コーディネイトの日・一日目
2008-11-29
塔南高校では第3タームテストが間近に迫っています。試験一週間前ということで,部活は休止するのですが,この時期だけは全国大会が間近なため,特別に体育館を確保して練習を組みました。
土曜日はどうしても一般メンバーの都合がつかないことが多く,フルメンバーがそろわないので,週のメイン練習は日曜になってしまいがち。しかし,試験一週間前に入ると,現役高校生の学習と全国大会までの日数を秤にかけて,練習間隔を重視して土曜日メインに計画を立ててあります。
今日から練習の主テーマは各セクションが磨き直してきたショウのパーツを組み合わせ,タイミングやバランスをチェックするコーディネイトです。

土曜日はどうしても一般メンバーの都合がつかないことが多く,フルメンバーがそろわないので,週のメイン練習は日曜になってしまいがち。しかし,試験一週間前に入ると,現役高校生の学習と全国大会までの日数を秤にかけて,練習間隔を重視して土曜日メインに計画を立ててあります。
今日から練習の主テーマは各セクションが磨き直してきたショウのパーツを組み合わせ,タイミングやバランスをチェックするコーディネイトです。

この週末は紅葉の観光シーズン真っ只中。貸切バスの手配を試みてみたのですが,11時出発というやや中途半端な時間帯にバスを確保することができませんでした。
次善の策として,バスに乗車する人数を調査し,大型バス1台+マイクロバス2台という形で約100名が移動する形となりました。
手配する側の苦労とは裏腹に,初めてマイクロバスで移動するメンバーたちは,新鮮な体験をけっこう楽しんだようです。

この体育館に来るのは今季初めて(そして最後)です。過去この季節に来たことがなかったのですが周囲の木々が色づいて,秋の雰囲気いっぱいでした。

この体育館は,フィールドの左右に広い余裕があるため,入退場練習を行います。
さいたまスーパーアリーナと,ほぼ同じ距離を取って練習できるのはわずかな時間。
今日で入退場について,メンバー全員に周知徹底することもコーディネイトと合わせて重要なテーマとなります。

各セクションがウォームアップとBasicに取り組んでいる間,広いフロアの片隅でGuardチーフのスシ嬢とヒデ先輩が何やら相談中。
ショウの最後,M4アップテンポ部分で中旗を持ってGuardがバンドの背後を流れるのですが,そのルートと最終立ち位置を調整しているところです。

フィールドが空いている間に,調整が終わった修正版コンテを試してみます。
中旗を出す時間のロスと,体力の温存?を考慮して,とりあえずBasicに使っていたフラッグで動いてみましょうか。
修正前は端っこに位置するメンバーは,ギリギリでたどり着けるかどうかというタイミングだったのですが,修正版ではちょうど次の振り始めに間に合うように,やや余裕を持てるようになりました。修正版,成功です。

Guardが後方を走り回っている間,フィールド前方ではPit.がBasic中。HornLineとBatteryは屋外で練習しています。

13時30分,まずHornLineがフロアに戻ってきました。ここからはM2のコーディネイションの開始です。HornLineのメロディ・伴奏とPit.のタイミングを合わせ,それぞれの音量バランスを確認していきます。
Guardも振付の立ち位置のチェック。M2は比較的シンプルな振付だけに,フラッグやボディワークの細かいズレをH先生に指摘されたため,ここ最近,時間をかけてきた部分です。さて,その成果は?

M2のチャンクが終わるまで,Batteryは屋外でPART練を続けます。
ここは周囲が田園地帯のせいでしょうか,屋外でも叩けるので練習配分が楽になります。風もそう冷たいわけではなく,しっかり練習できました。

やがてBatteryもフロアに合流し,M1→M3の順でコーディネイトが進められます。Pit.とのタイミング合わせが主なテーマになると,ここはハギ先生の厳しいチェックが入ります。いつものようにスコアを傍らに,メロディーとPit.だけ,伴奏とPit.だけ,BatteryとPit.だけ,といろいろな組み合わせでトライを繰り返し,どこにいるどのPARTとタイミングを取り合うかを確認していきます。

Guardはタイミング調整のコーディネイトに参加しながら,自分たちでいろいろとチェックを重ねていきます。M1とM3に登場するトラス隊。いつもはフィールド後方にいることが多いのですが,大きなトラスを軽々と振りながら踊れるようになりました。
トラスさばきにも要所にメリハリがついてきて,かっこよくなってきましたね。

今日の練習時間内で,必ず調整しておかなければならないのが入退場練習。さいたまスーパーアリーナの入口からどういう順に入ってショウ開始位置(Setting Formationと呼んでいます)まで行き着くか,という練習。特に多くの手具を決められた位置にセットするGuardが大変です。(←なにせフラッグの置き位置を誤ると,M2などは色の並びが変わってしまいますから)

入場&退場を指揮するのは現役Pit.チーフ,そしてハギ先生。
基本的にHornLineとBatteryは自分の楽器を手持ちで動く人たちですから,ポイントになるのは,もっとも質量があるPit.楽器群,そしてもっとも煩雑なGuard手具となります。
HornLineの軽い楽器群から,楽器を隣に預けてサポートする人数を決め,コンテの立ち位置から誰がその任に当たるべきかを検討し,自分は誰と協力して何をどの位置へ運び込むのか,理解してもらいます。

全国大会では,演技の計時は「音出→音終わり」で8分以内,という規定のため,入退場含めて10分以内という関西大会に比べると,気楽といえば気楽なのですが,可能な限り平常心で臨みたいところです。ドタバタしないよう,極力スムーズにショウが始められるように綿密にプランが作成されます。
今日はこの入退場練習に時間枠を30分確保しました。

この日のランスルーは,入場から始めます。
試行錯誤の結果,サポート隊の人数調整をしたり,Guard一人あたりの設置本数を減らしたりして,おおよそ1分以内にDM.Sonyさんがコールをかけられる状態になっています。

そしてランスルー。時間的にもクォリティ的にも,最近はしだいに安定感が出てきました。
ラインの精度,動きのクォリティアップも,先週までの練習の成果が見えてきています。
上からチェックするSTAFFには感じられるのですが,演じているメンバーたちはどうなんでしょうか?
ただ,八木町より広いここで聞いていると,サウンドの面で(特にヒットのボリューム感)まだ課題が多く残っているような印象がありました。

体育館を確保できたのが,午後~夜間区分だったため,19時30分に練習を切り上げて外へ出ると,すでに夜。
体育館前の広場に,ここでもキレイなイルミネーションが光っていました。

日曜日,現役高校生はテスト勉強,Gry練はお休みで一般メンバーはオフとなります。
来週は試験期間中(といっても月曜に3教科を残すのみ)ですが,やはり特別に練習を組みました。高校生諸君はくれぐれも計画的に学習を進めましょう。
次善の策として,バスに乗車する人数を調査し,大型バス1台+マイクロバス2台という形で約100名が移動する形となりました。
手配する側の苦労とは裏腹に,初めてマイクロバスで移動するメンバーたちは,新鮮な体験をけっこう楽しんだようです。

この体育館に来るのは今季初めて(そして最後)です。過去この季節に来たことがなかったのですが周囲の木々が色づいて,秋の雰囲気いっぱいでした。

この体育館は,フィールドの左右に広い余裕があるため,入退場練習を行います。
さいたまスーパーアリーナと,ほぼ同じ距離を取って練習できるのはわずかな時間。
今日で入退場について,メンバー全員に周知徹底することもコーディネイトと合わせて重要なテーマとなります。

各セクションがウォームアップとBasicに取り組んでいる間,広いフロアの片隅でGuardチーフのスシ嬢とヒデ先輩が何やら相談中。
ショウの最後,M4アップテンポ部分で中旗を持ってGuardがバンドの背後を流れるのですが,そのルートと最終立ち位置を調整しているところです。

フィールドが空いている間に,調整が終わった修正版コンテを試してみます。
中旗を出す時間のロスと,体力の温存?を考慮して,とりあえずBasicに使っていたフラッグで動いてみましょうか。
修正前は端っこに位置するメンバーは,ギリギリでたどり着けるかどうかというタイミングだったのですが,修正版ではちょうど次の振り始めに間に合うように,やや余裕を持てるようになりました。修正版,成功です。

Guardが後方を走り回っている間,フィールド前方ではPit.がBasic中。HornLineとBatteryは屋外で練習しています。

13時30分,まずHornLineがフロアに戻ってきました。ここからはM2のコーディネイションの開始です。HornLineのメロディ・伴奏とPit.のタイミングを合わせ,それぞれの音量バランスを確認していきます。
Guardも振付の立ち位置のチェック。M2は比較的シンプルな振付だけに,フラッグやボディワークの細かいズレをH先生に指摘されたため,ここ最近,時間をかけてきた部分です。さて,その成果は?

M2のチャンクが終わるまで,Batteryは屋外でPART練を続けます。
ここは周囲が田園地帯のせいでしょうか,屋外でも叩けるので練習配分が楽になります。風もそう冷たいわけではなく,しっかり練習できました。

やがてBatteryもフロアに合流し,M1→M3の順でコーディネイトが進められます。Pit.とのタイミング合わせが主なテーマになると,ここはハギ先生の厳しいチェックが入ります。いつものようにスコアを傍らに,メロディーとPit.だけ,伴奏とPit.だけ,BatteryとPit.だけ,といろいろな組み合わせでトライを繰り返し,どこにいるどのPARTとタイミングを取り合うかを確認していきます。

Guardはタイミング調整のコーディネイトに参加しながら,自分たちでいろいろとチェックを重ねていきます。M1とM3に登場するトラス隊。いつもはフィールド後方にいることが多いのですが,大きなトラスを軽々と振りながら踊れるようになりました。
トラスさばきにも要所にメリハリがついてきて,かっこよくなってきましたね。

今日の練習時間内で,必ず調整しておかなければならないのが入退場練習。さいたまスーパーアリーナの入口からどういう順に入ってショウ開始位置(Setting Formationと呼んでいます)まで行き着くか,という練習。特に多くの手具を決められた位置にセットするGuardが大変です。(←なにせフラッグの置き位置を誤ると,M2などは色の並びが変わってしまいますから)

入場&退場を指揮するのは現役Pit.チーフ,そしてハギ先生。
基本的にHornLineとBatteryは自分の楽器を手持ちで動く人たちですから,ポイントになるのは,もっとも質量があるPit.楽器群,そしてもっとも煩雑なGuard手具となります。
HornLineの軽い楽器群から,楽器を隣に預けてサポートする人数を決め,コンテの立ち位置から誰がその任に当たるべきかを検討し,自分は誰と協力して何をどの位置へ運び込むのか,理解してもらいます。

全国大会では,演技の計時は「音出→音終わり」で8分以内,という規定のため,入退場含めて10分以内という関西大会に比べると,気楽といえば気楽なのですが,可能な限り平常心で臨みたいところです。ドタバタしないよう,極力スムーズにショウが始められるように綿密にプランが作成されます。
今日はこの入退場練習に時間枠を30分確保しました。

この日のランスルーは,入場から始めます。
試行錯誤の結果,サポート隊の人数調整をしたり,Guard一人あたりの設置本数を減らしたりして,おおよそ1分以内にDM.Sonyさんがコールをかけられる状態になっています。

そしてランスルー。時間的にもクォリティ的にも,最近はしだいに安定感が出てきました。
ラインの精度,動きのクォリティアップも,先週までの練習の成果が見えてきています。
上からチェックするSTAFFには感じられるのですが,演じているメンバーたちはどうなんでしょうか?
ただ,八木町より広いここで聞いていると,サウンドの面で(特にヒットのボリューム感)まだ課題が多く残っているような印象がありました。

体育館を確保できたのが,午後~夜間区分だったため,19時30分に練習を切り上げて外へ出ると,すでに夜。
体育館前の広場に,ここでもキレイなイルミネーションが光っていました。

日曜日,現役高校生はテスト勉強,Gry練はお休みで一般メンバーはオフとなります。
来週は試験期間中(といっても月曜に3教科を残すのみ)ですが,やはり特別に練習を組みました。高校生諸君はくれぐれも計画的に学習を進めましょう。
同窓会総会・秋プロラストショウの日
2008-11-24
塔南高校同窓会の総会は5年ごとの節目に開催されています。今年が学校創立45周年にあたり,総会が開かれる年となりました。40周年の時に引き続いて,TONAN Brassが総会終了後のアトラクションとして,諸先輩方の前での演奏を依頼されました。
そんなわけで,いつもの年なら,1月初旬の祥栄ふれあい祭りがラストショウになる現役秋プロも,今日がラストショウということになります。
三連休最終日,昨日までの八木クリーニングから考えると,ちょっとスケジュール的にはキツイと思いましたが,年度当初,新高校2年生とそれを踏まえて請けるかどうかを話し合った本番。ラストショウにふさわしい,引き締まったショウになることを期待しています。

