとなります。
支柱はずっと動かないから,みんなで避けながらコンテを動くしかありません。せめて誤ってぶつかっても痛くないように,Pit.梱包用毛布をしっかり巻いておきましょう。

コンテ練を始めてしばらく後,ボツっ・・・ボツっ・・・という感じで大粒の雨がパラつき始めました。空の半分は青空ですが,頭上近くに黒い雲が一つ浮いています。どうやらこの異様に大きな雨粒は,この黒雲から降ってきているようです。
とりあえず,黒雲が通り過ぎるまで,休憩がてらブルーシート下に雨宿りしようということになりました。

空の半分は青空のままなので,こうして太陽が照っており,影もしっかり地面に落ちています。
この段階では,黒雲一つが通るまで少しの我慢だね~と,メンバー諸君もすっかり楽しんでいる状況。
楽器が濡れても深刻な被害が出ないBrass(金管楽器)に至っては,時ならぬ休憩でほとんどお遊び気分でワイワイやっていました。

・・・そこへ,いきなりバケツをひっくり返したような豪雨がドバーッと襲いかかり,楽しい雨宿り気分は一瞬で吹っ飛びます。
もうここは熱帯ですか,スコールですかという勢い。
グラウンド向こうの校舎すらボンヤリとしか見えない凄まじい大雨粒。雨具なしでは10mも歩かないうちに全身ズブ濡れになりそうな豪雨なので,今から避難することは無謀でしょう。ブルーシート下で身を寄せ合ってしのぐしかありません。

え~と・・・あのブルーシートの小山の下には,たしかBatteryが楽器とともに避難していたはずです。大丈夫かな? しっかりシートかぶっているので,とりあえずびしょ濡れにはならないでしょうが・・・中はかなり蒸れてそうですね~(^0^;)
足もとには水が押し寄せ,テニスコートはすでに湖ですね。あちこちに分散している全員が妙にハイテンションです。たしかにこうなったらもう笑っているしかありませんね(^_^;)

凄まじい豪雨でマヒした感覚では,ほとんど止んだようなぐらいの小降りになった頃,校舎内で練習していたPit.人たちが,レインコートに身を固めて傘とブルーシートを抱えて救援に来てくれました。日常なら「雨が強く降っている」と言っても良い状態なのに,早くも太陽が顔を出し,日光が再び照りつけています。

先ほどまでコンテ練をしていたテニスコートは大半が水没してしまいました・・・(>_<)

Pit.救援隊の手を借りて,ブルーシートを傘代わりに校舎内へ移動開始。これもチームワークの賜物ということにしておきましょう。今の段階で雨避けというのも,もはや気持ちの問題になっているような気がしないでもないですが・・・(^^ゞ
写真では晴れているのにブルーシートかぶって何してるみたいな状態ですが,これでも小雨とは言えない雨がまだ降っています。テニスコートを出れば,ピストン輸送のハギ号が待ってくれていますよ。そこまで慌てずに行って下さいね。

かくして午後の練習予定は大幅に変更。PART練習を中心に,曲と音に関する練習となります。大変だったのはブルーシート管理を担当するBOX係を中心とするメンテナンス系役職の部員たち。濡れたり泥がついたりしたブルーシートの手入れが午後のメニューになりました。お仕事ご苦労様でした。
『今日は朝のスキプロから充実(笑) 最近,基礎のメニューがだいぶレベルUpしてきた☆ これからは音色と音量メインで頑張る♪ 芯がないな。腹腹腹ー。昼からは楽器よりブルーシートに触れた時間の方が長い。』

音楽室で行われているのはWood(木管楽器)とPit.のセッション練習。M2「Pray to Winds~祈り~」はAlto Saxophoneソロを含め,Woodセクションが活躍する曲です。同じようにM2で重要な役割を果たしているPit.とじっくり細部を合わせる練習は,これまであまり確保できていませんでした。ゲリラ豪雨のおかげで少しは詰めることが出来ましたね。(とプラスに考えておきましょう)
『「本番は1回しかないから,1回で決めよう!」って時に,緊張して力んで失敗した。いつもはコンテに追われて,ひたすら繰り返している事が全然できてないことに驚き! 伸ばしのところも何気なく吹いていたところが頭もそろってないし,ハーモニーのバランスもグチャグチャ・リリース汚い・強弱が上手につけられていない。撃沈。こんなままで本番迎えたくない。』

