合宿第一日
2009-07-31
今季も兵庫県ハチ北高原へやってきました。毎年お世話になっているロッヂあさひ・まつみやさんに分宿し,「メンバーシップの確立」「コンテ読み」を目的として,4泊5日の合宿です。
朝6:30のストレッチから夜22:00のMeetingまで,楽器・楽譜・コンテにドップリとつかり,シーズンでもっとも「濃い」数日間を過ごします。
ロッヂあさひの皆さんにお会いするのも一年ぶり。相変わらずの温かい歓迎をいただき,ありがとうございます。今年も5日間,よろしくお願いいたします。

朝6:30のストレッチから夜22:00のMeetingまで,楽器・楽譜・コンテにドップリとつかり,シーズンでもっとも「濃い」数日間を過ごします。
ロッヂあさひの皆さんにお会いするのも一年ぶり。相変わらずの温かい歓迎をいただき,ありがとうございます。今年も5日間,よろしくお願いいたします。

ロッヂあさひ到着後,持参した昼食をいそいで済ませると,Setting係は「フィールド」として使う駐車場へ飛び出していきます。練習が始まる前が彼女たちの仕事時間。昨年もここで練習していた2年生の指示で,次々にポイントを打っていきます。
ここの地面はコンクリート舗装なのでポイントは布ガムテープで。

突然の雨や日光から休憩中のメンバーが退避するためのテントも立てておきましょう。
ロッヂあさひ御主人&バイト君と協力しながら,テントを組み立てます。
昨年の合宿は5日間とも快晴に恵まれ,同時に暑さに苦しんだのですが,今年はうってかわって涼しいハチ北高原。まだ梅雨が明けていないので,どうやら今年は雨よけとして活躍してもらうことが多そうですね。


練習準備は着々と進むものの,例年ならばバスよりも,はるか以前に到着しているはずの(楽器の大半を積んでいる)トラックが来ません。焦ったハギ先生が運送会社に問い合わせて,ようやく山を越えた反対側のハチ高原にいることが判明。
TONAN Brass&Gryphonsが合宿するのはハチ「北」高原の「ロッヂあさひ」ですが,ハチ高原にも「アサヒロッジ」が存在するとのこと。
たしかに名称がややこしいとはいえ,毎年同じ指示書でちゃんと到着してきたのに・・・(-_-;)
5月の演奏会では冷蔵トラックだったために積みきれず,もう一度全て運び出してPit.の大部分を解体して積み直し,本来なら30分強のはずの積み込みに2時間かかったことといい,今日の件といい,楽器輸送は今年度に入ってから何かとスムーズにいかないことが続いていますねぇ。

合宿前日午前に届いたM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」コンテ16図と,今朝届いたばかりのM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」コンテ全14図を,出発前にプリントしてきました。練習に入る前に,各PARTのSub.リーダー(Gryの場合は現役高校生PARTリーダーがそのまま兼務します)に配布します。
合宿5日間のうちに,とりあえず「吹いて・叩いて&動ける」ようになるのが第一の目標です。

積み込み時に解体してきた鍵盤楽器たち。解体したのは久しぶりなので,コンテとは無関係のPit.人たちは組み立てる前にちょっとメンテナンスをしておきます。
ふだんは音板の下にあって掃除できない共鳴管の中もしっかり掃除しましょうか。開口部が上を向いていて底板がついていると,このようにしっかりホコリを貯め込んでくれます。


天気予報はあまりよくありませんが,とりあえず地面は乾いており,いけるところまでコンテ読みを進めることになりました。先週の練習では,わずか1時間強のコンテ読みだったので,今日がDM本格デビューとなるN兄。まずは先週読んだM1前半「Prolog(プロローグ)」の復習からスタート。

今年の高校1年生は勘がいいのか,M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」のNewコンテもサクサク進んでいきます。ところが,ふと気がつくといつの間にか辺りの風景が見えなくなってきています。
高校生たちは「ぅわ~霧だ」「霧やー」と騒いでおりますが,山の上なんだからこれは「雲」ですぞ。
山の下から見たら,山がすっぽり雲の中に見えなくなっているはずですね。

「雲」がどんどん濃くなってきてヒンヤリ湿った世界に閉じこめられてしまいましたが,幸いなことに雨が降ってくる気配はありません。今日は「読み」だけのつもりで楽器も持ってきていないので,ペースを少しあげ,いけるところまでコンテ読みをがんばってみることになりました。

M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」では,前半「Prolog」のファーストヒットを演じた後,Guardたちはフラッグチェンジのためにいったんフィールドから出ます。M1後半であらためて全員がトールフラッグに持ち替えて入ってくるのですが,誰がどこのポジションを担当するのか,チーフSushiが明日やってくるまでは,高校生だけでは決められないとのこと。そこでM1後半の振り練となりました。さっきまで見えていた背後の山も,雲に覆われて全く見えなくなりましたね。

何とか18:00の練習終了まで天候が保ったので,STAFFもホッとしました。
一般メンバーはお隣のまつみやさん泊まりなので,ロッヂあさひには高校生だけが宿泊しています。さて,18:30からはお楽しみの夕食タイム。配膳するのは本日の食事当番。だいたい人数がそろうようにPART単位で当番シフトを組み,朝・昼・夕食の配膳を担当します。

夕食風景。
今日は合宿初日,しかも午前中はバス移動だし,午後からの練習もちょっと寒いくらいの気温だったので,みんなまだまだ「元気いっぱい!」という雰囲気です。初めて合宿付添に来ていただいた吹奏楽部顧問I先生も「みんな元気ですねぇ」と感心しておられました。
いやいやI先生,これがだんだん静かになっていくんですよ,4日目の朝食あたり,海の底みたいな状態ですよ。
近ごろネタ提供に大きく貢献しているBattery・Kotoko。今日はお箸を口にイナバウアーですか。のどにお箸突き刺ささないようにね。せっかくだから大きく載せておいてあげましょう。


夕食後はお風呂タイム&夜練。50分3コマで同じPARTもしくはセクションで2コマ練習1コマお風呂になるようにシフトが組まれています。
この時間帯,とうとう雨がパラつきだしたので,練習場所のやり繰りはちょっと大変です。Pit.楽器移動が難しい関係で,ロビーはBattery&Pit.合同のPercussionセクションとなるのが通例。

お風呂&夜練のシフトは,塔南高校の時間割を組んでいるハギ先生が毎年組み上げてくれますが,さすがはプロ。全校24クラス約840名を動かすことに比べれば楽勝ですね。でも無意識に練習場所のことを「教室」と口走っているの自覚してますか?
いつものように♪一つ一つに到る厳しいチェック。優しく丁寧な言葉遣いながら,内容的には容赦ないお言葉がグサグサとメンバーたちに突っ込まれます。
ピンと張りつめた緊張感あふれる練習と,胸元のキャラとのギャップがステキですよ。

HornLineは1階の大部屋でセクション合奏。ショウ曲ではなくBasicメニューを使って音色や音程に関する基本練を地道にしていました。

22:00からはMeeting。今夜はロビーで2年生,1階大部屋で1年生のMeetingのようです。
1年生時代はのんびり和やかにMeetingタイムを過ごしていた2年生たちも今年は真剣。上級生になるとやはり変わりますねぇ。今年も1年生は早々と終わったようですが,2年生は今日の反省→合宿の目標と課題の合意と,じっくりお話し合いが続きました。

Meeting終了後は自由時間。寝たい人が眠れるよう,22:00以降は楽器での音出しはしないことが合宿のマナーとなっています。
Batteryたちは練習台を使って恒例の暗譜大会開始。合宿が終わるまでに全曲暗譜を目標に,毎晩がんばることになります。とりあえず今夜はどこまでなんでしょうか。ちゃんと睡眠時間が確保できるように,しっかり覚えて下さい。

暗譜大会の傍らでは,これも恒例となっているPit.人たちのマレット毛糸まき。来る途中,ハギ先生はどこにも立ち寄らなかったということは,今年は事前に毛糸が用意されていたようです。
高校1年生は初めての毛糸まきでしょうか,上級生からいろいろアドバイスをもらっています。

こちらも恒例となっているストリー会議。明日からのMMメニューが議題でしょうか?
もう1人のストリーであるBattery・Mickyは,暗譜大会終了後に合流するようです。
写真には入りませんが,一つ隣のテーブルでは部長・副部長4名による「総務会議」も進行中。

涼しいのはありがたいのですが,明日は「雨時々曇り」の予報。朝食時点で調整するということで,練習メニューも晴れバージョンと雨バージョンの2パターンが検討されました。
明朝5:30出発で一般メンバー主力が山へ上がってきて,合宿もフルバンド体制になります。
何とかコンテ読みが進められるように,天気が回復すると良いのですが・・・。
ここの地面はコンクリート舗装なのでポイントは布ガムテープで。

突然の雨や日光から休憩中のメンバーが退避するためのテントも立てておきましょう。
ロッヂあさひ御主人&バイト君と協力しながら,テントを組み立てます。
昨年の合宿は5日間とも快晴に恵まれ,同時に暑さに苦しんだのですが,今年はうってかわって涼しいハチ北高原。まだ梅雨が明けていないので,どうやら今年は雨よけとして活躍してもらうことが多そうですね。


練習準備は着々と進むものの,例年ならばバスよりも,はるか以前に到着しているはずの(楽器の大半を積んでいる)トラックが来ません。焦ったハギ先生が運送会社に問い合わせて,ようやく山を越えた反対側のハチ高原にいることが判明。
TONAN Brass&Gryphonsが合宿するのはハチ「北」高原の「ロッヂあさひ」ですが,ハチ高原にも「アサヒロッジ」が存在するとのこと。
たしかに名称がややこしいとはいえ,毎年同じ指示書でちゃんと到着してきたのに・・・(-_-;)
5月の演奏会では冷蔵トラックだったために積みきれず,もう一度全て運び出してPit.の大部分を解体して積み直し,本来なら30分強のはずの積み込みに2時間かかったことといい,今日の件といい,楽器輸送は今年度に入ってから何かとスムーズにいかないことが続いていますねぇ。

合宿前日午前に届いたM1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」コンテ16図と,今朝届いたばかりのM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」コンテ全14図を,出発前にプリントしてきました。練習に入る前に,各PARTのSub.リーダー(Gryの場合は現役高校生PARTリーダーがそのまま兼務します)に配布します。
合宿5日間のうちに,とりあえず「吹いて・叩いて&動ける」ようになるのが第一の目標です。

積み込み時に解体してきた鍵盤楽器たち。解体したのは久しぶりなので,コンテとは無関係のPit.人たちは組み立てる前にちょっとメンテナンスをしておきます。
ふだんは音板の下にあって掃除できない共鳴管の中もしっかり掃除しましょうか。開口部が上を向いていて底板がついていると,このようにしっかりホコリを貯め込んでくれます。


天気予報はあまりよくありませんが,とりあえず地面は乾いており,いけるところまでコンテ読みを進めることになりました。先週の練習では,わずか1時間強のコンテ読みだったので,今日がDM本格デビューとなるN兄。まずは先週読んだM1前半「Prolog(プロローグ)」の復習からスタート。

今年の高校1年生は勘がいいのか,M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」のNewコンテもサクサク進んでいきます。ところが,ふと気がつくといつの間にか辺りの風景が見えなくなってきています。
高校生たちは「ぅわ~霧だ」「霧やー」と騒いでおりますが,山の上なんだからこれは「雲」ですぞ。
山の下から見たら,山がすっぽり雲の中に見えなくなっているはずですね。

「雲」がどんどん濃くなってきてヒンヤリ湿った世界に閉じこめられてしまいましたが,幸いなことに雨が降ってくる気配はありません。今日は「読み」だけのつもりで楽器も持ってきていないので,ペースを少しあげ,いけるところまでコンテ読みをがんばってみることになりました。

M1後半「Alle Fragen sind gestellt(すべての問が立てられた)」では,前半「Prolog」のファーストヒットを演じた後,Guardたちはフラッグチェンジのためにいったんフィールドから出ます。M1後半であらためて全員がトールフラッグに持ち替えて入ってくるのですが,誰がどこのポジションを担当するのか,チーフSushiが明日やってくるまでは,高校生だけでは決められないとのこと。そこでM1後半の振り練となりました。さっきまで見えていた背後の山も,雲に覆われて全く見えなくなりましたね。

何とか18:00の練習終了まで天候が保ったので,STAFFもホッとしました。
一般メンバーはお隣のまつみやさん泊まりなので,ロッヂあさひには高校生だけが宿泊しています。さて,18:30からはお楽しみの夕食タイム。配膳するのは本日の食事当番。だいたい人数がそろうようにPART単位で当番シフトを組み,朝・昼・夕食の配膳を担当します。

夕食風景。
今日は合宿初日,しかも午前中はバス移動だし,午後からの練習もちょっと寒いくらいの気温だったので,みんなまだまだ「元気いっぱい!」という雰囲気です。初めて合宿付添に来ていただいた吹奏楽部顧問I先生も「みんな元気ですねぇ」と感心しておられました。
いやいやI先生,これがだんだん静かになっていくんですよ,4日目の朝食あたり,海の底みたいな状態ですよ。
近ごろネタ提供に大きく貢献しているBattery・Kotoko。今日はお箸を口にイナバウアーですか。のどにお箸突き刺ささないようにね。せっかくだから大きく載せておいてあげましょう。


夕食後はお風呂タイム&夜練。50分3コマで同じPARTもしくはセクションで2コマ練習1コマお風呂になるようにシフトが組まれています。
この時間帯,とうとう雨がパラつきだしたので,練習場所のやり繰りはちょっと大変です。Pit.楽器移動が難しい関係で,ロビーはBattery&Pit.合同のPercussionセクションとなるのが通例。

お風呂&夜練のシフトは,塔南高校の時間割を組んでいるハギ先生が毎年組み上げてくれますが,さすがはプロ。全校24クラス約840名を動かすことに比べれば楽勝ですね。でも無意識に練習場所のことを「教室」と口走っているの自覚してますか?
いつものように♪一つ一つに到る厳しいチェック。優しく丁寧な言葉遣いながら,内容的には容赦ないお言葉がグサグサとメンバーたちに突っ込まれます。
ピンと張りつめた緊張感あふれる練習と,胸元のキャラとのギャップがステキですよ。

HornLineは1階の大部屋でセクション合奏。ショウ曲ではなくBasicメニューを使って音色や音程に関する基本練を地道にしていました。

22:00からはMeeting。今夜はロビーで2年生,1階大部屋で1年生のMeetingのようです。
1年生時代はのんびり和やかにMeetingタイムを過ごしていた2年生たちも今年は真剣。上級生になるとやはり変わりますねぇ。今年も1年生は早々と終わったようですが,2年生は今日の反省→合宿の目標と課題の合意と,じっくりお話し合いが続きました。

