打ち上げ会の日
2008-12-27
ラストショウ翌日から三日間,塔南高校では1・2年生「冬の集中学習会」が実施されました。みらい科・2類文理系・Fコース各クラスの生徒は,必須受講です。
現役高校生部員は,その過半数が該当クラスに所属するため,朝イチで楽器搬入を行った後は補習組と帰宅組に分かれ,部活オフ日となりました。
集中学習会が終わった翌日の27日(土),あらためて2008シーズンの打ち上げ会を開催しました。残念ながら一般メンバーの多くはそれぞれの予定があって出席は難しいのですが,現役高校生を中心に盛り上がりました。

現役高校生部員は,その過半数が該当クラスに所属するため,朝イチで楽器搬入を行った後は補習組と帰宅組に分かれ,部活オフ日となりました。
集中学習会が終わった翌日の27日(土),あらためて2008シーズンの打ち上げ会を開催しました。残念ながら一般メンバーの多くはそれぞれの予定があって出席は難しいのですが,現役高校生を中心に盛り上がりました。

午前中は楽器メンテナンス&BOX掃除。
今日の打ち上げ会は,企画・運営の全てが現役高校1年生によって行われるのが「伝統」となっています。12月12日に行われた役職認証式で,次期部長以下33名の役職が決定していますから,それぞれが演奏会終了後に引き継ぐ役職担当に従ってシミュレーションする意味合いも込められています。
意地が悪いようですが,上級生と顧問はアドバイスだけで,次年度上級生諸君のお手並みを拝見,と高みの見物。

午前中にメンテナンス・掃除と並行で,高校1年生諸君は買い出しと会場設営。
昼休みも終わって13時から打ち上げ会開始となりました。
オープニングは,Chuusuke&N兄による合宿以来のアンプラグド・ライブ。
久々に「僕とカルピス」を聴かせていただきましたね(^。^)
その他にもカバー曲を4曲ほど用意してあり,やんやの喝采を浴びていました。

“飛び入り?”でDM.Sonyさんも1曲美声を披露。八木町での初めてDM.Sonyさんの歌唱力を知った現役高校生諸君も大喜びでした。携帯が振りかざされ(動画撮影のようですな)て大変な騒ぎに。

続いて,反省会というほどではありませんが,全国大会とWinter Marching Party in KYOTOでの自分たちの演技ビデオを鑑賞。Gryphons Supporter Clubの方々から練習のランスルー映像はよく見せていただいていましたが,大会本番の演技はまだ全員に見せたことがなかったので,なかなか楽しんでいたようです。

その後はイントロクイズetc.の班別(くじ引きで編成したようですね)対抗のゲームが何種類か続きました。最後は「豪華景品」がかかったビンゴ大会。
急にみんな真剣な表情になるんですね。

ところが,何と始まって4回目にして「ビンゴ!」の声。トップで達成となったのはPit.1年生Tomoko。これには会議室もどよめきました。
ハズレが全くなく,しかも全てが1列に空いていくなんて,すごい効率的ですね。

かと思えば,穴が空きまくっているのにいっこうにビンゴ!にならない人たちも・・・。
次期部長Mahoは特に凄まじいですね。ここまで空きまくっていて,それでも最後の一つが空かない状態というのも珍しいんじゃないですか?

悲喜こもごものうちにビンゴ大会も終了。最後は班別対抗(ビンゴも得点に入っているのかな?)の結果発表。みごと総合優勝の班には,実行委員の中心であった次期部長・副部長・庶務会計の1年生諸君から,超豪華景品が手渡されます。
Guard・Sayumiの満面の笑顔は,「ALIVE」カンパニーでインストラクターH先生から「一番!」と褒めてもらったあの笑顔以上ですよ(^_^;)

班の編制は8人または7人となっていたようです。ところが総合優勝した班は7人,一つ余った「超豪華景品」は,他の班全員と実行委員とのジャンケンで行き先が決まることになりました。
さぁ「最初はグー! ジャンケンホイ!」

16時,打ち上げ会も予定通り終了。撤収作業の後,解散となります。
これで,GryphonsもTONAN Brassも2008年の活動は終了。
年が明けた1月5日から,現役高校生は5月3日に文化パルク城陽で開催する第24回演奏会に向けての準備&練習に入ります。
一方,Gryphons一般メンバー諸君のうち,Battery&Pit.は演奏会第3部マーチングステージで現役高校生とともに演じるPercussionショウの練習。HornLine&Guardチームもマーチングステージで1曲「一般ショウ」を演じることになっていて,その練習に取り組み始めます。
また,Guardチームは一般・現役合同で,3月15日に開催されるばたばた会ネクスト!へ出場する計画で,こちらの練習も1月に入ったら本格化するでしょう。
とりあえず,年末年始だけはゆっくりできそうです。
今日の打ち上げ会は,企画・運営の全てが現役高校1年生によって行われるのが「伝統」となっています。12月12日に行われた役職認証式で,次期部長以下33名の役職が決定していますから,それぞれが演奏会終了後に引き継ぐ役職担当に従ってシミュレーションする意味合いも込められています。
意地が悪いようですが,上級生と顧問はアドバイスだけで,次年度上級生諸君のお手並みを拝見,と高みの見物。

午前中にメンテナンス・掃除と並行で,高校1年生諸君は買い出しと会場設営。
昼休みも終わって13時から打ち上げ会開始となりました。
オープニングは,Chuusuke&N兄による合宿以来のアンプラグド・ライブ。
久々に「僕とカルピス」を聴かせていただきましたね(^。^)
その他にもカバー曲を4曲ほど用意してあり,やんやの喝采を浴びていました。

“飛び入り?”でDM.Sonyさんも1曲美声を披露。八木町での初めてDM.Sonyさんの歌唱力を知った現役高校生諸君も大喜びでした。携帯が振りかざされ(動画撮影のようですな)て大変な騒ぎに。

続いて,反省会というほどではありませんが,全国大会とWinter Marching Party in KYOTOでの自分たちの演技ビデオを鑑賞。Gryphons Supporter Clubの方々から練習のランスルー映像はよく見せていただいていましたが,大会本番の演技はまだ全員に見せたことがなかったので,なかなか楽しんでいたようです。

その後はイントロクイズetc.の班別(くじ引きで編成したようですね)対抗のゲームが何種類か続きました。最後は「豪華景品」がかかったビンゴ大会。
急にみんな真剣な表情になるんですね。

ところが,何と始まって4回目にして「ビンゴ!」の声。トップで達成となったのはPit.1年生Tomoko。これには会議室もどよめきました。
ハズレが全くなく,しかも全てが1列に空いていくなんて,すごい効率的ですね。

かと思えば,穴が空きまくっているのにいっこうにビンゴ!にならない人たちも・・・。
次期部長Mahoは特に凄まじいですね。ここまで空きまくっていて,それでも最後の一つが空かない状態というのも珍しいんじゃないですか?

悲喜こもごものうちにビンゴ大会も終了。最後は班別対抗(ビンゴも得点に入っているのかな?)の結果発表。みごと総合優勝の班には,実行委員の中心であった次期部長・副部長・庶務会計の1年生諸君から,超豪華景品が手渡されます。
Guard・Sayumiの満面の笑顔は,「ALIVE」カンパニーでインストラクターH先生から「一番!」と褒めてもらったあの笑顔以上ですよ(^_^;)

班の編制は8人または7人となっていたようです。ところが総合優勝した班は7人,一つ余った「超豪華景品」は,他の班全員と実行委員とのジャンケンで行き先が決まることになりました。
さぁ「最初はグー! ジャンケンホイ!」

16時,打ち上げ会も予定通り終了。撤収作業の後,解散となります。
これで,GryphonsもTONAN Brassも2008年の活動は終了。
年が明けた1月5日から,現役高校生は5月3日に文化パルク城陽で開催する第24回演奏会に向けての準備&練習に入ります。
一方,Gryphons一般メンバー諸君のうち,Battery&Pit.は演奏会第3部マーチングステージで現役高校生とともに演じるPercussionショウの練習。HornLine&Guardチームもマーチングステージで1曲「一般ショウ」を演じることになっていて,その練習に取り組み始めます。
また,Guardチームは一般・現役合同で,3月15日に開催されるばたばた会ネクスト!へ出場する計画で,こちらの練習も1月に入ったら本格化するでしょう。
とりあえず,年末年始だけはゆっくりできそうです。
ラストショウの日(後編)
2008-12-23
本日は,Winter Marching Party in KYOTOにご来場下さいまして,ありがとうございます。
おかげさまで,2回目の開催となりますこのイベントは,コンテストでもフェスティバルでもなく,マーチングバンドやカラーガードチームといった活動形態を問わず,この一年間一つのショウを追求してきた同じ想いを共有する団体が,「一年間の集大成」を交流し合うことを目的としています。
ご来場のみなさまも,各出演団体の「今シーズン・ラストショウ」を見届けに,いわばシーズンの最後をかざる「打ち上げパーティ」にゲストとして出席されているというお気持ちで,リラックスしてお楽しみいただければ幸いです。
── TONAN Marching Band The Gryphons一同 ──

おかげさまで,2回目の開催となりますこのイベントは,コンテストでもフェスティバルでもなく,マーチングバンドやカラーガードチームといった活動形態を問わず,この一年間一つのショウを追求してきた同じ想いを共有する団体が,「一年間の集大成」を交流し合うことを目的としています。
ご来場のみなさまも,各出演団体の「今シーズン・ラストショウ」を見届けに,いわばシーズンの最後をかざる「打ち上げパーティ」にゲストとして出席されているというお気持ちで,リラックスしてお楽しみいただければ幸いです。
── TONAN Marching Band The Gryphons一同 ──

公務ご多忙の中,時間を割いて門川大作京都市長が来賓として駆けつけて下さいました。
開演に先立ち,ご挨拶をいただきました。その後,全団体の演技をご覧いただき,ご声援をいただきました。
ありがとうございました。

トップバッターは初めてのご出席,京都市立二条中学校吹奏楽部の皆さん。指揮は顧問I先生です。
ショウタイトルは「JESUS CHRIST SUPERSTAR」
曲目は,
「Heaven On Their Minds~Superstar」
「Everything's All right~Hosanna~I Don't Know How To Love Him」
「John Nineteen:Forty-One~Superstar」の3曲。

以下パンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『10月10日の文化祭では29人でステージ・マーチング・ショウに取り組みました。3年生11人が引退したので,今日は18人で演奏します。』
少ない人数でも,一人一人がひたむきに演じる気持ちが伝わってくる,さわやかなショウを演じて下さいました。

続いて昨年の第1回に引き続いて出席して下さいましたeMOTION BRASS。
ショウタイトルは「No Siesta !」
曲目は,
「IN THE STONE」
「Magical Mystery Tour」
「El Toro Caliente」「Malaguena」の4曲。

以下パンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『私たちeMOTION BRASSは大阪の高槻市を中心に活動をしているエンターテイメント・マーチングバンドです。イベントへの参加やコンサートなどを中心に活動しています。私たちのパワーのある演奏をお楽しみください。』
中学生の演奏とはまた一味違う“大人の音楽”に,会場から盛んな声援と拍手が贈られます。

こちらも2回目のご出席,Yamato Winter Guard 倭舞の皆さん。
ショウタイトルは「FACES」
曲目は「THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE」
以下はパンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『私たち「Yamato Winter Guard 倭舞」は京都を拠点として活動を始め,今年で4年目となります。メンバーは全国各地から集まった社会人で構成され,初心者から経験者まで仲良くカラーガードを楽しんでいます。
昨年に引き続き今年も今大会に出場できることを,メンバー・スタッフ一同嬉しく思っています。今年のショータイトルは“FACES” どうぞ,お楽しみ下さい。』

スローテンポなバラードでも,チーム全員の振りがピタリと揃うのが,いつ見てもすごいと思います。冒頭からフィールドに展開したプロップの色が,ショウの進行とともに色が変わっていき,ENDINGには(たぶんメンバーの幼少時?)顔写真に変わります。

4番目は,やはり昨年に続いて2回目のご出席,Legend of ANGELS Drum & Bugle Corpsの皆さん。
ショウタイトルは「Strength & Honor」
曲目は,
「The Battle」
「Rest -and dawn-」
「Strength & honor」の3曲。

以下パンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『昨年に引き続き,参加させていただくことになりましたLegend of ANGELS Drum & Bugle Corpsです。
皆様には,LA(エルエー)の愛称で呼んでいただいております!
今期のショーでは“Strength & Honor”と題しまして,映画グラディエーターを題材に,奪われたものを取り戻すために巨大権力に立ち向かう一人の男の姿を表現してみました。敗北・失望・挫折を乗り越えて目的を達成する,そういった人間の強さを感じ取っていただければ幸いです。それでは,どうぞ暖かいご声援よろしくお願いいたします。』

5番目も,昨年に続いて2回目のご出席,ガードチーム優華夢幻の皆さんです。
ショウタイトルは「巣城~アラクネの糸~」
曲目は,
「Unauthorised Access」
「Africa Rundown」
「City of Lovers」
「Miami International」の4曲。

以下はパンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『私達は今年で結成2年目となり,高校生18名・一般22名の計40名で活動しています。昨年に引き続き,今年も全国大会出場を果たす事が出来ました。2008年ラストショーを『Winter Marching Party in KYOTO』で締めくくれる事を,メンバー一同嬉しく思っています。
今後も仲間への想いや踊れる喜び,多くの方への感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきます。ご声援宜しくお願いします。』

ガードチーム優華夢幻の皆さんは,12月21日の全国大会カラーガード部門に関西代表として2年連続で出場されました。全国大会でも2年連続金賞,そして総合2位の成績を収められています。
「蜘蛛の巣に美しい蝶が捕らえられる」というテーマに沿って大人数を生かした多彩な手具, ENDINGでは立体的な蜘蛛の巣がフィールドいっぱいに拡がるというすばらしい演出で,会場の皆さんを驚かせました。

とうとうGryphonsの出番となりました。他団体と同じようにHornLine・Battery・Guardに分かれ,フィールドを使ってのウォームアップから。
Winter Marching Party in KYOTOは,「交流」がテーマであり,出演団体メンバーも観客の皆さんと同様に他団体の演技を客席から見ていただけるようにタイムテーブルが組んであります。これを実現するために,別のフィールドやチューニングルームでの準備は行っていません。

以下パンフレットの紹介文を引用します。
『グリフォンズは,感動できるショウを「みんなでつくる」ことを目指し,現役高校生と一般メンバーが心を一つにしてマーチングに取組んでいます。今季は「ALIVE~ともに生きる~」をテーマに,久石譲・天野正道氏の作品を元に独自のショウを構成しました。
今日のラストショウに,この1年分の想いを込めて演奏演技いたします。グリフォンズのたぐりよせた自然と文明の共生,魅力ある表現をお楽しみください。』
最後の円陣。このメンバーでこのショウを演じるのはこれが最後です。
この段階で,STAFFがしてあげられることはもうありません。
悔いが残らないように,ラストショウを思い切って演じて欲しいと思います。

M1.自然と文明 ~ Nature and Civilization ~
このGry的日常でも,ファーストヒットの写真はよく取り上げていましたので,今日はM1ラストシーンを。Guardチームで構成されたトラス隊とスパナ隊が,“文明”を象徴するタワーを一瞬で組み上げると,仕込まれたストロボが明滅します。
Gryphons Supporter Clubの技術力で実現したシーンです。

M2.郷愁 ~ Nostalgia ~
最初はベージュ1色だったフラッグが,転調してプッシュになるところでパッと虹色に変わる,というトリッキーフラッグが見せ場を作るバラード。
このトリッキーフラッグも制作やメンテナンスにGSCの皆さんに多くのご支援をいただきました。23本のフラッグで描かれた虹も,今日が見納めですね。

M3.破壊 ~ Destruction ~
理性を保って正確に音の粒を揃えていく,というのが今季Batteryの課題でした。合い言葉は「クールに!」
でもここは自分たちが主役ですから思いっきり「熱く」どうぞ,という曲。今季はHornLineもほとんど静止することなく,動き続けました。
観客の皆さんは,迫力とスピード感を楽しんでいただけたでしょうか?