今まで登場してこなかったGuardは,この週末は2日ともレッスンに取り組んでいます。コンテでの動きが決まった時点で,新たに下ろされる振付,そしてコンテの動きに対応して,今までの振付に修正が加えられます。Guardにとっては,コンテを読み終わった段階でほぼ確実に入ってくるチェンジです。個人差はあっても,これに2日間で対応していけるのですから,高校1年生も含めて,みんな本当によく頑張っています。
『今日「できた!」って思うこと全然なかったです。オープニングは「形」はできたけど,カウント決まってるDanceも自分の好きなようにみんな踊ってるから(自分も含めて)めっちゃバラバラやし,マーコンまでにそろえたいです。シーズン始まったばっかにおろしてもらったDanceのジャンプも,その時はほめられてたのに,今日は爪先ぬけてるって言われたし,前できてた事は今もできるようになりたいです。』

他セクションが練習を終えて撤収を始めても,Guardレッスンは続きます。今日明日で,個人の振付に関する部分はある程度やり切ってしまわないとファーストショウに間に合わないので,全員が真剣。
M3「Harvest~実り~」のカンパニー以降のENDINGにも,振付がつきました。さぁ,あと少しですね。

階下の第1階儀室では,いつものSTAFF会議。今日の午後コンテ練がゲリラ豪雨で飛んでしまったため,(残響・反響に影響されない)屋外で音のタイミングを確認する練習は明日1日で目処をつけておく必要があります。明日の天気は・・・これは空に訊くしかないですよね(^0^;)
晴れたら晴れたで暑いはず。メンバーのテンションそのものは高そうなので,明日は暑くても今日の分も含めて頑張ってくれるでしょう。

『今日は塔南練(^^)朝ゆっくりできるから好き(笑) 初めてのテニコでのコンテは悲惨なことに・・・(汗) コンテは必死に守ったから,一応無事です(笑) BOXの人本間大変そうやった! おつかれさま! Pit.の人も感謝! テニコぐちょぐちょやけど明日コンテできるんかなぁー?? 雨でほとんどパー練やって,その中でも個人練の時間いっぱいあったし,本間に音のことじっくり出来て,曲もめちゃ見直せたし,有意義な時間になりました。』
事前チェックの結果,地面の寸法的には30m×30mのフィールドは何とか納まることは判明しています。
予想していた草刈りも,あまり必要なかったのは幸いでした。TubaのFuyuki君,せっかく用意してきた軍手と鎌を使ってみたいとせっせと手を動かしてくれています。

テントを持ち込むこともできましたが,体育の授業で使うサッカーゴールが2基,コートの端にど~んと置いてありました。これにブルーシートをかければ,簡単な日除けになるだろうということで,ポイント設営と平行して作業を進めます。

できあがるとこんな感じです。こちらは横に倒してあるので,天井高の低さが難点ですが,日除けとしては十分機能していますね。かさばるテントをグラウンドの反対側までエッチラオッチラ運ぶ手間を考えれば,ありだと思います。
何となく雰囲気が難民キャンプみたいなのは,実際に太陽(直射日光?)からの避難民だからということにしておきましょうか(^_^;)

困ったことに,塔南高校テニスコート及び屋外バレーボールコートのネット支柱は,コンクリートの基礎がガッチリと地中に埋設され,取り外すことができないタイプでした。フィールドの配置を工夫してみても,どうしても2本の支柱がフィールド中央付近に屹立したままとなります。
支柱はずっと動かないから,みんなで避けながらコンテを動くしかありません。せめて誤ってぶつかっても痛くないように,Pit.梱包用毛布をしっかり巻いておきましょう。

コンテ練を始めてしばらく後,ボツっ・・・ボツっ・・・という感じで大粒の雨がパラつき始めました。空の半分は青空ですが,頭上近くに黒い雲が一つ浮いています。どうやらこの異様に大きな雨粒は,この黒雲から降ってきているようです。
とりあえず,黒雲が通り過ぎるまで,休憩がてらブルーシート下に雨宿りしようということになりました。

空の半分は青空のままなので,こうして太陽が照っており,影もしっかり地面に落ちています。
この段階では,黒雲一つが通るまで少しの我慢だね~と,メンバー諸君もすっかり楽しんでいる状況。
楽器が濡れても深刻な被害が出ないBrass(金管楽器)に至っては,時ならぬ休憩でほとんどお遊び気分でワイワイやっていました。

