関西大会四日前
2009-10-31
毎年11月初め,いつもTONAN Brass&Gryphonsがご招待いただいている「祥栄ふれあい祭り」という地域行事が開催されます。
例年なら関西大会終了後,全国大会モードへ切り替わる節目のイベントとなっていましたが,今年は関西大会日程の関係で,大会直前の演技を見ていただくことになります。
いよいよ関西大会まで実日数で一週間となった10月最後の日。翌日の本番に備えて,会場である祥栄小学校グラウンドでリハーサルを兼ねた練習を行いました。

例年なら関西大会終了後,全国大会モードへ切り替わる節目のイベントとなっていましたが,今年は関西大会日程の関係で,大会直前の演技を見ていただくことになります。
いよいよ関西大会まで実日数で一週間となった10月最後の日。翌日の本番に備えて,会場である祥栄小学校グラウンドでリハーサルを兼ねた練習を行いました。

午前中は塔南高校内でBasic~PART~合奏と,音をメインにした練習を行い,昼休みを挟んで祥栄小学校グラウンドへ移動開始。
祥栄小学校は教育みらい科の授業実習などにもご協力いただくなど,塔南高校とは何かとご縁のある地元の小学校です。塔南高校校門から約300mほどでしょうか。そのため,Pit.楽器も顧問車のピストン輸送に加えて,転がしていける鍵盤楽器などは自走?方式で移動します。

午後から始まっている「ふれあい祭り」準備作業の傍らで,マーカー隊が本番用ポイントを設営します。屋外でのGryphonsショウをご披露する機会は,久我地区体育祭と明日のふれあい祭りの2回しかありません。メンバー諸君は土のグラウンドでショウをすることには不慣れですが,数少ない地元でのショウ。関西大会へつなぐ意味でも良いショウにしていきたいものです。

屋外のグラウンドでの練習とはいえ,合奏で音楽面を再確認した後,動きながらチェックするという基本的な手法は体育館と同じ。
先週はPit.以外のセクションだけで動き面をメインにした練習をしていましたが,今日は残響音などでごまかされない(惑わされない?)環境をフル活用して,HornLine・Battery・Pit.間の音ズレなどをしっかり調整していくことが大きな目標です。

前列がやけに緑っぽいと思ったら,今日はWoodがTシャツでそろえてきていました。先週は着用していなかったので,ここでゲット。「木管⇒Wood⇒森⇒Moryphons!」という連想から,Woodセクションは代々“モリフォンズ”を名乗り,Tシャツの色も「緑系」という伝統がありました。昨年はなぜか黄色でしたが,今季は伝統に復帰していますね。
Flute・Clarinet・SaxophoneをもったキャラはCl・Rittsuの手になるもの。下の方で王冠をかぶっているキャラはおそらく今季ショウの主人公エリザベートでしょうか?

M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」カンパニーフロント。今日の練習は足元の状態に慣れることも大切な目標です。(←テニス用ネットの支柱を差し込む穴の蓋など,体育館ではあり得ないワナがあったりします)

M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」ではデカ旗を持って「走る」ことがメインとなるGuardは,来週に迫った関西大会に向けて,セクションでM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」の振付チェックに時間を割いています。
先週からこの部分の練習にもっとも時間をかけているかもしれませんね。来週の関西大会ギリギリまで,可能な限りのクォリティアップをめざしましょう。

明日の本番では,現役高校生による秋プロとGryショウをカップリングしてご披露します。
現役秋プロにもリハーサルが必要なため,15:00には早くもGryショウランスルー。
約2時間ほどのリハで,風景の見え方や音の響き方,足元の状態(ワナがどの辺にあるかetc.)をチェックした成果を,ショウのクォリティとして出してくれると,10月末としては暑い午後にがんばった甲斐があるというものです。

『今日はいつもとちがった環境でやったので足の動きが少しばらついていた・・・。やっぱり現役はテニコとかで練習してるんやからしっかり思い出してもっとそろえていく。』(2年・Wood)
体育館が使えない平日放課後の秋プロ練習で,現役高校生諸君はテニスコートに併設されている屋外バレーボールコート(部内での通称はテニコ)を使用しています。地面の状態に関する限り,ほぼ同じ条件といえるでしょう。Gryphonsショウの歩幅は,ステージサイズより大きくなる傾向としても,平日の練習をしっかり活かしていきましょう。

撮影する側の事情からいうと,照明があってもやや暗い体育館より,明るい屋外の方が素早い動きやフラッグ&ライフルのトスなどが明確に撮れるので,嬉しい部分があったりします。
ライフル・トスの回転が,まだ微妙にずれているのがハッキリわかりますね(-。-;)
投げ上げた腕の状態も,まだバラツキがある(だから回転がずれているのかも?)ことも・・・。
ノードロップを目標に演技を極めていくのは当然として,こういった部分もカッチリ揃えていけるといいですね。

ランスルーでは,もちろんデカ旗も登場。
Gryphonsのショウは,大会での演技を想定し,斜め上方の観客席から見下ろした状態で,もっとも視覚的効果を発揮できるように,配置や振付が設定されています。そのため,同じ平面上で鑑賞する場合,ショウの全てを堪能していただけないのが残念なのですが,別な楽しみ方もありますね。
たとえば,こうして目の前でデカ旗が空を切る迫力,距離が近いためにより引き立つGuardの笑顔など,観客席からではわかりにくいショウの細部が,手に取るようにわかるも,こういう形式でショウを鑑賞する楽しみでしょう。

Gryショウのランスルー終了後,一般メンバーは個人練習にうつり,現役高校生は秋プロリハーサルに取り組みました。残念ながら,秋プロは指揮担当,ハギ先生がチェック役にまわったので,撮影はできません。秋の陽はつるべ落とし,日没時間と競り合いながら,何とか全曲を復習することができました。(ランスルーは17:00をまわって暗くなったため断念・・・)
祥栄小学校教頭先生が,休日にもかかわらず居残って練習させて下さいました。この場を借りて御礼申し上げます。
祥栄小学校は教育みらい科の授業実習などにもご協力いただくなど,塔南高校とは何かとご縁のある地元の小学校です。塔南高校校門から約300mほどでしょうか。そのため,Pit.楽器も顧問車のピストン輸送に加えて,転がしていける鍵盤楽器などは自走?方式で移動します。

午後から始まっている「ふれあい祭り」準備作業の傍らで,マーカー隊が本番用ポイントを設営します。屋外でのGryphonsショウをご披露する機会は,久我地区体育祭と明日のふれあい祭りの2回しかありません。メンバー諸君は土のグラウンドでショウをすることには不慣れですが,数少ない地元でのショウ。関西大会へつなぐ意味でも良いショウにしていきたいものです。

屋外のグラウンドでの練習とはいえ,合奏で音楽面を再確認した後,動きながらチェックするという基本的な手法は体育館と同じ。
先週はPit.以外のセクションだけで動き面をメインにした練習をしていましたが,今日は残響音などでごまかされない(惑わされない?)環境をフル活用して,HornLine・Battery・Pit.間の音ズレなどをしっかり調整していくことが大きな目標です。

前列がやけに緑っぽいと思ったら,今日はWoodがTシャツでそろえてきていました。先週は着用していなかったので,ここでゲット。「木管⇒Wood⇒森⇒Moryphons!」という連想から,Woodセクションは代々“モリフォンズ”を名乗り,Tシャツの色も「緑系」という伝統がありました。昨年はなぜか黄色でしたが,今季は伝統に復帰していますね。
Flute・Clarinet・SaxophoneをもったキャラはCl・Rittsuの手になるもの。下の方で王冠をかぶっているキャラはおそらく今季ショウの主人公エリザベートでしょうか?

M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」カンパニーフロント。今日の練習は足元の状態に慣れることも大切な目標です。(←テニス用ネットの支柱を差し込む穴の蓋など,体育館ではあり得ないワナがあったりします)

M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」ではデカ旗を持って「走る」ことがメインとなるGuardは,来週に迫った関西大会に向けて,セクションでM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」の振付チェックに時間を割いています。
先週からこの部分の練習にもっとも時間をかけているかもしれませんね。来週の関西大会ギリギリまで,可能な限りのクォリティアップをめざしましょう。

明日の本番では,現役高校生による秋プロとGryショウをカップリングしてご披露します。
現役秋プロにもリハーサルが必要なため,15:00には早くもGryショウランスルー。
約2時間ほどのリハで,風景の見え方や音の響き方,足元の状態(ワナがどの辺にあるかetc.)をチェックした成果を,ショウのクォリティとして出してくれると,10月末としては暑い午後にがんばった甲斐があるというものです。

『今日はいつもとちがった環境でやったので足の動きが少しばらついていた・・・。やっぱり現役はテニコとかで練習してるんやからしっかり思い出してもっとそろえていく。』(2年・Wood)
体育館が使えない平日放課後の秋プロ練習で,現役高校生諸君はテニスコートに併設されている屋外バレーボールコート(部内での通称はテニコ)を使用しています。地面の状態に関する限り,ほぼ同じ条件といえるでしょう。Gryphonsショウの歩幅は,ステージサイズより大きくなる傾向としても,平日の練習をしっかり活かしていきましょう。

撮影する側の事情からいうと,照明があってもやや暗い体育館より,明るい屋外の方が素早い動きやフラッグ&ライフルのトスなどが明確に撮れるので,嬉しい部分があったりします。
ライフル・トスの回転が,まだ微妙にずれているのがハッキリわかりますね(-。-;)
投げ上げた腕の状態も,まだバラツキがある(だから回転がずれているのかも?)ことも・・・。
ノードロップを目標に演技を極めていくのは当然として,こういった部分もカッチリ揃えていけるといいですね。

ランスルーでは,もちろんデカ旗も登場。
Gryphonsのショウは,大会での演技を想定し,斜め上方の観客席から見下ろした状態で,もっとも視覚的効果を発揮できるように,配置や振付が設定されています。そのため,同じ平面上で鑑賞する場合,ショウの全てを堪能していただけないのが残念なのですが,別な楽しみ方もありますね。
たとえば,こうして目の前でデカ旗が空を切る迫力,距離が近いためにより引き立つGuardの笑顔など,観客席からではわかりにくいショウの細部が,手に取るようにわかるも,こういう形式でショウを鑑賞する楽しみでしょう。

Gryショウのランスルー終了後,一般メンバーは個人練習にうつり,現役高校生は秋プロリハーサルに取り組みました。残念ながら,秋プロは指揮担当,ハギ先生がチェック役にまわったので,撮影はできません。秋の陽はつるべ落とし,日没時間と競り合いながら,何とか全曲を復習することができました。(ランスルーは17:00をまわって暗くなったため断念・・・)
祥栄小学校教頭先生が,休日にもかかわらず居残って練習させて下さいました。この場を借りて御礼申し上げます。
関西大会五日前
2009-10-25
二日連続で南丹市八木町へやって来ました。(←Pit.は今日も校内練習ですが)
来週末は塔南高校から東へ300mほどの祥栄小学校で開催される,第13回祥栄ふれあい祭りの本番が控えています。例年なら関西大会を終え,全国大会へむけて新たなスタートを切る前に,地元の皆さんの前でショウをご披露させていただく貴重な機会となっていました。
今季は関西大会日程の関係で,直前の本番となりますが,できうる範囲でしっかり仕上げたショウをお見せしたいもの。今日もがんばっていきましょう。
来週末は塔南高校から東へ300mほどの祥栄小学校で開催される,第13回祥栄ふれあい祭りの本番が控えています。例年なら関西大会を終え,全国大会へむけて新たなスタートを切る前に,地元の皆さんの前でショウをご披露させていただく貴重な機会となっていました。
今季は関西大会日程の関係で,直前の本番となりますが,できうる範囲でしっかり仕上げたショウをお見せしたいもの。今日もがんばっていきましょう。

「おはようございま~す!」
昨日は長時間の練習となってしまいましたが,さすがは10代を中心とするチーム,一晩たてば元気一杯に回復している?のでしょうか。
今日は午前~午後(9:00~17:00)と時間が限られているので,テキパキ行動して練習時間を有効に活用して欲しいものです。

Gryphons的には,インフルエンザ流行第一波のピークをようやく越えることができたようで,練習にもいつもの賑やかさが戻ってきました。体育館の下足箱も満杯となり,入りきれない靴が上にまで溢れています。
もちろん,まだ感染していないメンバーもいるはずですが,何とか11月上旬と(全国大会へ出られたら,ですが)12月上旬と,欲を言えば12月23日(←Winter Marching Party in KYOTO当日!)近辺では感染しないよう,手洗い&うがいをしっかりしておきましょう!