Meeting終了後は自由時間。寝たい人が眠れるよう,22:00以降は楽器での音出しはしないことが合宿のマナーとなっています。
Batteryたちは練習台を使って恒例の暗譜大会開始。合宿が終わるまでに全曲暗譜を目標に,毎晩がんばることになります。とりあえず今夜はどこまでなんでしょうか。ちゃんと睡眠時間が確保できるように,しっかり覚えて下さい。

暗譜大会の傍らでは,これも恒例となっているPit.人たちのマレット毛糸まき。来る途中,ハギ先生はどこにも立ち寄らなかったということは,今年は事前に毛糸が用意されていたようです。
高校1年生は初めての毛糸まきでしょうか,上級生からいろいろアドバイスをもらっています。

こちらも恒例となっているストリー会議。明日からのMMメニューが議題でしょうか?
もう1人のストリーであるBattery・Mickyは,暗譜大会終了後に合流するようです。
写真には入りませんが,一つ隣のテーブルでは部長・副部長4名による「総務会議」も進行中。

涼しいのはありがたいのですが,明日は「雨時々曇り」の予報。朝食時点で調整するということで,練習メニューも晴れバージョンと雨バージョンの2パターンが検討されました。
明朝5:30出発で一般メンバー主力が山へ上がってきて,合宿もフルバンド体制になります。
何とかコンテ読みが進められるように,天気が回復すると良いのですが・・・。
今度こそコンテ入りの日
2009-07-26
Gryphons2009「Liberation~自由への飛翔~」のコンテ入り初日は,雨天のためプリント&配布だけで終わってしまいました。
さて翌日,天気予報は相変わらず芳しくありませんが,来週からはハチ北高原での夏合宿が始まります。山ごもり(合宿)までに,今あるコンテだけは読んでしまいたい,というわけで何とか「本当の」コンテ入りの日とするべくSTAFFは空を見ながらヤキモキする一日となりました。う~ん,やはり体育館を確保できなかったのが痛かったですかね・・・(v_v)

さて翌日,天気予報は相変わらず芳しくありませんが,来週からはハチ北高原での夏合宿が始まります。山ごもり(合宿)までに,今あるコンテだけは読んでしまいたい,というわけで何とか「本当の」コンテ入りの日とするべくSTAFFは空を見ながらヤキモキする一日となりました。う~ん,やはり体育館を確保できなかったのが痛かったですかね・・・(v_v)

昨日コンテ入りできなかったので,急遽予定を変更し,朝イチで伏見区内にお借りしたグラウンドに移動して,昨日読めなかった分をカバーしようということになりました。
ところが,ポイントを設営し,ストレッチをして「さぁ!」というところであっという間に空が真っ暗にかき曇って猛烈な豪雨が(>_<)・・・まるで狙ったかのようなゲリラ豪雨に,今度こそコンテ入りをという意気込みは,二日連続で「水をさされた」形となりました。
ササッとコンテ読みだけでもやっておこうという考えで,楽器を移動していなかったのが不幸中の幸いというべきでしょうか・・・。
グラウンドも水が浮いているため,少し小降りになったところを見計らって,いったん塔南高校へ撤収することに。
さぁ副団長Norioさん,指示をお願いします(^_^;)

ほとんどのメンバーがずぶ濡れになってしまったため,いったん解散して13:00再集合ということにしました。家が遠い者も,家が近いメンバー宅にお邪魔して着替えを貸していただいたりしていたようです。皮肉なことに,朝イチのゲリラ豪雨の後は,ときおり薄日がさすほど天候が回復へ。とりあえず,雨バージョンの練習予定を多少アレンジして午後を過ごすことになりました。

「Sub.DMへの道」第三弾。
Sub.DM・Marinは今日もスコアを片手に,メトロノームと過ごしています。
今日はコンテとスコアを照らし合わせて,1枚1枚のコンテチャートが楽譜上のどの部分にあたるかを確認しているところですね。コンテ練が始まると,指揮を振るテンポが変わるところを動いているメンバーを見ながら予測していかなければSub.指揮もついていけませんから,スコアとコンテが頭の中できちんとリンクできるように,がんばっています。

午後全てをPART練習に割くわけにもいかないということで,Pit.&BatteryとHornLine全員での合奏を組み,
Guardにお願いして2時間ほど,旧体育館の半面を譲ってもらいました。
本来ならコンテ練に充てたかった時間ですが,無駄にするわけにもいかないので,楽譜的な練習を少しでも進めておきましょう。

舞台上には指揮をするDM・N兄以外にも,各セクションのSTAFFがずらりと並びます。
今日の合奏のテーマは先週の協議を受けて修正が加えられたBattery譜・Pit.譜をHornLineと合わせながら再チェックすることです。

スコアとメト片手の予習が次第に実を結んできたSub.DM・Marin。スコアを追いながら曲の中でどんどん変化するテンポに対応して,指揮に合わせてメトロノーム・テンポをテキパキと切り替えていきます。
この調子でこれからもよろしくお願いしますね!

合奏に半面を譲ってもらったので,Guardチームは残り半面で。
1/4面でフラッグトス&ボディワークがメインなメニューに取り組むMen’s&高校1年生グループ。二手に分かれてお互いのトライをチェックしながらの練習です。
一生懸命やっている高校1年生は知らないでしょうが,Guardを始めてたった2ヵ月で,こんなポーズ付のトスをやっているなんて,数年前のGry・Guardチームでは考えられないことですね。どうして伸びのスピードが年々加速するのか,毎年のことながら不思議ではあります。

もう一方の1/4面で,一般女性陣&上級生がM1前半「Prolog(プロローグ)」のファーストヒットで登場するダブル=フラッグ(両手にもって演技する旗)の振付練習。
腕や脚の角度を含めて,細かいところまで拘ってそろえる練習のようです。

野球部のご厚意により,野球部練習終了後の17時から塔南高校グラウンドを使用できることになりました。雲の流れは速く,いつまた雨が降り始めるかはわかりませんが,ここならすぐに校舎内に退避できます。ありがとうございました!

秋プロのステージサイズ(12m×10m)コンテを読んだ経験はあるものの,やはり広大な30m×30mのフィールドは,高校1年生たちにはパッと感覚がつかめません。「ラインをそろえてみましょう」なんて指示されても,ライン自体が20m近くあったりすると,どこが端なのか見当もつかない状態の者も・・・。紙の上にあるコンテの図形と,実際に目に見える人の並び方がまだうまくつながらないので無理もありません。
大丈夫。上級生も一般メンバーも,同じ道をたどってきて「今」に到ります。M4を読み始める頃までに,自分でわかるようになってくるはずです。

日没も迫る上に,「この雲で降り出すか」「あの雲で降り出すか」と空を睨みながらのコンテ読み。初めての高校1年生にとっては,あまり“優しくないコンテ練”となってしまいましたm(_ _)m
全12図をとりあえず読み切ってしまおうと,STAFFがハイペースで進める練習に戸惑いながらも,最後までしっかりついてきてくれました。時間も余裕もないので,とりあえず今日は全体の流れだけでも感じとって帰りましょうね。

高校1年生の感想は?
『コンテ練はGryではじめてやったんで緊張しました。・・・・なんか実際にコンテに入ってみると,みんなで1つのものをつくり上げていくっていう感じがすごいして,楽しかったです。』
朝は豪雨に直撃され,夕方はとんでもないハイペース・・・さんざん振り回して申し訳なかったですが,ショウ作りの楽しさの一端ぐらいは感じてくれた者もいたようです。
いよいよ来週からはハチ北高原ロッヂあさひでの恒例の夏合宿。山の上で文字通り一日中,音楽とマーチングとチームメイトと向き合う5日間が始まります。もちろんNewコンテも読んでいきますが,今日のコンテ部分も,もう一度じっくりさらっていく予定ですから,復習しておきましょう。
【本日の番外編】・・・ブルーシート整備
練習に必要なグッズの調達・整備・運搬など,練習以外の面がしっかりしていないと,120人を越えるチームの活動がうまくいきません。
午後のひととき,渡り廊下でブルーシート整備。
次回使用に備え,朝の豪雨で汚れてしまったブルーシートを洗ったり乾かしたり付着した草の切れ端を除去したり,担当する係にとっては忙しい半日となりました。

ところが,ポイントを設営し,ストレッチをして「さぁ!」というところであっという間に空が真っ暗にかき曇って猛烈な豪雨が(>_<)・・・まるで狙ったかのようなゲリラ豪雨に,今度こそコンテ入りをという意気込みは,二日連続で「水をさされた」形となりました。
ササッとコンテ読みだけでもやっておこうという考えで,楽器を移動していなかったのが不幸中の幸いというべきでしょうか・・・。
グラウンドも水が浮いているため,少し小降りになったところを見計らって,いったん塔南高校へ撤収することに。
さぁ副団長Norioさん,指示をお願いします(^_^;)

ほとんどのメンバーがずぶ濡れになってしまったため,いったん解散して13:00再集合ということにしました。家が遠い者も,家が近いメンバー宅にお邪魔して着替えを貸していただいたりしていたようです。皮肉なことに,朝イチのゲリラ豪雨の後は,ときおり薄日がさすほど天候が回復へ。とりあえず,雨バージョンの練習予定を多少アレンジして午後を過ごすことになりました。

「Sub.DMへの道」第三弾。
Sub.DM・Marinは今日もスコアを片手に,メトロノームと過ごしています。
今日はコンテとスコアを照らし合わせて,1枚1枚のコンテチャートが楽譜上のどの部分にあたるかを確認しているところですね。コンテ練が始まると,指揮を振るテンポが変わるところを動いているメンバーを見ながら予測していかなければSub.指揮もついていけませんから,スコアとコンテが頭の中できちんとリンクできるように,がんばっています。

午後全てをPART練習に割くわけにもいかないということで,Pit.&BatteryとHornLine全員での合奏を組み,
Guardにお願いして2時間ほど,旧体育館の半面を譲ってもらいました。
本来ならコンテ練に充てたかった時間ですが,無駄にするわけにもいかないので,楽譜的な練習を少しでも進めておきましょう。

舞台上には指揮をするDM・N兄以外にも,各セクションのSTAFFがずらりと並びます。
今日の合奏のテーマは先週の協議を受けて修正が加えられたBattery譜・Pit.譜をHornLineと合わせながら再チェックすることです。

スコアとメト片手の予習が次第に実を結んできたSub.DM・Marin。スコアを追いながら曲の中でどんどん変化するテンポに対応して,指揮に合わせてメトロノーム・テンポをテキパキと切り替えていきます。
この調子でこれからもよろしくお願いしますね!

合奏に半面を譲ってもらったので,Guardチームは残り半面で。
1/4面でフラッグトス&ボディワークがメインなメニューに取り組むMen’s&高校1年生グループ。二手に分かれてお互いのトライをチェックしながらの練習です。
一生懸命やっている高校1年生は知らないでしょうが,Guardを始めてたった2ヵ月で,こんなポーズ付のトスをやっているなんて,数年前のGry・Guardチームでは考えられないことですね。どうして伸びのスピードが年々加速するのか,毎年のことながら不思議ではあります。

もう一方の1/4面で,一般女性陣&上級生がM1前半「Prolog(プロローグ)」のファーストヒットで登場するダブル=フラッグ(両手にもって演技する旗)の振付練習。
腕や脚の角度を含めて,細かいところまで拘ってそろえる練習のようです。

野球部のご厚意により,野球部練習終了後の17時から塔南高校グラウンドを使用できることになりました。雲の流れは速く,いつまた雨が降り始めるかはわかりませんが,ここならすぐに校舎内に退避できます。ありがとうございました!

秋プロのステージサイズ(12m×10m)コンテを読んだ経験はあるものの,やはり広大な30m×30mのフィールドは,高校1年生たちにはパッと感覚がつかめません。「ラインをそろえてみましょう」なんて指示されても,ライン自体が20m近くあったりすると,どこが端なのか見当もつかない状態の者も・・・。紙の上にあるコンテの図形と,実際に目に見える人の並び方がまだうまくつながらないので無理もありません。
大丈夫。上級生も一般メンバーも,同じ道をたどってきて「今」に到ります。M4を読み始める頃までに,自分でわかるようになってくるはずです。

日没も迫る上に,「この雲で降り出すか」「あの雲で降り出すか」と空を睨みながらのコンテ読み。初めての高校1年生にとっては,あまり“優しくないコンテ練”となってしまいましたm(_ _)m
全12図をとりあえず読み切ってしまおうと,STAFFがハイペースで進める練習に戸惑いながらも,最後までしっかりついてきてくれました。時間も余裕もないので,とりあえず今日は全体の流れだけでも感じとって帰りましょうね。

高校1年生の感想は?
『コンテ練はGryではじめてやったんで緊張しました。・・・・なんか実際にコンテに入ってみると,みんなで1つのものをつくり上げていくっていう感じがすごいして,楽しかったです。』
朝は豪雨に直撃され,夕方はとんでもないハイペース・・・さんざん振り回して申し訳なかったですが,ショウ作りの楽しさの一端ぐらいは感じてくれた者もいたようです。
いよいよ来週からはハチ北高原ロッヂあさひでの恒例の夏合宿。山の上で文字通り一日中,音楽とマーチングとチームメイトと向き合う5日間が始まります。もちろんNewコンテも読んでいきますが,今日のコンテ部分も,もう一度じっくりさらっていく予定ですから,復習しておきましょう。
【本日の番外編】・・・ブルーシート整備
練習に必要なグッズの調達・整備・運搬など,練習以外の面がしっかりしていないと,120人を越えるチームの活動がうまくいきません。
午後のひととき,渡り廊下でブルーシート整備。
次回使用に備え,朝の豪雨で汚れてしまったブルーシートを洗ったり乾かしたり付着した草の切れ端を除去したり,担当する係にとっては忙しい半日となりました。

コンテ入り?の日
2009-07-25
『Gryphons2009「Liberation」は,ついにコンテ入りの日を迎えました。』
というのが本日のネタとなる予定でしたが,7月もあと数日というのに未だ梅雨が明けず,あいにくの天候。
ここ数年,この時期に一日は外部の体育館をお借りしてコンテ入りを迎えていたのですが,残念ながら今季は体育館を確保することができず,「幻のコンテ入りの日」となってしまいました。

というのが本日のネタとなる予定でしたが,7月もあと数日というのに未だ梅雨が明けず,あいにくの天候。
ここ数年,この時期に一日は外部の体育館をお借りしてコンテ入りを迎えていたのですが,残念ながら今季は体育館を確保することができず,「幻のコンテ入りの日」となってしまいました。

今日の時点で,コンテデザイナーM先生から,M1前半「Prolog(プロローグ)」の12図が届いています。ショウの冒頭からファーストヒットまでを含む,ショウの第一印象が決まる重要部分です。
ミュージカルでは煉獄の裁判で死者たちが証言するために呼び出されるシーンですが,Gryが演じる「Liberation」では,エリザベートがハプスブルグ家に嫁ぐ場面,オーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフ1世との結婚式をイメージして演出する計画になっています。

動く場所がないため,コンテ練を組むことはできませんが,とりあえず12図をプリントしてメンバーに配布。高校1年生は,すでに現役高校生だけで演じる「秋プログラム」のコンテ練を体験していますが,30m×30mの広いフィールドで演じるGryショウのコンテを見るのは初めてとなります。上級生や一般メンバーが,コンテ予習で何をチェックするべきか,アドバイスをしながらコンテ読みが始まりました。

体育館のコンテ読みでは,べったりフロアに寝そべって予習している姿が通例ですが,今日は教室で予習するので,机に向かい,イスに座っての予習風景。
かつて高校生だった一般メンバーのみなさん,何となく高校時代を思い出して懐かしくないですか?