・・・そこへ,いきなりバケツをひっくり返したような豪雨がドバーッと襲いかかり,楽しい雨宿り気分は一瞬で吹っ飛びます。
もうここは熱帯ですか,スコールですかという勢い。
グラウンド向こうの校舎すらボンヤリとしか見えない凄まじい大雨粒。雨具なしでは10mも歩かないうちに全身ズブ濡れになりそうな豪雨なので,今から避難することは無謀でしょう。ブルーシート下で身を寄せ合ってしのぐしかありません。

え~と・・・あのブルーシートの小山の下には,たしかBatteryが楽器とともに避難していたはずです。大丈夫かな? しっかりシートかぶっているので,とりあえずびしょ濡れにはならないでしょうが・・・中はかなり蒸れてそうですね~(^0^;)
足もとには水が押し寄せ,テニスコートはすでに湖ですね。あちこちに分散している全員が妙にハイテンションです。たしかにこうなったらもう笑っているしかありませんね(^_^;)

凄まじい豪雨でマヒした感覚では,ほとんど止んだようなぐらいの小降りになった頃,校舎内で練習していたPit.人たちが,レインコートに身を固めて傘とブルーシートを抱えて救援に来てくれました。日常なら「雨が強く降っている」と言っても良い状態なのに,早くも太陽が顔を出し,日光が再び照りつけています。

先ほどまでコンテ練をしていたテニスコートは大半が水没してしまいました・・・(>_<)

Pit.救援隊の手を借りて,ブルーシートを傘代わりに校舎内へ移動開始。これもチームワークの賜物ということにしておきましょう。今の段階で雨避けというのも,もはや気持ちの問題になっているような気がしないでもないですが・・・(^^ゞ
写真では晴れているのにブルーシートかぶって何してるみたいな状態ですが,これでも小雨とは言えない雨がまだ降っています。テニスコートを出れば,ピストン輸送のハギ号が待ってくれていますよ。そこまで慌てずに行って下さいね。

かくして午後の練習予定は大幅に変更。PART練習を中心に,曲と音に関する練習となります。大変だったのはブルーシート管理を担当するBOX係を中心とするメンテナンス系役職の部員たち。濡れたり泥がついたりしたブルーシートの手入れが午後のメニューになりました。お仕事ご苦労様でした。
『今日は朝のスキプロから充実(笑) 最近,基礎のメニューがだいぶレベルUpしてきた☆ これからは音色と音量メインで頑張る♪ 芯がないな。腹腹腹ー。昼からは楽器よりブルーシートに触れた時間の方が長い。』

音楽室で行われているのはWood(木管楽器)とPit.のセッション練習。M2「Pray to Winds~祈り~」はAlto Saxophoneソロを含め,Woodセクションが活躍する曲です。同じようにM2で重要な役割を果たしているPit.とじっくり細部を合わせる練習は,これまであまり確保できていませんでした。ゲリラ豪雨のおかげで少しは詰めることが出来ましたね。(とプラスに考えておきましょう)
『「本番は1回しかないから,1回で決めよう!」って時に,緊張して力んで失敗した。いつもはコンテに追われて,ひたすら繰り返している事が全然できてないことに驚き! 伸ばしのところも何気なく吹いていたところが頭もそろってないし,ハーモニーのバランスもグチャグチャ・リリース汚い・強弱が上手につけられていない。撃沈。こんなままで本番迎えたくない。』

今まで登場してこなかったGuardは,この週末は2日ともレッスンに取り組んでいます。コンテでの動きが決まった時点で,新たに下ろされる振付,そしてコンテの動きに対応して,今までの振付に修正が加えられます。Guardにとっては,コンテを読み終わった段階でほぼ確実に入ってくるチェンジです。個人差はあっても,これに2日間で対応していけるのですから,高校1年生も含めて,みんな本当によく頑張っています。
『今日「できた!」って思うこと全然なかったです。オープニングは「形」はできたけど,カウント決まってるDanceも自分の好きなようにみんな踊ってるから(自分も含めて)めっちゃバラバラやし,マーコンまでにそろえたいです。シーズン始まったばっかにおろしてもらったDanceのジャンプも,その時はほめられてたのに,今日は爪先ぬけてるって言われたし,前できてた事は今もできるようになりたいです。』