M4.再生 ~ Rebirth ~
そして,最後のカンパニーフロント。気持ちが入り込みすぎて技術的にはやや雑なところがあったかもしれませんが,メンバーの気持ちが音や表情にのって痛いほど伝わってきます。

ENDINGのアップテンポ。GuardもHornLineも全力で吹き続け,動き続けて終わります。

終わってしまいました・・・。
全国大会よりも伸び伸びと演技できる分だけ,一人一人の気持ちがビシビシ伝わってくるショウだったと思います。今季のラストショウも,Gryphonsらしい演技でした。
おつかれさまでした。
最後に団長Morimichiより,会場の皆さんにお礼のご挨拶。

ホスト役ということで,終演後も感傷に浸っている暇はあまりありません。
楽器梱包を終えると,積み込み,チューニングルーム撤収,第一競技場撤収と事前に組まれているシフトに沿って撤収作業。
マーカー隊はまずポイント&目張りのテープ剥がしから。
これだけ大量のテープだと,クマとか作っている場合ではなさそうです。
(→11/9全講師レッスンの日3参照)

撤収作業が終わったのは19時45分,Gryphons2008最後の集合です。
このメンバーが一堂に会するのはこれが最後,例年のことながら,肩の荷を降ろしたような寂しいような複雑な時間です。
特に,今季はすばらしいショウとチームメイトに恵まれ,しかも努力の成果を全国大会第5位という結果で報われたシーズン。Gryphonsにとって,長く記憶すべきシーズンになりそうです。
みんな,お疲れ様でした。
Supporterの皆さんもありがとうございました。

マーチングバンドもGuardチームも,シーズンを過ごしながら,夏の暑さ・冬の寒さに耐え,体力的・精神的な苦労を克服して,チーム全員で一つのショウを作り上げてきたはずです。
そして,そのショウは何よりもお客さんに観ていただくために作ってきたものです。
今シーズン,みんなで作ってきたショウを演じるのは今日が最後。
そのラストショウを,同じようにシーズンを送ってきたいろいろな団体と交流しながら,会場まで足を運んで下さった1100名を超す皆さんに見ていただくことができたメンバーは,とても幸せであったと思います。
ゲストの皆さん,観客の皆さん,どうもありがとうございました。
開演に先立ち,ご挨拶をいただきました。その後,全団体の演技をご覧いただき,ご声援をいただきました。
ありがとうございました。

トップバッターは初めてのご出席,京都市立二条中学校吹奏楽部の皆さん。指揮は顧問I先生です。
ショウタイトルは「JESUS CHRIST SUPERSTAR」
曲目は,
「Heaven On Their Minds~Superstar」
「Everything's All right~Hosanna~I Don't Know How To Love Him」
「John Nineteen:Forty-One~Superstar」の3曲。

以下パンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『10月10日の文化祭では29人でステージ・マーチング・ショウに取り組みました。3年生11人が引退したので,今日は18人で演奏します。』
少ない人数でも,一人一人がひたむきに演じる気持ちが伝わってくる,さわやかなショウを演じて下さいました。

続いて昨年の第1回に引き続いて出席して下さいましたeMOTION BRASS。
ショウタイトルは「No Siesta !」
曲目は,
「IN THE STONE」
「Magical Mystery Tour」
「El Toro Caliente」「Malaguena」の4曲。

以下パンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『私たちeMOTION BRASSは大阪の高槻市を中心に活動をしているエンターテイメント・マーチングバンドです。イベントへの参加やコンサートなどを中心に活動しています。私たちのパワーのある演奏をお楽しみください。』
中学生の演奏とはまた一味違う“大人の音楽”に,会場から盛んな声援と拍手が贈られます。

こちらも2回目のご出席,Yamato Winter Guard 倭舞の皆さん。
ショウタイトルは「FACES」
曲目は「THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE」
以下はパンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『私たち「Yamato Winter Guard 倭舞」は京都を拠点として活動を始め,今年で4年目となります。メンバーは全国各地から集まった社会人で構成され,初心者から経験者まで仲良くカラーガードを楽しんでいます。
昨年に引き続き今年も今大会に出場できることを,メンバー・スタッフ一同嬉しく思っています。今年のショータイトルは“FACES” どうぞ,お楽しみ下さい。』

スローテンポなバラードでも,チーム全員の振りがピタリと揃うのが,いつ見てもすごいと思います。冒頭からフィールドに展開したプロップの色が,ショウの進行とともに色が変わっていき,ENDINGには(たぶんメンバーの幼少時?)顔写真に変わります。

4番目は,やはり昨年に続いて2回目のご出席,Legend of ANGELS Drum & Bugle Corpsの皆さん。
ショウタイトルは「Strength & Honor」
曲目は,
「The Battle」
「Rest -and dawn-」
「Strength & honor」の3曲。

以下パンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『昨年に引き続き,参加させていただくことになりましたLegend of ANGELS Drum & Bugle Corpsです。
皆様には,LA(エルエー)の愛称で呼んでいただいております!
今期のショーでは“Strength & Honor”と題しまして,映画グラディエーターを題材に,奪われたものを取り戻すために巨大権力に立ち向かう一人の男の姿を表現してみました。敗北・失望・挫折を乗り越えて目的を達成する,そういった人間の強さを感じ取っていただければ幸いです。それでは,どうぞ暖かいご声援よろしくお願いいたします。』

5番目も,昨年に続いて2回目のご出席,ガードチーム優華夢幻の皆さんです。
ショウタイトルは「巣城~アラクネの糸~」
曲目は,
「Unauthorised Access」
「Africa Rundown」
「City of Lovers」
「Miami International」の4曲。

以下はパンフレットの紹介文をそのまま引用します。
『私達は今年で結成2年目となり,高校生18名・一般22名の計40名で活動しています。昨年に引き続き,今年も全国大会出場を果たす事が出来ました。2008年ラストショーを『Winter Marching Party in KYOTO』で締めくくれる事を,メンバー一同嬉しく思っています。
今後も仲間への想いや踊れる喜び,多くの方への感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきます。ご声援宜しくお願いします。』

ガードチーム優華夢幻の皆さんは,12月21日の全国大会カラーガード部門に関西代表として2年連続で出場されました。全国大会でも2年連続金賞,そして総合2位の成績を収められています。
「蜘蛛の巣に美しい蝶が捕らえられる」というテーマに沿って大人数を生かした多彩な手具, ENDINGでは立体的な蜘蛛の巣がフィールドいっぱいに拡がるというすばらしい演出で,会場の皆さんを驚かせました。

とうとうGryphonsの出番となりました。他団体と同じようにHornLine・Battery・Guardに分かれ,フィールドを使ってのウォームアップから。
Winter Marching Party in KYOTOは,「交流」がテーマであり,出演団体メンバーも観客の皆さんと同様に他団体の演技を客席から見ていただけるようにタイムテーブルが組んであります。これを実現するために,別のフィールドやチューニングルームでの準備は行っていません。

以下パンフレットの紹介文を引用します。
『グリフォンズは,感動できるショウを「みんなでつくる」ことを目指し,現役高校生と一般メンバーが心を一つにしてマーチングに取組んでいます。今季は「ALIVE~ともに生きる~」をテーマに,久石譲・天野正道氏の作品を元に独自のショウを構成しました。
今日のラストショウに,この1年分の想いを込めて演奏演技いたします。グリフォンズのたぐりよせた自然と文明の共生,魅力ある表現をお楽しみください。』
最後の円陣。このメンバーでこのショウを演じるのはこれが最後です。
この段階で,STAFFがしてあげられることはもうありません。
悔いが残らないように,ラストショウを思い切って演じて欲しいと思います。

M1.自然と文明 ~ Nature and Civilization ~
このGry的日常でも,ファーストヒットの写真はよく取り上げていましたので,今日はM1ラストシーンを。Guardチームで構成されたトラス隊とスパナ隊が,“文明”を象徴するタワーを一瞬で組み上げると,仕込まれたストロボが明滅します。
Gryphons Supporter Clubの技術力で実現したシーンです。

M2.郷愁 ~ Nostalgia ~
最初はベージュ1色だったフラッグが,転調してプッシュになるところでパッと虹色に変わる,というトリッキーフラッグが見せ場を作るバラード。
このトリッキーフラッグも制作やメンテナンスにGSCの皆さんに多くのご支援をいただきました。23本のフラッグで描かれた虹も,今日が見納めですね。

M3.破壊 ~ Destruction ~
理性を保って正確に音の粒を揃えていく,というのが今季Batteryの課題でした。合い言葉は「クールに!」
でもここは自分たちが主役ですから思いっきり「熱く」どうぞ,という曲。今季はHornLineもほとんど静止することなく,動き続けました。
観客の皆さんは,迫力とスピード感を楽しんでいただけたでしょうか?

M4.再生 ~ Rebirth ~
そして,最後のカンパニーフロント。気持ちが入り込みすぎて技術的にはやや雑なところがあったかもしれませんが,メンバーの気持ちが音や表情にのって痛いほど伝わってきます。

ENDINGのアップテンポ。GuardもHornLineも全力で吹き続け,動き続けて終わります。

終わってしまいました・・・。
全国大会よりも伸び伸びと演技できる分だけ,一人一人の気持ちがビシビシ伝わってくるショウだったと思います。今季のラストショウも,Gryphonsらしい演技でした。
おつかれさまでした。
最後に団長Morimichiより,会場の皆さんにお礼のご挨拶。

ホスト役ということで,終演後も感傷に浸っている暇はあまりありません。
楽器梱包を終えると,積み込み,チューニングルーム撤収,第一競技場撤収と事前に組まれているシフトに沿って撤収作業。
マーカー隊はまずポイント&目張りのテープ剥がしから。
これだけ大量のテープだと,クマとか作っている場合ではなさそうです。
(→11/9全講師レッスンの日3参照)

撤収作業が終わったのは19時45分,Gryphons2008最後の集合です。
このメンバーが一堂に会するのはこれが最後,例年のことながら,肩の荷を降ろしたような寂しいような複雑な時間です。
特に,今季はすばらしいショウとチームメイトに恵まれ,しかも努力の成果を全国大会第5位という結果で報われたシーズン。Gryphonsにとって,長く記憶すべきシーズンになりそうです。
みんな,お疲れ様でした。
Supporterの皆さんもありがとうございました。

マーチングバンドもGuardチームも,シーズンを過ごしながら,夏の暑さ・冬の寒さに耐え,体力的・精神的な苦労を克服して,チーム全員で一つのショウを作り上げてきたはずです。
そして,そのショウは何よりもお客さんに観ていただくために作ってきたものです。
今シーズン,みんなで作ってきたショウを演じるのは今日が最後。
そのラストショウを,同じようにシーズンを送ってきたいろいろな団体と交流しながら,会場まで足を運んで下さった1100名を超す皆さんに見ていただくことができたメンバーは,とても幸せであったと思います。
ゲストの皆さん,観客の皆さん,どうもありがとうございました。
ラストショウの日(前編)
2008-12-23
とうとうGryphons2008「ALIVE」もラストショウの日を迎えました。曜日の巡り合わせの関係で,全国大会から帰京した翌日という,ややハードなスケジュールとなってしまいましたが,今季で二度目の開催となります,Winter Marching Party in KYOTO。
今年も地元・京都でラストショウができる感謝と,シーズンに渡ってショウ作りを追求してきた自分たちの努力&想いを,しっかり最後の演技に込めて欲しいと思います。

今年も地元・京都でラストショウができる感謝と,シーズンに渡ってショウ作りを追求してきた自分たちの努力&想いを,しっかり最後の演技に込めて欲しいと思います。

今日は自分たちがホスト役を務めます。府立体育館へ楽器その他を搬入して,まずは会場設営から。
広さは4倍ほどですが,年2回,入学式と卒業式の会場設営を担当している部員たちはシート敷きはお手の物。ちょっと走る距離が長いのが大変ですが,元気いっぱい!(には見えています)
マーチングバンドの演技は動きが激しいので,シートがずれたりめくれたりしないように,テープを貼って固定します。(←このテープは25m巻を75巻=1,875m分用意しました)

会場設営が終わると,各セクションに分かれてウォームアップに入ります。
BrassセクションはいつものMBPから。

Batteryは,みんなの耳の健康と練習の効率のため,チューニング室として確保してある会議室でウォームアップ。会議室には料金に空調代金も含まれていて,この部屋は朝から暖房が効いています。

そして第一競技場フロアに集まり,「ALIVE」最後のコンテ練。
M1「自然と文明~Nature and Civilization」から1曲ずつ,1曲25分見当でさらっていきます。

M2「郷愁~Nostalgia~」
特にこの曲は,さいたまスーパーアリーナと府立体育館の響き方が全く異なるため,HornLineとPit.のバランス調整を念入りに行いました。

午前中が最後の「ALIVE」コンテ練,午後からは他のゲスト団体リハーサルが組まれています。空調経費の関係で(^_^;)リハーサルの時には第一競技場に暖房を入れていないため,Guardもやや重武装でリハーサルに臨んでいます。(←厳寒の八木町で慣れてはいると思いますが・・・)

運営本部の業務に追われながら,ちょくちょく覗いていたのですが,アッというまにリハ終了時間が迫り,ハギ先生曰く「ちょっとM2に凝りすぎましたかね・・・」
いやいや,Pit.とのバランス調整は重要だったからいいんじゃないでしょうか?!
それでもM4「Rebirth~再生~」のラストまで,一通りをさらっておくことができました。時間がもったいないのでランスルーは予定していません。
これで,Gryphons2008の全ての“練習”が終わりました。

シーズン最後のスペシャル,GSC・N氏が撮影して下さったメンバーの表情特集。(ネタが・・・)
練習中の表情はみんなとても真剣です。
わたしの授業中,生徒諸君がこんな表情で座っていてくれたら,すごく緊張感があっていいでしょうね・・・。






シーズン最後のスペシャル第二弾。
怖い・・・いや,真剣な表情ばかりでもアレなんで,今度はとびきりの笑顔シリーズを。






16時20分,最後のリハーサルが終わり,開場となると同時に,フィールドを使って記念写真の撮影会が始まりました。
もともとは,各団体の交流を目的に掲げながら,準備期間が限られる中,いい企画がなかなか生まれなかった昨年,苦肉の策で行った「交流イベント」でした。ところが出演していただいた各団体から,意外なご好評をいただいたので,WMPの恒例として定着しそうな勢いです。
まずはGuardの皆さん。

Morimichi嫁が何やら仕切っておられましたが,Low-Brassの皆さん。
今年初参加の二条中学校吹奏楽部はスライド・トロンボーンとスーザホンですね。
リハーサルが終わってすぐに,この騒ぎに取り込まれてしまいましたが,ビックリしていなければいいんですが・・・。

アルト系の皆さん。Melophone・Horn・Sax.などが集まっています。
初参加の中学生の皆さんも,どうやらこの撮影会を楽しんでいただけたようで,何よりです。

昨年は楽器を並べて文字を描いたソプラノ系Brass(Soprano Bugle・Trumpet)は,今年は自分たちで人文字を描きました。

Battery,バスドラム隊の皆さん。
あれっ?ほんとに全員いますか?なんだか一人足りないような・・・。

そしてスネアドラムの皆さん。む,バスドラムと同じポーズで決めていますね。

マルチ・テナーはポーズについて意見が分かれてでもいるのでしょうか?
約1名の方を除いて撮影のタイミングに間に合っていないようですが・・・。

可愛い?中学生君を取り囲んでいるのは・・・マレットだけ持ってるからわかりにくいですが,Pit.人たちのグループのようです。

最後にフィールド中央に出演者全員が集合。
Gryphons Supporter Clubから今年もカメラマン3名の方々が撮影して下さいました。
ありがとうございました。
今年は(昨年の反省から)開演時間には会場が暖まっているように暖房を入れることにしました。ようやく全体集合写真のころには暖かくなっています。お客さんの入りもなかなか順調ですね。

さぁ,それではWinter Marching Party in KYOTO 2008を開演しましょう!
広さは4倍ほどですが,年2回,入学式と卒業式の会場設営を担当している部員たちはシート敷きはお手の物。ちょっと走る距離が長いのが大変ですが,元気いっぱい!(には見えています)
マーチングバンドの演技は動きが激しいので,シートがずれたりめくれたりしないように,テープを貼って固定します。(←このテープは25m巻を75巻=1,875m分用意しました)

会場設営が終わると,各セクションに分かれてウォームアップに入ります。
BrassセクションはいつものMBPから。

Batteryは,みんなの耳の健康と練習の効率のため,チューニング室として確保してある会議室でウォームアップ。会議室には料金に空調代金も含まれていて,この部屋は朝から暖房が効いています。

そして第一競技場フロアに集まり,「ALIVE」最後のコンテ練。
M1「自然と文明~Nature and Civilization」から1曲ずつ,1曲25分見当でさらっていきます。

M2「郷愁~Nostalgia~」
特にこの曲は,さいたまスーパーアリーナと府立体育館の響き方が全く異なるため,HornLineとPit.のバランス調整を念入りに行いました。

午前中が最後の「ALIVE」コンテ練,午後からは他のゲスト団体リハーサルが組まれています。空調経費の関係で(^_^;)リハーサルの時には第一競技場に暖房を入れていないため,Guardもやや重武装でリハーサルに臨んでいます。(←厳寒の八木町で慣れてはいると思いますが・・・)

運営本部の業務に追われながら,ちょくちょく覗いていたのですが,アッというまにリハ終了時間が迫り,ハギ先生曰く「ちょっとM2に凝りすぎましたかね・・・」
いやいや,Pit.とのバランス調整は重要だったからいいんじゃないでしょうか?!
それでもM4「Rebirth~再生~」のラストまで,一通りをさらっておくことができました。時間がもったいないのでランスルーは予定していません。
これで,Gryphons2008の全ての“練習”が終わりました。

シーズン最後のスペシャル,GSC・N氏が撮影して下さったメンバーの表情特集。(ネタが・・・)
練習中の表情はみんなとても真剣です。
わたしの授業中,生徒諸君がこんな表情で座っていてくれたら,すごく緊張感があっていいでしょうね・・・。