コンテを予習する時間以外は,楽譜を練習することに使います。
おや,Battery諸君,お揃いの帽子をかぶってお出かけですか?
実はこの写真を撮影する直前,カメラだけを意識して歩いていたBD・Kotokoが,楽器ケースにつまずいてド派手に転倒する,というハプニングがありました。(←痛みをこらえての笑顔,ありがとう)
幸い,ケガもなく皆ホッとしたのですが,そうなるとネタ的には笑顔よりそっちの瞬間の方が欲しかったかも・・・。

お出かけ先は音楽室。今日はPerc.セクション合奏が組まれていたようです。
Battery諸君の帽子は,来週に迫った合宿でお揃いの帽子で決めよう,という野望のためとお見受けしますが,雨の日の,それも室内での着用に対し,突っ込みたいことはたくさんありますが胸にしまっておきましょうか(^_^;)

そういえばPerc.セクに協力しているDM・N兄も,なんだか白い腕になっています。
「この長いのなかなか無くて,やっと見つけたんですよ(^。^)」と嬉しそうな報告をいただきました。なるほど,メンバーにとって指揮が少しでも確認しやすいようにと,DM一年生のN兄としては様々な気配りを心がけているんですね。
でもBattery帽子と同じように,なぜ今日?なぜPerc.セク?と心の中で思わず突っ込みが入りました・・・使ってみたかったのでしょうね(^_^;)

不甲斐ない太平洋高気圧によって文字通り「水をさされた」格好となったGryphons2009「Liberation」コンテ入り。果たして明日,天気は回復するのでしょうか?
ミュージカルでは煉獄の裁判で死者たちが証言するために呼び出されるシーンですが,Gryが演じる「Liberation」では,エリザベートがハプスブルグ家に嫁ぐ場面,オーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフ1世との結婚式をイメージして演出する計画になっています。

動く場所がないため,コンテ練を組むことはできませんが,とりあえず12図をプリントしてメンバーに配布。高校1年生は,すでに現役高校生だけで演じる「秋プログラム」のコンテ練を体験していますが,30m×30mの広いフィールドで演じるGryショウのコンテを見るのは初めてとなります。上級生や一般メンバーが,コンテ予習で何をチェックするべきか,アドバイスをしながらコンテ読みが始まりました。

体育館のコンテ読みでは,べったりフロアに寝そべって予習している姿が通例ですが,今日は教室で予習するので,机に向かい,イスに座っての予習風景。
かつて高校生だった一般メンバーのみなさん,何となく高校時代を思い出して懐かしくないですか?

コンテを予習する時間以外は,楽譜を練習することに使います。
おや,Battery諸君,お揃いの帽子をかぶってお出かけですか?
実はこの写真を撮影する直前,カメラだけを意識して歩いていたBD・Kotokoが,楽器ケースにつまずいてド派手に転倒する,というハプニングがありました。(←痛みをこらえての笑顔,ありがとう)
幸い,ケガもなく皆ホッとしたのですが,そうなるとネタ的には笑顔よりそっちの瞬間の方が欲しかったかも・・・。

お出かけ先は音楽室。今日はPerc.セクション合奏が組まれていたようです。
Battery諸君の帽子は,来週に迫った合宿でお揃いの帽子で決めよう,という野望のためとお見受けしますが,雨の日の,それも室内での着用に対し,突っ込みたいことはたくさんありますが胸にしまっておきましょうか(^_^;)

そういえばPerc.セクに協力しているDM・N兄も,なんだか白い腕になっています。
「この長いのなかなか無くて,やっと見つけたんですよ(^。^)」と嬉しそうな報告をいただきました。なるほど,メンバーにとって指揮が少しでも確認しやすいようにと,DM一年生のN兄としては様々な気配りを心がけているんですね。
でもBattery帽子と同じように,なぜ今日?なぜPerc.セク?と心の中で思わず突っ込みが入りました・・・使ってみたかったのでしょうね(^_^;)

不甲斐ない太平洋高気圧によって文字通り「水をさされた」格好となったGryphons2009「Liberation」コンテ入り。果たして明日,天気は回復するのでしょうか?
野球応援の日(その5)
2009-07-24
いよいよ準々決勝。この試合からKBSのテレビ中継も入ります。主役はあくまでグラウンドで戦う野球部なのですが,テレビで中継されている,という事実は高校生にとってはなかなか大きなできごとのようですね。
昨年までのスタイルから,「驀進応援団」として,さらなる一体感をめざした改革も,3試合目となるとすっかり定着してきたように思います。相手校は甲子園常連の強豪・龍谷大学附属平安高校。おそらく応援も甲子園仕込みのすばらしいものをもってくるはず。わたしたち「驀進応援団」も自分たちのスタイルで思いっきりやっていきましょう。

昨年までのスタイルから,「驀進応援団」として,さらなる一体感をめざした改革も,3試合目となるとすっかり定着してきたように思います。相手校は甲子園常連の強豪・龍谷大学附属平安高校。おそらく応援も甲子園仕込みのすばらしいものをもってくるはず。わたしたち「驀進応援団」も自分たちのスタイルで思いっきりやっていきましょう。

野球応援は3回目(球場へと移動するのは4回目)ということで,高校1年生も含めて「自分が今,何をすべきか」「次にどういう行動をするべきか」は完璧に定着をしたようです。
今日の出発準備はついに10分を切りました。すばらしい!
次の課題は,応援と異なる状況で同じように頭と目を使って行動できるか,でしょうね。野球応援しか要領よくできない,では“仕込まれた芸”と同じことですから・・・。
がんばろう,現役高校生諸君。

対戦する強豪・龍谷大附属平安高校。なんと二回戦~四回戦の3試合を全てコールド勝ちで,相手校を圧倒して勝ち上がってきています。
これは「相手にとって不足なし」なんていってる余裕はありませんね・・・「胸を借りるつもり」で応援もパワー全開でいかなければ!

グラウンドの野球部は全力で戦うのだから,自分たちも「応援では負けないぞ」と声をかけ合いながら試合開始。
今年初めて三塁側スタンドに陣取ります。あ,そう言えば「先攻」なのも今年初めてですね。
景色の違いもさることながら,試合開始と同時に応援開始,というのも新鮮な感覚です。

塔南高校「驀進応援団」がめざしている応援のスタイルとはかなり違いますが,さすがは甲子園常連校。応援も見事なもので,守備中もついついグラウンドではなく一塁側スタンドに目と耳がいってしまいます。
龍谷大附属平安高校は,たしかチアダンス部も全国大会レベルのはずで,ポンポンの振付も一糸乱れずピシッとすばらしくそろっていて,見ていて感動しました。振付にサンバイザーを活用しているのは,「それも有りなんだ!」と目から鱗が落ちる想いです。な~るほど!φ(.. )
思わず,Guardチームの人たちをあちこちで捕まえては「あれ,ぜひ参考にしていこうよ!」「勉強して帰ろう!」と口説いてしまいました。

試合の方は,初回にいきなり先制点をもぎ取ったものの,なおも2死2塁というチャンスでセンター前ヒットを打ったにも関わらず,好返球で本塁アウトにされて追加点ならず。
エース森脇くんの力投で平安打線を一巡目はノーヒットで押さえたものの,4回にタイムリーを打たれて同点とされてしまいました。
中盤以降,何度か 2塁まではランナーが進み,平安のエースを引っ張り出すまでは善戦したのですが「あと一本」が出ず,8回についに森脇君も平安打線に捕まって万事休す。1-6で敗れました。

もう一度校歌を聞く&歌うことはできませんでしたが,強豪校相手にほぼ互角に戦い,いい応援経験をさせていただきました。二回戦からの3試合,応援する側もいろいろと勉強(団体行動は新体制で初めてです)させていただき,感動もたくさんいただきました。野球部関係者の皆さん,ありがとうございました。

今年の応援では,塔南高校野球部はどんどん強くなっている印象を新たにしました。
その一方で,龍谷大学附属永安の試合前のノックを見ていて,全国レベルとの違いがまだあることも分かりました。
TONAN Brass & Gryphonsもこれから全国大会めざしてコンテに入っていくわけですが,熱い試合を戦い抜いた野球部に負けないよう,自分たちも良いショウを創りあげるために全力を尽くしていきたいと思います。
今日の出発準備はついに10分を切りました。すばらしい!
次の課題は,応援と異なる状況で同じように頭と目を使って行動できるか,でしょうね。野球応援しか要領よくできない,では“仕込まれた芸”と同じことですから・・・。
がんばろう,現役高校生諸君。

対戦する強豪・龍谷大附属平安高校。なんと二回戦~四回戦の3試合を全てコールド勝ちで,相手校を圧倒して勝ち上がってきています。
これは「相手にとって不足なし」なんていってる余裕はありませんね・・・「胸を借りるつもり」で応援もパワー全開でいかなければ!

グラウンドの野球部は全力で戦うのだから,自分たちも「応援では負けないぞ」と声をかけ合いながら試合開始。
今年初めて三塁側スタンドに陣取ります。あ,そう言えば「先攻」なのも今年初めてですね。
景色の違いもさることながら,試合開始と同時に応援開始,というのも新鮮な感覚です。

塔南高校「驀進応援団」がめざしている応援のスタイルとはかなり違いますが,さすがは甲子園常連校。応援も見事なもので,守備中もついついグラウンドではなく一塁側スタンドに目と耳がいってしまいます。
龍谷大附属平安高校は,たしかチアダンス部も全国大会レベルのはずで,ポンポンの振付も一糸乱れずピシッとすばらしくそろっていて,見ていて感動しました。振付にサンバイザーを活用しているのは,「それも有りなんだ!」と目から鱗が落ちる想いです。な~るほど!φ(.. )
思わず,Guardチームの人たちをあちこちで捕まえては「あれ,ぜひ参考にしていこうよ!」「勉強して帰ろう!」と口説いてしまいました。

試合の方は,初回にいきなり先制点をもぎ取ったものの,なおも2死2塁というチャンスでセンター前ヒットを打ったにも関わらず,好返球で本塁アウトにされて追加点ならず。
エース森脇くんの力投で平安打線を一巡目はノーヒットで押さえたものの,4回にタイムリーを打たれて同点とされてしまいました。
中盤以降,何度か 2塁まではランナーが進み,平安のエースを引っ張り出すまでは善戦したのですが「あと一本」が出ず,8回についに森脇君も平安打線に捕まって万事休す。1-6で敗れました。

もう一度校歌を聞く&歌うことはできませんでしたが,強豪校相手にほぼ互角に戦い,いい応援経験をさせていただきました。二回戦からの3試合,応援する側もいろいろと勉強(団体行動は新体制で初めてです)させていただき,感動もたくさんいただきました。野球部関係者の皆さん,ありがとうございました。

今年の応援では,塔南高校野球部はどんどん強くなっている印象を新たにしました。
その一方で,龍谷大学附属永安の試合前のノックを見ていて,全国レベルとの違いがまだあることも分かりました。
TONAN Brass & Gryphonsもこれから全国大会めざしてコンテに入っていくわけですが,熱い試合を戦い抜いた野球部に負けないよう,自分たちも良いショウを創りあげるために全力を尽くしていきたいと思います。
野球応援の日(その4)
2009-07-22
昨日の雨天によるノーゲーム→順延により,仕切り直しとなった四回戦・対洛星高校戦。
今日も雲が多い天候ですが,降水確率は高くないようです。野球応援といえば,毎年一回多くて二回,というのが近年のペースでした。2回勝ち進んでベスト16入り,というのは何年ぶりでしょう?
三回戦・対加悦谷高校戦での劇的な逆転勝利の記憶も新しく,今日も応援に力が入ります。

今日も雲が多い天候ですが,降水確率は高くないようです。野球応援といえば,毎年一回多くて二回,というのが近年のペースでした。2回勝ち進んでベスト16入り,というのは何年ぶりでしょう?
三回戦・対加悦谷高校戦での劇的な逆転勝利の記憶も新しく,今日も応援に力が入ります。

順延しても同じ第一試合のため7:30集合。勝ち進んだ回数以上に通い慣れてしまったわかさスタジアム京都へと向かいます。
おかげさまでCarryを含めて部員全員が作業パターンを熟知するようになり,今日も10分を切りそうなところで出発準備が完了しました。場数を踏むことで一回り大きく成長できたようです。

昨日はケースから出すこともなく,終わってしまった木管楽器たち。今日も曇ってはいますが降水確率は低く,天候はもちそうなので,通常の応援パターンで準備を始めます。
もし試合中に天気が崩れてきても,スタンド裏の通路に駆け込んで避難できるのは,わかさスタジアム京都ならではです。

「ところでグラウンドの状況はどうなってるかな?」
スタンドに出てみると,球場職員の方々や両校野球部員控え選手が力を合わせて全力でグラウンド整備を行っている真っ最中です。内野の土は水をたっぷり含んで色が変わっていますが,地表に水が浮いているような状態ではありません。

外野の芝生では,初めて見かける大きなローラーがかけられていました。ボールが芝生を転々とすると,時たま小さく飛沫があがるのがスタンドからでも分かりますが,試合をする上では支障がないように見受けられます。
そうこうしているうちに両校の選手紹介アナウンスが開始されました。どうやら,予定通りに第一試合は始まるようです。

