今日しかないぞ!の日
2010-10-31
いよいよ今日は,Gry時間では関西大会前日となる,最後の練習日。
年間計画を立てる段階では,このあたりに関西大会が開催される可能性が高く,体育館確保を想定していませんでした。まさかの11月3日に決まってから練習会場探しに取りかかり,何とか天候に左右されない会場を確保できたのも幸運でした。
STAFFとしても,メンバーが今日の練習を悔いなくやりきって,「やるだけのことはやった」という自信?を持って関西大会に臨めるよう,がんばりたい一日です。
『今までやってきたこと全部出せるようにしようと思った。ランスルーも,クリーニングした所ちゃんとつけてる所が多くて,楽しかった。でも,つけてない所もあって悔しかった。今日できたことは,本番でもちゃんとできるようにしなあかんし,できなかったことは,イメージとか,コンテ見るとかできると思うし,それで少しでも多くできることを増やそうと思う。』

●何とか新年度と並行しつついつか完遂をしたいと思います・・・m(_ _)m
宿題シリーズ:
12月20日・ラスト八木練の日 アップしました。(9/9)
12月13日・全国大会の日(後編) アップしました。(7/2)
12月13日・全国大会の日(前編) アップしました。(6/27)
12月12日・全国大会前日 アップしました。(6/22)
年間計画を立てる段階では,このあたりに関西大会が開催される可能性が高く,体育館確保を想定していませんでした。まさかの11月3日に決まってから練習会場探しに取りかかり,何とか天候に左右されない会場を確保できたのも幸運でした。
STAFFとしても,メンバーが今日の練習を悔いなくやりきって,「やるだけのことはやった」という自信?を持って関西大会に臨めるよう,がんばりたい一日です。
『今までやってきたこと全部出せるようにしようと思った。ランスルーも,クリーニングした所ちゃんとつけてる所が多くて,楽しかった。でも,つけてない所もあって悔しかった。今日できたことは,本番でもちゃんとできるようにしなあかんし,できなかったことは,イメージとか,コンテ見るとかできると思うし,それで少しでも多くできることを増やそうと思う。』

●何とか新年度と並行しつついつか完遂をしたいと思います・・・m(_ _)m
宿題シリーズ:
12月20日・ラスト八木練の日 アップしました。(9/9)
12月13日・全国大会の日(後編) アップしました。(7/2)
12月13日・全国大会の日(前編) アップしました。(6/27)
12月12日・全国大会前日 アップしました。(6/22)
今日は久々の滋賀県での練習。JR→近江鉄道で八日市まではたどり着けるのですが,最後の数kmがどうにもならず,今回も貸切バスを手配することになりました。八日市ICからは約5分強のところです。
集合は7:15→出発が7:30。かつてはずいぶん「早朝」という印象が強かった時間帯ですが,和歌山での近畿大会野球応援を思えば,たいしたことがない気分です。(←これもいわゆる感覚の麻痺ってやつでしょうか・・・?)

こうしてやってきましたのは,滋賀県は東近江市。この体育館をお借りするのは本当に久しぶり,懐かしいですね。
えーと,たしか2006年度に「Still Believe」と題してMiss Saigonを取り上げた時が最後じゃなかったっけ? え? 2007年度オペラ座の怪人(All I ask of You)の時も来てたって?
そうやったかなぁ・・・Miss Saigonは強烈に印象に残ってるけど・・・,そうそう,それって初ランスルーができるかどうか,なんて初期の時期じゃなかったでしたっけ? そういえばそんなこともあったな~。
等々,思わず昔語りモードに入ってしまいました。

たしかに!
「今日しかないぞ!」はそのとおりである。なおかつ「本番にアゲインはない!」も真理であろう。
つまり!
書き込まれた内容についての文句は一切ない! ないものはないのである。
ですがその~,あれですよ,これってあまりにも素っ気ないというか,ネタにならんというか・・・。

今日もやりますパレーディング。
テンポ200で動くことに慣れる(足の経験値を上げる?)ことを目的に,今季MMメニューの目玉として取り組んできました。スタイルや足の運び方そのものの発想転換まで要求され,メンバーには戸惑いも大きかったかもしれません。
近ごろは,(外から見ている限り)当初のドタバタ感はかなりマシになってきているように思います。
メンバー諸君は手応え(足応え?)を感じることができているのでしょうか?

Guardは今日ドレスリハーサルを予定しています。だから,ランスルー前の休憩時間は,更衣に時間を取られる予定。バタバタ状態でランスルーに突入しても,浮き足だった演技になるだけなので,頭飾りは昼休みから着装することになりました。
手にしている手具はダミーのタール。この制作過程は関西以降のネタとして,撮りためてあります。どこかで特集します。

ちょっと今日はネタが苦しいな~と思ったその時,ロビーで工具箱を広げるハギ先生を発見!
── ハギ先生!何か壊れましたか?ヾ(℃゜)
「いや,最近できてないんで,ちょっと中を整理してるだけですよ?! 備えあれば憂いなしですからね(^_^)b」
── なるほど・・・たしかにそうですよね(^0^;)

今日のランスルーは関西大会前最後の練習日を締めくくるもの,として少し特別なランスルーになりました。Batteryが上衣&カフスを着用しているのはいつものことですが,Guardも本番用コスチュームを着用。HornLineも(更衣時間を確保するのがもったいないということもあって)上衣は着ませんが,本番の視界を体験するために帽子を着用します。

いよいよ大会前最後の練習日を締めくくるランスルー開始。帽子だけでも全員揃えていると,ビジュアル的にかなり一体感が出てきます。ユニフォームの力は偉大ですねぇ(^_^)
M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)後半アップテンポ部分。パレーディングに取り組んできた成果が出始めているのか,メンバー諸君の足運びが少し軽やかになってきたように思います。

HornLineが帽子着用の中,Batteryは今日も「衣装に負けないぞ作戦」遂行中。昨日の今日だから,間違いなくクリーニングはまだでしょうが・・・。大会までの二日間でちゃんと出すんでしょうね?
昨夜,Scott Johnson氏の前で見せて(聞かせて?)くれた演奏に比べると,少しテンションが低い感じがしますが,全体的にかなりグレードアップしてきたように思います。

M3「Al-Balad」(アル=バラド/街)で「魔性の女を演じて下さい」という無体な注文をつけられ,オアシスの街の踊り手隊Natsumiにはいろいろと迷いがあったようです。しかし,精進?の甲斐あってか,最近はソリストとの絡みも板についてきましたね。
今日,休憩中にGuard STAFF Yucchiさんと二人して「もっと艶っぽくいきましょうか」といろいろやっていると,ハギ先生から「やりすぎないようにして下さい」と釘を刺されてしまいました(^_^;)
ソロとの絡みの範囲だけで見ていると物足りなく思いますが,全体のバランスから見ると,どうやらこの程度に納めておいた方が良さそうです。

M3「Al-Balad」街の踊り手たちのアップテンポ前の決めポーズ。手前がタール隊,奥がライフル隊と分かれています。
お客さんに観ていただく中心はBatteryに想定して作られている絵ですが,背景だからといって手は抜けません。キレイにジャンプとトスを決めていきたいところです。HornLineの斜めブロックもどんどんスッキリしてきました。関西大会本番でもこの調子でいきたいですね。

M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) カンパニーフロント。体育館では響きすぎてわかりにくいのですが,ここもだんだん鳴りが良くなってきたように思います。この体育館の床色では,ちょっと冴えない色合いに見えますが,「日の出の太陽」を表現するGuardフラッグも振りが次第に揃ってきています。惜しいなぁ,あと少しですね。

通算14回目となる,今日のランスルータイムは7分45秒。安定してます。
ランスルーを終えて撤収に取りかかるころ,外はかなりの雨模様となっています。退出時間を気にしながら雨中での積込作業とバス乗車となりました。ハギ先生が必ず積み込ませる2ケース分のレインコート,今シーズンもついに活躍する時が来ましたね。トラックやバスへの通路も,ブルーシートを使った人海戦術でカバーします。
こういったノウハウは,過去の数多い「降られた体験」で培われてきましたが,今の現役高校生たちは,たまたまこういった経験が少ない(←ある意味,幸せなのかな?)ため,最初のうちは戸惑いが先に立ちました。それでも約40分間で全ての作業を終了。ハギ先生から「まずまずよかったです」という評価をもらいました。ハギ先生のコメントは辛口が基調だから,これはホメられたと受け取っても厚かましくはないと思いますよ(^_^)b

塔南高校へ戻って搬入と積み上げを終え,今日の練習は終了です。
STAFFはその後教室を使って会議。今日は大会当日の動きと役割を確認することが大きな議題です。
関西大会日程が発表される前,「まさかここにはハマらないだろう」と考えて体育館を確保してありました。大会とバッティングしたため,午前中は体育館で練習してから,舞洲アリーナに乗り込むことに。
Gryphonsはこのパターンで大会当日に臨んだ経験がありません。午前中の練習で取り組む内容や,舞洲までの所要時間,着いてから本番までの時間に何をどうするか,本番でメンバーが実力を出しきれるようにメンタル面まで気を配りながらの議論が続きます。

『5月から半年間,本間にしんどい時もあったけど頑張って練習してきたし,関西は後悔せんように全力でやりたいです。答えはまだわからないけど,ランスルーとかして,本間に前とは違って感動した。本番も感動できるショウを見せたいです。“本番にアゲインはない!!”全力を出しきる。』
『関西までもうGry練はありません。だからある程度は自分を追い詰めて,練習も詰めていかないと行けない。でも,次の練習に余裕保って取り組めないほど追い詰めたらあかんなーって思った。Tokuパイにも言われた。ただでさえ大変な自分に,この上「いっぱいいっぱい」という項目加えたら,しんどくなるだけやし,追い込んだらあかんって。もうここまで来たら,最後は気持ちかなって思う。今の私はむしろ余裕を持つこともちょっとは必要だと・・・。』
【本日の番外編その1】‥‥STAFFポロシャツ完成!
各PART・セクションでTシャツなどを揃えるのは,Gryphonsでは恒例となった慣習ですが,今季は久々にSTAFFもポロシャツを作ることになりました。今季ショウタイトル「Al Hajj」をテーマにしたもの(ブルーとピンクをお好みで☆)と,デカデカと「STAFF」が描かれたスタンダード版の2種。
もっと早くにできあがるはずが,諸般の事情により,今日手元に・・・。工具箱を前にしたハギ先生が着用しているのがブルー版です。

【本日の番外編その2】‥‥おおきなおにぎり?!
昼休み,突如ロビーに響き渡るサポートSTAFF MouriYomeの悲鳴。
「あぁ~っ! 朝の貴重な時間を割いて作ったのに~!」
── 何?何?どうしたん?
「お握りが,おっきな一つのお握りになってしまったんですぅ~,朝早いのに一生懸命4つずつ握ったのに~(T0T)」
── え? そのカバンに入れてたって? それからこの辺のもんも全部入れて? あふれそうだったからギュッと押し込んだって?(・0・;)・・・そらそうなるやろ!(^0^;)
エンジンをかけないままでの「車,動きません」事件,「溢れ出すワカメ事件」など,数々の伝説を生んできたMouriYome。本日,その伝説に新たな1ページが加えられました。

集合は7:15→出発が7:30。かつてはずいぶん「早朝」という印象が強かった時間帯ですが,和歌山での近畿大会野球応援を思えば,たいしたことがない気分です。(←これもいわゆる感覚の麻痺ってやつでしょうか・・・?)

こうしてやってきましたのは,滋賀県は東近江市。この体育館をお借りするのは本当に久しぶり,懐かしいですね。
えーと,たしか2006年度に「Still Believe」と題してMiss Saigonを取り上げた時が最後じゃなかったっけ? え? 2007年度オペラ座の怪人(All I ask of You)の時も来てたって?
そうやったかなぁ・・・Miss Saigonは強烈に印象に残ってるけど・・・,そうそう,それって初ランスルーができるかどうか,なんて初期の時期じゃなかったでしたっけ? そういえばそんなこともあったな~。
等々,思わず昔語りモードに入ってしまいました。

たしかに!
「今日しかないぞ!」はそのとおりである。なおかつ「本番にアゲインはない!」も真理であろう。
つまり!
書き込まれた内容についての文句は一切ない! ないものはないのである。
ですがその~,あれですよ,これってあまりにも素っ気ないというか,ネタにならんというか・・・。

今日もやりますパレーディング。
テンポ200で動くことに慣れる(足の経験値を上げる?)ことを目的に,今季MMメニューの目玉として取り組んできました。スタイルや足の運び方そのものの発想転換まで要求され,メンバーには戸惑いも大きかったかもしれません。
近ごろは,(外から見ている限り)当初のドタバタ感はかなりマシになってきているように思います。
メンバー諸君は手応え(足応え?)を感じることができているのでしょうか?

Guardは今日ドレスリハーサルを予定しています。だから,ランスルー前の休憩時間は,更衣に時間を取られる予定。バタバタ状態でランスルーに突入しても,浮き足だった演技になるだけなので,頭飾りは昼休みから着装することになりました。
手にしている手具はダミーのタール。この制作過程は関西以降のネタとして,撮りためてあります。どこかで特集します。

ちょっと今日はネタが苦しいな~と思ったその時,ロビーで工具箱を広げるハギ先生を発見!
── ハギ先生!何か壊れましたか?ヾ(℃゜)
「いや,最近できてないんで,ちょっと中を整理してるだけですよ?! 備えあれば憂いなしですからね(^_^)b」
── なるほど・・・たしかにそうですよね(^0^;)

今日のランスルーは関西大会前最後の練習日を締めくくるもの,として少し特別なランスルーになりました。Batteryが上衣&カフスを着用しているのはいつものことですが,Guardも本番用コスチュームを着用。HornLineも(更衣時間を確保するのがもったいないということもあって)上衣は着ませんが,本番の視界を体験するために帽子を着用します。

いよいよ大会前最後の練習日を締めくくるランスルー開始。帽子だけでも全員揃えていると,ビジュアル的にかなり一体感が出てきます。ユニフォームの力は偉大ですねぇ(^_^)
M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)後半アップテンポ部分。パレーディングに取り組んできた成果が出始めているのか,メンバー諸君の足運びが少し軽やかになってきたように思います。

HornLineが帽子着用の中,Batteryは今日も「衣装に負けないぞ作戦」遂行中。昨日の今日だから,間違いなくクリーニングはまだでしょうが・・・。大会までの二日間でちゃんと出すんでしょうね?
昨夜,Scott Johnson氏の前で見せて(聞かせて?)くれた演奏に比べると,少しテンションが低い感じがしますが,全体的にかなりグレードアップしてきたように思います。

M3「Al-Balad」(アル=バラド/街)で「魔性の女を演じて下さい」という無体な注文をつけられ,オアシスの街の踊り手隊Natsumiにはいろいろと迷いがあったようです。しかし,精進?の甲斐あってか,最近はソリストとの絡みも板についてきましたね。
今日,休憩中にGuard STAFF Yucchiさんと二人して「もっと艶っぽくいきましょうか」といろいろやっていると,ハギ先生から「やりすぎないようにして下さい」と釘を刺されてしまいました(^_^;)
ソロとの絡みの範囲だけで見ていると物足りなく思いますが,全体のバランスから見ると,どうやらこの程度に納めておいた方が良さそうです。

M3「Al-Balad」街の踊り手たちのアップテンポ前の決めポーズ。手前がタール隊,奥がライフル隊と分かれています。
お客さんに観ていただく中心はBatteryに想定して作られている絵ですが,背景だからといって手は抜けません。キレイにジャンプとトスを決めていきたいところです。HornLineの斜めブロックもどんどんスッキリしてきました。関西大会本番でもこの調子でいきたいですね。

M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) カンパニーフロント。体育館では響きすぎてわかりにくいのですが,ここもだんだん鳴りが良くなってきたように思います。この体育館の床色では,ちょっと冴えない色合いに見えますが,「日の出の太陽」を表現するGuardフラッグも振りが次第に揃ってきています。惜しいなぁ,あと少しですね。