そんなわけで,いつもの年なら,1月初旬の祥栄ふれあい祭りがラストショウになる現役秋プロも,今日がラストショウということになります。
三連休最終日,昨日までの八木クリーニングから考えると,ちょっとスケジュール的にはキツイと思いましたが,年度当初,新高校2年生とそれを踏まえて請けるかどうかを話し合った本番。ラストショウにふさわしい,引き締まったショウになることを期待しています。

アトラクション会場は使い慣れた旧体育館。
今回は同窓会総会出席者40名ほどを観客として想定すれば良いので,少しゆったりとスペースを使えます。そこで卓球台を後方に並べてパーティションとして,Guardチームの準備スペースをフロア内に確保できました。

一方の舞台側には客席を設営。
本来なら縦方向に敷き詰めるシートを途中で折って反転させ,横方向で使います。最後に長椅子を並べて完成。吹奏楽部は,これまで入学式&卒業式の会場設営を担当してきました。その経験が,こういう場面で役に立ちます。細かく指示をしなくても,おおよその設定だけお願いしておけば,あとはSetting係とマーカー隊が自分たちで作ってくれます。

会場設営が終わってからリハーサル。昼休みを挟んでから本番直前までリハーサルが続きます。何といってもこのショウをみんなで演じるのは今日が最後。楽譜が配られた6月から毎日のように親しんできた曲たちともお別れです。

秋プロ1曲目はGuardショウ。
パリにあるキャバレー「ムーラン・ルージュ」を舞台に、ニコール・キッドマン演じる踊り子とユアン・マクレガー演じる貧乏な青年詩人との,禁断の愛のゆくえを描いたミュージカル映画「ムーラン・ルージュ」より,「ネイチャー・ボーイ」「スパークリング・ダイヤモンド」の2曲がメドレーになっています。

秋プロ=オープナーは情熱的なスパニッシュ風オリジナル曲,「エスタンシア」
登場するGuardは前半6名+後半6名の12名です。現役Guardチームは17名ですが,ステージサイズのフィールドでは,フラッグを振るためのスペースが17人分も取れないため,衣装を変えながら入れ替わり立ち替わりで登場することになります。

1984年にアメリカ・カリフォルニア州で結成されたメロディック・ハードコアバンド「オフスプリング」のヒット曲「プリティ・フライ」。
HornLineも普通のマーチングだけではなく,ベルアクションやステップを取り入れています。Guardは帽子を持って踊るので,この曲では比較的多くの人数が登場します。

ミュージカル,「ライオンキング」の中で歌われる名曲「キャン・ユー・フィール・ザ・ラブ・トゥナイト~愛を感じて~」で締めくくります。
イントロに続いてTrumpetのデュエットソロ。オーディションでソリストの座をつかんだRisaとSakurakoのペアも,今日が最後の演奏となりました。

Gryphonsと同様,クローザーのハイライトはカンパニーフロント。残念ながらGuardチーム全員を出すことはできませんでしたが,カンパニーラインの前後に入れるだけ詰め込みました。フラッグもGryphonsのように大きいものは使いません。(というか使えません・・・それにフィールドの空間もはるかに狭いので,これで十分に舞台が染まります)
また,今日はハギ先生が全国大会参加団体代表者会議で東京へ出張中なので,後方のSub.指揮者をGry・Sub.DMのN兄が務めてくれました。

無事に秋プロ・ラストショウ終了。
同窓会の先輩方から,温かい励ましのお言葉と,盛大な拍手をいただきました。
ありがとうございました。

9月上旬・学園祭でのファーストショウから約2ヵ月,Gryphonsの活動と並行して平日に練習してきた秋プロショウ。高校1年生のプレイヤーとしてのレベルが一人前になっていくにつれて,ショウの精度も向上してきました。
しかしGryphonsの「ALIVE」を練習し,2ターム末テストや研修旅行といった学校行事があり,また平日は練習場所の関係もあって,秋プロ・コンテ練にそう時間をかけられなかった影響もあるのでしょうか,顧問としては「伸び」にいま一つ物足りなさを感じたのも事実です。
Gryphonsではあれだけのショウを演じられる人たちですから,それと比較するせいでしょうか・・・。
何はともあれ,あとはGryphons大会ショウに集中して,全国大会までにしっかり仕上げていきましょう。
今回は同窓会総会出席者40名ほどを観客として想定すれば良いので,少しゆったりとスペースを使えます。そこで卓球台を後方に並べてパーティションとして,Guardチームの準備スペースをフロア内に確保できました。

一方の舞台側には客席を設営。
本来なら縦方向に敷き詰めるシートを途中で折って反転させ,横方向で使います。最後に長椅子を並べて完成。吹奏楽部は,これまで入学式&卒業式の会場設営を担当してきました。その経験が,こういう場面で役に立ちます。細かく指示をしなくても,おおよその設定だけお願いしておけば,あとはSetting係とマーカー隊が自分たちで作ってくれます。

会場設営が終わってからリハーサル。昼休みを挟んでから本番直前までリハーサルが続きます。何といってもこのショウをみんなで演じるのは今日が最後。楽譜が配られた6月から毎日のように親しんできた曲たちともお別れです。

秋プロ1曲目はGuardショウ。
パリにあるキャバレー「ムーラン・ルージュ」を舞台に、ニコール・キッドマン演じる踊り子とユアン・マクレガー演じる貧乏な青年詩人との,禁断の愛のゆくえを描いたミュージカル映画「ムーラン・ルージュ」より,「ネイチャー・ボーイ」「スパークリング・ダイヤモンド」の2曲がメドレーになっています。

秋プロ=オープナーは情熱的なスパニッシュ風オリジナル曲,「エスタンシア」
登場するGuardは前半6名+後半6名の12名です。現役Guardチームは17名ですが,ステージサイズのフィールドでは,フラッグを振るためのスペースが17人分も取れないため,衣装を変えながら入れ替わり立ち替わりで登場することになります。

1984年にアメリカ・カリフォルニア州で結成されたメロディック・ハードコアバンド「オフスプリング」のヒット曲「プリティ・フライ」。
HornLineも普通のマーチングだけではなく,ベルアクションやステップを取り入れています。Guardは帽子を持って踊るので,この曲では比較的多くの人数が登場します。

ミュージカル,「ライオンキング」の中で歌われる名曲「キャン・ユー・フィール・ザ・ラブ・トゥナイト~愛を感じて~」で締めくくります。
イントロに続いてTrumpetのデュエットソロ。オーディションでソリストの座をつかんだRisaとSakurakoのペアも,今日が最後の演奏となりました。

Gryphonsと同様,クローザーのハイライトはカンパニーフロント。残念ながらGuardチーム全員を出すことはできませんでしたが,カンパニーラインの前後に入れるだけ詰め込みました。フラッグもGryphonsのように大きいものは使いません。(というか使えません・・・それにフィールドの空間もはるかに狭いので,これで十分に舞台が染まります)
また,今日はハギ先生が全国大会参加団体代表者会議で東京へ出張中なので,後方のSub.指揮者をGry・Sub.DMのN兄が務めてくれました。

無事に秋プロ・ラストショウ終了。
同窓会の先輩方から,温かい励ましのお言葉と,盛大な拍手をいただきました。
ありがとうございました。

9月上旬・学園祭でのファーストショウから約2ヵ月,Gryphonsの活動と並行して平日に練習してきた秋プロショウ。高校1年生のプレイヤーとしてのレベルが一人前になっていくにつれて,ショウの精度も向上してきました。
しかしGryphonsの「ALIVE」を練習し,2ターム末テストや研修旅行といった学校行事があり,また平日は練習場所の関係もあって,秋プロ・コンテ練にそう時間をかけられなかった影響もあるのでしょうか,顧問としては「伸び」にいま一つ物足りなさを感じたのも事実です。
Gryphonsではあれだけのショウを演じられる人たちですから,それと比較するせいでしょうか・・・。
何はともあれ,あとはGryphons大会ショウに集中して,全国大会までにしっかり仕上げていきましょう。
クリーニングな日・二日目
2008-11-23
昨日に引き続いて,三連休二日目はGryphonsにとって南丹市八木町での「クリーニングな日」です。
次週からは全セクションによるショウ・コーディネイトが練習テーマになるため,ビジュアル=アンサンブル(ラインやブロックの形をみんなで動きながら美しく描くことなど)を徹底的にクリーニングできるのは今日が最後になります。
ちょっとハードなスケジュールになりますが,そのために午前~午後~夜間とフルタイムで練習会場をお借りしてあり,全体練,昼休み&夕休みを組み合わせたセクション練・PART練と,長時間の枠の中にバリエーションをもたせてあります。

次週からは全セクションによるショウ・コーディネイトが練習テーマになるため,ビジュアル=アンサンブル(ラインやブロックの形をみんなで動きながら美しく描くことなど)を徹底的にクリーニングできるのは今日が最後になります。
ちょっとハードなスケジュールになりますが,そのために午前~午後~夜間とフルタイムで練習会場をお借りしてあり,全体練,昼休み&夕休みを組み合わせたセクション練・PART練と,長時間の枠の中にバリエーションをもたせてあります。

冬の亀岡盆地の名物といえば「朝の霧」
京都縦貫道で新老いの坂トンネルを通り抜けたとたん,世界が一変します。それまで走っていた京都市内では真っ青な空だったのに,トンネル出口からいきなり白い世界へ。今日はまだ薄い方ですね。
数年前,初めてこの冬の朝霧の中に突っ込んだ時はさすがに驚きましたが,最近はトンネル抜けると懐かしい想い(というか妙な安心感?)の方が先に立ちますね。

いつもと同じメニューでありながら,先週のレッスンから少し雰囲気が変わったMM。
メンバーもSTAFFもこのMMの中で何をつかみ,それをショウの中味にどうつなげていくのか,という道筋が具体的に見えてきたからかもしれません。
しかし,みんなが真剣に取り組んでも,レッスン時のような張りつめた雰囲気を作り出すところまでは至っていないようです。
この辺りが今のGryphonsのレベルということになりそうですが,逆に言うと少なくともあそこまでの伸び代は確実にある,ということでもあります。

今日のクリーニングはM1とM3がメイン。一日の練習の中で全曲を万遍なくさらっていくのが昨シーズンまでの一般的なパターンでした。それはそれで成果が上がったのですが,それぞれの曲にかけられる時間が限られていると「細かく突き詰めて仕上げていく」という点では詰め切れなかったかもしれない,ということから今シーズンはこのパターンが多くなっています。

朝イチ・ランスルー直前のPit.風景。
Marimoに工具箱抱えさせてハギ先生が天を仰いでおります。朝のお祈り?
いったい何かと思ったのですが,どうやらショウの中でタムを叩くとき,重い物を持ち上げて降ろすような感じで叩け,という指示を体感的に伝えておられるようです。
たしかに,実際に重い工具箱を持たせた方が,実感として分かり易いはずですね。

予定通りにウォームアップとBasicが進み,朝イチ・ランスルー。
全国大会もコンテ練なしで本番に臨みますから,限りなく全国本番に近い状況ということになります。ここで積み上げてきた練習成果をどこまで出しきれるか,ということを全員が追求することが目的。

ランスルー後の休憩。Sub.DM菊ちゃんがPARTリーダーを集めてプチMeeting。
練習方針や進め方について,STAFF側の狙いと想いをPART内にしっかり伝えてもらうことと,メンバー側からみた意見・感想をフィードバックしてもらって,チーム全体でショウ作りの方向性を共有するためです。

昼休みのロビーで突然わき起こった「Happy Birthday」の大合唱。
どうやらTpの若きエースSugachinは今日がお誕生日のようです。おめでとうございます!