四回戦の応援に臨むにあたり,ハギ先生がPit.に持ち込んだ“新兵器”がこれ。
西アフリカの民族楽器「ジャンベ」です。(←ちなみにハギ先生の個人持ち)
12月の全国大会まで,マーチングバンドとしての編制で活動することがメインになるため,いざ演奏会でこういった皮系の小物楽器を入れようとすると,鍵盤とシンバルしかしてこなかったPit.人たちが右往左往するのが通例。その反省から,今年は早くからこうした皮系の楽器にも,事あるごとに触らせておきたい,というご意向のようです。
試合前に奏法についてレクチャーが続きます。

野球部員が担当する「団太鼓」くんも,試合回数を重ねるにつれて,バンドとばっちり合わせてくれるようになってきました。(カメラを間近で向けられたチアリーダー担当Tomogeはちょっと緊張気味・・・)
指揮者とアイコンタクトなんかも通じるようになり,今年の応援はとても振りやすくて助かります。彼の太鼓に演奏する側もしっかり応えて,今年からのテーマ「一体化した応援」をさらに進歩させていきたいですね。

曲名ボードを出してくれるのは,今日も野球部マネージャー1年生。数名いるので試合ごとに交代で担当してくれています。
思い入れのあるあまりか試合展開についつい夢中になって出しが後手になる人もいれば,グラウンドの状況を一切無視してボード出しに徹する人もいます。
試合の展開に合わせて臨機応変に「次,これでいこう」と声をかけた時,即「ハイ!」で通ってしまう人,「え?! 次これのはずなのに?」と頭グルグル&挙動不審に陥る人,「?!」で固まってしまう人・・・それぞれの個性や反応が異なっていて,指揮をする側としては,ちょっと楽しませていただきました。

一方,1年生部員が担当する選手名ボード係。こちらはヒットなりアウトなりで次のバッターが出てきたらすぐに持ち替える,というシンプルな操作が基本。演奏されている音楽は彼にとっては関係がない,という意味では,全くためらうことなく,ひたすらボードを出し続けてくれました。

初の皮系打楽器に挑戦したPit.2年Tomokoと1年Chiharu。
どうです? ジャンベはうまく叩けていますか?
その笑顔を見る限り,何とか楽しみながら取り組めているようですね。

2009年7月22日午前中,といえば日本中の話題となっている「日食」当日。
本来なら授業時間中で見ることはできないはずだったのですが,公欠で球場にいるので見られるのでは?と期待した彼女たちは,ちゃんと「日食グラス」を持参しておりました。
塔南高校の守備中(=待機時間)を利用して,日食グラスを回しながら“世紀の天体ショウ”に歓声を上げています。(試合展開が塔南リードで進んでいる安心感もあるのかな?)

雲が多い天候でしたが,チラリチラリと太陽の姿がうっすらと見えました。
逆に,曇っているおかげで,日食グラスがなくても,なんとなく「日食」になっている状況を見ることができました。

試合の方は,塔南高校が序盤のチャンスを確実にものにして2点を獲得。守ってはエース森脇君の力投をノーエラーの堅い守りで盛り上げて,完封勝利。最終回まで危なげない試合運びを見せてくれました。

わかさスタジアム京都で聞く&歌う二度目の校歌。

塔南高校野球部が四回戦に勝利し,ベスト8の一員として準々決勝に駒を進めることができたのはじつに21年ぶり。前回,ベスト8になった時は,ベスト4まで勝ち進み,準決勝で京都西高(現京都外大西高)に敗退しました。

そういえば,前回ベスト4進出の頃には,塔南高校吹奏楽部はまだ「普通の吹奏楽部」で8月冒頭の吹奏楽コンクールに出演していました。そのための合宿が7月下旬にあり,合宿から帰ってきたら「明日の準決勝に勝ち進んだから応援に来て欲しい」と頼まれ,みんなで駆けつけたことを思い出しました。
次もがんばって,ぜひもう一度ベスト4になってほしいと思います。
おかげさまでCarryを含めて部員全員が作業パターンを熟知するようになり,今日も10分を切りそうなところで出発準備が完了しました。場数を踏むことで一回り大きく成長できたようです。

昨日はケースから出すこともなく,終わってしまった木管楽器たち。今日も曇ってはいますが降水確率は低く,天候はもちそうなので,通常の応援パターンで準備を始めます。
もし試合中に天気が崩れてきても,スタンド裏の通路に駆け込んで避難できるのは,わかさスタジアム京都ならではです。

「ところでグラウンドの状況はどうなってるかな?」
スタンドに出てみると,球場職員の方々や両校野球部員控え選手が力を合わせて全力でグラウンド整備を行っている真っ最中です。内野の土は水をたっぷり含んで色が変わっていますが,地表に水が浮いているような状態ではありません。

外野の芝生では,初めて見かける大きなローラーがかけられていました。ボールが芝生を転々とすると,時たま小さく飛沫があがるのがスタンドからでも分かりますが,試合をする上では支障がないように見受けられます。
そうこうしているうちに両校の選手紹介アナウンスが開始されました。どうやら,予定通りに第一試合は始まるようです。

四回戦の応援に臨むにあたり,ハギ先生がPit.に持ち込んだ“新兵器”がこれ。
西アフリカの民族楽器「ジャンベ」です。(←ちなみにハギ先生の個人持ち)
12月の全国大会まで,マーチングバンドとしての編制で活動することがメインになるため,いざ演奏会でこういった皮系の小物楽器を入れようとすると,鍵盤とシンバルしかしてこなかったPit.人たちが右往左往するのが通例。その反省から,今年は早くからこうした皮系の楽器にも,事あるごとに触らせておきたい,というご意向のようです。
試合前に奏法についてレクチャーが続きます。

野球部員が担当する「団太鼓」くんも,試合回数を重ねるにつれて,バンドとばっちり合わせてくれるようになってきました。(カメラを間近で向けられたチアリーダー担当Tomogeはちょっと緊張気味・・・)
指揮者とアイコンタクトなんかも通じるようになり,今年の応援はとても振りやすくて助かります。彼の太鼓に演奏する側もしっかり応えて,今年からのテーマ「一体化した応援」をさらに進歩させていきたいですね。

曲名ボードを出してくれるのは,今日も野球部マネージャー1年生。数名いるので試合ごとに交代で担当してくれています。
思い入れのあるあまりか試合展開についつい夢中になって出しが後手になる人もいれば,グラウンドの状況を一切無視してボード出しに徹する人もいます。
試合の展開に合わせて臨機応変に「次,これでいこう」と声をかけた時,即「ハイ!」で通ってしまう人,「え?! 次これのはずなのに?」と頭グルグル&挙動不審に陥る人,「?!」で固まってしまう人・・・それぞれの個性や反応が異なっていて,指揮をする側としては,ちょっと楽しませていただきました。

一方,1年生部員が担当する選手名ボード係。こちらはヒットなりアウトなりで次のバッターが出てきたらすぐに持ち替える,というシンプルな操作が基本。演奏されている音楽は彼にとっては関係がない,という意味では,全くためらうことなく,ひたすらボードを出し続けてくれました。

初の皮系打楽器に挑戦したPit.2年Tomokoと1年Chiharu。
どうです? ジャンベはうまく叩けていますか?
その笑顔を見る限り,何とか楽しみながら取り組めているようですね。

2009年7月22日午前中,といえば日本中の話題となっている「日食」当日。
本来なら授業時間中で見ることはできないはずだったのですが,公欠で球場にいるので見られるのでは?と期待した彼女たちは,ちゃんと「日食グラス」を持参しておりました。
塔南高校の守備中(=待機時間)を利用して,日食グラスを回しながら“世紀の天体ショウ”に歓声を上げています。(試合展開が塔南リードで進んでいる安心感もあるのかな?)

雲が多い天候でしたが,チラリチラリと太陽の姿がうっすらと見えました。
逆に,曇っているおかげで,日食グラスがなくても,なんとなく「日食」になっている状況を見ることができました。

試合の方は,塔南高校が序盤のチャンスを確実にものにして2点を獲得。守ってはエース森脇君の力投をノーエラーの堅い守りで盛り上げて,完封勝利。最終回まで危なげない試合運びを見せてくれました。

わかさスタジアム京都で聞く&歌う二度目の校歌。

塔南高校野球部が四回戦に勝利し,ベスト8の一員として準々決勝に駒を進めることができたのはじつに21年ぶり。前回,ベスト8になった時は,ベスト4まで勝ち進み,準決勝で京都西高(現京都外大西高)に敗退しました。

そういえば,前回ベスト4進出の頃には,塔南高校吹奏楽部はまだ「普通の吹奏楽部」で8月冒頭の吹奏楽コンクールに出演していました。そのための合宿が7月下旬にあり,合宿から帰ってきたら「明日の準決勝に勝ち進んだから応援に来て欲しい」と頼まれ,みんなで駆けつけたことを思い出しました。
次もがんばって,ぜひもう一度ベスト4になってほしいと思います。
野球応援の日?(その3)
2009-07-21
福知山球場での三回戦,加悦谷高校に逆転勝利した塔南高校硬式野球部。四回戦はわかさスタジアム京都へ戻り,洛星高校と対戦することになりました。本来なら20日に組まれていた試合は,17日が雨天順延になったので21日へずれています。
塔南高校は午前中授業(午後は保護者懇談)なので,1~4限公欠を認めていただいて応援に向かいます。

塔南高校は午前中授業(午後は保護者懇談)なので,1~4限公欠を認めていただいて応援に向かいます。

第一試合は9:00開始のため,塔南高校集合は7:30。バスに乗車が終わればすぐに出発 → 8:00過ぎには球場入りできるようなスケジュールで動きます。
降水確率は高く,空はどんよりと曇っていますが,集合時点ではまだ雨は降っていません。
積み込み&乗車も3回目となって段取りも良くなったせいか,15分かからずに出発できる体制にできました。

ところが,わかさスタジアム京都に到着する直前から,走行するバスのウィンドウにポツポツと水滴がつき始めました。球場について楽器を降ろし始めるころには,すでに小雨がパラついています。

今日はこのまま雨が降り続くと判断して,雨に弱い木管楽器はケースから出すこともなく,スタンド裏にかためました。雨には比較的強い金管楽器(もちろん本当は濡らしたくはないのですが)は,レインコートを着用して応援の準備を始めます。
(いつものレインコートケース×2は,いつ,どこへ,何をしに行く場合でも,必ずCarryリストに掲載されています!)

Batteryの方は,胴体が木製でもあり,可能な限り濡らしたくありません。そのためにBattery(とその他打楽器)簡易テントを持参しています。楽器機材係が組み立てを始めていますが,球場のスタンドにこんなものを建ててよいかどうか・・・。
え~と・・・たぶん正式にお尋ねするといろいろありそうなので,とりあえず建ててしまいましょうか(_ _;)

楽器をケースから出さない木管楽器たちは,持参の傘を広げて演奏する金管楽器にさしかけます。昨年7月,あやべ球場で豪雨に見舞われた時は,マニュアルに必ず持ってくるよう書いてあるにも関わらず「雨具もってきてません」続出でした。さすがにその体験が生きているのでしょうか? 今年はバッチリですねぇ。

1回裏,塔南高校の攻撃もあっさり終わってしまいました。心なしか雨脚が強くなってきたような気がします。簡易テントの下で応援していたBatteryは,万一,吹き込んできた場合に備えてタオルもかけていました。

2回の表,洛星高校の攻撃が終わった時点で,いったん試合は中断。その後,9時40分に正式に雨天ノーゲームが宣告されました。
「試合途中での雨天中止=ノーゲーム」という事例を初めて見たのですが,激しい雨の中を主審の方がホームベース上まで走って出てきて,片手を上げて宣告,その後で場内アナウンスが流れる,という形式でした。

かなり強く雨が降り続く中,撤収作業が始まります。
傘をさしかけてもらっていた&レインコートも着用している金管楽器は移動すれば終わりですが,難関はBatteryたち。簡易テントのうちの一つを傘代わりに利用して,スタンド裏へ撤収します。これまで屋外でたびたび雨に降られてきた体験の為せる技,そしてチームワークの勝利,ということにしておきましょう。

ハギ先生が大会役員の方に交渉して,球場出入口ギリギリまでバスを着けさせてもらいました。
観客も含めてほとんど人がいない状態だから許可していただけたのでしょうが,おかげでもう一度濡れることなく楽器もメンバーも乗車することができました。

塔南高校に戻り,たまたま空いていた第一会議室に荷物を広げて,乾かすことにしました。
試合が明日へ順延となったため,明日も公欠ということになってしまい,せめて,ということで何とか間に合った4限目の授業にはそのまま全員が出席。(インフルエンザ休校がなければとっくに夏休みに入っていたはずでしたが・・・)
明日も応援,ということは連日の7:30集合ですね。一部濡れた人もありますので,しっかり体調管理をしておきましょう。
降水確率は高く,空はどんよりと曇っていますが,集合時点ではまだ雨は降っていません。
積み込み&乗車も3回目となって段取りも良くなったせいか,15分かからずに出発できる体制にできました。

ところが,わかさスタジアム京都に到着する直前から,走行するバスのウィンドウにポツポツと水滴がつき始めました。球場について楽器を降ろし始めるころには,すでに小雨がパラついています。

今日はこのまま雨が降り続くと判断して,雨に弱い木管楽器はケースから出すこともなく,スタンド裏にかためました。雨には比較的強い金管楽器(もちろん本当は濡らしたくはないのですが)は,レインコートを着用して応援の準備を始めます。
(いつものレインコートケース×2は,いつ,どこへ,何をしに行く場合でも,必ずCarryリストに掲載されています!)