シーズン最後のスペシャル第二弾。
怖い・・・いや,真剣な表情ばかりでもアレなんで,今度はとびきりの笑顔シリーズを。






16時20分,最後のリハーサルが終わり,開場となると同時に,フィールドを使って記念写真の撮影会が始まりました。
もともとは,各団体の交流を目的に掲げながら,準備期間が限られる中,いい企画がなかなか生まれなかった昨年,苦肉の策で行った「交流イベント」でした。ところが出演していただいた各団体から,意外なご好評をいただいたので,WMPの恒例として定着しそうな勢いです。
まずはGuardの皆さん。

Morimichi嫁が何やら仕切っておられましたが,Low-Brassの皆さん。
今年初参加の二条中学校吹奏楽部はスライド・トロンボーンとスーザホンですね。
リハーサルが終わってすぐに,この騒ぎに取り込まれてしまいましたが,ビックリしていなければいいんですが・・・。

アルト系の皆さん。Melophone・Horn・Sax.などが集まっています。
初参加の中学生の皆さんも,どうやらこの撮影会を楽しんでいただけたようで,何よりです。

昨年は楽器を並べて文字を描いたソプラノ系Brass(Soprano Bugle・Trumpet)は,今年は自分たちで人文字を描きました。

Battery,バスドラム隊の皆さん。
あれっ?ほんとに全員いますか?なんだか一人足りないような・・・。

そしてスネアドラムの皆さん。む,バスドラムと同じポーズで決めていますね。

マルチ・テナーはポーズについて意見が分かれてでもいるのでしょうか?
約1名の方を除いて撮影のタイミングに間に合っていないようですが・・・。

可愛い?中学生君を取り囲んでいるのは・・・マレットだけ持ってるからわかりにくいですが,Pit.人たちのグループのようです。

最後にフィールド中央に出演者全員が集合。
Gryphons Supporter Clubから今年もカメラマン3名の方々が撮影して下さいました。
ありがとうございました。
今年は(昨年の反省から)開演時間には会場が暖まっているように暖房を入れることにしました。ようやく全体集合写真のころには暖かくなっています。お客さんの入りもなかなか順調ですね。

さぁ,それではWinter Marching Party in KYOTO 2008を開演しましょう!
全国大会の日(後編)
2008-12-21
第36回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会・一般の部・大編成部門。これがGryphonsのエントリーしている部門です。大編成とは(今年の規定では)70名以上ですが,今年エントリーしている大編成団体は8団体。ほとんどが100人を超えています。
最大は33・34回大会で2年連続グランプリを取って昨年度は招待演奏だった天理教愛町吹奏楽団。Gryphonsはおそらく2番目に人数が多いチームでしょう。
これだけの人数が,一つの目標を追いかけて,文字通り「みんなで駆け続ける」ことができるのが,マーチングバンドのすばらしい点だと思っています。(事務的には大変ですが・・・)
さて,今シーズン頑張ってきたメンバーたちは,全国大会の大舞台でどんな演技を見せてくれるでしょうか?

最大は33・34回大会で2年連続グランプリを取って昨年度は招待演奏だった天理教愛町吹奏楽団。Gryphonsはおそらく2番目に人数が多いチームでしょう。
これだけの人数が,一つの目標を追いかけて,文字通り「みんなで駆け続ける」ことができるのが,マーチングバンドのすばらしい点だと思っています。(事務的には大変ですが・・・)
さて,今シーズン頑張ってきたメンバーたちは,全国大会の大舞台でどんな演技を見せてくれるでしょうか?

16時17分,予定通りの進行でウォームアップエリアでの練習に入ります。エリアAで12分間。今季でスーパーアリーナは3回目ですが,3回ともこのAエリアでした。(出演順が奇数の団体がAエリアになります→今季も13番目)
12分間で何をするかは,既に2回シミュレーションを重ねていますから,メンバーたちも内容と順序を把握済み。それでも,この広大なコミュニケーションアリーナで,かすかなざわめきとスティックがカチカチと鳴る音だけが聞こえる独特の雰囲気は,間もなく本番という現実と相まって,かなりのプレッシャーのはず。

16時29分,割り当てられた12分間でMMから始めてコンテの部分確認(半面ではできなかった部分から重点的に)を終えてチューニングルームに向かって移動。Pit.人たちとGuardはチューニングルームには入らずに入場口待機へ直接向かいます。

エリアAでウォームアップをした団体は,チューニングルームBが割り当てられます。というわけでこの部屋に入るのも3回目。すぐ近くにアリーナ入口があり,他団体が本番中のためこれから音を出し始めると,ドアを開けることがはばかられるので,HornLineとBatteryが入室したことを見届けて,観客席までハギ先生とプチ・マラソンのスタートです。

今回は2F席(でも入口は4F)の中央付近,なので垂直方向に3フロア分,水平方向に3/4周移動することになります。3回目ともなると通路の様子も何となく頭に入っており,意外にあっさりと到着。もはや“マラソン”とは感じられませんでした。
おかげで大編成の部,最初の団体から全部チェックすることができました。さぁいよいよGryphonsの入場です。やはりメンバーたちは緊張しているのでしょうか?
入場の手順(Pit.サポート,Guardの手具配置,フォーカスポイントの確認etc.)を見ている限り,平常心で臨んでいるように見えるのですが・・・。(写真提供:GSC=写真席でY氏が撮影して下さいました。ありがとうございました。)

ファーストヒット!
Gry的には,ここまで良くも悪くも練習通りの動き&サウンドです。
ただ,2F席で聴いている限り,他のオールBrass編成&大編成の団体に比べると,圧倒されるような音圧感というか音量感ではないように感じました。(不安・・・)
一般の部に登場する大編成バンドに,Wood(木管)セクションが存在するのはGryphonsだけなので,音色の独自性を大事にしてショウ作りをしてきましたが,音量という点では,編成的にもメンバーの力量的にも,これからという思いがします。

ハード的にリスクがあったM2トリッキーフラッグ(色が変わるフラッグ)も,この舞台では100%色チェンジに成功! 直前まで調整に尽力していただいたGSCの皆さんのおかげですねm(_ _)m
一生懸命に鳴らしているであろうHornLine諸君には申し訳ありませんが,ここは耳ではなく目に全神経が行ってしまいました。
そしてM3。BatteryソロとそのバックでのHornLineのスピード感で魅せるフォーメイション。ライフル隊が珍しくドロップを連発してしまいましたが,トラス隊も山火事フラッグ隊も練習の成果を出しきれたように思いました。サンシャインシティー文化会館での練習時間でさらってきたHornLineコンテも,なかなかでした。

全てが破壊し尽くされた世界にたった1本の命が芽生える,そんなイメージの滑り出しを狙ったM4「再生」。Sax.ソロNamiheiさんが見事に大任を果たしてくれました。ソロを彩るGuardのデュエットKaori&Yuriも,いつも以上に美しいダンスを決めてくれました。

そしてカンパニーフロント。チーム全員の想いが音と色で溢れ出るシーン。メンバーにとってもSTAFFにとっても,ここまで来れば後は一息です。
カンパニーのサウンドはよく鳴っています。
中旗も白っぽいフィールドで色鮮やかに映えています。いいですね。観ている自分のテンションがそう思わせるのかもしれませんが,鳴り的には練習よりちょっと上をいけたかもしれません。(その分音色的には少し固かったかも)

昨年度,2年連続グランプリで招待演奏であった天理教愛町分教会吹奏楽団が復帰してくる中,全国の強豪チームの中で,今年のGryショウ「ALIVE」がどのような評価を受けるのか,正直なところ不安はありました。
閉会式までは「いいショウだったけど,もしかすると8位ぐらいかな・・・メンバーたちが泣いたらどんな顔しようか・・・」といった思いが頭の中でグルグル。
結果として,予想外の5位だったことで,肩の荷を降ろした気分でした。みんながニコニコしてスーパーアリーナを後にすることができたのが,個人的には何よりも嬉しかったです。
みんな,よかったね! お疲れ様でした。

今回の全国大会は閉会式も予定通りに終わり,仕事等の都合で最終のぞみに乗車するために駅へ向かう日帰り組も,結果を確認して帰京の途につくことができました。
本隊は20時ごろにはバスに乗車することができ,宿泊先の東京都千代田区九段会館へ。今年に限っていえば,無理をすれば帰れない時間ではありませんでしたが,事故・積雪・メンバーの体調不良等,ちょっとしたことでアウトになるだけに,100人単位での移動ではこのパターンで正解だったと思います。
昨年は車内で弁当という夕食でしたが,今年はホテルで中華料理バイキングの夕食。21時前からという遅めの時間でしたが,(唐揚げを食べ損ねた某Sub.DM氏の憤懣以外は)メンバーには好評でした。

バイキング方式の欠点(一度に殺到すると食物を入手するのに時間がかかる)を緩和するため,部屋に荷物を入れて用意ができたものから夕食開始,となりました。
21時を回ってしばらくした頃から(夕食を続けつつ)今日一日についてドラメーズ&STAFFからコメント。
ジャッジシートの評価についても発表がありました。
最後に明日の諸注意があって,解散。まだ済んでいなければ夕食を続け,済ませたメンバーは部屋へ戻ります。
今回は(部屋に集える)和室がメインとなったため,その後夜遅くまでいろいろ語り合って(騒いで?)いたようですが・・・。

翌22日(月)は,朝食後から都内自主研修。高校生は事前に組んだ班別でそれぞれの目的地へ向かいます。
一方,STAFFは九段会館の一室をお借りして(自主研修の連絡本部でもあります)関東在住のインストラクターの先生方と,早くも来シーズンの題材とショウ作りの進め方についての会議。昼食込みで11時30分から15時過ぎまでと短い時間でしたが,Gryphons2009について,方向性を共有する有意義な会議となりました。
16時00分,東京駅日本橋口に全員無事に再集合。
みんなよそいきの服装ですが,集合時にはGryジャンパー着用です。この辺りの団体行動は,チームとして次第に板についてきましたね。午後から急激に気温が下がったため,ギリギリまで待ってホームに上がり,帰りの新幹線に乗り込みます。
やぁ,いっぱいお土産買いましたね!

16時33分発ひかり421号で東京を離れます。(←少しでも個人負担額を減らすためにのぞみではありませんが,300系はやはりかなり揺れますね)
復路に乗車するのは日帰り組を除いた113名。そのうち100名は1両貸切となりました。貸切車輌を見て回ると,一般乗客が乗っておられないので,ややハメをハズしがちですね。
彼女たちは集団で電車に酔ったわけではありません。周囲がやや騒がしい中,審査員講評MDを小さなスピーカーで聴こうとしているだけです(^_^;)

1両貸切なので堂々とBatteryたちはスティックを振り回しております。
「全国大会終わったのに何してるん?」
「え?! 明日ラストショウ(Winter Marching Party in KYOTO)があるじゃないですか」
そうか,そうだった・・・一仕事終わった気分満々でいましたが,今年はそうはいかないのでした。うわ,急に不安になってきた。何か準備で忘れてることなかったかな<(-。-;)>

もちろん,車内は今時の高校生らしいというか,現時点ではまだ明日の心配までしていないたくましい人たちが大勢を占めています。
お菓子を前にしたこの人たちの笑顔は,いつものGry・HornLineらしくて精神的にホッとします。楽しんでますか?


19時14分,京都駅到着。
新幹線ロビーで最後の集合です。まだ人通りが激しい時間帯なので「できるだけコンパクトに集合!」ということでこれだけのスペースにギュッと納まりました。
こういう行動が取れるようになってくる辺りに,チームとしての成長を感じてちょっと嬉しくなったりします。(もう少し素早く動けるともっといいのですが)
STAFFから明日のWinter Marching Party in KYOTOについて諸連絡があり,添乗員の東武トラベルF氏とリペアJ社S氏,そして同じ列車で帰京したGSC宿泊応援ツアーの皆さんに御礼を言って改札口へ。

改札口を出たところから流れ解散となります。ともかく無事に全員帰京できて何よりでした。そしてメンバーたちがショウ作りに注いできた努力が,5位という結果で報われて本当によかったと思います。
明日はこのメンバーで演じる最後の「ALIVE」,ラストショウは自分たちがホスト役として作り上げるイベント「Winter Marching Party in KYOTO」です。
今晩はゆっくり休んで,また明日,頑張りましょう。
12分間で何をするかは,既に2回シミュレーションを重ねていますから,メンバーたちも内容と順序を把握済み。それでも,この広大なコミュニケーションアリーナで,かすかなざわめきとスティックがカチカチと鳴る音だけが聞こえる独特の雰囲気は,間もなく本番という現実と相まって,かなりのプレッシャーのはず。

16時29分,割り当てられた12分間でMMから始めてコンテの部分確認(半面ではできなかった部分から重点的に)を終えてチューニングルームに向かって移動。Pit.人たちとGuardはチューニングルームには入らずに入場口待機へ直接向かいます。

エリアAでウォームアップをした団体は,チューニングルームBが割り当てられます。というわけでこの部屋に入るのも3回目。すぐ近くにアリーナ入口があり,他団体が本番中のためこれから音を出し始めると,ドアを開けることがはばかられるので,HornLineとBatteryが入室したことを見届けて,観客席までハギ先生とプチ・マラソンのスタートです。

今回は2F席(でも入口は4F)の中央付近,なので垂直方向に3フロア分,水平方向に3/4周移動することになります。3回目ともなると通路の様子も何となく頭に入っており,意外にあっさりと到着。もはや“マラソン”とは感じられませんでした。
おかげで大編成の部,最初の団体から全部チェックすることができました。さぁいよいよGryphonsの入場です。やはりメンバーたちは緊張しているのでしょうか?
入場の手順(Pit.サポート,Guardの手具配置,フォーカスポイントの確認etc.)を見ている限り,平常心で臨んでいるように見えるのですが・・・。(写真提供:GSC=写真席でY氏が撮影して下さいました。ありがとうございました。)

ファーストヒット!
Gry的には,ここまで良くも悪くも練習通りの動き&サウンドです。
ただ,2F席で聴いている限り,他のオールBrass編成&大編成の団体に比べると,圧倒されるような音圧感というか音量感ではないように感じました。(不安・・・)
一般の部に登場する大編成バンドに,Wood(木管)セクションが存在するのはGryphonsだけなので,音色の独自性を大事にしてショウ作りをしてきましたが,音量という点では,編成的にもメンバーの力量的にも,これからという思いがします。

ハード的にリスクがあったM2トリッキーフラッグ(色が変わるフラッグ)も,この舞台では100%色チェンジに成功! 直前まで調整に尽力していただいたGSCの皆さんのおかげですねm(_ _)m
一生懸命に鳴らしているであろうHornLine諸君には申し訳ありませんが,ここは耳ではなく目に全神経が行ってしまいました。
そしてM3。BatteryソロとそのバックでのHornLineのスピード感で魅せるフォーメイション。ライフル隊が珍しくドロップを連発してしまいましたが,トラス隊も山火事フラッグ隊も練習の成果を出しきれたように思いました。サンシャインシティー文化会館での練習時間でさらってきたHornLineコンテも,なかなかでした。

全てが破壊し尽くされた世界にたった1本の命が芽生える,そんなイメージの滑り出しを狙ったM4「再生」。Sax.ソロNamiheiさんが見事に大任を果たしてくれました。ソロを彩るGuardのデュエットKaori&Yuriも,いつも以上に美しいダンスを決めてくれました。

そしてカンパニーフロント。チーム全員の想いが音と色で溢れ出るシーン。メンバーにとってもSTAFFにとっても,ここまで来れば後は一息です。
カンパニーのサウンドはよく鳴っています。
中旗も白っぽいフィールドで色鮮やかに映えています。いいですね。観ている自分のテンションがそう思わせるのかもしれませんが,鳴り的には練習よりちょっと上をいけたかもしれません。(その分音色的には少し固かったかも)

昨年度,2年連続グランプリで招待演奏であった天理教愛町分教会吹奏楽団が復帰してくる中,全国の強豪チームの中で,今年のGryショウ「ALIVE」がどのような評価を受けるのか,正直なところ不安はありました。
閉会式までは「いいショウだったけど,もしかすると8位ぐらいかな・・・メンバーたちが泣いたらどんな顔しようか・・・」といった思いが頭の中でグルグル。
結果として,予想外の5位だったことで,肩の荷を降ろした気分でした。みんながニコニコしてスーパーアリーナを後にすることができたのが,個人的には何よりも嬉しかったです。
みんな,よかったね! お疲れ様でした。

今回の全国大会は閉会式も予定通りに終わり,仕事等の都合で最終のぞみに乗車するために駅へ向かう日帰り組も,結果を確認して帰京の途につくことができました。
本隊は20時ごろにはバスに乗車することができ,宿泊先の東京都千代田区九段会館へ。今年に限っていえば,無理をすれば帰れない時間ではありませんでしたが,事故・積雪・メンバーの体調不良等,ちょっとしたことでアウトになるだけに,100人単位での移動ではこのパターンで正解だったと思います。
昨年は車内で弁当という夕食でしたが,今年はホテルで中華料理バイキングの夕食。21時前からという遅めの時間でしたが,(唐揚げを食べ損ねた某Sub.DM氏の憤懣以外は)メンバーには好評でした。

バイキング方式の欠点(一度に殺到すると食物を入手するのに時間がかかる)を緩和するため,部屋に荷物を入れて用意ができたものから夕食開始,となりました。
21時を回ってしばらくした頃から(夕食を続けつつ)今日一日についてドラメーズ&STAFFからコメント。
ジャッジシートの評価についても発表がありました。
最後に明日の諸注意があって,解散。まだ済んでいなければ夕食を続け,済ませたメンバーは部屋へ戻ります。
今回は(部屋に集える)和室がメインとなったため,その後夜遅くまでいろいろ語り合って(騒いで?)いたようですが・・・。

翌22日(月)は,朝食後から都内自主研修。高校生は事前に組んだ班別でそれぞれの目的地へ向かいます。
一方,STAFFは九段会館の一室をお借りして(自主研修の連絡本部でもあります)関東在住のインストラクターの先生方と,早くも来シーズンの題材とショウ作りの進め方についての会議。昼食込みで11時30分から15時過ぎまでと短い時間でしたが,Gryphons2009について,方向性を共有する有意義な会議となりました。
16時00分,東京駅日本橋口に全員無事に再集合。
みんなよそいきの服装ですが,集合時にはGryジャンパー着用です。この辺りの団体行動は,チームとして次第に板についてきましたね。午後から急激に気温が下がったため,ギリギリまで待ってホームに上がり,帰りの新幹線に乗り込みます。
やぁ,いっぱいお土産買いましたね!

