全国大会三日前
2009-11-29
最後のコーディネイト・レッスンも終わり,全国大会までにどこからクォリティを上げていくかという優先順位も固まりました。
早いもので今日は11月最後の練習日。ここまでくれば,2009「Liberation」シーズンも,あとわずかを残すのみとなっています。その「あとわずか」の時間の中で,どれだけクォリティを上げていいショウを作り上げていくか,メンバー全員で踏ん張っていくだけです。
練習会場確保ができなかったため,特別にお願いして先週に引き続き滋賀県・S社体育館をお借りすることができました。S社の皆さま,ありがとうございました!

早いもので今日は11月最後の練習日。ここまでくれば,2009「Liberation」シーズンも,あとわずかを残すのみとなっています。その「あとわずか」の時間の中で,どれだけクォリティを上げていいショウを作り上げていくか,メンバー全員で踏ん張っていくだけです。
練習会場確保ができなかったため,特別にお願いして先週に引き続き滋賀県・S社体育館をお借りすることができました。S社の皆さま,ありがとうございました!

今季最後の滋賀県練習。先週と同じく塔南高校に7時15分集合→7時30分出発のスケジュールです。冬至まで一ヶ月をきり,日が短くなってきて「早朝」感が増してくるとともに,みんなの服装が重武装になっていきますね。
ちなみに最後にお世話になったのも帝産観光バス。今シーズンはとことんご縁がありました。

メンバーがウォームアップとBasicに取り組み始めると,STAFFはいつもの朝イチ会議。
だいたいのスケジュールは事前にメーリングリストや掲示板で連絡されていますが,調整と確認を兼ねて必ず話し合いの機会を持ちます。

そして書き上がったのが本日のホワイトボード。
みんなのコンディションを気遣う思いやり?はあふれていますが,他には蘊蓄もイラストも無し,とは少し殺風景じゃないですか? ネタに困るじゃないですか・・・。

ネタに困ったので,初冬の琵琶湖の風景など。
晴れていない分,先週より寒々とした印象が強いですね。(景色どころではないメンバーにとってはどうでも良いことなんでしょうが・・・)

フィールドを分け合ってセクション単位のBasicタイム。最近,Batteryはサークルを描いてグルグル回りながら,というパターンがほとんどです。ちょっと珍しいところはGuardチームのストレッチ風景でしょうか。

一通りのウォームアップ&Basicを終えたところで,全国大会に備えたスペシャルメニューへ突入。
大会当日,さいたまスーパーアリーナで行う各リハーサルと同じ時間をかけてメニューをこなしていき,大会本番に見立てたランスルーを行うという内容。いわば大会当日のシミュレーションですね。
Gryphonsは「本番で実力を出しきる」ための練習として,全国大会直前になると必ずこのメニューに取り組みます。まず,STAFF・Kikuちゃんからメニューの目的及び内容の説明を。

続いて練習フィールドでの動きのリハーサル。
さいたまスーパーアリーナでは,CA(コミュニケーションアリーナ)とよばれているSub.?アリーナで動きのリハーサルが行われます。Sub.アリーナといっても,通常の大会フィールドが2面,トラックが直接乗り入れてくる搬出入スペース,そして各団体の楽器置き場が設定されている広大な所です。リハーサルは各団体に12分間割り当てられています。

まずHornLine・Batteryは半面を使ってMM(基本動作),Guardは残り半面で振付確認。後半はコンテの重要部分をさらいます。
CAでの音出しは禁止されているので,MMは電子メトロノームの音だけ,コンテ練は指揮とスティックで叩く音だけで行います。
かすかなざわめき以外は静かな状態でのリハーサル。この雰囲気に慣れておくことも,このメニューの目的の一つです。

さいたまスーパーアリーナに到着してから,Pit.は楽器を組み立てて準備するだけしかすることがありません。Pit.人たちが音を出すのは,本番のフィールド上だけです。
大会当日では,次にチューニングルームに移動して音出し&チューニングを12分間できることになっています。そこからPit.は入場口待機になりますが,このスペシャルメニューでは合奏を行うことにしています。厳密にいえば,ここだけは大会当日とは異なる流れですね。

そして時間配分の関係から大会よりは大幅に短縮していますが,入場口待機にあたる休憩(音出しなし!)を挟み,本日1回目のランスルーへ。
配布と着用に時間を要する帽子は,1回目は省略します。
Batteryだけは自分たちで用意して,帽子・ユニフォーム・カフスと上半身だけは完全着用。例の「衣装に負けない」作戦で既に見慣れた光景ですが,効果の程はどれくらいなんでしょうか?

ランスルータイムは7分44秒。ちょっと昨日よりは短縮されました。この微妙な秒数の差異は,曲間の「間」の取り方であったり,M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」でHornLineがどう歌うか(歌いすぎてテンポが伸びる⇔淡泊すぎて短くなる)などが関わってきます。
本番のフィールドで,できるだけ練習通りの演奏・演技をすることが目標ですが,このあたりの幅の広さ?はだんだん狭まった方がSTAFFとしては安心できるのですが・・・(^_^;)

合奏として音楽を確認→コンテを動いてさらに確認,という流れで練習が進みます。合奏の間,ヒマになるGuardチームは,空きスペースとなっているフィールド後方で振付確認。
やはり課題となっているのは,関西大会後にチェンジされた(=一番練習量が少ない)部分になるようです。Guard STAFFのN先生・Yucchiさんからガンガン突っ込みが入っていますね。

体育館に隣接する陸上競技場では,サッカーの試合中。S社サッカー部の公式戦とお伺いしています。

合奏→コンテのパターンで,目標としていたM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」まで,何とかたどり着きました。
ショウの最後を締めくくる,カンパニーフロント後のアップテンポ部分。ここはテンポが速い中で大きな距離を動きつつ,全員がハーモニーで演奏する場面です。ただ「動いているだけ」「吹いているだけ」ではなく,音楽としてしっかり組み立てておきたいところ。
Brass STAFF兼任のヤタオ氏が,スコアを見ながらハーモニーを積み上げていきます。

「一日フルに練習する」というと大変な長時間のように思いますが,やっていると時間はいくらあっても足りず,あっという間に2回目のランスルーになってしまいます。
「ハーモニーをやり尽くせなかった・・・(>_<)」ことをハギ先生は悔しがっていましたが,体育館使用時間は限られているので致し方ありません。
さて,2回目のランスルーでは,Kikuちゃんが愛息Yuutoくんを英才?教育中。フィールド正面の一番中央でランスルーをしっかり見せようと待ち構えています。

2回目のランスルーでは,HornLineも帽子を配布して着用しました。メンバーに尋ねてみると,帽子をかぶる・かぶらないで,指揮や隣のメンバーの見え方が全く違うそうですね。
そういうことなら,1日に1回くらいは準備時間という“コスト”をかけて,本番と同じ視野を確認するのも大いに意味がありそうです。

ランスルータイムは7分47秒。安定したのか?それとも・・・?
まぁ,「8分以内」という大会規定には必ず納まっているので良しとしておきましょう。通常,緊張して心拍数が上がることもあって,大会でのタイムは必ず短めになるものなので,オーバーしていない限り,心配する必要もなさそうです。
現役高校生たちは,明日から3タームテスト一週間前となります。もちろん高校生である以上,学業が本分,定期テストは重要なハードル。しかし,全国大会の直前ということで,コンディション維持のためにも,毎日90分間の特別練習となります。(←こうした場合のために塔南高校には公式試合前特別練習という制度があります)
【本日の番外編】・・・ブーツはいかがでしょう?
一部で密かに?進められているDM・N兄ドレスアップ・プロジェクト。マントや肩章に続いて足元のドレスアップも試みることになりました。
Yucchiさんが持ち込んできたのはブーツ。実際の皇帝フランツ=ヨーゼフ2世は,軍服に乗馬用ブーツという出で立ちも記録に残されていることから,「ブーツ履いたらもっと“らしく”ならんやろか?」となりました。一度,試してみましょう,というわけで私物を持参いただきました。
う~~~ん,ちょっと微妙,かも(-。-;)
チャックが締まらないのはスリムなYucchiさんの私物だからでしょうが,そのヒールの高さが何となく「女王様」っぽいイメージじゃありません?・・・(^0^;)

ちなみに最後にお世話になったのも帝産観光バス。今シーズンはとことんご縁がありました。

メンバーがウォームアップとBasicに取り組み始めると,STAFFはいつもの朝イチ会議。
だいたいのスケジュールは事前にメーリングリストや掲示板で連絡されていますが,調整と確認を兼ねて必ず話し合いの機会を持ちます。

そして書き上がったのが本日のホワイトボード。
みんなのコンディションを気遣う思いやり?はあふれていますが,他には蘊蓄もイラストも無し,とは少し殺風景じゃないですか? ネタに困るじゃないですか・・・。

ネタに困ったので,初冬の琵琶湖の風景など。
晴れていない分,先週より寒々とした印象が強いですね。(景色どころではないメンバーにとってはどうでも良いことなんでしょうが・・・)

フィールドを分け合ってセクション単位のBasicタイム。最近,Batteryはサークルを描いてグルグル回りながら,というパターンがほとんどです。ちょっと珍しいところはGuardチームのストレッチ風景でしょうか。

一通りのウォームアップ&Basicを終えたところで,全国大会に備えたスペシャルメニューへ突入。
大会当日,さいたまスーパーアリーナで行う各リハーサルと同じ時間をかけてメニューをこなしていき,大会本番に見立てたランスルーを行うという内容。いわば大会当日のシミュレーションですね。
Gryphonsは「本番で実力を出しきる」ための練習として,全国大会直前になると必ずこのメニューに取り組みます。まず,STAFF・Kikuちゃんからメニューの目的及び内容の説明を。

続いて練習フィールドでの動きのリハーサル。
さいたまスーパーアリーナでは,CA(コミュニケーションアリーナ)とよばれているSub.?アリーナで動きのリハーサルが行われます。Sub.アリーナといっても,通常の大会フィールドが2面,トラックが直接乗り入れてくる搬出入スペース,そして各団体の楽器置き場が設定されている広大な所です。リハーサルは各団体に12分間割り当てられています。

まずHornLine・Batteryは半面を使ってMM(基本動作),Guardは残り半面で振付確認。後半はコンテの重要部分をさらいます。
CAでの音出しは禁止されているので,MMは電子メトロノームの音だけ,コンテ練は指揮とスティックで叩く音だけで行います。
かすかなざわめき以外は静かな状態でのリハーサル。この雰囲気に慣れておくことも,このメニューの目的の一つです。

さいたまスーパーアリーナに到着してから,Pit.は楽器を組み立てて準備するだけしかすることがありません。Pit.人たちが音を出すのは,本番のフィールド上だけです。
大会当日では,次にチューニングルームに移動して音出し&チューニングを12分間できることになっています。そこからPit.は入場口待機になりますが,このスペシャルメニューでは合奏を行うことにしています。厳密にいえば,ここだけは大会当日とは異なる流れですね。

そして時間配分の関係から大会よりは大幅に短縮していますが,入場口待機にあたる休憩(音出しなし!)を挟み,本日1回目のランスルーへ。
配布と着用に時間を要する帽子は,1回目は省略します。
Batteryだけは自分たちで用意して,帽子・ユニフォーム・カフスと上半身だけは完全着用。例の「衣装に負けない」作戦で既に見慣れた光景ですが,効果の程はどれくらいなんでしょうか?

ランスルータイムは7分44秒。ちょっと昨日よりは短縮されました。この微妙な秒数の差異は,曲間の「間」の取り方であったり,M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」でHornLineがどう歌うか(歌いすぎてテンポが伸びる⇔淡泊すぎて短くなる)などが関わってきます。
本番のフィールドで,できるだけ練習通りの演奏・演技をすることが目標ですが,このあたりの幅の広さ?はだんだん狭まった方がSTAFFとしては安心できるのですが・・・(^_^;)

合奏として音楽を確認→コンテを動いてさらに確認,という流れで練習が進みます。合奏の間,ヒマになるGuardチームは,空きスペースとなっているフィールド後方で振付確認。
やはり課題となっているのは,関西大会後にチェンジされた(=一番練習量が少ない)部分になるようです。Guard STAFFのN先生・Yucchiさんからガンガン突っ込みが入っていますね。

体育館に隣接する陸上競技場では,サッカーの試合中。S社サッカー部の公式戦とお伺いしています。

合奏→コンテのパターンで,目標としていたM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」まで,何とかたどり着きました。
ショウの最後を締めくくる,カンパニーフロント後のアップテンポ部分。ここはテンポが速い中で大きな距離を動きつつ,全員がハーモニーで演奏する場面です。ただ「動いているだけ」「吹いているだけ」ではなく,音楽としてしっかり組み立てておきたいところ。
Brass STAFF兼任のヤタオ氏が,スコアを見ながらハーモニーを積み上げていきます。

「一日フルに練習する」というと大変な長時間のように思いますが,やっていると時間はいくらあっても足りず,あっという間に2回目のランスルーになってしまいます。
「ハーモニーをやり尽くせなかった・・・(>_<)」ことをハギ先生は悔しがっていましたが,体育館使用時間は限られているので致し方ありません。
さて,2回目のランスルーでは,Kikuちゃんが愛息Yuutoくんを英才?教育中。フィールド正面の一番中央でランスルーをしっかり見せようと待ち構えています。

2回目のランスルーでは,HornLineも帽子を配布して着用しました。メンバーに尋ねてみると,帽子をかぶる・かぶらないで,指揮や隣のメンバーの見え方が全く違うそうですね。
そういうことなら,1日に1回くらいは準備時間という“コスト”をかけて,本番と同じ視野を確認するのも大いに意味がありそうです。

ランスルータイムは7分47秒。安定したのか?それとも・・・?
まぁ,「8分以内」という大会規定には必ず納まっているので良しとしておきましょう。通常,緊張して心拍数が上がることもあって,大会でのタイムは必ず短めになるものなので,オーバーしていない限り,心配する必要もなさそうです。
現役高校生たちは,明日から3タームテスト一週間前となります。もちろん高校生である以上,学業が本分,定期テストは重要なハードル。しかし,全国大会の直前ということで,コンディション維持のためにも,毎日90分間の特別練習となります。(←こうした場合のために塔南高校には公式試合前特別練習という制度があります)
【本日の番外編】・・・ブーツはいかがでしょう?
一部で密かに?進められているDM・N兄ドレスアップ・プロジェクト。マントや肩章に続いて足元のドレスアップも試みることになりました。
Yucchiさんが持ち込んできたのはブーツ。実際の皇帝フランツ=ヨーゼフ2世は,軍服に乗馬用ブーツという出で立ちも記録に残されていることから,「ブーツ履いたらもっと“らしく”ならんやろか?」となりました。一度,試してみましょう,というわけで私物を持参いただきました。
う~~~ん,ちょっと微妙,かも(-。-;)
チャックが締まらないのはスリムなYucchiさんの私物だからでしょうが,そのヒールの高さが何となく「女王様」っぽいイメージじゃありません?・・・(^0^;)

コーディネイトの日
2009-11-28
Gry時間で全国大会四日前というタイミングですが,今季最後のコーディネイト=レッスン。
年間計画で,関西大会の反省を生かした練習(マイナーチェンジも含む)をある程度仕上げた段階での最終チェックとして設定されています。
ショウ作りのアプローチ改革に取り組んで2シーズン目の今季は,この時期にコンテや演出の大幅な変更は予定されていません。さらに今季は日程がうまくはまったおかげで,E先生に初めてGryphonsの関西大会演技を生で見ていただくことができました。
そこで,大会本番演技及び本日まで練習を重ねてきた成果を確認した上で,今からでも全国大会に間に合う部分について,取り組み方のアドバイスをお願いしています。

年間計画で,関西大会の反省を生かした練習(マイナーチェンジも含む)をある程度仕上げた段階での最終チェックとして設定されています。
ショウ作りのアプローチ改革に取り組んで2シーズン目の今季は,この時期にコンテや演出の大幅な変更は予定されていません。さらに今季は日程がうまくはまったおかげで,E先生に初めてGryphonsの関西大会演技を生で見ていただくことができました。
そこで,大会本番演技及び本日まで練習を重ねてきた成果を確認した上で,今からでも全国大会に間に合う部分について,取り組み方のアドバイスをお願いしています。

今日はコーディネイト・E先生とBattery・A先生お二人をお迎えしてのレッスン。
本来ならアレンジャー・W先生もお越しいただきたかったのですが,残念ながら日程の調整がつきませんでした。
今日のメニューについては事前にメールのやりとりは行われていますが,先週までの状況を踏まえてもう一度再検討しておきましょうか?