Batteryの方は,胴体が木製でもあり,可能な限り濡らしたくありません。そのためにBattery(とその他打楽器)簡易テントを持参しています。楽器機材係が組み立てを始めていますが,球場のスタンドにこんなものを建ててよいかどうか・・・。
え~と・・・たぶん正式にお尋ねするといろいろありそうなので,とりあえず建ててしまいましょうか(_ _;)

楽器をケースから出さない木管楽器たちは,持参の傘を広げて演奏する金管楽器にさしかけます。昨年7月,あやべ球場で豪雨に見舞われた時は,マニュアルに必ず持ってくるよう書いてあるにも関わらず「雨具もってきてません」続出でした。さすがにその体験が生きているのでしょうか? 今年はバッチリですねぇ。

1回裏,塔南高校の攻撃もあっさり終わってしまいました。心なしか雨脚が強くなってきたような気がします。簡易テントの下で応援していたBatteryは,万一,吹き込んできた場合に備えてタオルもかけていました。

2回の表,洛星高校の攻撃が終わった時点で,いったん試合は中断。その後,9時40分に正式に雨天ノーゲームが宣告されました。
「試合途中での雨天中止=ノーゲーム」という事例を初めて見たのですが,激しい雨の中を主審の方がホームベース上まで走って出てきて,片手を上げて宣告,その後で場内アナウンスが流れる,という形式でした。

かなり強く雨が降り続く中,撤収作業が始まります。
傘をさしかけてもらっていた&レインコートも着用している金管楽器は移動すれば終わりですが,難関はBatteryたち。簡易テントのうちの一つを傘代わりに利用して,スタンド裏へ撤収します。これまで屋外でたびたび雨に降られてきた体験の為せる技,そしてチームワークの勝利,ということにしておきましょう。

ハギ先生が大会役員の方に交渉して,球場出入口ギリギリまでバスを着けさせてもらいました。
観客も含めてほとんど人がいない状態だから許可していただけたのでしょうが,おかげでもう一度濡れることなく楽器もメンバーも乗車することができました。

塔南高校に戻り,たまたま空いていた第一会議室に荷物を広げて,乾かすことにしました。
試合が明日へ順延となったため,明日も公欠ということになってしまい,せめて,ということで何とか間に合った4限目の授業にはそのまま全員が出席。(インフルエンザ休校がなければとっくに夏休みに入っていたはずでしたが・・・)
明日も応援,ということは連日の7:30集合ですね。一部濡れた人もありますので,しっかり体調管理をしておきましょう。
Guardレッスンの日(その2)
2009-07-20
三連休最終日の「海の日」,昨日に引き続いてのGuardレッスンです。
コンテ入りするまでに,できるだけ多くの振付をつけておき,コンテに入ってから実際の動きや出入りに合わせて修正を加える,というのが例年の流れ。曲の中で踊る場所は変わっても,ショウのどこかでパーツとしての振付は生かしていくことがほとんどです。
曇り空ながら蒸し暑い一日,旧体育館で熱い練習が続きます。

コンテ入りするまでに,できるだけ多くの振付をつけておき,コンテに入ってから実際の動きや出入りに合わせて修正を加える,というのが例年の流れ。曲の中で踊る場所は変わっても,ショウのどこかでパーツとしての振付は生かしていくことがほとんどです。
曇り空ながら蒸し暑い一日,旧体育館で熱い練習が続きます。

Gryphons Supporter Clubが制作中のM2「Boote in der Nacht(夜のボート)」で使用予定の手具。まだ枠組みだけですが,振付をするためにいったん持参していただきました。この部分はGuard女性陣22名によって演じられます。
仕上がり予定&どのような演出になるかは,もちろん承知していますが,これはファーストショウ(9/13・京都府マーチングコンテスト)まではネタとしての使用を禁じられましたので,9月以降のお楽しみ,ということで・・・。

M2振付の間,男性陣3名はライフルの復習中。やはり筋力の違いでしょうか,とても高くて迫力満点のトスを軽々と投げ上げる彼らですが,ボディワークと振付の連携,という点ではバレエの基礎に長年取り組んできた女性陣に一日の長があります。
お互いの良い部分を学びあって,Guardチームとして良いショウができるといいな,と期待しています。

昼休み中のGuard諸君。
蒸し暑い旧体育館での練習後ですが,元気いっぱいのようで何よりです。

Guardが昼休み中,空いている旧体育館では合奏が始まります。
昨日はM2・M4がメインでしたが,今日はM1とM3を合わせることになっています。

M2には叩くところがない,ということで昨日一日はセクション練に取り組んでいたBatteryも今日は合奏に合流します。
M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」はBattery Soloがメインとなる構成。例年,熱く激しく勢いのある演奏を好むBattery人たちですが,現時点で聞く印象では,今季は「熱い」部分をやや抑えて少し「クール」な方へ振った感じがありますね。
さて,実際にコンテにはいってどう変化し,伸びていくのでしょう?

ステージ上にはSTAFFが並び,楽譜の調整や変更について協議しながら合奏を進めていきます。
Battery STAFFのKikuちゃんとPit.担当ハギ先生は,それぞれのセクションが曲の中で果たす役割などについて協議中。シーズンを通して,メンバーの成長に合わせて,どんどん楽譜も変化していきます。

2時間の合奏後,再び旧体育館をGuardに明け渡して昼休みへ。
午後のMM(基本動作練)は,廊下を使ってセクション単位ですることになりました。
3F渡り廊下で今日のテーマを指導するDM・N兄と現役高校生Stretchリーダー。
どうやらFocus Point(楽器のベルをコントロールして決められた一点に音を集めること)の確認が今日のメインテーマのようです。

各フロアの廊下に分かれて,ストレッチ・トレーニングのあと,セクション単位でMMに取り組みます。高校1年生はまだ思うようには身体が動いてくれないようで,ちょっと苦労しているようですね。
しかしこのFocus Pointは,ショウの頭から終わりまで,ほとんどの時間帯でコントロールしなければならない基礎にして重要事項。焦らず,しっかり身につけていきましょう。
どこのセクションでも,メニューに取り組む者と,ついていきながら細かいチェックや指導をする者とに分かれ,交代しながらお互いの技術向上に努めています。

一方,旧体育館では,Guardレッスンが再開。フロア全体を有効に活用し,新しい振付に取り組むグループ,今までについた振付の復習に取り組むグループなど,あちらこちらでカウントする声が響きます。

M1「Prolog(プロローグ)」冒頭のファーストヒットで,フィールドを染め上げる(予定)のダブル=フラッグの振付がついたようです。
こうして見ていると,年々,振付のレベルが高くなっているのがよく分かります。特に脚が地面を離れる回数が増えていってますね。空中でのボディコントロールが大変そうです。
しかし不思議なことに,必ずGuard初心者の高校1年生は,振付のレベルが高くなっても,ちゃんと身につけてしまいます。身近に踊れる人がいると,踊れてしまうものなのでしょうか。

新型インフルエンザに伴う休校や,野球応援などで,日程をうまく組めるかどうかが心配だった,合宿前のGuardレッスン。結果的に天候の巡り合わせも都合良く(高野連関係者や野球部の皆さんには申し訳ないですが)野球応援日程もはまり,何とかバッティングせずに予定していた回数のレッスンができました。
Guard諸君は,これから合宿にかけて,コンテを読みながら今ある振付の精度を高め,コントロールして「そろえる」ことに取り組みます。
【本日の番外編】・・・その1:修理してます
Gryphonsの活動に必要な様々な機材は,一年を通して過酷な環境で酷使されますので,壊れたり調子が悪くなることが多々あります。
そのたびに新品を購入する余裕がありませんので,修理して使い続けます。
渡り廊下で譜面台のネジと格闘しているのは現役高校生の楽器機材係。修理のノウハウは先輩から受け継いだもの。今ではリベット打ちまでできるようになりました。高校1年生もがんばっていますね。

教室ではワイヤレス発信器をDM・N兄がバラしています。メトをつなぐ端子が接触不良のあげく,基盤からはずれてしまったとのことで,再び基盤にハンダで固定。
さすがGSC秘密工場で培われた技術力。なかなかのお手並みです。

【本日の番外編】・・・その2:焼いてます
Gryphonsでは,メンバーがショウの内容や曲目をきちんと理解して,楽譜やコンテに取り組むことを要求していきます。そのために,映像がある題材の場合は,機会を作ってみんなで鑑賞するなど,様々なアプローチで作品世界を理解するための手立てを講じます。
これはその一環,次週練習計画を協議するSTAFFの傍らでデモCDを焼いているのはハギ先生。楽譜ソフトFINALEから音を録音した参考音源など,ショウの理解に役立つものを盛り込んだデモCDを作り,全員が聞き込むようにしています。

仕上がり予定&どのような演出になるかは,もちろん承知していますが,これはファーストショウ(9/13・京都府マーチングコンテスト)まではネタとしての使用を禁じられましたので,9月以降のお楽しみ,ということで・・・。

M2振付の間,男性陣3名はライフルの復習中。やはり筋力の違いでしょうか,とても高くて迫力満点のトスを軽々と投げ上げる彼らですが,ボディワークと振付の連携,という点ではバレエの基礎に長年取り組んできた女性陣に一日の長があります。
お互いの良い部分を学びあって,Guardチームとして良いショウができるといいな,と期待しています。

昼休み中のGuard諸君。
蒸し暑い旧体育館での練習後ですが,元気いっぱいのようで何よりです。

Guardが昼休み中,空いている旧体育館では合奏が始まります。
昨日はM2・M4がメインでしたが,今日はM1とM3を合わせることになっています。

M2には叩くところがない,ということで昨日一日はセクション練に取り組んでいたBatteryも今日は合奏に合流します。
M3後半「Rastlose Jahre(安らぎのない年月)」はBattery Soloがメインとなる構成。例年,熱く激しく勢いのある演奏を好むBattery人たちですが,現時点で聞く印象では,今季は「熱い」部分をやや抑えて少し「クール」な方へ振った感じがありますね。
さて,実際にコンテにはいってどう変化し,伸びていくのでしょう?

ステージ上にはSTAFFが並び,楽譜の調整や変更について協議しながら合奏を進めていきます。
Battery STAFFのKikuちゃんとPit.担当ハギ先生は,それぞれのセクションが曲の中で果たす役割などについて協議中。シーズンを通して,メンバーの成長に合わせて,どんどん楽譜も変化していきます。

2時間の合奏後,再び旧体育館をGuardに明け渡して昼休みへ。
午後のMM(基本動作練)は,廊下を使ってセクション単位ですることになりました。
3F渡り廊下で今日のテーマを指導するDM・N兄と現役高校生Stretchリーダー。
どうやらFocus Point(楽器のベルをコントロールして決められた一点に音を集めること)の確認が今日のメインテーマのようです。

各フロアの廊下に分かれて,ストレッチ・トレーニングのあと,セクション単位でMMに取り組みます。高校1年生はまだ思うようには身体が動いてくれないようで,ちょっと苦労しているようですね。
しかしこのFocus Pointは,ショウの頭から終わりまで,ほとんどの時間帯でコントロールしなければならない基礎にして重要事項。焦らず,しっかり身につけていきましょう。
どこのセクションでも,メニューに取り組む者と,ついていきながら細かいチェックや指導をする者とに分かれ,交代しながらお互いの技術向上に努めています。

一方,旧体育館では,Guardレッスンが再開。フロア全体を有効に活用し,新しい振付に取り組むグループ,今までについた振付の復習に取り組むグループなど,あちらこちらでカウントする声が響きます。

M1「Prolog(プロローグ)」冒頭のファーストヒットで,フィールドを染め上げる(予定)のダブル=フラッグの振付がついたようです。
こうして見ていると,年々,振付のレベルが高くなっているのがよく分かります。特に脚が地面を離れる回数が増えていってますね。空中でのボディコントロールが大変そうです。
しかし不思議なことに,必ずGuard初心者の高校1年生は,振付のレベルが高くなっても,ちゃんと身につけてしまいます。身近に踊れる人がいると,踊れてしまうものなのでしょうか。

新型インフルエンザに伴う休校や,野球応援などで,日程をうまく組めるかどうかが心配だった,合宿前のGuardレッスン。結果的に天候の巡り合わせも都合良く(高野連関係者や野球部の皆さんには申し訳ないですが)野球応援日程もはまり,何とかバッティングせずに予定していた回数のレッスンができました。
Guard諸君は,これから合宿にかけて,コンテを読みながら今ある振付の精度を高め,コントロールして「そろえる」ことに取り組みます。
【本日の番外編】・・・その1:修理してます
Gryphonsの活動に必要な様々な機材は,一年を通して過酷な環境で酷使されますので,壊れたり調子が悪くなることが多々あります。
そのたびに新品を購入する余裕がありませんので,修理して使い続けます。
渡り廊下で譜面台のネジと格闘しているのは現役高校生の楽器機材係。修理のノウハウは先輩から受け継いだもの。今ではリベット打ちまでできるようになりました。高校1年生もがんばっていますね。

教室ではワイヤレス発信器をDM・N兄がバラしています。メトをつなぐ端子が接触不良のあげく,基盤からはずれてしまったとのことで,再び基盤にハンダで固定。
さすがGSC秘密工場で培われた技術力。なかなかのお手並みです。

【本日の番外編】・・・その2:焼いてます
Gryphonsでは,メンバーがショウの内容や曲目をきちんと理解して,楽譜やコンテに取り組むことを要求していきます。そのために,映像がある題材の場合は,機会を作ってみんなで鑑賞するなど,様々なアプローチで作品世界を理解するための手立てを講じます。
これはその一環,次週練習計画を協議するSTAFFの傍らでデモCDを焼いているのはハギ先生。楽譜ソフトFINALEから音を録音した参考音源など,ショウの理解に役立つものを盛り込んだデモCDを作り,全員が聞き込むようにしています。

Guardレッスンの日(その1)
2009-07-19
三連休の2日目・3日目にはGuardレッスンが予定されています。
本来なら7月冒頭と三連休の1日,という組み方をしていたのですが,ここにも例の新型インフルエンザによる休校の影響が及んでしまいました。
しかしGuardインストラクターH先生の都合もうまくかみ合い,幸い?なことに野球応援も1日雨天順延があったおかげで,ギリギリでバッティングせずにすみました。

本来なら7月冒頭と三連休の1日,という組み方をしていたのですが,ここにも例の新型インフルエンザによる休校の影響が及んでしまいました。
しかしGuardインストラクターH先生の都合もうまくかみ合い,幸い?なことに野球応援も1日雨天順延があったおかげで,ギリギリでバッティングせずにすみました。

この二日間のレッスンで,振付をどんどん進め,コンテを読んでから修正をしていくことになります。H先生と振付を確認しているグループや,自分たちで既に降ろされている振付をさらうグループなど,旧体育館全面を活用して練習を進めていきます。
Men’sライフルの3名は,やや苦手とするボディワークについて,Guard STAFF兼コーチのN先生からつきっきりの指導を受けております。

Guardレッスンに最大限の配慮をして,旧体育館を全日Guardに割り当てています。バンドの方は1時間だけ譲ってもらい,Guardの昼休みを併せて2時間の合奏。
今日は,6月28日のSTAFF会議で検討された課題について,アレンジャーW先生が修正を加えて下さったM3及びM4改訂版PART譜を配布しました。実際に音を出してみて,チェックするのも今週の大切な目的です。