昼休みをとるBatteryと入れ替わりにHornLineがフィールドへ。
ここでドラメ家で作詞されたM2歌詞をDM.Sonyさんが披露。もともとは“気持ちを込めてM2メロディを吹く”ためにEup.Morimichi嫁が作詞したことから始まりました。
M2のプッシュ部分である「Grandiosso」以降はまだ歌詞がついていなかったので,ドラメ家が続きにチャレンジ。

歌詞の中味そのものよりも,Sonyさんの美声と歌唱力にやんやの大喝采。
実はDM.Sonyさんは,現役高校生時代から「塔南の歌姫」の称号を欲しいままにしてきた実力の持ち主。数々の本番でその歌声を披露してきました。
ところが,ここ数年はGry内部ではその歌声がたまたま封印?されていたこともあって,現役高校生たちはSonyさんの実力を知らない者が多かったようです。

HornLineとGuardが夕休み中,M3「Demon God」Batteryソロを練習するBatteryたち。「自然と文明のせめぎ合い→破壊」という,このシーンで描き出したいイメージを分かりやすくアピールするため,「対決」っぽい振付をソロの中で入れてみてはどうだろう?というプランに取り組んでいます。
あぁ,この人たちはこういう役柄はまさに適任ですね。ノリまくっています。

気合いを入れて“対決”していたせいかどうかはわかりませんが,Kazu君の5番BDヘッドが見事に割れ(裂け?)てしまいました。だけど,あれですねぇ,こうまでパックリ行くと,いっそスッキリあきらめがつくというものでしょうか。

こういう事態はそれなりの確率で起こり得るため,Carry隊リストには必ず「Battery予備皮」という項目があります。
急いで練習に戻れるよう,サッサと交換してしまいましょうか。

いそいそと梱包を解いてはみたものの・・・
「あちゃ~」
あれれ? ちょっと小さくないですか,それ?
どうやら5番用の予備ヘッドは切らしてしまっているようですね(>_<)

張り切って練習していただけにちょっと悲しそうなKazu君。
「・・・(T_T)」

そこへSub.DM兼Battery STAFFの菊ちゃん登場。
「しょうがないしなぁ,とりあえずガムテープ貼っとこ。多少(←いや,かなりでしょう)鳴りがベコベコするけどさぁ・・・」
「はい・・・(T_T)」

館内で悲劇がくり広げられているとはつゆ知らず,夕休みのGuardチームは隣の談話スペースで朝イチ・ランスルー映像の鑑賞会。GSC・Y氏による撮影&上映です。いつもありがとうございます。

夕休みが終わると早くも夕暮れが迫っています。フルタイム練習のはずですが,気がつくと終盤のチャンクに突入。屋外では薄暮の中でTrumpetとHornズが合同で曲練中。

最後の全体練が始まる頃にはとっぷりと日が暮れました。
昨日セッティングされていたクリスマスイルミネーションがキレイに光っています。

練習の最終チャンクはM4「Ashitaka and San」後半のアップテンポ部分。
2つの三角形が重なり合って,四角いブロックに変形して,左右に分かれて,という大きな動きを速いテンポで展開します。いかに形が崩れずに保てるか,というのが全体的効果を決めるだけに,メンバー各自の集中力がカギを握ります。
このシーンのクリーニングを,もっとも疲労度が高まる時間帯に配するとは,さすがDM.Sonyさん。よく考えられたスケジュールですね。

最後は今日2度目のランスルー。
二日間のクリーニング成果が,ショウ全体を通した時にどこまで出しきれるかがポイントとなります。

二日間にわたる「クリーニングな日」も無事に終了。チャンクに区切って練習した時にできる精度を,ランスルー時にも再現することは,やはりなかなか難しいようです。
「これでできた」ということではなく,コーディネイトに練習テーマが移っても,その中で個人的に(余力がある限り)追求することは続けて欲しいと思います。
■本日の番外編:part1
京都市南区にあるダイエーで開催されたフリーマーケットに,Gryphons Supporter Clubがバザー形式で出店されました。これはその様子です。
全国大会支援バザーは,昨年度初めて開催され,売上を全国大会費用に寄附していただきました。伝え聞くところによれば,昨年以上の大盛況であったとのこと。
また,前日までの準備を含め,たいへん多くの方々が携わって下さったとのこと。
かさねがさねありがとうございました。

■本日の番外編:part2
休憩時間中にTpがキャアキャア盛り上がっているので見に行くと,みんなのパーツを寄せ集めてファッションショウ?みたいなことになってました。モデルのMahちゃんは立派な社会人ですが,まさか出社する時も・・・え?大丈夫?! そうか,そりゃそうですよね(^0^;)

京都縦貫道で新老いの坂トンネルを通り抜けたとたん,世界が一変します。それまで走っていた京都市内では真っ青な空だったのに,トンネル出口からいきなり白い世界へ。今日はまだ薄い方ですね。
数年前,初めてこの冬の朝霧の中に突っ込んだ時はさすがに驚きましたが,最近はトンネル抜けると懐かしい想い(というか妙な安心感?)の方が先に立ちますね。

いつもと同じメニューでありながら,先週のレッスンから少し雰囲気が変わったMM。
メンバーもSTAFFもこのMMの中で何をつかみ,それをショウの中味にどうつなげていくのか,という道筋が具体的に見えてきたからかもしれません。
しかし,みんなが真剣に取り組んでも,レッスン時のような張りつめた雰囲気を作り出すところまでは至っていないようです。
この辺りが今のGryphonsのレベルということになりそうですが,逆に言うと少なくともあそこまでの伸び代は確実にある,ということでもあります。

今日のクリーニングはM1とM3がメイン。一日の練習の中で全曲を万遍なくさらっていくのが昨シーズンまでの一般的なパターンでした。それはそれで成果が上がったのですが,それぞれの曲にかけられる時間が限られていると「細かく突き詰めて仕上げていく」という点では詰め切れなかったかもしれない,ということから今シーズンはこのパターンが多くなっています。

朝イチ・ランスルー直前のPit.風景。
Marimoに工具箱抱えさせてハギ先生が天を仰いでおります。朝のお祈り?
いったい何かと思ったのですが,どうやらショウの中でタムを叩くとき,重い物を持ち上げて降ろすような感じで叩け,という指示を体感的に伝えておられるようです。
たしかに,実際に重い工具箱を持たせた方が,実感として分かり易いはずですね。

予定通りにウォームアップとBasicが進み,朝イチ・ランスルー。
全国大会もコンテ練なしで本番に臨みますから,限りなく全国本番に近い状況ということになります。ここで積み上げてきた練習成果をどこまで出しきれるか,ということを全員が追求することが目的。

ランスルー後の休憩。Sub.DM菊ちゃんがPARTリーダーを集めてプチMeeting。
練習方針や進め方について,STAFF側の狙いと想いをPART内にしっかり伝えてもらうことと,メンバー側からみた意見・感想をフィードバックしてもらって,チーム全体でショウ作りの方向性を共有するためです。

昼休みのロビーで突然わき起こった「Happy Birthday」の大合唱。
どうやらTpの若きエースSugachinは今日がお誕生日のようです。おめでとうございます!

昼休みをとるBatteryと入れ替わりにHornLineがフィールドへ。
ここでドラメ家で作詞されたM2歌詞をDM.Sonyさんが披露。もともとは“気持ちを込めてM2メロディを吹く”ためにEup.Morimichi嫁が作詞したことから始まりました。
M2のプッシュ部分である「Grandiosso」以降はまだ歌詞がついていなかったので,ドラメ家が続きにチャレンジ。

歌詞の中味そのものよりも,Sonyさんの美声と歌唱力にやんやの大喝采。
実はDM.Sonyさんは,現役高校生時代から「塔南の歌姫」の称号を欲しいままにしてきた実力の持ち主。数々の本番でその歌声を披露してきました。
ところが,ここ数年はGry内部ではその歌声がたまたま封印?されていたこともあって,現役高校生たちはSonyさんの実力を知らない者が多かったようです。

HornLineとGuardが夕休み中,M3「Demon God」Batteryソロを練習するBatteryたち。「自然と文明のせめぎ合い→破壊」という,このシーンで描き出したいイメージを分かりやすくアピールするため,「対決」っぽい振付をソロの中で入れてみてはどうだろう?というプランに取り組んでいます。
あぁ,この人たちはこういう役柄はまさに適任ですね。ノリまくっています。

気合いを入れて“対決”していたせいかどうかはわかりませんが,Kazu君の5番BDヘッドが見事に割れ(裂け?)てしまいました。だけど,あれですねぇ,こうまでパックリ行くと,いっそスッキリあきらめがつくというものでしょうか。

こういう事態はそれなりの確率で起こり得るため,Carry隊リストには必ず「Battery予備皮」という項目があります。
急いで練習に戻れるよう,サッサと交換してしまいましょうか。

いそいそと梱包を解いてはみたものの・・・
「あちゃ~」
あれれ? ちょっと小さくないですか,それ?
どうやら5番用の予備ヘッドは切らしてしまっているようですね(>_<)

張り切って練習していただけにちょっと悲しそうなKazu君。
「・・・(T_T)」

そこへSub.DM兼Battery STAFFの菊ちゃん登場。
「しょうがないしなぁ,とりあえずガムテープ貼っとこ。多少(←いや,かなりでしょう)鳴りがベコベコするけどさぁ・・・」
「はい・・・(T_T)」

館内で悲劇がくり広げられているとはつゆ知らず,夕休みのGuardチームは隣の談話スペースで朝イチ・ランスルー映像の鑑賞会。GSC・Y氏による撮影&上映です。いつもありがとうございます。

夕休みが終わると早くも夕暮れが迫っています。フルタイム練習のはずですが,気がつくと終盤のチャンクに突入。屋外では薄暮の中でTrumpetとHornズが合同で曲練中。

最後の全体練が始まる頃にはとっぷりと日が暮れました。
昨日セッティングされていたクリスマスイルミネーションがキレイに光っています。

練習の最終チャンクはM4「Ashitaka and San」後半のアップテンポ部分。
2つの三角形が重なり合って,四角いブロックに変形して,左右に分かれて,という大きな動きを速いテンポで展開します。いかに形が崩れずに保てるか,というのが全体的効果を決めるだけに,メンバー各自の集中力がカギを握ります。
このシーンのクリーニングを,もっとも疲労度が高まる時間帯に配するとは,さすがDM.Sonyさん。よく考えられたスケジュールですね。

最後は今日2度目のランスルー。
二日間のクリーニング成果が,ショウ全体を通した時にどこまで出しきれるかがポイントとなります。

二日間にわたる「クリーニングな日」も無事に終了。チャンクに区切って練習した時にできる精度を,ランスルー時にも再現することは,やはりなかなか難しいようです。
「これでできた」ということではなく,コーディネイトに練習テーマが移っても,その中で個人的に(余力がある限り)追求することは続けて欲しいと思います。
■本日の番外編:part1
京都市南区にあるダイエーで開催されたフリーマーケットに,Gryphons Supporter Clubがバザー形式で出店されました。これはその様子です。
全国大会支援バザーは,昨年度初めて開催され,売上を全国大会費用に寄附していただきました。伝え聞くところによれば,昨年以上の大盛況であったとのこと。
また,前日までの準備を含め,たいへん多くの方々が携わって下さったとのこと。
かさねがさねありがとうございました。

■本日の番外編:part2
休憩時間中にTpがキャアキャア盛り上がっているので見に行くと,みんなのパーツを寄せ集めてファッションショウ?みたいなことになってました。モデルのMahちゃんは立派な社会人ですが,まさか出社する時も・・・え?大丈夫?! そうか,そりゃそうですよね(^0^;)

クリーニングな日・一日目
2008-11-22
今月2度目の三連休,Gryphonsは二日間連続で南丹市八木町で練習することになっています。
9日(日)の全講師レッスンで,全国大会へ向けて打ち出された練習方針が,「いま一度,原点に返って基礎基本を一人一人が見直す」でした。今日明日の二日間は,残響と空気量の関係でバランスが量りにくい環境であることを踏まえ,ラインのインターバル感覚や,ブロックが動いていく中でメンバー各自がどこに眼を配って動いていくべきか,というコンテ読み直後に取り組んだ課題を,今の時点でもう一度再確認することがテーマになりました。

9日(日)の全講師レッスンで,全国大会へ向けて打ち出された練習方針が,「いま一度,原点に返って基礎基本を一人一人が見直す」でした。今日明日の二日間は,残響と空気量の関係でバランスが量りにくい環境であることを踏まえ,ラインのインターバル感覚や,ブロックが動いていく中でメンバー各自がどこに眼を配って動いていくべきか,というコンテ読み直後に取り組んだ課題を,今の時点でもう一度再確認することがテーマになりました。

南丹市八木町はすっかり秋の気配が深まって早くも冬の空気が漂い始めており,クリスマスのイルミネーションの準備が始まっています。メンバーたちがこれを見て「去年も見た」「一年経つのが早い!」と騒いでいます。ま,中には「去年こんなん光ってるって見た覚えはないねんけど・・・」とつぶやく大らかな記憶構造を持つ者もおりましたが<(_ _)>

「クリーニングな日」一日目は,全体練習としてはM1とM4を重点的にチェックすることになりました。夕休みを中心にセクション単位でさらう時間帯は,そのセクションだけでさらえるシーン優先,と使い分けてあります。DM.Sonyさん苦心のスケジュールですね。

この週末はPit.も八木町に来て合わせることになりました。しかし,主目的がビジュアル=クリーニングのため,会議室を別に確保して,合わせる必要があるシーンの時だけ,合流して練習することになっています。
今日の場合,夕方以降の練習からとなりますね。

今日はハギハラ工房でも対応できないトラブルが発生。チャイムの1本にヒビが入ったとのこと。周囲が映り込んで見えづらいのですが,指先部分に縦に細くひび割れがあります。こんな肉厚のあるパイプでも,こんなことが起こるとは初めて知りました。
順番に叩いていくと,♪キン,♪コン,♪カン,♪ゴッ(¨;)・・・とその音だけ異様に鈍い音になります。借り物なのでその1本だけ買うことになりますかね・・・。

M4「Ashitaka and San」で端から順にHold(ホールド=静止)するというコンテ。「破壊からよみがえる」というイメージをよりアピールするために,起きあがり出すタイミングをズラせたため,再調整が必要になりました。
個人用ポイントテープを用いたラインのクリーニングと並行してHoldタイミングも調整することに。上からチェックするSTAFFと,動いているメンバー自身が状況を把握できるよう,Holdした瞬間から手を挙げていくという方法で確認します。

Gryphons Supporter Clubが制作している冬物グッズ(トレーナー類)が納品されました。
寒くなったこの時期には,練習で早く使いたいメンバーもいると思うので,さっそく八木へ持ち込みました。量的には段ボール1箱と大したものではなく,練習の裏番組で仕分け作業もすぐに終了。今日来ているメンバーにはさっそくお持ち帰りいただきました。

今日はセクションの組み合わせでクリーニングしたい部分が多いため,夕休みのパターンがやや複雑に組み合わされています。Batteryが夕休み中,フィールド半面でGuardがM2「Nostalgia」トリッキーフラッグのサークル(円)を調整。その後の展開をスムーズに見せる都合により,色変わりする時の各自の立ち位置に微妙に修正が加わりました。
ギャラリーにいるのは見学のH高校の皆さん。寒い中,練習をずっと見学してくれました。ここのギャラリーは,この季節になると天井からの冷気がとてもすごいんです(>y<;) 風邪ひきませんでしたか? 来シーズンご縁があったらぜひ一緒にショウ作りしましょう!