Basicタイムたけなわの中,たかはし号はE先生お迎えのためにJR山崎駅へ移動します。
大山崎町は,明智光秀と羽柴秀吉が戦った山崎の戦いの古戦場に位置し,安土桃山時代に侘茶を大成した千利休の作とされる茶室・妙喜庵待庵,サントリー山崎蒸留所,アサヒビール大山崎山荘美術館などの名所があります。
山崎駅そのものは,快速と各駅停車しか停まらない小さな駅ですが,駅正面には車を停める余地がないほど,多くの観光客で賑わっていました。

通常のレッスン日であれば,現状を確認していただくための一回目ランスルーの後は,先生方と協議しながら練習を進めていくことになります。必然的にDM・N兄のホワイトボードも,後半が真っ白になっていたのですが,事前のやりとりでチェックポイントが絞り込まれているためでしょうか,「変更あり」との警告付で(レッスン日にしては)きちんと書き込まれているようですね。
ところで今日は何で赤字で統一したの?
ん?黒&青のホワイトボードマーカーが見あたらないって?
う~~~ん,ホワイトボード関係はミスがやや多くないか?・・・(-。-;)

ランスルー準備のためにヴェールを仕込むGuardチーム。キレイに広がるように丁寧に畳んでいきます。さすがに関西大会を乗り越えると,ショウが止まるほどのミスはまず考えられませんが,全く練習で使用しないというわけにもいきません。
ヴェール部分を練習する度に,畳む時間がロスになるため,回数をこなすことは難しいところ。一回ごとのトライをしっかりモノにしていきましょう。

E先生・A先生をお迎えして,本日1回目のランスルー。準備の効率(&時間配分)を考えてとりあえず帽子着用は見送りました。あ,Batteryは相変わらず「衣装に負けない作戦」で上衣&カフス着用ですね。

今日1回目のランスルータイムは7分51秒。近ごろはこの辺りで安定しています。
ランスルーの後,休憩をいれてレッスンにそのまま移行。Meetingを兼ねた昼食を挟みつつ,メニューが進行します。
今日のレッスンの主たるテーマは,絵として動いている場面でのサウンド感を調整することがメインとなり,合奏→コンテ→また合奏という流れでショウ全体を再確認するという流れになりました。

ちょっと合奏してみては,E先生から「なぜこのようなバランスにしていくのか」という目的が伝えられます。
メンバーたちも一言も聞き漏らすまいと真剣な表情。
E先生がHornLineとコミュニケーションをとっている間に,Pit.やBatteryもハギ先生やA先生からそれぞれ突っ込みが入っていきます。

如何ともしがたいことですが,合奏中,Guardチームは放置されてしまいます。
曲が鳴っていればともかく,説明タイムとなれば何もすることがなくなってしまいます。
幸い,フィールド後方はガラ空きですから,自分たちの課題にドンドン取り組んでいきましょうか!

あっという間にレッスンも終了,その成果を出し切ることが目標となる本日二回目のランスルーの時間となりました。(←レッスン日はネタを確保している余裕がほとんどなくてm(_ _)m)
二回目のランスルーでは,大会と同じ視野に慣れることを目的に,帽子を着用します。
髪の処理がけっこう大変そうなので,それなりの休憩(=準備)時間が必要となります。そのため,練習時間が押してくると,帽子着用はカットされることもあります。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」ラストシーン。これからカツオブシ→Takapikoフォーカスの直前です。
そうですね。残響のため,ここだけでは判断はつきかねますが,全体的にサウンドがずいぶんスッキリしてきたのではないでしょうか?

今日2回目のランスルータイムは7分54秒。曲間の「間」をもう少し取るために,一部テンポをアップする,という宿題をいただきましたが,微調整の範囲内なので,メンバー諸君は必ず応えてくれると思います。全国大会までGry時間であと三日,焦らず着実に課題をクリアしていきましょう!
ところで,今日は夜間区分まで全日,体育館をお借りしています。
たかはし号はランスルー後にE先生をJR山崎駅にお送りしてきましたが,その間,A先生に見てもらいながらコンテ練が続けられます。何せGry時間であと三日ですから・・・。

ショウの構成やストーリー,演出などについては完璧に定まりました。あとはテンポと曲間の微調整のみ,で全国大会まで一気に走り抜けます。
ここから先は,どこまでクォリティアップにこだわって練習に取り組んでいくか,一人一人の「想い」「努力」がチームとして合算されてどこまでいけるか,という局面となります。どんどん寒くなるけど,悔いのない三日間を過ごしたいものです。
その意味では,猛威をふるっているインフルエンザ予防も重要な「練習」なのかもしれませんね。
【本日の番外編】・・・羽根バージョンアップ作戦
M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」でGuardチームが使用する“羽根”。光量的にアピールが不足したことを補うため,LED増灯や配置変更,振付と立ち位置のマイナーチェンジに取り組んだことはご報告しました。
GSC(Gryphons Supporter Club)からご提案があり,さらにキラキラする布を使ってラインを入れてみることになりました。今日の練習時間中,GSCの皆さんが観客席でその作業を進めて下さいました。

一見するとテープのように見えますがそうではありません。
限られた時間の中で作業を進めるために,反物の布をあらかじめ細く切った上で,両面テープを貼りつけたものを用意してありました。ここまで下準備をすませていただいているので,現場での作業は両面テープ剥離紙をはがしつつ,所定のラインに沿って貼りつけているだけとなります。

というわけでGuardチーフSushiが持っているのが完成形。
こうしてフィールドに出てきた段階から“羽根”にキラキラ感が出るようになりました。
GSCの皆さん,ありがとうございました!

本来ならアレンジャー・W先生もお越しいただきたかったのですが,残念ながら日程の調整がつきませんでした。
今日のメニューについては事前にメールのやりとりは行われていますが,先週までの状況を踏まえてもう一度再検討しておきましょうか?

Basicタイムたけなわの中,たかはし号はE先生お迎えのためにJR山崎駅へ移動します。
大山崎町は,明智光秀と羽柴秀吉が戦った山崎の戦いの古戦場に位置し,安土桃山時代に侘茶を大成した千利休の作とされる茶室・妙喜庵待庵,サントリー山崎蒸留所,アサヒビール大山崎山荘美術館などの名所があります。
山崎駅そのものは,快速と各駅停車しか停まらない小さな駅ですが,駅正面には車を停める余地がないほど,多くの観光客で賑わっていました。

通常のレッスン日であれば,現状を確認していただくための一回目ランスルーの後は,先生方と協議しながら練習を進めていくことになります。必然的にDM・N兄のホワイトボードも,後半が真っ白になっていたのですが,事前のやりとりでチェックポイントが絞り込まれているためでしょうか,「変更あり」との警告付で(レッスン日にしては)きちんと書き込まれているようですね。
ところで今日は何で赤字で統一したの?
ん?黒&青のホワイトボードマーカーが見あたらないって?
う~~~ん,ホワイトボード関係はミスがやや多くないか?・・・(-。-;)

ランスルー準備のためにヴェールを仕込むGuardチーム。キレイに広がるように丁寧に畳んでいきます。さすがに関西大会を乗り越えると,ショウが止まるほどのミスはまず考えられませんが,全く練習で使用しないというわけにもいきません。
ヴェール部分を練習する度に,畳む時間がロスになるため,回数をこなすことは難しいところ。一回ごとのトライをしっかりモノにしていきましょう。

E先生・A先生をお迎えして,本日1回目のランスルー。準備の効率(&時間配分)を考えてとりあえず帽子着用は見送りました。あ,Batteryは相変わらず「衣装に負けない作戦」で上衣&カフス着用ですね。

今日1回目のランスルータイムは7分51秒。近ごろはこの辺りで安定しています。
ランスルーの後,休憩をいれてレッスンにそのまま移行。Meetingを兼ねた昼食を挟みつつ,メニューが進行します。
今日のレッスンの主たるテーマは,絵として動いている場面でのサウンド感を調整することがメインとなり,合奏→コンテ→また合奏という流れでショウ全体を再確認するという流れになりました。

ちょっと合奏してみては,E先生から「なぜこのようなバランスにしていくのか」という目的が伝えられます。
メンバーたちも一言も聞き漏らすまいと真剣な表情。
E先生がHornLineとコミュニケーションをとっている間に,Pit.やBatteryもハギ先生やA先生からそれぞれ突っ込みが入っていきます。

如何ともしがたいことですが,合奏中,Guardチームは放置されてしまいます。
曲が鳴っていればともかく,説明タイムとなれば何もすることがなくなってしまいます。
幸い,フィールド後方はガラ空きですから,自分たちの課題にドンドン取り組んでいきましょうか!

あっという間にレッスンも終了,その成果を出し切ることが目標となる本日二回目のランスルーの時間となりました。(←レッスン日はネタを確保している余裕がほとんどなくてm(_ _)m)
二回目のランスルーでは,大会と同じ視野に慣れることを目的に,帽子を着用します。
髪の処理がけっこう大変そうなので,それなりの休憩(=準備)時間が必要となります。そのため,練習時間が押してくると,帽子着用はカットされることもあります。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」ラストシーン。これからカツオブシ→Takapikoフォーカスの直前です。
そうですね。残響のため,ここだけでは判断はつきかねますが,全体的にサウンドがずいぶんスッキリしてきたのではないでしょうか?

今日2回目のランスルータイムは7分54秒。曲間の「間」をもう少し取るために,一部テンポをアップする,という宿題をいただきましたが,微調整の範囲内なので,メンバー諸君は必ず応えてくれると思います。全国大会までGry時間であと三日,焦らず着実に課題をクリアしていきましょう!
ところで,今日は夜間区分まで全日,体育館をお借りしています。
たかはし号はランスルー後にE先生をJR山崎駅にお送りしてきましたが,その間,A先生に見てもらいながらコンテ練が続けられます。何せGry時間であと三日ですから・・・。

ショウの構成やストーリー,演出などについては完璧に定まりました。あとはテンポと曲間の微調整のみ,で全国大会まで一気に走り抜けます。
ここから先は,どこまでクォリティアップにこだわって練習に取り組んでいくか,一人一人の「想い」「努力」がチームとして合算されてどこまでいけるか,という局面となります。どんどん寒くなるけど,悔いのない三日間を過ごしたいものです。
その意味では,猛威をふるっているインフルエンザ予防も重要な「練習」なのかもしれませんね。
【本日の番外編】・・・羽根バージョンアップ作戦
M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」でGuardチームが使用する“羽根”。光量的にアピールが不足したことを補うため,LED増灯や配置変更,振付と立ち位置のマイナーチェンジに取り組んだことはご報告しました。
GSC(Gryphons Supporter Club)からご提案があり,さらにキラキラする布を使ってラインを入れてみることになりました。今日の練習時間中,GSCの皆さんが観客席でその作業を進めて下さいました。

一見するとテープのように見えますがそうではありません。
限られた時間の中で作業を進めるために,反物の布をあらかじめ細く切った上で,両面テープを貼りつけたものを用意してありました。ここまで下準備をすませていただいているので,現場での作業は両面テープ剥離紙をはがしつつ,所定のラインに沿って貼りつけているだけとなります。

というわけでGuardチーフSushiが持っているのが完成形。
こうしてフィールドに出てきた段階から“羽根”にキラキラ感が出るようになりました。
GSCの皆さん,ありがとうございました!

全国大会五日前
2009-11-22
年間計画では,来週土曜に全国大会前最後のコーディネイト=レッスンが設定されています。
ということは,全国大会に向けて修正・変更を加える部分は,今日の練習が終わるまでに一応の形にしておかなければならない,ことを意味します。
この重要な時期に体育館が確保できなかったため,学園祭前で練習場所がなかった9月に引き続いて,滋賀県・S社体育館を使わせていただくことができました。
どうしても必要な練習会場確保に失敗した時,最後にお願いするのがこのS社体育館。Gryの帽子サイドにS社ロゴを貼っておきましょうか?と言いたいくらい,いつも助かっています。
S社の皆さまのご支援に厚く感謝したいと思います。

ということは,全国大会に向けて修正・変更を加える部分は,今日の練習が終わるまでに一応の形にしておかなければならない,ことを意味します。
この重要な時期に体育館が確保できなかったため,学園祭前で練習場所がなかった9月に引き続いて,滋賀県・S社体育館を使わせていただくことができました。
どうしても必要な練習会場確保に失敗した時,最後にお願いするのがこのS社体育館。Gryの帽子サイドにS社ロゴを貼っておきましょうか?と言いたいくらい,いつも助かっています。
S社の皆さまのご支援に厚く感謝したいと思います。

二ヶ月ぶりの滋賀県遠征,ということで練習日としては久しぶりにバスを手配しました。
塔南高校に7時15分集合→7時30分出発という,いつもの滋賀県スケジュール。
それにしても今季はずっと帝産観光バスとのご縁が続くような気がしますね・・・。

琵琶湖も夏の景色からすっかり変わっています。空も湖も広々と感じられ,まさに絶好のロケーションですが,残念ながらメンバーにとっては無関係のようです。実際には練習メニューに追われて景色を堪能するヒマはなく,目にするのは館内の壁・天井のみですから,大都会のど真ん中にあっても同じことのようです。

セクション単位でのBasicタイムの間,DM・N兄を中心に朝イチ会議。
現時点での課題を念頭に,今日一日で何をどこまで詰めるべきか(何の練習にどれぐらい時間を配分するか)をもう一度検討してホワイトボードに記入していきます。

今日は関西大会の反省を踏まえて,Guardレッスンが設定されており,一部にマイナーチェンジが入る予定です。
DM・N兄謹製の今日のホワイトボードは,蘊蓄たっぷり版のようですな。どこでそんなこと調べてきたの?
注:「シシィ」は皇后エリザベートの愛称,夫である皇帝はフランツ=ヨーゼフ2世です。

S社体育館をお借りするのも今季3回目。メンバーも館内の状況を熟知していますので,Basicについてはほぼ自動的に進行します。Batteryは3Fロビー,Pit.は2Fロビー,Woodは2F南側廊下,GuardとBrassはアリーナ内でBasicに取り組みます。

Basicタイムの後半,アリーナの片隅ではBrass STAFF兼任ヤタオ氏とハギ先生がキーボードとスコアを前に相談中。
全国大会に向けて,ハーモニー感をより向上させていくために,どこの部分から手を付けるか,どのPARTの音をメインに組み立てていくべきか等々をチェックしています。

今日のGuardレッスンで主にチェンジが入ったのはM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」の“羽根”の部分。
関西大会までは,縁に仕込まれているLEDの点灯効果を前提に,振付や位置取りが組み立てられていました。しかし,明るい大会フィールド上では,当初に想定(期待?)していたほど効果的ではなかったように思われました。
GSC(Gryphons Supporter Club)に再びご協力いただき,LED増灯&配置変更に取り組んでいただくことになっていますが,それに加えて振付&位置取りでも「魅せる」要素を少しでも高めていこうという意図です。

M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」に出番がないトートことTakapikoくんとヨーゼフNabeちゃん。二人にとって最大の課題,M1前半「Prolog(プロローグ)」冒頭の見せ場で決めるHighトスを極めています。

練習の最後は今日もランスルー。おや,今日も帽子着用ですね。
昨日からトラックに積みっぱなしだから,ではなくて,全国大会まではできるだけ本番と同じ視野でランスルーをする機会を増やして,少しでも平常心で演技できるよう,思いつく限りの方法に取り組んでいます。

今日,レッスンで修正が入ったM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」の“羽根”決めの絵も,一応できています。Gry・Guardチームは,これぐらいのチェンジはすぐ身につけてしまえる人たちですが,全国という舞台を考えると,“羽根”の角度のバラツキなど,まだまだ課題が残っています。

ランスルータイムは7分51秒。ある意味で安定しているようです。
しかし,もう少しユッタリ感が欲しい部分や,曲間の「間」を取りたいところもあります。これからの調整で何とか実現しながら,なおかつ時間がこれ以上は延びないようにしていきたいところでしょう。

練習が終わって撤収&積み込みに取りかかろうとすると,外は雨。それもかなり強く降っています。そういえば今日の予報は「夜から雨」でした。
たとえ体育館の練習でも,必ずCarry表に記載されている「レインコート」がさっそく活躍。ハギ先生の「転ばぬ先の杖」は,こうして年に1・2回は活用されます。

朝は晴れていたので,ほとんどのメンバーは雨具を持ってきておりません。
通常,バス乗降は隣接する大きな駐車場内でしたが「雨天でお困りでしょうから」とS社体育館の皆さんのご厚意により,回送してきたバスを体育館前まで乗り入れさせていただきました。
ところが,晩秋の観光シーズン&三連休に雨という条件が重なったため,別方面から回送中のバス2号車は渋滞に巻き込まれており,1時間ほど延着することに。
とりあえず,1号車の前で集合をすませ,1号車メンバーはバス内で待機することになりました。

バスを手配して塔南高校へ帰ってくる時は,「人手がある」ということで,その日のうちに楽器を搬入して片づけてしまうのが,いつものパターン(もちろん,トラック料金節約も目的です)
2号車延着で出発時間が遅くなった上に,湖西道路を通ったバス1号&2号とトラックはダダ混みの渋滞に遭遇。名神栗東経由のたかはし号はトラック&バスより1時間ほど早く帰校できましたが,肝心の楽器と人手が到着するまでひたすら待機するしかありません。
結局,搬入全てが終わったのは当初予定より約2時間遅れとなりました。
でも,明日23日は久しぶりのオフ日。(←ハギ先生だけは参加団体代表者会議出席で東京出張ですが)
みんなしっかり充電しておきましょう。今日はお疲れ様でした!
塔南高校に7時15分集合→7時30分出発という,いつもの滋賀県スケジュール。
それにしても今季はずっと帝産観光バスとのご縁が続くような気がしますね・・・。