今日はM2とM4が中心の合奏,というスケジュールなのでBatteryは別メニューで曲をさらうことにします。HornLineとPit.の合奏になりますが,その前半,懸案だったM2冒頭のSolo決定も行われました。先週第一会議室のセクション練で,想定される候補PARTに吹いてもらったのですが,狭い会議室での印象では決めかねたため,せめて旧体でもう一度検証しようということになりました。
やはり,距離を空けた広い空間で聞くと,会議室での印象とは大きく異なります。
結果として,BaritoneにSoloを振ることになり,Wadacchiが担当することになりました。

「Sub.DMへの道」第二弾。
先週の予習の成果を生かすMarin。Pit.とHornLineの間に設置したアンプにメトをつなぎ,壇上のDM・N兄の指揮に合わせてメトのテンポを変えていきます。さすがにまだ少しぎこちない時もありますが,何とか曲にはついていけているようです。

一方,第一会議室ではGSCの皆さんが,先週の制作作業の仕上げに取り組んで下さっています。
Guardレッスンで旧体全面を使用するため,ちょっと狭くて申し訳なかったのですが,第一会議室の机を並べた上で作業を進めていただきました。
GSCの皆さん,今日もありがとうございました。

ちょっと遅めの昼休みの後,HornLineはPART練習へ。
コンテ入り直前ということもあって,PART練習時間をたっぷり取っています。
活用方法はそれぞれのPARTで工夫していましたが,Low-Brassはその一部にセクション会議を設定したようですね。GryphonsのLow-BrassセクションはBaritone・Euphonium・Tubaの3PARTですが,PART単位のまとまりもさることながら,セクションでTシャツを揃えるのが伝統であるように,「セクションとしての団結」が強いのが特徴です。

17:00,本日の練習終了。しかしGuardレッスンがまだ続いています。
このころから激しい雨が降り出したので,終わりの集合はGuard以外で,場所も屋根がある2F渡り廊下ですることになりました。

集合後,廊下では現役高校生衣装係が,Tシャツ等の配布をしていました。1人1人発注していた内容が異なりますから,一覧表にチェックをつけながら渡していきます。
Gryphonsは人数が多いので,衣装係をはじめ,現役高校生が担当している各係の活躍が重要になりますが,5月から役職を引き継いだ今季衣装係も,順調に仕事をこなしてくれています。

明日もGuardレッスンが組まれているため,全体の練習進行は同じようなスケジュールになる予定です。
コンテが届く前に,楽譜上の課題に取り組み,少しでも「消化」を進めておきたいものです。
Men’sライフルの3名は,やや苦手とするボディワークについて,Guard STAFF兼コーチのN先生からつきっきりの指導を受けております。

Guardレッスンに最大限の配慮をして,旧体育館を全日Guardに割り当てています。バンドの方は1時間だけ譲ってもらい,Guardの昼休みを併せて2時間の合奏。
今日は,6月28日のSTAFF会議で検討された課題について,アレンジャーW先生が修正を加えて下さったM3及びM4改訂版PART譜を配布しました。実際に音を出してみて,チェックするのも今週の大切な目的です。

今日はM2とM4が中心の合奏,というスケジュールなのでBatteryは別メニューで曲をさらうことにします。HornLineとPit.の合奏になりますが,その前半,懸案だったM2冒頭のSolo決定も行われました。先週第一会議室のセクション練で,想定される候補PARTに吹いてもらったのですが,狭い会議室での印象では決めかねたため,せめて旧体でもう一度検証しようということになりました。
やはり,距離を空けた広い空間で聞くと,会議室での印象とは大きく異なります。
結果として,BaritoneにSoloを振ることになり,Wadacchiが担当することになりました。

「Sub.DMへの道」第二弾。
先週の予習の成果を生かすMarin。Pit.とHornLineの間に設置したアンプにメトをつなぎ,壇上のDM・N兄の指揮に合わせてメトのテンポを変えていきます。さすがにまだ少しぎこちない時もありますが,何とか曲にはついていけているようです。

一方,第一会議室ではGSCの皆さんが,先週の制作作業の仕上げに取り組んで下さっています。
Guardレッスンで旧体全面を使用するため,ちょっと狭くて申し訳なかったのですが,第一会議室の机を並べた上で作業を進めていただきました。
GSCの皆さん,今日もありがとうございました。

ちょっと遅めの昼休みの後,HornLineはPART練習へ。
コンテ入り直前ということもあって,PART練習時間をたっぷり取っています。
活用方法はそれぞれのPARTで工夫していましたが,Low-Brassはその一部にセクション会議を設定したようですね。GryphonsのLow-BrassセクションはBaritone・Euphonium・Tubaの3PARTですが,PART単位のまとまりもさることながら,セクションでTシャツを揃えるのが伝統であるように,「セクションとしての団結」が強いのが特徴です。

17:00,本日の練習終了。しかしGuardレッスンがまだ続いています。
このころから激しい雨が降り出したので,終わりの集合はGuard以外で,場所も屋根がある2F渡り廊下ですることになりました。

集合後,廊下では現役高校生衣装係が,Tシャツ等の配布をしていました。1人1人発注していた内容が異なりますから,一覧表にチェックをつけながら渡していきます。
Gryphonsは人数が多いので,衣装係をはじめ,現役高校生が担当している各係の活躍が重要になりますが,5月から役職を引き継いだ今季衣装係も,順調に仕事をこなしてくれています。

明日もGuardレッスンが組まれているため,全体の練習進行は同じようなスケジュールになる予定です。
コンテが届く前に,楽譜上の課題に取り組み,少しでも「消化」を進めておきたいものです。
野球応援の日(その2)
2009-07-18
17日(金)7:30。曇り空だったので試合はあるものとして全員が集合しましたが,先発していた野球部部長O先生より「順延です」の連絡が入り,教室で1時間ほど待機して授業に出席。
翌18日(土)は天候が回復し,福知山球場第二試合での第二戦(三回戦)に臨む野球部の応援に行きました。18日~20日の三連休,本来ならコンテ入りを控えてGry練習が入っていたのですが,野球応援がずれ込んだため三連休初日はオフとなりました。
わかさスタジアム京都は市内,それも移動時間は約20分ですが,今日の試合がある福知山球場までは約2時間少しの道程があり,新体制になって初の長距離遠征となりました。

翌18日(土)は天候が回復し,福知山球場第二試合での第二戦(三回戦)に臨む野球部の応援に行きました。18日~20日の三連休,本来ならコンテ入りを控えてGry練習が入っていたのですが,野球応援がずれ込んだため三連休初日はオフとなりました。
わかさスタジアム京都は市内,それも移動時間は約20分ですが,今日の試合がある福知山球場までは約2時間少しの道程があり,新体制になって初の長距離遠征となりました。

前回,福知山球場へ行ったのはたしか2005年度。その時は初戦敗退だったかと記憶しています。
球場は遠いけれど,第二試合なので14日と同じく7:30集合 → 8:00前には出発 → 10:30までに到着して,早めの昼食をとりつつ11:30の試合開始を待つ,というスケジュールになります。天気はカラリと晴れたわけではありませんが,まず大丈夫そうです。
今日の対戦相手は加悦谷高校。グラウンドでもスタンドでも負けないよう,がんばりましょう。

長距離遠征,ということで途中で休憩を入れます。場所はいつもの「やまがたや」。
昨年もあやべ球場の往復で立ち寄った所です。合宿でハチ北高原に行く時も,必ず行き帰りに休憩に寄るところなので,上級生たちにとっては馴染みの場所です。
今日は野球部保護者を中心とする一般応援団のバスと同時に移動しています。

総務(部長&副部長)に「休憩,何分欲しい?」と尋ねると「15分で」とのお答えでしたので,休憩は15分間となりました。
そうですね,この先,何が起こるか分からないし,もしかしたら第一試合の展開が早いとかコールドとかの可能性もあるから,それぐらいが適当なんじゃないでしょうか?! しっかり考えてくれている,という理解でいいのかな?
部員諸君は15分間(実際はバス発車が15分後なので,休憩としては実質10分間程度)で,コンビニで昼食を買い込む者,アイスクリームを堪能する者,ドーナツに目がくらむ者など,思い思いにフル活用していました。

TONAN Brass 第49代部長を務めるのはTubaのMaho。副部長はTONAN Brassの場合,3人体制で,HornLine・Battery&Pit・Guardからそれぞれ選出されます。
Mahoと同じバスを担当するのはPit.のNana。もう1台のバスにハギ先生と残り2人の副部長が乗車しています。
はい,今日一日,大変でしょうがよろしくお願いしますね!

バスも順調に走行し,10:10頃には福知山球場に無事到着。下車が終わった段階で,第一試合はまだ4回裏。福知山球場は入口が一つしかなく,三塁側からずっとスタンド内を突っ切って一塁側外野席まで移動しなければならないため,5回表裏が終わった後のグラウンド整備の時間帯を狙って入場することになりました。

Gry練がオフ,ということで・・・。
洛陽工業高の試合応援で新聞にも掲載されたヤタオ氏。
ヤタオ氏に誘われたこれも洛陽応援Tpズの1人で,GryではGuardに所属する(実はTpもかなり吹く)Nくん。
昨日から回った「急遽練習オフ!」という連絡が届かず,西大路駅までノコノコ来たところをNくんお迎えのヤタオ氏に拉致されてきたGくんは,ケースに入れたままではヤタオ号に乗らないから車内で裸のTubaをずっと抱えてきたとか・・・。
そして弟が第一試合に出場するので応援に来ていたけどしっかりTpも持参していたSちん。
以上4名が今日の「驀進応援団」スペシャルゲストです。よろしく!

福知山球場のスタンドはあまり高さがありませんので,わかさスタジアム京都のようにバンドと野球部員を上下に配置してチアガール・ラインでリンクする,というわけにはいきません。
一塁側の内野スタンドは,本塁に近いところから,野球部保護者を中心とする応援団,TONAN Brass,そして野球部員で埋め尽くされ,間をチアガール・ラインが3列区切っている,という配置になりました。

球場が狭くて目標が当てやすいのか,楽譜が何となく頭に入ってきたのでカジリつく必要がなくなってきたのか,それともベル・コントロールの意識が定着してきた(←これがいちばん望ましいですね!!)のか・・・。理由はいろいろでしょうが,初戦に比べると今日は各PARTとも,ある程度,ベルの方向が揃ってきています。

試合は二回表に加悦谷高校の4番打者にいきなり先制ホームランを打たれ,その後,ヒットの数だけは相手より上回って塁が埋まるものの「あと1本」が出ないで残塁の山。
中盤以降,押しに押している割に得点が入らないうちに,6回表に2本目のホームランで点差を拡げられて・・・と,初戦とはうってかわって重苦しい展開。
そのまま9回裏の攻撃を迎え,「もしかしたらこのままズルズル?」と嫌な予感が迫ってきます。
「驀進応援団」の野球部員も声を嗄らして懸命の声援。

ところが,なんと1アウトからランナーが次々出て,ついに同点となる2点タイムリーにつながり,土壇場で試合を振り出しに戻しました。その後のサヨナラ機には,やはり「あと1本」が出なくて延長に入りましたが,その10回裏にサヨナラ2ランが飛び出す,という劇的な幕切れで勝利をおさめました。

塔南高校野球部がサヨナラホームランを打つのは,記憶では太陽ヵ丘球場で西城陽高に勝利した時以来ですね。最後まであきらめないでがんばれば,こういうこともあるんですね!
福知山球場でも校歌を聞く&歌うことができました!

応援していた方も,校歌の時にはみんな感動で涙ボロボロです。
今日の試合はもう感動するしかない最高の終わり方(←加悦谷高校さんには最悪のENDINGなんでしょうが・・・)という感じでした。中盤以降,毎回のように残塁の山を築き,盗塁失敗後に四球と安打が続くもったいない場面もありましたが,この終わり方は文句なしに圧巻です。

試合終了は14:20。校歌を歌い終えてベンチ&応援席前に帰ってくる選手たちも,初戦以上に最高の笑顔です。

内野席を埋めた「驀進応援団」も大歓声と拍手で迎えます。

試合終了後,球場前で野球部員より,あいさつをいただきました。
わかさスタジアム京都の初戦の際も,わざわざ一塁側スタンド裏まで足を運んであいさつをしてくれたのですが,福知山球場は広い場所があって助かりました。
応援していた全ての人も大きな拍手で熱戦を労っていました。

別の場所に駐車していたバスが福知山球場に回送されてきて,積み込み&乗車。
運転手さんに「回送時間が10~15分かかりますので,試合の状況を見て連絡下さい」と頼まれていたのですが,毎回のように得点圏にランナーが進み,試合の展開がまったく予想できなかったため,連絡できませんでした。延長でサヨナラ勝ち,ということで連絡をしたのは試合終了後に・・・。

曇り空が多かったとはいえ,時間帯なりに暑い中での応援であったため,少し気分が悪くなった部員も出ました。とにかく,全員が乗車して帰校の途につきます。野球部員は第三試合の勝者と次に対戦するため,観戦してから戻るとのこと。
帰りの行程でも「やまがたや」で休憩。疲れてはいるのでしょうが,これだけ元気があれば,まぁ大丈夫でしょう。ところでバスにはもちろんクーラーが入っているから,全員ちゃんと着替えた方がいいんじゃないですかね?!