関西大会までに残されたクリーニングに使える日数は二日間。Pit.が練習に参加する日は,ラインの乱れではなく,音ズレの解消をメインに練習が進むのが通例。
動きのクリーニングを二日間の中でどう実現していくべきか,STAFFの苦悩は続きます。

今日のホワイトボードに赤い大文字で書き込まれているのは,昨日のBrassレッスンでM先生が「動きの面ではここに的を絞ってまず挑戦してみましょうか!」と与えられた課題(宿題?)
自分たちが「パフォーマンス」をして,お客さんにメッセージを届けていくのがGryphonsのスタイル。個人がしっかり「演技する」「演奏する」という意識をもってショウに取り組んでいきましょう。

昨日のGuardレッスンで,H先生から「一番ここが揃っとらん!」と酷評されたのがM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」部分。
同じフラッグを持ったGuardが次第に数を増やしていき,最後は全員で踊る構成となっています。テンポ180でショウでもっとも早く,移動距離も大きく,ラインや間隔をきちんと見せなければならないのに振付の難度が一番高い,という難所。
他セクションがBasicタイム中はフィールドをGuardに回すのですが,今日のメインテーマはこの部分となりました。

Sub.DM・Marinが実習から無事に生還し,今日から練習に復帰しました。
お帰り!実習どうでしたか?
とりあえず元気そうなのは何よりですね。

Marinが実習中は,後方指揮を誰がやるかがネタになったので,個人的には大いに助かってました・・・じゃなくて,いやぁ今日からよろしくお願いします!
Marinが復帰してくれて本当,助かるわ。(←練習を進める上では・・・正直に言うとネタ的にはちょっと残念かも?!(>_<)
というわけで,さっそくメガホンを肩にかけてメトロノームを鳴らします。

休憩をとっていたGuardチームも合流し,M1前半「Prolog(プロローグ)」から今日のコンテ練がスタート。久しぶりに後方からファーストヒットに向かうチームをチェックしてみました。
あたかも「毒蛾」のように後方から迫ってくる黒い“チョウチョフラッグ”の大集団が,悲劇を暗示しつつ おどろおどろしい雰囲気を盛り上げます。

レッスンが組まれていない今日は,自分たちで動きのトレーニングを徹底的に極めるための一日として計画されています。
HornLineがフィールドを独占できる1時間(←Guard・Batteryが昼休み)は,M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」ラストを飾る例の「グリグリ」フォーメイションに取り組みました。個人用ポイントテープを活用しながら,この部分にたっぷり時間をかけることができました。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」ラストシーン。All STAFF Dayの時に「M3はもっとBatteryの存在感をアピールしてメリハリをつけたい」ということになりました。
昨日のレッスンでコンテを修正し,Guardが鎖に縛られる(=束縛される)絵の中にBatteryも加えることになりました。
Guard・Batteryの昼休みをHornLineとずらせ,今日も調整が進められます。

Newコンテでは,Batteryの各ソロが常にフィールド中央で叩かれるようになったことと合わせ,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」はBatteryが最初から最後までフィーチャーされる曲に仕上がってきました。前後の曲がHornLineのまろやかなメロディとPit.を主体とした曲なので,コントラストがハッキリします。

そういえば,全員同じ色のTシャツだ・・・鼓Tシャツ2009,今年も大会直前に完成ですね。
打楽器(Battery&Pit.)が着用するTシャツ,初代から歴代,背中に漢字1文字で「鼓」と入るのが伝統。
今年の字体はちょっとポップな感じですね。色はBattery&Pit.も今季流行の紫系。

今日,八木町まで来ている全セクションが一緒になって,コンテ練はさらに続きます。
ランスルーまでにM1からM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」まで,一通りは動いて演奏する時間を(←時間配分的にはかなりメリハリはついてしまいましたが・・・)確保しつつ,ランスルーに備える,という形で今日の練習は進みました。

さぁ,クリーニングな週末の集大成となるランスルー。昨日のレッスンで加わったM3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」のジャンプ?っぽい動きは,まだぎこちないですね。
おや?! ClarinetのNamieenは,このチェンジをまだ把握していなかったようです。現役高校生諸君がいっぱいいっぱいなのは十分理解しているつもりですが,もう少しPART内のコミュニケーションは密にして欲しいものです。

Batteryは今日も(飽きもせず?)「衣装に負けないぞ」作戦を続行中。それにしても,洗濯というかクリーニングというか・・・ひょっとして「9月から洗ってません」なんて言わないでしょうね?

ランスルータイムは7分48秒。最近はこのあたりの時間で安定してきた感がありますね。
Brassは今日のレッスンで重点的にチェックを受けた,「To The Boxでベルを上げるというのは,音でも気持ちでも,自分の“想い”をしっかり届けることだから,どう吹けば良いかをしっかり考える!」ということを,これからの課題にしていって下さい。

とにかく,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Newコンテが全セクションで調整が終了し,M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」の“グリグリ”フォーメイションのクリーニングも,改めて時間を確保することができました。
とりあえず,メンバー諸君のがんばりもあって,クリーニングを目的とした今週末の南丹市八木町での練習は,目的を達成したと評価していいと思います。
来週は地元・祥栄小学校で開催される「祥栄ふれあい祭り」に招待されています。今日の成果をしっかり反映させていきましょう。
【本日の番外編】・・・特別講義?!
仕事のために昨夜はランスルー直前に八木町へ登場したTuba・Noriwo氏。
先週Newコンテを読み終えてはいるので,手短にストレッチ&ウォームアップを済ませてランスルーから合流しました。
ところがM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」にさしかかったとたん,どうしたことでしょう,みんながピョンピョン動き始めるではありませんか・・・。ビックリして棒立ちしてしまったNoriwo氏でした。
と,いうわけで本日Tuba PARTでは,M3特別講習会が開催されることになりました。

講師兼モデルを務めたのはTuba・PARTリーダーにしてLow-Brassセクションを束ねるTokuパイ。

昨日は長時間の練習となってしまいましたが,さすがは10代を中心とするチーム,一晩たてば元気一杯に回復している?のでしょうか。
今日は午前~午後(9:00~17:00)と時間が限られているので,テキパキ行動して練習時間を有効に活用して欲しいものです。

Gryphons的には,インフルエンザ流行第一波のピークをようやく越えることができたようで,練習にもいつもの賑やかさが戻ってきました。体育館の下足箱も満杯となり,入りきれない靴が上にまで溢れています。
もちろん,まだ感染していないメンバーもいるはずですが,何とか11月上旬と(全国大会へ出られたら,ですが)12月上旬と,欲を言えば12月23日(←Winter Marching Party in KYOTO当日!)近辺では感染しないよう,手洗い&うがいをしっかりしておきましょう!

関西大会までに残されたクリーニングに使える日数は二日間。Pit.が練習に参加する日は,ラインの乱れではなく,音ズレの解消をメインに練習が進むのが通例。
動きのクリーニングを二日間の中でどう実現していくべきか,STAFFの苦悩は続きます。

今日のホワイトボードに赤い大文字で書き込まれているのは,昨日のBrassレッスンでM先生が「動きの面ではここに的を絞ってまず挑戦してみましょうか!」と与えられた課題(宿題?)
自分たちが「パフォーマンス」をして,お客さんにメッセージを届けていくのがGryphonsのスタイル。個人がしっかり「演技する」「演奏する」という意識をもってショウに取り組んでいきましょう。

昨日のGuardレッスンで,H先生から「一番ここが揃っとらん!」と酷評されたのがM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」部分。
同じフラッグを持ったGuardが次第に数を増やしていき,最後は全員で踊る構成となっています。テンポ180でショウでもっとも早く,移動距離も大きく,ラインや間隔をきちんと見せなければならないのに振付の難度が一番高い,という難所。
他セクションがBasicタイム中はフィールドをGuardに回すのですが,今日のメインテーマはこの部分となりました。

Sub.DM・Marinが実習から無事に生還し,今日から練習に復帰しました。
お帰り!実習どうでしたか?
とりあえず元気そうなのは何よりですね。

Marinが実習中は,後方指揮を誰がやるかがネタになったので,個人的には大いに助かってました・・・じゃなくて,いやぁ今日からよろしくお願いします!
Marinが復帰してくれて本当,助かるわ。(←練習を進める上では・・・正直に言うとネタ的にはちょっと残念かも?!(>_<)
というわけで,さっそくメガホンを肩にかけてメトロノームを鳴らします。

休憩をとっていたGuardチームも合流し,M1前半「Prolog(プロローグ)」から今日のコンテ練がスタート。久しぶりに後方からファーストヒットに向かうチームをチェックしてみました。
あたかも「毒蛾」のように後方から迫ってくる黒い“チョウチョフラッグ”の大集団が,悲劇を暗示しつつ おどろおどろしい雰囲気を盛り上げます。

レッスンが組まれていない今日は,自分たちで動きのトレーニングを徹底的に極めるための一日として計画されています。
HornLineがフィールドを独占できる1時間(←Guard・Batteryが昼休み)は,M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」ラストを飾る例の「グリグリ」フォーメイションに取り組みました。個人用ポイントテープを活用しながら,この部分にたっぷり時間をかけることができました。

M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」ラストシーン。All STAFF Dayの時に「M3はもっとBatteryの存在感をアピールしてメリハリをつけたい」ということになりました。
昨日のレッスンでコンテを修正し,Guardが鎖に縛られる(=束縛される)絵の中にBatteryも加えることになりました。
Guard・Batteryの昼休みをHornLineとずらせ,今日も調整が進められます。

Newコンテでは,Batteryの各ソロが常にフィールド中央で叩かれるようになったことと合わせ,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」はBatteryが最初から最後までフィーチャーされる曲に仕上がってきました。前後の曲がHornLineのまろやかなメロディとPit.を主体とした曲なので,コントラストがハッキリします。

そういえば,全員同じ色のTシャツだ・・・鼓Tシャツ2009,今年も大会直前に完成ですね。
打楽器(Battery&Pit.)が着用するTシャツ,初代から歴代,背中に漢字1文字で「鼓」と入るのが伝統。
今年の字体はちょっとポップな感じですね。色はBattery&Pit.も今季流行の紫系。

今日,八木町まで来ている全セクションが一緒になって,コンテ練はさらに続きます。
ランスルーまでにM1からM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」まで,一通りは動いて演奏する時間を(←時間配分的にはかなりメリハリはついてしまいましたが・・・)確保しつつ,ランスルーに備える,という形で今日の練習は進みました。

さぁ,クリーニングな週末の集大成となるランスルー。昨日のレッスンで加わったM3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」のジャンプ?っぽい動きは,まだぎこちないですね。
おや?! ClarinetのNamieenは,このチェンジをまだ把握していなかったようです。現役高校生諸君がいっぱいいっぱいなのは十分理解しているつもりですが,もう少しPART内のコミュニケーションは密にして欲しいものです。

Batteryは今日も(飽きもせず?)「衣装に負けないぞ」作戦を続行中。それにしても,洗濯というかクリーニングというか・・・ひょっとして「9月から洗ってません」なんて言わないでしょうね?