琵琶湖も夏の景色からすっかり変わっています。空も湖も広々と感じられ,まさに絶好のロケーションですが,残念ながらメンバーにとっては無関係のようです。実際には練習メニューに追われて景色を堪能するヒマはなく,目にするのは館内の壁・天井のみですから,大都会のど真ん中にあっても同じことのようです。

セクション単位でのBasicタイムの間,DM・N兄を中心に朝イチ会議。
現時点での課題を念頭に,今日一日で何をどこまで詰めるべきか(何の練習にどれぐらい時間を配分するか)をもう一度検討してホワイトボードに記入していきます。

今日は関西大会の反省を踏まえて,Guardレッスンが設定されており,一部にマイナーチェンジが入る予定です。
DM・N兄謹製の今日のホワイトボードは,蘊蓄たっぷり版のようですな。どこでそんなこと調べてきたの?
注:「シシィ」は皇后エリザベートの愛称,夫である皇帝はフランツ=ヨーゼフ2世です。

S社体育館をお借りするのも今季3回目。メンバーも館内の状況を熟知していますので,Basicについてはほぼ自動的に進行します。Batteryは3Fロビー,Pit.は2Fロビー,Woodは2F南側廊下,GuardとBrassはアリーナ内でBasicに取り組みます。

Basicタイムの後半,アリーナの片隅ではBrass STAFF兼任ヤタオ氏とハギ先生がキーボードとスコアを前に相談中。
全国大会に向けて,ハーモニー感をより向上させていくために,どこの部分から手を付けるか,どのPARTの音をメインに組み立てていくべきか等々をチェックしています。

今日のGuardレッスンで主にチェンジが入ったのはM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」の“羽根”の部分。
関西大会までは,縁に仕込まれているLEDの点灯効果を前提に,振付や位置取りが組み立てられていました。しかし,明るい大会フィールド上では,当初に想定(期待?)していたほど効果的ではなかったように思われました。
GSC(Gryphons Supporter Club)に再びご協力いただき,LED増灯&配置変更に取り組んでいただくことになっていますが,それに加えて振付&位置取りでも「魅せる」要素を少しでも高めていこうという意図です。

M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」に出番がないトートことTakapikoくんとヨーゼフNabeちゃん。二人にとって最大の課題,M1前半「Prolog(プロローグ)」冒頭の見せ場で決めるHighトスを極めています。

練習の最後は今日もランスルー。おや,今日も帽子着用ですね。
昨日からトラックに積みっぱなしだから,ではなくて,全国大会まではできるだけ本番と同じ視野でランスルーをする機会を増やして,少しでも平常心で演技できるよう,思いつく限りの方法に取り組んでいます。

今日,レッスンで修正が入ったM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」の“羽根”決めの絵も,一応できています。Gry・Guardチームは,これぐらいのチェンジはすぐ身につけてしまえる人たちですが,全国という舞台を考えると,“羽根”の角度のバラツキなど,まだまだ課題が残っています。

ランスルータイムは7分51秒。ある意味で安定しているようです。
しかし,もう少しユッタリ感が欲しい部分や,曲間の「間」を取りたいところもあります。これからの調整で何とか実現しながら,なおかつ時間がこれ以上は延びないようにしていきたいところでしょう。

練習が終わって撤収&積み込みに取りかかろうとすると,外は雨。それもかなり強く降っています。そういえば今日の予報は「夜から雨」でした。
たとえ体育館の練習でも,必ずCarry表に記載されている「レインコート」がさっそく活躍。ハギ先生の「転ばぬ先の杖」は,こうして年に1・2回は活用されます。

朝は晴れていたので,ほとんどのメンバーは雨具を持ってきておりません。
通常,バス乗降は隣接する大きな駐車場内でしたが「雨天でお困りでしょうから」とS社体育館の皆さんのご厚意により,回送してきたバスを体育館前まで乗り入れさせていただきました。
ところが,晩秋の観光シーズン&三連休に雨という条件が重なったため,別方面から回送中のバス2号車は渋滞に巻き込まれており,1時間ほど延着することに。
とりあえず,1号車の前で集合をすませ,1号車メンバーはバス内で待機することになりました。

バスを手配して塔南高校へ帰ってくる時は,「人手がある」ということで,その日のうちに楽器を搬入して片づけてしまうのが,いつものパターン(もちろん,トラック料金節約も目的です)
2号車延着で出発時間が遅くなった上に,湖西道路を通ったバス1号&2号とトラックはダダ混みの渋滞に遭遇。名神栗東経由のたかはし号はトラック&バスより1時間ほど早く帰校できましたが,肝心の楽器と人手が到着するまでひたすら待機するしかありません。
結局,搬入全てが終わったのは当初予定より約2時間遅れとなりました。
でも,明日23日は久しぶりのオフ日。(←ハギ先生だけは参加団体代表者会議出席で東京出張ですが)
みんなしっかり充電しておきましょう。今日はお疲れ様でした!
全国大会六日前
2009-11-21
全国大会前最後の出演イベント(&現役高校生秋プロ2009も)も無事に終わり,いよいよ全国大会へ向けて「Liberation」の完成度をひたすら追求する日々が始まります。
STAFFとしては,関西大会の反省を生かし,ショウのアピールポイントを整理していく作業を進めていく必要があります。
一方,実際に演奏・演技しているメンバーは,ショウの中で意図されている効果を明確に表現するため,ハーモニーやラインなどの細部を詰めていく地道な練習が続きます。

STAFFとしては,関西大会の反省を生かし,ショウのアピールポイントを整理していく作業を進めていく必要があります。
一方,実際に演奏・演技しているメンバーは,ショウの中で意図されている効果を明確に表現するため,ハーモニーやラインなどの細部を詰めていく地道な練習が続きます。

さすがに11月も半ばを過ぎますと,ここ京都市南部でも秋の深まりを感じます。
平地でも紅葉のピークは過ぎましたね。

この体育館は京都市教委の格別の取り計らいで確保することができた場所です。当初の年間計画では,今日は午前・午後の2区分8時間をお借りしていることになっていました。
ところが,現場に来てみると,21時までのフルタイムをGryphonsが利用することになっていました。担当者間での行き違いがあったようですが,全国大会まであと少し(>_<;)と焦りがでてきたこの時期,STAFFとしてはちょっと得した気分です。
メンバー諸君には突然の変更で申し訳ありませんが,練習時間を延長することにしましょう!

とはいっても,高校生も多く在籍しているチームですし,また,ひたすら時間だけを延ばしても,メンバーの気力&体力がついてこられなければ,練習ではなく「苦行」になってしまいます。それぞれのメニューの所要時間に余裕を持たせ,夕休みを設定した上で,当初予定より3時間延長,というあたりが最大限でしょうか。

いつものセクション単位Basicが終わると,M1前半「Prolog(プロローグ)」から練習開始。
ショウの冒頭,Gryphonsが表現する「Liberation」の世界に,観客に入り込んでいただけるよう,いわゆる「つかみ」あたる重要なポイントです。もう一度,初心に帰って,一人一人のポイントや,カヴァーするラインを確認しつつ,細部までクォリティを上げていきましょう。
観客席のSTAFFも,全体の動きを見ているDM・N兄,Batteryを見ているKikuちゃん,Guardを確認するSushi,とそれぞれのキャプションに分かれて,目(&耳)をこらします。

BD担当の高校生が,諸事情でドクターストップとなってしまいました。やはり健康が第一ですから,ここはしっかり養生してもらうことになります。
空いてしまったBDスポットは,Gry 2008でBatteryだったMayukoさんが引き受けてくれることになり,今日から本格的にコンテに入ってもらっています。
出場規定に抵触するかどうかについては,全国大会を主催する全日本マーチングバンド・バトントワーリング協会事務局に問い合わせ,「病欠メンバー代替としての大会エントリーは出場規定の解釈として問題ない」という確認をいただきました。
それではMayukoさん,大会まで短期間で大変ですがよろしくお願いしますm(_ _)m

15時を過ぎてコンテ練もいよいよ佳境へ。
練習時間が延長できた関係で,M3「Der letzte Tanz(最後のダンス)~Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」などは前半・後半でそれぞれ1時間の練習枠を確保することができました。
関西大会では,タイミングのズレやラインの乱れなど,あちらこちらに練習成果を出しきれなかった反省から,じっくり丁寧にクリーニングを進めていきます。

各セクション30分間の夕休み風景。多くのメンバーはこれからの練習に備えて,軽食タイムとなります。
この体育館2F観客席入口前のロビー?は,昼食も夕休みもLow-Brassの指定席。窓の外は既に日が暮れて真っ暗になっています。

HornLineが夕休み中,Battery&Pit.とアリーナを半分こしたGuardは,フィールド後方を使い, M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」の最後,アップテンポ部分でデカ旗を持って走り抜けるシーンを調整中。デカ旗は空気抵抗が大きく,体力を消耗するため,練習では別のトールフラッグを持って走っています。
走りながらお互いの間隔を維持すること,2列が交差する時のお互いのルート確認やタイミングの習得etc.が調整目標。1回走るだけでもちょっとハードですが,タイミングをつかめるまで,何度もトライします。

交代でとった夕休みの後は,再び全セクション揃ってのコンテ練。アリーナが横方向に余裕がある体育館ですので,詰めのクリーニングは左右方向に大きくはみ出すコンテが中心となります。
そういえば今日のコンテ写真,ほとんどがM3「Der letzte Tanz(最後のダンス)~Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の練習風景ですね・・・(^_^;)

当初予定より3時間ほど後ろへずれ込みましたが,練習の締めくくりはランスルー。
フルセクションによる「Liberation」ランスルーは,関西大会本番以来ということになります。
大会と同じ視野の確認を目的に,今日のランスルーは帽子着用となりました。
M1前半「Prolog(プロローグ)」でHornLine頭上を通過する巨大なヴェールも,ほぼ引っかからなくなっているので,STAFFとしても心配の種が減ったのは嬉しいところです。

Battery最大の見せ場,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」でソロを叩くスネアドラムの面々。帽子に加えて今日も上衣だけユニフォーム&カフス着用です。
どうやら今季Batteryは最後まで「衣装に負けないぞ」作戦を貫き通す覚悟のようですね。
もう暑い時期は過ぎたので,ひところのように汗だくで大変ということもなさそうですが,やはりユニフォームのメンテナンスが気になるところです。
時々はちゃんとクリーニングに出していますよね?!

関西大会後初のランスルータイムは7分53秒。全国大会は最初の音が出てから最後の音までが8分以内,という規定で実施されるので十分なタイムです。
M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」で歌いすぎてタイムオーバーとか,何らかのトラブルで曲間が延びるとか,何が起こるかわからないのが本番の怖さ。100%安心というわけにはいきませんが,今のところまずまずというところです。
平地でも紅葉のピークは過ぎましたね。

この体育館は京都市教委の格別の取り計らいで確保することができた場所です。当初の年間計画では,今日は午前・午後の2区分8時間をお借りしていることになっていました。
ところが,現場に来てみると,21時までのフルタイムをGryphonsが利用することになっていました。担当者間での行き違いがあったようですが,全国大会まであと少し(>_<;)と焦りがでてきたこの時期,STAFFとしてはちょっと得した気分です。
メンバー諸君には突然の変更で申し訳ありませんが,練習時間を延長することにしましょう!

とはいっても,高校生も多く在籍しているチームですし,また,ひたすら時間だけを延ばしても,メンバーの気力&体力がついてこられなければ,練習ではなく「苦行」になってしまいます。それぞれのメニューの所要時間に余裕を持たせ,夕休みを設定した上で,当初予定より3時間延長,というあたりが最大限でしょうか。

いつものセクション単位Basicが終わると,M1前半「Prolog(プロローグ)」から練習開始。
ショウの冒頭,Gryphonsが表現する「Liberation」の世界に,観客に入り込んでいただけるよう,いわゆる「つかみ」あたる重要なポイントです。もう一度,初心に帰って,一人一人のポイントや,カヴァーするラインを確認しつつ,細部までクォリティを上げていきましょう。
観客席のSTAFFも,全体の動きを見ているDM・N兄,Batteryを見ているKikuちゃん,Guardを確認するSushi,とそれぞれのキャプションに分かれて,目(&耳)をこらします。

BD担当の高校生が,諸事情でドクターストップとなってしまいました。やはり健康が第一ですから,ここはしっかり養生してもらうことになります。
空いてしまったBDスポットは,Gry 2008でBatteryだったMayukoさんが引き受けてくれることになり,今日から本格的にコンテに入ってもらっています。
出場規定に抵触するかどうかについては,全国大会を主催する全日本マーチングバンド・バトントワーリング協会事務局に問い合わせ,「病欠メンバー代替としての大会エントリーは出場規定の解釈として問題ない」という確認をいただきました。
それではMayukoさん,大会まで短期間で大変ですがよろしくお願いしますm(_ _)m

15時を過ぎてコンテ練もいよいよ佳境へ。
練習時間が延長できた関係で,M3「Der letzte Tanz(最後のダンス)~Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」などは前半・後半でそれぞれ1時間の練習枠を確保することができました。
関西大会では,タイミングのズレやラインの乱れなど,あちらこちらに練習成果を出しきれなかった反省から,じっくり丁寧にクリーニングを進めていきます。

各セクション30分間の夕休み風景。多くのメンバーはこれからの練習に備えて,軽食タイムとなります。
この体育館2F観客席入口前のロビー?は,昼食も夕休みもLow-Brassの指定席。窓の外は既に日が暮れて真っ暗になっています。

HornLineが夕休み中,Battery&Pit.とアリーナを半分こしたGuardは,フィールド後方を使い, M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」の最後,アップテンポ部分でデカ旗を持って走り抜けるシーンを調整中。デカ旗は空気抵抗が大きく,体力を消耗するため,練習では別のトールフラッグを持って走っています。
走りながらお互いの間隔を維持すること,2列が交差する時のお互いのルート確認やタイミングの習得etc.が調整目標。1回走るだけでもちょっとハードですが,タイミングをつかめるまで,何度もトライします。

交代でとった夕休みの後は,再び全セクション揃ってのコンテ練。アリーナが横方向に余裕がある体育館ですので,詰めのクリーニングは左右方向に大きくはみ出すコンテが中心となります。
そういえば今日のコンテ写真,ほとんどがM3「Der letzte Tanz(最後のダンス)~Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の練習風景ですね・・・(^_^;)

当初予定より3時間ほど後ろへずれ込みましたが,練習の締めくくりはランスルー。
フルセクションによる「Liberation」ランスルーは,関西大会本番以来ということになります。
大会と同じ視野の確認を目的に,今日のランスルーは帽子着用となりました。
M1前半「Prolog(プロローグ)」でHornLine頭上を通過する巨大なヴェールも,ほぼ引っかからなくなっているので,STAFFとしても心配の種が減ったのは嬉しいところです。

Battery最大の見せ場,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」でソロを叩くスネアドラムの面々。帽子に加えて今日も上衣だけユニフォーム&カフス着用です。
どうやら今季Batteryは最後まで「衣装に負けないぞ」作戦を貫き通す覚悟のようですね。
もう暑い時期は過ぎたので,ひところのように汗だくで大変ということもなさそうですが,やはりユニフォームのメンテナンスが気になるところです。
時々はちゃんとクリーニングに出していますよね?!