残る半面では,HornLineがBatteryソロのバックで動いているドリルをクリーニング中。
楽譜の上での音符がないため,動くことだけに専念できるのですが,それを見越して歩幅的にかなりアグレッシブな絵になっています。カッチリした動きとスピード感をアピールしたいところですが, Gry・HornLineとしては,どちらかといえば苦手な分野に属します。個人のMMに力強さを,という課題に少しでも近づけるよう,がんばりましょう。

HornLineがM3をセクションでクリーニングしている間,Guardは夕休み。高校生は屋外で“集団おやつ”といったところでしょうか。後方の山々もすっかり色づいて,秋の風景になっています。

同じく夕休み中のGuard一般メンバー。こちらはロビーで京都府マーチングコンテストと関西大会の写真を選定中。現役庶務会計Natsumiがクリアファイルに整理してくれているので,アルバム感覚で写真を選べます。高校生と違ってさり気なくカメラを意識している点が“大人”の証でしょうか・・・。

夕休みを取るHornLineと入れ替わりにGuardが戻ってきてBatteryと合流。M3「Demon God」Batteryソロの絡みをクリーニングします。
このシーンでは,Batteryにトラス隊・ライフル隊・山火事フラッグ隊がそれぞれBD・MT・SDのソロに絡むことになっています。高校1年生だけで編成されたトラス隊も,近ごろ急激に伸びてきて,かなり見栄えがするようになりました。

一方SDと絡む山火事フラッグ隊には,振付の中に側転が入っていたりします。ビジュアル的なボリューム感では,赤が入ったこのフラッグが一番よく見えるので,しっかりソロと絡みたいところ。問題の側転も(まだ個人差はありますが・・・)振付の中に入っていてもぎこちなさが目立たなくなってきています。

17時30分をまわった頃,Pit.人たちが合流準備のために姿を現します。フロアの保護のためにシートを敷くのですが,この時期になると,実際の演技ラインまでの距離(フィールドの前縁から2.5m)にメジャーをおいてガイドラインとし,正確に敷くことにしています。

Pit.が合流してようやくフルバンドの練習を始まります。
あれ? 以前ここに装着されていた“ブレーキドラム”はどうしたんですか?
ははぁ,あんまし響きが良くないからボツ,と。
なるほど,で,サスペンション用バネに統一ですね。
よく見ると,針金で吊って宙に浮かしてありますね! これも響く音色を出すためでしょうか。さすがハギハラ工房,細部まで心配りが行き届いています。

日が暮れると天井から吹き降りる冷気が一段と厳しくなります。
やや遅れて19時40分から一日の最後を締めくくるランスルー。タイム的には11月はずっと7分50秒ぐらいで安定?しています。

明日も八木町での練習ですから,楽器積み込みも撤収もありません。
ランスルー終了→集合の後,電車組はすぐに八木へ向けて出発。
明日もクリーニングな一日が続きます。

「クリーニングな日」一日目は,全体練習としてはM1とM4を重点的にチェックすることになりました。夕休みを中心にセクション単位でさらう時間帯は,そのセクションだけでさらえるシーン優先,と使い分けてあります。DM.Sonyさん苦心のスケジュールですね。

この週末はPit.も八木町に来て合わせることになりました。しかし,主目的がビジュアル=クリーニングのため,会議室を別に確保して,合わせる必要があるシーンの時だけ,合流して練習することになっています。
今日の場合,夕方以降の練習からとなりますね。

今日はハギハラ工房でも対応できないトラブルが発生。チャイムの1本にヒビが入ったとのこと。周囲が映り込んで見えづらいのですが,指先部分に縦に細くひび割れがあります。こんな肉厚のあるパイプでも,こんなことが起こるとは初めて知りました。
順番に叩いていくと,♪キン,♪コン,♪カン,♪ゴッ(¨;)・・・とその音だけ異様に鈍い音になります。借り物なのでその1本だけ買うことになりますかね・・・。

M4「Ashitaka and San」で端から順にHold(ホールド=静止)するというコンテ。「破壊からよみがえる」というイメージをよりアピールするために,起きあがり出すタイミングをズラせたため,再調整が必要になりました。
個人用ポイントテープを用いたラインのクリーニングと並行してHoldタイミングも調整することに。上からチェックするSTAFFと,動いているメンバー自身が状況を把握できるよう,Holdした瞬間から手を挙げていくという方法で確認します。

Gryphons Supporter Clubが制作している冬物グッズ(トレーナー類)が納品されました。
寒くなったこの時期には,練習で早く使いたいメンバーもいると思うので,さっそく八木へ持ち込みました。量的には段ボール1箱と大したものではなく,練習の裏番組で仕分け作業もすぐに終了。今日来ているメンバーにはさっそくお持ち帰りいただきました。

今日はセクションの組み合わせでクリーニングしたい部分が多いため,夕休みのパターンがやや複雑に組み合わされています。Batteryが夕休み中,フィールド半面でGuardがM2「Nostalgia」トリッキーフラッグのサークル(円)を調整。その後の展開をスムーズに見せる都合により,色変わりする時の各自の立ち位置に微妙に修正が加わりました。
ギャラリーにいるのは見学のH高校の皆さん。寒い中,練習をずっと見学してくれました。ここのギャラリーは,この季節になると天井からの冷気がとてもすごいんです(>y<;) 風邪ひきませんでしたか? 来シーズンご縁があったらぜひ一緒にショウ作りしましょう!

残る半面では,HornLineがBatteryソロのバックで動いているドリルをクリーニング中。
楽譜の上での音符がないため,動くことだけに専念できるのですが,それを見越して歩幅的にかなりアグレッシブな絵になっています。カッチリした動きとスピード感をアピールしたいところですが, Gry・HornLineとしては,どちらかといえば苦手な分野に属します。個人のMMに力強さを,という課題に少しでも近づけるよう,がんばりましょう。

HornLineがM3をセクションでクリーニングしている間,Guardは夕休み。高校生は屋外で“集団おやつ”といったところでしょうか。後方の山々もすっかり色づいて,秋の風景になっています。

同じく夕休み中のGuard一般メンバー。こちらはロビーで京都府マーチングコンテストと関西大会の写真を選定中。現役庶務会計Natsumiがクリアファイルに整理してくれているので,アルバム感覚で写真を選べます。高校生と違ってさり気なくカメラを意識している点が“大人”の証でしょうか・・・。

夕休みを取るHornLineと入れ替わりにGuardが戻ってきてBatteryと合流。M3「Demon God」Batteryソロの絡みをクリーニングします。
このシーンでは,Batteryにトラス隊・ライフル隊・山火事フラッグ隊がそれぞれBD・MT・SDのソロに絡むことになっています。高校1年生だけで編成されたトラス隊も,近ごろ急激に伸びてきて,かなり見栄えがするようになりました。

一方SDと絡む山火事フラッグ隊には,振付の中に側転が入っていたりします。ビジュアル的なボリューム感では,赤が入ったこのフラッグが一番よく見えるので,しっかりソロと絡みたいところ。問題の側転も(まだ個人差はありますが・・・)振付の中に入っていてもぎこちなさが目立たなくなってきています。

17時30分をまわった頃,Pit.人たちが合流準備のために姿を現します。フロアの保護のためにシートを敷くのですが,この時期になると,実際の演技ラインまでの距離(フィールドの前縁から2.5m)にメジャーをおいてガイドラインとし,正確に敷くことにしています。

Pit.が合流してようやくフルバンドの練習を始まります。
あれ? 以前ここに装着されていた“ブレーキドラム”はどうしたんですか?
ははぁ,あんまし響きが良くないからボツ,と。
なるほど,で,サスペンション用バネに統一ですね。
よく見ると,針金で吊って宙に浮かしてありますね! これも響く音色を出すためでしょうか。さすがハギハラ工房,細部まで心配りが行き届いています。

日が暮れると天井から吹き降りる冷気が一段と厳しくなります。
やや遅れて19時40分から一日の最後を締めくくるランスルー。タイム的には11月はずっと7分50秒ぐらいで安定?しています。

明日も八木町での練習ですから,楽器積み込みも撤収もありません。
ランスルー終了→集合の後,電車組はすぐに八木へ向けて出発。
明日もクリーニングな一日が続きます。
全国大会参加説明会の日
2008-11-16
全国大会までの練習予定も固まり,ツアーの旅程及び経費も試算見積ができました。
ここで,メンバーと高校生保護者を対象に,説明会を開催するのが毎年の恒例です。
今年は関西大会終了から日数に余裕があったことと,全国大会が12月に開催されるのも2年目でおおよその流れを読めるため,毎日追い立てられつつも昨年度より心理的には楽になりました。
そういえば,昨年はこのタイミングで「WCC開催せず=ラストショウが京都でできない問題」が持ち上がったので,なおさら大変だったはず。
今年は順序よく段取りを考えながら詰めていくことができそうです。

ここで,メンバーと高校生保護者を対象に,説明会を開催するのが毎年の恒例です。
今年は関西大会終了から日数に余裕があったことと,全国大会が12月に開催されるのも2年目でおおよその流れを読めるため,毎日追い立てられつつも昨年度より心理的には楽になりました。
そういえば,昨年はこのタイミングで「WCC開催せず=ラストショウが京都でできない問題」が持ち上がったので,なおさら大変だったはず。
今年は順序よく段取りを考えながら詰めていくことができそうです。

今日は先週の全講師レッスン日に都合が合わなかったBrassレッスンも入っています。
残念ながら事務局は説明会の準備と運営に一日忙殺されていたため,どのような練習を行っていたのかについては詳しくご報告することができません。
資料印刷が終わった時点で,様子を見に行くと,ちょうどGuardが昼休みを取っている間に空きになる旧体育館で,一時間のMMが始まったところでした。

ルーティーンはブロックのままグルリと回って帰ってくるだけの単純なもの。しかし先週の全講師レッスンで,「音を出す」+「動く」ことで何をどう「表現する」かについて,個人レベルでの弱さを克服していきましょう,という課題をいただいています。
単純なメニューの中に,そういった要素を入れるとどういう練習になるか,ということを今日のMMでレッスンしていただきます。

「だいたいこんな厚着でやれるぐらいのメニューでは,そういう課題はクリアできませんよ」とのお言葉。コールサインのかけ方一つで,次第に張りつめた緊張感が漂い,メンバーの表情が変わっていきます。
同じ1時間でも密度がこれほど違う1時間は,メンバーたちにとっては初めての体験だったかもしれません。テンポを変えながらグルグル歩いているだけなのに,短い休憩が挟まるごとに,次々に上衣を脱いではフィールド外に置きにいく者が続出。MMが終わる頃には全員が真夏とほぼ同じ服装で立っていました。

本気でMMをするというのはこういうものなんだ,ということを教えていただけたのは大変ありがたく思います。ただ,レッスンという形態ではなく,自分たちだけで日常練習する際に,あそこまでの集中力と緊張感を自分たちで作り出すことができるか?というと,まだまだ難しいでしょう。練習中にこれだけスイッチを入れられるようになれば,一流ということなんですね。この領域に入ってこそ得られる楽しみをみんなで味わえる日まで,がんばりたいものです。

印刷が終わった資料の製本は,現役庶務会計係のNatsumiに人集めを依頼して,先に昼休みを終えたGuardたちに製本作業の助っ人をお願いしました。
それに,あのMMの後はHornLineたちはしっかり休憩を取った方が良いだろう,という考えもありました。(本物を体験してかなり衝撃的だったと思いますね)