他セクションが練習を終えて撤収を始めても,Guardレッスンは続きます。今日明日で,個人の振付に関する部分はある程度やり切ってしまわないとファーストショウに間に合わないので,全員が真剣。
M3「Harvest~実り~」のカンパニー以降のENDINGにも,振付がつきました。さぁ,あと少しですね。

階下の第1階儀室では,いつものSTAFF会議。今日の午後コンテ練がゲリラ豪雨で飛んでしまったため,(残響・反響に影響されない)屋外で音のタイミングを確認する練習は明日1日で目処をつけておく必要があります。明日の天気は・・・これは空に訊くしかないですよね(^0^;)
晴れたら晴れたで暑いはず。メンバーのテンションそのものは高そうなので,明日は暑くても今日の分も含めて頑張ってくれるでしょう。

『今日は塔南練(^^)朝ゆっくりできるから好き(笑) 初めてのテニコでのコンテは悲惨なことに・・・(汗) コンテは必死に守ったから,一応無事です(笑) BOXの人本間大変そうやった! おつかれさま! Pit.の人も感謝! テニコぐちょぐちょやけど明日コンテできるんかなぁー?? 雨でほとんどパー練やって,その中でも個人練の時間いっぱいあったし,本間に音のことじっくり出来て,曲もめちゃ見直せたし,有意義な時間になりました。』
8月21日(日):ファーストショウ6日前
2011-09-05
例年,この時期は,せめて何の形を見せているのか程度は伝わるよう,コンテを動くことに慣れることが最優先。同時に,ラインをそろえていくためにはどこに目を使うべきかの確認と理解を積み重ねる必要もあります。
というわけで,昨日の東近江市練習に引き続き,今日も丸1日をクリーニングに費やすことなりました。
『今日もクリーニングをやりました。あいまいだったところとか結構しっかり確認できたし,今までどういう風に着けてなかったとかが分かったので,良かったです。けど,やっぱりまだ着けてないところはあるから,1歩目をもっと大切にしようと思います。』

というわけで,昨日の東近江市練習に引き続き,今日も丸1日をクリーニングに費やすことなりました。
『今日もクリーニングをやりました。あいまいだったところとか結構しっかり確認できたし,今までどういう風に着けてなかったとかが分かったので,良かったです。けど,やっぱりまだ着けてないところはあるから,1歩目をもっと大切にしようと思います。』

今日は今季2回目の南丹市八木町での練習となりました。10月上旬並の涼しい気候は,地道で単調なメニューを繰り返さねばならないという状況で,練習コンディションとしてはありがたいことです。空はあいにくの雨模様。

今日は午前・午後の2区分8時間。準備(事前休憩)を含めると約30分近くを要するランスルーは,クリーニングに最大限の時間を配分することを優先し,今日は行わないことになっています。
DM・Motokiは,今季どうやら語り付きの「文字だけ路線」で押し通す腹づもりのようですね~(^0^;)

クリーニングがメインということは,必然的にPit.は今日も塔南高校での練習。GuardとHornLine・Batteryが,うまくフィールドを分け合ってクリーニングを進めていくことになります。
まずは半面ずつを分け合ってBasicタイム。

5月から少しずつメニューを進めているMM(基本動作練)も,Direction Change(方向転換)付のスライドまで来ています。
動いているのとは別方向にベルをコントロールすることは,GryphonsがやっているCorps(コー)スタイルのマーチングでは必須の技術。MMでは分かりやすく90度方向だけとなりますが,実際のコンテの中では,自分がフィールド内をどこへどう移動していても,ベルをフォークポイント(Focus point)へ向け続けることを求められます。

Basicが終わると,まずは全員でM1「Storm~嵐~」から,クリーニング開始。今日はBatteryをメインに追ってみましょう。
メンバーもSTAFFもGryphons史上最大の陣容を誇る2011年Battery,人数だけではなく,キャプションヘッドのKikuちゃん,ヘッドコーチ?役のヒデ兄以外にも,コーチするSTAFFも充実している幸せなシーズンです。こちらは主としてMT(マルチテナードラム)を担当するYuuki君。