関西大会後初のランスルータイムは7分53秒。全国大会は最初の音が出てから最後の音までが8分以内,という規定で実施されるので十分なタイムです。
M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」で歌いすぎてタイムオーバーとか,何らかのトラブルで曲間が延びるとか,何が起こるかわからないのが本番の怖さ。100%安心というわけにはいきませんが,今のところまずまずというところです。
ミートフェア・全国大会参加説明会の日
2009-11-15
関西大会が8日,全国大会エントリー書類提出〆切(←〆切に遅れると出場資格喪失!)が13日(金)必着。しかもその時点で12月13日の全国大会まで一ヶ月・・・今季は事務局としては地獄のスケジュールとなりました。何せJRの団体券は通常一ヶ月前までに手配しないと一般販売が始まってしまいます(泣)
個人負担金の徴収その他を考慮すると,毎年行っている全国大会参加説明会は今日にしか設定できませんでした。もちろん,これを想定してシーズン始めから打つべき手は打ってきてはいますが・・・。
そして今日午前中はミートフェア依頼演奏が入っています。このイベントを担当しているN課長が,かつて文化芸術企画課に在籍しておられた頃,3月のさくらまつりパレードで一緒に仕事をしたのがご縁となっての依頼。こちらも現時点でのベストの演奏・演技を披露したいところです。

個人負担金の徴収その他を考慮すると,毎年行っている全国大会参加説明会は今日にしか設定できませんでした。もちろん,これを想定してシーズン始めから打つべき手は打ってきてはいますが・・・。
そして今日午前中はミートフェア依頼演奏が入っています。このイベントを担当しているN課長が,かつて文化芸術企画課に在籍しておられた頃,3月のさくらまつりパレードで一緒に仕事をしたのがご縁となっての依頼。こちらも現時点でのベストの演奏・演技を披露したいところです。

今日はポイント設営から始まります。メンバー集合に先立つ8:20に集合したマーカー隊は,徒歩で現地入り。会場は塔南高校から久世橋通を渡ってすぐの京都市中央卸売市場第二市場です。
驚いたことに開場までまだかなりの時間があるというのに,ゲート前には既に並んでいる方がおられました。
学校からすぐ近所のイベントなのに,今まで全く知らなかったのですが,かなり有名なイベントのようです。
アスファルト上に布ガムテープのポイントを設営するため,塔南高校からホウキを持参。砂が乗っているとガムテープが固着しないため,こうした会場に設営する際の基本です。

設営が終わると塔南高校旧体育館で秋プロのリハーサル。例によってハギ先生は前からサウンドチェックに入ります。
7月から現役高校生が取り組んできた秋プロ2009は,Gryphonsの「Liberation」より一足早く,本日のミートフェアが「ラスト=ショウ」となります。

会場が学校のすぐ近くのため,HornLineやBatteryはケースに入れることなく,手持ちで会場まで移動することになっています。Pit.もいくつかの楽器はゴロゴロ転がして久世橋通を渡って会場までやってきますが,Timpaniなどの大物は,ハギ号・たかはし号&一般メンバー車で輸送することになりました。(これもトラック代節約のため,です)
一部の楽器を転がしてきた効果もあって,想定していた時間内に,無事に移動完了。

旧体育館では秋プロ・リハーサルに重点がおかれていたので,ここではGryphonsとして本番までのアプローチに取りかかります。HornLineは広い場内に散って,MBP(Marching Brass Practice)から入念にWarmUp。

Guardは駐車場内の空きスペースで,思い思いに気になる振付をさらっています。
今日のミートフェアは,京都市と畜場開設100周年・第二市場開設40周年記念事業の一環を兼ねて開催されるというお話しで,TONAN BrassとGryphonsに声をかけていただいた,と伺いました。スペースの関係でマーチングとしての「Liberation」が演技不可能な以上,全国大会でもトップレベルをめざすGryphons・Guardチーム諸君に会場の皆さまを魅了してもらいたいものです。

Battery人たちはもちろんエイツを。紅白の幕の向こう側は本番会場ですが,式典が始まるまでは自由に音出ししてOKと打ち合わせ時に伺っています。この写真の手前,会場に隣接して塀一つを隔てたところに民家もありますので,少々腰が引けたのが正直なところですが,主催者側N課長から「大丈夫」とのお言葉をいただいているため,思い切って叩いていきましょうか。(←正直に白状しますと「これで苦情がきても対応するのは我々じゃないし・・・」という想いも少しはありました(^0^;)

会場リハーサルの仕上げは全セクションによる合奏。写真には入っていませんが,撮影している手前側の空きスペースでGuardチームが演奏に合わせて振付の確認を一緒にしています。
式典が始まると音を出せないので,時間は限られますが,とりあえず当初の予定通りに準備を終えることができました。

門川大作京都市長のあいさつなど,式典が終わっていよいよ演技開始。
まずはTONAN Brass 現役高校生による秋プロ2009からスタートします。本日の司会を担当するのは部長・TubaのMaho。さすがは部長,堂々とした司会ぶり。

Guardショウ「Winner Takes It All」から始まり,マーチングショウ「Birdland」「Into The Light」と続くTONAN Brass 秋プロ2009。今ではちょっと信じがたいほど暑かった7月,マーチングするのはこれが初めて,という1年生が多数を占めるコンテ読みからスタートして4ヵ月近く。平日放課後に練習を積み重ね,9月の学園祭・梅小路ふれあいコンサート・スクールガイダンス,さらに祥栄ふれあい祭りと演じ続けてきましたが,とうとう今日がラスト=ショウです。

『BIRDめっちゃきんちょうしました (-_-;) でも,コンテに入って動き出すときんちょうほぐれて最後とゆーこともあって,いつもより今日が1番楽しかったぁ(^o^) BIRDの後は息切れでInto暴走してしまうコトが多々あって,今日もめっちゃしんどかったんですが,こらえて,Intoにあったやわらかい音で吹きました。』

一般メンバーの合流と若干のSetting変更の後,Gryphonsによる「Liberation」が始まります。
Batteryはステージ上,HornLineとPit.を背に,Guardチームがステージサイズのフィールドいっぱいに演技をくり広げます。

昨日のオーディションでWadacchi代役をゲットしたのは高校生Yuさん。さすがはオーディションで選ばれただけあって,安定した危なげない演奏です。ソロに絡む役回りのGuard・Sushi嬢もいつも通りに踊れているようです。もしかするとWadacchi,全国大会でのソリストの座が危ういかも?!

もう一人の代役,M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」ペア=ダンスの相手役を務めたRina。こちらも高校1年生(しかも前日に約20分ほどさらっただけ!!)とは思えない堂々の演技で,みごとに大役を果たしてくれました。ありがとう!
Takapikoくん,空気を相手に踊らずにすんでよかったね。

本来ならカンパニーフロント以降のラストシーン,演技スペースの幅12m!(いや,だからこそ,と思うんです)5本のデカ旗を突っ込んでもらいました。
ここは「これでもか!」という色の洪水で見せるところですから,やはり3本ではスカスカでしょう。多少の無理は承知で5本です。
何も言わずともこういう仕様になってくるのは,さすがGuardチーフSushi嬢。私がどういう注文をするか,先刻ご承知ですね。

前日だけのリハーサルでしたが,ミートフェア出演は主催者側にも観客の皆さまにも,楽しんでいただけたようです。秋プロ2009も無事に幕を降ろすことができて何よりです。
ミートフェア本番終了後,お昼のお弁当をいただいて,塔南高校へ戻り,練習へ。
事務局は,息つく間もなく,午後から始まる全国大会参加説明会準備の最終段階に突入します。前日までの一週間で仕上げた経費見積・予算書・練習日程案などをプリントアウトして印刷します。最後の製本はTONAN Brass庶務会計Sayakaを中心に,高校生Guardチーム有志にお願いしました。いつもありがとう!

何とか準備も間に合って,予定通りの15:00から,全国大会参加説明会が始まります。
今年も現役高校生部員保護者をメインに第一会議室いっぱいの皆さまに来校していただくことができました。準備期間が短くて事務局的には厳しいスケジュールでしたが,全国大会出場・説明会開催そのものは今季で6回目。さすがに準備の段取りも当日の進行も手慣れているので何とか乗り切れた,という感じです。
2004年度に初めて全国へ行った時には,10月中に代表切符を手にしてから1月の本番まで,大変な状態だったことを思えば,まだマシ,と考えるべきなのでしょうか・・・(v_v)

練習終了後には,チームのメンバーにも同じ資料を使っての説明会を実施します。
さらに,今季はダブルヘッダーで関西大会反省会も。例年のように講評テープをSTAFFが手分けしてテキストに起こしたもの(これも事務局分はギリギリ昨夜に間に合わせました・・・)を印刷して配布し,STAFFのコメントとともに,講評テープを流すという形式。日程的に今日しかないという状況で,例年よりもやや慌ただしいのは致し方ないところです。

今季最後の依頼演奏ミートフェアも無事に終了し,あとの六日間(Gry時間で!)はひたすら全国大会へ向けた練習となります。現役高校生は12月上旬に3タームテストがありますが,コンディション維持のために試験期間中も授業終了後90分間の特別練習が入ります。
泣いても笑っても今シーズンの集大成の時期,悔いのないよう,しっかり集中して取り組んでいって欲しいものです。
【本日の番外編】・・・ベルトは習慣?!
塔南高校からミートフェア会場である京都市中央卸売市場第二市場まで,Pit.を積むハギ号・たかはし号以外に車で移動するのは,楽器輸送をお願いした一般メンバー。Tuba・Norio氏も,本業がレンタカー会社勤務ということから,こうした時にいつも頼りにしているお方の一人です。
「Marching Love」かつ「Tuba Love」なNorio氏。走行するのはわずか数百mとはいえ,大事な愛器にシートベルトを着用させるのは当たり前ですよね?!

驚いたことに開場までまだかなりの時間があるというのに,ゲート前には既に並んでいる方がおられました。
学校からすぐ近所のイベントなのに,今まで全く知らなかったのですが,かなり有名なイベントのようです。
アスファルト上に布ガムテープのポイントを設営するため,塔南高校からホウキを持参。砂が乗っているとガムテープが固着しないため,こうした会場に設営する際の基本です。

設営が終わると塔南高校旧体育館で秋プロのリハーサル。例によってハギ先生は前からサウンドチェックに入ります。
7月から現役高校生が取り組んできた秋プロ2009は,Gryphonsの「Liberation」より一足早く,本日のミートフェアが「ラスト=ショウ」となります。

会場が学校のすぐ近くのため,HornLineやBatteryはケースに入れることなく,手持ちで会場まで移動することになっています。Pit.もいくつかの楽器はゴロゴロ転がして久世橋通を渡って会場までやってきますが,Timpaniなどの大物は,ハギ号・たかはし号&一般メンバー車で輸送することになりました。(これもトラック代節約のため,です)
一部の楽器を転がしてきた効果もあって,想定していた時間内に,無事に移動完了。

旧体育館では秋プロ・リハーサルに重点がおかれていたので,ここではGryphonsとして本番までのアプローチに取りかかります。HornLineは広い場内に散って,MBP(Marching Brass Practice)から入念にWarmUp。

Guardは駐車場内の空きスペースで,思い思いに気になる振付をさらっています。
今日のミートフェアは,京都市と畜場開設100周年・第二市場開設40周年記念事業の一環を兼ねて開催されるというお話しで,TONAN BrassとGryphonsに声をかけていただいた,と伺いました。スペースの関係でマーチングとしての「Liberation」が演技不可能な以上,全国大会でもトップレベルをめざすGryphons・Guardチーム諸君に会場の皆さまを魅了してもらいたいものです。

Battery人たちはもちろんエイツを。紅白の幕の向こう側は本番会場ですが,式典が始まるまでは自由に音出ししてOKと打ち合わせ時に伺っています。この写真の手前,会場に隣接して塀一つを隔てたところに民家もありますので,少々腰が引けたのが正直なところですが,主催者側N課長から「大丈夫」とのお言葉をいただいているため,思い切って叩いていきましょうか。(←正直に白状しますと「これで苦情がきても対応するのは我々じゃないし・・・」という想いも少しはありました(^0^;)

会場リハーサルの仕上げは全セクションによる合奏。写真には入っていませんが,撮影している手前側の空きスペースでGuardチームが演奏に合わせて振付の確認を一緒にしています。
式典が始まると音を出せないので,時間は限られますが,とりあえず当初の予定通りに準備を終えることができました。

門川大作京都市長のあいさつなど,式典が終わっていよいよ演技開始。
まずはTONAN Brass 現役高校生による秋プロ2009からスタートします。本日の司会を担当するのは部長・TubaのMaho。さすがは部長,堂々とした司会ぶり。

Guardショウ「Winner Takes It All」から始まり,マーチングショウ「Birdland」「Into The Light」と続くTONAN Brass 秋プロ2009。今ではちょっと信じがたいほど暑かった7月,マーチングするのはこれが初めて,という1年生が多数を占めるコンテ読みからスタートして4ヵ月近く。平日放課後に練習を積み重ね,9月の学園祭・梅小路ふれあいコンサート・スクールガイダンス,さらに祥栄ふれあい祭りと演じ続けてきましたが,とうとう今日がラスト=ショウです。

『BIRDめっちゃきんちょうしました (-_-;) でも,コンテに入って動き出すときんちょうほぐれて最後とゆーこともあって,いつもより今日が1番楽しかったぁ(^o^) BIRDの後は息切れでInto暴走してしまうコトが多々あって,今日もめっちゃしんどかったんですが,こらえて,Intoにあったやわらかい音で吹きました。』

一般メンバーの合流と若干のSetting変更の後,Gryphonsによる「Liberation」が始まります。
Batteryはステージ上,HornLineとPit.を背に,Guardチームがステージサイズのフィールドいっぱいに演技をくり広げます。

昨日のオーディションでWadacchi代役をゲットしたのは高校生Yuさん。さすがはオーディションで選ばれただけあって,安定した危なげない演奏です。ソロに絡む役回りのGuard・Sushi嬢もいつも通りに踊れているようです。もしかするとWadacchi,全国大会でのソリストの座が危ういかも?!

もう一人の代役,M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」ペア=ダンスの相手役を務めたRina。こちらも高校1年生(しかも前日に約20分ほどさらっただけ!!)とは思えない堂々の演技で,みごとに大役を果たしてくれました。ありがとう!
Takapikoくん,空気を相手に踊らずにすんでよかったね。

本来ならカンパニーフロント以降のラストシーン,演技スペースの幅12m!(いや,だからこそ,と思うんです)5本のデカ旗を突っ込んでもらいました。
ここは「これでもか!」という色の洪水で見せるところですから,やはり3本ではスカスカでしょう。多少の無理は承知で5本です。
何も言わずともこういう仕様になってくるのは,さすがGuardチーフSushi嬢。私がどういう注文をするか,先刻ご承知ですね。

前日だけのリハーサルでしたが,ミートフェア出演は主催者側にも観客の皆さまにも,楽しんでいただけたようです。秋プロ2009も無事に幕を降ろすことができて何よりです。
ミートフェア本番終了後,お昼のお弁当をいただいて,塔南高校へ戻り,練習へ。
事務局は,息つく間もなく,午後から始まる全国大会参加説明会準備の最終段階に突入します。前日までの一週間で仕上げた経費見積・予算書・練習日程案などをプリントアウトして印刷します。最後の製本はTONAN Brass庶務会計Sayakaを中心に,高校生Guardチーム有志にお願いしました。いつもありがとう!

何とか準備も間に合って,予定通りの15:00から,全国大会参加説明会が始まります。
今年も現役高校生部員保護者をメインに第一会議室いっぱいの皆さまに来校していただくことができました。準備期間が短くて事務局的には厳しいスケジュールでしたが,全国大会出場・説明会開催そのものは今季で6回目。さすがに準備の段取りも当日の進行も手慣れているので何とか乗り切れた,という感じです。
2004年度に初めて全国へ行った時には,10月中に代表切符を手にしてから1月の本番まで,大変な状態だったことを思えば,まだマシ,と考えるべきなのでしょうか・・・(v_v)

練習終了後には,チームのメンバーにも同じ資料を使っての説明会を実施します。
さらに,今季はダブルヘッダーで関西大会反省会も。例年のように講評テープをSTAFFが手分けしてテキストに起こしたもの(これも事務局分はギリギリ昨夜に間に合わせました・・・)を印刷して配布し,STAFFのコメントとともに,講評テープを流すという形式。日程的に今日しかないという状況で,例年よりもやや慌ただしいのは致し方ないところです。

今季最後の依頼演奏ミートフェアも無事に終了し,あとの六日間(Gry時間で!)はひたすら全国大会へ向けた練習となります。現役高校生は12月上旬に3タームテストがありますが,コンディション維持のために試験期間中も授業終了後90分間の特別練習が入ります。
泣いても笑っても今シーズンの集大成の時期,悔いのないよう,しっかり集中して取り組んでいって欲しいものです。
【本日の番外編】・・・ベルトは習慣?!
塔南高校からミートフェア会場である京都市中央卸売市場第二市場まで,Pit.を積むハギ号・たかはし号以外に車で移動するのは,楽器輸送をお願いした一般メンバー。Tuba・Norio氏も,本業がレンタカー会社勤務ということから,こうした時にいつも頼りにしているお方の一人です。
「Marching Love」かつ「Tuba Love」なNorio氏。走行するのはわずか数百mとはいえ,大事な愛器にシートベルトを着用させるのは当たり前ですよね?!

全国大会八日前
2009-11-14
関西大会本番でのショウ演技に対する不満?はともかく,今年も全国大会への切符を手にして一週間。全国大会に向けての最初の練習は京都市伏見区からスタートです。
関西大会日程が例年より遅い目であったため,全国大会までの練習回数はかなり少なくなっています。限られた時間で関西大会の反省を生かし,「Liberation」のクォリティを向上させていかなければなりません。
Gry時間でわずか8回の練習,何を,どう取り組んでいくのか?
STAFFにもプレッシャーがかかります。

関西大会日程が例年より遅い目であったため,全国大会までの練習回数はかなり少なくなっています。限られた時間で関西大会の反省を生かし,「Liberation」のクォリティを向上させていかなければなりません。
Gry時間でわずか8回の練習,何を,どう取り組んでいくのか?
STAFFにもプレッシャーがかかります。

今日はPit.は校内練習,トラックは動かしていません。HornLineとBatteryの楽器輸送は代理運転ハギ号と,たかはし号がメインです。
積みきれない羽根などは,DM・N兄号をはじめ,一般車に分乗して会場入り。京都市内もようやく秋の気配が深まってきました。

各セクションがWarmUpに取りかかっている間,いつもの朝イチSTAFF会議。
今日はPit.が校内練習ということで,動きのクリーニングがメインのメニューとなります。
DM・N兄&Sub.DM・Marin,そしてBrass・Battery・Guardの各キャプションヘッド&チーフが知恵を出し合って,今日の目標と時間配分,メニューを検討していきます。

えーと,今日はいつものホワイトボードが行方不明とのこと。Carryの不手際か,管理を担当している現役Hornsリーダーのうっかりか・・・。
しかし,さすがDM・N兄はその程度のことでは(今では)動揺いたしません。A4版用紙に大幅縮小となりますが,アリーナ出入口の扉にペタリ。

今日の目標の一つに,関西大会までに詰め切ることができなかった(余裕がなかったとも言う)細かいボディワーク,これを全国大会に向けてしっかり表現していこうということになりました。
ますはM3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」でHornLineが行う開脚ポーズ?から。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」のラストシーン,最後に救いを求めるようにトート役を務めるMen’s Guard Takapikoくんに皆が手をさしのべて曲が終わります。
まずは「いちばん上手い!」と巷で評判のお二人に登場してもらいましょう。
TpのTsuruとTubのMotokiです! はい,ど~ぞ!