中学校の先生から教えてもらったという,積み上げられた印刷済み各ページをグリリグリリと回してズラしておくと,製本作業で一枚ずつ取っていくのが効率的になるそうです。確かにそれは言えるかもしれませんが,グリリグリリとねじくることそのものを楽しんでいるようにも思えました。
彼女たちの協力で,全200冊の資料も無事に完成。ご苦労様でした。

14時30分,ほぼ定刻で説明会開始。
関西大会当日ビデオの鑑賞,練習計画,必要経費と個人徴収金額の説明,GSCより応援ツアー募集案内及び応援バザー開催についての説明,とスムーズに議事は進行し,予定通りに終了。
書類やお金など各種〆切がいっぱいあってややこしい時期ですが,よろしくお願いいたします。

今年はBrassのレッスン時間と旧体育館の使い回しなどの条件から,メンバーへの説明は練習終了後の17時から行いました。
関西大会当日ビデオはすでに反省会で上映済みですので省略しますが,高校生保護者向けとほぼ同じ内容の説明を,メンバー全員に行いました。

今年も全国大会ツアーの行程・当日練習会場・宿舎・経費と徴収金の計算など,準備作業の第一段階はクリアでき,事務局としては一息つけた気分です。
引き続いて来週からは指定席関係の作業や,12月23日開催予定のWinter Marching Party in KYOTOに関する検討が入ってきます。参加アンケートや大会参加費徴収など,メンバーに提出してもらうものも増えてきますが,126名をたった1人で相手にしている事務局の作業量軽減のため,案内文熟読と提出期限厳守でお願いしたいところです。
みんな,くれぐれも協力よろしくです!
残念ながら事務局は説明会の準備と運営に一日忙殺されていたため,どのような練習を行っていたのかについては詳しくご報告することができません。
資料印刷が終わった時点で,様子を見に行くと,ちょうどGuardが昼休みを取っている間に空きになる旧体育館で,一時間のMMが始まったところでした。

ルーティーンはブロックのままグルリと回って帰ってくるだけの単純なもの。しかし先週の全講師レッスンで,「音を出す」+「動く」ことで何をどう「表現する」かについて,個人レベルでの弱さを克服していきましょう,という課題をいただいています。
単純なメニューの中に,そういった要素を入れるとどういう練習になるか,ということを今日のMMでレッスンしていただきます。

「だいたいこんな厚着でやれるぐらいのメニューでは,そういう課題はクリアできませんよ」とのお言葉。コールサインのかけ方一つで,次第に張りつめた緊張感が漂い,メンバーの表情が変わっていきます。
同じ1時間でも密度がこれほど違う1時間は,メンバーたちにとっては初めての体験だったかもしれません。テンポを変えながらグルグル歩いているだけなのに,短い休憩が挟まるごとに,次々に上衣を脱いではフィールド外に置きにいく者が続出。MMが終わる頃には全員が真夏とほぼ同じ服装で立っていました。

本気でMMをするというのはこういうものなんだ,ということを教えていただけたのは大変ありがたく思います。ただ,レッスンという形態ではなく,自分たちだけで日常練習する際に,あそこまでの集中力と緊張感を自分たちで作り出すことができるか?というと,まだまだ難しいでしょう。練習中にこれだけスイッチを入れられるようになれば,一流ということなんですね。この領域に入ってこそ得られる楽しみをみんなで味わえる日まで,がんばりたいものです。

印刷が終わった資料の製本は,現役庶務会計係のNatsumiに人集めを依頼して,先に昼休みを終えたGuardたちに製本作業の助っ人をお願いしました。
それに,あのMMの後はHornLineたちはしっかり休憩を取った方が良いだろう,という考えもありました。(本物を体験してかなり衝撃的だったと思いますね)

中学校の先生から教えてもらったという,積み上げられた印刷済み各ページをグリリグリリと回してズラしておくと,製本作業で一枚ずつ取っていくのが効率的になるそうです。確かにそれは言えるかもしれませんが,グリリグリリとねじくることそのものを楽しんでいるようにも思えました。
彼女たちの協力で,全200冊の資料も無事に完成。ご苦労様でした。

14時30分,ほぼ定刻で説明会開始。
関西大会当日ビデオの鑑賞,練習計画,必要経費と個人徴収金額の説明,GSCより応援ツアー募集案内及び応援バザー開催についての説明,とスムーズに議事は進行し,予定通りに終了。
書類やお金など各種〆切がいっぱいあってややこしい時期ですが,よろしくお願いいたします。

今年はBrassのレッスン時間と旧体育館の使い回しなどの条件から,メンバーへの説明は練習終了後の17時から行いました。
関西大会当日ビデオはすでに反省会で上映済みですので省略しますが,高校生保護者向けとほぼ同じ内容の説明を,メンバー全員に行いました。

今年も全国大会ツアーの行程・当日練習会場・宿舎・経費と徴収金の計算など,準備作業の第一段階はクリアでき,事務局としては一息つけた気分です。
引き続いて来週からは指定席関係の作業や,12月23日開催予定のWinter Marching Party in KYOTOに関する検討が入ってきます。参加アンケートや大会参加費徴収など,メンバーに提出してもらうものも増えてきますが,126名をたった1人で相手にしている事務局の作業量軽減のため,案内文熟読と提出期限厳守でお願いしたいところです。
みんな,くれぐれも協力よろしくです!
屋外コンテ練と打ち上げの日
2008-11-15
今日は校外のグラウンドをお借りしての練習。10月26日と同じように音の響かせ方と,バランス調整がテーマとなります。
前回はあいにくの雨のために中断して校内練習に切り換えざるを得ませんでしたが,今日はその心配はなさそうです。空がキレイに晴れ上がり,快適な練習ができました。

前回はあいにくの雨のために中断して校内練習に切り換えざるを得ませんでしたが,今日はその心配はなさそうです。空がキレイに晴れ上がり,快適な練習ができました。

Pit.とGuardは塔南高校で練習することになったため,こちらのグラウンドで練習留守のはHornLineとBatteryです。

全国大会へ向けてのもう一つの課題がMMの強化。コンテの中で描くラインやブロックの精度を上げていくために,ブロックによるMMの時間配分が増えてきました。
メンバー個々の意識と技術がポイントですが,先週のM1後半「Crush」で“文明”を表現するために要求される機械的な動き・姿勢を,少しずつでも身につけていきたいものです。
ここまで見届けたところで,明日に迫った全国大会参加説明会の資料準備のため,塔南高校へ向かいます。

Guardは先週のレッスンで「難しい振りは揃っているくせに,簡単な振りのズレの方が目立つ」とご指摘をいただきました。そこで今週末の二日間は,もう一度フラッグの角度・腕の角度・視線の方向・指先の表情など,原点に戻って振付の精度を高めること目標としています。そこで今日明日は旧体育館でひたすら振付チェックに励む予定です。

M2「Nostalgia」で用いる,途中で虹色に色が変わるトリッキーフラッグも,全国大会に向けて調整が入ります。最後の決めでアーク状に並んでフィールドに虹を描く時,新色を加えて全体の色バランスを変えることになりました。そのため,一部ポールのフラッグを交換します。
今日はGSC有志の皆さんが,塔南高校でその作業を進めて下さっています。

全国大会参加説明会の準備作業もどうやら一区切りがつき,練習しているグラウンドに戻ったのは既に夕暮れ時。練習は最終チャンクに入っていました。

最後にランスルーを。
すでに太陽は山陰に没して薄暮となっています。
練習終了は17時00分。この時期の屋外練習はこれぐらいが限界でしょう。

その夜19時30分から,南区内の某お好み焼き店でGryphons Supporter Clubと一般メンバー合同の「関西大会打ち上げ」が催されました。企画はハギ先生,幹事はDM.Sonyさんが動いてくれたそうです。ありがとうございました。
STAFF&一般メンバーとGSC合わせて30余名が参加。これは大人限定イベントのため,当然のことながら高校生はオフリミットです。






楽しい時間はあっという間に過ぎて,締めくくりはGSC会長Y氏のご挨拶。

約2時間,和気あいあいの楽しいひとときでした。皆さんありがとうございました。
シーズンが終わってからの打ち上げも,ぜひこんな感じで実施できればいいですね。
年中雑用に追われる身としては期待を込めつつ,ぜひともよろしくとお願いする次第にございますm(_ _)m

全国大会へ向けてのもう一つの課題がMMの強化。コンテの中で描くラインやブロックの精度を上げていくために,ブロックによるMMの時間配分が増えてきました。
メンバー個々の意識と技術がポイントですが,先週のM1後半「Crush」で“文明”を表現するために要求される機械的な動き・姿勢を,少しずつでも身につけていきたいものです。
ここまで見届けたところで,明日に迫った全国大会参加説明会の資料準備のため,塔南高校へ向かいます。

Guardは先週のレッスンで「難しい振りは揃っているくせに,簡単な振りのズレの方が目立つ」とご指摘をいただきました。そこで今週末の二日間は,もう一度フラッグの角度・腕の角度・視線の方向・指先の表情など,原点に戻って振付の精度を高めること目標としています。そこで今日明日は旧体育館でひたすら振付チェックに励む予定です。

M2「Nostalgia」で用いる,途中で虹色に色が変わるトリッキーフラッグも,全国大会に向けて調整が入ります。最後の決めでアーク状に並んでフィールドに虹を描く時,新色を加えて全体の色バランスを変えることになりました。そのため,一部ポールのフラッグを交換します。
今日はGSC有志の皆さんが,塔南高校でその作業を進めて下さっています。

全国大会参加説明会の準備作業もどうやら一区切りがつき,練習しているグラウンドに戻ったのは既に夕暮れ時。練習は最終チャンクに入っていました。

最後にランスルーを。
すでに太陽は山陰に没して薄暮となっています。
練習終了は17時00分。この時期の屋外練習はこれぐらいが限界でしょう。

その夜19時30分から,南区内の某お好み焼き店でGryphons Supporter Clubと一般メンバー合同の「関西大会打ち上げ」が催されました。企画はハギ先生,幹事はDM.Sonyさんが動いてくれたそうです。ありがとうございました。
STAFF&一般メンバーとGSC合わせて30余名が参加。これは大人限定イベントのため,当然のことながら高校生はオフリミットです。






楽しい時間はあっという間に過ぎて,締めくくりはGSC会長Y氏のご挨拶。

約2時間,和気あいあいの楽しいひとときでした。皆さんありがとうございました。
シーズンが終わってからの打ち上げも,ぜひこんな感じで実施できればいいですね。
年中雑用に追われる身としては期待を込めつつ,ぜひともよろしくとお願いする次第にございますm(_ _)m
全講師レッスンの日3
2008-11-09
今日は全国大会へ向けて,今シーズン3回目にして最後の全講師レッスンです。
BrassインストラクターM先生はご都合が合わなかったのですが,コーディネイト・Battery・Pit・Guardの諸先生方に,一同に会していただき,ショウ全体について今後の練習についての方向性を定める重要な一日です。
会場確保に苦労する時期ですが,今月もS社の特別のお計らいにより,体育館を使用させていただくことができました。考えてみれば,今年は月一ペースでS社にお世話になっています。練習場確保はSTAFFにとっても最大の悩みであり,たいへんありがたいことです。

BrassインストラクターM先生はご都合が合わなかったのですが,コーディネイト・Battery・Pit・Guardの諸先生方に,一同に会していただき,ショウ全体について今後の練習についての方向性を定める重要な一日です。
会場確保に苦労する時期ですが,今月もS社の特別のお計らいにより,体育館を使用させていただくことができました。考えてみれば,今年は月一ペースでS社にお世話になっています。練習場確保はSTAFFにとっても最大の悩みであり,たいへんありがたいことです。

というわけで,今月も琵琶湖畔にやって来ました。
冬の気配が漂い始めた琵琶湖は,夏の景色とはまた違った色合いを見せてくれます。
去年,この時期に来た時には,すばらしい虹が見られたのですが,今日はあまり太陽が顔を出さないため,期待できそうにありません。

朝のプチSTAFF会議。
今日一日の練習時間割り振りを検討しています。しかし今日は全講師レッスンのため,11時過ぎになるはずの朝イチ・ランスルーまでしか考えることができません。朝イチ・ランスルーの状態を見てから,午後の練習時間配分や練習目標が定まります。

S社体育館は,大変すばらしい施設のため,各セクションが伸び伸びとBasicできるのもありがたいことです。久しぶりにBasicの様子を見ていると,筋力的な部分では個人差は依然見られるものの,以前のように高校1年生だ,ルーキーさんだ,とはっきり区別できなくなってきました。チームとしてだんだん技術的にもまとまってきています。

ウォームアップが順調に進むのを見届けて,たかはし号はインストラクターの先生方をお迎えにJR野洲駅へ。
今日は先生方に加えて,掲示板から見学を希望して下さったおかもとさんも,お迎えを同時間帯に野洲駅でとお願いして,まとめてお迎えさせていただきました。
8人乗りたかはし号に珍しく満員乗車。ちょっと窮屈で申し訳ありませんでした。

インストラクターの先生方がお揃いになったところで,朝イチ・ランスルー。
関西大会を経て,昨日までの練習で整理したり,クリーニングした部分を確認していただきます。このランスルーを踏まえて,今日のレッスンの目標や,全国大会へ向けての練習方針などを協議することになります。

午後からの練習配分は,まず各セクションごとにレッスンを組んで,セクションごとの課題をクリアする(あるいはクリアするための方向性を確認する)ことから始めることになりました。その後,全体でのレッスンへ移行することになります。
まずフロアではフィールドを使ってGuardレッスン。後方を使ってHornLineはセクション合奏によって,音色や意識の統一を図ります。

3F廊下ではBatteryがA先生のレッスンを受けています。仕切っているのはBattery STAFFも兼ねるSub.DM菊ちゃん。手前のお二人は,メンバーの紹介で練習見学に来てくださった滋賀県内K高の方たちです。寒い中,ありがとうございました。

Pit.は体育館フロアと同じレベルの2F廊下でレッスン。DM.Sonyさんがメトを前にしながら指揮を振っています。
こちらでもM先生の細かいチェックが入っていますね。

N先生・H先生に見守られてのレッスンするGuardチーム。
これはM1ラストの“タワー”ですね。
「もっとコンパクトに! 密集して!」と指示が飛び,何度もトライして間隔の感覚をつかんでいきます。

今日はTpたちがやたら赤いな~と思ったら,これが2008年度版Trumpet・Tシャツでした。「ALIVE」で主に使用している楽曲が「もののけ姫」からであることから,このようなデザイン&ロゴになったと思われます。
だとすれば,右下で吠えているのは台詞からして山犬モロ,のはず。たしか真夜中の岩屋で「あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!」と迫るアシタカを嘲って語る台詞ですよね?!
そうはわかっていても,携帯電話の某S社CMに登場する“お父さん”に見えてしまうのは,私だけでしょうか?