ランスルータイムは7分48秒。最近はこのあたりの時間で安定してきた感がありますね。
Brassは今日のレッスンで重点的にチェックを受けた,「To The Boxでベルを上げるというのは,音でも気持ちでも,自分の“想い”をしっかり届けることだから,どう吹けば良いかをしっかり考える!」ということを,これからの課題にしていって下さい。

とにかく,M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Newコンテが全セクションで調整が終了し,M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」の“グリグリ”フォーメイションのクリーニングも,改めて時間を確保することができました。
とりあえず,メンバー諸君のがんばりもあって,クリーニングを目的とした今週末の南丹市八木町での練習は,目的を達成したと評価していいと思います。
来週は地元・祥栄小学校で開催される「祥栄ふれあい祭り」に招待されています。今日の成果をしっかり反映させていきましょう。
【本日の番外編】・・・特別講義?!
仕事のために昨夜はランスルー直前に八木町へ登場したTuba・Noriwo氏。
先週Newコンテを読み終えてはいるので,手短にストレッチ&ウォームアップを済ませてランスルーから合流しました。
ところがM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」にさしかかったとたん,どうしたことでしょう,みんながピョンピョン動き始めるではありませんか・・・。ビックリして棒立ちしてしまったNoriwo氏でした。
と,いうわけで本日Tuba PARTでは,M3特別講習会が開催されることになりました。

講師兼モデルを務めたのはTuba・PARTリーダーにしてLow-Brassセクションを束ねるTokuパイ。

関西大会六日前
2009-10-24
M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Batteryソロ部分を先週にクリアした(はず・・・インフルたかはしTには報告だけでしたが・・・)Gryphons。今週末は「ホームタウン(?)」同然である南丹市八木町での練習となります。
この週末は,Pit.は自分たちの課題を消化するために校内練習に励むことになっており,HornLine・Battery・Guardだけで,主として動き面の「クリーニング」を目的とした練習を行う予定になっています。
この週末は,Pit.は自分たちの課題を消化するために校内練習に励むことになっており,HornLine・Battery・Guardだけで,主として動き面の「クリーニング」を目的とした練習を行う予定になっています。

朝イチのSTAFF会議で,今日一日の流れと目標を再確認中。他団体のキャンセルを受けて急遽「全日フル使用」が可能となったことを,しっかり生かしていきたいところです。
来週は祥栄ふれあい祭りに出演する予定ですから,大事な地域イベントに向けて練習することと,Pit.抜きでクリーニングに専念できる環境を最大限に活用することを,どんなバランスで両立していくか,STAFFの腕の見せどころですね。

今日のメインはBrass・M先生とGuard・H先生のレッスン。まずは視覚的な効果について,先週のNewコンテを読んだ(はず)M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Batteryソロ部分をチェックしていただく予定になっています。
ん? キャラもイラストもないかわりに,今日はエリザベート・クイズが出題されてますな。

BrassセクションのBasicは,いつものMBP(Marching Brass Practice)から。
Gry的にはインフルエンザのピークを一山越えた感がありますが,一般メンバーが動きにくい土曜日ということもあって,まだ少し寂しい状況が続いています。

Gry的日常では,ホワイトボードを前にスケジュールを考案する方ばかりが目立っていますが,DM・N兄の本業はショウの指揮。その本業のため,Basicタイムにメトロノームを友にして,一人ガラス戸に自らの姿を写して練習するDM・N兄。
「Drum Majorへの道」というコーナーを設けるほどネタはないので,これは貴重なショットといえるでしょう。

M3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」に,少し特殊な動きが加わりました。10月11日のAll STAFF Dayで,この曲の「暗い・重い・怖い」というイメージを身体の動きも合わせて積極的に表現していくため,通常のマーチではない動き方を採り入れてみよう,という試みです。
Gryphonsは過去にこういった動きをあまり用いたことがないので,メンバー諸君も少し戸惑いがあるようです。慣れていないせいか,どうも「蛙?」か「反復横跳び?」みたいなメンバーも目立つのですが,音楽をより積極的に表現するために,これからもチャレンジしていくことになりました。

お,そういえばTubaたちが同じ色のTシャツを着ているのは,ひょっとして?
やはり,これが2009年度のLow-Brassですね。コンテをデザインに使用して,Low-Brassポジションを☆で表現する,という伝統も健在です。
例年ならば,色とりどりになるPART(セクション)Tシャツですが,今季はショウの題材が「宮廷もの」であるためか,紫系のPARTが多いように感じます。

今日も後方指揮にはいろいろな人が立っています。メンバー的にも(吹く側も振る側も)新鮮な体験かもしれませんね。
ちょっと左足先を負傷?している関係で,今日はTuba・Aya坊の活躍が目立ちました。

病み上がりで脳味噌の回転数が上がらなかったため,放置して送信してしまった)M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Batteryソロ部分に,H先生とGuard STAFFが工夫して,振付と位置取りを検討します。
All STAFF Day以来,ストーリーをより明確に表現する演出として,Men’s Guardのお二人には,皇帝フランツ=ヨーゼフ(←ふられ役?)と黄泉の帝王トートがエリザベートを挟んで対峙していることを暗示する振付&立ち位置へとガンガン変更が入っています。

Guard女性陣も,Batteryソロ部分は立ち位置などに大幅な変更が加えられ,ショウで表現したいM3のテーマ「Restrain(束縛)」を視覚的により強調できるようになってきました。
位置を調整するだけで,約1時間ほどのフィールドタイムで通せるようになりました。
振付の半分ほどは,今までのものを構成を変えて利用しているせいもありますが,たった1時間で高校1年生も含めて(クォリティはともかく)演技が一通りできてしまうのは,さすがですね。

さすが,ショウの研究も怠りないメンバー諸君。DM・N兄からのかなりマニアックな(←という評価ができる方も・・・)エリザベート・クイズにも,ちゃんと解答が書き込まれました。
それにしても,最近ホワイトボードの文字がどんどん細かくなってませんか?

動く・吹く・叩くというのがあるレベルに近づいてくると,さらなるレベルアップのためには,プレイヤー個人個人の「想い」「意思」が必要になります。具体的には「そこの部分の演奏演技で君自身は何を表現したいのか?何を伝えたいのか?」という質問になるでしょうか。
10月下旬とはいえ,関西大会前のこの時期に,メンバーにこういった要求が出せること自体が,Gryphonsの歴史始まって以来です。今季メンバー,なかなかやりますねぇ。
「さぁ,それではそういった雰囲気を出すためにはどんな音を出せば良いか,どうすればそんな音が出せるか,周りの人と二人組になって3分間話し合ってみて下さい!」
何をさらったわけでもなく,話し合っただけなのに,もう一度トライすると3分前とは全く違った演奏に・・・(◎ε◎)

大会が近づくと(といっても実日数ではまだ二週間あるのですが)現れるのが休憩時間中の「楽器磨き隊」(&写りたがりのギャラリー)
TONAN Brassでは,「楽器は自分のパートナーだから,うまくなりたければ大切にするもの」ということで,金管楽器は「毎日」「10日ごと」「一ヶ月ごと」のメニューを決めてメンテナンスをすることになっています。(←木管楽器はほぼ毎日メンテナンスしなければ楽器のコンディションが保てません)
しかし,バルブ(ピストン)部のオイル・抜き差し管のグリスアップがメインとなり(自動車でいえばオイル交換でしょうか)外見の手入れ(←いわば洗車&ワックスですね)は自主性?に任せた状態です。でも,やはりキレイな楽器は気持ちいいですからね。

今日のランスルーはM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Newコンテ完成版を初めて通した中で演じるものとなります。実際のショウの見え方に少しでも近づけるため,「衣装に負けないぞ」作戦続行中のBatteryだけではなく,HornLine全員にもユニフォーム上衣を着用してもらいました。GuardはコスチュームではなくGuard・Tシャツで。
ランスルータイムは7分47秒とまずまず。特にM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」のテンポ感がレッスンの中で整理されてきた成果が出てきたように思いました。

練習が終わると,現役高校生を主体とする電車組は八木駅に向かって出発。
この週末は土~日曜連続でお借りしているため,自力組の一般メンバーたちが残っています。Guardの4人が段ボールを持ち出してきて何やら工作を始めました。
何に使うの?