「上手い」とされた見本をしっかり目に焼き付けた後,PARTごとに分かれてこのシーンの表現をお互いにチェックしていきます。ラストシーンの立ち位置によって,身体の高さが微妙に異なりますが,必死に救いを求めて腕を伸ばしてみましょう。

救いを求めるシーンの直前には,Batteryとチェインを持ったGuardを真ん中にして,HornLineが束縛されてのたうち回る魂を表現しています。この振付は,STAFFから「たこ焼きかお好み焼きの上で踊るカツオブシみたいにグネグネと!」という注文が入って以来,チーム内では「カツオブシ」で通っています。
こうしてボディワーク=チェックシリーズの最後は,セクション対抗「カツオブシ」コンテストとなりました。さぁ,もっともカツオブシらしくのたうち回れるのは・・・?

HornLine諸君がカツオブシだ!開脚だ!とワイワイやっている間,Guardは明日のミートフェア依頼演奏に備えて「Liberation」をステージサイズに縮小する作業を進めています。
演技場所の広さの関係で,Gryphonsが「Liberation」を披露するのは立奏&Guard演技となっているからです。演技スペースに納まるように人数を調整し,出入りの動線や立ち位置を確認していきます。

休憩時間,Low-Brassの面々がアリーナ中央で何かやっていますね。
実は,M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」でソロを担当しているWadacchiが,明日のミートフェア当日,やんごとなき事情があって欠席のため,その代役のオーディション中。ソリストWadacchi自らも審査員を務めております。

もちろん,せっかくの体育館練習ですから,コンテもしっかりさらいます。横方向で40m確保できる体育館ですから,30m×30mのフィールドから大きくハミ出して動くフォーメイションを重点的に取り組みましょうか。
というわけで,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の回転する大四角形を。以前に比べ,角を担当してジャズランしているTubaっ娘たちのベルコントロールが様になりつつあるのがお分かりでしょうか?

いつもなら練習の最後にランスルーで締めくくるところですが,ミートフェア本番を明日に控えていることから,立奏&Guard演技の「Liberation」ミートフェア版をランスルーすることになりました。現場と同じサイズのスペースを設定し,HornLineとBatteryを並べて演技を確認しておきます。

関西大会後の最初の練習は,コンテのさらい・ボディワークの再確認・翌日のミートフェアのリハーサルがメインとなりました。残り少ない練習にしっかり取り組み,関西大会の課題を克服してさいたまスーパーアリーナのフィールドに立ちたいと思います。
【本日の番外編】・・・代役は誰だ?!
M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」冒頭,Men’s Guard Takapikoくんと高校2年生Sariが踊るペア=ソロがあります。ところがSariは急な発熱でダウン,明日のミートフェア出演は絶望的となりました<(_ _)>
練習終了までは,Takapikoくんはどうやら相手役なしでペア=ダンスだねという流れでした。
しかし彼があまりにも熱望するので(←気持ちはよくわかります (^_^;)急遽代役を立てることとなり,白羽の矢が立てられたのが高校1年生ながらM3「Der letzte Tanz(最後のダンス)」冒頭で華麗なステップをみせてくれるRina。
突然のリクエストで申し訳なかったのですが,終わりの集合後に居残りで振りをさらってもらいました。明日はよろしくお願いしますねm(_ _)m

積みきれない羽根などは,DM・N兄号をはじめ,一般車に分乗して会場入り。京都市内もようやく秋の気配が深まってきました。

各セクションがWarmUpに取りかかっている間,いつもの朝イチSTAFF会議。
今日はPit.が校内練習ということで,動きのクリーニングがメインのメニューとなります。
DM・N兄&Sub.DM・Marin,そしてBrass・Battery・Guardの各キャプションヘッド&チーフが知恵を出し合って,今日の目標と時間配分,メニューを検討していきます。

えーと,今日はいつものホワイトボードが行方不明とのこと。Carryの不手際か,管理を担当している現役Hornsリーダーのうっかりか・・・。
しかし,さすがDM・N兄はその程度のことでは(今では)動揺いたしません。A4版用紙に大幅縮小となりますが,アリーナ出入口の扉にペタリ。

今日の目標の一つに,関西大会までに詰め切ることができなかった(余裕がなかったとも言う)細かいボディワーク,これを全国大会に向けてしっかり表現していこうということになりました。
ますはM3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」でHornLineが行う開脚ポーズ?から。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」のラストシーン,最後に救いを求めるようにトート役を務めるMen’s Guard Takapikoくんに皆が手をさしのべて曲が終わります。
まずは「いちばん上手い!」と巷で評判のお二人に登場してもらいましょう。
TpのTsuruとTubのMotokiです! はい,ど~ぞ!

「上手い」とされた見本をしっかり目に焼き付けた後,PARTごとに分かれてこのシーンの表現をお互いにチェックしていきます。ラストシーンの立ち位置によって,身体の高さが微妙に異なりますが,必死に救いを求めて腕を伸ばしてみましょう。

救いを求めるシーンの直前には,Batteryとチェインを持ったGuardを真ん中にして,HornLineが束縛されてのたうち回る魂を表現しています。この振付は,STAFFから「たこ焼きかお好み焼きの上で踊るカツオブシみたいにグネグネと!」という注文が入って以来,チーム内では「カツオブシ」で通っています。
こうしてボディワーク=チェックシリーズの最後は,セクション対抗「カツオブシ」コンテストとなりました。さぁ,もっともカツオブシらしくのたうち回れるのは・・・?

HornLine諸君がカツオブシだ!開脚だ!とワイワイやっている間,Guardは明日のミートフェア依頼演奏に備えて「Liberation」をステージサイズに縮小する作業を進めています。
演技場所の広さの関係で,Gryphonsが「Liberation」を披露するのは立奏&Guard演技となっているからです。演技スペースに納まるように人数を調整し,出入りの動線や立ち位置を確認していきます。

休憩時間,Low-Brassの面々がアリーナ中央で何かやっていますね。
実は,M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」でソロを担当しているWadacchiが,明日のミートフェア当日,やんごとなき事情があって欠席のため,その代役のオーディション中。ソリストWadacchi自らも審査員を務めております。

もちろん,せっかくの体育館練習ですから,コンテもしっかりさらいます。横方向で40m確保できる体育館ですから,30m×30mのフィールドから大きくハミ出して動くフォーメイションを重点的に取り組みましょうか。
というわけで,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の回転する大四角形を。以前に比べ,角を担当してジャズランしているTubaっ娘たちのベルコントロールが様になりつつあるのがお分かりでしょうか?

いつもなら練習の最後にランスルーで締めくくるところですが,ミートフェア本番を明日に控えていることから,立奏&Guard演技の「Liberation」ミートフェア版をランスルーすることになりました。現場と同じサイズのスペースを設定し,HornLineとBatteryを並べて演技を確認しておきます。

関西大会後の最初の練習は,コンテのさらい・ボディワークの再確認・翌日のミートフェアのリハーサルがメインとなりました。残り少ない練習にしっかり取り組み,関西大会の課題を克服してさいたまスーパーアリーナのフィールドに立ちたいと思います。
【本日の番外編】・・・代役は誰だ?!
M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」冒頭,Men’s Guard Takapikoくんと高校2年生Sariが踊るペア=ソロがあります。ところがSariは急な発熱でダウン,明日のミートフェア出演は絶望的となりました<(_ _)>
練習終了までは,Takapikoくんはどうやら相手役なしでペア=ダンスだねという流れでした。
しかし彼があまりにも熱望するので(←気持ちはよくわかります (^_^;)急遽代役を立てることとなり,白羽の矢が立てられたのが高校1年生ながらM3「Der letzte Tanz(最後のダンス)」冒頭で華麗なステップをみせてくれるRina。
突然のリクエストで申し訳なかったのですが,終わりの集合後に居残りで振りをさらってもらいました。明日はよろしくお願いしますねm(_ _)m

関西大会の日
2009-11-08
Gryphons 2009「Liberation」をぶつける関西大会。その日がとうとうやってきました。
11月に入って既に一週間。近年としてはかなり開催時期が遅いことが,練習や仕上がりにどんな影響を与えるのか,STAFFとしても手探りのシーズン。いよいよその答えが(ひとまず)出る日です。
幸いなことに秋晴れのすばらしい天気。実際にフィールドに立つまで,かなりの時間がありますから,天気に恵まれるとちょっと嬉しくなります。

11月に入って既に一週間。近年としてはかなり開催時期が遅いことが,練習や仕上がりにどんな影響を与えるのか,STAFFとしても手探りのシーズン。いよいよその答えが(ひとまず)出る日です。
幸いなことに秋晴れのすばらしい天気。実際にフィールドに立つまで,かなりの時間がありますから,天気に恵まれるとちょっと嬉しくなります。

晴れている場合,各団体が会場で使用するスペースは,だいたい毎年同じ所になるようです。
Gryphons Pit.人たちにとっては,トイレ横のロータリー併設の屋根下が定位置。
トイレの壁にもたれてハギ先生がチェックしている光景も,ずいぶん見慣れた感があります。
これだけ晴れていても,屋根があれば屋根の下,というのはPit.の嗜みといえるでしょうか。

各セクションごとに分かれてのWarmUp,ストレッチとMM(基本動作)で体をほぐしたら,次は合奏。
関西大会の日に雨が降ると,この辺のスケジュールが悲惨なことになってしまいます。
毎年のことながら,STAFFは週間予報を連日チェックしながらハラハラしているのですが,どうやら今年も晴天に恵まれて一安心というところ。

(立入禁止になっていないので)植え込み区画に入り込んでSTAFFは音のチェック。
さて,今年の演奏の仕上がり具合は?

Sub.DM・MarinとTakaki君の両名は,合奏の背後でメト&メガホンの操作と指揮の個人練。
「指揮で」「メト入れて」と次々に前から飛んでくる指示に即座に対応できるのは,今までの修業の成果?!ということで・・・。

他のセクションが合奏をしている間,Guardチームはメーキャップの仕上げに取りかかります。
ベースとなる部分は自宅ですませてから会場入りしているのですが,この時間帯を利用して本番用メーキャップを施すのが例年の流れ。

Men’s Guardのお二人は,Guard STAFFのN先生に本番用の顔を作ってもらいます。
さぁ,Nabeちゃん,今日は君もキレイになりましょうね?!

勢いで,というか自然な流れでDM・N兄もメーキャップ。
Drum Majorとして,ショウ開始直前は注目を集める(はず?!)こともあるし,ショウに合わせた衣装まで着ているので,準Guard扱い,というところでしょうか・・・。
お客さんには最初と最後のあいさつ部分しか顔は見えませんが,ハンサムに塗り上げておいた方が良さそうです。

いつものホワイトボードは関西大会にもお供しています。メンバー用掲示板やメーリングリストを使って,当日の練習予定は事前に周知徹底が図られますが,それでも当日の状況に応じての変更はつきもの。口伝えに頼るよりも,日常の練習の中で慣れている確認方法の方がベストなのは言うまでもありません。

大会当日もGSCの皆さんが「Boote in der Nacht(夜のボート)」でGuardが使用する羽根の調整に力を尽くして下さいました。
羽根の縁が光るようにLEDが組み込んであるのですが,直接,手に持って演技するだけに,回路的にはかなりの物理的負荷がかかるようです。結果としてスイッチをONにした時,点灯に不具合が生じてしまう場合があり,本番前の最終チェックを兼ねています。
いつもありがとうございます。

他団体と譲り合って,一通りのフィールド練習も設定されています。
かつてはコンテをガンガン動いていた時もありましたが,近年は思いだす程度にサラリと流すのが通例となっています。
大会会場でのコンテ練は,前日までの練習と比較するとコンディションが良いとはいえないので,本番フィールドに立つ前に「上手くいかなかった(>_<)」とマイナス=イメージを持たせたくない,という考え方からです。

あ,それ昨日梱包材で養生してた奴だよね? そうやって運ぶためのものだったんですね!
「シェーンブルン宮殿の門扉」こと黒板は,人手をかけないため,このように搬送される事になっているようです。音板に傷つけないための養生,というPit.人たちの説明も納得。
でも,やっぱりもう少し見栄えが良い方がいいと思いますけど・・・ていうか,質実剛健?
あ,今その熊手が滑り落ちたら,なんて考えてしまったら背筋がゾクッと(>_<)

今さらですが,これが今季Gryphonsの新生ドラメーズの面々。「グランデ=アモーレ!」なDM・N兄を中心に,Marin&TakaakiくんのSub.DMコンビです。
社会人はお仕事,学生は実習と,いろいろな都合が錯綜して3人がそろってというネタを入手する機会を逸しておりました。満を持してのそろい踏み,ごっつぁんです!!

会場への入場を待つメンバーたち。まだこのあたりでは冷静ですね。
『自分的にかなり冷静にできた。マーコンの時のように真っ白にならなかったので良かったと思う。1stプッシュからのクールダウンもしっかりできた。M1ヒットのインターバルも意識できた。M2はしっかり指揮見れたし,歩き方も「エレガント」をしっかり意識してできたと思う。M3のしゃがむやつもしっかり腰を落とせた。あとM2からの歩き方とかも変えられたと思う』(Wood1年)

サブアリーナ入室前の待機。ひたすら空中を睨みながら手を振り続けるDM・N兄。頭の中では「ELISABETH」が鳴り響いているようです。
『めっちゃ緊張した。本間に吐きそうなくらいで,本番になって切り換えられるか心配やった。けど実際,M1,M3,M4は大丈夫でしっかり切り換えられたけど,M2はめっちゃ緊張してしっかりHoldできなくてふらついてしまったり,今までできてた事ができなかったりして,うゎーって思った。自分の本番での切り換えられなさに腹が立った。』(High-Brass 2年)

サブアリーナの中では,まずBatteryがメニューを叩いている間にHornLineは軽く音出し&ストレッチをして,唇と身体をほぐします。そしてチューニング。

その間,Guardは個人練。
自分が一番こだわっている(苦手意識が残っている?)振付を,空きスペースを使ってひたすらさらい続けています。手具によっては,本番で使える状態にするためにかなり時間を要するものがあるので,そういう場合は何も持たずに「エア○○○○」でイメージトレーニングとなります。

チューニングが終わっていよいよ入場待機。ここで今年はいつもとは反対側,Pit.が待機している入場口に来てみました。チューニングを終えたHornLineからのサポートチームも合流し,扉が開くのを今か今かと待ち構えています。
大会では,この時間帯がもっとも緊張する時かもしれません。

さて,ショウの出来映えの方は・・・良い意味でも悪い意味でも「練習通り」といったところでしょうか。タイム的には全く問題がなかったのは,昨日の入退場練習の成果でしょうが,音のタイミングのズレは練習の「出来が悪かったバージョン」が出てしまったようです。
『関西は私の中では満足できるショウでした。マーコンの時より,自分成長してるなって思えたし,マーコンの時より冷静にできたし,マーコンの時はラインがずれてる事にすら気づいてなかったけど,関西はあ!ずれてる!!って気づけて修正とかもできたし・・・』(High-Brass 1年)
そして閉会式。僅差ではありましたが,今季も一般の部第1位を獲得し,全国大会出場を決めることができました。
『関西1位☆ Guardも1位☆ ホンマにめっちゃうれしいです(^^)v けど,関西はギリギリ1位で悔しいです・・・。これからの練習絶対気を抜けることなんてできないし,1回1回の練習をもっと集中して全国までにもっとレベルUPできるようにがんばっていきたいです!!』(Guard 2年)

『全国は緊張すると思うし,頭とかまっしろになりそうやし,体で覚えて,本番,頭が使い物にならなくても,いつも通りできるよう体に刻み込む!! マーコンから関西まで練習がんばってきて自分の為になってるし,全国は関西よりも成長できてるように1ヵ月をムダなく過ごす。』(High-Brass 1年)
『まだまだ人数とかガードさんとかSTAFFさんに頼っているのかなって思った。いっぱい思うこととか後悔することはあるけど,今さらゆってもしょーがないから後一ヶ月(Gry的時間約1週間)1秒も練習をムダにしないように毎日考えながら練習する。Gryphonsの1メンバーとして,できることをしっかりする!!! 悔いのないShowを!!』(Wood1年)
Gryphons Pit.人たちにとっては,トイレ横のロータリー併設の屋根下が定位置。
トイレの壁にもたれてハギ先生がチェックしている光景も,ずいぶん見慣れた感があります。
これだけ晴れていても,屋根があれば屋根の下,というのはPit.の嗜みといえるでしょうか。

各セクションごとに分かれてのWarmUp,ストレッチとMM(基本動作)で体をほぐしたら,次は合奏。
関西大会の日に雨が降ると,この辺のスケジュールが悲惨なことになってしまいます。
毎年のことながら,STAFFは週間予報を連日チェックしながらハラハラしているのですが,どうやら今年も晴天に恵まれて一安心というところ。

(立入禁止になっていないので)植え込み区画に入り込んでSTAFFは音のチェック。
さて,今年の演奏の仕上がり具合は?