BD(バスドラム)隊を担当してくれているのは,新鋭Nahoさん。今季のBD隊5名も高校1年生4名+2年生1名の構成です。Battery PARTに決まった高校1年生は,毎年必ずBD隊に配されるのがTONAN Brass&Gryphonsの伝統。SD(スネアドラム)やMT(マルチテナードラム)は,2年生になってから各自の希望とBatteryの編成状況を考慮して決まっていきます。

今季のコンテは左右40m幅で描いていただいています。そのため,昨日のように体育館のサイズによっては,クリーニングという意味では今ひとつ達成度が上がらない部分が生じてしまいます。
ここ八木ではコンテが納まりきれるかどうか,だったのですが,床面全てを使うと,両端で約15cmほどずつ不足するだけと判明。全ての荷物とケースを2Fに運び上げ,床の全面を使えるようにすることで,サイドのHornLineとフラッグ隊のスルーも,しっかりクリーニングすることができました。
『土曜日からクリーニングで今日もクリーニングやって,ある意味つかれた練習やったけど,いいショウにつながる練習やし,あきらめずにがんばりました。そしてやっとブレス合格できて,めっちゃうれしかったです!! 次はハミングがんばります。』

ここで,思わぬ差し入れ(プレゼント?)を頂戴できることになりました。
本日,園部ロータリークラブさんが,ここから土手を上がってすぐの桂川(保津川)でカヌー教室を開催予定のところ,雨天のために中止されたとのこと。参加者にふるまうために用意されたカレー&サラダが約70名分も浮いてしまったので「ぜひ召し上がって下さい」と言っていただきました。

限られた練習時間内にフィールドを無駄なく活用するため,セクション単位で昼休みがズレています。
というわけで,まず最初にカレーをご馳走になったのは一番最初に昼休みが割り当てられたBatteryの面々。

カレーにサラダ,さらによく冷えたペットボトルまで添えられていて,まさに至れり尽くせりの昼休みとなりました。園部ロータリークラブの皆さん,ごちそうさまでした!

HornLineとGuardの昼休み(&カレー)と入れ替わりに,Batteryのフィールド練が始まりました。
今日のフィールド練テーマは,コンテの中で行う様々なギミック(演出)の仕込みのようです。これはM1「Storm~嵐~」ですね。ファーストヒットと直後の絵,端から順に拍ズレでポーズを決めていく練習です。
前方にはHornLineとライフル隊が絡んでいるはずですが,たとえその後方であっても,カッコよく決めることには手を抜かないのがBattery魂。

M1「Storm~嵐~」後半は,Battery&Pit.がHornLineと絡みながら視線を集めるように構成されています。
M1ラストに演奏しながら「決める」ポーズもつきました。う~ん,どことなく少し昔に見たような雰囲気がするのは気のせいではないでしょうね。Battery人たちが大好きな構図が,今季もしっかり組み込まれているようです(^_^)b

入れ違いの昼休みも終わり,全員でのコンテ練が再開されます。
M1でBattery&Pit.ソロの間,「吹きすさぶ風」としてフィールドを駆けるHornLine。なかなか「楽器を持って走る」姿から卒業することができません。上半身や腕が揺れると楽器も揺れて,ただ走っているだけに見えます。「楽器を運んで」動いているように見せるのは,なかなか高いハードルのようです。
『やっぱりコンテは難しい。頭では分かっていても,体がそのように動かないし,注意されてばかりになってしまっている・・・。早くこれをなおしたい。そして一刻も早くコンテを覚える!!』

センター後方でEuphoniumとTubaがMT(マルチテナードラム)と急速にすれ違う絵も,次第に様になってきました。
この急速スルーを抜けた直後に,前へ飛び出たMTがソロを叩く,という演出になっています。ソロ位置がフィールド後方でも,いきなりポンと出てきて,視線を引きつけるという狙いになっています。
『ちゃんとした自分のポイントに着けてなくて,ちょっとずれていたりとか,ミスがまだあった。自分がミスするだけで,ラインがおかしくなったり,皆に迷惑をかけてしまうことになるし,ちゃんと練習したことを活かして,ミスを0にするようにもっと頑張る。』

それぞれの練習チャンク(塊)の最後に,クリーニングの成果確認の意味合いも込めて,1曲を通すという形で今日の練習は進められています。
1日の締めくくりはM3「Harvest~実り~」の通しとなりました。あれっ?もう通すの?と思わず時計を見ると,まもなく16:30。撤収&清掃と積込時間を考えると,リミットの時間になってしまっていました。午前~午後だけの練習は,1曲ずつやっていても,あっという間に終わってしまった感がありますね。