そうか,巨大なヴェールを安全に輸送するためにはどうするかを検討しているんですね?!
なるほど,ヴェールを端からきれいにたたんでいくために芯になるものを使ってはどうか,というアイディアのようです。
一心に巻き取り(たたみ取り?)しているのはGuardチーフShshi。シャッターを切ろうとした瞬間にカメラ目線とは・・・さすが,やりますね(^_^;)

みんなで協力してたたみます! チームワークです!
という絵に見えていますが,騙されてはいけません。彼女たちは写りたいだけなんです。
わかった,わかった,ちゃんと撮ってますって(v_v)

こうして芯を入れるとコンパクトにできることは実証されました。これで9月の京都府マーチングコンテスト時のように,Carryに「積み込めないからバラして下さい」と言われて会場でたたみ直すことは避けられそうです。
そして,もはや何の情景かも不明な意味なしポーズ(勝利のポーズ?)で決まり! (^0^;)
はいはい,ちゃんと全部掲載するから,それでご満足いただけますね?
陰で王冠を支えることに徹しているのは(←奥ゆかしい?!)Men’s GuardのNabeちゃんです。

フロアでGuardたちが工作したりたたんだりポーズしたりしている間,ロビーではDM・N兄を中心に明日のメニューについての(まじめな!)会議。今日のM3改訂版コンテ完成を受けて,クリーニングをメインに一日をどう割り振るべきか?
各セクションからの要望を聞き取り,明日の参考にしたいところです。

いよいよGryphons 2009「Liberation~自由への飛翔~」も,企画&構成に関しては,今日で“完成版”といえる段階に到達した印象です。例年ならば,全国大会に向けてこれからさらにショウアップをめざしてどうチェンジを入れていくか?という時期に,既に“完成版”となり,あとは現場のSTAFF&メンバーがクォリティを上げることをひたすら追求していく,という詰めの作業が残っているだけ。
正直なところ,関西大会前にここまで進んでいて大丈夫なのか?何か重大なことを忘れているんじゃないか? というのがSTAFFの実感でしょうか・・・。
今季のメンバー次第では,今年のショウはどこまで行くのか,読めなくなってきましたね。ちょっとワクワクします。
【本日の番外編その1】・・・英才教育!
今日の練習にはドラメ家が応援に来てくれました。悠人くんも8月30日の誕生から体重が2倍以上になった由。すくすく成長しているようですね!
悠人くんはGryphons 2009「Liberation」合奏を胎教?で既に体験済みですが,今日は将来のマーチンガーとしての英才教育第一日,というところでしょうか(^。^)

【本日の番外編その2】・・・グランデ=アモーレ!
DM・N兄の本日の出で立ちがこれ!
関西大会が近づくにつれてどんどん派手にかつ豪華になっているようです。
ネタにぜひ!とお願いするとビシッとポーズを決めてくれました。ただ,お腹のサッシュは2007年に「オペラ座の怪人」を取り上げた際のMen’s Guard,Matsuki氏が使ったものを再利用。
二人の胴回りサイズの違いをまだ修正できていない段階ですね?!
本番に向けて首謀者・Guard STAFF&チーフの健闘を祈りましょう(^_^;)

ここで読者サービス!
DM・N兄の素顔を知りたいと欲する方はぜひこちらへアクセス!
来週は祥栄ふれあい祭りに出演する予定ですから,大事な地域イベントに向けて練習することと,Pit.抜きでクリーニングに専念できる環境を最大限に活用することを,どんなバランスで両立していくか,STAFFの腕の見せどころですね。

今日のメインはBrass・M先生とGuard・H先生のレッスン。まずは視覚的な効果について,先週のNewコンテを読んだ(はず)M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Batteryソロ部分をチェックしていただく予定になっています。
ん? キャラもイラストもないかわりに,今日はエリザベート・クイズが出題されてますな。

BrassセクションのBasicは,いつものMBP(Marching Brass Practice)から。
Gry的にはインフルエンザのピークを一山越えた感がありますが,一般メンバーが動きにくい土曜日ということもあって,まだ少し寂しい状況が続いています。

Gry的日常では,ホワイトボードを前にスケジュールを考案する方ばかりが目立っていますが,DM・N兄の本業はショウの指揮。その本業のため,Basicタイムにメトロノームを友にして,一人ガラス戸に自らの姿を写して練習するDM・N兄。
「Drum Majorへの道」というコーナーを設けるほどネタはないので,これは貴重なショットといえるでしょう。

M3前半「Der letzte Tanz(最後のダンス)」に,少し特殊な動きが加わりました。10月11日のAll STAFF Dayで,この曲の「暗い・重い・怖い」というイメージを身体の動きも合わせて積極的に表現していくため,通常のマーチではない動き方を採り入れてみよう,という試みです。
Gryphonsは過去にこういった動きをあまり用いたことがないので,メンバー諸君も少し戸惑いがあるようです。慣れていないせいか,どうも「蛙?」か「反復横跳び?」みたいなメンバーも目立つのですが,音楽をより積極的に表現するために,これからもチャレンジしていくことになりました。

お,そういえばTubaたちが同じ色のTシャツを着ているのは,ひょっとして?
やはり,これが2009年度のLow-Brassですね。コンテをデザインに使用して,Low-Brassポジションを☆で表現する,という伝統も健在です。
例年ならば,色とりどりになるPART(セクション)Tシャツですが,今季はショウの題材が「宮廷もの」であるためか,紫系のPARTが多いように感じます。

今日も後方指揮にはいろいろな人が立っています。メンバー的にも(吹く側も振る側も)新鮮な体験かもしれませんね。
ちょっと左足先を負傷?している関係で,今日はTuba・Aya坊の活躍が目立ちました。

病み上がりで脳味噌の回転数が上がらなかったため,放置して送信してしまった)M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Batteryソロ部分に,H先生とGuard STAFFが工夫して,振付と位置取りを検討します。
All STAFF Day以来,ストーリーをより明確に表現する演出として,Men’s Guardのお二人には,皇帝フランツ=ヨーゼフ(←ふられ役?)と黄泉の帝王トートがエリザベートを挟んで対峙していることを暗示する振付&立ち位置へとガンガン変更が入っています。

Guard女性陣も,Batteryソロ部分は立ち位置などに大幅な変更が加えられ,ショウで表現したいM3のテーマ「Restrain(束縛)」を視覚的により強調できるようになってきました。
位置を調整するだけで,約1時間ほどのフィールドタイムで通せるようになりました。
振付の半分ほどは,今までのものを構成を変えて利用しているせいもありますが,たった1時間で高校1年生も含めて(クォリティはともかく)演技が一通りできてしまうのは,さすがですね。

さすが,ショウの研究も怠りないメンバー諸君。DM・N兄からのかなりマニアックな(←という評価ができる方も・・・)エリザベート・クイズにも,ちゃんと解答が書き込まれました。
それにしても,最近ホワイトボードの文字がどんどん細かくなってませんか?

動く・吹く・叩くというのがあるレベルに近づいてくると,さらなるレベルアップのためには,プレイヤー個人個人の「想い」「意思」が必要になります。具体的には「そこの部分の演奏演技で君自身は何を表現したいのか?何を伝えたいのか?」という質問になるでしょうか。
10月下旬とはいえ,関西大会前のこの時期に,メンバーにこういった要求が出せること自体が,Gryphonsの歴史始まって以来です。今季メンバー,なかなかやりますねぇ。
「さぁ,それではそういった雰囲気を出すためにはどんな音を出せば良いか,どうすればそんな音が出せるか,周りの人と二人組になって3分間話し合ってみて下さい!」
何をさらったわけでもなく,話し合っただけなのに,もう一度トライすると3分前とは全く違った演奏に・・・(◎ε◎)

大会が近づくと(といっても実日数ではまだ二週間あるのですが)現れるのが休憩時間中の「楽器磨き隊」(&写りたがりのギャラリー)
TONAN Brassでは,「楽器は自分のパートナーだから,うまくなりたければ大切にするもの」ということで,金管楽器は「毎日」「10日ごと」「一ヶ月ごと」のメニューを決めてメンテナンスをすることになっています。(←木管楽器はほぼ毎日メンテナンスしなければ楽器のコンディションが保てません)
しかし,バルブ(ピストン)部のオイル・抜き差し管のグリスアップがメインとなり(自動車でいえばオイル交換でしょうか)外見の手入れ(←いわば洗車&ワックスですね)は自主性?に任せた状態です。でも,やはりキレイな楽器は気持ちいいですからね。

今日のランスルーはM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Newコンテ完成版を初めて通した中で演じるものとなります。実際のショウの見え方に少しでも近づけるため,「衣装に負けないぞ」作戦続行中のBatteryだけではなく,HornLine全員にもユニフォーム上衣を着用してもらいました。GuardはコスチュームではなくGuard・Tシャツで。
ランスルータイムは7分47秒とまずまず。特にM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」のテンポ感がレッスンの中で整理されてきた成果が出てきたように思いました。

練習が終わると,現役高校生を主体とする電車組は八木駅に向かって出発。
この週末は土~日曜連続でお借りしているため,自力組の一般メンバーたちが残っています。Guardの4人が段ボールを持ち出してきて何やら工作を始めました。
何に使うの?

そうか,巨大なヴェールを安全に輸送するためにはどうするかを検討しているんですね?!
なるほど,ヴェールを端からきれいにたたんでいくために芯になるものを使ってはどうか,というアイディアのようです。
一心に巻き取り(たたみ取り?)しているのはGuardチーフShshi。シャッターを切ろうとした瞬間にカメラ目線とは・・・さすが,やりますね(^_^;)

みんなで協力してたたみます! チームワークです!
という絵に見えていますが,騙されてはいけません。彼女たちは写りたいだけなんです。
わかった,わかった,ちゃんと撮ってますって(v_v)

こうして芯を入れるとコンパクトにできることは実証されました。これで9月の京都府マーチングコンテスト時のように,Carryに「積み込めないからバラして下さい」と言われて会場でたたみ直すことは避けられそうです。
そして,もはや何の情景かも不明な意味なしポーズ(勝利のポーズ?)で決まり! (^0^;)
はいはい,ちゃんと全部掲載するから,それでご満足いただけますね?
陰で王冠を支えることに徹しているのは(←奥ゆかしい?!)Men’s GuardのNabeちゃんです。

フロアでGuardたちが工作したりたたんだりポーズしたりしている間,ロビーではDM・N兄を中心に明日のメニューについての(まじめな!)会議。今日のM3改訂版コンテ完成を受けて,クリーニングをメインに一日をどう割り振るべきか?
各セクションからの要望を聞き取り,明日の参考にしたいところです。

いよいよGryphons 2009「Liberation~自由への飛翔~」も,企画&構成に関しては,今日で“完成版”といえる段階に到達した印象です。例年ならば,全国大会に向けてこれからさらにショウアップをめざしてどうチェンジを入れていくか?という時期に,既に“完成版”となり,あとは現場のSTAFF&メンバーがクォリティを上げることをひたすら追求していく,という詰めの作業が残っているだけ。
正直なところ,関西大会前にここまで進んでいて大丈夫なのか?何か重大なことを忘れているんじゃないか? というのがSTAFFの実感でしょうか・・・。
今季のメンバー次第では,今年のショウはどこまで行くのか,読めなくなってきましたね。ちょっとワクワクします。
【本日の番外編その1】・・・英才教育!
今日の練習にはドラメ家が応援に来てくれました。悠人くんも8月30日の誕生から体重が2倍以上になった由。すくすく成長しているようですね!
悠人くんはGryphons 2009「Liberation」合奏を胎教?で既に体験済みですが,今日は将来のマーチンガーとしての英才教育第一日,というところでしょうか(^。^)

【本日の番外編その2】・・・グランデ=アモーレ!
DM・N兄の本日の出で立ちがこれ!
関西大会が近づくにつれてどんどん派手にかつ豪華になっているようです。
ネタにぜひ!とお願いするとビシッとポーズを決めてくれました。ただ,お腹のサッシュは2007年に「オペラ座の怪人」を取り上げた際のMen’s Guard,Matsuki氏が使ったものを再利用。
二人の胴回りサイズの違いをまだ修正できていない段階ですね?!
本番に向けて首謀者・Guard STAFF&チーフの健闘を祈りましょう(^_^;)

ここで読者サービス!
DM・N兄の素顔を知りたいと欲する方はぜひこちらへアクセス!
関西大会への歩み(第七歩)
2009-10-18
タミフルの効用か,土曜午後からは平熱に下がりました。ただし,熱が下がったからといっても,まだ他人に感染させる可能性があるため,今日も自宅療養中の身。
時間だけはできたので,懸案になっていたM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の,Batteryソロ部分の改訂版コンテを描き上げ,何とか画像ファイルに変換して,送信することができました。
さて,うまくコンテ読みができたでしょうか?
時間だけはできたので,懸案になっていたM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の,Batteryソロ部分の改訂版コンテを描き上げ,何とか画像ファイルに変換して,送信することができました。
さて,うまくコンテ読みができたでしょうか?