各セクションごとに,ショウのパーツとしてのクォリティアップを図ってから,全体での調整に入りました。
まずチャンク(曲の塊)ごとに合奏隊形で音の調整→それからコンテを動いてみて絵に合わせて再調整→次のチャンクへ進む,という段取りでさらっていきます。
やはり「無機質」「非情」がキーワードになるM1後半「Crush」が最優先。
高校生にとって,“文明”を表現するために要求される機械的な動き・姿勢・音色を表現することは心情的にも身体的にも難しいようです。
しかしこの部分はショウのメリハリをつけるためのカギを握る重要部分。今日はまだ不十分でも,目指すべきイメージはしっかりつかんで帰りたいものです。

一日のレッスンを終え,最後のランスルー。
意識付けができたこと,調整をしたことなど,今日のレッスンで学んだ全てを出しきることが目標となります。

ランスルーを終え,まず全員で全体的な講評をいただきます。
その後,Battery・Pit・Guardの各セクションでは,それぞれのインストラクターの先生方から講評と質疑応答タイム。しっかりといただいた言葉を胸にしまってから,撤収作業へと流れます。

撤収を終えたマーカー隊たち。
今季マーカー隊はこの慌ただしい時間帯にも関わらず,フロアから剥がしたラインテープを丸めて作品造りに興じておるようです。まさに「忙中閑あり」ですか?!
今日の作品はマーカー隊長Ayaに言わせると「会心の出来!」なんだそうです。
じゃぁ記念写真を一枚。

現地解散の一般メンバー&高校生送迎組もおりますが,大多数は手配された貸切バスで塔南高校へ戻ってから解散。このパターンの場合は,トラック&顧問車に積載された楽器を全て搬入して片づけてから解散となります。
一日の練習で疲れているはずですが,やはり高校生は元気がありますねぇ。

今日のレッスンは,たいへん有意義なものとなりました。これで「ALIVE」は,構成・演出面については,やるべきことをほぼやり尽くした感があります。
あとは,今日話し合ったショウを仕上げる方向性に沿って,STAFFとメンバーが一丸となってクォリティアップを図るだけですね。これからの練習では,今まで以上にメンバー各個人の拘りや想いがいろいろなことを左右することが多くなると思われます。がんばっていきましょう。
●本日の番外編:GSC試作品
M1後半「Crush」では,スパナに似せた“ライフル”をGuardが手具として使用しています。これを担当する12名が,全員同じ形状のスパナを使用していますが,道具のバリエーションを増やしてみてはどうだろうか?というお話しから,Gryphons Supporter ClubのN氏が作って下さった試作品です。
ハンマーとモンキーレンチの2種ですが,とてもリアルにできていますね。(結局ショウの中で用いる話にはならなかったようですが・・・)

冬の気配が漂い始めた琵琶湖は,夏の景色とはまた違った色合いを見せてくれます。
去年,この時期に来た時には,すばらしい虹が見られたのですが,今日はあまり太陽が顔を出さないため,期待できそうにありません。

朝のプチSTAFF会議。
今日一日の練習時間割り振りを検討しています。しかし今日は全講師レッスンのため,11時過ぎになるはずの朝イチ・ランスルーまでしか考えることができません。朝イチ・ランスルーの状態を見てから,午後の練習時間配分や練習目標が定まります。

S社体育館は,大変すばらしい施設のため,各セクションが伸び伸びとBasicできるのもありがたいことです。久しぶりにBasicの様子を見ていると,筋力的な部分では個人差は依然見られるものの,以前のように高校1年生だ,ルーキーさんだ,とはっきり区別できなくなってきました。チームとしてだんだん技術的にもまとまってきています。

ウォームアップが順調に進むのを見届けて,たかはし号はインストラクターの先生方をお迎えにJR野洲駅へ。
今日は先生方に加えて,掲示板から見学を希望して下さったおかもとさんも,お迎えを同時間帯に野洲駅でとお願いして,まとめてお迎えさせていただきました。
8人乗りたかはし号に珍しく満員乗車。ちょっと窮屈で申し訳ありませんでした。

インストラクターの先生方がお揃いになったところで,朝イチ・ランスルー。
関西大会を経て,昨日までの練習で整理したり,クリーニングした部分を確認していただきます。このランスルーを踏まえて,今日のレッスンの目標や,全国大会へ向けての練習方針などを協議することになります。

午後からの練習配分は,まず各セクションごとにレッスンを組んで,セクションごとの課題をクリアする(あるいはクリアするための方向性を確認する)ことから始めることになりました。その後,全体でのレッスンへ移行することになります。
まずフロアではフィールドを使ってGuardレッスン。後方を使ってHornLineはセクション合奏によって,音色や意識の統一を図ります。

3F廊下ではBatteryがA先生のレッスンを受けています。仕切っているのはBattery STAFFも兼ねるSub.DM菊ちゃん。手前のお二人は,メンバーの紹介で練習見学に来てくださった滋賀県内K高の方たちです。寒い中,ありがとうございました。

Pit.は体育館フロアと同じレベルの2F廊下でレッスン。DM.Sonyさんがメトを前にしながら指揮を振っています。
こちらでもM先生の細かいチェックが入っていますね。

N先生・H先生に見守られてのレッスンするGuardチーム。
これはM1ラストの“タワー”ですね。
「もっとコンパクトに! 密集して!」と指示が飛び,何度もトライして間隔の感覚をつかんでいきます。

今日はTpたちがやたら赤いな~と思ったら,これが2008年度版Trumpet・Tシャツでした。「ALIVE」で主に使用している楽曲が「もののけ姫」からであることから,このようなデザイン&ロゴになったと思われます。
だとすれば,右下で吠えているのは台詞からして山犬モロ,のはず。たしか真夜中の岩屋で「あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!」と迫るアシタカを嘲って語る台詞ですよね?!
そうはわかっていても,携帯電話の某S社CMに登場する“お父さん”に見えてしまうのは,私だけでしょうか?

各セクションごとに,ショウのパーツとしてのクォリティアップを図ってから,全体での調整に入りました。
まずチャンク(曲の塊)ごとに合奏隊形で音の調整→それからコンテを動いてみて絵に合わせて再調整→次のチャンクへ進む,という段取りでさらっていきます。
やはり「無機質」「非情」がキーワードになるM1後半「Crush」が最優先。
高校生にとって,“文明”を表現するために要求される機械的な動き・姿勢・音色を表現することは心情的にも身体的にも難しいようです。
しかしこの部分はショウのメリハリをつけるためのカギを握る重要部分。今日はまだ不十分でも,目指すべきイメージはしっかりつかんで帰りたいものです。

一日のレッスンを終え,最後のランスルー。
意識付けができたこと,調整をしたことなど,今日のレッスンで学んだ全てを出しきることが目標となります。

ランスルーを終え,まず全員で全体的な講評をいただきます。
その後,Battery・Pit・Guardの各セクションでは,それぞれのインストラクターの先生方から講評と質疑応答タイム。しっかりといただいた言葉を胸にしまってから,撤収作業へと流れます。

撤収を終えたマーカー隊たち。
今季マーカー隊はこの慌ただしい時間帯にも関わらず,フロアから剥がしたラインテープを丸めて作品造りに興じておるようです。まさに「忙中閑あり」ですか?!
今日の作品はマーカー隊長Ayaに言わせると「会心の出来!」なんだそうです。
じゃぁ記念写真を一枚。

現地解散の一般メンバー&高校生送迎組もおりますが,大多数は手配された貸切バスで塔南高校へ戻ってから解散。このパターンの場合は,トラック&顧問車に積載された楽器を全て搬入して片づけてから解散となります。
一日の練習で疲れているはずですが,やはり高校生は元気がありますねぇ。

今日のレッスンは,たいへん有意義なものとなりました。これで「ALIVE」は,構成・演出面については,やるべきことをほぼやり尽くした感があります。
あとは,今日話し合ったショウを仕上げる方向性に沿って,STAFFとメンバーが一丸となってクォリティアップを図るだけですね。これからの練習では,今まで以上にメンバー各個人の拘りや想いがいろいろなことを左右することが多くなると思われます。がんばっていきましょう。
●本日の番外編:GSC試作品
M1後半「Crush」では,スパナに似せた“ライフル”をGuardが手具として使用しています。これを担当する12名が,全員同じ形状のスパナを使用していますが,道具のバリエーションを増やしてみてはどうだろうか?というお話しから,Gryphons Supporter ClubのN氏が作って下さった試作品です。
ハンマーとモンキーレンチの2種ですが,とてもリアルにできていますね。(結局ショウの中で用いる話にはならなかったようですが・・・)

久しぶりの八木練の日
2008-11-08
10月11日の練習以来,久しぶりになる南丹市八木町での練習。
ここまでの道のりも周りの風景も,すっかりお馴染みになっているため,館長さんに「大会は良い結果でしたか?」と尋ねていただいて,関西大会以来,初めてここへ練習に来たことに気がつきました。
今日の練習は,明日の全講師レッスンに備え,全国大会に向けて取り入れる種々の微修正をチェックし,メンバーに消化してもらうことが最大のテーマになります。

ここまでの道のりも周りの風景も,すっかりお馴染みになっているため,館長さんに「大会は良い結果でしたか?」と尋ねていただいて,関西大会以来,初めてここへ練習に来たことに気がつきました。
今日の練習は,明日の全講師レッスンに備え,全国大会に向けて取り入れる種々の微修正をチェックし,メンバーに消化してもらうことが最大のテーマになります。

今日の八木練は午後~夜間の区分で行います。10時に塔南高校で積み込んだトラックが到着しました。電車組はまだたどり着いていませんが,少し早めに自力組(送迎含む)で降ろし始めましょうか。
見慣れたいつもの光景のはずが,新鮮な印象なのはどうしてでしょう?