16時33分発ひかり421号で東京を離れます。(←少しでも個人負担額を減らすためにのぞみではありませんが,300系はやはりかなり揺れますね)
復路に乗車するのは日帰り組を除いた113名。そのうち100名は1両貸切となりました。貸切車輌を見て回ると,一般乗客が乗っておられないので,ややハメをハズしがちですね。
彼女たちは集団で電車に酔ったわけではありません。周囲がやや騒がしい中,審査員講評MDを小さなスピーカーで聴こうとしているだけです(^_^;)

1両貸切なので堂々とBatteryたちはスティックを振り回しております。
「全国大会終わったのに何してるん?」
「え?! 明日ラストショウ(Winter Marching Party in KYOTO)があるじゃないですか」
そうか,そうだった・・・一仕事終わった気分満々でいましたが,今年はそうはいかないのでした。うわ,急に不安になってきた。何か準備で忘れてることなかったかな<(-。-;)>

もちろん,車内は今時の高校生らしいというか,現時点ではまだ明日の心配までしていないたくましい人たちが大勢を占めています。
お菓子を前にしたこの人たちの笑顔は,いつものGry・HornLineらしくて精神的にホッとします。楽しんでますか?


19時14分,京都駅到着。
新幹線ロビーで最後の集合です。まだ人通りが激しい時間帯なので「できるだけコンパクトに集合!」ということでこれだけのスペースにギュッと納まりました。
こういう行動が取れるようになってくる辺りに,チームとしての成長を感じてちょっと嬉しくなったりします。(もう少し素早く動けるともっといいのですが)
STAFFから明日のWinter Marching Party in KYOTOについて諸連絡があり,添乗員の東武トラベルF氏とリペアJ社S氏,そして同じ列車で帰京したGSC宿泊応援ツアーの皆さんに御礼を言って改札口へ。

改札口を出たところから流れ解散となります。ともかく無事に全員帰京できて何よりでした。そしてメンバーたちがショウ作りに注いできた努力が,5位という結果で報われて本当によかったと思います。
明日はこのメンバーで演じる最後の「ALIVE」,ラストショウは自分たちがホスト役として作り上げるイベント「Winter Marching Party in KYOTO」です。
今晩はゆっくり休んで,また明日,頑張りましょう。
全国大会の日(中編)
2008-12-21
今季の全国大会直前の練習会場は,池袋にあるサンシャインシティー文化会館です。
通常お借りすると100万円単位の使用料がかかる,ちょっと手が出ない施設。今回の場合は,かなり直前になるまで練習会場が確保できず,焦っていた時にツアー担当をお願いしている東武トラベルF氏のご尽力によって,通常料金よりかなり格安で押さえることができました。
Gryphonsは体質的には「結果オーライ」なチームですが,STAFFとしてはかなり綱渡り的な状況だったので(来年がもしあるとすれば)もっと早くから安心できる体制で進めたいというのが願望です・・・(>_<)

通常お借りすると100万円単位の使用料がかかる,ちょっと手が出ない施設。今回の場合は,かなり直前になるまで練習会場が確保できず,焦っていた時にツアー担当をお願いしている東武トラベルF氏のご尽力によって,通常料金よりかなり格安で押さえることができました。
Gryphonsは体質的には「結果オーライ」なチームですが,STAFFとしてはかなり綱渡り的な状況だったので(来年がもしあるとすれば)もっと早くから安心できる体制で進めたいというのが願望です・・・(>_<)

今年はいつものホワイトボードが,関西大会当日に続いて全国大会にも登場。
サンシャインシティー文化会館での練習時間についての項目だけですが,ここまで細かいことはマニュアルには掲載されていませんから,メンバーにとっては次の動きを把握できるため,有意義なことだと思いました。

こちらではJ社S氏がさっそくリペアに活躍。
輸送中に切れてしまったGlockenの鍵盤ヒモを補修して下さっているところです。

昼食を終えた各セクションが,Guardと入れ替わりに一斉にウォームアップを始めます。
こちらの一角ではBattery。音量という意味ではGryphons内部でも無敵を誇ります。
日常の練習で耳が鍛えられている?彼らは平気ですが,他セクションのメンバー&STAFFにとっては凄まじい轟音。隣の人と普通に会話をするのも大変ですが,今日は致し方ありませんね。
少し込み入った会話は廊下へ出てするか,メニューとメニューの合間にほんのわずか静かになる瞬間を狙います。

Batteryの対角線上にはBrassがいつものMBP(Marching Brass Practice)を。
Sub.DM・N兄が指揮を振り,同じくSub.DM・Marippeが耳元にメトロノームを添えます。体育館なら足下に置いてメトがちゃんと聞き取れるのですが,今日は無理。
Brass STAFFヤタオ氏も,音を聴くためにそれぞれのベルの間近にまで近づいて確認しています。

同じ室内でのウォームアップでは,BatteryとBrassにかき消されて自分たちの音が全く聞こえなくなってしまうWoodセクション。バックヤードの廊下に出てウォームアップを始めました。
ちょっと狭いですが,1枚ドアを隔てるだけでずいぶん違います。

リペアS氏は今季は大忙し。Glockenに続いて,チャイムを吊しているワイヤーが切断。こちらは持参のリペアキットが出動。練習準備の傍らで補修作業を急いでいただきました。

Brassの反対端では壁際に展開したPit.が練習を開始。こちらはいつものようにメトロノームとアンプのセットを持ち込んでいますから,Battery+Brassの轟音の中でも,テンポをキチンと確認できます。

忙中閑あり。
会場内で各セクションのウォームアップが始まった後,顧問とS氏は昼食を摂ることにしましたが,あまりの轟音にたまりかねて,屋外へ。
2F廊下から外へ出た南向きのバルコニーは,ポカポカと暖かく,遠くには高層ビルも見えてなかなかの眺望でした。弁当を食べる間だけですが,ゆっくりと時間が流れる貴重な機会となりました。

サンシャインシティー文化会館でのコンテ練は,フィールド半面に納まる部分で,という制約もあるため,「ここを動いておこう」と事前に全て計画されました。
これはそのうちの一つ,M3「Demon God」Batteryソロの後ろで動いているHornLineのフォーメイションです。
カッチリした動きをブロックを崩さずに表現するのは,今季Gryにはどちらかといえば苦手な部類。だからこそ,最後にしっかりさらいたいというSTAFFの想いがあります。

そしてもう一つのテーマとして取り上げたのが,M2「Nostalgia」冒頭からのWoodフィーチャー。サークル(円)でGuardソロを囲みつつ移動するという難しい絵です。
間違いなく観衆のフォーカス(視線が集中する)ポイントになるだけに,美しいサークルを崩さぬように(しかも回転していたりして・・・)移動し,Hold(静止)して演奏を聴かせたいところ。誤魔化しは効きません。個人用ポイントテープをわざわざ持参させての最後の特訓です。

フィールド半面の最後のチャンクはBatteryへ。彼らがやるのはもちろんM3のBatteryソロ部分,これしか考えられませんね。
通常は後方からバンドのリズムを支配する役割が多いBatteryが,フィールド最前部で叩きたいだけ叩きまくれる唯一のシーン。「魅せずにおくものか!」と気合い十分です。
あー本当のところ,君たち若いのに耳がちょっと遠くなっていませんか・・・?

そして練習の締めくくりは合奏とミュージックランスルー。
Gryphonsは初めて全国大会に出た2004年度以来,全国大会当日にショウ全体を動いたことは一度もありません。今日は短時間&フィールド半面とはいえ,当日に動く練習ができたことは,たいへん貴重な時間となりました。
東武トラベルF氏のご尽力に感謝します。

合奏&ミュージックランスルーの間,Guardは空いているスペースを使って自分たちの振付を確認。ただし,ここは天井高があまりないので,フラッグなどは持たず“エアー”状態での練習となります。まぁライフルぐらいは持って踊れるのですが,さすがにトスまではできません。(トス練用に別の場所を押さえていて,そこで少しは投げられたようですが・・・)

ミュージックランスルーまで予定通りに終了。ここから梱包と撤収と積み込みが一斉に始まります。
そんな中でまたもトラブル発生。今度はClarinetの高校1年生Mihoの楽器が不調。
ほんとうに今季は大活躍のJ社S氏が,限られた時間の中でテキパキと応急措置をして下さいました。ありがとうございました。

危惧された積み込みも,想定されていた所要時間よりやや短縮してケリがつき,全員がバスに乗車して池袋を後に一路さいたまへ。
高速道路が順調だったこともあって,当初予定していたより若干早くスーパーアリーナへ到着することができました。エントリー受付もサクッと終わって,15時20分過ぎからトラック搬入時間。控え場所(コミュニケーションアリーナ)の一角に,トラックが直接乗り込んできて積み降ろす,という建物のスケールには,何度来ても度肝を抜かれます。
(おかげで初出場だった武道館のように,暴風雨の中で積み込むような苦労は無縁なのですが・・・)

→全国大会の日(後編)に続く。
サンシャインシティー文化会館での練習時間についての項目だけですが,ここまで細かいことはマニュアルには掲載されていませんから,メンバーにとっては次の動きを把握できるため,有意義なことだと思いました。

こちらではJ社S氏がさっそくリペアに活躍。
輸送中に切れてしまったGlockenの鍵盤ヒモを補修して下さっているところです。

昼食を終えた各セクションが,Guardと入れ替わりに一斉にウォームアップを始めます。
こちらの一角ではBattery。音量という意味ではGryphons内部でも無敵を誇ります。
日常の練習で耳が鍛えられている?彼らは平気ですが,他セクションのメンバー&STAFFにとっては凄まじい轟音。隣の人と普通に会話をするのも大変ですが,今日は致し方ありませんね。
少し込み入った会話は廊下へ出てするか,メニューとメニューの合間にほんのわずか静かになる瞬間を狙います。

Batteryの対角線上にはBrassがいつものMBP(Marching Brass Practice)を。
Sub.DM・N兄が指揮を振り,同じくSub.DM・Marippeが耳元にメトロノームを添えます。体育館なら足下に置いてメトがちゃんと聞き取れるのですが,今日は無理。
Brass STAFFヤタオ氏も,音を聴くためにそれぞれのベルの間近にまで近づいて確認しています。

同じ室内でのウォームアップでは,BatteryとBrassにかき消されて自分たちの音が全く聞こえなくなってしまうWoodセクション。バックヤードの廊下に出てウォームアップを始めました。
ちょっと狭いですが,1枚ドアを隔てるだけでずいぶん違います。

リペアS氏は今季は大忙し。Glockenに続いて,チャイムを吊しているワイヤーが切断。こちらは持参のリペアキットが出動。練習準備の傍らで補修作業を急いでいただきました。

Brassの反対端では壁際に展開したPit.が練習を開始。こちらはいつものようにメトロノームとアンプのセットを持ち込んでいますから,Battery+Brassの轟音の中でも,テンポをキチンと確認できます。

忙中閑あり。
会場内で各セクションのウォームアップが始まった後,顧問とS氏は昼食を摂ることにしましたが,あまりの轟音にたまりかねて,屋外へ。
2F廊下から外へ出た南向きのバルコニーは,ポカポカと暖かく,遠くには高層ビルも見えてなかなかの眺望でした。弁当を食べる間だけですが,ゆっくりと時間が流れる貴重な機会となりました。

サンシャインシティー文化会館でのコンテ練は,フィールド半面に納まる部分で,という制約もあるため,「ここを動いておこう」と事前に全て計画されました。
これはそのうちの一つ,M3「Demon God」Batteryソロの後ろで動いているHornLineのフォーメイションです。
カッチリした動きをブロックを崩さずに表現するのは,今季Gryにはどちらかといえば苦手な部類。だからこそ,最後にしっかりさらいたいというSTAFFの想いがあります。

そしてもう一つのテーマとして取り上げたのが,M2「Nostalgia」冒頭からのWoodフィーチャー。サークル(円)でGuardソロを囲みつつ移動するという難しい絵です。
間違いなく観衆のフォーカス(視線が集中する)ポイントになるだけに,美しいサークルを崩さぬように(しかも回転していたりして・・・)移動し,Hold(静止)して演奏を聴かせたいところ。誤魔化しは効きません。個人用ポイントテープをわざわざ持参させての最後の特訓です。

フィールド半面の最後のチャンクはBatteryへ。彼らがやるのはもちろんM3のBatteryソロ部分,これしか考えられませんね。
通常は後方からバンドのリズムを支配する役割が多いBatteryが,フィールド最前部で叩きたいだけ叩きまくれる唯一のシーン。「魅せずにおくものか!」と気合い十分です。
あー本当のところ,君たち若いのに耳がちょっと遠くなっていませんか・・・?

そして練習の締めくくりは合奏とミュージックランスルー。
Gryphonsは初めて全国大会に出た2004年度以来,全国大会当日にショウ全体を動いたことは一度もありません。今日は短時間&フィールド半面とはいえ,当日に動く練習ができたことは,たいへん貴重な時間となりました。
東武トラベルF氏のご尽力に感謝します。

合奏&ミュージックランスルーの間,Guardは空いているスペースを使って自分たちの振付を確認。ただし,ここは天井高があまりないので,フラッグなどは持たず“エアー”状態での練習となります。まぁライフルぐらいは持って踊れるのですが,さすがにトスまではできません。(トス練用に別の場所を押さえていて,そこで少しは投げられたようですが・・・)

ミュージックランスルーまで予定通りに終了。ここから梱包と撤収と積み込みが一斉に始まります。
そんな中でまたもトラブル発生。今度はClarinetの高校1年生Mihoの楽器が不調。
ほんとうに今季は大活躍のJ社S氏が,限られた時間の中でテキパキと応急措置をして下さいました。ありがとうございました。

危惧された積み込みも,想定されていた所要時間よりやや短縮してケリがつき,全員がバスに乗車して池袋を後に一路さいたまへ。
高速道路が順調だったこともあって,当初予定していたより若干早くスーパーアリーナへ到着することができました。エントリー受付もサクッと終わって,15時20分過ぎからトラック搬入時間。控え場所(コミュニケーションアリーナ)の一角に,トラックが直接乗り込んできて積み降ろす,という建物のスケールには,何度来ても度肝を抜かれます。
(おかげで初出場だった武道館のように,暴風雨の中で積み込むような苦労は無縁なのですが・・・)

→全国大会の日(後編)に続く。
全国大会の日(前編)
2008-12-21
いよいよ全国大会当日を迎えました。
事務局は,この日になるまでの準備そのものが大きな山場であったせいか,かえってホッとしてこの日を迎えました。
さぁ,今日は君たちがフィールドで主役となって今までの練習成果を披露する日です。
スタッフ一同は,メンバー全員を楽器や手具とともに無事にさいたまスーパーアリーナのフィールドへ送り込むこと,これが今日最大の目標となります。
お互いの目標に向かってがんばりましょう!

事務局は,この日になるまでの準備そのものが大きな山場であったせいか,かえってホッとしてこの日を迎えました。
さぁ,今日は君たちがフィールドで主役となって今までの練習成果を披露する日です。
スタッフ一同は,メンバー全員を楽器や手具とともに無事にさいたまスーパーアリーナのフィールドへ送り込むこと,これが今日最大の目標となります。
お互いの目標に向かってがんばりましょう!