通算14回目となる,今日のランスルータイムは7分45秒。安定してます。
ランスルーを終えて撤収に取りかかるころ,外はかなりの雨模様となっています。退出時間を気にしながら雨中での積込作業とバス乗車となりました。ハギ先生が必ず積み込ませる2ケース分のレインコート,今シーズンもついに活躍する時が来ましたね。トラックやバスへの通路も,ブルーシートを使った人海戦術でカバーします。
こういったノウハウは,過去の数多い「降られた体験」で培われてきましたが,今の現役高校生たちは,たまたまこういった経験が少ない(←ある意味,幸せなのかな?)ため,最初のうちは戸惑いが先に立ちました。それでも約40分間で全ての作業を終了。ハギ先生から「まずまずよかったです」という評価をもらいました。ハギ先生のコメントは辛口が基調だから,これはホメられたと受け取っても厚かましくはないと思いますよ(^_^)b

塔南高校へ戻って搬入と積み上げを終え,今日の練習は終了です。
STAFFはその後教室を使って会議。今日は大会当日の動きと役割を確認することが大きな議題です。
関西大会日程が発表される前,「まさかここにはハマらないだろう」と考えて体育館を確保してありました。大会とバッティングしたため,午前中は体育館で練習してから,舞洲アリーナに乗り込むことに。
Gryphonsはこのパターンで大会当日に臨んだ経験がありません。午前中の練習で取り組む内容や,舞洲までの所要時間,着いてから本番までの時間に何をどうするか,本番でメンバーが実力を出しきれるようにメンタル面まで気を配りながらの議論が続きます。

『5月から半年間,本間にしんどい時もあったけど頑張って練習してきたし,関西は後悔せんように全力でやりたいです。答えはまだわからないけど,ランスルーとかして,本間に前とは違って感動した。本番も感動できるショウを見せたいです。“本番にアゲインはない!!”全力を出しきる。』
『関西までもうGry練はありません。だからある程度は自分を追い詰めて,練習も詰めていかないと行けない。でも,次の練習に余裕保って取り組めないほど追い詰めたらあかんなーって思った。Tokuパイにも言われた。ただでさえ大変な自分に,この上「いっぱいいっぱい」という項目加えたら,しんどくなるだけやし,追い込んだらあかんって。もうここまで来たら,最後は気持ちかなって思う。今の私はむしろ余裕を持つこともちょっとは必要だと・・・。』
【本日の番外編その1】‥‥STAFFポロシャツ完成!
各PART・セクションでTシャツなどを揃えるのは,Gryphonsでは恒例となった慣習ですが,今季は久々にSTAFFもポロシャツを作ることになりました。今季ショウタイトル「Al Hajj」をテーマにしたもの(ブルーとピンクをお好みで☆)と,デカデカと「STAFF」が描かれたスタンダード版の2種。
もっと早くにできあがるはずが,諸般の事情により,今日手元に・・・。工具箱を前にしたハギ先生が着用しているのがブルー版です。

【本日の番外編その2】‥‥おおきなおにぎり?!
昼休み,突如ロビーに響き渡るサポートSTAFF MouriYomeの悲鳴。
「あぁ~っ! 朝の貴重な時間を割いて作ったのに~!」
── 何?何?どうしたん?
「お握りが,おっきな一つのお握りになってしまったんですぅ~,朝早いのに一生懸命4つずつ握ったのに~(T0T)」
── え? そのカバンに入れてたって? それからこの辺のもんも全部入れて? あふれそうだったからギュッと押し込んだって?(・0・;)・・・そらそうなるやろ!(^0^;)
エンジンをかけないままでの「車,動きません」事件,「溢れ出すワカメ事件」など,数々の伝説を生んできたMouriYome。本日,その伝説に新たな1ページが加えられました。

関西大会二日前
2010-10-30
いよいよ関西大会が目前に迫り,最後の週末がやってきました。ところが台風14号がやってくる,というので,昨夜から台風情報を見守っていました。どうやら近畿地方はかすっていくぐらいで一安心。
今日は南丹市八木町での練習です。BrassとBatteryレッスンも設定され,時間帯も午前から夜間までということで,メンバーたちにはハードな一日。ここは大会目前だ!というテンションで乗り切っていって欲しいものです。
また,今日は夕方からスペシャルなお客さまをお迎えする予定で,Perc.関係者はソワソワしています。
『今日は朝~夜までの長い練習やった。大変やし,しんどいかったけど,クォリティ上がっていくってゆうのは,やっぱいいな!って思った。で,今日はスコットさんとスティーブさんなど,たくさんの方が来て下さいました! いつもとは違うふんいきで音も動きも大幅に変わりました。できあがりもテンションもいい感じやったので,明日,ラストの1日練習,今日みたいにテンションetc…上げていってがんばっていく!』

今日は南丹市八木町での練習です。BrassとBatteryレッスンも設定され,時間帯も午前から夜間までということで,メンバーたちにはハードな一日。ここは大会目前だ!というテンションで乗り切っていって欲しいものです。
また,今日は夕方からスペシャルなお客さまをお迎えする予定で,Perc.関係者はソワソワしています。
『今日は朝~夜までの長い練習やった。大変やし,しんどいかったけど,クォリティ上がっていくってゆうのは,やっぱいいな!って思った。で,今日はスコットさんとスティーブさんなど,たくさんの方が来て下さいました! いつもとは違うふんいきで音も動きも大幅に変わりました。できあがりもテンションもいい感じやったので,明日,ラストの1日練習,今日みたいにテンションetc…上げていってがんばっていく!』

いよいよ関西大会目前!
というわけでもないのでしょうが,我らがDM・Motokiも精神的余裕が不足して,いわゆる「てんぱってる」心理状況に陥っているようです。あるいは,今日は台風14号による天候不順のため,屋外での練習が難しいので,予定を回すのに脳力の全てを消費してしまったのかもしれません。
そして今年もついに出ました「入退場練習」・・・この単語を目にすると「大会前やなぁ」という気分になりますね。

いつもなら屋外で行っているMBP(Marching Brass Practice)は,天候不順のために館内で行うことになりました。ドア一枚を隔てた階段室でWoodがBasicを,そしてもちろんBatteryはやはりドア一枚隔てた器具倉庫でBasic。
いやぁ,今日は実ににぎやか?なBasicタイムとなってしまいましたねぇ(^_^;)

これもいつもの通り,BasicタイムはGuardがフィールドを占有して練習することになります。が,今日は全員が館内で行っていますので,こちらも影響が・・・。
まず,指揮台の上で仕切っているSTAFF Takapikoくんの指示が(特に器具倉庫脇の壁際では)ほとんど聞こえない,というのが辛いところ。
それでも,与えられた環境の中でベストを尽くす努力をするのがGry Guardチームのモットーです!

この時期,季節の変わり目ということで,気温に対するメンバーの体質?格差もあちこちで見られます。
例えばこちらBaritoneたち。先日ご紹介したLow-Brassシャツ1枚(←しかも半袖なのにまくり上げてるよ?!)の「暑がりさん」から,普通に着こなす者,そしてTシャツの上からさらに着込んで練習に臨む「寒がりさん」まで・・・(^0^;)

今日のBrassレッスンでは,動きに関することも対象に取り上げていただきました。
最近Gryで流行の「パレーディング」も,もちろん見てもらっております。テンポ200で動ききれるかどうか?がショウのクォリティ(そしてショウタイムにも)大きな影響を及ぼすことが予想されるだけに,パレーディングにチャレンジし続けています。
今日は二手に分かれ,お互いのパレーディングをチェックする手法を採用。

一通りメニュールーティーンを終えると,見ていた(チェックしていた)メンバーがいっせいに話しかけ始めます。自分が見ていた他人のパレーディングに対して,自分の言葉で指摘する(←ツッコミを入れるともいう)ことによって,アドバイスを受けた者も,する者も,お互いに得るものがあるんじゃないかと・・・いう,まぁ,期待というか,願いというか・・・。
でも,こういう機会って,メンバーがとても生き生きした表情を見せてくれるので,それはちょっとした楽しみですけどね。

Battery人たちは今季も「衣装に負けないぞ作戦2010」を今日も展開中。秋が深まり気温が下がってくると,予想通り,カフスに加えて上衣着用で練習しています。
ところが休憩中「ちょっと臭うかも・・・」という会話が聞こえてしまいました。
── これはやはり危惧していたことが現実になってるのか?!
「やっぱ,こんどクリーニングに出すわ」
── って,そら「やっぱ」とか「こんど」やなくて,もっとマメ?に出すべきでしょ!<(v_v;)>
DMを含むGryメンバー126名中,男性は18名。そのうち何と7名が総勢14名のBatteryに所属(←男性率50%)しています。だからといって,こういう話になってしまうのは・・・(-_-;)

Al Hajjショウタイムは10月半ばまでは7分52秒前後で安定しています。関西大会は入退場込みで10分以内という規定ですから,入場に1分,退場に30秒,そして万一の余裕に30秒残しておこうというのがSTAFFの計算。
そのためには,Settingに時間がかかるPit.とGuardのサポートを綿密に計画し,事前に練習を重ねます。メンバーが心理的余裕を持ってショウに臨むためには,これも大切な練習の一つ。毎年この練習を仕切るのは,ハギ先生です。

素早く無駄のないSettingを行うため,GuardチーフSushiとPit.Setting係Kanaは,事前に細かいマニュアルを作成します。誰が,何を,どこへ,どのように並べるか。サポートに回ってくるHornLineたちは,このマニュアルを見て,実物の楽器を見た上で,どのように運び,どこへ置くかを把握します。

夕方になって,GryphonsがモニターとなっているPro-Mark社のSteve Ulicnyさんが,わざわざ南丹市まで来て下さいました。一緒に来て下さったのが,Scott Johnson氏。アメリカDCIで何度もチャンピオンになっているブルーデビルスでBatteryインストラクターを務めておられ,マーチングをしているPerc.人たちにとっては神様みたいな方です。
というわけで,関西大会直前ですがメンバー諸君(特にBatteryかな)にとってスペシャルなレッスンが実現しました。

Scott Johnson氏の直接指導を受けられるということで,Battery人たちは,少し緊張しているようです。
もしかすると,こんなことなら先週クリーニング出しとくんやった,と後悔していたかもしれませんね(^_^;)
(↑Scott Johnson氏来訪は9月からスケジュールには記載されていましたが・・・)

Steveさんも,DCIでジャッジやインストラクターも務めておられるので,Pit.諸君に奏法のコツやアドバイスを一生懸命して下さいました。Pit.人たちとってもスペシャルな夕方となりました。

3時間余りのスペシャルなレッスン後,長かった今日の練習を締めくくるランスルー。今日練習した入退場もつけて行います。このパターンは9月18日京都府大会直前以来,久しぶり。
はい,スムーズにSettingが完了しました。関西大会は入場に関しては安心して見ていられそうですね。

ほんの少しのレッスンでBatteryの音色がずいぶん変わったように感じます。HornLineたちの響きもかなり熱くなっています。今日はみんなのテンションがかなり高いですねぇ。これはScott&Steve効果ともいうものなんでしょう。これからは,いつもこれくらい熱々で演じてくれると嬉しいんですが,はたして・・・?

ランスルータイムは7分43秒。
ランスルーをするのは10月16日以来,二週間ぶりですが,その間に取り組んできたM1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)や,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)アップテンポ部分の練習成果でしょう。速いテンポでの動きに慣れてきたのが大きな要因と思われます。いいですね,この調子でがんばっていきましょう。
ランスルー後はScott Johnson氏を囲んで記念撮影。Batteryたちはハイになっています。

練習終了後,積み込みのバックでSTAFF会議を行っていましたが,そこへ押し寄せてきたのがBattery人たち。サインをもらってご機嫌でした。よかったですね!
Steveさん,Scott Johnsonさん,お疲れのところ,長時間ありがとうございました。

『今はこんな状態で関西でて良いんかなってゆう不安で一杯。でも関西までにしようって決めてた課題は1つ達成出来た! 先生が言ってた「悪い意味でクール」ってゆうことの答えも,自分なりには出せた。答えになってないかもしれんけど(;ω;)』
→以前に私から「今季のショウは冷めてる印象がある。悪い意味でクールなんです。どうしてそういう印象を持たれるのか?を自分なりに答えを探してみましょう」というお題が出されていました。
『スコット・ジョンソンさんも,やけど特にスティーブさん!!ハンサムやった☆(笑) ランスルー前,スティーブさんと目合った時「ガンバッテクダサイ」って言われてテンションあがった(笑)』
う~~~む。たしかに今日のランスルーは良かったですけど・・・。果たしてこれが本当の実力かどうか,明日の練習でハッキリするしかないようですな(^0^;)
【本日の番外編】‥‥本日のYuuto様
午前中,DMの作業を検分され,畏れ多くも直々にお言葉を賜りました。
「これ,其のほう,ぐずぐずするでないぞ。皆が待っておるのじゃ。さっさと書き上げよ。急ぐとは申せ,ネタに配慮することも忘れてはならんぞ,よいな!」

午後はコンテ練をご覧になりつつ,スティックにて練習に励まれ,充実した練習に大変ご満足の様子であらせられました。
「うんうん,どうじゃ,だいぶ上達したであろう?」

というわけでもないのでしょうが,我らがDM・Motokiも精神的余裕が不足して,いわゆる「てんぱってる」心理状況に陥っているようです。あるいは,今日は台風14号による天候不順のため,屋外での練習が難しいので,予定を回すのに脳力の全てを消費してしまったのかもしれません。
そして今年もついに出ました「入退場練習」・・・この単語を目にすると「大会前やなぁ」という気分になりますね。

いつもなら屋外で行っているMBP(Marching Brass Practice)は,天候不順のために館内で行うことになりました。ドア一枚を隔てた階段室でWoodがBasicを,そしてもちろんBatteryはやはりドア一枚隔てた器具倉庫でBasic。
いやぁ,今日は実ににぎやか?なBasicタイムとなってしまいましたねぇ(^_^;)

これもいつもの通り,BasicタイムはGuardがフィールドを占有して練習することになります。が,今日は全員が館内で行っていますので,こちらも影響が・・・。
まず,指揮台の上で仕切っているSTAFF Takapikoくんの指示が(特に器具倉庫脇の壁際では)ほとんど聞こえない,というのが辛いところ。
それでも,与えられた環境の中でベストを尽くす努力をするのがGry Guardチームのモットーです!