今日の練習は乙訓郡大山崎町です。DM・N兄が写真は撮影してくれていたのですが,残念ながらコンテ練中はカメラを構える余裕があるわけもなく,ネタがBasicタイムや休憩時間に限られてしまうのが難でしょうか。

名神高速道路大山崎ICと新幹線,それに国道171号線に囲まれた敷地内では,Batteryでも屋外で叩きまくることができてしまいます。
これはM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の,Batteryソロ部分の立ち位置を調整しているところですね。楽器を持っていないのは,実はBD担当の現役高校生たち。察するに,左右の間隔を確認するために,代役としてはまり込んでいるようです。

Woodは2FロビーでABP(Aeen’s Breath Practice)をしているところですな。
そういえば同じ色のTシャツを全員着ているようですね。これはWoodの2009年度版Tシャツができあがったということ?
DM・N兄くん! こういうネタはしっかり仕入れてくれないと・・・ (-。-;)
申し訳ありません。全快したらきっちり仕入れておきますので今しばらくのご猶予をいただきます。

M3Newコンテはこのような感じになっています。旧バージョンでは3つの鎖の環に,それぞれMT(マルチタム)・SD(スネアドラム)・BD(バスドラム)が入っていて,順番に環の中に出てきてソロを叩く,という絵になっていました。
お客さんの視点から再チェックしてみると,それぞれのソロを追いかけていくことが,少し難しいのではないか,どこで叩いているか探している間にソロが終わってしまうのではないか,ということになり,ソロ位置を中心の環に固定するとともに,ソロの入る環の大きさ自体を変えることで,視覚的な中心を分かりやすくしよう,という意図です。

まだ頭がうまく回っていなかったため,Batteryはソロ位置だけ,Guardに至っては全く絵に現れないというNewコンテになってしまいました。
メンバー諸君はそれにもめげずに,いろいろと工夫して練習してくれたようです。伝え聞くところでは「とりあえず演奏して動けるところまではこぎ着けました」とのこと。
この週末に読むだけ読んで,次週のGuard&ビジュアルレッスンでチェックしてもらうという予定は,何とかクリアできたようです。
また,この日は複数の中学校から,見学に来て下さるというお話しをいただいていたのですが,たかはしT自身はこの体たらくですので,対応することができませんでした。
メンバー及びSTAFFのみんなが,フォローしてくれてことと思います。
これに懲りずに,また,いつでも見学にお越し下さい。

名神高速道路大山崎ICと新幹線,それに国道171号線に囲まれた敷地内では,Batteryでも屋外で叩きまくることができてしまいます。
これはM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の,Batteryソロ部分の立ち位置を調整しているところですね。楽器を持っていないのは,実はBD担当の現役高校生たち。察するに,左右の間隔を確認するために,代役としてはまり込んでいるようです。

Woodは2FロビーでABP(Aeen’s Breath Practice)をしているところですな。
そういえば同じ色のTシャツを全員着ているようですね。これはWoodの2009年度版Tシャツができあがったということ?
DM・N兄くん! こういうネタはしっかり仕入れてくれないと・・・ (-。-;)
申し訳ありません。全快したらきっちり仕入れておきますので今しばらくのご猶予をいただきます。

M3Newコンテはこのような感じになっています。旧バージョンでは3つの鎖の環に,それぞれMT(マルチタム)・SD(スネアドラム)・BD(バスドラム)が入っていて,順番に環の中に出てきてソロを叩く,という絵になっていました。
お客さんの視点から再チェックしてみると,それぞれのソロを追いかけていくことが,少し難しいのではないか,どこで叩いているか探している間にソロが終わってしまうのではないか,ということになり,ソロ位置を中心の環に固定するとともに,ソロの入る環の大きさ自体を変えることで,視覚的な中心を分かりやすくしよう,という意図です。

まだ頭がうまく回っていなかったため,Batteryはソロ位置だけ,Guardに至っては全く絵に現れないというNewコンテになってしまいました。
メンバー諸君はそれにもめげずに,いろいろと工夫して練習してくれたようです。伝え聞くところでは「とりあえず演奏して動けるところまではこぎ着けました」とのこと。
この週末に読むだけ読んで,次週のGuard&ビジュアルレッスンでチェックしてもらうという予定は,何とかクリアできたようです。
また,この日は複数の中学校から,見学に来て下さるというお話しをいただいていたのですが,たかはしT自身はこの体たらくですので,対応することができませんでした。
メンバー及びSTAFFのみんなが,フォローしてくれてことと思います。
これに懲りずに,また,いつでも見学にお越し下さい。
関西大会への歩み(第六歩)
2009-10-17
関西大会までGry時間で一週間を切ったというこの時期,世間では今話題のインフルエンザが,猛威を振るっております。塔南高校でも,学級閉鎖こそ出ませんが,クラスに毎週のように「出席停止生徒」の連絡が舞い込み,クラスの数名が数日間姿を見せない状態が続いています。
かくいう私自身も,木曜から8℃台が出て病院に行ったら,「A型罹患者との濃厚な暴露履歴あり」ということでタミフルを処方されました。(←子供が12日からA型感染で自宅療養中)
本当にインフルエンザだったかどうかは分からずじまいでしたが,金曜には7℃台,土曜夜から平熱に。これだけ劇的にタミフルが効いたということは,やはり感染していたのかもしれません。
Gryphonsは,大量の欠席者を抱えつつながら,今週も南丹市八木町で練習しています。
かくいう私自身も,木曜から8℃台が出て病院に行ったら,「A型罹患者との濃厚な暴露履歴あり」ということでタミフルを処方されました。(←子供が12日からA型感染で自宅療養中)
本当にインフルエンザだったかどうかは分からずじまいでしたが,金曜には7℃台,土曜夜から平熱に。これだけ劇的にタミフルが効いたということは,やはり感染していたのかもしれません。
Gryphonsは,大量の欠席者を抱えつつながら,今週も南丹市八木町で練習しています。

朝イチ恒例のSTAFF会議も,大量の欠席者に頭を抱えている状況のようです。(←私はまだ自宅療養中ですので,あくまで推測ですが・・・)
本来ならM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の改訂版コンテを描き,今日から配布&チャレンジの予定でしたが,担当たかはしTが木~金と発熱中のため,コンテ描きどころではなく,今日は改訂版コンテは見送りとなりました。

本日のホワイトボードにも「インフルエンザ要注意!」宣言が・・・。
不謹慎の誹りを受けるかもしれませんが,関西大会が11月8日である以上,11月になってから罹患するより,今のうちに感染しておく方がよいかもしれません・・・(v_v)
ところで「番狂わせ」って何でしょうね?

土曜日の練習は,学生・社会人の一般メンバーにはいろいろと本業との関わりが多く,出席率が日曜より低い目になる傾向があります。それに加えて,ちまたで評判のインフルエンザの流行。本来なら来ているはずの現役高校生にもインフルエンザや風邪ひきが多数出て,ちょっと寂しい練習になってしまったようです。
本来なら溢れかえるはずの下足箱にも,今日は空きが目立っています。

先週の全講師レッスン(All STAFF Day)において,もう一度ショウ全体のストーリー見直し作業を行いました。どうしても冒頭のヴェールの取扱いが曖昧なため,ストーリー全体を再構築。
その結果,Men’sGuardのTakapiko & Nabeちゃんの役割がたいへん重要になりました。お二人には,それぞれオーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフと,黄泉の帝王トートに扮していただき,Guard女性陣が入れ替わりで演じるエリザベートを巡って争ってもらうことになります。
さっそく今日から,新たな役割にふさわしい振付について,ボディワーク担当N先生とGuardチーフSushiから指導が入っているようです。

さて,これはどういうシチュエーションでしょう?
何と高校1年生BatteryのTakkiyことTakaakiくんが指揮台上で指揮?
この日療養中の身である私には,理解不可能な情景ですが,Batteryソロなどを指揮しているのなら,1年生ながら大した出世ということになるでしょうか・・・。

今回初めて服用しましたが,タミフルという薬は(病院の医者も「10代には処方しませんが」と暴言?を吐きましたが)劇的な効果がありました。
土曜午後には平熱に下がったので,練習に顔出しはできないものの(平熱に下がって二日間は他人に感染させる恐れあり,ということになっているため)コンテ描きは夜中にできそうです。
うまく描き上げられたら,ネットから送信できるよう,ちょっと手立てを考えてみます。
本来ならM3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」の改訂版コンテを描き,今日から配布&チャレンジの予定でしたが,担当たかはしTが木~金と発熱中のため,コンテ描きどころではなく,今日は改訂版コンテは見送りとなりました。

本日のホワイトボードにも「インフルエンザ要注意!」宣言が・・・。
不謹慎の誹りを受けるかもしれませんが,関西大会が11月8日である以上,11月になってから罹患するより,今のうちに感染しておく方がよいかもしれません・・・(v_v)
ところで「番狂わせ」って何でしょうね?