Sub.DM・MarinとTakaki君の両名は,合奏の背後でメト&メガホンの操作と指揮の個人練。
「指揮で」「メト入れて」と次々に前から飛んでくる指示に即座に対応できるのは,今までの修業の成果?!ということで・・・。

他のセクションが合奏をしている間,Guardチームはメーキャップの仕上げに取りかかります。
ベースとなる部分は自宅ですませてから会場入りしているのですが,この時間帯を利用して本番用メーキャップを施すのが例年の流れ。

Men’s Guardのお二人は,Guard STAFFのN先生に本番用の顔を作ってもらいます。
さぁ,Nabeちゃん,今日は君もキレイになりましょうね?!

勢いで,というか自然な流れでDM・N兄もメーキャップ。
Drum Majorとして,ショウ開始直前は注目を集める(はず?!)こともあるし,ショウに合わせた衣装まで着ているので,準Guard扱い,というところでしょうか・・・。
お客さんには最初と最後のあいさつ部分しか顔は見えませんが,ハンサムに塗り上げておいた方が良さそうです。

いつものホワイトボードは関西大会にもお供しています。メンバー用掲示板やメーリングリストを使って,当日の練習予定は事前に周知徹底が図られますが,それでも当日の状況に応じての変更はつきもの。口伝えに頼るよりも,日常の練習の中で慣れている確認方法の方がベストなのは言うまでもありません。

大会当日もGSCの皆さんが「Boote in der Nacht(夜のボート)」でGuardが使用する羽根の調整に力を尽くして下さいました。
羽根の縁が光るようにLEDが組み込んであるのですが,直接,手に持って演技するだけに,回路的にはかなりの物理的負荷がかかるようです。結果としてスイッチをONにした時,点灯に不具合が生じてしまう場合があり,本番前の最終チェックを兼ねています。
いつもありがとうございます。

他団体と譲り合って,一通りのフィールド練習も設定されています。
かつてはコンテをガンガン動いていた時もありましたが,近年は思いだす程度にサラリと流すのが通例となっています。
大会会場でのコンテ練は,前日までの練習と比較するとコンディションが良いとはいえないので,本番フィールドに立つ前に「上手くいかなかった(>_<)」とマイナス=イメージを持たせたくない,という考え方からです。

あ,それ昨日梱包材で養生してた奴だよね? そうやって運ぶためのものだったんですね!
「シェーンブルン宮殿の門扉」こと黒板は,人手をかけないため,このように搬送される事になっているようです。音板に傷つけないための養生,というPit.人たちの説明も納得。
でも,やっぱりもう少し見栄えが良い方がいいと思いますけど・・・ていうか,質実剛健?
あ,今その熊手が滑り落ちたら,なんて考えてしまったら背筋がゾクッと(>_<)

今さらですが,これが今季Gryphonsの新生ドラメーズの面々。「グランデ=アモーレ!」なDM・N兄を中心に,Marin&TakaakiくんのSub.DMコンビです。
社会人はお仕事,学生は実習と,いろいろな都合が錯綜して3人がそろってというネタを入手する機会を逸しておりました。満を持してのそろい踏み,ごっつぁんです!!

会場への入場を待つメンバーたち。まだこのあたりでは冷静ですね。
『自分的にかなり冷静にできた。マーコンの時のように真っ白にならなかったので良かったと思う。1stプッシュからのクールダウンもしっかりできた。M1ヒットのインターバルも意識できた。M2はしっかり指揮見れたし,歩き方も「エレガント」をしっかり意識してできたと思う。M3のしゃがむやつもしっかり腰を落とせた。あとM2からの歩き方とかも変えられたと思う』(Wood1年)

サブアリーナ入室前の待機。ひたすら空中を睨みながら手を振り続けるDM・N兄。頭の中では「ELISABETH」が鳴り響いているようです。
『めっちゃ緊張した。本間に吐きそうなくらいで,本番になって切り換えられるか心配やった。けど実際,M1,M3,M4は大丈夫でしっかり切り換えられたけど,M2はめっちゃ緊張してしっかりHoldできなくてふらついてしまったり,今までできてた事ができなかったりして,うゎーって思った。自分の本番での切り換えられなさに腹が立った。』(High-Brass 2年)

サブアリーナの中では,まずBatteryがメニューを叩いている間にHornLineは軽く音出し&ストレッチをして,唇と身体をほぐします。そしてチューニング。

その間,Guardは個人練。
自分が一番こだわっている(苦手意識が残っている?)振付を,空きスペースを使ってひたすらさらい続けています。手具によっては,本番で使える状態にするためにかなり時間を要するものがあるので,そういう場合は何も持たずに「エア○○○○」でイメージトレーニングとなります。

チューニングが終わっていよいよ入場待機。ここで今年はいつもとは反対側,Pit.が待機している入場口に来てみました。チューニングを終えたHornLineからのサポートチームも合流し,扉が開くのを今か今かと待ち構えています。
大会では,この時間帯がもっとも緊張する時かもしれません。

さて,ショウの出来映えの方は・・・良い意味でも悪い意味でも「練習通り」といったところでしょうか。タイム的には全く問題がなかったのは,昨日の入退場練習の成果でしょうが,音のタイミングのズレは練習の「出来が悪かったバージョン」が出てしまったようです。
『関西は私の中では満足できるショウでした。マーコンの時より,自分成長してるなって思えたし,マーコンの時より冷静にできたし,マーコンの時はラインがずれてる事にすら気づいてなかったけど,関西はあ!ずれてる!!って気づけて修正とかもできたし・・・』(High-Brass 1年)
そして閉会式。僅差ではありましたが,今季も一般の部第1位を獲得し,全国大会出場を決めることができました。
『関西1位☆ Guardも1位☆ ホンマにめっちゃうれしいです(^^)v けど,関西はギリギリ1位で悔しいです・・・。これからの練習絶対気を抜けることなんてできないし,1回1回の練習をもっと集中して全国までにもっとレベルUPできるようにがんばっていきたいです!!』(Guard 2年)

『全国は緊張すると思うし,頭とかまっしろになりそうやし,体で覚えて,本番,頭が使い物にならなくても,いつも通りできるよう体に刻み込む!! マーコンから関西まで練習がんばってきて自分の為になってるし,全国は関西よりも成長できてるように1ヵ月をムダなく過ごす。』(High-Brass 1年)
『まだまだ人数とかガードさんとかSTAFFさんに頼っているのかなって思った。いっぱい思うこととか後悔することはあるけど,今さらゆってもしょーがないから後一ヶ月(Gry的時間約1週間)1秒も練習をムダにしないように毎日考えながら練習する。Gryphonsの1メンバーとして,できることをしっかりする!!! 悔いのないShowを!!』(Wood1年)
関西大会一日前!
2009-11-07
Gryphons 2009「Liberation」を初めて審査対象として演じる関西大会が,いよいよ明日に迫りました。
メンバーにとっては5月の始動日から(STAFFにとっては昨秋の企画立案から)取り組んできた2009ショウ「Liberation」が,初めて審査員の評価を受ける日。いやが上にもテンションが高まる一日が始まりました。
メンバーにとっては5月の始動日から(STAFFにとっては昨秋の企画立案から)取り組んできた2009ショウ「Liberation」が,初めて審査員の評価を受ける日。いやが上にもテンションが高まる一日が始まりました。

土曜日にはなかなか社会人メンバーの練習参加が難しいのですが,さすがに前日は各自が可能な限り調整してきます。そういえばSTAFF&ドラメーズの全員が一堂に会するのは,かなり久しぶりのことになります。

大会前日ということで,M1~M4まで,万遍なくコンテ練を組んで全体を復習することを目的としたスケジュールになります。今日はPit.も一緒の練習ですので,全体で入退場がスムーズにできるかどうかをチェックすることも重要な目標となります。

練習開始から90分間は,各セクションごとに分かれてのBasicタイム。HornLineとGuardは体育館フロア,Batteryは例によって屋外。そしてPit.のためには,研修室(会議室?)をお借りしました。室内の机を大部分を搬出して大きな鍵盤楽器等を詰め込みます。
え~と,ところでハギ先生は何処に?

と思ったらTimpaniの陰に隠れておられました・・・じゃなくてハギハラ工房が営業中でした。
最近,物が壊れることが減ったわけではなく,楽器店の納品書をチェックすると「YV3710JM用鍵盤D#55(パーツ)」とか「YM460M用鍵盤F45(パーツ)」など,さり気なくビブラフォンやマリンバの音板が割れている痕跡が残っています。
今日はTimpaniのボルトが折れ飛んだようですね。

今日の主要テーマの一つである,入退場練習。まずは退場からです。
M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」ラストフォーメイションから,ストップウォッチで計時しながら退場タイムをチェック。Guardの手具をかき集める動線や人数に問題が見つかり,一人あたりの担当本数を減らしたり,演技を終えてはけて出た時の置き場所を変更するなど,何度か試行錯誤をくり返して,できる限りスムーズな体制を作ることができました。

退場直前のフィールド後方はこんな状態です。ドカッと横たわる王冠&ヴェールの大物だけではなく,M1前半「Prolog(プロローグ)」の黒&赤バタフライ=フラッグ,M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」の羽根,M3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」カオス=フラッグ,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」のチェイン等が集積されていきます。
「自分の担当」を探すことによってロスする部分もあるため,はけて出てきた時の置き方から気配りが必要ですね。

WoodとHigh-Brassのうち,退場段階では今のところ自分の楽器以外に持ち出すものがない人たちに楽器を預け合ってもらうことにして,応援の人手も増やします。
突然の指名となりますが,きちんと退場できること,はショウを演じることと同じくらい重要な課題です。よろしくお願いしますね。

大会も明日に迫ったということで,また出るかなと思って(期待して?)いた楽器磨き隊。
予想に違わず登場してくれたのはよいのですが,またTuba?
他PARTの方たちは,練習日以外に人知れず磨いておられるのでしょうか・・・?
あ,ハギ先生はPARTリーダーTokuパイに楽譜上のことで相談に来られているだけですので,別にTubaのどこかが壊れたとか,ハギ先生も磨きたい,というわけでありません。

Batteryフィールド練。大会前日にいちばん気になるのは,やはりM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」のBatteryフィーチャー部分のようです。
今日も動きやタイミングの確認にしっかり時間をかけました。まだまだ発展途上チームなので,課題も残してはいるようですが,明日は現時点でのベストな演奏・演技をめざしましょう。

今日はPit.が参加しての練習ですが,入退場を含めたランスルーを企画している関係で,フィールドは横使いで設定されています。申し訳ないですがPit.はまさに「壁際の華」状態で練習に参加することになってしまい,目の前に壁がそびえております。
DM・N兄も壁際ギリギリでの指揮。

私にとっては今でも地獄の門としか感じられない(v_v)のですが「シェーンブルン宮殿の門扉」が開く音を表現するための黒板&熊手セット。梱包材をテープで留めて何やら養生が施されています。
どうしてこんなもの貼り付けるのかな?
「搬入の時に鍵盤楽器の上に乗せるんですよー,だから音板に傷がつかないようにってことでー」
な~るほど。でも遠目にはともかく,宮殿の門扉と称する割にはあまり美しくありませんね。明日には間に合わないにしても,ラストショウにむけて何とか工夫する必要はありそうです。

M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」カンパニーフロントの直前,デュエットからソロになって一身に注目を集める(はず)Guard・Sari。華やかな役どころだけに,振付についてはギリギリまでチェックが入ります。
コンテ練から離れて,体育館の片隅でN先生がマンツーマンで特別コーチ。ショウの見せ場を彩る重要な振付ですから,力が入ってますね。

そうこうしている間に,あっという間に練習時間も残り少なくなり,練習は最後のチャンクに突入。
「伝えたい意志を・想いを強い気持ちで音に乗せて!」
明日,この部分までショウが進んだ頃に,メンバー諸君は何を感じて演奏・演技しているのでしょうか?

大会本番前日のランスルーは,入退場込みで計時をしながら行うことになりました。
ドレス=リハは終えているので,HornLineは帽子のみを着用。Guardはコスチュームを梱包した(←ちょっと情けない話ですが,当日の忘れ物防止策です・・・)ので,通常の練習着状態に戻っています。そうそう,例によってBatteryは「衣装に負けないぞ」作戦を今日も遂行中ですね。時にはちゃんとクリーニングしているのか,個人的には不安を残したままですが・・・(^_^;)

本日のランスルータイムは,多数のサポーター&観客の皆さんにメンバーが緊張したのでしょうか(DM・N兄が緊張した,というのがいちばん可能性高そうですが・・・)7分41秒と最近ではもっとも短いタイム。入退場込みのタイムでも9分27秒でした。
どうやら明日は,よっぽどのことが起こらない限り,規定に抵触してペナルティを受けるようなことはなさそうです。STAFFとしても一安心というところです。

常に構成メンバーの3~4割が高校1年生&ルーキーさんというのがGryphonsの宿命。年齢も経験も幅広いメンバーがどこまで一つになってショウを演じることができるのか,今季メンバーの真価が問われる日となります。
STAFFとしては,最低でもこれまでの練習成果をフィールドで出しきり,「やるだけのことはやった!」という達成感だけでもつかみ取って欲しい,というのが切なる願いです。
さぁ,明日はみんなで楽しめますように!

大会前日ということで,M1~M4まで,万遍なくコンテ練を組んで全体を復習することを目的としたスケジュールになります。今日はPit.も一緒の練習ですので,全体で入退場がスムーズにできるかどうかをチェックすることも重要な目標となります。

練習開始から90分間は,各セクションごとに分かれてのBasicタイム。HornLineとGuardは体育館フロア,Batteryは例によって屋外。そしてPit.のためには,研修室(会議室?)をお借りしました。室内の机を大部分を搬出して大きな鍵盤楽器等を詰め込みます。
え~と,ところでハギ先生は何処に?

と思ったらTimpaniの陰に隠れておられました・・・じゃなくてハギハラ工房が営業中でした。
最近,物が壊れることが減ったわけではなく,楽器店の納品書をチェックすると「YV3710JM用鍵盤D#55(パーツ)」とか「YM460M用鍵盤F45(パーツ)」など,さり気なくビブラフォンやマリンバの音板が割れている痕跡が残っています。
今日はTimpaniのボルトが折れ飛んだようですね。

今日の主要テーマの一つである,入退場練習。まずは退場からです。
M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」ラストフォーメイションから,ストップウォッチで計時しながら退場タイムをチェック。Guardの手具をかき集める動線や人数に問題が見つかり,一人あたりの担当本数を減らしたり,演技を終えてはけて出た時の置き場所を変更するなど,何度か試行錯誤をくり返して,できる限りスムーズな体制を作ることができました。

退場直前のフィールド後方はこんな状態です。ドカッと横たわる王冠&ヴェールの大物だけではなく,M1前半「Prolog(プロローグ)」の黒&赤バタフライ=フラッグ,M2「Boote in der Nacht(夜のボート)」の羽根,M3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」カオス=フラッグ,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」のチェイン等が集積されていきます。
「自分の担当」を探すことによってロスする部分もあるため,はけて出てきた時の置き方から気配りが必要ですね。

WoodとHigh-Brassのうち,退場段階では今のところ自分の楽器以外に持ち出すものがない人たちに楽器を預け合ってもらうことにして,応援の人手も増やします。
突然の指名となりますが,きちんと退場できること,はショウを演じることと同じくらい重要な課題です。よろしくお願いしますね。

大会も明日に迫ったということで,また出るかなと思って(期待して?)いた楽器磨き隊。
予想に違わず登場してくれたのはよいのですが,またTuba?
他PARTの方たちは,練習日以外に人知れず磨いておられるのでしょうか・・・?
あ,ハギ先生はPARTリーダーTokuパイに楽譜上のことで相談に来られているだけですので,別にTubaのどこかが壊れたとか,ハギ先生も磨きたい,というわけでありません。

Batteryフィールド練。大会前日にいちばん気になるのは,やはりM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」のBatteryフィーチャー部分のようです。
今日も動きやタイミングの確認にしっかり時間をかけました。まだまだ発展途上チームなので,課題も残してはいるようですが,明日は現時点でのベストな演奏・演技をめざしましょう。

今日はPit.が参加しての練習ですが,入退場を含めたランスルーを企画している関係で,フィールドは横使いで設定されています。申し訳ないですがPit.はまさに「壁際の華」状態で練習に参加することになってしまい,目の前に壁がそびえております。
DM・N兄も壁際ギリギリでの指揮。

私にとっては今でも地獄の門としか感じられない(v_v)のですが「シェーンブルン宮殿の門扉」が開く音を表現するための黒板&熊手セット。梱包材をテープで留めて何やら養生が施されています。
どうしてこんなもの貼り付けるのかな?
「搬入の時に鍵盤楽器の上に乗せるんですよー,だから音板に傷がつかないようにってことでー」
な~るほど。でも遠目にはともかく,宮殿の門扉と称する割にはあまり美しくありませんね。明日には間に合わないにしても,ラストショウにむけて何とか工夫する必要はありそうです。

M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」カンパニーフロントの直前,デュエットからソロになって一身に注目を集める(はず)Guard・Sari。華やかな役どころだけに,振付についてはギリギリまでチェックが入ります。
コンテ練から離れて,体育館の片隅でN先生がマンツーマンで特別コーチ。ショウの見せ場を彩る重要な振付ですから,力が入ってますね。

そうこうしている間に,あっという間に練習時間も残り少なくなり,練習は最後のチャンクに突入。
「伝えたい意志を・想いを強い気持ちで音に乗せて!」
明日,この部分までショウが進んだ頃に,メンバー諸君は何を感じて演奏・演技しているのでしょうか?