この時期,季節の変わり目ということで,気温に対するメンバーの体質?格差もあちこちで見られます。
例えばこちらBaritoneたち。先日ご紹介したLow-Brassシャツ1枚(←しかも半袖なのにまくり上げてるよ?!)の「暑がりさん」から,普通に着こなす者,そしてTシャツの上からさらに着込んで練習に臨む「寒がりさん」まで・・・(^0^;)

今日のBrassレッスンでは,動きに関することも対象に取り上げていただきました。
最近Gryで流行の「パレーディング」も,もちろん見てもらっております。テンポ200で動ききれるかどうか?がショウのクォリティ(そしてショウタイムにも)大きな影響を及ぼすことが予想されるだけに,パレーディングにチャレンジし続けています。
今日は二手に分かれ,お互いのパレーディングをチェックする手法を採用。

一通りメニュールーティーンを終えると,見ていた(チェックしていた)メンバーがいっせいに話しかけ始めます。自分が見ていた他人のパレーディングに対して,自分の言葉で指摘する(←ツッコミを入れるともいう)ことによって,アドバイスを受けた者も,する者も,お互いに得るものがあるんじゃないかと・・・いう,まぁ,期待というか,願いというか・・・。
でも,こういう機会って,メンバーがとても生き生きした表情を見せてくれるので,それはちょっとした楽しみですけどね。

Battery人たちは今季も「衣装に負けないぞ作戦2010」を今日も展開中。秋が深まり気温が下がってくると,予想通り,カフスに加えて上衣着用で練習しています。
ところが休憩中「ちょっと臭うかも・・・」という会話が聞こえてしまいました。
── これはやはり危惧していたことが現実になってるのか?!
「やっぱ,こんどクリーニングに出すわ」
── って,そら「やっぱ」とか「こんど」やなくて,もっとマメ?に出すべきでしょ!<(v_v;)>
DMを含むGryメンバー126名中,男性は18名。そのうち何と7名が総勢14名のBatteryに所属(←男性率50%)しています。だからといって,こういう話になってしまうのは・・・(-_-;)

Al Hajjショウタイムは10月半ばまでは7分52秒前後で安定しています。関西大会は入退場込みで10分以内という規定ですから,入場に1分,退場に30秒,そして万一の余裕に30秒残しておこうというのがSTAFFの計算。
そのためには,Settingに時間がかかるPit.とGuardのサポートを綿密に計画し,事前に練習を重ねます。メンバーが心理的余裕を持ってショウに臨むためには,これも大切な練習の一つ。毎年この練習を仕切るのは,ハギ先生です。

素早く無駄のないSettingを行うため,GuardチーフSushiとPit.Setting係Kanaは,事前に細かいマニュアルを作成します。誰が,何を,どこへ,どのように並べるか。サポートに回ってくるHornLineたちは,このマニュアルを見て,実物の楽器を見た上で,どのように運び,どこへ置くかを把握します。

夕方になって,GryphonsがモニターとなっているPro-Mark社のSteve Ulicnyさんが,わざわざ南丹市まで来て下さいました。一緒に来て下さったのが,Scott Johnson氏。アメリカDCIで何度もチャンピオンになっているブルーデビルスでBatteryインストラクターを務めておられ,マーチングをしているPerc.人たちにとっては神様みたいな方です。
というわけで,関西大会直前ですがメンバー諸君(特にBatteryかな)にとってスペシャルなレッスンが実現しました。

Scott Johnson氏の直接指導を受けられるということで,Battery人たちは,少し緊張しているようです。
もしかすると,こんなことなら先週クリーニング出しとくんやった,と後悔していたかもしれませんね(^_^;)
(↑Scott Johnson氏来訪は9月からスケジュールには記載されていましたが・・・)

Steveさんも,DCIでジャッジやインストラクターも務めておられるので,Pit.諸君に奏法のコツやアドバイスを一生懸命して下さいました。Pit.人たちとってもスペシャルな夕方となりました。

3時間余りのスペシャルなレッスン後,長かった今日の練習を締めくくるランスルー。今日練習した入退場もつけて行います。このパターンは9月18日京都府大会直前以来,久しぶり。
はい,スムーズにSettingが完了しました。関西大会は入場に関しては安心して見ていられそうですね。

ほんの少しのレッスンでBatteryの音色がずいぶん変わったように感じます。HornLineたちの響きもかなり熱くなっています。今日はみんなのテンションがかなり高いですねぇ。これはScott&Steve効果ともいうものなんでしょう。これからは,いつもこれくらい熱々で演じてくれると嬉しいんですが,はたして・・・?

ランスルータイムは7分43秒。
ランスルーをするのは10月16日以来,二週間ぶりですが,その間に取り組んできたM1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)や,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)アップテンポ部分の練習成果でしょう。速いテンポでの動きに慣れてきたのが大きな要因と思われます。いいですね,この調子でがんばっていきましょう。
ランスルー後はScott Johnson氏を囲んで記念撮影。Batteryたちはハイになっています。

練習終了後,積み込みのバックでSTAFF会議を行っていましたが,そこへ押し寄せてきたのがBattery人たち。サインをもらってご機嫌でした。よかったですね!
Steveさん,Scott Johnsonさん,お疲れのところ,長時間ありがとうございました。

『今はこんな状態で関西でて良いんかなってゆう不安で一杯。でも関西までにしようって決めてた課題は1つ達成出来た! 先生が言ってた「悪い意味でクール」ってゆうことの答えも,自分なりには出せた。答えになってないかもしれんけど(;ω;)』
→以前に私から「今季のショウは冷めてる印象がある。悪い意味でクールなんです。どうしてそういう印象を持たれるのか?を自分なりに答えを探してみましょう」というお題が出されていました。
『スコット・ジョンソンさんも,やけど特にスティーブさん!!ハンサムやった☆(笑) ランスルー前,スティーブさんと目合った時「ガンバッテクダサイ」って言われてテンションあがった(笑)』
う~~~む。たしかに今日のランスルーは良かったですけど・・・。果たしてこれが本当の実力かどうか,明日の練習でハッキリするしかないようですな(^0^;)
【本日の番外編】‥‥本日のYuuto様
午前中,DMの作業を検分され,畏れ多くも直々にお言葉を賜りました。
「これ,其のほう,ぐずぐずするでないぞ。皆が待っておるのじゃ。さっさと書き上げよ。急ぐとは申せ,ネタに配慮することも忘れてはならんぞ,よいな!」

午後はコンテ練をご覧になりつつ,スティックにて練習に励まれ,充実した練習に大変ご満足の様子であらせられました。
「うんうん,どうじゃ,だいぶ上達したであろう?」

関西大会三日前
2010-10-24
早朝出発の野球応援翌日。体力・気力的には厳しい条件ですが,関西大会直前というこの時期には,少しでもショウの完成度を上げるために,みんなで踏ん張っていくしかありません。今日は屋外のグラウンドを一日お借りして,HornLineとBatteryはコンテを動きながら音の響きをしっかり作っていくことをめざします。Pit.は校内でのセクション練習,Guardも旧体育館で振付練,と今日はセクションごとに集合時間も場所も別となりました。
屋外の練習で問題になるのが天候。残念ながら,今日は午後から雨という予報が出ています。

屋外の練習で問題になるのが天候。残念ながら,今日は午後から雨という予報が出ています。

先週,草刈りをしたばかり。さすがに一週間では雑草も伸びていません。今日はいきなりポイント設営からスタートできます。マーカー隊がポイント設営している間,他のメンバー諸君はストレッチと筋トレを始めています。

今日は(ネタが少ないので・・・)いつものBasicタイムを追っかけてみましょう。筋トレの次はランニング。ポイント設営が終わったフィールドをMM担当STAFF・N兄の指示するテンポで1分間走りましょう。ちなみに今日のテンポは190です。

午後から天候が崩れるとの予報のため,今日はBasicタイムを削減して,コンテ練を前倒しすることになりました。練習予定のどこまで消化できるかは,天の神様の御気分次第です。
かくして,今日のホワイトボードは降水確率付となりました。分かりやすくていいですね。天気が保っている間にできるだけ懸案部分を練習するため,今日はBasicタイムは短めとなり,昼休みは遅めの設定となりました。予報が当たれば,昼休み以降のメニューはできずに終わることになりそうです。

トレーニングの次は音のウォームアップ。Brassはフィールド半面を使ってMBP(Marching Brass Practice)です。後方のフェンス付近ではWoodがBasicをしています。

Batteryは,Woodとちょうど反対側フェンス付近でBasicタイム。これだけ離れていても,Brassの辺りでは指示の声が通りにくいため,例のパワギガが活躍しております。

セクションごとのBasicが終わると,次は近ごろGryで流行のパレーディング。曲として使うのは,これも最近の重要課題であるM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) 後半のアップテンポ部分です。
ここをテンポ200で演奏しながら動ききるためのトレーニングメニューとして,まずは演奏しながらテンポに合わせてきちんと歩けることを確認します。テンポは今日はとりあえず190で。

そのころ,塔南高校ではGuardチームが振付のクリーニングに取り組んでいました。顔を出した時には,M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)ファーストヒット部分をそろえることに挑戦中。この場面で使用されている手具はチェインフラッグ(=アルミポールの代わりに鎖が入れてあり,振り回してフラッグを広げる)を使っています。

一人一人の身体がフラッグポールの役割を果たしているため,動く身体のスピードが少し異なっても,広がるフラッグの見え方が変わります。彼女たちは腕の角度一つにこだわりながら,かなり長い時間をかけていました。けっこう凛々しい振付ですが,まだ決めポーズで腕の角度(手首の角度も)がそろっていないのがお分かりでしょうか?
あともう少しですね。がんばってそろえましょう。

学校からグラウンドに戻っても,まだ天気は保っています。こうして午前中のコンテ練は,何とかやり終えることができました。

HornLineの昼休みが終わろうとする14:00頃には,天気予報のとおり空は雲で覆われ,ときおり水滴が頬に当たるようになってきました。降り出してからあわてて撤収するより,ここまで練習できたことに感謝して撤収することになりました。
14:30撤収開始→塔南高校へ戻ってPART練習に予定変更。メンバーたちが移動を始めたころからポツポツと振り始め,学校へ戻ると本格的な雨天。早めの撤収は当たりだったようです。
17:00練習終了。その後STAFFは来週のスケジュール会議となります。
『今日は,ちょっとバタバタしてしまったけど,塔南に帰ってからも,内容がつまった練習が出来たのでよかったです。』

大会本番当日午前中は,ほとんど復習だけの時間となりますから,いよいよ来週は関西大会前の最後の練習機会。体育館は確保できているので,天候の心配が必要ないのが何よりです。
5月からみんなで作ってきたGryphons2010「Al Hajj(巡礼)」~夜明けへの旅路~が,どこまでいいショウに仕上がるか,最後の週末もがんばって詰めていきましょう。
【本日の番外編その1】‥‥Low-Brass Tシャツ完成!
黄色い軍団が目立ったので確認しに行くと,これが今季のLow-Brass Tシャツとのことです。
Low-Brassが黄色系とは,珍しいチョイスですねぇ?!
M1ファーストヒット部分のコンテをデザインにあしらいつつ,Low-Brassのポジションだけを★で表現する,という伝統は健在です。

【本日の番外編その2】‥‥割れました!
今日,BD3番の高校1年生Tamaがめでたく?“皮破り”となりました!
まぁ,形あるもの,いつかは壊れるのが宿命ですからね(^_^;) まだ1年生なので,無理はないと思うけど,そんな恥ずかしそうにしないでいいんじゃないですか?
昨季,一日で皮を破ってテンションボルトを折ったKotoko先輩を見習い,ここは明るく開き直っていきましょうよ(^_^)b

【本日の番外編その3】‥‥割れました!Part2
同日午後,3番BDヘッドに続いてハギ号フロントガラスをソフトボールが直撃するという事件も発生!
今日はネタに困るかなと思っていたのに,こうもハプニングが続くなんて(^0^;)・・・いや,ここは喜んじゃいけません! えぇ,いけませんとも!


今日は(ネタが少ないので・・・)いつものBasicタイムを追っかけてみましょう。筋トレの次はランニング。ポイント設営が終わったフィールドをMM担当STAFF・N兄の指示するテンポで1分間走りましょう。ちなみに今日のテンポは190です。

午後から天候が崩れるとの予報のため,今日はBasicタイムを削減して,コンテ練を前倒しすることになりました。練習予定のどこまで消化できるかは,天の神様の御気分次第です。
かくして,今日のホワイトボードは降水確率付となりました。分かりやすくていいですね。天気が保っている間にできるだけ懸案部分を練習するため,今日はBasicタイムは短めとなり,昼休みは遅めの設定となりました。予報が当たれば,昼休み以降のメニューはできずに終わることになりそうです。

トレーニングの次は音のウォームアップ。Brassはフィールド半面を使ってMBP(Marching Brass Practice)です。後方のフェンス付近ではWoodがBasicをしています。

Batteryは,Woodとちょうど反対側フェンス付近でBasicタイム。これだけ離れていても,Brassの辺りでは指示の声が通りにくいため,例のパワギガが活躍しております。

セクションごとのBasicが終わると,次は近ごろGryで流行のパレーディング。曲として使うのは,これも最近の重要課題であるM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) 後半のアップテンポ部分です。
ここをテンポ200で演奏しながら動ききるためのトレーニングメニューとして,まずは演奏しながらテンポに合わせてきちんと歩けることを確認します。テンポは今日はとりあえず190で。

そのころ,塔南高校ではGuardチームが振付のクリーニングに取り組んでいました。顔を出した時には,M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)ファーストヒット部分をそろえることに挑戦中。この場面で使用されている手具はチェインフラッグ(=アルミポールの代わりに鎖が入れてあり,振り回してフラッグを広げる)を使っています。

一人一人の身体がフラッグポールの役割を果たしているため,動く身体のスピードが少し異なっても,広がるフラッグの見え方が変わります。彼女たちは腕の角度一つにこだわりながら,かなり長い時間をかけていました。けっこう凛々しい振付ですが,まだ決めポーズで腕の角度(手首の角度も)がそろっていないのがお分かりでしょうか?
あともう少しですね。がんばってそろえましょう。

学校からグラウンドに戻っても,まだ天気は保っています。こうして午前中のコンテ練は,何とかやり終えることができました。

HornLineの昼休みが終わろうとする14:00頃には,天気予報のとおり空は雲で覆われ,ときおり水滴が頬に当たるようになってきました。降り出してからあわてて撤収するより,ここまで練習できたことに感謝して撤収することになりました。
14:30撤収開始→塔南高校へ戻ってPART練習に予定変更。メンバーたちが移動を始めたころからポツポツと振り始め,学校へ戻ると本格的な雨天。早めの撤収は当たりだったようです。
17:00練習終了。その後STAFFは来週のスケジュール会議となります。
『今日は,ちょっとバタバタしてしまったけど,塔南に帰ってからも,内容がつまった練習が出来たのでよかったです。』

大会本番当日午前中は,ほとんど復習だけの時間となりますから,いよいよ来週は関西大会前の最後の練習機会。体育館は確保できているので,天候の心配が必要ないのが何よりです。
5月からみんなで作ってきたGryphons2010「Al Hajj(巡礼)」~夜明けへの旅路~が,どこまでいいショウに仕上がるか,最後の週末もがんばって詰めていきましょう。
【本日の番外編その1】‥‥Low-Brass Tシャツ完成!
黄色い軍団が目立ったので確認しに行くと,これが今季のLow-Brass Tシャツとのことです。
Low-Brassが黄色系とは,珍しいチョイスですねぇ?!
M1ファーストヒット部分のコンテをデザインにあしらいつつ,Low-Brassのポジションだけを★で表現する,という伝統は健在です。

【本日の番外編その2】‥‥割れました!
今日,BD3番の高校1年生Tamaがめでたく?“皮破り”となりました!
まぁ,形あるもの,いつかは壊れるのが宿命ですからね(^_^;) まだ1年生なので,無理はないと思うけど,そんな恥ずかしそうにしないでいいんじゃないですか?
昨季,一日で皮を破ってテンションボルトを折ったKotoko先輩を見習い,ここは明るく開き直っていきましょうよ(^_^)b

【本日の番外編その3】‥‥割れました!Part2
同日午後,3番BDヘッドに続いてハギ号フロントガラスをソフトボールが直撃するという事件も発生!
今日はネタに困るかなと思っていたのに,こうもハプニングが続くなんて(^0^;)・・・いや,ここは喜んじゃいけません! えぇ,いけませんとも!

