久世中学校合同練習の日

週明けの15日(月)と16日(火)，塔南高校では教育みらい科の適性検査・推薦試験と，普通科特色選抜試験が実施されるため，この週末は教職員も含めて校内立入ができません。
練習時間も不足しがちなことから，演奏会第1部合同バンドステージで合同演奏する中学校へ合同練習をお願いいたしました。
昨日の洛南中学校に引き続いてお邪魔したのは，桂川の対岸にはなりますが，同じ南区内の久世中学校です。

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久世中学校吹奏楽部も，毎年，演奏会で合同演奏に参加していただいています。
今回は今日が初めての合同練習ということで，まずは顔合わせと顧問紹介から。

塔南高校で練習できないため，本来なら久世中学校との合同演奏曲では降り番にあたるBattery・Pit.部員もお邪魔させていただいております。
むっ・・・昨日の洛南中学と同じ風景になってしまった・・・えぇい，今日も基礎打ちだけは降り番含めて中学生・高校生の打楽器全員で執り行いました。

しばらく基礎打ちに目を光らせていたハギ先生は，次にタムの調整にとりかかります。
久世中学校との合同演奏曲は，樽屋雅徳氏が作曲した「ノアの方舟」。旧約聖書にある有名なストーリーを音楽で表現した作品です。
打楽器が活躍する場面が多い曲ですので，Settingからチューニングまで入念に調整しておきたいところです。

裏ヘッドが破れていたのを外したり，タム4台の音程がキレイに並ぶようにチューニングをしたり，スタンドをいじってタムの高さを揃えたり・・・さすがハギハラ工房ですね，これぐらいの調整はあっという間に完了しました。
どれ，試しに叩いてみましょうか・・・うん，まぁこんなもんとちがいますか，と少し満足そうなハギ先生。

打楽器ばかりではネタに詰まる，というわけで他のパートの様子も見て回ることにしました。
こちらはTromboneです。
塔南高校にはTromboneはありません。音色的には絶対いい音だとは思うのですが，あの長いスライドの取り回しを考え，音色がややこもる傾向がありますが，マーチングBaritoneをセレクトしています。
合同演奏曲では，中学生はTromboneで，高校生はBaritoneで演奏することになります。

塔南高校内で練習ができない，ということで今日もあつかましくもGuardチームの練習場所確保をお願いしたところ，なんと武道場を手配していただきました。
もしかしたら，ふだん塔南高校で練習するよりも良い環境を用意していただき，感謝感激です。
ありがとうございました。

あれ，Battery・Pit.の降り番組はどこかいな？と探してみると，吹奏楽部BOXで発見しました。
Battery諸君は練習台相手に（←彼らはこれさえあれば大丈夫です！）曲さらいでしょうか。
Pit.人たちは楽譜作成中のようです。
なぁ，ヒーター入れてもらうなんて，君らちょっと贅沢すぎなんちゃう？
すみませんF先生，ありがとうございました。m(_ _)m

今日の合同練習は，9:00～15:00で計画されています。午前中はPART練習，昼休みを挟んで午後は合奏という流れ。
F先生指揮による「ノアの方舟」は，吹奏楽用に作曲された曲。昨日の洛南中学校で合奏した「シェエラザード」のように，オーケストラ用の曲を編曲したものより，合同バンドの中高生には取っつきやすそうな印象です。

初めての合奏としては，十分な手応えがあったように思います。これから練習積み重ねる中で，楽曲に慣れていくにつれて，順調に仕上がっていく予感がします。
演奏会本番までは，３回程度しかできない合同練習ですが，中学生も高校生も刺激を受け合って，いい演奏になるよう，しっかり取り組んでいきましょう。

【本日の番外編】・・・ハギハラ工房（おまけ）
合奏が終わり，中学生と高校生が入り乱れてそれぞれの撤収に取りかかっているさなか，ハギ先生はティンパニと無言の会話中。
どうやら音程を調節するためのペダルと，締め付けボルトをつないでいるワイヤーが不調のようですね。また，魔法の如く鮮やかに修理して見せてくれるでしょうか？（←ネタを期待して注目！）

・・・残念ながら，ハギ先生でも完治はできなかったようですが，せっかくだからネタに使わせてもらいましょう。

洛南中学合同練習の日

2月15日(月)・16日(火)の二日間，塔南高校では教育みらい科の適性検査・推薦試験と，普通科特色選抜試験が実施されます。12日(金)午後からは，生徒を下校させて受験会場準備が進められ，この週末は教職員も含めて校内への立入ができません。
そこで，あらかじめ楽器を顧問車に積載しておき，演奏会第1部合同バンドステージで合同演奏する中学校へお邪魔して，合同練習をさせていただきました。
中学校の先生方，そして吹奏楽部の皆さん，ありがとうございました。