大会本番前日のランスルーは,入退場込みで計時をしながら行うことになりました。
ドレス=リハは終えているので,HornLineは帽子のみを着用。Guardはコスチュームを梱包した(←ちょっと情けない話ですが,当日の忘れ物防止策です・・・)ので,通常の練習着状態に戻っています。そうそう,例によってBatteryは「衣装に負けないぞ」作戦を今日も遂行中ですね。時にはちゃんとクリーニングしているのか,個人的には不安を残したままですが・・・(^_^;)

本日のランスルータイムは,多数のサポーター&観客の皆さんにメンバーが緊張したのでしょうか(DM・N兄が緊張した,というのがいちばん可能性高そうですが・・・)7分41秒と最近ではもっとも短いタイム。入退場込みのタイムでも9分27秒でした。
どうやら明日は,よっぽどのことが起こらない限り,規定に抵触してペナルティを受けるようなことはなさそうです。STAFFとしても一安心というところです。

常に構成メンバーの3~4割が高校1年生&ルーキーさんというのがGryphonsの宿命。年齢も経験も幅広いメンバーがどこまで一つになってショウを演じることができるのか,今季メンバーの真価が問われる日となります。
STAFFとしては,最低でもこれまでの練習成果をフィールドで出しきり,「やるだけのことはやった!」という達成感だけでもつかみ取って欲しい,というのが切なる願いです。
さぁ,明日はみんなで楽しめますように!
関西大会二日前
2009-11-03
いよいよ週末に迫った関西大会目前の練習は大山崎町へやって来ました。
今日の目的はクリーニング最終チェックということで,Pit.は校内練習。そして大会に備えて,本番と同じ衣装を着用してのドレス=リハーサルも設定しました。
入退場に関する調整(誰が何を持って入るか?どこへセットするか?)も今日で詰め切ってしまう必要があります。とくに今季のGuard手具は多種多様で,しかも本数が多いため,スムーズな入退場を行うためには綿密な調整をする手間を惜しむわけにはいきません。
今日の目的はクリーニング最終チェックということで,Pit.は校内練習。そして大会に備えて,本番と同じ衣装を着用してのドレス=リハーサルも設定しました。
入退場に関する調整(誰が何を持って入るか?どこへセットするか?)も今日で詰め切ってしまう必要があります。とくに今季のGuard手具は多種多様で,しかも本数が多いため,スムーズな入退場を行うためには綿密な調整をする手間を惜しむわけにはいきません。

大会前日は最終調整がメインとなるため,練習らしい練習は今日で最後と思って取り組まなければなりません。朝イチのSTAFF会議も議論がはずんでいるようです。
今日はGuard・H先生,Brass・M先生による主に視覚的効果を調整するためのレッスンも組まれています。

結局,今日の予定はこんな感じになりました。レッスンが組まれている日は,どうしてもレッスンの進捗状況で予定が臨機応変に変わっていくため,午後からの予定は「M1・M2多め」という程度でざっくりしたものになっています。
ドレス=リハをするためには,練習着からユニフォーム・コスチュームへの着替え時間を考慮する必要があるのですが,ここも「工夫して下さい」とのこと。予定的にはかなり追い込まれている状況を反映していますね。メンバーの底力に期待しましょう。

どうやら新型インフルエンザ流行の第一波は峠を越えたような感じですね。欠席者の数が二週間前に比べると激減しました。
大会前にメンバーがあまり欠けずに練習できることはありがたいことですが,まだまだ油断は禁物。大会直前に発病しないよう,くれぐれも手洗い・うがいはお忘れなく!

Batteryは屋外でBasicタイム。後方に見えているのは大山崎インターチェンジでしょうか。
屋外で叩ける数少ない会場なので,天気が良いのはBatteryたちにはラッキーです。

Guard・H先生とBrass・M先生をお迎えして午後からはクリーニングのレッスン。10月24日のレッスンを受けて,自分たちで考えたりクリーニングを進めてきたことを再チェックしていただくのが目的で設定されています。
ビジュアル要素の整理については,現在取り組んでいるパターンでほぼ大会仕様に採用となり,今季ショウ「Liberation」の視覚効果については確定となりました。
音の要素についても,目に(耳に?)ついた点を中心にチェックと調整が行われました。プレイヤーとして参加しているスタッフ兼任のヤタオ氏は,今日もSTAFF寄りの一日。時には愛器を構えて歌い方を実演してみせます。

細かい動きのクリーニングでは,全員一斉の練習ではかえって効率が悪い時もあります。今日はそれぞれのPARTで,問題点を話し合って解決策を考え,PARTもしくはセクションでお互いにチェックし合いながらクリーニングを進める,という時間も取ってみました。
みんなが動きの上での課題と考えているのは,主にインターバル(左右の間隔)の確認が中心のようです。Bar.はM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」で回転するLow-Brassのブロックに取り組んでいます。
Tpが取り組んでいるのはM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」で大四角形が回転する部分の練習ですね。ラインで描かれた四角形の前縁を担当するだけに,一直線を崩さずに動きたいところです。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」回転する大四角形の角を担当する運命となったのが,高校1年生Sax.のYuriko。
かなりの長距離,しかもショウでもっともテンポが速い部分,それに加えてリアマーチで・・・!
たまたまそこに当たってしまった以上,がんばってもらうしかありません。で,練習方法のアドバイスを。
「メジャーで動かなあかん距離を測ろか」「11拍で動くし11で割ってみ?」「一歩約85cmか,まぁがんばったら人間でも動ける程度ちゃうかな?」
とにかく慣れるしかありませんから,Sub.DM・MarinとPARTリーダーAikoに付き合ってもらって個人練習。うん,何とかなりそうですね!
「動く距離と歩幅さえわかってたら,学校の廊下でも練習できるし(^_^)b」

そのころ,玄関前ではMen’s GuardのTakapikoくんに,Guard STAFF・N先生が試験的にメーキャップ中。
「やっぱりめちゃくちゃ目立って踊るんだから,顔もしっかりキレイにしていかないと!」
DM・N兄は単なる野次馬?です。どうやら密かにおもしろがっているようですね。

Guardチームのコスチュームも関西大会直前になってようやく完成形です。頭には金色に輝くティアラ,首元と胸元にもスパンコールの飾りをあしらい,スカートにも金色の布で作られた花。足元は先週自分たちがベージュに染めてスパンコールのアクセントを縫い付けたバレエシューズを履きます。お,さすがMiraiさんはしっかり撮影タイミングに間に合いました!

大会本番に使用するキラキラタスキ&カフスを着装するのは,今日が初めてとなります。各自がキラキラタスキに合わせてユニフォーム上衣に装着用マジックテープを取り付けているはずですが,今日はそのチェックの意味合いもあります。
では,各PARTごとに装着状況を確認し合って下さい。

今日までの針仕事の成果?を身につけるTakapiko&Nabeちゃん。二人ともなかなかドレスアップされてきました。
「おい,なんでお前だけメーキャップしてんだ?」
「ボクはエリザベートの心を奪う役どころだから美しくて当然さ!」
いえいえ,今日のメーキャップは試験用だから・・・(-。-;)

「グランデ!=アモーレ~!!」
はいはい,そんなに力まなくてもネタにさせていただきます。
このようにDM・N兄も日々派手さを増しております。

「サポーターの皆さん,集合して下さ~い」
HornLineから比較的楽器が軽いWood・High-Brassから,Guard手具の搬入サポート隊が編成されます。それぞれがサポートを担当する手具について,GuardチーフSushiから説明が始まりました。

今季ショウ「Liberation」において,搬入&搬出にもっとも気配りと人手を要するのがこのヴェールと王冠のセット。ショウ・オープニングのビジュアルを左右する重要な役割を果たしますが,キレイに広がっていくように,キチンとたたまれた状態で搬入し,セットしなければなりません。GuardチーフSushiから,細かい指示がとびます。

毎回の練習を締めくくるランスルーですが,今日はドレス=リハも兼ねているため,視覚的な効果がよく分かります。Tpたちが時間をかけて練習していたM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」で大四角形は,ランスルーではこんな感じです。四角形前縁の直線部は,まだまだ今ひとつの状況のようです。大会本番ギリギリまであきらめずに精度を上げていくしかありません。

ユニフォーム・コスチュームの視覚的効果を実感するランスルーとなりました。同じように動いて演奏・演技していても,インパクトがかなり変わります。
今日,Brass・M先生に何度も指導を受けた「ラストノートのプッシュには強い気持ちで音に想いを載せて客席に届ける!」という課題は,まずまず達成できた感じです。

ランスルータイムは7分48秒。
テンポ的にはある程度安定感が出てきたかもしれません。関西大会の規定では,入退場を含めて10分間。現状では入場に1分,退場に1分が残る計算にはなります。
しかしM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」など,テンポが伸びる要素が多い曲もあり,入退場がもたつく可能性もあって,STAFFとしてまだ安心できる状況ではないように思います。
大会前日になりますが,次回練習日Pit.もつけた入退場タイムを計って最終調整する予定です。
【本日の番外編】・・・新たなる伝説へ?!
ハギ先生が校内練習のPit.についているため,団長Mohri氏が楽器満載のハギ号を運転して大山崎町への輸送を担当しました。同乗してきた昨年度までEup.所属だったMohri嫁・旧N先輩。運転席に突き出したデカ旗で何だかフルアーマー装備のモビルスーツみたいですね。
身動きできないのにつけこんで,すいませんがネタに1枚いただきます!「え”~~!!!!」
パシャ!
ごっつぁんでした(^。^) 走り出す前にシートベルトはきちんとしましょうね。

今日はGuard・H先生,Brass・M先生による主に視覚的効果を調整するためのレッスンも組まれています。

結局,今日の予定はこんな感じになりました。レッスンが組まれている日は,どうしてもレッスンの進捗状況で予定が臨機応変に変わっていくため,午後からの予定は「M1・M2多め」という程度でざっくりしたものになっています。
ドレス=リハをするためには,練習着からユニフォーム・コスチュームへの着替え時間を考慮する必要があるのですが,ここも「工夫して下さい」とのこと。予定的にはかなり追い込まれている状況を反映していますね。メンバーの底力に期待しましょう。

どうやら新型インフルエンザ流行の第一波は峠を越えたような感じですね。欠席者の数が二週間前に比べると激減しました。
大会前にメンバーがあまり欠けずに練習できることはありがたいことですが,まだまだ油断は禁物。大会直前に発病しないよう,くれぐれも手洗い・うがいはお忘れなく!

Batteryは屋外でBasicタイム。後方に見えているのは大山崎インターチェンジでしょうか。
屋外で叩ける数少ない会場なので,天気が良いのはBatteryたちにはラッキーです。

Guard・H先生とBrass・M先生をお迎えして午後からはクリーニングのレッスン。10月24日のレッスンを受けて,自分たちで考えたりクリーニングを進めてきたことを再チェックしていただくのが目的で設定されています。
ビジュアル要素の整理については,現在取り組んでいるパターンでほぼ大会仕様に採用となり,今季ショウ「Liberation」の視覚効果については確定となりました。
音の要素についても,目に(耳に?)ついた点を中心にチェックと調整が行われました。プレイヤーとして参加しているスタッフ兼任のヤタオ氏は,今日もSTAFF寄りの一日。時には愛器を構えて歌い方を実演してみせます。

細かい動きのクリーニングでは,全員一斉の練習ではかえって効率が悪い時もあります。今日はそれぞれのPARTで,問題点を話し合って解決策を考え,PARTもしくはセクションでお互いにチェックし合いながらクリーニングを進める,という時間も取ってみました。
みんなが動きの上での課題と考えているのは,主にインターバル(左右の間隔)の確認が中心のようです。Bar.はM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」で回転するLow-Brassのブロックに取り組んでいます。
Tpが取り組んでいるのはM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」で大四角形が回転する部分の練習ですね。ラインで描かれた四角形の前縁を担当するだけに,一直線を崩さずに動きたいところです。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」回転する大四角形の角を担当する運命となったのが,高校1年生Sax.のYuriko。
かなりの長距離,しかもショウでもっともテンポが速い部分,それに加えてリアマーチで・・・!
たまたまそこに当たってしまった以上,がんばってもらうしかありません。で,練習方法のアドバイスを。
「メジャーで動かなあかん距離を測ろか」「11拍で動くし11で割ってみ?」「一歩約85cmか,まぁがんばったら人間でも動ける程度ちゃうかな?」
とにかく慣れるしかありませんから,Sub.DM・MarinとPARTリーダーAikoに付き合ってもらって個人練習。うん,何とかなりそうですね!
「動く距離と歩幅さえわかってたら,学校の廊下でも練習できるし(^_^)b」

そのころ,玄関前ではMen’s GuardのTakapikoくんに,Guard STAFF・N先生が試験的にメーキャップ中。
「やっぱりめちゃくちゃ目立って踊るんだから,顔もしっかりキレイにしていかないと!」
DM・N兄は単なる野次馬?です。どうやら密かにおもしろがっているようですね。

Guardチームのコスチュームも関西大会直前になってようやく完成形です。頭には金色に輝くティアラ,首元と胸元にもスパンコールの飾りをあしらい,スカートにも金色の布で作られた花。足元は先週自分たちがベージュに染めてスパンコールのアクセントを縫い付けたバレエシューズを履きます。お,さすがMiraiさんはしっかり撮影タイミングに間に合いました!