近畿大会応援の日
2010-10-23
塔南高校野球部が,京都府秋季大会初優勝(市立高校としては55年ぶり!)という快挙を成し遂げ,近畿大会への出場を決めました。
関西大会直前であることもあり,はたして応援に行けるかどうか,STAFFとしては悩むところです。しかし,試合が23・24日のいずれかならば,たまたま音量Upを目標に体育館を確保していないこともあり検討できるはず,という結論となりました。(←30日は体育館練がすでに設定済み)
抽選結果は23日(土)の第1試合,相手は兵庫県の報徳学園高校,甲子園に何度も出場している古豪です。こうなったら応援も絶対に負けられないぞということで,現役高校生たちは和歌山まで応援に行くことになりました。
『初めての秋の野球応援で,朝は早いし,球場は遠いし,色々とバタバタして大変やったけど,夏みたいに暑くないので楽しかったです。演奏はけっこう合奏で言われたこととか,夏に注意されたこととか意識できて,落ち着いてできたのでよかったです。次はGryの番! 関西までほんまにあとちょっと。自分の満足がいくShowができるようにがんばりたいです。』

関西大会直前であることもあり,はたして応援に行けるかどうか,STAFFとしては悩むところです。しかし,試合が23・24日のいずれかならば,たまたま音量Upを目標に体育館を確保していないこともあり検討できるはず,という結論となりました。(←30日は体育館練がすでに設定済み)
抽選結果は23日(土)の第1試合,相手は兵庫県の報徳学園高校,甲子園に何度も出場している古豪です。こうなったら応援も絶対に負けられないぞということで,現役高校生たちは和歌山まで応援に行くことになりました。
『初めての秋の野球応援で,朝は早いし,球場は遠いし,色々とバタバタして大変やったけど,夏みたいに暑くないので楽しかったです。演奏はけっこう合奏で言われたこととか,夏に注意されたこととか意識できて,落ち着いてできたのでよかったです。次はGryの番! 関西までほんまにあとちょっと。自分の満足がいくShowができるようにがんばりたいです。』

近畿大会は,和歌山県紀三井寺球場。しかも第1試合(9:00試合開始)です。
道路事情の改善により時間が短縮されたとはいえ,土曜早朝でも片道2時間は見ておかねばなりません。球場周辺の移動,Settingやウォームアップなどの準備時間を考えて,試合開始30分前には球場に到着しておきたいところです。
というわけで,集合は6:15→出発は6:30となりました。これは滋賀県へ練習に行く時より,なんと1時間も早い集合時間ですね。住んでいるところによっては4:00~4:30起きになってしまうでしょうか。
もしかすると・・・という危惧は杞憂でした。ここまで早いとかえってちゃんと起きられるのかもしれません。

順調に走行して楽勝で間に合うかなと思ったら,岸和田付近で故障した野球部保護者バスの皆さんを停車して分乗してもらったり,運動公園に別イベントで殺到する人たちの渋滞に巻き込まれたり,でギリギリの到着となりました。
さらにバス駐車場から球場反対側の一塁側応援席入口まで,全員小走りで球場を半周移動。かなりの強行軍で,何とかエール交換までに準備を終えることができました。ひところに比べると現役高校生も,集団行動がなかなか機敏になってきています。これも夏からずいぶん成長した証でしょう。
『朝早くて,キツい部分もあったけど,大きい音出せたしすごい良い機会でした。夏よりも,I can’t(Turn You Loose)とか,アフリカン(シンフォニー)とか,吹きやすくなってて,ちょっと成長したのかな?とみんなで共感してた。球場自体は,わかさ(スタジアム京都)よりも小さかったから,大きな音を出す!よりもフレーズ感を保って,リリースとかタイミングを合わすように心がけた。結果は残念やったけど,すごい良い練習になった。』

マーチング楽譜では,たいていユニゾン(全員同じ音)でアレンジされることが多いHr.ズ。いつも「うるさいからバランス考えて!」と言われ,ガンガン吹かせてもらえません。そんなHr.ズの感想は・・・。
『久しぶりの野球応援ほんま疲れた↓ 朝早いし,塔南の攻撃長いし,守備短いし・・・。けど,こんなに鳴らし続けるって,他の曲ではあんま出来ひんし(バランスとか考えなあかんし)楽しかった。コンバットにもバランスはあるけど,コンバットはたいがいメロディかカウンターか,とりあえず思いっきり吹いていいところが多い☆』
でした。今日は吹きまくってスッキリ?できたようですね。

抽選会で試合日程が決まったのが20日夕方。Guardがこの時期に真夏と同じチアガールコスチュームで応援すると,風邪をひく可能性も十分想定されます。そこで急遽,コスチュームの下に着込むレオタード地の長袖インナーを発注しました。幸いなことにメーカーに在庫があり,22日(金)に届けていただくことができました。
『今日の試合は野球部にとって,むっちゃ大切な試合やったから,自分もほんまに頑張って応援した。でも,そっちに気がいきすぎて,ちょくちょく振り間違えたりしたんはホンマにあかんことやし,Guardとしてできてないし,それは応援じゃなくて観戦だと思ったし,そこは反省するべきところやと思う。野球部は残念やったけど,みんな一生懸命で頑張ってはった姿に勇気をもらったし,次は自分らの大会で精一杯頑張りたい。』

京都府大会準決勝では,あの福知山成美を2-0で破り,さらに決勝では京都外大西を相手に5-3で優勝しています。もしかすると報徳学園相手にも善戦するかも?という期待もありました。
しかし5回までは押し気味に試合を進めながら,突然エースが崩れ,1年生投手に交代しても流れを変えられず,結果はコールド負け。のちほど監督に伺うと,前日の練習で指をケガしたため,試合前は投げられるかどうかもわからなかったとのこと。
運も勝負のうちですから,仕方ないこととはいえ,残念な結果でした。
『5回まではホンマに接戦で,この「頑張れ」っていう気持ちが少しでも野球部に伝わるように応援しました。結果は負けてしまったけど,いい試合やったと思いました。自分も負けたくないし,もっと濃い練習しなって思いました。』
『夏の野球応援の時よりも,ちょっと成長してるって思った! でも音量とかもっと出るようになると思うし,毎日の練習大事にしてもっと上手くなっていきたい! 今回の応援は前より吹けるようになってて楽しかった!』

人と車でごった返す球場周辺で休憩するよりも,ということでただちにバスは出発。帰路の阪和道路岸和田SAで,約30分の昼食休憩を取りました。ちょうど「旨いもの横丁」なるものが設けられており,部員たちはアイスクリーム,たこ焼き,天麩羅に五平餅・・・と食欲の赴くまま,しばし至福の時を過ごしたようです。

本日,一般メンバーは通常の練習開始時刻9:00から,校内で練習しています。応援組の現役高校生が塔南高校へ帰り着いたのは13:30,想定していたよりも1時間ほど早く戻ることができました。
早朝からの応援で現役高校生たちは大変ですが,Gry時間で関西大会四日前なので,できる限りの練習はやっておこうということになりました。
幸い,野球部のご厚意により,今日はそのまま学校グラウンドを練習に使わせていただけることになり,休憩の後にPit.を4F音楽室から降ろします。塔南高校グラウンドで練習する場合,最大のメリットは,Pit.付で屋外練習ができる,つまり舞洲アリーナに近い環境でPit.付の練習ができることです。

和歌山から戻ってきてから,日没までの時間で練習することになりますから,あれもこれもと取り組んでいる余裕はありません。今日のGryコンテ練は,懸案となっているいくつかの部分に絞られます。
たとえばM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)アップテンポ部分は,まず190で動けること,そして動きながらも音楽を崩さず,ラインも崩さない,というのが課題。その上でメトのクリックを抜いて指揮で動いても,各自がテンポをしっかりキープできるようになることが目標です。

塔南高校グラウンドで練習する場合,一番の困るのはこの「砂ボコリ」かもしれません。100人以上がかなりのスピードで走り回る(しかも1歩の歩幅が小さく,距離に対して歩数も多め!)と,モウモウと砂ボコリが立ち上がります。楽器,特に木管楽器にとっては非常に過酷な環境であることは間違いありません。
金管楽器やBatteryは,練習後に綿密にメンテナンス(清掃作業?)を行うことで,ある程度はカバーできるのですが・・・。

砂ボコリに悩まされながらも,Pit.と合わせながらの屋外練習ができる機会は,最大限に活用させていただきました。明日の練習に向けて,体力温存も考慮し,日没前の17:00で練習は終了。
最後はM4「Al-Alå」を通します。クリック抜きでもテンポがかなり安定しており,今日の練習成果としては充分なものとなりました。
今日は(特に現役高校生にとっては)たいへん長い一日となりました。お疲れ様でした。
疲れていても,楽器の清掃とメンテナンスはしっかりやっておきましょう!

『今日は野球応援でGry練は短めでした。M4アップテンポが中心で,何回もくり返してかなりしんどかったけど,前よりはテンポのきりかえしとかできるようになれたんじゃないかなと思います。明日も今日と同じ貴重な外で出来る練習だから,時間を大切にして万全の体調で行けるようにする。』
道路事情の改善により時間が短縮されたとはいえ,土曜早朝でも片道2時間は見ておかねばなりません。球場周辺の移動,Settingやウォームアップなどの準備時間を考えて,試合開始30分前には球場に到着しておきたいところです。
というわけで,集合は6:15→出発は6:30となりました。これは滋賀県へ練習に行く時より,なんと1時間も早い集合時間ですね。住んでいるところによっては4:00~4:30起きになってしまうでしょうか。
もしかすると・・・という危惧は杞憂でした。ここまで早いとかえってちゃんと起きられるのかもしれません。

順調に走行して楽勝で間に合うかなと思ったら,岸和田付近で故障した野球部保護者バスの皆さんを停車して分乗してもらったり,運動公園に別イベントで殺到する人たちの渋滞に巻き込まれたり,でギリギリの到着となりました。
さらにバス駐車場から球場反対側の一塁側応援席入口まで,全員小走りで球場を半周移動。かなりの強行軍で,何とかエール交換までに準備を終えることができました。ひところに比べると現役高校生も,集団行動がなかなか機敏になってきています。これも夏からずいぶん成長した証でしょう。
『朝早くて,キツい部分もあったけど,大きい音出せたしすごい良い機会でした。夏よりも,I can’t(Turn You Loose)とか,アフリカン(シンフォニー)とか,吹きやすくなってて,ちょっと成長したのかな?とみんなで共感してた。球場自体は,わかさ(スタジアム京都)よりも小さかったから,大きな音を出す!よりもフレーズ感を保って,リリースとかタイミングを合わすように心がけた。結果は残念やったけど,すごい良い練習になった。』

マーチング楽譜では,たいていユニゾン(全員同じ音)でアレンジされることが多いHr.ズ。いつも「うるさいからバランス考えて!」と言われ,ガンガン吹かせてもらえません。そんなHr.ズの感想は・・・。
『久しぶりの野球応援ほんま疲れた↓ 朝早いし,塔南の攻撃長いし,守備短いし・・・。けど,こんなに鳴らし続けるって,他の曲ではあんま出来ひんし(バランスとか考えなあかんし)楽しかった。コンバットにもバランスはあるけど,コンバットはたいがいメロディかカウンターか,とりあえず思いっきり吹いていいところが多い☆』
でした。今日は吹きまくってスッキリ?できたようですね。

抽選会で試合日程が決まったのが20日夕方。Guardがこの時期に真夏と同じチアガールコスチュームで応援すると,風邪をひく可能性も十分想定されます。そこで急遽,コスチュームの下に着込むレオタード地の長袖インナーを発注しました。幸いなことにメーカーに在庫があり,22日(金)に届けていただくことができました。
『今日の試合は野球部にとって,むっちゃ大切な試合やったから,自分もほんまに頑張って応援した。でも,そっちに気がいきすぎて,ちょくちょく振り間違えたりしたんはホンマにあかんことやし,Guardとしてできてないし,それは応援じゃなくて観戦だと思ったし,そこは反省するべきところやと思う。野球部は残念やったけど,みんな一生懸命で頑張ってはった姿に勇気をもらったし,次は自分らの大会で精一杯頑張りたい。』

京都府大会準決勝では,あの福知山成美を2-0で破り,さらに決勝では京都外大西を相手に5-3で優勝しています。もしかすると報徳学園相手にも善戦するかも?という期待もありました。
しかし5回までは押し気味に試合を進めながら,突然エースが崩れ,1年生投手に交代しても流れを変えられず,結果はコールド負け。のちほど監督に伺うと,前日の練習で指をケガしたため,試合前は投げられるかどうかもわからなかったとのこと。
運も勝負のうちですから,仕方ないこととはいえ,残念な結果でした。
『5回まではホンマに接戦で,この「頑張れ」っていう気持ちが少しでも野球部に伝わるように応援しました。結果は負けてしまったけど,いい試合やったと思いました。自分も負けたくないし,もっと濃い練習しなって思いました。』
『夏の野球応援の時よりも,ちょっと成長してるって思った! でも音量とかもっと出るようになると思うし,毎日の練習大事にしてもっと上手くなっていきたい! 今回の応援は前より吹けるようになってて楽しかった!』

人と車でごった返す球場周辺で休憩するよりも,ということでただちにバスは出発。帰路の阪和道路岸和田SAで,約30分の昼食休憩を取りました。ちょうど「旨いもの横丁」なるものが設けられており,部員たちはアイスクリーム,たこ焼き,天麩羅に五平餅・・・と食欲の赴くまま,しばし至福の時を過ごしたようです。

本日,一般メンバーは通常の練習開始時刻9:00から,校内で練習しています。応援組の現役高校生が塔南高校へ帰り着いたのは13:30,想定していたよりも1時間ほど早く戻ることができました。
早朝からの応援で現役高校生たちは大変ですが,Gry時間で関西大会四日前なので,できる限りの練習はやっておこうということになりました。
幸い,野球部のご厚意により,今日はそのまま学校グラウンドを練習に使わせていただけることになり,休憩の後にPit.を4F音楽室から降ろします。塔南高校グラウンドで練習する場合,最大のメリットは,Pit.付で屋外練習ができる,つまり舞洲アリーナに近い環境でPit.付の練習ができることです。

和歌山から戻ってきてから,日没までの時間で練習することになりますから,あれもこれもと取り組んでいる余裕はありません。今日のGryコンテ練は,懸案となっているいくつかの部分に絞られます。
たとえばM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)アップテンポ部分は,まず190で動けること,そして動きながらも音楽を崩さず,ラインも崩さない,というのが課題。その上でメトのクリックを抜いて指揮で動いても,各自がテンポをしっかりキープできるようになることが目標です。

塔南高校グラウンドで練習する場合,一番の困るのはこの「砂ボコリ」かもしれません。100人以上がかなりのスピードで走り回る(しかも1歩の歩幅が小さく,距離に対して歩数も多め!)と,モウモウと砂ボコリが立ち上がります。楽器,特に木管楽器にとっては非常に過酷な環境であることは間違いありません。
金管楽器やBatteryは,練習後に綿密にメンテナンス(清掃作業?)を行うことで,ある程度はカバーできるのですが・・・。

砂ボコリに悩まされながらも,Pit.と合わせながらの屋外練習ができる機会は,最大限に活用させていただきました。明日の練習に向けて,体力温存も考慮し,日没前の17:00で練習は終了。
最後はM4「Al-Alå」を通します。クリック抜きでもテンポがかなり安定しており,今日の練習成果としては充分なものとなりました。
今日は(特に現役高校生にとっては)たいへん長い一日となりました。お疲れ様でした。
疲れていても,楽器の清掃とメンテナンスはしっかりやっておきましょう!