土曜日の練習は,学生・社会人の一般メンバーにはいろいろと本業との関わりが多く,出席率が日曜より低い目になる傾向があります。それに加えて,ちまたで評判のインフルエンザの流行。本来なら来ているはずの現役高校生にもインフルエンザや風邪ひきが多数出て,ちょっと寂しい練習になってしまったようです。
本来なら溢れかえるはずの下足箱にも,今日は空きが目立っています。

先週の全講師レッスン(All STAFF Day)において,もう一度ショウ全体のストーリー見直し作業を行いました。どうしても冒頭のヴェールの取扱いが曖昧なため,ストーリー全体を再構築。
その結果,Men’sGuardのTakapiko & Nabeちゃんの役割がたいへん重要になりました。お二人には,それぞれオーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフと,黄泉の帝王トートに扮していただき,Guard女性陣が入れ替わりで演じるエリザベートを巡って争ってもらうことになります。
さっそく今日から,新たな役割にふさわしい振付について,ボディワーク担当N先生とGuardチーフSushiから指導が入っているようです。

さて,これはどういうシチュエーションでしょう?
何と高校1年生BatteryのTakkiyことTakaakiくんが指揮台上で指揮?
この日療養中の身である私には,理解不可能な情景ですが,Batteryソロなどを指揮しているのなら,1年生ながら大した出世ということになるでしょうか・・・。

今回初めて服用しましたが,タミフルという薬は(病院の医者も「10代には処方しませんが」と暴言?を吐きましたが)劇的な効果がありました。
土曜午後には平熱に下がったので,練習に顔出しはできないものの(平熱に下がって二日間は他人に感染させる恐れあり,ということになっているため)コンテ描きは夜中にできそうです。
うまく描き上げられたら,ネットから送信できるよう,ちょっと手立てを考えてみます。
全講師レッスンの日~All STAFF Day3~
2009-10-11
10月の3連休には,今季3回目の全講師レッスン(All STAFF Day)が設定されています。
1回目は6月,全セクションの仮楽譜ができた時点で合奏を中心とするレッスン。ここでショウ全体の音楽的要素が整理され,音楽に合わせた全体的な視覚的演出についての方向性が決まります。
2回目はコンテが一通り動けるようになった8月。ここでコンテと楽譜の整合性や,当初想定していた効果が予定通り見込めるかどうかを判断し,必要なら楽譜&コンテに修正が入ります。
そして今日の3回目。ファーストショウを経てメンバー諸君がショウをある程度消化した時点で,関西大会・全国大会にむけてさらなる演出効果をめざし,必要ならば修正を加えます。
1回目は6月,全セクションの仮楽譜ができた時点で合奏を中心とするレッスン。ここでショウ全体の音楽的要素が整理され,音楽に合わせた全体的な視覚的演出についての方向性が決まります。
2回目はコンテが一通り動けるようになった8月。ここでコンテと楽譜の整合性や,当初想定していた効果が予定通り見込めるかどうかを判断し,必要なら楽譜&コンテに修正が入ります。
そして今日の3回目。ファーストショウを経てメンバー諸君がショウをある程度消化した時点で,関西大会・全国大会にむけてさらなる演出効果をめざし,必要ならば修正を加えます。

例年のペース配分ならば,関西大会終了後に全国大会に向けて3回目の全講師レッスンを組むところです。
しかし,今季は関西大会が11月8日,全国大会が12月13日。関西大会までが長期間で,現役高校生を中心にメンバーの大きな伸びが期待できます。一方,関西大会を抜けられたとして,全国大会までの練習回数が非常に少なくなります。
そこで今季は,関西大会までに全国大会モードにもっていく必要が生じます。年度当初からこのスケジュールを想定して,全てが設定され,用意が進められてきました。

全講師レッスンの日は,ランスルーをチェックしてから,優先順位を決めて時間の許す限りレッスンに取り組むことになります。あらかじめ予定を綿密に決めても,絶対その通りにいかないのがいつものこと。
全講師レッスン当日のホワイトボードは,どことなく投げやりだなぁと感じるのは私だけでしょうか?

午前中の第一回ランスルーをめざし,いつものように各セクションに分かれてBasic。
幸い今季は天候には恵まれている方だといえるかもしれません。Batteryは倉庫に“押し込め”ておくとしても,Guardにフィールドを確保できるのはありがたいことです。

Basicタイムを一通り確認してから,たかはし号は八木駅へ。今日JRでお着きになるのは,Pit.インストラクターM先生。いろいろと事情がかみ合わなくて,今季初めてのレッスン。
お久しぶりです,お元気そうで何よりです。よろしくお願いいたします。

インストラクターの先生方がお揃いになるまでの間,短い時間ですが一通りショウを復習しておきます。約1時間ほどですから,1曲15分見当ですね。クリーニングというより「思い出し」「確認」がメインです。
それと,指揮するDM・N兄のこの勇姿に,メンバーが慣れてもらう必要?もありますからね(^_^;)
昨夜の話がそのまま実現してしまうというのは,すばらしいことなのか,怖いことなのか・・・。

Sub.DM・Marinはまだ実習中。今日の後方指揮も入れ替わり立ち替わり方式となります。
復習コンテ練でメガホンを肩に後方Sub.DMを担当しているのはBatteryチーフSimiゴン。
「あ,撮られた・・・」
当たり前です。ネタになる物を捨て置くほど,余裕があるわけないじゃないですか(^_^;)

インストラクターの先生方がお揃いになってから,まずは本日一回目のランスルー。
Batteryは今日も「衣装に負けないぞ」作戦を遂行中。上半身のみですが本番仕様です。
できるだけ大会本番時のイメージで見ていただきたいから,とGuardはコスチュームを着用しました。

周りを取り囲んでいるHornLineは色とりどりなため,今ひとつハッキリと効果はわかりませんが,Guardだけ色が違うと,かなり視覚的に存在感が出てくることがお分かりでしょうか?
やはり全員に衣装着用をお願いした方がよかったかな?
ちなみに第一回目のランスルータイムは7分52秒。インストラクターの先生方に見ていただいているので,みんなちょっと緊張したかな?

そういえば,Guardのコスチュームが,また一段と華やかになっていませんか?
スカート?部分にアクセントの金の花が付きましたね。個人的には胸元のゴージャス感に比べて,足先(靴)と首もとが,ちょっと寂しく感じます。ネックレスとはいかないまでも,何かキラキラするものが欲しいかな?
靴も白では・・・あ,実際にはベージュになるんですか。足先にもキラリ感が欲しいですね。こうなったら,とことんゴージャス感を追求するってどうですか?

この時期になりますと,各PARTまたはセクションで制作しているTシャツが出そろってきます。こちらは「あHrズ」Tシャツ2009年度版・・・ところで,これ何ですか?
聞くところによると,「ブレスをしっかりブロックのようにイメージして!」「音の形も口からブロックを吐き出しているように!」というBrassレッスンでの指導をイラスト化したものだそうです。
今季あHrズの演奏技術目標を背負って練習に励もうという趣向ですか。
自称のとおり「あほ」なんだか「マジメ」なんだかよくわからないところが,さすが「あHrズ」の面目躍如といったところでしょうか?!
いずれにせよ,他PARTは絶対に真似できないTシャツであることだけは間違いありません。

一方,同じHigh-Brassに属しながら,あHrズとは一線を画すのがTrumpet流。今年はちょっと差をつけてポロシャツで作ってみたようです。昨年の「山犬」とはガラリと趣向を変え,ショウの冒頭に登場する「王冠」をモチーフにしたデザイン。なかなか洒落てますね。

午後いっぱいを使ったレッスンの成果を試すのが,今日2回目のランスルー。
しかし,やたらとTrumpetとHrズの居場所が目立ちますね。
GuardもコスチュームからGuard・Tシャツへ着替えているし,Batteryは相変わらず「衣装に負けないぞ」作戦を遂行中です。

Guardはコスチュームを着ていませんが,代わりにGuard・Tシャツで揃えています。
というわけで,第二回ランスルーでは,TrumpetとあHrズ,そしてGuardとBatteryの存在感が際立つ結果となりました。こうしてお揃いの色でやってくれると,どこにいるのか一目瞭然です。
M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」冒頭,デュエットで踊り終わった後,退場前に見せるGuard・Sariの華麗なジャンプ。

音楽的なチェックについては,合奏とコンテ練の中でレッスンしていただき,一回目とはかなりショウの雰囲気が変わりました。
M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Batteryソロ部分については, Batteryをより前面に押し出してショウ全体のメリハリをつけるため,新たにコンテを描いて変更することになっています。

ランスルータイムは8分03秒。メンバーのテンポキープ(特に比較的ゆっくりな曲であるM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」のテンポが伸びる・・・)と,曲間の取り方にまだ迷いがあること,がこれからの課題となりそうです。
速いテンポの部分も,音楽的に不自然にならない範囲でもう少しアップして,曲間の「間」をしっかり確保していくことも挑戦していかなければならないでしょう。
いつものことながら,全講師レッスン(All STAFF Day)は,いろいろ考えさせられたり,発見があったりして刺激的な一日となりました。メンバー諸君も新たな気持ちで2009ショウ「Liberation」に取り組むきっかけになったと思います。
本日の成果を生かし,ファーストショウよりさらに進化した「Liberation」に仕上がることが見えてきました。
これからもショウ作りは続きます。
しかし,今季は関西大会が11月8日,全国大会が12月13日。関西大会までが長期間で,現役高校生を中心にメンバーの大きな伸びが期待できます。一方,関西大会を抜けられたとして,全国大会までの練習回数が非常に少なくなります。
そこで今季は,関西大会までに全国大会モードにもっていく必要が生じます。年度当初からこのスケジュールを想定して,全てが設定され,用意が進められてきました。

全講師レッスンの日は,ランスルーをチェックしてから,優先順位を決めて時間の許す限りレッスンに取り組むことになります。あらかじめ予定を綿密に決めても,絶対その通りにいかないのがいつものこと。
全講師レッスン当日のホワイトボードは,どことなく投げやりだなぁと感じるのは私だけでしょうか?

午前中の第一回ランスルーをめざし,いつものように各セクションに分かれてBasic。
幸い今季は天候には恵まれている方だといえるかもしれません。Batteryは倉庫に“押し込め”ておくとしても,Guardにフィールドを確保できるのはありがたいことです。

Basicタイムを一通り確認してから,たかはし号は八木駅へ。今日JRでお着きになるのは,Pit.インストラクターM先生。いろいろと事情がかみ合わなくて,今季初めてのレッスン。
お久しぶりです,お元気そうで何よりです。よろしくお願いいたします。

インストラクターの先生方がお揃いになるまでの間,短い時間ですが一通りショウを復習しておきます。約1時間ほどですから,1曲15分見当ですね。クリーニングというより「思い出し」「確認」がメインです。
それと,指揮するDM・N兄のこの勇姿に,メンバーが慣れてもらう必要?もありますからね(^_^;)
昨夜の話がそのまま実現してしまうというのは,すばらしいことなのか,怖いことなのか・・・。

Sub.DM・Marinはまだ実習中。今日の後方指揮も入れ替わり立ち替わり方式となります。
復習コンテ練でメガホンを肩に後方Sub.DMを担当しているのはBatteryチーフSimiゴン。
「あ,撮られた・・・」
当たり前です。ネタになる物を捨て置くほど,余裕があるわけないじゃないですか(^_^;)

インストラクターの先生方がお揃いになってから,まずは本日一回目のランスルー。
Batteryは今日も「衣装に負けないぞ」作戦を遂行中。上半身のみですが本番仕様です。
できるだけ大会本番時のイメージで見ていただきたいから,とGuardはコスチュームを着用しました。

周りを取り囲んでいるHornLineは色とりどりなため,今ひとつハッキリと効果はわかりませんが,Guardだけ色が違うと,かなり視覚的に存在感が出てくることがお分かりでしょうか?
やはり全員に衣装着用をお願いした方がよかったかな?
ちなみに第一回目のランスルータイムは7分52秒。インストラクターの先生方に見ていただいているので,みんなちょっと緊張したかな?

そういえば,Guardのコスチュームが,また一段と華やかになっていませんか?
スカート?部分にアクセントの金の花が付きましたね。個人的には胸元のゴージャス感に比べて,足先(靴)と首もとが,ちょっと寂しく感じます。ネックレスとはいかないまでも,何かキラキラするものが欲しいかな?
靴も白では・・・あ,実際にはベージュになるんですか。足先にもキラリ感が欲しいですね。こうなったら,とことんゴージャス感を追求するってどうですか?