京都駅集合は早朝6時15分。
今日は冬至,この時間はまだ「夜」としか思えない暗さ。
今日第一の目標は「全員そろって東京へ向かうこと」だったのですが,若干の例外を除いて定刻にはほぼ集合完了。

全員がそろったところで新幹線ホームへ上がります。
乗車するのは6時44分発ひかり406号。Itane先輩のいかにも「行ってくるぞー!」というVサインが気に入って,この写真を掲載しました。

車内の風景はメンバーが入れ替わっていくチームでありながら,なぜか毎年ほぼ同じ。
いつもと違うのは,1両貸切ではなく一般乗客の方も同じ車輌に乗車されているので,Battery諸君がスティックを封印したことぐらいでしょうか。(そのせいか奇矯な行動にはしっていますが・・・なんで旧紙幣を頭上に?)
アHrズはどういうわけか必ずカードゲームをするのが伝統,今年はUNOですか。
心静かに楽譜やコンテを見直す人たちが少数派なのが気がかりです。






そのころドラメ家では厳しい生存競争がくり広げられておりました。
朝食のサンドイッチ,具の位置のバラツキが問題だったようです。
「ここからここまでがボクやろ~,だから・・・」「えーそうなん,でも・・・」
どこからどこまでをどちらが食するか,緊迫した討議が続きます。

同じくそのころ,Sub.DMのお二人は,メトロノームを片手に昨日のランスルー映像をパソコンで上映しながら,ショウ各部のテンポを再確認中。
今日の大会本番をにらんで準備万端怠りなし,という感じですね。

車内で睡眠をとる形態についての考察。
その1:窓枠にもたれて・・・
→窓際に座った者の特権ですね!(^_^)b
その2:シートを倒してぐっすりと・・・。
→レバーを引かずに(いや存在を知らずに)強引に背中でシートを倒そうと試みたことは内緒にしておいてあげましょう\(_ _ )
その3:テーブル?を引き出して俯せに・・・。
→え~と,教室の状態に近いところがくつろげる要因でしょうか・・・(-。-;)

9時40分,東京駅に到着。
ここからは貸切バスに分乗して,練習会場がある池袋へ移動します。
東京駅八重洲口から10分弱歩いて駐車場に配車されているバスまで移動。ビル風が強く吹いていますが,風そのものは生暖かく,とても冬至という雰囲気ではないのが助かります。
ここでリペアをお願いしているJ社S氏と合流しました。

首都高速も日曜はガラ空きで,あっという間に池袋・サンシャインシティー文化会館に到着しました。昨夜お別れしたトラックとここで合流します。
時刻はマニュアル掲載の行程表とほとんどズレない10時30分,さぁこれから練習開始までが今日最初のハードルです。

ここサンシャインシティー文化会館での練習時間は13時45分まで。そこから積み込んで14時15分にはさいたまスーパーアリーナに向かって出発する予定です。スーパーアリーナへは遅くとも15時過ぎには入っていたいため,そこから逆算して終了時間が決まりました。
練習できる時間を1分でも長く確保するため,搬入&練習準備については,STAFF会議で長時間の検討が行われ,各係との打ち合わせも念入りに済ませてきました。
ここではCarry隊を中心に積み降ろしをしており,メンバーが2Fの練習会場との間を運び込みに走り回っていますが・・・。

その練習会場では,マーカー隊がポイント設営に取り組んでいます。
天井は低いものの,床面積的にはフィールドに少し足りない程度。ただし,中央部に太い円柱が立ち並んでいるために,取れるのは半面と見込みました。
半面でも,課題となっているコンテ部分を,大会当日にさらうことができるのは,全国大会出場5回目にして,初めてです。これは非常にありがたいことでした。

さらに同時進行で,駐車場では衣装係がトラックから運び降ろした段ボール箱を抱えて走り回っています。
練習会場では練習にできるだけ多くの時間を割くために,キラキラタスキ&カフスはバス車内で配布することになっており,帽子も該当PARTが乗車する号車に分けて積み込んでおくことになっています。(突然の渋滞などがあれば,車内で帽子も配布できるようにという計画です)
搬入&ポイント設営と並行して,その積み分け作業をしているところです。

搬入がすんでしまうと,大忙しになるのがPit.人たち。
東京までは顧問車が来ないため,トラックに全てを積載する必要から,ほとんどを解体して積み込んできました。梱包を解いて組み立て作業に追われます。
Batteryもできる範囲で組み立て作業に協力します。

一区切りがつくかつかないうちに,GuardはウォームアップとBasicを始めています。
フィールド半面と残りのスペースをフル稼働させるために,DM.Sonyさんを中心にSTAFFが綿密な時間割を作成しました。
Guardは昼食より前にフィールドを活用してエンジンをかけ始めることになっています。

一方,HornLine諸君は用意されたお弁当で昼食。そしていつもよりは短くなりますが昼休みを取ります。
Guardが昼休みに入ると,HornLine・Batteryが入れ替わりにウォームアップを始めることになっています。

→全国大会への日(中編)へ続く。
今日は冬至,この時間はまだ「夜」としか思えない暗さ。
今日第一の目標は「全員そろって東京へ向かうこと」だったのですが,若干の例外を除いて定刻にはほぼ集合完了。

全員がそろったところで新幹線ホームへ上がります。
乗車するのは6時44分発ひかり406号。Itane先輩のいかにも「行ってくるぞー!」というVサインが気に入って,この写真を掲載しました。

車内の風景はメンバーが入れ替わっていくチームでありながら,なぜか毎年ほぼ同じ。
いつもと違うのは,1両貸切ではなく一般乗客の方も同じ車輌に乗車されているので,Battery諸君がスティックを封印したことぐらいでしょうか。(そのせいか奇矯な行動にはしっていますが・・・なんで旧紙幣を頭上に?)
アHrズはどういうわけか必ずカードゲームをするのが伝統,今年はUNOですか。
心静かに楽譜やコンテを見直す人たちが少数派なのが気がかりです。






そのころドラメ家では厳しい生存競争がくり広げられておりました。
朝食のサンドイッチ,具の位置のバラツキが問題だったようです。
「ここからここまでがボクやろ~,だから・・・」「えーそうなん,でも・・・」
どこからどこまでをどちらが食するか,緊迫した討議が続きます。

同じくそのころ,Sub.DMのお二人は,メトロノームを片手に昨日のランスルー映像をパソコンで上映しながら,ショウ各部のテンポを再確認中。
今日の大会本番をにらんで準備万端怠りなし,という感じですね。

車内で睡眠をとる形態についての考察。
その1:窓枠にもたれて・・・
→窓際に座った者の特権ですね!(^_^)b
その2:シートを倒してぐっすりと・・・。
→レバーを引かずに(いや存在を知らずに)強引に背中でシートを倒そうと試みたことは内緒にしておいてあげましょう\(_ _ )
その3:テーブル?を引き出して俯せに・・・。
→え~と,教室の状態に近いところがくつろげる要因でしょうか・・・(-。-;)

9時40分,東京駅に到着。
ここからは貸切バスに分乗して,練習会場がある池袋へ移動します。
東京駅八重洲口から10分弱歩いて駐車場に配車されているバスまで移動。ビル風が強く吹いていますが,風そのものは生暖かく,とても冬至という雰囲気ではないのが助かります。
ここでリペアをお願いしているJ社S氏と合流しました。

首都高速も日曜はガラ空きで,あっという間に池袋・サンシャインシティー文化会館に到着しました。昨夜お別れしたトラックとここで合流します。
時刻はマニュアル掲載の行程表とほとんどズレない10時30分,さぁこれから練習開始までが今日最初のハードルです。

ここサンシャインシティー文化会館での練習時間は13時45分まで。そこから積み込んで14時15分にはさいたまスーパーアリーナに向かって出発する予定です。スーパーアリーナへは遅くとも15時過ぎには入っていたいため,そこから逆算して終了時間が決まりました。
練習できる時間を1分でも長く確保するため,搬入&練習準備については,STAFF会議で長時間の検討が行われ,各係との打ち合わせも念入りに済ませてきました。
ここではCarry隊を中心に積み降ろしをしており,メンバーが2Fの練習会場との間を運び込みに走り回っていますが・・・。

その練習会場では,マーカー隊がポイント設営に取り組んでいます。
天井は低いものの,床面積的にはフィールドに少し足りない程度。ただし,中央部に太い円柱が立ち並んでいるために,取れるのは半面と見込みました。
半面でも,課題となっているコンテ部分を,大会当日にさらうことができるのは,全国大会出場5回目にして,初めてです。これは非常にありがたいことでした。

さらに同時進行で,駐車場では衣装係がトラックから運び降ろした段ボール箱を抱えて走り回っています。
練習会場では練習にできるだけ多くの時間を割くために,キラキラタスキ&カフスはバス車内で配布することになっており,帽子も該当PARTが乗車する号車に分けて積み込んでおくことになっています。(突然の渋滞などがあれば,車内で帽子も配布できるようにという計画です)
搬入&ポイント設営と並行して,その積み分け作業をしているところです。

搬入がすんでしまうと,大忙しになるのがPit.人たち。
東京までは顧問車が来ないため,トラックに全てを積載する必要から,ほとんどを解体して積み込んできました。梱包を解いて組み立て作業に追われます。
Batteryもできる範囲で組み立て作業に協力します。

一区切りがつくかつかないうちに,GuardはウォームアップとBasicを始めています。
フィールド半面と残りのスペースをフル稼働させるために,DM.Sonyさんを中心にSTAFFが綿密な時間割を作成しました。
Guardは昼食より前にフィールドを活用してエンジンをかけ始めることになっています。

一方,HornLine諸君は用意されたお弁当で昼食。そしていつもよりは短くなりますが昼休みを取ります。
Guardが昼休みに入ると,HornLine・Batteryが入れ替わりにウォームアップを始めることになっています。

→全国大会への日(中編)へ続く。
全国大会前日練習の日
2008-12-20
いよいよ全国大会も明日に迫りました。
Gryphonsは昨年から(全国大会が12月になってから)大会当日に関東入り→宿泊→翌日帰京という流れで全国大会に参加しています。
理由その1=東京・さいたま近辺で大会用コンテが動けるような練習会場を確保するのが難しいこと。
理由その2=大会&閉会式終了時間から計算すると,最終の「のぞみ」に乗車するのはかなりタイトなスケジュールになる(=積雪または事故渋滞で即アウト!)こと。
というわけで,今年も全国大会前最後のフィールド練習は,京都市内で行うことになりました。

Gryphonsは昨年から(全国大会が12月になってから)大会当日に関東入り→宿泊→翌日帰京という流れで全国大会に参加しています。
理由その1=東京・さいたま近辺で大会用コンテが動けるような練習会場を確保するのが難しいこと。
理由その2=大会&閉会式終了時間から計算すると,最終の「のぞみ」に乗車するのはかなりタイトなスケジュールになる(=積雪または事故渋滞で即アウト!)こと。
というわけで,今年も全国大会前最後のフィールド練習は,京都市内で行うことになりました。

全国大会前日の練習も,明日の当日と同じように,練習会場での練習やウォーミングアップエリアでの練習を想定して,同じような時間配分と流れで朝イチ・ランスルーに臨むように組まれています。
DM.Sonyさんがちょっと「かくかくしかじか・・・」で朝の練習会場を想定した合奏を振るのは久しぶりのSub.DM菊ちゃん。

手順通りにウォーミングアップエリアでのメニューに移ります。先週も同じルーティーンでランスルーまで進行しているので,改めて指示や説明もなく,メンバー全員も淡々と動いていきます。(もちろん,それが狙いでもあるのですが)
広いフロアにスティックを叩く音とメンバーの足音だけが響きます。

今日の朝イチ・ランスルー。
うぅ~ん・・・やはりというか,またかというべきか・・・どうしても“ノリ”と“鳴り”に物足りなさを感じてしまいます。STAFFヤタオ氏からもかなり辛口のコメントが突きつけられました。DM.Sonyさんがちゃんと振っているのに・・・。
といっても主にこれはBrassについての評価ですね。
Batteryはいつも「熱い」という気がします。Guardの振りも表情も,すっかり安定期に入っており,いつ見てもそこそこの安心感があります。

朝イチ・ランスルーの後はHornLineとGuard・Pit.は昼休み。Batteryはその間フィールドで練習しています。
この時間を使って,全国大会ツアーについてメンバーへの説明を行いました。配布したのは事務局苦心の作のマニュアル。庶務会計Natsumiと次期庶務会計HarunaとSayakaに製本を手伝ってもらって昨日完成しました。
本当は全員にキチンと説明するため(特に東京駅でバスに乗り込む際の個人荷物の取扱いについて要注意項目があったので)30分ほど時間枠を確保してくれるようにDM.Sonyさんにお願いしてあったのですが,ハギ先生から「あまり余裕のある仕上がり具合とは思っていませんので,練習時間はしっかり練習するべきだと思います。」とご意見をいただき,昼休みに行うことになりました。

全国ツアーの説明も滞りなく終わった時,突然,Eup.Morimichi嫁からみんなにサプライズ=プレゼントがありました。
ただ,配る際に何を思ったのか「これからみんなに“厄除け”配りま~す」と高らかに宣言したので,その瞬間全員の動きがピタリと静止「☆!×?」
・・・いったい何を配っているのでしょう,この方は?(^◇^;)
え?私にもいただけるの? いやぁありがとう!

もらってみれば,なかなか感動的なものでした。
「信じる 絆 仲間 感謝」「ALIVE」「1/133」と書かれた手作りのカード。
全国大会ツアーに参加するのはメンバー126名とSTAFF7名の133名。たしかに私も1/133ですね。
今回のショウテーマに沿って,折り紙で作られた封筒も緑,カードも樹木形とは凝っています。さすがですね!
ただ,どうしてこれが「厄除け」なのか,という点だけが・・・(・o・)
ウン年前に本厄も後厄もとっくに過ぎていますが・・・ (^。^)
どうやらMorimichi嫁,今日で最後という練習日にも,またまた新たな伝説を生み出してくれたようです。(ネタ的には大感謝!!)

その後,朝イチ・ランスルーのビデオをGSC(Gryphons Supporter Club)N氏がプロジェクターとスクリーンを持ち込んで上映して下さいました。
メンバーたちが真剣な表情で見つめます。
そうだよBrass諸君! しっかり見て(聴いて?)おきましょう!

GSCが11/23のバザー以来,募集しておられた応援メッセージも,ボードいっぱいに花盛りとなりました。
木霊の後頭部にバン!と貼られたひときわ目立つピンクのメッセージは,やはりGuardインストラクターH先生の手になるものでした(^0^;)
数多くのご声援,ありがとうございます。

昼休みも終わり,コンテ練が佳境にはいるのを見届けて,たかはしTは買い物ツアーに出発します。
最初に訪れたのはすぐ近くにある某ホームセンター。ここではMTホルダー用の緩み止め機能付きナイロンナットを購入。現在装着されているボルトがバカになっているとのことで,現役BatteryチーフTomokoとハギ先生からご依頼の品をゲット。

全国大会本番直前に,口の中が乾いていると(特にBrassは)音に影響があるということで,毎年,チューニングルームを出てからの待機時間に全員に水分を配っています。昨年度の反省でペットボトルの回し飲みではウィルスを媒介するかもしれない,ということで,与えられた任務は紙コップ120人前と500mlペットボトルのミネラルウォーター1ケースを購入すること。
紙コップは難なく50個パック×2+30個パックでケリがついたのですが,意外に苦労したのは水の方でした。量販店をいくつか巡りましたが,どこへ行っても2Lボトルしか在庫がありません。2Lでは多数の人間に注いで回るのに時間がかかりすぎるため,500ml入手が厳命されていましたので,やっと見つけた時は少しホッとしました。

全国大会本番を明日に控え,M2で使用するトリッキーフラッグも最後の調整が必要です。これが全部うまく転換できなかったら,せっかくのインパクトが弱まってしまうかもしれません。
GSCの皆さんが今日もミシンを片手に調子の悪いポールをしっかり調整して下さいました。これで,明日も安心?!

ここでハプニング発生。
M3の練習中に,トラスの先端部が折れてしまいました。M3は破壊をテーマにした楽章,BatteryソロとGuardが激しく絡む背後をHornLineが駆けるスピード感のあるシーン。
最後に全員が“共倒れ”になってしまう演出ですが,その際,トラス先端をフロアに打ちつけてしまったようです。全国大会前日なのに・・・<(_ _)>
GSC・Y氏がとりあえず応急修理を施して下さいました。全国大会は,明日の本番前練習が池袋で予定されているため,付近にある○急ハンズで資材を調達して修理することで乗り切ることになりました。

そんなこんなでバタバタしているうちに,午前~午後区分の練習はアッという間に最後のランスルーまで進行してしまいました。
今日のランスルーは,明日の全国大会に備えて,帽子を着用して臨むことになっています。となると,俄然忙しくなるのが現役衣装係の面々。事前に仕分けしてきた帽子を各PARTに配布するのに大わらわとなります。

京都での最後のランスルー,早いもので今季もとうとうこんなところまで来てしまいました。見学者の方とSupporterの方々が全国大会前最後のランスルーを見届けに,足を運んで下さいました。ありがとうございます。
今日,このショウを動いたら,次はスーパーアリーナのフィールドです。何気なく振る舞ってはいますが,メンバーのテンションも上がっているのが感じられます。

さぁ,いよいよ最後のランスルー!
やはりというか,またかというか,当然のようにBrass諸君は朝イチ・ランスルーとは別のバンドに変身を遂げております(^_^;)
明日の全国大会は長距離移動は入りますが,基本的にはこの時間帯が本番時間なので,何とかエンジンがかかるのが間に合うはずです。あとは初めての会場で高校1年生とルーキーさんたちが平常心でプレイできるよう,STAFFは心配りを怠らないようにしよう,と思いました。

ランスルー終了,Supporter&見学者の方々にごあいさつの後は,各係がそれぞれの仕事に取りかかり,撤収と楽器梱包と積み込みが同時に始まります。
メンバーが駆け回り,喧騒を極めている今,本日入手した水の梱包は自分でするしかなさそうですね・・・。
あれ,ちょっとすき間が空くなぁ。えぇぃ段ボールをたたんで詰め込んでおこう!