『今日は野球応援でGry練は短めでした。M4アップテンポが中心で,何回もくり返してかなりしんどかったけど,前よりはテンポのきりかえしとかできるようになれたんじゃないかなと思います。明日も今日と同じ貴重な外で出来る練習だから,時間を大切にして万全の体調で行けるようにする。』
関西大会五日前
2010-10-17
クリーニングな体育館での練習から,一転して今日は屋外のグラウンドでのコンテ練。壁や天井による反響や残響音に惑わされず,思いっきり動きながら吹き鳴らし,全体の音量を上げることが目標に設定された一日です。
関西大会の会場となる舞洲アリーナも,全国大会の会場となるさいたまスーパーアリーナも,通常の体育館よりかなり大きな施設。館内の空気量も多く,演奏者の主観的には,あたかも屋外で演奏しているかのように感じるのだそうです。
そこで(さすがに関西大会直前は怖いですが)雨天によってやむなく音練になるかも,というリスクを負ってでも,体育館を確保しない週末が年間スケジュールで設定されました。

関西大会の会場となる舞洲アリーナも,全国大会の会場となるさいたまスーパーアリーナも,通常の体育館よりかなり大きな施設。館内の空気量も多く,演奏者の主観的には,あたかも屋外で演奏しているかのように感じるのだそうです。
そこで(さすがに関西大会直前は怖いですが)雨天によってやむなく音練になるかも,というリスクを負ってでも,体育館を確保しない週末が年間スケジュールで設定されました。

最後にこのグラウンドをお借りしたのが9月25日。その時にも草刈りを行いました。しかし,あれから試験週間を挟んで三週間,生命力盛んな雑草は再び成長しています。そこで,本日も草刈りから練習がスタートすることになりました。
しかし,朝早くにも関わらず,ソフトボール連合会の方々が,草刈り機を持ち込んで作業を進めていて下さり,大幅に時間を短縮することができました。

メンバー諸君が集合時間に集まった頃には,3分の2以上草刈りが終わっている状態。では手分けして,刈り取られた草を集めていきましょうか。ここでも,一輪車を何台も貸していただき,前回よりはるかに効率よく作業を進めることができました。連合会の皆さん,ありがとうございましたm(_ _)m
おやおや,Aikaはてんこ盛りに積み上げた草を運んで少しHighになっています。
「だってめちゃ楽し~,これってなんかテンションあがるじゃないですか~(^o^)」
・・・そうですね,何事も楽しんで取り組めるのは良いことだと思いますよ。

草刈りが終わって見違えるようにスッキリしたフィールドに,マーカー隊がポイントを設営していきます。
このグラウンドでの練習も何回目かになり,すっかり手慣れてきました。手順もずいぶん効率的になり,人間と道具をフル稼働させて作業がサクサク進みます。

ポイント設営とストレッチ&トレーニングの裏では,朝イチSTAFF会議。昨日に決めた予定を,実際の草刈り終了時間に合わせて少し手直しする必要があるようです。
今日はBatteryインストラクターのO氏レッスンも入っているので,BatteryとHornLineが一緒に練習する時間と,Battery単独で技術を追求する時間の配分も調整されます。

はい,これが今日のホワイトボードです。
草刈りが練習前にあったので,Motoki的にはネタができて助かったようですね(笑)
ただし,草刈り機が横を向いてるため,何が描いてあるかメンバーたちが気づくのに少し時間を要したようです。やはりGryのDMたるもの,一見して伝わるような画力も必要でしょう!(←ウソです)
残響音や反響音が全くない屋外での練習という条件を活かし,しっかり楽器を吹き鳴らしていく意識付けをポイントとした練習が予定されています。

屋外の練習でも,いつものようにBasicから練習開始。
空が晴れ渡ってとても気持ちがよい日和です。まさに屋外での練習にはもってこいですね。

HornLineが昼休みの間,フィールドを占有して練習しているBattery。どこをやるかと言えば,まずはM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)が真っ先にくるのは当然でしょう。
昨日までエアードラムで練習していた振付を,今日は叩きながら行っています。
そうですね・・・お祭り,というにはちょ~っとばかりイカツイような気がしますが,カッコいい,とは思いますよ。草に弱いTakkeyはやっぱりマスクが手放せないようです。

ここで事務作業のためいったん塔南高校へ戻り,ついでに別に練習しているGuardとPit.を取材に回ります。
顔を出した時,GuardはM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)太陽フラッグの振付を練習中。この部分は,例年使っているデカ旗ではできない,さまざまなジャンプと両手のフラッグを駆使した振付となっています。それだけに,きちんと形とタイミングを揃えていくために,相当の時間をかける必要があるようですね。

Pit.は今日一日M先生のレッスン。お忙しいM先生はなかなかレッスンの日程を入れることが難しく,今日は大変貴重な一日となります。全員の目がいつも以上に真剣なのがよくわかりました。

さて,グラウンドでは屋外での音と動きのクリーニングが続いています。
『今日,楽器にフンおとされた。びっくり。思わず声あげてしまった。ありえない(-_-#)どこのどいつや! 犯人(犯鳥?)は見逃した。次,見つけたら焼き鳥にしてやる(`ヘ´) 吹いてるときじゃなくて良かったー。頭じゃなくてよかったー。けど楽器でもイヤヤー(;ω;) とんだ災難やったわ↓ 金管で良かった。だっしゅで洗いに行きました(笑)』
あ~そんなハプニングあったんですか? 学校に戻ってる場合じゃなかったなぁ・・・(>_<)ゞ
今度から,そういうことがあったら,洗う前にすぐ知らせて下さいね?!

BatteryはBatteryで,ソフトボールが終わった後のグラウンドを使って,歩きながら叩く練習(これはパレーディングと呼ばれるメニューですね)を進めています。どうやらM4「Al-Alå」アップテンポ部分を克服しようとしているらしく,かなり時間をかけていました。

今日最後のチャンクには,塔南高校から移動してきたGuardが合流して,M4「Al-Alå」カンパニー以降を練習しました。Guardは校内で練習してきた振付を行いつつ,全日調整が行われた立ち位置に正確に立てるかどうかをチェック。HornLineとBatteryは,指定テンポ200に少しでも近づけるよう,経験値を上げることが目標です。
今日はランスルーは行わず,最後にM4「Al-Alå」を通して練習終了となりました。

『やっぱり感動してもらえる演技がしたいと思った。‥‥演技する以前のことが出来てないと思った。みんな自分がいっぱいいっぱいで,必死にコンテや曲だけに夢中だと思う。もっと周りに目を向けてもいいんじゃないかと思った。周りばかりにきびしくなってはだめやから,一人一人,自分に出来ることを考えようと思う。』
しかし,朝早くにも関わらず,ソフトボール連合会の方々が,草刈り機を持ち込んで作業を進めていて下さり,大幅に時間を短縮することができました。

メンバー諸君が集合時間に集まった頃には,3分の2以上草刈りが終わっている状態。では手分けして,刈り取られた草を集めていきましょうか。ここでも,一輪車を何台も貸していただき,前回よりはるかに効率よく作業を進めることができました。連合会の皆さん,ありがとうございましたm(_ _)m
おやおや,Aikaはてんこ盛りに積み上げた草を運んで少しHighになっています。
「だってめちゃ楽し~,これってなんかテンションあがるじゃないですか~(^o^)」
・・・そうですね,何事も楽しんで取り組めるのは良いことだと思いますよ。

草刈りが終わって見違えるようにスッキリしたフィールドに,マーカー隊がポイントを設営していきます。
このグラウンドでの練習も何回目かになり,すっかり手慣れてきました。手順もずいぶん効率的になり,人間と道具をフル稼働させて作業がサクサク進みます。

ポイント設営とストレッチ&トレーニングの裏では,朝イチSTAFF会議。昨日に決めた予定を,実際の草刈り終了時間に合わせて少し手直しする必要があるようです。
今日はBatteryインストラクターのO氏レッスンも入っているので,BatteryとHornLineが一緒に練習する時間と,Battery単独で技術を追求する時間の配分も調整されます。

はい,これが今日のホワイトボードです。
草刈りが練習前にあったので,Motoki的にはネタができて助かったようですね(笑)
ただし,草刈り機が横を向いてるため,何が描いてあるかメンバーたちが気づくのに少し時間を要したようです。やはりGryのDMたるもの,一見して伝わるような画力も必要でしょう!(←ウソです)
残響音や反響音が全くない屋外での練習という条件を活かし,しっかり楽器を吹き鳴らしていく意識付けをポイントとした練習が予定されています。

屋外の練習でも,いつものようにBasicから練習開始。
空が晴れ渡ってとても気持ちがよい日和です。まさに屋外での練習にはもってこいですね。

HornLineが昼休みの間,フィールドを占有して練習しているBattery。どこをやるかと言えば,まずはM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)が真っ先にくるのは当然でしょう。
昨日までエアードラムで練習していた振付を,今日は叩きながら行っています。
そうですね・・・お祭り,というにはちょ~っとばかりイカツイような気がしますが,カッコいい,とは思いますよ。草に弱いTakkeyはやっぱりマスクが手放せないようです。

ここで事務作業のためいったん塔南高校へ戻り,ついでに別に練習しているGuardとPit.を取材に回ります。
顔を出した時,GuardはM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)太陽フラッグの振付を練習中。この部分は,例年使っているデカ旗ではできない,さまざまなジャンプと両手のフラッグを駆使した振付となっています。それだけに,きちんと形とタイミングを揃えていくために,相当の時間をかける必要があるようですね。

Pit.は今日一日M先生のレッスン。お忙しいM先生はなかなかレッスンの日程を入れることが難しく,今日は大変貴重な一日となります。全員の目がいつも以上に真剣なのがよくわかりました。

さて,グラウンドでは屋外での音と動きのクリーニングが続いています。
『今日,楽器にフンおとされた。びっくり。思わず声あげてしまった。ありえない(-_-#)どこのどいつや! 犯人(犯鳥?)は見逃した。次,見つけたら焼き鳥にしてやる(`ヘ´) 吹いてるときじゃなくて良かったー。頭じゃなくてよかったー。けど楽器でもイヤヤー(;ω;) とんだ災難やったわ↓ 金管で良かった。だっしゅで洗いに行きました(笑)』
あ~そんなハプニングあったんですか? 学校に戻ってる場合じゃなかったなぁ・・・(>_<)ゞ
今度から,そういうことがあったら,洗う前にすぐ知らせて下さいね?!

BatteryはBatteryで,ソフトボールが終わった後のグラウンドを使って,歩きながら叩く練習(これはパレーディングと呼ばれるメニューですね)を進めています。どうやらM4「Al-Alå」アップテンポ部分を克服しようとしているらしく,かなり時間をかけていました。

今日最後のチャンクには,塔南高校から移動してきたGuardが合流して,M4「Al-Alå」カンパニー以降を練習しました。Guardは校内で練習してきた振付を行いつつ,全日調整が行われた立ち位置に正確に立てるかどうかをチェック。HornLineとBatteryは,指定テンポ200に少しでも近づけるよう,経験値を上げることが目標です。
今日はランスルーは行わず,最後にM4「Al-Alå」を通して練習終了となりました。

『やっぱり感動してもらえる演技がしたいと思った。‥‥演技する以前のことが出来てないと思った。みんな自分がいっぱいいっぱいで,必死にコンテや曲だけに夢中だと思う。もっと周りに目を向けてもいいんじゃないかと思った。周りばかりにきびしくなってはだめやから,一人一人,自分に出来ることを考えようと思う。』
関西大会六日前
2010-10-16
先週は三連休だったため,中四日で再び週末が巡ってきました。
まず土曜日には,再び南丹市八木町で練習。ただし,練習目標が「動きのクリーニング」と計画されているため,Pit.は塔南高校での練習となります。
また,H先生のGuardレッスンも設定され,関西大会に向けての位置取り&振付の最終調整を行う計画です。
『今日は1日中クリーニングやったけど,クリーニングしたら,だんだんラインがきれいにできたり,ポイントに正確につけるようになったりで楽しいです。STAFFコメントの「悪い意味でクール」てのが,やってても感じます。何を伝えたいのか,何を表現したいのかを考えて,少しでも意識できるようにしていきたいです。』

まず土曜日には,再び南丹市八木町で練習。ただし,練習目標が「動きのクリーニング」と計画されているため,Pit.は塔南高校での練習となります。
また,H先生のGuardレッスンも設定され,関西大会に向けての位置取り&振付の最終調整を行う計画です。
『今日は1日中クリーニングやったけど,クリーニングしたら,だんだんラインがきれいにできたり,ポイントに正確につけるようになったりで楽しいです。STAFFコメントの「悪い意味でクール」てのが,やってても感じます。何を伝えたいのか,何を表現したいのかを考えて,少しでも意識できるようにしていきたいです。』

メンバーたちがBasicに取り組む裏番組で,今日のクリーニングの調整を行うSTAFF会議。
時間配分の大枠はすでに前回練習の後で決められていますが,今朝は場所の使い回しなど,もう少し詰めた打ち合わせが行われる,はずでしたが・・・。
「なぁ,Motoki,絵ぇばっかり描いてるんやったら,俺,Batteryについときたいねんけど・・・。いつになったら時間を書き出すんや?(-.-#)」

「すんません,一度このアイディア,使いたかったんすよね~~」
ほほぉ,ネタが第一とは殊勝な心がけ,大儀であるぞ・・・じゃなくて,それ面白いんじゃない?
最近,折にふれていろいろ想を練っているとのこと,これからもよろしくお願いしますね(^。^)
それはそれとして,Kikuちゃんも待ってることやし,絵の細部を丹念に書き込むのは後に回して,中味から先に決めていきましょうか,店長?!

GuardたちがBasicと並行で作業しているのは,M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)で使用する,トールフラッグのテープ巻き作業。先日のAll STAFF DayでOKをもらえたので,今日のGuardレッスンが始まるまでに巻いてしまおうということでしょう。

HornLineが屋外でMBP(Marching Brass Practice)をしている間,館内はGuardが独占使用します。ドア一枚隔てた倉庫に押し込められているBatteryの轟音が響いていますが,彼女たちにとってはこれが普通。レッスン前に自分たちで前回の復習を淡々と進めます。

次のチャンクは,Basicを終えたHornLineとBatteryたちがフィールドを占有する時間。ここではM1「Al-Isla」後半のアップテンポ部分をクリーニングしました。
荒涼とした大自然の情景を表現したこの部分,ランダムな部分とカッチリしたラインが対比されます。コントラストを明確につけるためにも,カッチリしたラインをしっかり見せられるかどうかがポイント。ここを担当するのはWoodたちです。

今日はPit.が来ない日なので,フロアの長辺を左右に設定しました。STAFFは2Fの「フィジカルセンター」から全体を見渡してチェックをします。
ランダムな楽器群とカッチリしたラインは,途中の脱力系?のPit.ソロ(←チーム内では“砂漠の蜃気楼”を表現するのだぁ!とされていますが)を経て,最後には縦横がきちんと揃ったブロックへ一体化。
ここの最終形をきちんと決めるのも重要なポイントです。

HornLineがまだまだクリーニングな練習をしている間,途中で抜け出したBatteryは屋外で振付練習。振付が降ろされてまだGry練で二日しか経っていないので,まだ叩きながら動ける状態ではないようです。

HornLineとBatteryが昼休みを取っている間,本日二回目となるGuardのフィールド練。H先生の直球がビシビシと投げ込まれ,Guardたちは懸命に受け止めておりました。
M1「Al-Isla」のトールフラッグ,M2「Al-Nahl」(アル=ナフル/河)のブルーフラッグ,そしてM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)の太陽フラッグなど,ショウ全体の中で気になっていた部分を抜き出しては,片っ端から整理していきます。

昼食の後も,とことんクリーニングが続きます。これはM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)後半,Batteryソロ背後で動く「2010年版グリグリ」のクリーニング場面。
全体の形が大きく変わらないため,全員ではありませんが,一部メンバーはかなりの歩幅とスピードで動いております。

午前~午後区分の練習は,長いようで短く,あっという間にランスルーの時間となってしまいます。
M1「Al-Isla」の冒頭部分,ここは先週末のAll STAFF Dayでもっとも大きな変更が加えられたところです。曲が始まってすぐ,フィールド中央に「神の啓示を受けている」っぽい人物が祈りを捧げているところからショウがスタートすることになりました。

砂が風に吹かれてサラサラと流れていき,大きな石が取り残されるかのように,HornLineが流れた後にGuardたちが広がっていて踊り出します。人間よりはるかにスケールの大きな大自然の営みと,その中で神の啓示を受けた人々を表現したいところですが,果たして観客の皆さんにうまく伝えられることが出来るでしょうか?