この時期になりますと,各PARTまたはセクションで制作しているTシャツが出そろってきます。こちらは「あHrズ」Tシャツ2009年度版・・・ところで,これ何ですか?
聞くところによると,「ブレスをしっかりブロックのようにイメージして!」「音の形も口からブロックを吐き出しているように!」というBrassレッスンでの指導をイラスト化したものだそうです。
今季あHrズの演奏技術目標を背負って練習に励もうという趣向ですか。
自称のとおり「あほ」なんだか「マジメ」なんだかよくわからないところが,さすが「あHrズ」の面目躍如といったところでしょうか?!
いずれにせよ,他PARTは絶対に真似できないTシャツであることだけは間違いありません。

一方,同じHigh-Brassに属しながら,あHrズとは一線を画すのがTrumpet流。今年はちょっと差をつけてポロシャツで作ってみたようです。昨年の「山犬」とはガラリと趣向を変え,ショウの冒頭に登場する「王冠」をモチーフにしたデザイン。なかなか洒落てますね。

午後いっぱいを使ったレッスンの成果を試すのが,今日2回目のランスルー。
しかし,やたらとTrumpetとHrズの居場所が目立ちますね。
GuardもコスチュームからGuard・Tシャツへ着替えているし,Batteryは相変わらず「衣装に負けないぞ」作戦を遂行中です。

Guardはコスチュームを着ていませんが,代わりにGuard・Tシャツで揃えています。
というわけで,第二回ランスルーでは,TrumpetとあHrズ,そしてGuardとBatteryの存在感が際立つ結果となりました。こうしてお揃いの色でやってくれると,どこにいるのか一目瞭然です。
M4「Ich gehör nur mir(私だけに)」冒頭,デュエットで踊り終わった後,退場前に見せるGuard・Sariの華麗なジャンプ。

音楽的なチェックについては,合奏とコンテ練の中でレッスンしていただき,一回目とはかなりショウの雰囲気が変わりました。
M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」Batteryソロ部分については, Batteryをより前面に押し出してショウ全体のメリハリをつけるため,新たにコンテを描いて変更することになっています。

ランスルータイムは8分03秒。メンバーのテンポキープ(特に比較的ゆっくりな曲であるM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」のテンポが伸びる・・・)と,曲間の取り方にまだ迷いがあること,がこれからの課題となりそうです。
速いテンポの部分も,音楽的に不自然にならない範囲でもう少しアップして,曲間の「間」をしっかり確保していくことも挑戦していかなければならないでしょう。
いつものことながら,全講師レッスン(All STAFF Day)は,いろいろ考えさせられたり,発見があったりして刺激的な一日となりました。メンバー諸君も新たな気持ちで2009ショウ「Liberation」に取り組むきっかけになったと思います。
本日の成果を生かし,ファーストショウよりさらに進化した「Liberation」に仕上がることが見えてきました。
これからもショウ作りは続きます。
関西大会への歩み(第五歩)
2009-10-10
塔南高校の2ターム末テスト(前期末テスト)のため,10月最初の週末はオフとなりました。
現役高校生諸君にとっては本業である学業に専念してもらわないと,顧問としてもいろいろと悩むところが出てきます。
高校生諸君はテストさえ終われば後はお気楽ですが,顧問は採点に追われ,成績処理に追われ,そして部員のテスト結果にヤキモキ・・・としばらくは胃に悪い季節が続きます。
ともあれ,二週間のブランクを終え,Gryphonsも関西大会に向けて再始動!
約一ヶ月ぶりの南丹市八木町での練習です。
現役高校生諸君にとっては本業である学業に専念してもらわないと,顧問としてもいろいろと悩むところが出てきます。
高校生諸君はテストさえ終われば後はお気楽ですが,顧問は採点に追われ,成績処理に追われ,そして部員のテスト結果にヤキモキ・・・としばらくは胃に悪い季節が続きます。
ともあれ,二週間のブランクを終え,Gryphonsも関西大会に向けて再始動!
約一ヶ月ぶりの南丹市八木町での練習です。

9月にはこの体育館が確保できなかったので,久しぶりに南丹市八木町へやって来ました。そういえば,ここへトラックが来るのは今シーズン初めてではなかったでしょうか?
するとPit.が八木町へ来るのは今季初めて,ということになりますね。

恒例の朝イチ会議。Sub.DM・Marinは実習のため,しばらくお休みとのこと。
明日に迫ったAll STAFF Day(全講師レッスン)にむけて,ショウ全体の復習も必要だし,Guardレッスンが二日連続で組まれているため,Guardへの配慮もしなければなりません。移動に人手と時間が必要となるPit.をどのタイミングで合流させるか,も大いに検討の必要がありますね。

最終的に落ち着いたのがこのスケジュール。
Guardレッスンのために,体育館内のフィールドをまず優先的に割り当て,(幸い好天に恵まれたので)他のセクションは屋外でBasic&PART練習からスタートすることになりました。

Batteryはいつものように倉庫に“押し込め”られているのですが,“押し込め”が物理的に不可能なPit.のために1F会議室を一室,お借りしました。土曜日の練習はどうしても一般メンバーたちの出席は困難になるので,今日は現役高校生だけとなります。

ふと外を見ると,駐車場でランニングをしている一団が・・・。
おかしいな,音練の時間帯のはずなんだけど?と注目していると,一周回ってこちらへ回ってきました。この人たちはTrumpetの一般&高校2年生ですね。

駐車場を何周か回った後,走り続けながら体育館の裏側へと消えていくTrumpetたち。
いったい何をしているんでしょう? ちょっと追いかけてみましょう。
裏へ回っていくと,いきなり聞こえてきたのはM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」カンパニーフロント部分のメロディ。フルボリュームで鳴り響いています。

「ぶはぁっ」「ぜーっ,ぜーっ,・・・」
カンパニーを最後まで吹ききると全員でしばしグッタリ状態。
どうやら「ショウ冒頭から全力で演奏した後のカンパニー」を想定して,ランニングの直後にffで思いっきり息を入れて演奏する,というメニューだったようです。自分で試してみる気は微塵もありませんが,これってやはり効果があるものなんでしょうか?
息を弾ませる上級生&一般メンバーを尻目に,インフルエンザのためでしょうか,今日はたった一人出席の高校1年生MizuhaはSTAFFヤタオ氏とマンツーマンで特訓中。

Pit.も合流して本格的なコンテ練へ。
合奏でPit.と合わせて音楽の雰囲気や流れを思い出す→動きながら演奏してみて,Pit.とのタイミングをチェックする,という流れで復習が進められます。
前からチェックするのはハギ先生。あれ,何やら不自然な姿勢でぎこちないご様子。
はぁ,寝違えで首が左に向けられないと・・・ははぁ,それはさぞかし大変でしょう(^。^;)
いっそ首にでっかいコルセットでもはめたらどうですか?(←その方が絵になるんだけどなぁ^_^;)

コンテ練の最中にいきなり響き渡る金属音。お,久々に何か壊れたな?!
不謹慎なことながら,「ネタができた!」とばかりに発生源を探すとバスドラム2番Kotokoでした。ドラムのヘッド(皮)を張っているテンションボルトが1本,真ん中から見事に折れています。ボルトが折れてフープ(ドラムの縁)を抑え込んでいるラグ(金具)が吹っ飛んで落ちた音でした。
ま,これは部品としての寿命ですから仕方ありません。とりあえず今日欠席している1番バスドラムからボルトを借用しておきましょう。

関西大会では,出演団体に対して主催者側よりS指定席券の購入枠が提供されます。Gryphonsは毎年,上限いっぱいの10枚を購入し,希望するメンバーに割り振っています。今季はコーディネイトE先生とBattery・A先生に,大会本番でのGryショウのチェックをお願いしたため,メンバーに回せるのは2枚4組の計8枚となりました。
事前に購入希望を募ったところ,12名の応募者があり,本日,厳正に抽選を実施。
こちらは当たりクジを引いて喜びの面々。

こちらは残念ながらハズレを引いた(代理抽選含む)皆さん。
抽選順を決めるために数字が記入されたクジを引く→本抽選,と二段階の抽選を実施しましたが,何と10名までクジ引きした時点で当たりクジをゲットしたのが2名! まさに「残り物には福がある」という状態になりました。
S指定席券は13日から一般販売されますから,はずした人はぜひ入手して下さいね。

クジに当たったり当たらなかったり,と悲喜こもごものドラマを挟みながら,サクサクとコンテ練が進行していきます。二週間ぶりの練習ですが,現役高校生も含めてメンバー諸君はあまりブランクを感じさせません。それだけチームに底力がついてきた,ということでしょうか?

今日はけっこうネタがあったなぁ,と安心感にひたっていると,Battery・Kotokoがさらにもう一つ提供してくれました。
あれまぁバスドラムのヘッド(皮)が見事に真っ二つじゃない。これじゃ今日の記事は写真枚数が相当増えてしまうなぁ・・・実に嬉しい,いや,悲しい限りですね,うん。
では一枚よろしく! お,完全に開き直った実にいい笑顔ですね(^^)

ハギ先生の辞書には「妥協」の2文字はありません。
「ちょっと!その鎖の音はもっとこう!」と捕まったのは2年生Pit.・Ishitomo。
「ほら,こんな感じで,もっと鋭く叩きつけて! ほんでジャラジャラっと鋭く金属音を出してかないと,この場面で表現したい“束縛される”っていう緊迫感がね,それにだいたいこういう効果はPit.にしかできない効果だから,→,→,→,・・・,」
辛口のアドバイスは期待の裏返しでもあります。がんばれIshitomo!

Sub.DM・Marinが実習でお休みの期間,コンテ練でチェック対象になっていないPARTから後方指揮者が入れ替わり立ち替わりで,臨時のSub.DMを務めます。
これは今日のSub.DMたち。(←全員は撮影できませんでしたが・・・)主としてBattery(それも台数が多いスネアドラム)とTubaから出ていることが多いようです。
これは,もしかして「今日のSub.DM」なんて新シリーズにできひんかな?

コンテ練がM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」にさしかかると,デカ旗を持って走ることがメインになってしまうGuardは,レッスンの成果を最大限にするべく,別の振付をさらうために屋外へ。
現役高校生・一般を問わず,ある程度まではお互い同士で振付のチェックや指導ができるようになってきたのは,やはりチーム全体としてのレベル向上の成果でしょう。

夜も更けてくると,照明に誘われて迷い込んでくる虫とともに,奇矯な行動をとる人も現れるようです。目をつぶって横になりながら,吹いているTpの音に合わせてゆらゆら脚をゆらしているMacchanは,いったい何をしているんでしょうか(@_@;)
新しいリラクゼーション方法かな??