野球部が奮戦してくれたおかげで,今年の野球応援はまだ続けられます。
いつもグラウンドでがんばって練習している野球部を見ていますから,勝ち進んでいけたことを嬉しく思います。
また,従来のコンバット曲を書き直したり,新曲を5曲ほどアレンジしたりと準備に例年以上のエネルギーをかけてきた(インフルエンザ休校があって助かりました)事情もあり,チアガールのポンポンも新調したばかりなので,活用できる本番が数多いのも,ちょっと嬉しいですね。
【本日の番外編】
Battery・Ohagiの「メガネ焼け」。
写真には写っていませんが隣でBattery2年のKotokoが腹を抱えて爆笑しています。
(曇り空だからと油断したのか?・・・日焼け止めを忘れた両顧問も他人のことはいえませんが・・・)

球場は遠いけれど,第二試合なので14日と同じく7:30集合 → 8:00前には出発 → 10:30までに到着して,早めの昼食をとりつつ11:30の試合開始を待つ,というスケジュールになります。天気はカラリと晴れたわけではありませんが,まず大丈夫そうです。
今日の対戦相手は加悦谷高校。グラウンドでもスタンドでも負けないよう,がんばりましょう。

長距離遠征,ということで途中で休憩を入れます。場所はいつもの「やまがたや」。
昨年もあやべ球場の往復で立ち寄った所です。合宿でハチ北高原に行く時も,必ず行き帰りに休憩に寄るところなので,上級生たちにとっては馴染みの場所です。
今日は野球部保護者を中心とする一般応援団のバスと同時に移動しています。

総務(部長&副部長)に「休憩,何分欲しい?」と尋ねると「15分で」とのお答えでしたので,休憩は15分間となりました。
そうですね,この先,何が起こるか分からないし,もしかしたら第一試合の展開が早いとかコールドとかの可能性もあるから,それぐらいが適当なんじゃないでしょうか?! しっかり考えてくれている,という理解でいいのかな?
部員諸君は15分間(実際はバス発車が15分後なので,休憩としては実質10分間程度)で,コンビニで昼食を買い込む者,アイスクリームを堪能する者,ドーナツに目がくらむ者など,思い思いにフル活用していました。

TONAN Brass 第49代部長を務めるのはTubaのMaho。副部長はTONAN Brassの場合,3人体制で,HornLine・Battery&Pit・Guardからそれぞれ選出されます。
Mahoと同じバスを担当するのはPit.のNana。もう1台のバスにハギ先生と残り2人の副部長が乗車しています。
はい,今日一日,大変でしょうがよろしくお願いしますね!

バスも順調に走行し,10:10頃には福知山球場に無事到着。下車が終わった段階で,第一試合はまだ4回裏。福知山球場は入口が一つしかなく,三塁側からずっとスタンド内を突っ切って一塁側外野席まで移動しなければならないため,5回表裏が終わった後のグラウンド整備の時間帯を狙って入場することになりました。

Gry練がオフ,ということで・・・。
洛陽工業高の試合応援で新聞にも掲載されたヤタオ氏。
ヤタオ氏に誘われたこれも洛陽応援Tpズの1人で,GryではGuardに所属する(実はTpもかなり吹く)Nくん。
昨日から回った「急遽練習オフ!」という連絡が届かず,西大路駅までノコノコ来たところをNくんお迎えのヤタオ氏に拉致されてきたGくんは,ケースに入れたままではヤタオ号に乗らないから車内で裸のTubaをずっと抱えてきたとか・・・。
そして弟が第一試合に出場するので応援に来ていたけどしっかりTpも持参していたSちん。
以上4名が今日の「驀進応援団」スペシャルゲストです。よろしく!

福知山球場のスタンドはあまり高さがありませんので,わかさスタジアム京都のようにバンドと野球部員を上下に配置してチアガール・ラインでリンクする,というわけにはいきません。
一塁側の内野スタンドは,本塁に近いところから,野球部保護者を中心とする応援団,TONAN Brass,そして野球部員で埋め尽くされ,間をチアガール・ラインが3列区切っている,という配置になりました。

球場が狭くて目標が当てやすいのか,楽譜が何となく頭に入ってきたのでカジリつく必要がなくなってきたのか,それともベル・コントロールの意識が定着してきた(←これがいちばん望ましいですね!!)のか・・・。理由はいろいろでしょうが,初戦に比べると今日は各PARTとも,ある程度,ベルの方向が揃ってきています。

試合は二回表に加悦谷高校の4番打者にいきなり先制ホームランを打たれ,その後,ヒットの数だけは相手より上回って塁が埋まるものの「あと1本」が出ないで残塁の山。
中盤以降,押しに押している割に得点が入らないうちに,6回表に2本目のホームランで点差を拡げられて・・・と,初戦とはうってかわって重苦しい展開。
そのまま9回裏の攻撃を迎え,「もしかしたらこのままズルズル?」と嫌な予感が迫ってきます。
「驀進応援団」の野球部員も声を嗄らして懸命の声援。

ところが,なんと1アウトからランナーが次々出て,ついに同点となる2点タイムリーにつながり,土壇場で試合を振り出しに戻しました。その後のサヨナラ機には,やはり「あと1本」が出なくて延長に入りましたが,その10回裏にサヨナラ2ランが飛び出す,という劇的な幕切れで勝利をおさめました。

塔南高校野球部がサヨナラホームランを打つのは,記憶では太陽ヵ丘球場で西城陽高に勝利した時以来ですね。最後まであきらめないでがんばれば,こういうこともあるんですね!
福知山球場でも校歌を聞く&歌うことができました!

応援していた方も,校歌の時にはみんな感動で涙ボロボロです。
今日の試合はもう感動するしかない最高の終わり方(←加悦谷高校さんには最悪のENDINGなんでしょうが・・・)という感じでした。中盤以降,毎回のように残塁の山を築き,盗塁失敗後に四球と安打が続くもったいない場面もありましたが,この終わり方は文句なしに圧巻です。

試合終了は14:20。校歌を歌い終えてベンチ&応援席前に帰ってくる選手たちも,初戦以上に最高の笑顔です。

内野席を埋めた「驀進応援団」も大歓声と拍手で迎えます。

試合終了後,球場前で野球部員より,あいさつをいただきました。
わかさスタジアム京都の初戦の際も,わざわざ一塁側スタンド裏まで足を運んであいさつをしてくれたのですが,福知山球場は広い場所があって助かりました。
応援していた全ての人も大きな拍手で熱戦を労っていました。

別の場所に駐車していたバスが福知山球場に回送されてきて,積み込み&乗車。
運転手さんに「回送時間が10~15分かかりますので,試合の状況を見て連絡下さい」と頼まれていたのですが,毎回のように得点圏にランナーが進み,試合の展開がまったく予想できなかったため,連絡できませんでした。延長でサヨナラ勝ち,ということで連絡をしたのは試合終了後に・・・。

曇り空が多かったとはいえ,時間帯なりに暑い中での応援であったため,少し気分が悪くなった部員も出ました。とにかく,全員が乗車して帰校の途につきます。野球部員は第三試合の勝者と次に対戦するため,観戦してから戻るとのこと。
帰りの行程でも「やまがたや」で休憩。疲れてはいるのでしょうが,これだけ元気があれば,まぁ大丈夫でしょう。ところでバスにはもちろんクーラーが入っているから,全員ちゃんと着替えた方がいいんじゃないですかね?!

野球部が奮戦してくれたおかげで,今年の野球応援はまだ続けられます。
いつもグラウンドでがんばって練習している野球部を見ていますから,勝ち進んでいけたことを嬉しく思います。
また,従来のコンバット曲を書き直したり,新曲を5曲ほどアレンジしたりと準備に例年以上のエネルギーをかけてきた(インフルエンザ休校があって助かりました)事情もあり,チアガールのポンポンも新調したばかりなので,活用できる本番が数多いのも,ちょっと嬉しいですね。
【本日の番外編】
Battery・Ohagiの「メガネ焼け」。
写真には写っていませんが隣でBattery2年のKotokoが腹を抱えて爆笑しています。
(曇り空だからと油断したのか?・・・日焼け止めを忘れた両顧問も他人のことはいえませんが・・・)

野球応援の日(その1)
2009-07-14
新型インフルエンザにともなう休校のため,当初の年間計画より試験が一週間ずれている塔南高校では,今週も通常の7限授業が続いています。そんな中で今年も全国高校野球選手権京都大会が11日(土)から開幕しました。
吹奏楽部は学校を代表して毎年一回戦から「公欠」を認めていただいて応援しています。
また,新体制になってから初めての校外行事であり,上級生たちにとっては自分たちの学年の指導力・統率力が問われます。初めてチームとしての団体行動に臨む高校1年生も,チームの一員としての言動が求められます。

吹奏楽部は学校を代表して毎年一回戦から「公欠」を認めていただいて応援しています。
また,新体制になってから初めての校外行事であり,上級生たちにとっては自分たちの学年の指導力・統率力が問われます。初めてチームとしての団体行動に臨む高校1年生も,チームの一員としての言動が求められます。

今年の初戦は西京極球場あらため「わかさスタジアム京都」での洛東高校戦から。
第一試合のため,1限~4限目まで野球応援で公欠,午後5~7限は授業出席というスケジュールになりました。(プライドかけて午後の授業に取り組みなさい!という檄はとびましたが,応援疲れでどうなるやら・・・)
7:30集合→積み込み&乗車が終わり次第出発,という予定です。9:00試合開始に余裕を持って間に合うため&生徒登校時間帯からはずすために,早朝出発となります。

学校を出発して約20分,わかさスタジアム京都へ到着。どうもこのネーミングは慣れません。正面に球場名がデカデカと作られていても,馴染みがあるのはやはり西京極球場という名称ですね。昨年に引き続き,今年もこの立派な球場で応援できるのは,練習してきたことを出しやすく,雨天時の避難も容易いことと合わせて,とても嬉しく思います。

第一試合なので,前の試合経過を気にすることもなく,自分たちのペースで応援席にSettingをし,ウォームアップを行い,試合開始に備えることができるのは,かなり気持ちのゆとりがあります。もちろん,そのために早起きする必要はありますが・・・。
さて,TONAN Brass &野球部による「驀進応援団2009」は,昨年までと一味違います。
まず違うのは応援席全体の配置ですね。昨年まではGuardチームが担当するチアガールたちは,1カ所に固まってブロックを作っていましたが・・・

今年からの新配置では,3列に分かれて応援席の下から上まで,通路の階段部分を利用して縦に並んでいます。バンドの真ん中にも1列,チアガールのラインが通っています。
それにしてもLow-Brassのベル方向がものすごくバラついてますね・・・。
向かいのスタンドで演奏チェックをしていたハギ先生から「Low-Brassがよく聞こえてこない」というコメントがありましたが,楽譜や指揮などそれぞれの注目点にベルごと向いちゃっているせいもあるのではないでしょうか?(←これは次回への課題ですね!)

バンドの位置するスタンドから通路を隔てて下のグランドに近いブロックには,野球部員の集団。こうして上段のバンドと下段の野球部員をチアガールのライン3列でつないでいる配置になっています。
演奏するバンド,声を出す野球部員,華を添えるチアガール,それぞれがバラバラに固まっていたのを再編成して,「驀進応援団」として一体化した応援隊形をめざしてみました。

第一試合ということで,まだ暑さも本番ではありませんが,日射しはかなり強く照りつけています。熱中症対策の意味でも帽子は必須。木管楽器のうち,直射日光に当てるとよくないClarinetはタオルを巻き付けての演奏。っていっても個人持ちを除いて備品としてあるClarinetの管体はABS樹脂製のはずなんですが・・・。やはりタンポとかにも直射日光は悪影響を与えるのでしょうか?
何はともあれ,楽器のコンディションに気を配る心がけは大事ですから,ツッコミは遠慮しておきましょう。

試合は初回から打撃陣が打ちまくり,毎回のように得点を重ねる,という展開。
必然的に塔南が攻撃している(=驀進応援団が演奏&応援している)時間が長くなります。
攻撃と守備の割合は7対3ぐらいでしょうか。

今年も野球部員から登場した太鼓くん。通称「団太鼓」と呼ばれています。
10日(金)に野球部と合同で「驀進応援団」応援練習を行ったのですが,それから太鼓くんにメンバー変更があり,急遽,昨日の放課後に30分ほど合奏して合わせました。
なかなかうまく叩いてくれますが,ヒットなどで興奮するとややテンポキープに難が生じるのは毎年のこと。こちらで修正をかけながらの演奏です。
今年の曲名ボードは黒地に白文字で見やすいですね。ボード出しを担当するのは野球部マネージャーの1年生。

試合開始から約70分,塔南高校が攻撃で圧倒する,そのままの流れで5回裏に点が入って10点差となり,大会規定によりコールド勝ちとなりました。

今年も,ここ西京極・・・いや「わかさスタジアム京都」で校歌を聞くことができて,よかったと思います。まずは初戦突破ということで,応援した甲斐がありました。
野球部の諸君,おめでとう!

勝利をおさめ,校歌を歌い終わって応援席に向かって駆けて来る時,彼らは本当に輝かしい表情をします。この表情を見ると,暑さもちょっと吹っ飛びました。
応援席の野球部員も大歓声で迎えます。

無事に初戦を勝利で飾った塔南高校野球部。次の対戦は17日(金),場所は福知山球場,対戦高は続く第二試合で勝った加悦谷高校です。
そういえば,昨年度は西京極球場で6回コールドで勝った後,北部の球場(あやべ球場)で北部の学校(宮津高)相手に惜敗する,ということがありました。
今年はその二の舞にならないよう野球部の健闘を祈るとともに,TONAN Brassの諸君は特に耳についた飛び出しミスを減らすようにがんばりましょう。
第一試合のため,1限~4限目まで野球応援で公欠,午後5~7限は授業出席というスケジュールになりました。(プライドかけて午後の授業に取り組みなさい!という檄はとびましたが,応援疲れでどうなるやら・・・)
7:30集合→積み込み&乗車が終わり次第出発,という予定です。9:00試合開始に余裕を持って間に合うため&生徒登校時間帯からはずすために,早朝出発となります。

学校を出発して約20分,わかさスタジアム京都へ到着。どうもこのネーミングは慣れません。正面に球場名がデカデカと作られていても,馴染みがあるのはやはり西京極球場という名称ですね。昨年に引き続き,今年もこの立派な球場で応援できるのは,練習してきたことを出しやすく,雨天時の避難も容易いことと合わせて,とても嬉しく思います。

第一試合なので,前の試合経過を気にすることもなく,自分たちのペースで応援席にSettingをし,ウォームアップを行い,試合開始に備えることができるのは,かなり気持ちのゆとりがあります。もちろん,そのために早起きする必要はありますが・・・。
さて,TONAN Brass &野球部による「驀進応援団2009」は,昨年までと一味違います。
まず違うのは応援席全体の配置ですね。昨年まではGuardチームが担当するチアガールたちは,1カ所に固まってブロックを作っていましたが・・・

今年からの新配置では,3列に分かれて応援席の下から上まで,通路の階段部分を利用して縦に並んでいます。バンドの真ん中にも1列,チアガールのラインが通っています。
それにしてもLow-Brassのベル方向がものすごくバラついてますね・・・。
向かいのスタンドで演奏チェックをしていたハギ先生から「Low-Brassがよく聞こえてこない」というコメントがありましたが,楽譜や指揮などそれぞれの注目点にベルごと向いちゃっているせいもあるのではないでしょうか?(←これは次回への課題ですね!)