外ではCarry隊の指示が薄闇をついて響き渡っています。
全国大会のドライバーさんは,もうすっかりお馴染みとなったアラキ運送N氏。何年か前には練習中に壊れたチャイムのパーツを買いに,4tトラックでホームセンターに連れて行っていただいたこともありましたっけ。懐かしいですね。
N氏はこれから高速道路をひた走り,明朝,池袋で合流することになっています。どうかお気をつけて!

積み込みを待つトラス輸送用ケース。マジックテープでフタが固定される仕様にいつの間にかグレードアップしています。
その上,GSC・Y氏が「これだけのっぺらぼうでは・・・」と特大のステッカーを作成してくださり,ドレスアップまで!
ここまでカッコよくなると陰で「かんおけ」などと呼ぶ者(某Carryの君だ!)もいなくなるでしょう(^_^;)
ありがとうございました。

たしかに,「楽器も物も大切に」と耳にタコができるぐらい言い続けています。しかし,メガフォンを梱包するとは・・・。
ドライバーN氏にお願いして助手席に積むのに,なぜここまで厳重に梱包しなければならないのでしょうか?
Pit.人AyakaとYukaもこれには苦笑するのみ(^0^;)
大会前の積み込みでは,ふだんならおよそ信じられないような物まで,このように「大切に」扱われるようです。(何でもかんでもとりあえず!という気がしないでもありませんが)

さて,いよいよGryphons 2008「ALIVE~ともに生きる~」が,他の全国強豪チームとともに評価を受ける日が迫りました。
メンバーの今日の目標は「忘れ物をしないこと」
明日の目標は「集合時間に遅れないで京都駅に来ること」
この二つさえクリアできれば,あとのことは大丈夫でしょう。
とにかくできるだけ平常心でスーパーアリーナのフィールドに立ち,練習の成果をしっかり出しきってくれることを祈るばかりです。
DM.Sonyさんがちょっと「かくかくしかじか・・・」で朝の練習会場を想定した合奏を振るのは久しぶりのSub.DM菊ちゃん。

手順通りにウォーミングアップエリアでのメニューに移ります。先週も同じルーティーンでランスルーまで進行しているので,改めて指示や説明もなく,メンバー全員も淡々と動いていきます。(もちろん,それが狙いでもあるのですが)
広いフロアにスティックを叩く音とメンバーの足音だけが響きます。

今日の朝イチ・ランスルー。
うぅ~ん・・・やはりというか,またかというべきか・・・どうしても“ノリ”と“鳴り”に物足りなさを感じてしまいます。STAFFヤタオ氏からもかなり辛口のコメントが突きつけられました。DM.Sonyさんがちゃんと振っているのに・・・。
といっても主にこれはBrassについての評価ですね。
Batteryはいつも「熱い」という気がします。Guardの振りも表情も,すっかり安定期に入っており,いつ見てもそこそこの安心感があります。

朝イチ・ランスルーの後はHornLineとGuard・Pit.は昼休み。Batteryはその間フィールドで練習しています。
この時間を使って,全国大会ツアーについてメンバーへの説明を行いました。配布したのは事務局苦心の作のマニュアル。庶務会計Natsumiと次期庶務会計HarunaとSayakaに製本を手伝ってもらって昨日完成しました。
本当は全員にキチンと説明するため(特に東京駅でバスに乗り込む際の個人荷物の取扱いについて要注意項目があったので)30分ほど時間枠を確保してくれるようにDM.Sonyさんにお願いしてあったのですが,ハギ先生から「あまり余裕のある仕上がり具合とは思っていませんので,練習時間はしっかり練習するべきだと思います。」とご意見をいただき,昼休みに行うことになりました。

全国ツアーの説明も滞りなく終わった時,突然,Eup.Morimichi嫁からみんなにサプライズ=プレゼントがありました。
ただ,配る際に何を思ったのか「これからみんなに“厄除け”配りま~す」と高らかに宣言したので,その瞬間全員の動きがピタリと静止「☆!×?」
・・・いったい何を配っているのでしょう,この方は?(^◇^;)
え?私にもいただけるの? いやぁありがとう!

もらってみれば,なかなか感動的なものでした。
「信じる 絆 仲間 感謝」「ALIVE」「1/133」と書かれた手作りのカード。
全国大会ツアーに参加するのはメンバー126名とSTAFF7名の133名。たしかに私も1/133ですね。
今回のショウテーマに沿って,折り紙で作られた封筒も緑,カードも樹木形とは凝っています。さすがですね!
ただ,どうしてこれが「厄除け」なのか,という点だけが・・・(・o・)
ウン年前に本厄も後厄もとっくに過ぎていますが・・・ (^。^)
どうやらMorimichi嫁,今日で最後という練習日にも,またまた新たな伝説を生み出してくれたようです。(ネタ的には大感謝!!)

その後,朝イチ・ランスルーのビデオをGSC(Gryphons Supporter Club)N氏がプロジェクターとスクリーンを持ち込んで上映して下さいました。
メンバーたちが真剣な表情で見つめます。
そうだよBrass諸君! しっかり見て(聴いて?)おきましょう!

GSCが11/23のバザー以来,募集しておられた応援メッセージも,ボードいっぱいに花盛りとなりました。
木霊の後頭部にバン!と貼られたひときわ目立つピンクのメッセージは,やはりGuardインストラクターH先生の手になるものでした(^0^;)
数多くのご声援,ありがとうございます。

昼休みも終わり,コンテ練が佳境にはいるのを見届けて,たかはしTは買い物ツアーに出発します。
最初に訪れたのはすぐ近くにある某ホームセンター。ここではMTホルダー用の緩み止め機能付きナイロンナットを購入。現在装着されているボルトがバカになっているとのことで,現役BatteryチーフTomokoとハギ先生からご依頼の品をゲット。

全国大会本番直前に,口の中が乾いていると(特にBrassは)音に影響があるということで,毎年,チューニングルームを出てからの待機時間に全員に水分を配っています。昨年度の反省でペットボトルの回し飲みではウィルスを媒介するかもしれない,ということで,与えられた任務は紙コップ120人前と500mlペットボトルのミネラルウォーター1ケースを購入すること。
紙コップは難なく50個パック×2+30個パックでケリがついたのですが,意外に苦労したのは水の方でした。量販店をいくつか巡りましたが,どこへ行っても2Lボトルしか在庫がありません。2Lでは多数の人間に注いで回るのに時間がかかりすぎるため,500ml入手が厳命されていましたので,やっと見つけた時は少しホッとしました。

全国大会本番を明日に控え,M2で使用するトリッキーフラッグも最後の調整が必要です。これが全部うまく転換できなかったら,せっかくのインパクトが弱まってしまうかもしれません。
GSCの皆さんが今日もミシンを片手に調子の悪いポールをしっかり調整して下さいました。これで,明日も安心?!

ここでハプニング発生。
M3の練習中に,トラスの先端部が折れてしまいました。M3は破壊をテーマにした楽章,BatteryソロとGuardが激しく絡む背後をHornLineが駆けるスピード感のあるシーン。
最後に全員が“共倒れ”になってしまう演出ですが,その際,トラス先端をフロアに打ちつけてしまったようです。全国大会前日なのに・・・<(_ _)>
GSC・Y氏がとりあえず応急修理を施して下さいました。全国大会は,明日の本番前練習が池袋で予定されているため,付近にある○急ハンズで資材を調達して修理することで乗り切ることになりました。

そんなこんなでバタバタしているうちに,午前~午後区分の練習はアッという間に最後のランスルーまで進行してしまいました。
今日のランスルーは,明日の全国大会に備えて,帽子を着用して臨むことになっています。となると,俄然忙しくなるのが現役衣装係の面々。事前に仕分けしてきた帽子を各PARTに配布するのに大わらわとなります。

京都での最後のランスルー,早いもので今季もとうとうこんなところまで来てしまいました。見学者の方とSupporterの方々が全国大会前最後のランスルーを見届けに,足を運んで下さいました。ありがとうございます。
今日,このショウを動いたら,次はスーパーアリーナのフィールドです。何気なく振る舞ってはいますが,メンバーのテンションも上がっているのが感じられます。

さぁ,いよいよ最後のランスルー!
やはりというか,またかというか,当然のようにBrass諸君は朝イチ・ランスルーとは別のバンドに変身を遂げております(^_^;)
明日の全国大会は長距離移動は入りますが,基本的にはこの時間帯が本番時間なので,何とかエンジンがかかるのが間に合うはずです。あとは初めての会場で高校1年生とルーキーさんたちが平常心でプレイできるよう,STAFFは心配りを怠らないようにしよう,と思いました。

ランスルー終了,Supporter&見学者の方々にごあいさつの後は,各係がそれぞれの仕事に取りかかり,撤収と楽器梱包と積み込みが同時に始まります。
メンバーが駆け回り,喧騒を極めている今,本日入手した水の梱包は自分でするしかなさそうですね・・・。
あれ,ちょっとすき間が空くなぁ。えぇぃ段ボールをたたんで詰め込んでおこう!

外ではCarry隊の指示が薄闇をついて響き渡っています。
全国大会のドライバーさんは,もうすっかりお馴染みとなったアラキ運送N氏。何年か前には練習中に壊れたチャイムのパーツを買いに,4tトラックでホームセンターに連れて行っていただいたこともありましたっけ。懐かしいですね。
N氏はこれから高速道路をひた走り,明朝,池袋で合流することになっています。どうかお気をつけて!

積み込みを待つトラス輸送用ケース。マジックテープでフタが固定される仕様にいつの間にかグレードアップしています。
その上,GSC・Y氏が「これだけのっぺらぼうでは・・・」と特大のステッカーを作成してくださり,ドレスアップまで!
ここまでカッコよくなると陰で「かんおけ」などと呼ぶ者(某Carryの君だ!)もいなくなるでしょう(^_^;)
ありがとうございました。

たしかに,「楽器も物も大切に」と耳にタコができるぐらい言い続けています。しかし,メガフォンを梱包するとは・・・。
ドライバーN氏にお願いして助手席に積むのに,なぜここまで厳重に梱包しなければならないのでしょうか?
Pit.人AyakaとYukaもこれには苦笑するのみ(^0^;)
大会前の積み込みでは,ふだんならおよそ信じられないような物まで,このように「大切に」扱われるようです。(何でもかんでもとりあえず!という気がしないでもありませんが)

さて,いよいよGryphons 2008「ALIVE~ともに生きる~」が,他の全国強豪チームとともに評価を受ける日が迫りました。
メンバーの今日の目標は「忘れ物をしないこと」
明日の目標は「集合時間に遅れないで京都駅に来ること」
この二つさえクリアできれば,あとのことは大丈夫でしょう。
とにかくできるだけ平常心でスーパーアリーナのフィールドに立ち,練習の成果をしっかり出しきってくれることを祈るばかりです。
激励金授与式の日
2008-12-17
12月15日(月)に京都市教育委員会で全国大会出場報告会が行われました。部長Nagi・副部長Azusa・次期部長Mahoの3名が,授業終了後に京都市役所を訪問しました。


出場報告会では,高桑教育長より励ましの言葉と激励金をいただき,部長Nagiが全国大会へ向けての決意と抱負を述べました。
約30分の報告会を終え,高桑教育長と歓談する風景。「今年はぜひ順位を上げることを狙って頑張って下さい」というお言葉をいただきました。

________________________________________
12月17日(水),塔南高校校長室,PTA,同窓会,愛校会より全国大会出場に対する激励金授与式がありました。全国選抜大会へ出場する弓道部も一緒です。

吹奏楽部からは部長Nagi・副部長のAzusa・Eri・Yukaの4名が出席。
弓道部とともに全国大会への決意と抱負を述べました。

塔南高校明尾惠学校長,PTA会長N氏,愛校会会長N氏より励ましの言葉と激励金をいただきました。お忙しい中,お時間を割いて下さってありがとうございました。

約30分の報告会を終え,高桑教育長と歓談する風景。「今年はぜひ順位を上げることを狙って頑張って下さい」というお言葉をいただきました。

________________________________________
12月17日(水),塔南高校校長室,PTA,同窓会,愛校会より全国大会出場に対する激励金授与式がありました。全国選抜大会へ出場する弓道部も一緒です。

吹奏楽部からは部長Nagi・副部長のAzusa・Eri・Yukaの4名が出席。
弓道部とともに全国大会への決意と抱負を述べました。

塔南高校明尾惠学校長,PTA会長N氏,愛校会会長N氏より励ましの言葉と激励金をいただきました。お忙しい中,お時間を割いて下さってありがとうございました。

最後の塔南練習の日
2008-12-14
さいたまスーパーアリーナは,ものすごく広い空間のため,ほとんど屋外でショウをしているのと変わらないと,その場に立ったメンバーから伺っています。
そこで,12月中旬という季節にも関わらず,屋外でのコンテ練をできる機会を全国大会直前に確保しよう(体育館の確保ができなかったという事情もあり・・・)ということになりました。
スケジュール作成段階で「雨やったらどうすんや」という議論はもちろんありましたが,その場合には「前日に八木でコンテしてるから,この日は一日音にかけてもええんとちゃうか」という結論に至り,今季最後の塔南高校練習となりました。

そこで,12月中旬という季節にも関わらず,屋外でのコンテ練をできる機会を全国大会直前に確保しよう(体育館の確保ができなかったという事情もあり・・・)ということになりました。
スケジュール作成段階で「雨やったらどうすんや」という議論はもちろんありましたが,その場合には「前日に八木でコンテしてるから,この日は一日音にかけてもええんとちゃうか」という結論に至り,今季最後の塔南高校練習となりました。

午前中は(まるでコンテ入り前の5~6月みたいに)各教室に分かれてウォームアップ&Basic,そして曲練習と続きます。
こちらは北校舎4Fで教卓上のメトロノームを睨みながら,M3「Demon God」の指回しをさらい続けるClarinetたち。

全国大会前に楽譜のことだけをきちんとチェックできる機会は今日が最後。どのPART練も真剣な練習が続きます。
Baritoneでも,もう一度ハーモニーのバランス取りから取り組み,音色の統一をめざして頑張っています。

午後からはグラウンドに出てコンテ練。降水確率50%ということで,実現が危ぶまれていたのですが,フタを開けてみればご覧の快晴。Pit.も運び出して無事にコンテ練を行うことができました。

実は当初計画では,今日は一日をかけて音の最終チェックをすることになっていました。
ところが全国大会一週間前ということで,野球部に午後からグラウンドを使わせていただけることになり,今日のメニューが実現の運びとなりました。
グラウンドを譲ってくれた野球部諸君は,内野ダイヤモンドを使ってサーキットトレーニング。もしかすると普通に練習しているよりハードなメニューになってしまったかもしれません。
監督・部長をはじめ野球部の皆さん,ありがとうございました。

たかはしTは全国大会ツアーの準備作業に既に忙殺されているせいもあって,コンテ練を仕切るのはハギ先生。用務員室から借り出してきたハシゴの上に君臨しておられます。
大丈夫ですか,寒くないですか?
それより,指示出しとツッコミに熱が入るあまり,そこから転がり落ちたりしないで下さいよ?!

この日,Guardは一日中旧体育館に籠もって練習。M1からM4まで,それぞれの振付をもう一度全部チェックしていきます。第一に屋外は気温が低くライフルやフラッグの取り回しが大変なこと,第二に大会一週間前にフラッグを汚すわけにはいかないので土の上の練習は避けたいこと,がその理由。
お互いに振りのタイミングや角度まで細かくチェックし合って一日を過ごしました。

とりあえず今日の準備作業に一区切りがついたところで,グラウンドの様子を見に外へ出てみました。冷たい風の中,メンバー諸君が頑張っています。
2005年1月の全国大会,初めてスーパーアリーナでショウをしたメンバーは,ほとんど呆然としてコミュニケーションアリーナへ帰ってきました。
曰く「隣の人の音が聞こえず,たった一人でショウをしてるみたいだった」
曰く「ほとんど鳴っていないような気がした,最下位かもしれん・・・」等々。
結果としてはその時は第7位をいただけたのですが,メンバーたち自身はあまり「達成感」を得ることができなかったようです。

関東のチームは,埼玉県大会や関東大会がスーパーアリーナで開催されるため,全国大会までに一度は同じ会場で演技をすることができます。関東以外のチームにとっては,ちょっと羨ましいところですね。
せめて,というわけでもないでしょうが,スーパーアリーナの教訓は“伝説”として語り継がれており,「スーパーアリーナはこんな感じのところや」という話は,全国大会直前のこの時期には,チーム内のあちこちで話題になっています。
そのせいか,昨季の全国大会は,Gry史上初めて平常心で演技できた全国大会になりました。さて,今年はどうでしょうか?