通算12回目のランスルータイムは7分51秒。お,ちょっとだけ短くなりましたね。
どうやらM2「Al-Nahl」のテンポが次第に伸びなくなっていることと,M1「Al-Isla」&M4「Al-Alå」のアップテンポ部分にMember諸君が慣れてきていることが考えられます。
このテンポ感の安定度を上げる,というのは,これからの四日間での練習課題の一つとなっています。
帰りは,京都縦貫道の渋滞にまたも引っかかりました。三連休最後の日であった11日は,なんと亀岡市から脱出するだけで1時間30分近く!かかりました(T.T)
それに比べると今日ははるかにマシでしたが,個人的には高速道路の無償化にはちょっと賛成致しかねます・・・お金払ってもいいから早く帰りたいです(v_v)

『やっぱやってる自分らが感動しいひんかったら見てるお客さんも絶対感動できひんと思う。自分たちがこのショウの中で伝えたい事が分かって,それを表現できたらきっと感動できるし,見てる方も胸を打たれると思う。正解は分からんけど,自分はこの考えで頑張りたい。』
【本日の番外編】‥‥Yuuto様,お時間でございます!
「どうじゃ? 我ながらなかなか上達してきたと思うが,そちの見立てはいかに?」
ははっ,スティックの握り方といい,手首の用い方といい,いちだんと本格的になっておられます。感服仕りました。

「ううむ・・・一日練習するとさすがに疲れるものよのぅ,ZZz・・・。」
Yuuto様? Yuuto様?! まもなくランスルーでございますぞ! 直々に御検分なさるご予定ではございませぬか?
── むむむ・・・お目覚めになるご様子は全くござらぬな,ご同輩。
── いやいや,この大音響の中でも全く動じずにお眠りなさるとは,さすがKikui家の御世継ぎじゃ。
おのおの方の申す通りじゃ。誠に末頼もしきことでござる。

時間配分の大枠はすでに前回練習の後で決められていますが,今朝は場所の使い回しなど,もう少し詰めた打ち合わせが行われる,はずでしたが・・・。
「なぁ,Motoki,絵ぇばっかり描いてるんやったら,俺,Batteryについときたいねんけど・・・。いつになったら時間を書き出すんや?(-.-#)」

「すんません,一度このアイディア,使いたかったんすよね~~」
ほほぉ,ネタが第一とは殊勝な心がけ,大儀であるぞ・・・じゃなくて,それ面白いんじゃない?
最近,折にふれていろいろ想を練っているとのこと,これからもよろしくお願いしますね(^。^)
それはそれとして,Kikuちゃんも待ってることやし,絵の細部を丹念に書き込むのは後に回して,中味から先に決めていきましょうか,店長?!

GuardたちがBasicと並行で作業しているのは,M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)で使用する,トールフラッグのテープ巻き作業。先日のAll STAFF DayでOKをもらえたので,今日のGuardレッスンが始まるまでに巻いてしまおうということでしょう。

HornLineが屋外でMBP(Marching Brass Practice)をしている間,館内はGuardが独占使用します。ドア一枚隔てた倉庫に押し込められているBatteryの轟音が響いていますが,彼女たちにとってはこれが普通。レッスン前に自分たちで前回の復習を淡々と進めます。

次のチャンクは,Basicを終えたHornLineとBatteryたちがフィールドを占有する時間。ここではM1「Al-Isla」後半のアップテンポ部分をクリーニングしました。
荒涼とした大自然の情景を表現したこの部分,ランダムな部分とカッチリしたラインが対比されます。コントラストを明確につけるためにも,カッチリしたラインをしっかり見せられるかどうかがポイント。ここを担当するのはWoodたちです。

今日はPit.が来ない日なので,フロアの長辺を左右に設定しました。STAFFは2Fの「フィジカルセンター」から全体を見渡してチェックをします。
ランダムな楽器群とカッチリしたラインは,途中の脱力系?のPit.ソロ(←チーム内では“砂漠の蜃気楼”を表現するのだぁ!とされていますが)を経て,最後には縦横がきちんと揃ったブロックへ一体化。
ここの最終形をきちんと決めるのも重要なポイントです。

HornLineがまだまだクリーニングな練習をしている間,途中で抜け出したBatteryは屋外で振付練習。振付が降ろされてまだGry練で二日しか経っていないので,まだ叩きながら動ける状態ではないようです。

HornLineとBatteryが昼休みを取っている間,本日二回目となるGuardのフィールド練。H先生の直球がビシビシと投げ込まれ,Guardたちは懸命に受け止めておりました。
M1「Al-Isla」のトールフラッグ,M2「Al-Nahl」(アル=ナフル/河)のブルーフラッグ,そしてM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)の太陽フラッグなど,ショウ全体の中で気になっていた部分を抜き出しては,片っ端から整理していきます。

昼食の後も,とことんクリーニングが続きます。これはM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)後半,Batteryソロ背後で動く「2010年版グリグリ」のクリーニング場面。
全体の形が大きく変わらないため,全員ではありませんが,一部メンバーはかなりの歩幅とスピードで動いております。

午前~午後区分の練習は,長いようで短く,あっという間にランスルーの時間となってしまいます。
M1「Al-Isla」の冒頭部分,ここは先週末のAll STAFF Dayでもっとも大きな変更が加えられたところです。曲が始まってすぐ,フィールド中央に「神の啓示を受けている」っぽい人物が祈りを捧げているところからショウがスタートすることになりました。

砂が風に吹かれてサラサラと流れていき,大きな石が取り残されるかのように,HornLineが流れた後にGuardたちが広がっていて踊り出します。人間よりはるかにスケールの大きな大自然の営みと,その中で神の啓示を受けた人々を表現したいところですが,果たして観客の皆さんにうまく伝えられることが出来るでしょうか?

通算12回目のランスルータイムは7分51秒。お,ちょっとだけ短くなりましたね。
どうやらM2「Al-Nahl」のテンポが次第に伸びなくなっていることと,M1「Al-Isla」&M4「Al-Alå」のアップテンポ部分にMember諸君が慣れてきていることが考えられます。
このテンポ感の安定度を上げる,というのは,これからの四日間での練習課題の一つとなっています。
帰りは,京都縦貫道の渋滞にまたも引っかかりました。三連休最後の日であった11日は,なんと亀岡市から脱出するだけで1時間30分近く!かかりました(T.T)
それに比べると今日ははるかにマシでしたが,個人的には高速道路の無償化にはちょっと賛成致しかねます・・・お金払ってもいいから早く帰りたいです(v_v)

『やっぱやってる自分らが感動しいひんかったら見てるお客さんも絶対感動できひんと思う。自分たちがこのショウの中で伝えたい事が分かって,それを表現できたらきっと感動できるし,見てる方も胸を打たれると思う。正解は分からんけど,自分はこの考えで頑張りたい。』
【本日の番外編】‥‥Yuuto様,お時間でございます!
「どうじゃ? 我ながらなかなか上達してきたと思うが,そちの見立てはいかに?」
ははっ,スティックの握り方といい,手首の用い方といい,いちだんと本格的になっておられます。感服仕りました。

「ううむ・・・一日練習するとさすがに疲れるものよのぅ,ZZz・・・。」
Yuuto様? Yuuto様?! まもなくランスルーでございますぞ! 直々に御検分なさるご予定ではございませぬか?
── むむむ・・・お目覚めになるご様子は全くござらぬな,ご同輩。
── いやいや,この大音響の中でも全く動じずにお眠りなさるとは,さすがKikui家の御世継ぎじゃ。
おのおの方の申す通りじゃ。誠に末頼もしきことでござる。

関西大会七日前
2010-10-11
3連休最終日,今日も南丹市八木町での練習です。
昨日のAll STAFF Dayを踏まえ,チェンジされた部分を定着させることが第一の目標。また,Brass&コンテ M先生と,Guard H先生には二日連続でレッスンをしていただくことになっており,ファーストショウ以降に組み込むことになっていた細かい演出や,立ち位置の微修正を行うことも目標となっています。
『八木のコンテ練ではめっちゃ変更とか多くて,いっぱい時間かかったけど,本間にいいショウになってきてると思った。前よりもコンテ練めっちゃ好きになれたし良かった♪ 関西大会までの目標は一般さんに頼らんとしっかり音を出す!!! 人数分の音が出てないと思うから出していきたいです。大きい音量で吹くとバリバリなるので,その解決方法もみつけていきたいです。』

昨日のAll STAFF Dayを踏まえ,チェンジされた部分を定着させることが第一の目標。また,Brass&コンテ M先生と,Guard H先生には二日連続でレッスンをしていただくことになっており,ファーストショウ以降に組み込むことになっていた細かい演出や,立ち位置の微修正を行うことも目標となっています。
『八木のコンテ練ではめっちゃ変更とか多くて,いっぱい時間かかったけど,本間にいいショウになってきてると思った。前よりもコンテ練めっちゃ好きになれたし良かった♪ 関西大会までの目標は一般さんに頼らんとしっかり音を出す!!! 人数分の音が出てないと思うから出していきたいです。大きい音量で吹くとバリバリなるので,その解決方法もみつけていきたいです。』

レッスン開始前のBasicタイム。BatteryはさっそくMMのテンポを上げてきていますね!
これでおおよそ200ぐらいでしょうか?
最初は楽器を持たずに身体一つで,というのはSTAFF Hide兄の“思いやり”でしょうか。
けっこう大変そうに見えますからねぇ・・・。

お,今日のホワイトボードは少し傾向を変え,昨季の“兄貴”風になっていますね。
2010年10月10日の「10」三連発を見逃したのは,自己責任ですよ。そこまではフォローするつもりはなかったので,悪しからず。
ところで気合い入れているのはホントに「悟空」ですか? シルエットは明らかに「クゥーちゃん」なんですけど(^0^;)

今日最初のクリーニングはM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)後半部分。Batteryソロのバックで,HornLineたちが「グリグリ」と動いているコンテです。
今季のコンテは,HornLine・Battery・Guardが有機的に絡み合っているシーンが多いのですが,ここはBatteryの背景的な動きになります。背景だからグチャグチャでもかまわない,とはいきません。いや,背景である以上,想定通りにお客さんの視点をBatteryに向けてもらうためにも,クリアにスッキリと形を動かさなければ・・・。

本日,このM3「Al-Balad」クリーニングを担当してくれたのはSTAFF Yoshiteruくん。
一区切りついた時点で,いったん全員を集め,注意点や心構えを伝えます。

Batteryたちは同じ時間,駐車場で振付確認。昨日のBatteryレッスンでついた振付をみんなで揃えていきます。まだ「踊りながら叩く」域にはほど遠いため,音が出ることがありません。館内をHornLineに譲り,ひたすら振付のタイミングとスティック(音)のタイミングを確認していました。
楽譜のどの音符でどんな振りなのか,ここを自分的にリンクできれば,次は楽器を持って,という段取りのようですね。

午後からのレッスンのメインテーマは,M3「Al-Balad」のHornLine振付を含む,演出の最終仕上げ。M3「Al-Balad」は,オアシスの街を訪れた巡礼の一行が出会ったお祭りの情景を描いています。
今までは,とにかく吹いて&叩いて&動いてが優先でしたから,お祭りに浮かれる街の人々を演じるHornLine諸君は,「まぁ,とりあえずそこ立っておいてね,そうそう,楽器くらいは降ろそうか・・・」と放置?されていたところです。

Guardだけは「棒立ち」とはいかないため,最後のポーズも振付の一環としてファーストショウからつけられています。つまり,ラストポーズの“先輩”というわけで,HornLineたちの中に入って,見本を見せつつ,ポーズ指導をしてもらいました。Guard STAFF N先生からも,手の角度や身体の向きについて,いろいろとチェックして下さいます。

練習の1チャンク(塊)を費やしましたが,どうやらM3「Al-Balad」ラストポーズが決まりました。
通常のコンテ=クリーニングとは異なり,メンバー諸君も大いに楽しめたようで,良かったと思います。でも,決まった以上は,しっかり「祭りを楽しむ人々」を演じて,会場の皆さんに浮き浮きした気分をお伝えできるよう,頑張りましょう!

最後のメニューはM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) カンパニー以降のアップテンポ部分。GuardとHornLineの立ち位置の調整に時間をかけました。ショウの最後を飾る場面だけに,ほんのわずかな位置の違いで,印象が大きく異なってしまいます。時間をかけて慎重に立ち位置を最終調整。
空に輝く太陽に見立てたHornLineをグルリと回り込んで,金色の雲のようにGuardが走ります。すごくカッコいい絵になってきましたが,Guardの走る距離は半端ではありません。
実際にこの後のトライで,先頭のNabeちゃんが転倒するというアクシデントもありました。結局,絵としての完成度と,メンバーの物理的負担のバランスを鑑み,ややポイントを下げることになりました。

さて,久々にお伝えできる「ハギハラ工房」シリーズ!
今日はVibraphoneにシンバルを生やしているスタンドのネジが「バカ」になってしまいました。キッチリ締めても止まらず,突然スタンドがグラ~リと・・・。
とりあえず応急措置として,もう一度タップでネジを切り直し,何とかもう一度シンバルスタンドを固定することに成功しました。久々のネタに喜ぶべきなのか?悲しむべきなのか?

さて,最後は“三日間の練習をしめくくる気合いの入ったランスルー”で締めくくります。
『テスト明けでめっちゃ筋力落ちた‥‥。今までしんどくなかったベルキープがめっちゃきつかった。もっと筋トレして早く調子取り戻す!! 色々チェンジ入ってさらにおもしろいShowになったと思う。まだまだぎこちないところもあるし,早く自分のモノにできるようになる。 今日は待ってる時間多かったし,ボーッとしてることがあった。もっと工夫して時間を有効活用できるようになる。』

ランスルータイムは7分56秒。
これで通算11回目のランスルーとなりますが,9月18日(第6回)以来,ほとんど1秒以内の誤差に納まります。これは安定している,というべきなのでしょうか・・・?
電車組が出発した後の駐車場では,来週の練習予定についてのSTAFF会議。残念ながら今日は会議室もお借りせず,体育館も17:00までの区分なので,こうして屋外での話し合いとなりました。

『3日連続Gryも今日で終わりました。3日前の状態のランスルーと,今できるランスルーが,あんなに違うことにびっくりです。先生方はすごいです。でも,それをやってるうちらもすごい?!(笑) せっかく良いものを与えてもらったから,それをより良くしていきたいです。』
【本日の番外編】‥‥神頼み?!
口丹波勤労者福祉会館の玄関。いつもなら,入ってすぐ左側のホワイトボードがまず目に入ります。ここにその日の会館全体の使用状況が書き出されています。
場所と時間帯によっては,迷惑をおかけしないよう,こちらの練習場所を配慮する必要があるかもしれないため,他の会議室がどのように使われているかは一日の最初にまずチェックする習慣が身につきました。いつもはそれで中へ進むのですが,今日は何となく背後に気配を感じてふり返ってみると・・・。

今まで(笑)気がつかなかったのですが,何かの人形が入ったガラスケースに紙がたくさん貼り付けてありました。近づいて中を確認すると・・・なになに?エケコ人形?
煙草をくわえさせられたにこやかなオジサン人形が鎮座しておりました。南米ボリビアのさる民族がお願いをする人形だとか。貼り付けられた紙切れには,さまざまなお願いごとが書き込まれておりました。

よく見ると,Gryphonsメンバーが書いたものや,Supporterらしき方が書き込んだものもチラホラと・・・。
う~~ん,気持ちは分かりますが・・・お願いしても良いとは思いますが,メンバーたる者,まずは目の前の楽譜なりコンテなり振付なりに,全力でトライする方が,順番としては先ですよね?!
ほら,「天は自ら助くる者を助く」(by サミュエル・スマイルズ)って言うじゃないですか(^_^)b

これでおおよそ200ぐらいでしょうか?
最初は楽器を持たずに身体一つで,というのはSTAFF Hide兄の“思いやり”でしょうか。
けっこう大変そうに見えますからねぇ・・・。

お,今日のホワイトボードは少し傾向を変え,昨季の“兄貴”風になっていますね。
2010年10月10日の「10」三連発を見逃したのは,自己責任ですよ。そこまではフォローするつもりはなかったので,悪しからず。
ところで気合い入れているのはホントに「悟空」ですか? シルエットは明らかに「クゥーちゃん」なんですけど(^0^;)

今日最初のクリーニングはM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)後半部分。Batteryソロのバックで,HornLineたちが「グリグリ」と動いているコンテです。
今季のコンテは,HornLine・Battery・Guardが有機的に絡み合っているシーンが多いのですが,ここはBatteryの背景的な動きになります。背景だからグチャグチャでもかまわない,とはいきません。いや,背景である以上,想定通りにお客さんの視点をBatteryに向けてもらうためにも,クリアにスッキリと形を動かさなければ・・・。

本日,このM3「Al-Balad」クリーニングを担当してくれたのはSTAFF Yoshiteruくん。
一区切りついた時点で,いったん全員を集め,注意点や心構えを伝えます。

Batteryたちは同じ時間,駐車場で振付確認。昨日のBatteryレッスンでついた振付をみんなで揃えていきます。まだ「踊りながら叩く」域にはほど遠いため,音が出ることがありません。館内をHornLineに譲り,ひたすら振付のタイミングとスティック(音)のタイミングを確認していました。
楽譜のどの音符でどんな振りなのか,ここを自分的にリンクできれば,次は楽器を持って,という段取りのようですね。

午後からのレッスンのメインテーマは,M3「Al-Balad」のHornLine振付を含む,演出の最終仕上げ。M3「Al-Balad」は,オアシスの街を訪れた巡礼の一行が出会ったお祭りの情景を描いています。
今までは,とにかく吹いて&叩いて&動いてが優先でしたから,お祭りに浮かれる街の人々を演じるHornLine諸君は,「まぁ,とりあえずそこ立っておいてね,そうそう,楽器くらいは降ろそうか・・・」と放置?されていたところです。

Guardだけは「棒立ち」とはいかないため,最後のポーズも振付の一環としてファーストショウからつけられています。つまり,ラストポーズの“先輩”というわけで,HornLineたちの中に入って,見本を見せつつ,ポーズ指導をしてもらいました。Guard STAFF N先生からも,手の角度や身体の向きについて,いろいろとチェックして下さいます。

練習の1チャンク(塊)を費やしましたが,どうやらM3「Al-Balad」ラストポーズが決まりました。
通常のコンテ=クリーニングとは異なり,メンバー諸君も大いに楽しめたようで,良かったと思います。でも,決まった以上は,しっかり「祭りを楽しむ人々」を演じて,会場の皆さんに浮き浮きした気分をお伝えできるよう,頑張りましょう!