バンドの位置するスタンドから通路を隔てて下のグランドに近いブロックには,野球部員の集団。こうして上段のバンドと下段の野球部員をチアガールのライン3列でつないでいる配置になっています。
演奏するバンド,声を出す野球部員,華を添えるチアガール,それぞれがバラバラに固まっていたのを再編成して,「驀進応援団」として一体化した応援隊形をめざしてみました。

第一試合ということで,まだ暑さも本番ではありませんが,日射しはかなり強く照りつけています。熱中症対策の意味でも帽子は必須。木管楽器のうち,直射日光に当てるとよくないClarinetはタオルを巻き付けての演奏。っていっても個人持ちを除いて備品としてあるClarinetの管体はABS樹脂製のはずなんですが・・・。やはりタンポとかにも直射日光は悪影響を与えるのでしょうか?
何はともあれ,楽器のコンディションに気を配る心がけは大事ですから,ツッコミは遠慮しておきましょう。

試合は初回から打撃陣が打ちまくり,毎回のように得点を重ねる,という展開。
必然的に塔南が攻撃している(=驀進応援団が演奏&応援している)時間が長くなります。
攻撃と守備の割合は7対3ぐらいでしょうか。

今年も野球部員から登場した太鼓くん。通称「団太鼓」と呼ばれています。
10日(金)に野球部と合同で「驀進応援団」応援練習を行ったのですが,それから太鼓くんにメンバー変更があり,急遽,昨日の放課後に30分ほど合奏して合わせました。
なかなかうまく叩いてくれますが,ヒットなどで興奮するとややテンポキープに難が生じるのは毎年のこと。こちらで修正をかけながらの演奏です。
今年の曲名ボードは黒地に白文字で見やすいですね。ボード出しを担当するのは野球部マネージャーの1年生。

試合開始から約70分,塔南高校が攻撃で圧倒する,そのままの流れで5回裏に点が入って10点差となり,大会規定によりコールド勝ちとなりました。

今年も,ここ西京極・・・いや「わかさスタジアム京都」で校歌を聞くことができて,よかったと思います。まずは初戦突破ということで,応援した甲斐がありました。
野球部の諸君,おめでとう!

勝利をおさめ,校歌を歌い終わって応援席に向かって駆けて来る時,彼らは本当に輝かしい表情をします。この表情を見ると,暑さもちょっと吹っ飛びました。
応援席の野球部員も大歓声で迎えます。

無事に初戦を勝利で飾った塔南高校野球部。次の対戦は17日(金),場所は福知山球場,対戦高は続く第二試合で勝った加悦谷高校です。
そういえば,昨年度は西京極球場で6回コールドで勝った後,北部の球場(あやべ球場)で北部の学校(宮津高)相手に惜敗する,ということがありました。
今年はその二の舞にならないよう野球部の健闘を祈るとともに,TONAN Brassの諸君は特に耳についた飛び出しミスを減らすようにがんばりましょう。
セクション練の日
2009-07-12
塔南高校2ターム中テストも終わってGryphonsも練習再開。
6月で楽譜上の微調整は全て終わり,修正された楽譜がアレンジャーW先生から届くのを待つばかりとなっています。練習計画ではいよいよ今月末(Gry時間では4~5日後)にはコンテ読みも始まることになっています。
コンテにはいるまでに,少しでも「Liberation~自由への飛翔~」M1~M4の各曲楽譜を自分たちのものにしていこう,ということで,この時期は全セクションによる合奏ではなく,PART&セクション単位で楽譜を詰めていくことに重点がおかれます。

6月で楽譜上の微調整は全て終わり,修正された楽譜がアレンジャーW先生から届くのを待つばかりとなっています。練習計画ではいよいよ今月末(Gry時間では4~5日後)にはコンテ読みも始まることになっています。
コンテにはいるまでに,少しでも「Liberation~自由への飛翔~」M1~M4の各曲楽譜を自分たちのものにしていこう,ということで,この時期は全セクションによる合奏ではなく,PART&セクション単位で楽譜を詰めていくことに重点がおかれます。

旧体育館の半面では,GSC(Gryphons Supporter Club)の皆さんが暑い中,制作作業をして下さっています。今季ショウ「Liberation」の冒頭で使用予定の演出に用いる小道具?です。
大きな布地を使用するため,体育館の広い床面が作業に必要ということで,集まって下さいました。空調もない劣悪な作業環境で恐縮です。よろしくお願いいたします。

BatteryはA先生をお迎えして,丸一日レッスンが組まれています。
高校1年生3名が所属するBD隊。今季のBD隊は社会人となったYossy先輩を隊長に,高校2年生Kotokoが現役隊長(Gryでは副隊長格?)を含めて5名。
隊長Yossyは出張かな? 代役としてSTAFFのKikuちゃんが入ってます。

コンテに入らないこの時期,塔南高校で練習を進めているわけですが,高校生の部活と一体化した活動とはいえ,校内を使用する際にはそれなりに気を遣うことが欠かせません。
これは現役高校生の練習場係が各廊下に設置するゴミ袋。校内練習の時には,一般メンバーも含む大半が,久世橋通を越えたローソンを利用しているのですが,練習日に出たゴミは教室のゴミ箱には入れず,こうして自分たちで処理することにしています。
ちょっと今季はゴミの捨て方マナーがまだ徹底できていないようで,練習場係が貼り紙をつけたようですね。

さて今季の新シリーズ(にしたいと勝手に願っている・・・)「Sub.DMへの道」
GryphonsでSub.DMといえば,ショウでは後方や側面での指揮を担当していますが,日常の練習では何をしているでしょうか? 今季初めてSub.DMを担当することになったMarinに取材してみましょう,というコーナーです。
Sub.DMとして重要な職務の一つが,合奏・コンテ練をする時のメト操作。現DM・N兄も,先代Sonyさんに鍛えられました。この時期,バンドの各セクションは譜面と格闘していますが,Sub.DMもスコアとメトをにらみつつ,ショウ曲のお勉強が続くようです。(ゴミ袋の横でなくてもいいかと思いますが・・・渡り廊下は風通しがよくて涼しいのかな?)

一方,DMの親玉?N兄はどこに・・・と探してみると,第一会議室の片隅で何やらむずかしいお顔。
手元にはMarinと同じようにスコアとメトがありますが・・・。

DM・N兄が注目しているのは,HornLineの基礎練。今日はBrass STAFFヤタオ氏により,スペシャルな基礎練となっています。
第一会議室にキーボードとアンプをセット。各PARTごとにローテーションしながら,個人個人の音色やブレスをチェックしていくというもの。この枠はTubaの枠のようです。

以前にお伝えしたように,今季ライフル隊は希望者が多く,6月中に技術的レベルや適性を考慮して選抜されることになっておりました。
このメンバーが晴れてライフル隊員に正規採用となった一般3名&高校生6名の面々。今日からライフル隊としての本格的な振付練習が始まるようです。

前に立つ人間を交代しながら,すでについている振付を細かく区切りながら確認していきます。
おぉ今年はトスのバリエーションが増えていますね。このトスは初めて見ました。
なかなかカッコいいですが,これからがんばって精度と安定性を高めて下さい。

一方,フラッグ隊に専念する人たちも今季は振付が簡単であるわけではありません。むしろ細かいボディワークに関しては,よりバレエ的な要素が要求される場合もありそうです。Gry2009ではライフルをさせない高校1年生も全員こちらに所属,ライフルを持たせてもらう前に,しっかりボディワークの基本を身につけて下さい。
特に苦手とする振付については,上級生がつきっきりで,文字通り「手取り足取り」で細かく指導していきます。

午後遅くになって,GSCの制作作業も一区切りがついたようです。
暑い中,ありがとうございました。え?まだ完成ではないんですか。なかなか大変な作業ですね。暑いのに申し訳ありません,またよろしくお願いいたします。

第一会議室では,HornLineが一日を締めくくるセクション合奏。
1時間ほどなので,M1~M4各曲を軽く調整しながら流していきます。よほど難しいリズムやハーモニーは個別に取り出して重点的にPARTでもさらうように注文していきます。しかし今日はどちらかというと曲練習というよりも,各曲の演出プランを説明しながら,どのような雰囲気や音色を必要としているか,という理解を深めることが目的です。
1人1人がショウの内容や自分が表現しようとしている世界をきちんと理解することで,より感動的なショウにつながれば,ということですね。これからコンテ練に入っても,自分たちのショウを理解して想いを込めて表現する,ということは大事にしていきたいと思います。

2ターム中テストも終わり,いよいよファーストショウまでGry時間で3週間と少し。
野球応援や秋プロ(高校生だけで平日に練習するステージサイズ・ショウ)練習も入ってきて,高校1年生も1人前のプレイヤーとして舞台に立つ日をめざします。
暑さも本番になる季節ですが,がんばっていきましょう。
【本日の番外編】
6月最後の練習で一日を裁断に明け暮れたGuardチーム。
本番と同じフラッグで早く練習をしたい(←フラッグによって重さが違い,トスや回転で微妙にタイミングが変わってくるそうです)ため,まずM1で使用するトールフラッグから各自が縫製を進めています。
早くも完成させて持ってきたメンバーがいたので,披露してもらいました。
今季のショウは「~自由への飛翔~」というサブタイトルがついています。Guardのフラッグや手具のモチーフも,テーマに沿った形で考案されています。これは見方によっては黒い翼にも見えます。
(ところで色づかいは何となく「丹頂鶴」を連想するのは私だけ?・・・オーストリアが舞台なのにこんなこと言ったら怒られるかな(^_^;)

大きな布地を使用するため,体育館の広い床面が作業に必要ということで,集まって下さいました。空調もない劣悪な作業環境で恐縮です。よろしくお願いいたします。

BatteryはA先生をお迎えして,丸一日レッスンが組まれています。
高校1年生3名が所属するBD隊。今季のBD隊は社会人となったYossy先輩を隊長に,高校2年生Kotokoが現役隊長(Gryでは副隊長格?)を含めて5名。
隊長Yossyは出張かな? 代役としてSTAFFのKikuちゃんが入ってます。

コンテに入らないこの時期,塔南高校で練習を進めているわけですが,高校生の部活と一体化した活動とはいえ,校内を使用する際にはそれなりに気を遣うことが欠かせません。
これは現役高校生の練習場係が各廊下に設置するゴミ袋。校内練習の時には,一般メンバーも含む大半が,久世橋通を越えたローソンを利用しているのですが,練習日に出たゴミは教室のゴミ箱には入れず,こうして自分たちで処理することにしています。
ちょっと今季はゴミの捨て方マナーがまだ徹底できていないようで,練習場係が貼り紙をつけたようですね。

さて今季の新シリーズ(にしたいと勝手に願っている・・・)「Sub.DMへの道」
GryphonsでSub.DMといえば,ショウでは後方や側面での指揮を担当していますが,日常の練習では何をしているでしょうか? 今季初めてSub.DMを担当することになったMarinに取材してみましょう,というコーナーです。
Sub.DMとして重要な職務の一つが,合奏・コンテ練をする時のメト操作。現DM・N兄も,先代Sonyさんに鍛えられました。この時期,バンドの各セクションは譜面と格闘していますが,Sub.DMもスコアとメトをにらみつつ,ショウ曲のお勉強が続くようです。(ゴミ袋の横でなくてもいいかと思いますが・・・渡り廊下は風通しがよくて涼しいのかな?)

一方,DMの親玉?N兄はどこに・・・と探してみると,第一会議室の片隅で何やらむずかしいお顔。
手元にはMarinと同じようにスコアとメトがありますが・・・。

DM・N兄が注目しているのは,HornLineの基礎練。今日はBrass STAFFヤタオ氏により,スペシャルな基礎練となっています。
第一会議室にキーボードとアンプをセット。各PARTごとにローテーションしながら,個人個人の音色やブレスをチェックしていくというもの。この枠はTubaの枠のようです。

以前にお伝えしたように,今季ライフル隊は希望者が多く,6月中に技術的レベルや適性を考慮して選抜されることになっておりました。
このメンバーが晴れてライフル隊員に正規採用となった一般3名&高校生6名の面々。今日からライフル隊としての本格的な振付練習が始まるようです。

前に立つ人間を交代しながら,すでについている振付を細かく区切りながら確認していきます。
おぉ今年はトスのバリエーションが増えていますね。このトスは初めて見ました。
なかなかカッコいいですが,これからがんばって精度と安定性を高めて下さい。

一方,フラッグ隊に専念する人たちも今季は振付が簡単であるわけではありません。むしろ細かいボディワークに関しては,よりバレエ的な要素が要求される場合もありそうです。Gry2009ではライフルをさせない高校1年生も全員こちらに所属,ライフルを持たせてもらう前に,しっかりボディワークの基本を身につけて下さい。
特に苦手とする振付については,上級生がつきっきりで,文字通り「手取り足取り」で細かく指導していきます。

午後遅くになって,GSCの制作作業も一区切りがついたようです。
暑い中,ありがとうございました。え?まだ完成ではないんですか。なかなか大変な作業ですね。暑いのに申し訳ありません,またよろしくお願いいたします。

第一会議室では,HornLineが一日を締めくくるセクション合奏。
1時間ほどなので,M1~M4各曲を軽く調整しながら流していきます。よほど難しいリズムやハーモニーは個別に取り出して重点的にPARTでもさらうように注文していきます。しかし今日はどちらかというと曲練習というよりも,各曲の演出プランを説明しながら,どのような雰囲気や音色を必要としているか,という理解を深めることが目的です。
1人1人がショウの内容や自分が表現しようとしている世界をきちんと理解することで,より感動的なショウにつながれば,ということですね。これからコンテ練に入っても,自分たちのショウを理解して想いを込めて表現する,ということは大事にしていきたいと思います。

2ターム中テストも終わり,いよいよファーストショウまでGry時間で3週間と少し。
野球応援や秋プロ(高校生だけで平日に練習するステージサイズ・ショウ)練習も入ってきて,高校1年生も1人前のプレイヤーとして舞台に立つ日をめざします。
暑さも本番になる季節ですが,がんばっていきましょう。
【本日の番外編】
6月最後の練習で一日を裁断に明け暮れたGuardチーム。
本番と同じフラッグで早く練習をしたい(←フラッグによって重さが違い,トスや回転で微妙にタイミングが変わってくるそうです)ため,まずM1で使用するトールフラッグから各自が縫製を進めています。
早くも完成させて持ってきたメンバーがいたので,披露してもらいました。
今季のショウは「~自由への飛翔~」というサブタイトルがついています。Guardのフラッグや手具のモチーフも,テーマに沿った形で考案されています。これは見方によっては黒い翼にも見えます。
(ところで色づかいは何となく「丹頂鶴」を連想するのは私だけ?・・・オーストリアが舞台なのにこんなこと言ったら怒られるかな(^_^;)

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