16時を過ぎると太陽がほとんどビルの向こう側に没してしまい,急激に気温が下がってきました。少し予定より早い目ですが,ここでランスルーに移ります。
足元が土,そして気温が低下する中で響かない屋外でのランスルーは,条件的には厳しいはずです。ここでしっかり自分たちのショウを演じることができれば,それは必ず来週のスーパーアリーナにつながる事でしょう。
メンバー全員が,最後の力を振り絞ります。そうですね,なかなかいい感じで終われたと思いますよ。

練習終了後,メンバー諸君が帰宅してからはSTAFF会議。
議題その1は20日(土)の前日練習メニューについて。
その2は21日(日)全国大会当日の練習会場の搬入・使用場所割当・時間配分・搬出手順について。
どちらも全国大会の出来を左右する重要な課題ですから,真剣な討議が続きます。
ところがSub.DM・N兄は熱がドンドン出てきたようで,どうやら脳味噌が焼き付き始めているようです。早く帰って養生しましょう。

何とか採点はゴールが見え,本業で穴を空ける心配は杞憂に終わりました(^0^;)
それでも事務局は20日(土)の練習までに(←つまり19日(金)中に)全国大会ツアーのための行程表・部屋割・新幹線座席表・バス乗車配分表などをまとめてマニュアルを作るとともに,Winter Marching Party in KYOTOの進行表と実施要項,そして駐車割当て等をまとめる&必要な物品を手配するという作業を進めなければなりません。
学校関係の書類手続き等は試験までにクリアしているのですが,これから5日間の強行軍を考えると,やはり少々クラクラします。
メンバー諸君がクォリティアップのために努力しているのに負けずに,STAFF&事務局も準備を進めていきたいと思います。
こちらは北校舎4Fで教卓上のメトロノームを睨みながら,M3「Demon God」の指回しをさらい続けるClarinetたち。

全国大会前に楽譜のことだけをきちんとチェックできる機会は今日が最後。どのPART練も真剣な練習が続きます。
Baritoneでも,もう一度ハーモニーのバランス取りから取り組み,音色の統一をめざして頑張っています。

午後からはグラウンドに出てコンテ練。降水確率50%ということで,実現が危ぶまれていたのですが,フタを開けてみればご覧の快晴。Pit.も運び出して無事にコンテ練を行うことができました。

実は当初計画では,今日は一日をかけて音の最終チェックをすることになっていました。
ところが全国大会一週間前ということで,野球部に午後からグラウンドを使わせていただけることになり,今日のメニューが実現の運びとなりました。
グラウンドを譲ってくれた野球部諸君は,内野ダイヤモンドを使ってサーキットトレーニング。もしかすると普通に練習しているよりハードなメニューになってしまったかもしれません。
監督・部長をはじめ野球部の皆さん,ありがとうございました。

たかはしTは全国大会ツアーの準備作業に既に忙殺されているせいもあって,コンテ練を仕切るのはハギ先生。用務員室から借り出してきたハシゴの上に君臨しておられます。
大丈夫ですか,寒くないですか?
それより,指示出しとツッコミに熱が入るあまり,そこから転がり落ちたりしないで下さいよ?!

この日,Guardは一日中旧体育館に籠もって練習。M1からM4まで,それぞれの振付をもう一度全部チェックしていきます。第一に屋外は気温が低くライフルやフラッグの取り回しが大変なこと,第二に大会一週間前にフラッグを汚すわけにはいかないので土の上の練習は避けたいこと,がその理由。
お互いに振りのタイミングや角度まで細かくチェックし合って一日を過ごしました。

とりあえず今日の準備作業に一区切りがついたところで,グラウンドの様子を見に外へ出てみました。冷たい風の中,メンバー諸君が頑張っています。
2005年1月の全国大会,初めてスーパーアリーナでショウをしたメンバーは,ほとんど呆然としてコミュニケーションアリーナへ帰ってきました。
曰く「隣の人の音が聞こえず,たった一人でショウをしてるみたいだった」
曰く「ほとんど鳴っていないような気がした,最下位かもしれん・・・」等々。
結果としてはその時は第7位をいただけたのですが,メンバーたち自身はあまり「達成感」を得ることができなかったようです。

関東のチームは,埼玉県大会や関東大会がスーパーアリーナで開催されるため,全国大会までに一度は同じ会場で演技をすることができます。関東以外のチームにとっては,ちょっと羨ましいところですね。
せめて,というわけでもないでしょうが,スーパーアリーナの教訓は“伝説”として語り継がれており,「スーパーアリーナはこんな感じのところや」という話は,全国大会直前のこの時期には,チーム内のあちこちで話題になっています。
そのせいか,昨季の全国大会は,Gry史上初めて平常心で演技できた全国大会になりました。さて,今年はどうでしょうか?

16時を過ぎると太陽がほとんどビルの向こう側に没してしまい,急激に気温が下がってきました。少し予定より早い目ですが,ここでランスルーに移ります。
足元が土,そして気温が低下する中で響かない屋外でのランスルーは,条件的には厳しいはずです。ここでしっかり自分たちのショウを演じることができれば,それは必ず来週のスーパーアリーナにつながる事でしょう。
メンバー全員が,最後の力を振り絞ります。そうですね,なかなかいい感じで終われたと思いますよ。

練習終了後,メンバー諸君が帰宅してからはSTAFF会議。
議題その1は20日(土)の前日練習メニューについて。
その2は21日(日)全国大会当日の練習会場の搬入・使用場所割当・時間配分・搬出手順について。
どちらも全国大会の出来を左右する重要な課題ですから,真剣な討議が続きます。
ところがSub.DM・N兄は熱がドンドン出てきたようで,どうやら脳味噌が焼き付き始めているようです。早く帰って養生しましょう。

何とか採点はゴールが見え,本業で穴を空ける心配は杞憂に終わりました(^0^;)
それでも事務局は20日(土)の練習までに(←つまり19日(金)中に)全国大会ツアーのための行程表・部屋割・新幹線座席表・バス乗車配分表などをまとめてマニュアルを作るとともに,Winter Marching Party in KYOTOの進行表と実施要項,そして駐車割当て等をまとめる&必要な物品を手配するという作業を進めなければなりません。
学校関係の書類手続き等は試験までにクリアしているのですが,これから5日間の強行軍を考えると,やはり少々クラクラします。
メンバー諸君がクォリティアップのために努力しているのに負けずに,STAFF&事務局も準備を進めていきたいと思います。
ラスト八木練の日
2008-12-13
3タームテストも終わり,現役高校生たちは全国大会へまっしぐら!の日々が始まりました。(まだ採点が終わらない顧問は本業と準備で自転車操業の日々・・・)
今日は南丹市八木町での練習。8月に練習に通い始めてから4ヵ月,早いもので今シーズンは八木町で練習するのは最後の日となりました。
Gryphonsが練習会場としてお借りする場所としては,もっとも回数が多く,ほぼホームグラウンドとも言える八木町。高校2年生にとっては,現役として最後の八木町練習にもなります。そのためか,休憩時間中に体育館の前で記念写真を撮っているメンバーが何人もいました。

今日は南丹市八木町での練習。8月に練習に通い始めてから4ヵ月,早いもので今シーズンは八木町で練習するのは最後の日となりました。
Gryphonsが練習会場としてお借りする場所としては,もっとも回数が多く,ほぼホームグラウンドとも言える八木町。高校2年生にとっては,現役として最後の八木町練習にもなります。そのためか,休憩時間中に体育館の前で記念写真を撮っているメンバーが何人もいました。

冬の朝恒例の濃霧に亀岡盆地はすっぽり覆われています。今朝も京都市内は青空に太陽が輝いていたのに,老いの坂トンネルを抜けるとガラリと世界が変わりました。
自力組の一般メンバーが次々に到着します。トラックも既に着いているので,この時点で着いているメンバーだけで,積み降ろしと搬入をボチボチ始めておきましょうか。

濃霧のため,JRの運行も遅れています。そのため,現役高校生を中心とする電車組の到着は,いつもよりやや遅れました。

Newハギ号登場!
ハギ先生が車を乗り換えられました。新しいハギ号もやはりハイエース。ご本人いわく
「車検&修理代より新車を買う方が安上がりだったから」
でも,今度のハギ号は黒くてかっこいいですよね?!
「ろくに車を洗わん者が黒い車買ってどうする!と家の者に言われました」
たしかに・・・たかはしTもその点では同類なので,車を買うとき色を選んだ記憶があります・・・。

Newハギ号の勇姿をカメラに納めていると,集合時間に遅れそうになったNorio氏が,勢いよく駐車場に入ってきました。
「そんな運転じゃ危ないでしょ!」とTp.Mah様のお叱りを受けているところです(^_^;)
でも,かく言うMah様も若葉マークにも関わらず思い切りの良い運転とか,それでお父様のお車の前後左右にかなりの・・・。

11月に見学に来られた方々の質問に「Gryphonsでは走らないのですか?」というのが複数ありました。たしかに,マーチングをする上で心肺能力が高いにこしたことはないとは思いますが。
Gryphonsではこうしてメトロノームのテンポに合わせてフロアでグルグル回るぐらいですが,他のバンドではやはりトレーニングメニューにランニングとかがみっちり入っていたりするのでしょうか?

今日はレッスンが入っているわけでもないのにホワイトボードには午前中の予定しか書き込まれていません。DM.Sonyさんが手を抜いているわけではなく,今日から全国大会当日進行を意識して朝イチ・ランスルーまで持っていくように計画されているからです。

ウォームアップの後,まずは合奏から。
これは全国大会当日の練習会場での練習を想定している流れです。チューニングから始まって部分を取り出しての合奏,そしてミュージック・ランスルーと,かける時間は異なりますが大会当日と同じ流れで朝イチ・ランスルーへ向かい,メンバーのスイッチを入れられるようにしておこう,という趣旨です。

合奏の間,Guardは後方の空きスペースで思い思いに振付の確認と,手具の準備作業。
これも大会当日におそらくこうなるであろうというパターンをなぞっています。

「いよいよさいたまスーパーアリーナへ着きました」という想定でMMとコンテ練。
これはスーパーアリーナのコミュニケーションアリーナに設定されるウォーミングアップエリアでのメニューを再現しているつもりです。
ドラメーズたちが,昨年までの経験と反省をもとに,限られたウォーミングアップエリアでの時間を何に使うかを綿密に計画してくれました。

ウォーミングアップエリアでは,音出し厳禁はもちろんのこと,カウントの発声やジャムブロックの使用も規制されています。スティック等を使用して,ひたすら黙々とウォーミングアップをしなければなりません。
初めてスーパーアリーナへ行った時,この時間が本番前のメンバーにすごいプレッシャーを与えました。その反省から,全国大会直前になると,同じような状況を踏んでからランスルーという流れが定着しています。

そしてほとんど無言のまま,数分間の待機を経て,ようやく朝イチ・ランスルー開始。
もちろん,入場からPit.&GuardのSettingまでを含むフルバージョン仕様です。
もっとも,ここでは入場口からフィールドまでの距離だけは再現できませんが・・・。

Gryphonsが一流のチームと言えるほど成長していない,というのは朝イチ・ランスルーを見た時に実感します。
それなりにメンバーが真剣に演じていることは,重々承知しているのですが,何というか“ノリ”が違うのです。あちこちにラインミスや音ミス&音ズレがあるのも,メンタル的にベストな状態まで高めることができないまま,ランスルーに突入している証でしょう。
うぅむ,本当にこのチームはエンジンがかかるのが午後なんですねぇ(v_v)

というわけで,朝イチ・ランスルー後の休憩を兼ねた反省会タイムでは,あちこちでこのようなプチ・Meetingの輪ができます。
朝イチ・ランスルーがメニューに入ってきてからかなりの日数が経つにも関わらず,やはりこのようなMeetingがなくならないのが,悲しいことながらGryphonsの現状ということでしょう。どうしたら,朝の一発目からエンジン全開のショウができるようになるのか,STAFFとしても頭の痛いところです。

朝イチ・ランスルーで,特に気になったところを中心に,DM.Sonyさんがササッと書き上げた本日のホワイトボード第二弾。午後からの練習メニューです。
「?」マークのところは,これからチーフに確認する,という意味のようですね。

今日のハギハラ工房。BD1番に装着されているクラッシャーがはずれてしまいました。
もともと,金属のパーツで装着するべきものですが,BDのリムへの装着は設計上考慮されていなかったようで,完璧に固定することが難しいようです。紙ヤスリを細かく切って装着面にセットし,少しでもはずれにくいように,という作業中。

昼休みを過ぎ,午後に入ってしばらくすると,もう練習終了時間が見えてきます。
今日は午前~午後区分をお借りしているので,練習は17時終了。この時期になると,大会当日のコンディションを重視して,長時間の練習は組まないようにしているのですが,追い込みの11月に比べると,あっという間に練習時間が終わってしまうような気がします。

M3前半で出番がないトラス隊の面々。こちらで作業しているのは,ストロボの電池交換のようです。単4電池で駆動されるストロボ発光装置ですが,みんな同じように見える電池を間違えないよう,本番には最新のものを入れなければなりません。トラスは全部で11本(そしてそれぞれにストロボが2個装着)ありますから,電池の管理も大変になります。

気がつくと練習はM4。最後のチャンクにさしかかっています。M4の残された課題は,音の面でも動きの面でもカンパニー以降のアップテンポ部分。
ショウの最後の印象を決める重要な部分です。

M4ラストのコンテは,前の列をしっかりカバーしながら,跳ぶように左右に分かれていくブロック,しかもその時の音量はff指定で,音域的にも高い,となかなかハードな条件が重なります。8分間のショウ最後の部分でもあり,スタミナ面からもしんどい場面。
あとは気持ちで鳴らしきり,動ききるしかありません。

そして16時40分からランスルー。今季,八木町で行う最後のランスルーです。
やはり,というか午前の朝イチ・ランスルーとはまるで別のチームのようで,喜んでいいのか,悪いのか・・・。
全国大会本番は17時過ぎですから,今日のランスルーの時間帯よりやや遅くなります。
午後からバンドのGryphonsにとっては,一つの気休めぐらいにはなるかもしれませんが,STAFFの心配は続きそうです。

全国大会までGry時間であと一日,実時間でも一週間となりました。
メンバーたちが積み重ねてきた練習は,クォリティアップという形で,しっかりショウに反映されていると信じていますが,レベルの高い全国大会でどこまで通用するかは,STAFFにも予測がつきません。
ただスーパーアリーナのフィールドでは,自分たちのベストなショウをメンバーたちには演じもらいたいと思います。STAFFの仕事は,できるかぎりスムーズにメンバーたちをフィールドに送り込むこと。準備作業の詰めはこれからです。・・・そして採点の仕上げもこれからです(>_<)
自力組の一般メンバーが次々に到着します。トラックも既に着いているので,この時点で着いているメンバーだけで,積み降ろしと搬入をボチボチ始めておきましょうか。

濃霧のため,JRの運行も遅れています。そのため,現役高校生を中心とする電車組の到着は,いつもよりやや遅れました。

Newハギ号登場!
ハギ先生が車を乗り換えられました。新しいハギ号もやはりハイエース。ご本人いわく
「車検&修理代より新車を買う方が安上がりだったから」
でも,今度のハギ号は黒くてかっこいいですよね?!
「ろくに車を洗わん者が黒い車買ってどうする!と家の者に言われました」
たしかに・・・たかはしTもその点では同類なので,車を買うとき色を選んだ記憶があります・・・。

Newハギ号の勇姿をカメラに納めていると,集合時間に遅れそうになったNorio氏が,勢いよく駐車場に入ってきました。
「そんな運転じゃ危ないでしょ!」とTp.Mah様のお叱りを受けているところです(^_^;)
でも,かく言うMah様も若葉マークにも関わらず思い切りの良い運転とか,それでお父様のお車の前後左右にかなりの・・・。

11月に見学に来られた方々の質問に「Gryphonsでは走らないのですか?」というのが複数ありました。たしかに,マーチングをする上で心肺能力が高いにこしたことはないとは思いますが。
Gryphonsではこうしてメトロノームのテンポに合わせてフロアでグルグル回るぐらいですが,他のバンドではやはりトレーニングメニューにランニングとかがみっちり入っていたりするのでしょうか?