最後のメニューはM4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) カンパニー以降のアップテンポ部分。GuardとHornLineの立ち位置の調整に時間をかけました。ショウの最後を飾る場面だけに,ほんのわずかな位置の違いで,印象が大きく異なってしまいます。時間をかけて慎重に立ち位置を最終調整。
空に輝く太陽に見立てたHornLineをグルリと回り込んで,金色の雲のようにGuardが走ります。すごくカッコいい絵になってきましたが,Guardの走る距離は半端ではありません。
実際にこの後のトライで,先頭のNabeちゃんが転倒するというアクシデントもありました。結局,絵としての完成度と,メンバーの物理的負担のバランスを鑑み,ややポイントを下げることになりました。

さて,久々にお伝えできる「ハギハラ工房」シリーズ!
今日はVibraphoneにシンバルを生やしているスタンドのネジが「バカ」になってしまいました。キッチリ締めても止まらず,突然スタンドがグラ~リと・・・。
とりあえず応急措置として,もう一度タップでネジを切り直し,何とかもう一度シンバルスタンドを固定することに成功しました。久々のネタに喜ぶべきなのか?悲しむべきなのか?

さて,最後は“三日間の練習をしめくくる気合いの入ったランスルー”で締めくくります。
『テスト明けでめっちゃ筋力落ちた‥‥。今までしんどくなかったベルキープがめっちゃきつかった。もっと筋トレして早く調子取り戻す!! 色々チェンジ入ってさらにおもしろいShowになったと思う。まだまだぎこちないところもあるし,早く自分のモノにできるようになる。 今日は待ってる時間多かったし,ボーッとしてることがあった。もっと工夫して時間を有効活用できるようになる。』

ランスルータイムは7分56秒。
これで通算11回目のランスルーとなりますが,9月18日(第6回)以来,ほとんど1秒以内の誤差に納まります。これは安定している,というべきなのでしょうか・・・?
電車組が出発した後の駐車場では,来週の練習予定についてのSTAFF会議。残念ながら今日は会議室もお借りせず,体育館も17:00までの区分なので,こうして屋外での話し合いとなりました。

『3日連続Gryも今日で終わりました。3日前の状態のランスルーと,今できるランスルーが,あんなに違うことにびっくりです。先生方はすごいです。でも,それをやってるうちらもすごい?!(笑) せっかく良いものを与えてもらったから,それをより良くしていきたいです。』
【本日の番外編】‥‥神頼み?!
口丹波勤労者福祉会館の玄関。いつもなら,入ってすぐ左側のホワイトボードがまず目に入ります。ここにその日の会館全体の使用状況が書き出されています。
場所と時間帯によっては,迷惑をおかけしないよう,こちらの練習場所を配慮する必要があるかもしれないため,他の会議室がどのように使われているかは一日の最初にまずチェックする習慣が身につきました。いつもはそれで中へ進むのですが,今日は何となく背後に気配を感じてふり返ってみると・・・。

今まで(笑)気がつかなかったのですが,何かの人形が入ったガラスケースに紙がたくさん貼り付けてありました。近づいて中を確認すると・・・なになに?エケコ人形?
煙草をくわえさせられたにこやかなオジサン人形が鎮座しておりました。南米ボリビアのさる民族がお願いをする人形だとか。貼り付けられた紙切れには,さまざまなお願いごとが書き込まれておりました。

よく見ると,Gryphonsメンバーが書いたものや,Supporterらしき方が書き込んだものもチラホラと・・・。
う~~ん,気持ちは分かりますが・・・お願いしても良いとは思いますが,メンバーたる者,まずは目の前の楽譜なりコンテなり振付なりに,全力でトライする方が,順番としては先ですよね?!
ほら,「天は自ら助くる者を助く」(by サミュエル・スマイルズ)って言うじゃないですか(^_^)b

All STAFF Day(その3)
2010-10-10
今日は久しぶりに南丹市八木町へやって来ました。
Gryphonsにとってのホームタウンの一つですが,前に来たのは8月,猛暑の真っ只中でした。さすがに10月のこの時期になりますと,昼間は夏日でも朝夕は肌寒いくらいです
そして今日は今季3回目のAll STAFF Day。京都府大会のファーストショウを終え,よりショウアップすることをめざして,チェック&チェンジが入る重要な日です。さぁ,頑張っていってみましょう。
『Lessonでいろいろチェンジ入ったり夜間までやったりして,キツい部分はあったけど,楽しかった! M1のFとかテンション上がった。関西までに,スタイルとか見える部分もやけど,音色の技術Upもしたい。』

Gryphonsにとってのホームタウンの一つですが,前に来たのは8月,猛暑の真っ只中でした。さすがに10月のこの時期になりますと,昼間は夏日でも朝夕は肌寒いくらいです
そして今日は今季3回目のAll STAFF Day。京都府大会のファーストショウを終え,よりショウアップすることをめざして,チェック&チェンジが入る重要な日です。さぁ,頑張っていってみましょう。
『Lessonでいろいろチェンジ入ったり夜間までやったりして,キツい部分はあったけど,楽しかった! M1のFとかテンション上がった。関西までに,スタイルとか見える部分もやけど,音色の技術Upもしたい。』

朝からGuard Ayamiが黙々と作業中。M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)で用いるトールフラッグのポールに,金色のテープを巻いているところです。アルミ地肌のままよりも,衣装やフラッグに合わせて色をつけてみようということになり,サンプルをいくつか作って,本日,先生方に見ていただいてチェックしてもらうつもりです。色は,やはり「金」が第1候補ですかね。

今日のホワイトボードは昨日昼休みの「Al Hajj」講座をふまえたネタになっております。
今日は“ドラメッカ”のDM・Motokiくん,いい調子が続いていますね。ネタの安定供給という意味で,この好調が持続することを期待しておきます(^^)
今日のAll STAFF Dayは,午後のチャンクが中心です。体育館そのものは夜間区分までお借りしているので,先生方がお帰りになってからも,自分たちで練習を続ける計画になっています。

11:12着の列車で到着されるコーディネイトE先生をお迎えに,たかはし号は八木駅へ向かいました。8月のAll STAFF Day以来,ほぼ二ヶ月ぶりにお会いすることになります。
E先生が車に乗り込まれて程なく,突然大粒の雨が降り出しました。そう言えば駅へ来る途中,Brass M先生の車とすれ違いましたから,やはり・・・。(←M先生はGryでは史上最強の伝説的“雨男”として崇拝?されています(^0^;)

インストラクターの先生方がお揃いになったところで,まずはランスルーを見ていただきます。このランスルーは通算9回目となります。
すでに先生方には,京都府大会の映像を送付しており,一通りはご覧いただいています。しかし,録画は録画。やはり生で見ないと,音圧や音程感,空気の感触は伝わりません。まず,現状を確認してから,必要な部分協議・検討して,チェンジを入れたり,磨きをかけたりしていくことになります。
なお,ホワイトボードにあるとおり,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) アップテンポ部分は,試験直前に読んだNewコンテで演じます。

ランスルータイムは7分56秒。最近,タイム的にはとことん安定しているようです。
メンバー諸君が昼休みを過ごしている間,会議室では昼食を摂りながらSTAFF会議が続きます。先生方やSTAFFから出された「気づいた点」が,備え付けのホワイトボードをアッという間に埋め尽くしていきます。

会議室の片隅では,これも毎年の恒例となりました,関西大会指定席購入枠の抽選会。
関西大会では,参加団体に10枚上限で優先購入枠割当があります。本音を言えば,全国大会や京都府大会のようにビデオ&写真席を設けて欲しいですね~。
Gryphonsでは,メンバーに公募して,この団体優先購入分を振り分けています。今日は事前に申し込んだメンバーの抽選を行いました。当たった人も,はずれた人も,代理の人も,ハイ,ち~ず!

午後のレッスンは,全体を見てもらう時間もあり,セクション単位で個々の課題を見てもらう時間もあり,とメリハリがつけられました。Batteryがチェンジを入れているのは,もちろんM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)のソロ部分。
何といってもBatteryにとっては今季「Al Hajj」で最大の見せ場ですからね。いろいろ振付が加わって,どんどんカッコよくなっていきました。もっとも,実際に“カッコよく”踊りながら叩けるかどうかは,今後のBattery人たちの努力にかかっています。

今日はやけにHrズたちが青いな~と思ったら,これが今季の「アHr(ホルン)ズ=ポロシャツ」,略して「アホポロ」だそうです。この略し方には,一般市民としての感覚では,若干のけぞってしまいましたが,昨季までのTシャツから“今年はふんぱつ!!してポロシャツにした”と(おそらくはデザインを担当したTomomiに)誇らしげなお言葉をちょうだいしております。

しかし背中にデカデカと「AHORNS(アホルンズ)」のロゴ,胸にも堂々と「AHORNS」のワンポイント・・・今まででも「自他共に認める」という枕詞で括られてきた「アHrズ」ですが,どうやら本当に“自他共に”完璧に定着したようですね(^。^)
でも,ハギ先生がこのポロシャツを見て,ボソッと一言「今年はエジプトが舞台やないんですけど・・・(苦笑)」とコメントしたことは,アHrズたちには内緒にしておきましょう・・・。
あ,言うとくけど,一応ちゃんとフォローしといたからね! ペッポロ(Tpポロシャツ)にもさり気なくエジプト人あしらってあるし,だいたいショウの半分近くは『プリンス=オブ=エジプト』の楽曲じゃないですかぁ・・・って(^0^;)

STAFF会議の結果,「Al Hajj」のオープニングには大きなチェンジが入りました。もともと,風に吹かれて砂丘に風紋ができるというイメージで始まっていましたが,どうも印象が薄い,という意見が重視されました。
チェンジが入った冒頭部分は,最初から全員がフィールドに散らばり,まずは“砂粒”に見立てたHornLineが風に散らされると,岩に見立てた踊るGuardが現れてくる,という趣向になっています。今のメンバーたちには特にコンテに描く必要もなく,即座に対応してくれるのは頼もしい限り。さらに,Guard演じる砂漠の民が神の啓示を受けるシーンも付け加わり,より“巡礼”のイメージが強調されたと思います。

レッスンの最後は本日2回目(通算10回目)のランスルー。ランスルータイムは2回目も7分56秒。最近のランスルーは,ほぼコンマ5秒ぐらいの誤差の範囲内に納まっていますね。これってやっぱり“安定してきた”と言ってあげるべきなんでしょうか・・・?

STAFFとしては,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) アップテンポ部分を200ぐらいまで速くして,そこで浮いた秒数をM1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)からM2「Al-Nahl」(アル=ナフル/河)のつなぎ部分に投資していきたいと考えています。
でも,そのためには,例えばMMなんかは240ぐらいで練習する必要がありそうです。果たしてメンバー諸君にこのハードルは超えられるか?
答えはみんなの頑張り次第ということになりますね。体育館は夜間区分までお借りしているので,遠方の先生方がお帰りになった後も,コンテ=クリーニングが続けられます。

今日は会議室も夜間区分までお借りしているので,いつもの予定決めSTAFF会議も,会議室で優雅?に進めることができました。今日のチェンジを受けて,明日はそれをしっかり復習して,メンバーに習熟してもらうことがポイントになりそうです。

『一般さんに連れて行ってもらうとか,STAFFに連れて行ってもらうとかじゃなく,自分たちで頑張って全国とか行きたい!!! 気持ちはみんな一緒やと思うし,自分がその気持ちに対してどう行動するかやと思う。やし,自分の目標持って頑張る。明日も頑張ろう!!! ねむいーー(笑) 足いたいーーー(笑) おやすみ‥‥』
【本日の番外編】‥‥この日のYuuto様
本日は,朝からSTAFF会議に御出席なされました。
「これ,そのような時間配分で,懸案のチェンジを克服できるのであるか? 儂の見るところ,少々考えが甘いように思うのじゃが?」
ははっ ご指摘かたじけなく存じます。

さらに,本日は,お父上より小太鼓作法について,直々に手ほどきをお受けになられました。
「父上! 我がバチさばき,いかがでございましょうや?」
「うむ,半年にしてはなかなかの手筋と見ゆるぞ。しかし芸の道は何よりも精進が肝心。ゆめゆめ油断するまいぞ!」
「はいっ!」
さすが,手首の使い方など,才能の片鱗を見るように思います。GuardのH先生,やはり若様は太鼓の道がお似合いのようですな・・・。え? Men’s Guardでございますか?
いやいや,やはりお血筋は争えないものとお見受けいたしますが・・・。


今日のホワイトボードは昨日昼休みの「Al Hajj」講座をふまえたネタになっております。
今日は“ドラメッカ”のDM・Motokiくん,いい調子が続いていますね。ネタの安定供給という意味で,この好調が持続することを期待しておきます(^^)
今日のAll STAFF Dayは,午後のチャンクが中心です。体育館そのものは夜間区分までお借りしているので,先生方がお帰りになってからも,自分たちで練習を続ける計画になっています。

11:12着の列車で到着されるコーディネイトE先生をお迎えに,たかはし号は八木駅へ向かいました。8月のAll STAFF Day以来,ほぼ二ヶ月ぶりにお会いすることになります。
E先生が車に乗り込まれて程なく,突然大粒の雨が降り出しました。そう言えば駅へ来る途中,Brass M先生の車とすれ違いましたから,やはり・・・。(←M先生はGryでは史上最強の伝説的“雨男”として崇拝?されています(^0^;)

インストラクターの先生方がお揃いになったところで,まずはランスルーを見ていただきます。このランスルーは通算9回目となります。
すでに先生方には,京都府大会の映像を送付しており,一通りはご覧いただいています。しかし,録画は録画。やはり生で見ないと,音圧や音程感,空気の感触は伝わりません。まず,現状を確認してから,必要な部分協議・検討して,チェンジを入れたり,磨きをかけたりしていくことになります。
なお,ホワイトボードにあるとおり,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) アップテンポ部分は,試験直前に読んだNewコンテで演じます。

ランスルータイムは7分56秒。最近,タイム的にはとことん安定しているようです。
メンバー諸君が昼休みを過ごしている間,会議室では昼食を摂りながらSTAFF会議が続きます。先生方やSTAFFから出された「気づいた点」が,備え付けのホワイトボードをアッという間に埋め尽くしていきます。

会議室の片隅では,これも毎年の恒例となりました,関西大会指定席購入枠の抽選会。
関西大会では,参加団体に10枚上限で優先購入枠割当があります。本音を言えば,全国大会や京都府大会のようにビデオ&写真席を設けて欲しいですね~。
Gryphonsでは,メンバーに公募して,この団体優先購入分を振り分けています。今日は事前に申し込んだメンバーの抽選を行いました。当たった人も,はずれた人も,代理の人も,ハイ,ち~ず!