そういえば,Pit.人たちが八木へやって来た(そしてトラックでPit.を八木へ輸送した)のは,今日が今シーズン2回目でした。今まで,八木での練習はコンテ習熟とかクリーニングが主要テーマとなる日ばかりだったためです。
トラック輸送費をできるだけ節減するためと,Pit.セクションとして追求しなければならない課題をクリアするため,塔南高校での練習が多かったせいもあります。

Pit.あるところ壊れ物あり,壊れ物あるところハギハラ工房あり。
今日はVibraphoneの脚部ネジが脱落して行方不明になっているようです。

いつもホワイトボードを積み込むのは,現役高校生Hornsリーダーの担当なのですが,どうやら今日はお忘れになったようです(-_-;)
というわけで,今日の予定はA4用紙に書き込まれました。

見学希望のMさんが,はるばる八木町まで来て下さる,ということなので八木駅までお迎えに行きました。Mさん,遠いところありがとうございました。

コンテ練は着々と進行します。
これはM2「Nostalgia」Grandiosso(グランディオッソ)部分。絵の後方でズラリとLow-Brassがベルを連ねています。今季のLow-Brass・Tシャツのデザインに採用されているのが,コンテのこの場面です。

M4ラストのアップテンポでは,中旗を掲げたGuardがバンドの周囲を駆け巡ります。関西大会では,最後にはフィールド後ろ半面を埋め尽くすようなブロックで振って終わっていました。検討の結果,全体のボリューム感としては,ラスト直前のバンド周辺を取り囲んでいる方が大きく見え,最後に小さくまとまるような印象ではないか,ということになりました。
八木は左右のスペースに余裕がなく,チェンジにはやや辛いところもありますが,明日に備えて位置取りだけは済ませておきます。

午後~夜間区分の練習の場合,中間で「夕休み」と称する長めの休憩を入れます。
その間,せっかくのフロアが遊んでしまわないよう,セクションごとに交代で夕休みを取り,PARTやセクションで自分たちが追求してみたい練習に取り組むことになります。
Baritoneが頑張っているのはカンパニーフロント1図前の動き。端の方であまり目立ちませんが,ダブルステップ(♪で1歩を動く)のため,ものすごいスピードで吹っ飛んでいくのは1年Yuuko。
初めのうち,かなり苦労していたようですが,陸上で鍛えたバネと体格をフル活用して,ほぼ動けるようになってます。いやぁあんな距離をよく動けますねぇ。

Batteryがフロアでセクションをするといえば,M3「Demon God」のBatteryソロしかありません。情熱を熱く叩きつけることは得意とするBatteryですが,心は熱くても頭脳はクールに保って,ラインやタイミングをカッチリ合わせて魅せましょう。

Guardも各手具の扱いや振付に習熟してきた頃なので,関西大会以後は,振付の精度をや表情とともに,振っている時&移動中のポジションの正確さも追求するようになってきます。M3「Demon God」でフィールドを左から右へ駆け抜けるライフル隊も,走っている途中経過のライン取りやインターバル(左右の間隔)に注意して,トライを繰り返すごとに少しでも揃っていくよう努力します。

一日を締めくくるランスルー。
先ほど練習を繰り返したGuard・ライフル隊の「Demon God」前半のラン。まだまだ伸び代があるようです。これからの1カ月,一人一人がどこまで自分の音や振付,そしてポジションに拘ってクォリティアップにつなげていくか,が課題となります。

さて,いよいよ明日はコーディネイトE先生を始め,インストラクターの諸先生をお招きしての全講師レッスン。細かい演出の調整や,これから全国大会に向けての練習課題の確認,そしてクォリティアップの優先順調整など,盛り沢山な内容になるはずです。
メンバーも気持ちのアクセルを思いきり踏み込んで,エンジン全開な一日になるようにしたいものです。
見慣れたいつもの光景のはずが,新鮮な印象なのはどうしてでしょう?

そういえば,Pit.人たちが八木へやって来た(そしてトラックでPit.を八木へ輸送した)のは,今日が今シーズン2回目でした。今まで,八木での練習はコンテ習熟とかクリーニングが主要テーマとなる日ばかりだったためです。
トラック輸送費をできるだけ節減するためと,Pit.セクションとして追求しなければならない課題をクリアするため,塔南高校での練習が多かったせいもあります。

Pit.あるところ壊れ物あり,壊れ物あるところハギハラ工房あり。
今日はVibraphoneの脚部ネジが脱落して行方不明になっているようです。

いつもホワイトボードを積み込むのは,現役高校生Hornsリーダーの担当なのですが,どうやら今日はお忘れになったようです(-_-;)
というわけで,今日の予定はA4用紙に書き込まれました。

見学希望のMさんが,はるばる八木町まで来て下さる,ということなので八木駅までお迎えに行きました。Mさん,遠いところありがとうございました。

コンテ練は着々と進行します。
これはM2「Nostalgia」Grandiosso(グランディオッソ)部分。絵の後方でズラリとLow-Brassがベルを連ねています。今季のLow-Brass・Tシャツのデザインに採用されているのが,コンテのこの場面です。

M4ラストのアップテンポでは,中旗を掲げたGuardがバンドの周囲を駆け巡ります。関西大会では,最後にはフィールド後ろ半面を埋め尽くすようなブロックで振って終わっていました。検討の結果,全体のボリューム感としては,ラスト直前のバンド周辺を取り囲んでいる方が大きく見え,最後に小さくまとまるような印象ではないか,ということになりました。
八木は左右のスペースに余裕がなく,チェンジにはやや辛いところもありますが,明日に備えて位置取りだけは済ませておきます。

午後~夜間区分の練習の場合,中間で「夕休み」と称する長めの休憩を入れます。
その間,せっかくのフロアが遊んでしまわないよう,セクションごとに交代で夕休みを取り,PARTやセクションで自分たちが追求してみたい練習に取り組むことになります。
Baritoneが頑張っているのはカンパニーフロント1図前の動き。端の方であまり目立ちませんが,ダブルステップ(♪で1歩を動く)のため,ものすごいスピードで吹っ飛んでいくのは1年Yuuko。
初めのうち,かなり苦労していたようですが,陸上で鍛えたバネと体格をフル活用して,ほぼ動けるようになってます。いやぁあんな距離をよく動けますねぇ。

Batteryがフロアでセクションをするといえば,M3「Demon God」のBatteryソロしかありません。情熱を熱く叩きつけることは得意とするBatteryですが,心は熱くても頭脳はクールに保って,ラインやタイミングをカッチリ合わせて魅せましょう。

Guardも各手具の扱いや振付に習熟してきた頃なので,関西大会以後は,振付の精度をや表情とともに,振っている時&移動中のポジションの正確さも追求するようになってきます。M3「Demon God」でフィールドを左から右へ駆け抜けるライフル隊も,走っている途中経過のライン取りやインターバル(左右の間隔)に注意して,トライを繰り返すごとに少しでも揃っていくよう努力します。

一日を締めくくるランスルー。
先ほど練習を繰り返したGuard・ライフル隊の「Demon God」前半のラン。まだまだ伸び代があるようです。これからの1カ月,一人一人がどこまで自分の音や振付,そしてポジションに拘ってクォリティアップにつなげていくか,が課題となります。

さて,いよいよ明日はコーディネイトE先生を始め,インストラクターの諸先生をお招きしての全講師レッスン。細かい演出の調整や,これから全国大会に向けての練習課題の確認,そしてクォリティアップの優先順調整など,盛り沢山な内容になるはずです。
メンバーも気持ちのアクセルを思いきり踏み込んで,エンジン全開な一日になるようにしたいものです。
祥栄ふれあい祭りの日
2008-11-02
今日は「祥栄ふれあい祭り」本番。
TONAN Brass&Gryphonsの出演は,10:00からの開会式直後となっています。
今季みんなで作ってきたGry2008ショウ「ALIVE」も,お客さんの前で演技できるのは,今日を勘定に入れてもあと3回。
ショウは観客席から見下ろして見ていただく前提で全ての演出が設定されているため,同じ平面におられるお客さんに対して演じるグラウンドでの屋外ショウは,その全てを楽しんでいただくのは難しくなります。
しかし,少しでも自分たちGryphonsの持ち味が伝わるよう,全力を尽くしたいと思います。

TONAN Brass&Gryphonsの出演は,10:00からの開会式直後となっています。
今季みんなで作ってきたGry2008ショウ「ALIVE」も,お客さんの前で演技できるのは,今日を勘定に入れてもあと3回。
ショウは観客席から見下ろして見ていただく前提で全ての演出が設定されているため,同じ平面におられるお客さんに対して演じるグラウンドでの屋外ショウは,その全てを楽しんでいただくのは難しくなります。
しかし,少しでも自分たちGryphonsの持ち味が伝わるよう,全力を尽くしたいと思います。

今日のハギハラ工房は朝一番から営業中。
今朝はPit.ティンパニ奏者用のイスが不調のようですね。昨夜に引き続きいつもの工具箱が活躍。

控室として使わせていただいている祥栄小学校体育館で,ウォームアップを済ませ,合奏で最後の調整。Pit.は搬出に時間がかかる関係で,既に移動を始めています。
Guardはバンド後方のスペースを使って振りの確認。

10:00,祥栄小学校グラウンドに地域の皆さんが集合し,祥栄ふれあい祭り開会式が始まりました。

開会式での演奏は,開会宣言に合わせてのファンファーレ。
指揮をするのはDM.Sonyさんです。

開会式終了後から,アトラクション演奏に入ります。
まずは現役高校生による秋プロ2008から。
例年なら,この祥栄ふれあい祭りが秋プロ・ラストショウになりますが,今年は5年ごとに開催される同窓会総会での演奏が予定されているため,あと二週間秋プロシーズンが続きます。
そのせいなのか,朝イチだからなのか,昨日のリハーサルと比較すると何となく精彩を欠いた演技になっているような気がします。一般メンバーがすぐ横で待機しながら見守っているので緊張したせいかもしれませんが・・・。

現役秋プロに続いて,Gry2008「ALIVE~ともに生きる~」を演じます。
こちらは関西大会というハードルをみんなで越えてきただけに,安定した演技。
昨日のリハーサルで会場を使って練習できたこともあって,いつも通りのしっかりした演奏。

土の上でのショウとあって,激しい動きのシーンでの足場の不安定が危惧されていましたが,こちらもリハーサルの成果でしょうか,転倒事故もなく無事にショウ終了です。

この祥栄ふれあい祭りでは,毎年,ショウの後で模擬店の豚汁と焼きそばをメンバー全員に振る舞って下さいます。
出演するメンバーにとっても大きな楽しみとなっているようです。
いつもありがとうございます。

体育館にいったん楽器を収納すると,撤収作業はそこで中断して,豚汁と焼きそばをご馳走になります。
こちらで豚汁に全力集中しているのはBaritoneの面々。

体育館前で幸せそうな笑顔を見せるのはBatteryの現役高校生組。
ところで大人たち(一般メンバー)はどこへ行ったんでしょうか?

塔南高校に戻って,午後からは練習が始まります。
たまたま今日は野球部が校外へ出ているため,グラウンドを使用することができました。
今シーズンは初めてですね。
M2の前半,Pit.とWood,そしてGuardのコンビネーション練習。

祥栄小学校からPit.をピストン輸送したハギ号が,そのままグラウンドで観覧席?となっています。
ハギ号屋根の上でスコアをにらみつつ,音のタイミング調整に取り組むハギ先生。
自分が今どこにいるかは忘れないで下さいね。スコアに夢中になってうっかり転がり落ちたりしないようにくれぐれもお願いしますよ。

そしてBrassも合流してコンテ練が続きます。
体育館での練習と違い,暗くなる17時までの短時間練習ですから,集中して有意義な練習にしていきたいものです。

地元での最後の本番を終え,次はいよいよさいたまスーパーアリーナでの全国大会。ほとんど連続でWinter Marching Party in KYOTO 2008。
題材を検討し始めてからカウントすると,ほぼ一年間にわたって作ってきた「ALIVE」も演じるのはあと2回となりました。
Gry時間で11日,どこまでクォリティアップができるのか,メンバーもSTAFFも最後の踏ん張りどころです。
●番外編その1:休憩中の一コマ。Hide兄とMayukoさん。

●番外編その2:続休憩中の一コマ。一列座りのTuba諸君。

●番外編その3:オオゥ,ブータジ~ル~~~・・・

今朝はPit.ティンパニ奏者用のイスが不調のようですね。昨夜に引き続きいつもの工具箱が活躍。

控室として使わせていただいている祥栄小学校体育館で,ウォームアップを済ませ,合奏で最後の調整。Pit.は搬出に時間がかかる関係で,既に移動を始めています。
Guardはバンド後方のスペースを使って振りの確認。

10:00,祥栄小学校グラウンドに地域の皆さんが集合し,祥栄ふれあい祭り開会式が始まりました。

開会式での演奏は,開会宣言に合わせてのファンファーレ。
指揮をするのはDM.Sonyさんです。

開会式終了後から,アトラクション演奏に入ります。
まずは現役高校生による秋プロ2008から。
例年なら,この祥栄ふれあい祭りが秋プロ・ラストショウになりますが,今年は5年ごとに開催される同窓会総会での演奏が予定されているため,あと二週間秋プロシーズンが続きます。
そのせいなのか,朝イチだからなのか,昨日のリハーサルと比較すると何となく精彩を欠いた演技になっているような気がします。一般メンバーがすぐ横で待機しながら見守っているので緊張したせいかもしれませんが・・・。

現役秋プロに続いて,Gry2008「ALIVE~ともに生きる~」を演じます。
こちらは関西大会というハードルをみんなで越えてきただけに,安定した演技。
昨日のリハーサルで会場を使って練習できたこともあって,いつも通りのしっかりした演奏。

土の上でのショウとあって,激しい動きのシーンでの足場の不安定が危惧されていましたが,こちらもリハーサルの成果でしょうか,転倒事故もなく無事にショウ終了です。

この祥栄ふれあい祭りでは,毎年,ショウの後で模擬店の豚汁と焼きそばをメンバー全員に振る舞って下さいます。
出演するメンバーにとっても大きな楽しみとなっているようです。
いつもありがとうございます。

体育館にいったん楽器を収納すると,撤収作業はそこで中断して,豚汁と焼きそばをご馳走になります。
こちらで豚汁に全力集中しているのはBaritoneの面々。

体育館前で幸せそうな笑顔を見せるのはBatteryの現役高校生組。
ところで大人たち(一般メンバー)はどこへ行ったんでしょうか?