『クリーニング2日目!! クリーニングはあっというまに1日が終わってしまう。今日はポイントテープいっぱい活用できたから良かったです。でもコンテ覚え間違えてるとこもあってちょっと焦ったとこもあったけど,歩幅とか今まで確認出来てなかったとこが着けるようになったんで,良い練習になりました。隣でいつも違うとこにいるなぁと思ってた1年生にも,やっと違うで!って言えたので,クリーニングはやっぱり大切だなと思いました。』
【本日の番外編】‥‥キムチライスカレー?!
園部ロータリークラブさんからのカレー差し入れは,もちろん予想外の出来事。そのためメンバーはそれぞれ昼食も用意していました。
Shimiゴン,何悩んでるの? あ~昼用に買ったお握りあるけど,カレーも美味しいからお代わりも捨てがたい,と・・・。
そうだ! そのお握りにカレーかけたらいいんちゃうの?!
キムチライスだって? 大丈夫大丈夫! 世間にはキムチ入りカレーなんてのもあるんやし,きっと美味しいって!

ちなみに一口食してのご感想は「めっちゃ合います! 旨いすよ~!!」でした。

今日は午前・午後の2区分8時間。準備(事前休憩)を含めると約30分近くを要するランスルーは,クリーニングに最大限の時間を配分することを優先し,今日は行わないことになっています。
DM・Motokiは,今季どうやら語り付きの「文字だけ路線」で押し通す腹づもりのようですね~(^0^;)

クリーニングがメインということは,必然的にPit.は今日も塔南高校での練習。GuardとHornLine・Batteryが,うまくフィールドを分け合ってクリーニングを進めていくことになります。
まずは半面ずつを分け合ってBasicタイム。

5月から少しずつメニューを進めているMM(基本動作練)も,Direction Change(方向転換)付のスライドまで来ています。
動いているのとは別方向にベルをコントロールすることは,GryphonsがやっているCorps(コー)スタイルのマーチングでは必須の技術。MMでは分かりやすく90度方向だけとなりますが,実際のコンテの中では,自分がフィールド内をどこへどう移動していても,ベルをフォークポイント(Focus point)へ向け続けることを求められます。

Basicが終わると,まずは全員でM1「Storm~嵐~」から,クリーニング開始。今日はBatteryをメインに追ってみましょう。
メンバーもSTAFFもGryphons史上最大の陣容を誇る2011年Battery,人数だけではなく,キャプションヘッドのKikuちゃん,ヘッドコーチ?役のヒデ兄以外にも,コーチするSTAFFも充実している幸せなシーズンです。こちらは主としてMT(マルチテナードラム)を担当するYuuki君。

BD(バスドラム)隊を担当してくれているのは,新鋭Nahoさん。今季のBD隊5名も高校1年生4名+2年生1名の構成です。Battery PARTに決まった高校1年生は,毎年必ずBD隊に配されるのがTONAN Brass&Gryphonsの伝統。SD(スネアドラム)やMT(マルチテナードラム)は,2年生になってから各自の希望とBatteryの編成状況を考慮して決まっていきます。

今季のコンテは左右40m幅で描いていただいています。そのため,昨日のように体育館のサイズによっては,クリーニングという意味では今ひとつ達成度が上がらない部分が生じてしまいます。
ここ八木ではコンテが納まりきれるかどうか,だったのですが,床面全てを使うと,両端で約15cmほどずつ不足するだけと判明。全ての荷物とケースを2Fに運び上げ,床の全面を使えるようにすることで,サイドのHornLineとフラッグ隊のスルーも,しっかりクリーニングすることができました。
『土曜日からクリーニングで今日もクリーニングやって,ある意味つかれた練習やったけど,いいショウにつながる練習やし,あきらめずにがんばりました。そしてやっとブレス合格できて,めっちゃうれしかったです!! 次はハミングがんばります。』

ここで,思わぬ差し入れ(プレゼント?)を頂戴できることになりました。
本日,園部ロータリークラブさんが,ここから土手を上がってすぐの桂川(保津川)でカヌー教室を開催予定のところ,雨天のために中止されたとのこと。参加者にふるまうために用意されたカレー&サラダが約70名分も浮いてしまったので「ぜひ召し上がって下さい」と言っていただきました。

限られた練習時間内にフィールドを無駄なく活用するため,セクション単位で昼休みがズレています。
というわけで,まず最初にカレーをご馳走になったのは一番最初に昼休みが割り当てられたBatteryの面々。

カレーにサラダ,さらによく冷えたペットボトルまで添えられていて,まさに至れり尽くせりの昼休みとなりました。園部ロータリークラブの皆さん,ごちそうさまでした!