午後のレッスンは,全体を見てもらう時間もあり,セクション単位で個々の課題を見てもらう時間もあり,とメリハリがつけられました。Batteryがチェンジを入れているのは,もちろんM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)のソロ部分。
何といってもBatteryにとっては今季「Al Hajj」で最大の見せ場ですからね。いろいろ振付が加わって,どんどんカッコよくなっていきました。もっとも,実際に“カッコよく”踊りながら叩けるかどうかは,今後のBattery人たちの努力にかかっています。

今日はやけにHrズたちが青いな~と思ったら,これが今季の「アHr(ホルン)ズ=ポロシャツ」,略して「アホポロ」だそうです。この略し方には,一般市民としての感覚では,若干のけぞってしまいましたが,昨季までのTシャツから“今年はふんぱつ!!してポロシャツにした”と(おそらくはデザインを担当したTomomiに)誇らしげなお言葉をちょうだいしております。

しかし背中にデカデカと「AHORNS(アホルンズ)」のロゴ,胸にも堂々と「AHORNS」のワンポイント・・・今まででも「自他共に認める」という枕詞で括られてきた「アHrズ」ですが,どうやら本当に“自他共に”完璧に定着したようですね(^。^)
でも,ハギ先生がこのポロシャツを見て,ボソッと一言「今年はエジプトが舞台やないんですけど・・・(苦笑)」とコメントしたことは,アHrズたちには内緒にしておきましょう・・・。
あ,言うとくけど,一応ちゃんとフォローしといたからね! ペッポロ(Tpポロシャツ)にもさり気なくエジプト人あしらってあるし,だいたいショウの半分近くは『プリンス=オブ=エジプト』の楽曲じゃないですかぁ・・・って(^0^;)

STAFF会議の結果,「Al Hajj」のオープニングには大きなチェンジが入りました。もともと,風に吹かれて砂丘に風紋ができるというイメージで始まっていましたが,どうも印象が薄い,という意見が重視されました。
チェンジが入った冒頭部分は,最初から全員がフィールドに散らばり,まずは“砂粒”に見立てたHornLineが風に散らされると,岩に見立てた踊るGuardが現れてくる,という趣向になっています。今のメンバーたちには特にコンテに描く必要もなく,即座に対応してくれるのは頼もしい限り。さらに,Guard演じる砂漠の民が神の啓示を受けるシーンも付け加わり,より“巡礼”のイメージが強調されたと思います。

レッスンの最後は本日2回目(通算10回目)のランスルー。ランスルータイムは2回目も7分56秒。最近のランスルーは,ほぼコンマ5秒ぐらいの誤差の範囲内に納まっていますね。これってやっぱり“安定してきた”と言ってあげるべきなんでしょうか・・・?

STAFFとしては,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者) アップテンポ部分を200ぐらいまで速くして,そこで浮いた秒数をM1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)からM2「Al-Nahl」(アル=ナフル/河)のつなぎ部分に投資していきたいと考えています。
でも,そのためには,例えばMMなんかは240ぐらいで練習する必要がありそうです。果たしてメンバー諸君にこのハードルは超えられるか?
答えはみんなの頑張り次第ということになりますね。体育館は夜間区分までお借りしているので,遠方の先生方がお帰りになった後も,コンテ=クリーニングが続けられます。

今日は会議室も夜間区分までお借りしているので,いつもの予定決めSTAFF会議も,会議室で優雅?に進めることができました。今日のチェンジを受けて,明日はそれをしっかり復習して,メンバーに習熟してもらうことがポイントになりそうです。

『一般さんに連れて行ってもらうとか,STAFFに連れて行ってもらうとかじゃなく,自分たちで頑張って全国とか行きたい!!! 気持ちはみんな一緒やと思うし,自分がその気持ちに対してどう行動するかやと思う。やし,自分の目標持って頑張る。明日も頑張ろう!!! ねむいーー(笑) 足いたいーーー(笑) おやすみ‥‥』
【本日の番外編】‥‥この日のYuuto様
本日は,朝からSTAFF会議に御出席なされました。
「これ,そのような時間配分で,懸案のチェンジを克服できるのであるか? 儂の見るところ,少々考えが甘いように思うのじゃが?」
ははっ ご指摘かたじけなく存じます。

さらに,本日は,お父上より小太鼓作法について,直々に手ほどきをお受けになられました。
「父上! 我がバチさばき,いかがでございましょうや?」
「うむ,半年にしてはなかなかの手筋と見ゆるぞ。しかし芸の道は何よりも精進が肝心。ゆめゆめ油断するまいぞ!」
「はいっ!」
さすが,手首の使い方など,才能の片鱗を見るように思います。GuardのH先生,やはり若様は太鼓の道がお似合いのようですな・・・。え? Men’s Guardでございますか?
いやいや,やはりお血筋は争えないものとお見受けいたしますが・・・。

雨だからセクション練の日
2010-10-09
塔南高校第2ターム末テスト(前期末テスト)が終わり,二週間ぶりでGryphonsの練習も再開されます。
3連休初日のこの日,晴天であれば,塔南高校野球部が午前中ににわかさスタジアム京都で秋季大会準決勝(対福知山成美高戦)に出ていくため,空いているグラウンドを使わせてもらってコンテ練→午後から音練という計画でした。
しかし,ご覧のようにあいにくの雨模様。野球部秋季大会は順延され,一日音練ということになりました。
『テスト明け1回目の練習で,音も動きもにぶったなと思いました。』

3連休初日のこの日,晴天であれば,塔南高校野球部が午前中ににわかさスタジアム京都で秋季大会準決勝(対福知山成美高戦)に出ていくため,空いているグラウンドを使わせてもらってコンテ練→午後から音練という計画でした。
しかし,ご覧のようにあいにくの雨模様。野球部秋季大会は順延され,一日音練ということになりました。
『テスト明け1回目の練習で,音も動きもにぶったなと思いました。』

音練の日でもGuardは旧体育館を使って振付を練習するのですが,土曜午前中はバドミントン部の割当となっています。場所がないということで,午後から第一会議室で予定していたPerc.セクションを前倒ししてPit.を運び降ろし,急遽音楽室をGuardに提供することになりました。
ちょっと狭いため,ボディワーク中心の練習しかできませんが,逆に細かく綿密なチェックもできたようです。

昼休みには,メンバーのショウへの理解を高めるため,ハギ先生の特別講座が開講されます。
場所は第一会議室,並べてあったPit.楽器を脇へ寄せ,床の上で昼食を摂りつつ,用意されたプリントと映像資料の二本立てでショウの企画意図・ショウが表現しようとしている情景説明などが続きます。

「Al Hajj(アル=ハッジ/巡礼)」というのは,イスラム教の用語(六信五行のひとつ)です。テーマとして“神を求める旅路の情景”を取り上げ,舞台が中近東なのでイスラム教の雰囲気を取り入れていますが,ショウそのものは特定の宗教を表現したものではありません。
しかし,メンバーにとって(特に高校生)イスラム教やアラブ世界は,想像する材料の持ち合わせすらないであろうと考えられます。“砂漠の巡礼”となると,やはり現実世界ではイスラム教のイメージになるでしょう。そこで,メンバーがショウを表現していく上で,イメージとして最低限必要なイスラム教の概要についてもクイズ形式でレクチャーが行われました。

M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)は砂漠の夜の旅を(←昼間は暑いためだそうです),M2「Al-Nahl」(アル=ナフル/河)は大河(←地理的にはナイル川に見立てています),そしてM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)はオアシスの街の祭りを,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)では神秘的で荘厳な夜明けを表現しようと考えています。
演じるメンバーがイメージを共有しやすいよう,砂丘やナイル川,イスラム教のモスクなどの映像も見てもらいました。

午後からも各セクションに分かれての練習で一日が進みます。BatteryとPit.はDM・Motokiに振ってもらいながら,第一会議室でセクション練習。今日はGuardに午後の旧体育館を全面使ってもらい,他のセクションは音練に徹することになっています。

音楽室ではSTAFFヤタオ氏の指導でHornLineセクション。
『今日は午前中みっちり基礎練をやった。まぁちゃん先パイとかに昔やってた基礎などをいっぱい教えてもらったので,現役のパー練に取り入れていこうと思う。曲ではめっちゃていねいにM1をやって,私達はクレッシェンドしてても,相手には伝わってない,とかいうところが何カ所かあったので,気をつけていこうと思う。』

練習終了後,明日の八木練に備えての積み込みと並行して,ある教室で進められている製本作業。
総指揮を執るのはかのYuuto様御自らでございます(^o^)

Gryphonsは今季も120名を超えるメンバーが在籍しており,他セクションのメンバーと交流する機会は意識して作っていますが,顔と名前を一致させるのはなかなか困難なことです。
そこで,Tokuパイの提案を受けて,全員の「他己紹介」冊子を作ることになりました。自分のことではなく,他人のことを書いた原稿を集めるので「他己紹介」となります。予定では夏の合宿までに印刷・製本・配布をすることになっていましたが,原稿の集まり具合とか,表紙デザイン待ちなどでずれ込んでしまっております。でも,関西大会前には配れるので良しとしましょう。

作業に協力してくれたメンバー有志の活躍により,短時間で他己紹介2010版150冊が完成しました。
協力してくれたみんな,ありがとうございました。
実は事務局は全員の顔と漢字でフルネームが一致します(ちょっとだけ自慢ですf(^_^)→逆にあだ名で言われると混乱することもありますが・・・)が,この他己紹介,なかなか楽しい読み物でした。
メンバーには明日の練習で配布することになります。

明日はいよいよ3回目のAll STAFF Dayです。関西大会にむけて,「Al Hajj」をさらにショウアップできるよう,みんなでしっかりレッスンに取り組みましょう。
『自分では出来てると思っててもやっぱまだまだ先輩には遠いし,先輩に頼りすぎてると思う。自分が吹かなパートの音が消えると思いながら練習していきたい。「自分がみんなを全国に連れて行く」っていう言葉は,まだちょっと胸はって言えへんけど,関西までの10日間でこの言葉を自分のものにしたいです。』
【本日の番外編】‥‥梨です!
毎年,合宿でお世話になっているロッヂあさひさんが,今年も梨を送って下さいました。
今年は猛暑で農作物はいろいろな影響を受けていると報じられている中,ありがとうございました!

すでに試験前部活停止期間に入っていましたが,メンバーに呼びかけて受け取りに来てもらいました。
君たち,文明人であると思うのなら,持ち帰って冷やしてから食べようね?!

ちょっと狭いため,ボディワーク中心の練習しかできませんが,逆に細かく綿密なチェックもできたようです。

昼休みには,メンバーのショウへの理解を高めるため,ハギ先生の特別講座が開講されます。
場所は第一会議室,並べてあったPit.楽器を脇へ寄せ,床の上で昼食を摂りつつ,用意されたプリントと映像資料の二本立てでショウの企画意図・ショウが表現しようとしている情景説明などが続きます。

「Al Hajj(アル=ハッジ/巡礼)」というのは,イスラム教の用語(六信五行のひとつ)です。テーマとして“神を求める旅路の情景”を取り上げ,舞台が中近東なのでイスラム教の雰囲気を取り入れていますが,ショウそのものは特定の宗教を表現したものではありません。
しかし,メンバーにとって(特に高校生)イスラム教やアラブ世界は,想像する材料の持ち合わせすらないであろうと考えられます。“砂漠の巡礼”となると,やはり現実世界ではイスラム教のイメージになるでしょう。そこで,メンバーがショウを表現していく上で,イメージとして最低限必要なイスラム教の概要についてもクイズ形式でレクチャーが行われました。

M1「Al-Isla」(アル=イスラー/夜の旅)は砂漠の夜の旅を(←昼間は暑いためだそうです),M2「Al-Nahl」(アル=ナフル/河)は大河(←地理的にはナイル川に見立てています),そしてM3「Al-Balad」(アル=バラド/街)はオアシスの街の祭りを,M4「Al-Alå」(アル=アァラー/偉大なる者)では神秘的で荘厳な夜明けを表現しようと考えています。
演じるメンバーがイメージを共有しやすいよう,砂丘やナイル川,イスラム教のモスクなどの映像も見てもらいました。

午後からも各セクションに分かれての練習で一日が進みます。BatteryとPit.はDM・Motokiに振ってもらいながら,第一会議室でセクション練習。今日はGuardに午後の旧体育館を全面使ってもらい,他のセクションは音練に徹することになっています。

音楽室ではSTAFFヤタオ氏の指導でHornLineセクション。
『今日は午前中みっちり基礎練をやった。まぁちゃん先パイとかに昔やってた基礎などをいっぱい教えてもらったので,現役のパー練に取り入れていこうと思う。曲ではめっちゃていねいにM1をやって,私達はクレッシェンドしてても,相手には伝わってない,とかいうところが何カ所かあったので,気をつけていこうと思う。』

練習終了後,明日の八木練に備えての積み込みと並行して,ある教室で進められている製本作業。
総指揮を執るのはかのYuuto様御自らでございます(^o^)

Gryphonsは今季も120名を超えるメンバーが在籍しており,他セクションのメンバーと交流する機会は意識して作っていますが,顔と名前を一致させるのはなかなか困難なことです。
そこで,Tokuパイの提案を受けて,全員の「他己紹介」冊子を作ることになりました。自分のことではなく,他人のことを書いた原稿を集めるので「他己紹介」となります。予定では夏の合宿までに印刷・製本・配布をすることになっていましたが,原稿の集まり具合とか,表紙デザイン待ちなどでずれ込んでしまっております。でも,関西大会前には配れるので良しとしましょう。

作業に協力してくれたメンバー有志の活躍により,短時間で他己紹介2010版150冊が完成しました。
協力してくれたみんな,ありがとうございました。
実は事務局は全員の顔と漢字でフルネームが一致します(ちょっとだけ自慢ですf(^_^)→逆にあだ名で言われると混乱することもありますが・・・)が,この他己紹介,なかなか楽しい読み物でした。
メンバーには明日の練習で配布することになります。

明日はいよいよ3回目のAll STAFF Dayです。関西大会にむけて,「Al Hajj」をさらにショウアップできるよう,みんなでしっかりレッスンに取り組みましょう。
『自分では出来てると思っててもやっぱまだまだ先輩には遠いし,先輩に頼りすぎてると思う。自分が吹かなパートの音が消えると思いながら練習していきたい。「自分がみんなを全国に連れて行く」っていう言葉は,まだちょっと胸はって言えへんけど,関西までの10日間でこの言葉を自分のものにしたいです。』
【本日の番外編】‥‥梨です!
毎年,合宿でお世話になっているロッヂあさひさんが,今年も梨を送って下さいました。
今年は猛暑で農作物はいろいろな影響を受けていると報じられている中,ありがとうございました!

すでに試験前部活停止期間に入っていましたが,メンバーに呼びかけて受け取りに来てもらいました。
君たち,文明人であると思うのなら,持ち帰って冷やしてから食べようね?!

| HOME |