今日はレッスンが入っているわけでもないのにホワイトボードには午前中の予定しか書き込まれていません。DM.Sonyさんが手を抜いているわけではなく,今日から全国大会当日進行を意識して朝イチ・ランスルーまで持っていくように計画されているからです。

ウォームアップの後,まずは合奏から。
これは全国大会当日の練習会場での練習を想定している流れです。チューニングから始まって部分を取り出しての合奏,そしてミュージック・ランスルーと,かける時間は異なりますが大会当日と同じ流れで朝イチ・ランスルーへ向かい,メンバーのスイッチを入れられるようにしておこう,という趣旨です。

合奏の間,Guardは後方の空きスペースで思い思いに振付の確認と,手具の準備作業。
これも大会当日におそらくこうなるであろうというパターンをなぞっています。

「いよいよさいたまスーパーアリーナへ着きました」という想定でMMとコンテ練。
これはスーパーアリーナのコミュニケーションアリーナに設定されるウォーミングアップエリアでのメニューを再現しているつもりです。
ドラメーズたちが,昨年までの経験と反省をもとに,限られたウォーミングアップエリアでの時間を何に使うかを綿密に計画してくれました。

ウォーミングアップエリアでは,音出し厳禁はもちろんのこと,カウントの発声やジャムブロックの使用も規制されています。スティック等を使用して,ひたすら黙々とウォーミングアップをしなければなりません。
初めてスーパーアリーナへ行った時,この時間が本番前のメンバーにすごいプレッシャーを与えました。その反省から,全国大会直前になると,同じような状況を踏んでからランスルーという流れが定着しています。

そしてほとんど無言のまま,数分間の待機を経て,ようやく朝イチ・ランスルー開始。
もちろん,入場からPit.&GuardのSettingまでを含むフルバージョン仕様です。
もっとも,ここでは入場口からフィールドまでの距離だけは再現できませんが・・・。

Gryphonsが一流のチームと言えるほど成長していない,というのは朝イチ・ランスルーを見た時に実感します。
それなりにメンバーが真剣に演じていることは,重々承知しているのですが,何というか“ノリ”が違うのです。あちこちにラインミスや音ミス&音ズレがあるのも,メンタル的にベストな状態まで高めることができないまま,ランスルーに突入している証でしょう。
うぅむ,本当にこのチームはエンジンがかかるのが午後なんですねぇ(v_v)

というわけで,朝イチ・ランスルー後の休憩を兼ねた反省会タイムでは,あちこちでこのようなプチ・Meetingの輪ができます。
朝イチ・ランスルーがメニューに入ってきてからかなりの日数が経つにも関わらず,やはりこのようなMeetingがなくならないのが,悲しいことながらGryphonsの現状ということでしょう。どうしたら,朝の一発目からエンジン全開のショウができるようになるのか,STAFFとしても頭の痛いところです。

朝イチ・ランスルーで,特に気になったところを中心に,DM.Sonyさんがササッと書き上げた本日のホワイトボード第二弾。午後からの練習メニューです。
「?」マークのところは,これからチーフに確認する,という意味のようですね。

今日のハギハラ工房。BD1番に装着されているクラッシャーがはずれてしまいました。
もともと,金属のパーツで装着するべきものですが,BDのリムへの装着は設計上考慮されていなかったようで,完璧に固定することが難しいようです。紙ヤスリを細かく切って装着面にセットし,少しでもはずれにくいように,という作業中。

昼休みを過ぎ,午後に入ってしばらくすると,もう練習終了時間が見えてきます。
今日は午前~午後区分をお借りしているので,練習は17時終了。この時期になると,大会当日のコンディションを重視して,長時間の練習は組まないようにしているのですが,追い込みの11月に比べると,あっという間に練習時間が終わってしまうような気がします。

M3前半で出番がないトラス隊の面々。こちらで作業しているのは,ストロボの電池交換のようです。単4電池で駆動されるストロボ発光装置ですが,みんな同じように見える電池を間違えないよう,本番には最新のものを入れなければなりません。トラスは全部で11本(そしてそれぞれにストロボが2個装着)ありますから,電池の管理も大変になります。

気がつくと練習はM4。最後のチャンクにさしかかっています。M4の残された課題は,音の面でも動きの面でもカンパニー以降のアップテンポ部分。
ショウの最後の印象を決める重要な部分です。

M4ラストのコンテは,前の列をしっかりカバーしながら,跳ぶように左右に分かれていくブロック,しかもその時の音量はff指定で,音域的にも高い,となかなかハードな条件が重なります。8分間のショウ最後の部分でもあり,スタミナ面からもしんどい場面。
あとは気持ちで鳴らしきり,動ききるしかありません。

そして16時40分からランスルー。今季,八木町で行う最後のランスルーです。
やはり,というか午前の朝イチ・ランスルーとはまるで別のチームのようで,喜んでいいのか,悪いのか・・・。
全国大会本番は17時過ぎですから,今日のランスルーの時間帯よりやや遅くなります。
午後からバンドのGryphonsにとっては,一つの気休めぐらいにはなるかもしれませんが,STAFFの心配は続きそうです。

全国大会までGry時間であと一日,実時間でも一週間となりました。
メンバーたちが積み重ねてきた練習は,クォリティアップという形で,しっかりショウに反映されていると信じていますが,レベルの高い全国大会でどこまで通用するかは,STAFFにも予測がつきません。
ただスーパーアリーナのフィールドでは,自分たちのベストなショウをメンバーたちには演じもらいたいと思います。STAFFの仕事は,できるかぎりスムーズにメンバーたちをフィールドに送り込むこと。準備作業の詰めはこれからです。・・・そして採点の仕上げもこれからです(>_<)
コーディネイトの日・二日目
2008-12-06
12月3日より第3タームテストが始まっています。終了は8日(月)。試験の間に練習を組むなんて,一昔前にはとても考えられませんでした。
しかし,全国大会まで実日数で二週間,ここは練習間隔を空けたくなかったのです。せめて,というわけで一般メンバーには申し訳ありませんが練習日は土曜。現役高校生に日曜日(テスト前日)はしっかり学習させたいからです。
会場は紆余曲折を経た末に,今季最後にS社体育館を使用させていただくことになりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
また,この日は今シーズン最後のレッスン(Brass・Battery・Guard)が予定されています。

しかし,全国大会まで実日数で二週間,ここは練習間隔を空けたくなかったのです。せめて,というわけで一般メンバーには申し訳ありませんが練習日は土曜。現役高校生に日曜日(テスト前日)はしっかり学習させたいからです。
会場は紆余曲折を経た末に,今季最後にS社体育館を使用させていただくことになりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
また,この日は今シーズン最後のレッスン(Brass・Battery・Guard)が予定されています。

今年4回目にお世話になるS社体育館の使用開始時間に合わせてバス移動するためには,7時15分集合。残暑厳しい頃はともかく,この季節にはちょっとハードな予定になりました。
今日の予定は夏前から確定していたため,バスの手配もお盆までにしっかり済ませてあり,大型バス2台が校門前に配車されています。

9月からほぼ毎月一回のペースで琵琶湖畔に来ることになりましたが,ほとんど夏の風景だった9月から,晩秋の色濃い12月へ。琵琶湖周辺の風景はどんどん雰囲気が変わっていきます。ほぼ同じような時間帯に撮影しても,湖の水が違った色に見えますね。

いつ見ても広いフロアに散らばって,さっそく各セクションがウォームアップを始めます。

今日の予定は・・・と,午後からは白紙状態ですね。
DM.Sonyさんが手を抜いたわけではなく,今日は朝イチ・ランスルーを踏まえた上で,この一日でどの部分をどうクォリティアップしていくかを先生方と協議して予定が決まることになっているからです。

先月に引き続き,ウォームアップに励むメンバーを見届けてから,電車でお見えになるA先生とH先生をお迎えにJR野洲駅へ。この道筋も,すっかりお馴染みとなりました。

11時。先生方がお揃いになったところで,朝イチ・ランスルー。
今日は正面を長手方向にとって行いました。それなりに安定した演技ですが,もう一つ,こう,ピリッとしたところが欲しい感じが残ります。やはりGry諸君は,どうしても午前中にはエンジンがかからない性分なのかもしれません・・・。

今季も全国大会間近になると,GSCの皆さんが寄せ書き?用の「応援ボード」を作成してくれました。
今季の絵柄は“もののけ姫”のキャラ・木霊をあしらったもの。原画は高校3年生で,今季はA.Saxで参加しているRinaの手になるもの。Cl.ログを鮮やかなイラストで飾りまくり,演奏会ラストの3年生紹介で「手は口ほどにものを言い」と評された手腕は健在ですね。
先日のバザーから始まった応援メッセージは,まだチラホラ咲きという感じですが,メンバーたちは休憩中に熱心に読んでいました。

GSC・N氏が指導しておられるのは,M2で使用するトリッキーフラッグ。
アルミポールの中にベアリングで支持された軸が封入された逸品です。
フラッグを引っ張り出す動作に連動して,それまで振っていたフラッグが巻き取られて収納されるという構造。そのため,しばしばフラッグを噛んでしまったり,巻き取りがうまくいかなかったりというトラブルが起こりました。これはうまく巻き取るコツと調整の秘伝を伝授中の図。

そしてこの力作はトラスの輸送用ケース。ストロボや点灯用基板が仕込まれたトラスを,ベルトで束ねて輸送していたのですが,全国大会は500km以上も高速道路経由で輸送することになります。
万一の破損に備え,丈夫な輸送用ケースを作成して下さいました。さすがは本業でも技術職のN氏,制作の腕前はすばらしく,Guard諸君も感嘆しています。
ありがとうございました。

HornLineのレッスン課題は,先月から取り組んでいる「一人一人が強いMMを」の再確認から始まりました。11月16日のレッスン以来,MMメニューの中に,この緊張感をもって動く(しかもテンポは最終的には200まで上がる)ブロックMMが入ってきていますが,今日はどこまで身についたかM先生がチェック。
初めての時と比べると,フィジカル面でもメンタル面でも格段に成長しているのがよくわかります。が,やはりここまでの緊張感をM先生がいない時に作れないのが,まだまだ,というところでしょうか。

空いたスペースを活用して,GuardはM1~4の各振付パーツを取り出してレッスン中。
こちらはM3Batteryソロ前に振っているライフル隊の振付確認風景。
山火事フラッグを担当するスシ嬢がテンポを取っています。

先週の亀岡練習で修正版コンテを練習したM4後半アップテンポ部分。
中旗隊の動きと,最終ポジション調整の結果を確認していただきます。
最終ポジションについては,若干の修正が入ったものの,修正版コンテの方は「ずいぶんいい感じになった」とお褒めの言葉をいただき,全国大会はこの修正版コンテで臨むことになりました。
中旗のポジション練習と,見栄えの調整のため,このチャンクだけは正面を90度変更して長手方向を横方向にとってコンテ練をしてみました。

そのままM3「Demon God」も正面を変えたまま練習。
こういったポジション調整的なコーディネイトの場合,ボーッと立っているのは時間の無駄なので,Pit.は廊下でPART練習(ハギ先生のツッコミ練習?)をしています。
9月当初では振りが一番ぎごちなかった山火事フラッグ隊も,このころにはすっかり手慣れたもの。

練習終了が18時なので,17時40分よりランスルー。
その後,Brass,Battery,Guard各セクションごとに“反省会”をしていました。
スタンド観客席が張り出しているため,Guard中旗も左右の端数名ずつは壁に当たるために振ることができません。
こういった制約条件は,致し方ないところです。

結果はともかくとして,月曜日で第3タームテストも終了。
21日(日)の全国大会まで二週間ということになります。今日のレッスンも,しっかり自分たちの身として取り入れ,全国大会演技のクォリティアップに繋げていきたいところです。
【本日の番外編】
先日に行われたGryphons Supporter Clubによるバザー売上金の贈呈式がありました。バザー実行委員のYさんより,Sub.DM菊ちゃんへ。
皆さんの物心両面からのご声援をチーム全員でしっかり受け止め,全国大会のフィールドに入場する最後の瞬間までクォリティアップをあきらめずに,練習していきたいと思います。
ありがとうございました。

今日の予定は夏前から確定していたため,バスの手配もお盆までにしっかり済ませてあり,大型バス2台が校門前に配車されています。

9月からほぼ毎月一回のペースで琵琶湖畔に来ることになりましたが,ほとんど夏の風景だった9月から,晩秋の色濃い12月へ。琵琶湖周辺の風景はどんどん雰囲気が変わっていきます。ほぼ同じような時間帯に撮影しても,湖の水が違った色に見えますね。

いつ見ても広いフロアに散らばって,さっそく各セクションがウォームアップを始めます。

今日の予定は・・・と,午後からは白紙状態ですね。
DM.Sonyさんが手を抜いたわけではなく,今日は朝イチ・ランスルーを踏まえた上で,この一日でどの部分をどうクォリティアップしていくかを先生方と協議して予定が決まることになっているからです。

先月に引き続き,ウォームアップに励むメンバーを見届けてから,電車でお見えになるA先生とH先生をお迎えにJR野洲駅へ。この道筋も,すっかりお馴染みとなりました。

11時。先生方がお揃いになったところで,朝イチ・ランスルー。
今日は正面を長手方向にとって行いました。それなりに安定した演技ですが,もう一つ,こう,ピリッとしたところが欲しい感じが残ります。やはりGry諸君は,どうしても午前中にはエンジンがかからない性分なのかもしれません・・・。

今季も全国大会間近になると,GSCの皆さんが寄せ書き?用の「応援ボード」を作成してくれました。
今季の絵柄は“もののけ姫”のキャラ・木霊をあしらったもの。原画は高校3年生で,今季はA.Saxで参加しているRinaの手になるもの。Cl.ログを鮮やかなイラストで飾りまくり,演奏会ラストの3年生紹介で「手は口ほどにものを言い」と評された手腕は健在ですね。
先日のバザーから始まった応援メッセージは,まだチラホラ咲きという感じですが,メンバーたちは休憩中に熱心に読んでいました。

GSC・N氏が指導しておられるのは,M2で使用するトリッキーフラッグ。
アルミポールの中にベアリングで支持された軸が封入された逸品です。
フラッグを引っ張り出す動作に連動して,それまで振っていたフラッグが巻き取られて収納されるという構造。そのため,しばしばフラッグを噛んでしまったり,巻き取りがうまくいかなかったりというトラブルが起こりました。これはうまく巻き取るコツと調整の秘伝を伝授中の図。

そしてこの力作はトラスの輸送用ケース。ストロボや点灯用基板が仕込まれたトラスを,ベルトで束ねて輸送していたのですが,全国大会は500km以上も高速道路経由で輸送することになります。
万一の破損に備え,丈夫な輸送用ケースを作成して下さいました。さすがは本業でも技術職のN氏,制作の腕前はすばらしく,Guard諸君も感嘆しています。
ありがとうございました。

HornLineのレッスン課題は,先月から取り組んでいる「一人一人が強いMMを」の再確認から始まりました。11月16日のレッスン以来,MMメニューの中に,この緊張感をもって動く(しかもテンポは最終的には200まで上がる)ブロックMMが入ってきていますが,今日はどこまで身についたかM先生がチェック。
初めての時と比べると,フィジカル面でもメンタル面でも格段に成長しているのがよくわかります。が,やはりここまでの緊張感をM先生がいない時に作れないのが,まだまだ,というところでしょうか。

空いたスペースを活用して,GuardはM1~4の各振付パーツを取り出してレッスン中。
こちらはM3Batteryソロ前に振っているライフル隊の振付確認風景。
山火事フラッグを担当するスシ嬢がテンポを取っています。

先週の亀岡練習で修正版コンテを練習したM4後半アップテンポ部分。
中旗隊の動きと,最終ポジション調整の結果を確認していただきます。
最終ポジションについては,若干の修正が入ったものの,修正版コンテの方は「ずいぶんいい感じになった」とお褒めの言葉をいただき,全国大会はこの修正版コンテで臨むことになりました。
中旗のポジション練習と,見栄えの調整のため,このチャンクだけは正面を90度変更して長手方向を横方向にとってコンテ練をしてみました。

そのままM3「Demon God」も正面を変えたまま練習。
こういったポジション調整的なコーディネイトの場合,ボーッと立っているのは時間の無駄なので,Pit.は廊下でPART練習(ハギ先生のツッコミ練習?)をしています。
9月当初では振りが一番ぎごちなかった山火事フラッグ隊も,このころにはすっかり手慣れたもの。

練習終了が18時なので,17時40分よりランスルー。
その後,Brass,Battery,Guard各セクションごとに“反省会”をしていました。
スタンド観客席が張り出しているため,Guard中旗も左右の端数名ずつは壁に当たるために振ることができません。
こういった制約条件は,致し方ないところです。

結果はともかくとして,月曜日で第3タームテストも終了。
21日(日)の全国大会まで二週間ということになります。今日のレッスンも,しっかり自分たちの身として取り入れ,全国大会演技のクォリティアップに繋げていきたいところです。
【本日の番外編】
先日に行われたGryphons Supporter Clubによるバザー売上金の贈呈式がありました。バザー実行委員のYさんより,Sub.DM菊ちゃんへ。
皆さんの物心両面からのご声援をチーム全員でしっかり受け止め,全国大会のフィールドに入場する最後の瞬間までクォリティアップをあきらめずに,練習していきたいと思います。
ありがとうございました。

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