HornLineとGuardの昼休み(&カレー)と入れ替わりに,Batteryのフィールド練が始まりました。
今日のフィールド練テーマは,コンテの中で行う様々なギミック(演出)の仕込みのようです。これはM1「Storm~嵐~」ですね。ファーストヒットと直後の絵,端から順に拍ズレでポーズを決めていく練習です。
前方にはHornLineとライフル隊が絡んでいるはずですが,たとえその後方であっても,カッコよく決めることには手を抜かないのがBattery魂。

M1「Storm~嵐~」後半は,Battery&Pit.がHornLineと絡みながら視線を集めるように構成されています。
M1ラストに演奏しながら「決める」ポーズもつきました。う~ん,どことなく少し昔に見たような雰囲気がするのは気のせいではないでしょうね。Battery人たちが大好きな構図が,今季もしっかり組み込まれているようです(^_^)b

入れ違いの昼休みも終わり,全員でのコンテ練が再開されます。
M1でBattery&Pit.ソロの間,「吹きすさぶ風」としてフィールドを駆けるHornLine。なかなか「楽器を持って走る」姿から卒業することができません。上半身や腕が揺れると楽器も揺れて,ただ走っているだけに見えます。「楽器を運んで」動いているように見せるのは,なかなか高いハードルのようです。
『やっぱりコンテは難しい。頭では分かっていても,体がそのように動かないし,注意されてばかりになってしまっている・・・。早くこれをなおしたい。そして一刻も早くコンテを覚える!!』

センター後方でEuphoniumとTubaがMT(マルチテナードラム)と急速にすれ違う絵も,次第に様になってきました。
この急速スルーを抜けた直後に,前へ飛び出たMTがソロを叩く,という演出になっています。ソロ位置がフィールド後方でも,いきなりポンと出てきて,視線を引きつけるという狙いになっています。
『ちゃんとした自分のポイントに着けてなくて,ちょっとずれていたりとか,ミスがまだあった。自分がミスするだけで,ラインがおかしくなったり,皆に迷惑をかけてしまうことになるし,ちゃんと練習したことを活かして,ミスを0にするようにもっと頑張る。』

それぞれの練習チャンク(塊)の最後に,クリーニングの成果確認の意味合いも込めて,1曲を通すという形で今日の練習は進められています。
1日の締めくくりはM3「Harvest~実り~」の通しとなりました。あれっ?もう通すの?と思わず時計を見ると,まもなく16:30。撤収&清掃と積込時間を考えると,リミットの時間になってしまっていました。午前~午後だけの練習は,1曲ずつやっていても,あっという間に終わってしまった感がありますね。

『クリーニング2日目!! クリーニングはあっというまに1日が終わってしまう。今日はポイントテープいっぱい活用できたから良かったです。でもコンテ覚え間違えてるとこもあってちょっと焦ったとこもあったけど,歩幅とか今まで確認出来てなかったとこが着けるようになったんで,良い練習になりました。隣でいつも違うとこにいるなぁと思ってた1年生にも,やっと違うで!って言えたので,クリーニングはやっぱり大切だなと思いました。』
【本日の番外編】‥‥キムチライスカレー?!
園部ロータリークラブさんからのカレー差し入れは,もちろん予想外の出来事。そのためメンバーはそれぞれ昼食も用意していました。
Shimiゴン,何悩んでるの? あ~昼用に買ったお握りあるけど,カレーも美味しいからお代わりも捨てがたい,と・・・。
そうだ! そのお握りにカレーかけたらいいんちゃうの?!
キムチライスだって? 大丈夫大丈夫! 世間にはキムチ入りカレーなんてのもあるんやし,きっと美味しいって!

ちなみに一口食してのご感想は「めっちゃ合います! 旨いすよ~!!」でした。
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