今日も何とか最後のランスルーまでこぎ着けることができました。現役高校生のテスト週間が絡むとはいえ,練習間隔が生じたことで復習に手間取るかと思いきや,メンバー諸君はしっかり前回の成果を踏まえた演技を披露してくれました。
STAFFとしても,チームの成長の手応えを感じるランスルーとなりました。

しかし,ランスルータイムは8分02秒・・・タイムとしてはちょっとまずいですね~。
関西大会は入退場込みで10分間という規定ですが,全国大会は演奏時間が8分以内ですから,いくら関西前の時点とはいえ,なかなか厳しいタイムです。
ショウ全体のテンポ設定や曲間の取り方など,これから詰めることもありますが,いろいろと検討しなければならないことが山積み,という感じのランスルーでした。
【本日の番外編その1】・・・ゴロン,ゴロン,
現役高校生を中心とする電車組が出発して,急に静けさを取り戻した館内で,なぜか転がり回っている一般メンバーたちです。
両手で足首を持った状態でゴロンと回転できるかどうかを競っているようですね。練習と関係ある・・・はずはありませんね。二週間ぶりの練習なので,ちょっと楽しんでおられるようです

【本日の番外編その2】・・・決まったぜ?! BABY!
かつてDM・Sonyさんはアオザイを着用して武道館の指揮台に登りました。
となると,やはり現DM・N兄も,一度は何かコスチュームを着て指揮するべきではないかと,H先生&Guard一般メンバーからのご提案。じゃ,とりあえず試着してみましょうか。
なかなか・・・いけてるんじゃないですか・・・たぶん(^。^:)
ちょっとH先生,笑ってないでちゃんと見てあげて下さいよ。
え,明日のランスルーはそれ着てやれって? いや,まぁ,メンバーがちゃんと指揮を正視できるんならば・・・。

【本日の番外編その3】・・・残念!
10月3日,秋の京都府大会二次戦準決勝,塔南高校野球部は近畿大会出場をかけて強豪・福知山成美と対戦。試験直前ということで吹奏楽部が応援できないため,家族サービスも兼ねて個人的に応援に行って来ました。
初回いきなり連続2本3塁打を打たれて先制されましたが,7回にはホームランで逆転に成功。
しかし,残念ながら再逆転され敗戦。
試合には敗れましたが,甲子園常連の強豪校相手に,堂々とした試合ぶりでした。

するとPit.が八木町へ来るのは今季初めて,ということになりますね。

恒例の朝イチ会議。Sub.DM・Marinは実習のため,しばらくお休みとのこと。
明日に迫ったAll STAFF Day(全講師レッスン)にむけて,ショウ全体の復習も必要だし,Guardレッスンが二日連続で組まれているため,Guardへの配慮もしなければなりません。移動に人手と時間が必要となるPit.をどのタイミングで合流させるか,も大いに検討の必要がありますね。

最終的に落ち着いたのがこのスケジュール。
Guardレッスンのために,体育館内のフィールドをまず優先的に割り当て,(幸い好天に恵まれたので)他のセクションは屋外でBasic&PART練習からスタートすることになりました。

Batteryはいつものように倉庫に“押し込め”られているのですが,“押し込め”が物理的に不可能なPit.のために1F会議室を一室,お借りしました。土曜日の練習はどうしても一般メンバーたちの出席は困難になるので,今日は現役高校生だけとなります。

ふと外を見ると,駐車場でランニングをしている一団が・・・。
おかしいな,音練の時間帯のはずなんだけど?と注目していると,一周回ってこちらへ回ってきました。この人たちはTrumpetの一般&高校2年生ですね。

駐車場を何周か回った後,走り続けながら体育館の裏側へと消えていくTrumpetたち。
いったい何をしているんでしょう? ちょっと追いかけてみましょう。
裏へ回っていくと,いきなり聞こえてきたのはM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」カンパニーフロント部分のメロディ。フルボリュームで鳴り響いています。

「ぶはぁっ」「ぜーっ,ぜーっ,・・・」
カンパニーを最後まで吹ききると全員でしばしグッタリ状態。
どうやら「ショウ冒頭から全力で演奏した後のカンパニー」を想定して,ランニングの直後にffで思いっきり息を入れて演奏する,というメニューだったようです。自分で試してみる気は微塵もありませんが,これってやはり効果があるものなんでしょうか?
息を弾ませる上級生&一般メンバーを尻目に,インフルエンザのためでしょうか,今日はたった一人出席の高校1年生MizuhaはSTAFFヤタオ氏とマンツーマンで特訓中。

Pit.も合流して本格的なコンテ練へ。
合奏でPit.と合わせて音楽の雰囲気や流れを思い出す→動きながら演奏してみて,Pit.とのタイミングをチェックする,という流れで復習が進められます。
前からチェックするのはハギ先生。あれ,何やら不自然な姿勢でぎこちないご様子。
はぁ,寝違えで首が左に向けられないと・・・ははぁ,それはさぞかし大変でしょう(^。^;)
いっそ首にでっかいコルセットでもはめたらどうですか?(←その方が絵になるんだけどなぁ^_^;)

コンテ練の最中にいきなり響き渡る金属音。お,久々に何か壊れたな?!
不謹慎なことながら,「ネタができた!」とばかりに発生源を探すとバスドラム2番Kotokoでした。ドラムのヘッド(皮)を張っているテンションボルトが1本,真ん中から見事に折れています。ボルトが折れてフープ(ドラムの縁)を抑え込んでいるラグ(金具)が吹っ飛んで落ちた音でした。
ま,これは部品としての寿命ですから仕方ありません。とりあえず今日欠席している1番バスドラムからボルトを借用しておきましょう。

関西大会では,出演団体に対して主催者側よりS指定席券の購入枠が提供されます。Gryphonsは毎年,上限いっぱいの10枚を購入し,希望するメンバーに割り振っています。今季はコーディネイトE先生とBattery・A先生に,大会本番でのGryショウのチェックをお願いしたため,メンバーに回せるのは2枚4組の計8枚となりました。
事前に購入希望を募ったところ,12名の応募者があり,本日,厳正に抽選を実施。
こちらは当たりクジを引いて喜びの面々。

こちらは残念ながらハズレを引いた(代理抽選含む)皆さん。
抽選順を決めるために数字が記入されたクジを引く→本抽選,と二段階の抽選を実施しましたが,何と10名までクジ引きした時点で当たりクジをゲットしたのが2名! まさに「残り物には福がある」という状態になりました。
S指定席券は13日から一般販売されますから,はずした人はぜひ入手して下さいね。

クジに当たったり当たらなかったり,と悲喜こもごものドラマを挟みながら,サクサクとコンテ練が進行していきます。二週間ぶりの練習ですが,現役高校生も含めてメンバー諸君はあまりブランクを感じさせません。それだけチームに底力がついてきた,ということでしょうか?

今日はけっこうネタがあったなぁ,と安心感にひたっていると,Battery・Kotokoがさらにもう一つ提供してくれました。
あれまぁバスドラムのヘッド(皮)が見事に真っ二つじゃない。これじゃ今日の記事は写真枚数が相当増えてしまうなぁ・・・実に嬉しい,いや,悲しい限りですね,うん。
では一枚よろしく! お,完全に開き直った実にいい笑顔ですね(^^)

ハギ先生の辞書には「妥協」の2文字はありません。
「ちょっと!その鎖の音はもっとこう!」と捕まったのは2年生Pit.・Ishitomo。
「ほら,こんな感じで,もっと鋭く叩きつけて! ほんでジャラジャラっと鋭く金属音を出してかないと,この場面で表現したい“束縛される”っていう緊迫感がね,それにだいたいこういう効果はPit.にしかできない効果だから,→,→,→,・・・,」
辛口のアドバイスは期待の裏返しでもあります。がんばれIshitomo!

Sub.DM・Marinが実習でお休みの期間,コンテ練でチェック対象になっていないPARTから後方指揮者が入れ替わり立ち替わりで,臨時のSub.DMを務めます。
これは今日のSub.DMたち。(←全員は撮影できませんでしたが・・・)主としてBattery(それも台数が多いスネアドラム)とTubaから出ていることが多いようです。
これは,もしかして「今日のSub.DM」なんて新シリーズにできひんかな?

コンテ練がM4「Ich gehör nur mir(私だけに)」にさしかかると,デカ旗を持って走ることがメインになってしまうGuardは,レッスンの成果を最大限にするべく,別の振付をさらうために屋外へ。
現役高校生・一般を問わず,ある程度まではお互い同士で振付のチェックや指導ができるようになってきたのは,やはりチーム全体としてのレベル向上の成果でしょう。

夜も更けてくると,照明に誘われて迷い込んでくる虫とともに,奇矯な行動をとる人も現れるようです。目をつぶって横になりながら,吹いているTpの音に合わせてゆらゆら脚をゆらしているMacchanは,いったい何をしているんでしょうか(@_@;)
新しいリラクゼーション方法かな??

今日も何とか最後のランスルーまでこぎ着けることができました。現役高校生のテスト週間が絡むとはいえ,練習間隔が生じたことで復習に手間取るかと思いきや,メンバー諸君はしっかり前回の成果を踏まえた演技を披露してくれました。
STAFFとしても,チームの成長の手応えを感じるランスルーとなりました。

しかし,ランスルータイムは8分02秒・・・タイムとしてはちょっとまずいですね~。
関西大会は入退場込みで10分間という規定ですが,全国大会は演奏時間が8分以内ですから,いくら関西前の時点とはいえ,なかなか厳しいタイムです。
ショウ全体のテンポ設定や曲間の取り方など,これから詰めることもありますが,いろいろと検討しなければならないことが山積み,という感じのランスルーでした。
【本日の番外編その1】・・・ゴロン,ゴロン,
現役高校生を中心とする電車組が出発して,急に静けさを取り戻した館内で,なぜか転がり回っている一般メンバーたちです。
両手で足首を持った状態でゴロンと回転できるかどうかを競っているようですね。練習と関係ある・・・はずはありませんね。二週間ぶりの練習なので,ちょっと楽しんでおられるようです

【本日の番外編その2】・・・決まったぜ?! BABY!
かつてDM・Sonyさんはアオザイを着用して武道館の指揮台に登りました。
となると,やはり現DM・N兄も,一度は何かコスチュームを着て指揮するべきではないかと,H先生&Guard一般メンバーからのご提案。じゃ,とりあえず試着してみましょうか。
なかなか・・・いけてるんじゃないですか・・・たぶん(^。^:)
ちょっとH先生,笑ってないでちゃんと見てあげて下さいよ。
え,明日のランスルーはそれ着てやれって? いや,まぁ,メンバーがちゃんと指揮を正視できるんならば・・・。

【本日の番外編その3】・・・残念!
10月3日,秋の京都府大会二次戦準決勝,塔南高校野球部は近畿大会出場をかけて強豪・福知山成美と対戦。試験直前ということで吹奏楽部が応援できないため,家族サービスも兼ねて個人的に応援に行って来ました。
初回いきなり連続2本3塁打を打たれて先制されましたが,7回にはホームランで逆転に成功。
しかし,残念ながら再逆転され敗戦。
試合には敗れましたが,甲子園常連の強豪校相手に,堂々とした試合ぶりでした。

| HOME |