大会本番に使用するキラキラタスキ&カフスを着装するのは,今日が初めてとなります。各自がキラキラタスキに合わせてユニフォーム上衣に装着用マジックテープを取り付けているはずですが,今日はそのチェックの意味合いもあります。
では,各PARTごとに装着状況を確認し合って下さい。

今日までの針仕事の成果?を身につけるTakapiko&Nabeちゃん。二人ともなかなかドレスアップされてきました。
「おい,なんでお前だけメーキャップしてんだ?」
「ボクはエリザベートの心を奪う役どころだから美しくて当然さ!」
いえいえ,今日のメーキャップは試験用だから・・・(-。-;)

「グランデ!=アモーレ~!!」
はいはい,そんなに力まなくてもネタにさせていただきます。
このようにDM・N兄も日々派手さを増しております。

「サポーターの皆さん,集合して下さ~い」
HornLineから比較的楽器が軽いWood・High-Brassから,Guard手具の搬入サポート隊が編成されます。それぞれがサポートを担当する手具について,GuardチーフSushiから説明が始まりました。

今季ショウ「Liberation」において,搬入&搬出にもっとも気配りと人手を要するのがこのヴェールと王冠のセット。ショウ・オープニングのビジュアルを左右する重要な役割を果たしますが,キレイに広がっていくように,キチンとたたまれた状態で搬入し,セットしなければなりません。GuardチーフSushiから,細かい指示がとびます。

毎回の練習を締めくくるランスルーですが,今日はドレス=リハも兼ねているため,視覚的な効果がよく分かります。Tpたちが時間をかけて練習していたM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」で大四角形は,ランスルーではこんな感じです。四角形前縁の直線部は,まだまだ今ひとつの状況のようです。大会本番ギリギリまであきらめずに精度を上げていくしかありません。

ユニフォーム・コスチュームの視覚的効果を実感するランスルーとなりました。同じように動いて演奏・演技していても,インパクトがかなり変わります。
今日,Brass・M先生に何度も指導を受けた「ラストノートのプッシュには強い気持ちで音に想いを載せて客席に届ける!」という課題は,まずまず達成できた感じです。

ランスルータイムは7分48秒。
テンポ的にはある程度安定感が出てきたかもしれません。関西大会の規定では,入退場を含めて10分間。現状では入場に1分,退場に1分が残る計算にはなります。
しかしM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」など,テンポが伸びる要素が多い曲もあり,入退場がもたつく可能性もあって,STAFFとしてまだ安心できる状況ではないように思います。
大会前日になりますが,次回練習日Pit.もつけた入退場タイムを計って最終調整する予定です。
【本日の番外編】・・・新たなる伝説へ?!
ハギ先生が校内練習のPit.についているため,団長Mohri氏が楽器満載のハギ号を運転して大山崎町への輸送を担当しました。同乗してきた昨年度までEup.所属だったMohri嫁・旧N先輩。運転席に突き出したデカ旗で何だかフルアーマー装備のモビルスーツみたいですね。
身動きできないのにつけこんで,すいませんがネタに1枚いただきます!「え”~~!!!!」
パシャ!
ごっつぁんでした(^。^) 走り出す前にシートベルトはきちんとしましょうね。

祥栄ふれあい祭りの日
2009-11-01
大会以外でGryphonsが30m×30mフィールドで演じるショウをご披露する機会は,ほとんどありません。久我地区体育祭と,今日の「祥栄ふれあい祭り」の年2回のみですね。
Gryphonsショウができる期間が9~12月に限定されること,そして何よりも演じるために必要なスペースの問題が立ちはだかります。
現役高校生も「自分たちの学校の生徒にGryphonsショウを見てもらいたい」という願望を持っているようですが,やはり場所の関係で難しいのが現状。今日は地元でショウを見ていただく貴重な機会です。
Gryphonsショウができる期間が9~12月に限定されること,そして何よりも演じるために必要なスペースの問題が立ちはだかります。
現役高校生も「自分たちの学校の生徒にGryphonsショウを見てもらいたい」という願望を持っているようですが,やはり場所の関係で難しいのが現状。今日は地元でショウを見ていただく貴重な機会です。

今朝はHornLineは塔南高校に,Battery・Pit・Guardは祥栄小学校に集合することになりました。HornLineはウォームアップとストレッチをすませ,ユニフォームを着込んでから,楽器を手に徒歩で祥栄小学校グラウンドへ向かいます。
この行事も今年で13回目だそうです。実は正確な回数は今日初めて知りました(^_^;)

毎年,祥栄小学校体育館をGryphons&TONAN Brassの控室として確保していただいています。Battery・Pit・Guardはここでウォームアップをしていました。
塔南高校でウォームアップを済ませてから移動してきたHornLineはここで全体チューニングを行います。仕切るのはBrass STAFFも兼ねているFlg.Hr ヤタオ氏。
ドラメーズは,ヤタオ氏のチューニングを見守りつつ自分たちも体をほぐしております。

移動&Settingに時間がかかるPit.は,チューニングが終わるのを待つことなく,自分たちで搬出を始めます。

開会式でのファンファーレ吹奏から本番がスタート。
まずは現役秋プロショウから楽しんでいただきます。プログラム構成は学園祭等と同じく,立奏+Guard演技からスタート。曲はミュージカル「マンマ=ミーア」よりABBA「The Winner Takes it All」

続いて秋プロ・マーチングショウ4曲。Openerは「Birdland」
Gryphonsショウのために設営された30m×30mフィールドの中央部に,2.5m間隔でポイントを設営して演じています。

通常,TONAN Brassでは「ステージサイズ」といえば,1歩=50cmで4m8歩の間隔でポイントを設営し,コンテもそれに合わせて演出を考慮して描いています。
Gryphonsショウ用のポイントと併用する場合は,混乱をできるだけ少なくするために,5m8歩の標準サイズでポイントを設営することになり,1歩=62.5cmサイズで演じます。旧体育館のショウとは歩幅が変わってくるため,平日の練習でサイズアップされたコンテに慣れるように練習を重ねてきました。

『“初めて行った場所で練習通りに失敗なく演技する”っていうことが成功したんでよかったと思った。でもまだできてないところもあるのが現実。次のミートフェアがラストやから,そこまでに少しでも個人のクォリティをあげたいと思う。』(1年・Wood)
例年なら秋プロ・ラストショウとなるのが本日の祥栄ふれあい祭りでした。
しかし今年は,関西大会一週間後に,地元の京都中央卸売第二市場で,「京都と畜場開設100周年記念ミートフェア」というイベントに招待していただいており,そこが秋プロの最後の本番として予定されています。

無事に現役秋プロショウが終わり,いよいよGryphons 2009「Liberation」
Pit.楽器を移動してSettingを調整する間,場を持たしてくれたのがMCを務めたBaritone Kyota君でした。
ところが司会原稿を読み終えた後,DM・N兄は緊張のあまりかKyotaくんがスターティング=ポジションに戻る前にカウントを開始してしまいました。見ている方は「どうするんや?!」とパニックしてしまいましたが,さすが社会人として実社会で揉まれて働いているKyotaくん,見事にリカバリしてくれました!

昨日の現地リハーサルの成果をしっかり活かし,Gryphons 2009「Liberation」をしっかり演じきってくれました。地元でショウをご披露できる最後の機会でしたから,とりあえず満足できるショウができたことを嬉しく思います。
地元の皆さん,関西大会→全国大会に向けて,これからもご声援よろしくお願い申し上げます!
本番のランスルータイムは7分41秒。ちょっとM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」のテンポが速かったかもしれません。ちょっと緊張したのかな?

これも毎年のことですが,主催者の方々が,模擬店で販売されている豚汁と焼きそばの食券をメンバー全員分用意して下さいました。昼食にはちょっと早めの時間ですが,体育館に楽器をいったん集積してから,ありがたくご馳走になることにしています。
過去にこのイベントに出演した経験を持っている一般メンバー・高校2年生は,ショウを演じることと合わせて,この「軽食」をとても楽しみにしているようです。というわけで,ショウの時とはまた違う表情で,満足げなメンバーたちでした。

Pit.インストラクターでお世話になっているM先生が,たまたま別件で関西に来ておられることが昨日判明。たまたま今日はスケジュールが空いているとハギ先生に連絡をいただき,急遽Pit.レッスンをしていただくことになりました。
そんなわけでPit.諸君は大急ぎで学校へ戻り,約3時間のレッスンを受けることに。他のメンバーが祥栄小学校に残っているため,これもたまたま空いていた第一会議室(1FにあるのでPit.人だけで搬入可能!)に楽器を運び込みました。

しばらく前から天気予報をチェックしつつ一喜一憂しておりましたが,まるで狙ったように今日だけ雨マークがついていたのが昨日のこと。果たして,屋外での本番が無事にできるかどうか(雨天なら小学校体育館,という例も過去にはありました)ちょっと心配していたのですが,指揮をしていても汗だくになるような,11月になったとはとても思えない晴天に恵まれました。
学校へ戻り,搬入も全て終わった頃からポツリ,ポツリ・・・。
まるで,祥栄ふれあい祭りが終わるのを待っていてくれたようなタイミングで,天気予報通りになりました。
『今日雨かと思ってたけど晴れて良かったー,しんどかったけどネ。焼きそばも豚汁もおもちもおいしかった(^ω^)』(1年・Wood)

晴天であるならば,校外グラウンドに移動してコンテ練ということも検討されましたが,予報通りの天候となって,校内で音を極めることに半日を費やすことになりました。一日の締めくくりは,レッスンが終わったPit.も合流しての合奏となります。

今季Brass STAFF兼任でFlugel Hornを担当するヤタオ氏。今日も壇上からチェックしつつ,M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」冒頭のソロになると,やおら楽器を構えて演奏を始めます。Sub.DM・MarinはDM・N兄の横で指揮の練習中。

旧体育館半面を合奏に譲ってくれたGuardは,残り半面を使用して練習を・・・するわけでもなく,片隅で黙々と何か作業を続けています。
大会まで実日数でも一週間というに,今頃何をしているのでしょうか?

何と化粧品を用いて,白いバレエシューズをベージュに染めている真っ最中。そんなものを使って色をつけるなんて初めて知りました(^。^)
ベージュに染め終えると,今度は金のスパンコールを縫い付けています。

そういえば,足元にもゴージャスなキラキラ感が欲しいですね,といったのは私でしたね(^_^;)
なるほど,そのための作業でしたか。制作過程を見ているだけでも,かなりゴージャス感が増しているのがわかりました。

で,君たちMen’s Guardのお二人はいったい何を?(←彼らは黒いバレエシューズのはず?!)
Takapikoくんは,自分のコスチュームの「襟」部分に真っ赤なスパンコールを装着中。Nabeちゃんは・・・あ,そうか,襟元がスカスカなので何かスカーフ状のものを首に巻く,という話をしていましたっけ。
二人ともがんばっています。ところでTakapikoくん,ネタは撮り終えたから,もう普通に作業しててもかまいませんよ(^0^;)

天候にも恵まれ,今年も地域の皆さんに地元でGryphonsショウをご披露することができました。ご声援をいただくだけではなく,いろいろご馳走になり,ありがとうございました。
毎年なら「全国大会に出場できました!」という報告もできたのですが,今季は関西大会の方が後になり,大会前の気合いの入った?ところをご覧いただけたでしょうか・・・。
あと二日,体育館でしっかり合わせてから,いよいよ大会本番に臨むことになります。
【本日の番外編】・・・歴代Gryphonsファミリー勢揃い?!
はい,向かって左からGryphons初代団長「泣く子も黙る」H氏。果たしてご子息にはその神通力は通用しているのかどうかは,うっかり聞きそびれてしまいました・・・f(^_^;
続いて中央はかつてTrumpetの女王様として君臨したAi先輩。すっかりママらしくなりましたね!
そして向かって右端,前首席Sub.DMにして現在Coordinate兼Battery STAFFのKIKUちゃんです。この喧騒のさなか,ベビーカーでスヤスヤご就寝中の悠人くんが最年少,というわけですな。

この行事も今年で13回目だそうです。実は正確な回数は今日初めて知りました(^_^;)

毎年,祥栄小学校体育館をGryphons&TONAN Brassの控室として確保していただいています。Battery・Pit・Guardはここでウォームアップをしていました。
塔南高校でウォームアップを済ませてから移動してきたHornLineはここで全体チューニングを行います。仕切るのはBrass STAFFも兼ねているFlg.Hr ヤタオ氏。
ドラメーズは,ヤタオ氏のチューニングを見守りつつ自分たちも体をほぐしております。

移動&Settingに時間がかかるPit.は,チューニングが終わるのを待つことなく,自分たちで搬出を始めます。

開会式でのファンファーレ吹奏から本番がスタート。
まずは現役秋プロショウから楽しんでいただきます。プログラム構成は学園祭等と同じく,立奏+Guard演技からスタート。曲はミュージカル「マンマ=ミーア」よりABBA「The Winner Takes it All」

続いて秋プロ・マーチングショウ4曲。Openerは「Birdland」
Gryphonsショウのために設営された30m×30mフィールドの中央部に,2.5m間隔でポイントを設営して演じています。

通常,TONAN Brassでは「ステージサイズ」といえば,1歩=50cmで4m8歩の間隔でポイントを設営し,コンテもそれに合わせて演出を考慮して描いています。
Gryphonsショウ用のポイントと併用する場合は,混乱をできるだけ少なくするために,5m8歩の標準サイズでポイントを設営することになり,1歩=62.5cmサイズで演じます。旧体育館のショウとは歩幅が変わってくるため,平日の練習でサイズアップされたコンテに慣れるように練習を重ねてきました。

『“初めて行った場所で練習通りに失敗なく演技する”っていうことが成功したんでよかったと思った。でもまだできてないところもあるのが現実。次のミートフェアがラストやから,そこまでに少しでも個人のクォリティをあげたいと思う。』(1年・Wood)
例年なら秋プロ・ラストショウとなるのが本日の祥栄ふれあい祭りでした。
しかし今年は,関西大会一週間後に,地元の京都中央卸売第二市場で,「京都と畜場開設100周年記念ミートフェア」というイベントに招待していただいており,そこが秋プロの最後の本番として予定されています。

無事に現役秋プロショウが終わり,いよいよGryphons 2009「Liberation」
Pit.楽器を移動してSettingを調整する間,場を持たしてくれたのがMCを務めたBaritone Kyota君でした。
ところが司会原稿を読み終えた後,DM・N兄は緊張のあまりかKyotaくんがスターティング=ポジションに戻る前にカウントを開始してしまいました。見ている方は「どうするんや?!」とパニックしてしまいましたが,さすが社会人として実社会で揉まれて働いているKyotaくん,見事にリカバリしてくれました!

昨日の現地リハーサルの成果をしっかり活かし,Gryphons 2009「Liberation」をしっかり演じきってくれました。地元でショウをご披露できる最後の機会でしたから,とりあえず満足できるショウができたことを嬉しく思います。
地元の皆さん,関西大会→全国大会に向けて,これからもご声援よろしくお願い申し上げます!
本番のランスルータイムは7分41秒。ちょっとM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」のテンポが速かったかもしれません。ちょっと緊張したのかな?

これも毎年のことですが,主催者の方々が,模擬店で販売されている豚汁と焼きそばの食券をメンバー全員分用意して下さいました。昼食にはちょっと早めの時間ですが,体育館に楽器をいったん集積してから,ありがたくご馳走になることにしています。
過去にこのイベントに出演した経験を持っている一般メンバー・高校2年生は,ショウを演じることと合わせて,この「軽食」をとても楽しみにしているようです。というわけで,ショウの時とはまた違う表情で,満足げなメンバーたちでした。

Pit.インストラクターでお世話になっているM先生が,たまたま別件で関西に来ておられることが昨日判明。たまたま今日はスケジュールが空いているとハギ先生に連絡をいただき,急遽Pit.レッスンをしていただくことになりました。
そんなわけでPit.諸君は大急ぎで学校へ戻り,約3時間のレッスンを受けることに。他のメンバーが祥栄小学校に残っているため,これもたまたま空いていた第一会議室(1FにあるのでPit.人だけで搬入可能!)に楽器を運び込みました。

しばらく前から天気予報をチェックしつつ一喜一憂しておりましたが,まるで狙ったように今日だけ雨マークがついていたのが昨日のこと。果たして,屋外での本番が無事にできるかどうか(雨天なら小学校体育館,という例も過去にはありました)ちょっと心配していたのですが,指揮をしていても汗だくになるような,11月になったとはとても思えない晴天に恵まれました。
学校へ戻り,搬入も全て終わった頃からポツリ,ポツリ・・・。
まるで,祥栄ふれあい祭りが終わるのを待っていてくれたようなタイミングで,天気予報通りになりました。
『今日雨かと思ってたけど晴れて良かったー,しんどかったけどネ。焼きそばも豚汁もおもちもおいしかった(^ω^)』(1年・Wood)

晴天であるならば,校外グラウンドに移動してコンテ練ということも検討されましたが,予報通りの天候となって,校内で音を極めることに半日を費やすことになりました。一日の締めくくりは,レッスンが終わったPit.も合流しての合奏となります。

今季Brass STAFF兼任でFlugel Hornを担当するヤタオ氏。今日も壇上からチェックしつつ,M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」冒頭のソロになると,やおら楽器を構えて演奏を始めます。Sub.DM・MarinはDM・N兄の横で指揮の練習中。

旧体育館半面を合奏に譲ってくれたGuardは,残り半面を使用して練習を・・・するわけでもなく,片隅で黙々と何か作業を続けています。
大会まで実日数でも一週間というに,今頃何をしているのでしょうか?

何と化粧品を用いて,白いバレエシューズをベージュに染めている真っ最中。そんなものを使って色をつけるなんて初めて知りました(^。^)
ベージュに染め終えると,今度は金のスパンコールを縫い付けています。

そういえば,足元にもゴージャスなキラキラ感が欲しいですね,といったのは私でしたね(^_^;)
なるほど,そのための作業でしたか。制作過程を見ているだけでも,かなりゴージャス感が増しているのがわかりました。

で,君たちMen’s Guardのお二人はいったい何を?(←彼らは黒いバレエシューズのはず?!)
Takapikoくんは,自分のコスチュームの「襟」部分に真っ赤なスパンコールを装着中。Nabeちゃんは・・・あ,そうか,襟元がスカスカなので何かスカーフ状のものを首に巻く,という話をしていましたっけ。
二人ともがんばっています。ところでTakapikoくん,ネタは撮り終えたから,もう普通に作業しててもかまいませんよ(^0^;)

天候にも恵まれ,今年も地域の皆さんに地元でGryphonsショウをご披露することができました。ご声援をいただくだけではなく,いろいろご馳走になり,ありがとうございました。
毎年なら「全国大会に出場できました!」という報告もできたのですが,今季は関西大会の方が後になり,大会前の気合いの入った?ところをご覧いただけたでしょうか・・・。
あと二日,体育館でしっかり合わせてから,いよいよ大会本番に臨むことになります。
【本日の番外編】・・・歴代Gryphonsファミリー勢揃い?!
はい,向かって左からGryphons初代団長「泣く子も黙る」H氏。果たしてご子息にはその神通力は通用しているのかどうかは,うっかり聞きそびれてしまいました・・・f(^_^;
続いて中央はかつてTrumpetの女王様として君臨したAi先輩。すっかりママらしくなりましたね!
そして向かって右端,前首席Sub.DMにして現在Coordinate兼Battery STAFFのKIKUちゃんです。この喧騒のさなか,ベビーカーでスヤスヤご就寝中の悠人くんが最年少,というわけですな。

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