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本日，お邪魔したのは塔南高校からほど近い洛南中学校。毎年，演奏会では合同演奏に参加していただいています。
今日は今年度の初顔合わせということで，最初は両校部長・顧問のあいさつから始めます。
「今回の合同演奏でもお互いに良い刺激を得られるよう，一緒にしっかり練習していきたいと思います。よろしくお願いします。」部長Mahoのあいさつでした。

顔合わせがすむと，中学生に誘導されて，それぞれPART練習に割り当てられた教室へ移動。
Battery・Pit.は座奏の第1部では担当楽器がある場合と，編成的に叩く楽器がなくて降り番の場合に分かれます。それでも，基礎練だけは全員一緒に中学生とともに行うことになっているので，基礎打ちの時はかなりの人数になります。
本日，洛南中学は空調設備関係の工事が入っているため，停電で照明＆暖房が使用できませんでしたが，練習するには問題ないようです。

塔南高校内で練習ができない，ということであつかましくもGuardチームの練習場所確保を中学校にお願いしたところ，快く手配していただきました。ありがとうございました。
用意していただいたのは武道場前の広場。平日は校門前のスペースで練習することがほとんどのGuardチームにとって，広さといい，通行に気を使わなくても良いことといい，学校より恵まれた環境です。

今日の合同練習は，午前中9:00～12:30が予定。
PART練習に続いて，さっそく合奏を行います。洛南中学校吹奏楽部との合同曲はR.コルサコフ作曲の「シェエラザード」。かなり難易度の高い有名な曲ですね。１月以来，高校生も四苦八苦しながら練習してきました。
指揮は洛南中学校吹奏楽部顧問のM先生。高校生にとっては，学校で練習を担当していたハギ先生の指揮との違いに最初は戸惑いがあったようですが，合奏が終わる頃には慣れてきたようです。

GuardチームもBasicタイムから振付確認など，充実した午前中を過ごすことができました。
特に，ばたばた会で披露するGuardショウには，すごく難しいライフルの振付があるそうで，「じっくり極めることができました！」とはチーフ・Ayakaの言。
なるほど，ライフルを斜め45°に倒したまま投げ上げるんですか?!　これはけっこう怖そうですね。

洛南中学校の皆さんのおかげで，有意義な練習時間をもつことができました。「シェエラザード」もカット部分が確定し，どこをどう練習していくのか，これからの見通しを持てるようになったことも大きな収穫です。
明日は中学校合同練習第二日，同じ京都市南区にある久世中学校にお邪魔します。

Sirius Music Partyの日

高槻市で開催されたSirius Music Party!に一般メンバーLow-Brassセクションがアンサンブルで出場しました。
もともとは関東で開催されているイベントで，eMOTION BRASSさんが毎年参加されていたそうです。そのeMOTION BRASSさんとは，Gryphonsメンバーがエキストラとして出演したり，Winter Marching Party in KYOTOに出席していただいたりと，近年，Gryphonsと交流が深まっています。Sirius Music Party!が初めて関西で開催されるにあたり，eMOTION BRASSさんがホスト役で動くこととなり，Gryphonsとしても何か協力できないかということになったのがそもそもの始まりでした。

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残念ながら，Gryphonsの年間スケジュールでは2月はオフシーズン。現役高校生たちも5月の演奏会に向けての練習に取り組んでいる時期です。「高校生70人くらいのステージショウ」しかマーチングとしてできるものがない時期だけに，出演には高いハードルがありました。
結局，一般メンバー有志によるLow-Brassアンサンブルに2名のPercussionを加えてのアンサンブルでの参加となった次第です。

実は，Gryphonsが12月に開催しているWinter Marching Party in KYOTOは，そもそもこのSirius Music Party!の精神とタイトルの一部を参考にさせていただいています。
その意味からも，競い合うことがメインの大会とは違ったこの種のイベントに（たとえ限定的な形とはいえ）参加させていただいたことは，たいへん有意義なことでした。
Sirius Band ActivitiesのM先生，E先生，A先生をはじめ，eMOTION BRASS代表M氏，橋渡し役を務めてくれたヤタオ氏など関係者の皆さん，ありがとうございました！