塔南高校に戻って,午後からは練習が始まります。
たまたま今日は野球部が校外へ出ているため,グラウンドを使用することができました。
今シーズンは初めてですね。
M2の前半,Pit.とWood,そしてGuardのコンビネーション練習。

祥栄小学校からPit.をピストン輸送したハギ号が,そのままグラウンドで観覧席?となっています。
ハギ号屋根の上でスコアをにらみつつ,音のタイミング調整に取り組むハギ先生。
自分が今どこにいるかは忘れないで下さいね。スコアに夢中になってうっかり転がり落ちたりしないようにくれぐれもお願いしますよ。

そしてBrassも合流してコンテ練が続きます。
体育館での練習と違い,暗くなる17時までの短時間練習ですから,集中して有意義な練習にしていきたいものです。

地元での最後の本番を終え,次はいよいよさいたまスーパーアリーナでの全国大会。ほとんど連続でWinter Marching Party in KYOTO 2008。
題材を検討し始めてからカウントすると,ほぼ一年間にわたって作ってきた「ALIVE」も演じるのはあと2回となりました。
Gry時間で11日,どこまでクォリティアップができるのか,メンバーもSTAFFも最後の踏ん張りどころです。
●番外編その1:休憩中の一コマ。Hide兄とMayukoさん。

●番外編その2:続休憩中の一コマ。一列座りのTuba諸君。

●番外編その3:オオゥ,ブータジ~ル~~~・・・

祥栄小学校練の日
2008-11-01
毎年,塔南高校のすぐ隣にある祥栄小学校グラウンドを会場に,「祥栄ふれあい祭り」というイベントが開催されます。
塔南高校がすぐ近所にあるご縁で,TONAN BrassとGryphonsは毎年ご招待を受けて,開会式のアトラクションとしてショウを披露させていただいています。
地元の方々に自分たちのショウを見ていただける数少ない機会(特に今年は関西大会日程と現役テスト期間の関係で,毎年ご招待いただいている他の地域イベントに参加できませんでしたから・・・)として,チームとして全力で演技したいと思います。
今日は,会場準備が進むグラウンドで,午後いっぱいをリハーサルに使わせていただきました。

塔南高校がすぐ近所にあるご縁で,TONAN BrassとGryphonsは毎年ご招待を受けて,開会式のアトラクションとしてショウを披露させていただいています。
地元の方々に自分たちのショウを見ていただける数少ない機会(特に今年は関西大会日程と現役テスト期間の関係で,毎年ご招待いただいている他の地域イベントに参加できませんでしたから・・・)として,チームとして全力で演技したいと思います。
今日は,会場準備が進むグラウンドで,午後いっぱいをリハーサルに使わせていただきました。

祥栄小学校までは塔南高校の校門を出て約200m強,HornLineやBatteryは手持ちで歩いて移動します。ティンパニなどはハギ号でピストン輸送しますが,MarimbaやVibraphoneなどPit.系の大型楽器も転がして移動してしまいます。
グラウンドではまずポイント設営。グラウンド用のポイントは,ここでもヒモ房付の釘を打ち込みます。目標物が少ないグラウンドはマーカー隊泣かせ。三平方を取ってしっかり90度を確かめないと,フィールドがひずんでしまいますから,慎重に設営を進めます。

土のグラウンドでのリハーサルでは,足元の滑り方が体育館のフロアと別物であるため,激しい動きや歩幅の大きい部分に気を遣います。
これはM3「Demon God」Batteryソロのバックで(ほぼ走って)動いているHornLine。
1歩の歩幅がかなり大きいため,跳ぶような感じになるので,足元の感触をしっかりつかんでおきましょう。

色が変わるトリッキーフラッグは,フロアにベタ置きにして色を変換しなければならないため,屋外での使用はできません。(内部に砂が入ったりすると厄介なことにもなりそうですし・・・)
土の上でショウを演じる場合は,Guardの衣装も白シャツ&黒スラックス,そしてM2のフラッグもご覧の単色版になります。今季,練習用フラッグとして何シーズンぶりかに新調したものですが,まだ新しいからとても色鮮やかです。

今年も11月になってから,Woodセクションの2008年度版Tシャツができあがったようです。どうせTシャツなら,もう少し早い目に作ればいいのに・・・と毎年思うのですが,やはりチームが盛り上がってこないと,「Tシャツ作ろう!」気運が盛り上がらないのでしょうか?
ところで「Wood=森=Moryphons」をモチーフに用いるのが伝統のWoodセクションTシャツ,「Moryphons」のロゴは健在ですが,「Wood=森」から連想される“緑”を使わないのは初めてじゃないでしょうか? 今年は鮮やかな黄色ですね。
登場するキャラは,あHr’ズと被ってしまった「木霊」ですね。

Low-BrassのTシャツも2008年度版がようやく完成したようで,今日から着用している者が目立ちますね。
今年はやけに「Low-Brass」を強く主張するデザインのようですが,コンテの絵をモチーフに使い,Low-Brassメンバーのポジションだけを☆印で記す,という手法は,もはやLow-Brassの独壇場となっています。これはもうBattery&Pitの「鼓ロゴ」,Woodセクションの「Moryphons」シリーズと並ぶ“伝統”と言えるでしょう。

む,今年は袖にもプリントしてるんですね! 今年のデザイナーが誰かは知りませんが,なかなか凝ったTシャツに仕上がってますよ。
・・・あれっ? なんかLが多いような気がするんですが・・・ま,これも一つの“ご愛敬”ということにしておきましょうか(^_^;)

おっとこれは?!・・・個人Tシャツは初めて見ました。
“鬼”である「KA」と「YU」とは誰か?とみると,鬼が持っている楽器からして,どうやら一般メンバーのKarchin(Hr)とNamieen(Cl)ですね。
なかなか当を得たデザインですよ,良いですね。
今季のGryphons,今までのようにショウ作りを楽しみながらも,このTシャツのように「鬼」的練習をして,昨季以上のクォリティアップを図りたいものです。

15時でGry全体練を切り上げると,17時までの2時間は現役秋プロのリハーサルタイム。
Gryで使う大会用30m×30mフィールド(ポイントは5m=8歩ごとに一つ打ってあります)と強要するため,通常なら2mごとに打つポイント(4m=8歩となります)を2.5mごとにやや拡大して設営されています。
当然,いつもの秋プロショウと違って1歩につき12.5cm大きくなるわけです。

もちろん,毎年同じ会場でショウをしていますから,予測の範囲内であり,現役高校生たちは平日の秋プロ練習で,拡大版のポイントを使って練習を積んできています。
とはいっても,やはり1歩が伸びる影響は大きく,特にテンポが速い曲では動くだけでもかなりスピードが上がるため,より筋力が必要となって,コントロールも難しくなりがちです。

逆に,メンバー相互の間隔も拡大されるので,Guardにとっては周囲の余裕が増え,フラッグや手具の扱いは楽になる部分もあるようです。
秋の陽はつるべ落とし,早くも薄暗くなりつつある祥栄小学校グラウンドですが,何とか最後のCloserまでリハーサルを進めることができました。
祥栄小学校関係者の皆さま,グラウンドを使わせていただき,ありがとうございました。

さて,一日を締めくくるのはハギハラ工房。
Vibraphoneのペダルを固定するボルトが脱落し,ペダルがぶらんぶらんになってしまったようです。明日が本番なので,修理は今日中に済ませておきたいところ。
というわけで,今日,最後に活躍したのは工具箱,でした。

明日も天気は良さそうです。
全国大会前に人前で演じる最後の機会,そして地域でショウを見ていただける最後の機会でもあります。
この種のイベントでは,観客がバンドと同じ平面に位置することになります。
そのため,本来は斜め上から見下ろされることを前提に設定されている各シーンの演出を,全てはお見せできないなどの制約もあります。
それでも,会場の条件の中で可能な限りベストな演技を披露して,地元の皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
グラウンドではまずポイント設営。グラウンド用のポイントは,ここでもヒモ房付の釘を打ち込みます。目標物が少ないグラウンドはマーカー隊泣かせ。三平方を取ってしっかり90度を確かめないと,フィールドがひずんでしまいますから,慎重に設営を進めます。

土のグラウンドでのリハーサルでは,足元の滑り方が体育館のフロアと別物であるため,激しい動きや歩幅の大きい部分に気を遣います。
これはM3「Demon God」Batteryソロのバックで(ほぼ走って)動いているHornLine。
1歩の歩幅がかなり大きいため,跳ぶような感じになるので,足元の感触をしっかりつかんでおきましょう。

色が変わるトリッキーフラッグは,フロアにベタ置きにして色を変換しなければならないため,屋外での使用はできません。(内部に砂が入ったりすると厄介なことにもなりそうですし・・・)
土の上でショウを演じる場合は,Guardの衣装も白シャツ&黒スラックス,そしてM2のフラッグもご覧の単色版になります。今季,練習用フラッグとして何シーズンぶりかに新調したものですが,まだ新しいからとても色鮮やかです。

今年も11月になってから,Woodセクションの2008年度版Tシャツができあがったようです。どうせTシャツなら,もう少し早い目に作ればいいのに・・・と毎年思うのですが,やはりチームが盛り上がってこないと,「Tシャツ作ろう!」気運が盛り上がらないのでしょうか?
ところで「Wood=森=Moryphons」をモチーフに用いるのが伝統のWoodセクションTシャツ,「Moryphons」のロゴは健在ですが,「Wood=森」から連想される“緑”を使わないのは初めてじゃないでしょうか? 今年は鮮やかな黄色ですね。
登場するキャラは,あHr’ズと被ってしまった「木霊」ですね。

Low-BrassのTシャツも2008年度版がようやく完成したようで,今日から着用している者が目立ちますね。
今年はやけに「Low-Brass」を強く主張するデザインのようですが,コンテの絵をモチーフに使い,Low-Brassメンバーのポジションだけを☆印で記す,という手法は,もはやLow-Brassの独壇場となっています。これはもうBattery&Pitの「鼓ロゴ」,Woodセクションの「Moryphons」シリーズと並ぶ“伝統”と言えるでしょう。

む,今年は袖にもプリントしてるんですね! 今年のデザイナーが誰かは知りませんが,なかなか凝ったTシャツに仕上がってますよ。
・・・あれっ? なんかLが多いような気がするんですが・・・ま,これも一つの“ご愛敬”ということにしておきましょうか(^_^;)

おっとこれは?!・・・個人Tシャツは初めて見ました。
“鬼”である「KA」と「YU」とは誰か?とみると,鬼が持っている楽器からして,どうやら一般メンバーのKarchin(Hr)とNamieen(Cl)ですね。
なかなか当を得たデザインですよ,良いですね。
今季のGryphons,今までのようにショウ作りを楽しみながらも,このTシャツのように「鬼」的練習をして,昨季以上のクォリティアップを図りたいものです。

15時でGry全体練を切り上げると,17時までの2時間は現役秋プロのリハーサルタイム。
Gryで使う大会用30m×30mフィールド(ポイントは5m=8歩ごとに一つ打ってあります)と強要するため,通常なら2mごとに打つポイント(4m=8歩となります)を2.5mごとにやや拡大して設営されています。
当然,いつもの秋プロショウと違って1歩につき12.5cm大きくなるわけです。

もちろん,毎年同じ会場でショウをしていますから,予測の範囲内であり,現役高校生たちは平日の秋プロ練習で,拡大版のポイントを使って練習を積んできています。
とはいっても,やはり1歩が伸びる影響は大きく,特にテンポが速い曲では動くだけでもかなりスピードが上がるため,より筋力が必要となって,コントロールも難しくなりがちです。

逆に,メンバー相互の間隔も拡大されるので,Guardにとっては周囲の余裕が増え,フラッグや手具の扱いは楽になる部分もあるようです。
秋の陽はつるべ落とし,早くも薄暗くなりつつある祥栄小学校グラウンドですが,何とか最後のCloserまでリハーサルを進めることができました。
祥栄小学校関係者の皆さま,グラウンドを使わせていただき,ありがとうございました。

さて,一日を締めくくるのはハギハラ工房。
Vibraphoneのペダルを固定するボルトが脱落し,ペダルがぶらんぶらんになってしまったようです。明日が本番なので,修理は今日中に済ませておきたいところ。
というわけで,今日,最後に活躍したのは工具箱,でした。

明日も天気は良さそうです。
全国大会前に人前で演じる最後の機会,そして地域でショウを見ていただける最後の機会でもあります。
この種のイベントでは,観客がバンドと同じ平面に位置することになります。
そのため,本来は斜め上から見下ろされることを前提に設定されている各シーンの演出を,全てはお見せできないなどの制約もあります。
それでも,会場の条件の中で可能な限りベストな演技を披露して,地元の皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
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