演奏会直前~C.Stage合同練習の日
2008-04-26
演奏会まで,いよいよあと一週間に迫った週末,練習も最終段階にさしかかりました。
今日は,第1部C.Stage(Concert=座奏)で合同演奏をする,洛南中学・神川中学の吹奏楽部を塔南高校にお迎えして,実際のステージに近い状態で行う最後の練習会を組みました。
朝から会場準備にがんばってくれているのは,Setting係にあたっている上級生と(先日入部したばかりの)1年生。
TONAN Brassの演奏会では,新入部員全員が裏方を務めることになっています。入部して二週間の一年生も,舞台にこそ立ちませんが“裏方”という形で「みんなでつくる」演奏会に,重要な一員として参加してもらうことが目的です。

今日は,第1部C.Stage(Concert=座奏)で合同演奏をする,洛南中学・神川中学の吹奏楽部を塔南高校にお迎えして,実際のステージに近い状態で行う最後の練習会を組みました。
朝から会場準備にがんばってくれているのは,Setting係にあたっている上級生と(先日入部したばかりの)1年生。
TONAN Brassの演奏会では,新入部員全員が裏方を務めることになっています。入部して二週間の一年生も,舞台にこそ立ちませんが“裏方”という形で「みんなでつくる」演奏会に,重要な一員として参加してもらうことが目的です。

会場準備は,まず,全員でいつもの旧体育館にシートを敷き,教室からイスを運び込むことから。
その後,Setting係が,テープを使って舞台の実寸やヒナ壇のサイズを再現します。
第1部C.Stageでは,久世・洛南・神川の3中学校が,1曲交代で合同演奏をすることになりますから,1年生Setting係が,それぞれの演奏人数に合わせてイスと譜面台を出し入れします。
実際のスケールでイスを並べ,Percussionをセットする練習をして,スムーズな舞台運営のために万全を期します。

これはゲストの中学生も含め,出演者全員分が用意された「当日進行表」と「座席表」。
塔南高校吹奏楽部員,OB&Gry一般出演者,3中学校の吹奏楽部員,と様々な出演者のそれぞれの予定が書き込まれているのが「当日進行表」
「座席表」には,出演者一人一人が,曲ごとにどこのイスに座って演奏するのか,ということが書かれています。
この2枚のプリントが,多数のゲストの絡み合った予定をスムーズに回していく鍵を握ります。

一方,上級生&1年生Setting係が一人一枚渡されるのが,この座席配置図。
Setting係上級生たちの努力の結晶です。
C.Stage各曲ごとに,それぞれの楽器がどこに位置するのか,イス&譜面台の各列の位置と数が記されています。

曲ごとに90人前後の人間が舞台上でスムーズに入れ替わるためには,演奏者全員が自分のイスの位置を把握していることがポイント。
お客さんからは見えにくいのですが,全てのイスにはこのようにナンバーが記されています。このナンバーをいちいちイスに貼っていくのは,たしかに手間がかかりますが,「座席表」にある自分のナンバーさえ覚えておけば,演奏者が自分のイスを探してまわる必要はありません。
本番中に(上級生は楽器を持って舞台上にいますから・・・)イス&譜面台の出し入れを一手に任される1年生Setting係も,このナンバーによって,自分がどのイスと譜面台を動かさねばならないのかをしっかり把握しています

10時から,まずは洛南中学との合同練習がスタート。約1時間のPART練習の後,11時から旧体育館で合奏にうつります。
曲は1985年度吹奏楽コンクール課題曲であった,真島俊夫作曲「波の見える風景」。
指揮するのは洛南中学校顧問のM先生です。
合奏の最後には,司会者による楽曲紹介から洛南中学校吹奏楽部員の入場,そして指揮者入場から演奏,そして退場までを通して練習します。

昼休みをはさんで,13時からは神川中学校吹奏楽部との合同練習。
やはり1時間のPART練習と,1時間の合奏・予行演習の組み合わせとなります。
各中学とは2月から,週末や春休みに塔南高校吹奏楽部がお邪魔して,それぞれ3回ずつの合同練習を重ねています。高校生も中学生も,この時期になれば顔見知りなので,練習も順調に進みます。
演奏する曲は,真島俊夫作曲「三つのジャポニズム」より第三楽章「祭り」。
指揮をするのは,神川中学校顧問のY先生です。

15時に合奏を終え,合同練習が終わると,そこからは塔南高校吹奏楽部としての練習。
まずは,第2部バラエティ(Variety=V)ステージから,ということで,旧体育館の中はC→V転換で大わらわ。
その傍らで,ドラムセットのフロアタムをばらしているのは,ご存知ハギハラ工房。
Gryシーズンが終わっても,年中無休で営業しております。
今日のお客様は,壊れてしまったフロアタムの脚を止める金具。「今からパーツを注文しても間に合いそうにないので・・・」とつぶやきながら,別のフロアタムをばらしてパーツを付け替えているところです。

V.Stageでは,キャストと演出監督Yukaのリクエストに応じて,音楽をスタートするタイミングを入念に台詞と合わせていきます。そのため,忙しくて写真を撮っているヒマがありませんでした・・・。
V.Stage練習を1時間で切り上げると,次はマーチング(M)Stage。またまたV→M転換で一時騒然とした後,予定通りにスタート。
この辺りの全員のチームワークと手際の良さは,やはり昨年5月からGryphonsも含めて一年間いろいろな係が成長してきた証拠といえるでしょう。せっかくここまでに育ったチームも,あと一週間で3年生が引退してしまうわけで,何やら残念な気がしないわけでもありません。

さて,26日(土)が無事に終了した翌27日(日)も演奏会の詰めは続きます。
こちらはTONAN Brass&Gryphons一般メンバー合同チームでご披露するPit.&Batteryショウの練習風景。
今回は将来Gry・Pit.PARTを支配する野望を秘めた3年生Fushiminアレンジの「Beyond the Century」とBatteryのクールなフォーメイションがカッコいい「INFERNO」のメドレー形式となっております。(TONAN Brass HornLineの高校2・3年生も「寒イボたった!」と激賞するカッコよさ,乞うご期待です!)

そして一日の最後を締めくくってM.Stage全曲通しリハーサル。
全体で約45分間を要するM.Stageは,マーチングバンドとして活動している私たち塔南高校吹奏楽部の最大の見せ場(魅せ場)ですから,たとえ腕がプルプルしても,唇がへたっても,プライドをかけてやり抜くだけです。
Guardは,本番直前の慣例により,本番で着用するコスチュームを全て着替えながら演技をするドレス=リハ。着替えのタイミングが計算通りに間に合うかどうかも,この全曲通しでチェックしておかねばならない重要なポイントです。

演奏会が目前に迫り,後輩としての新1年生が加入して,塔南高校吹奏楽部は一年でもっとも活気のある時期を迎えています。29日(祝)には,C.Stageで「たなばた」を合同演奏することになっている久世中学校吹奏楽部を迎え,最後の練習会を実施します。
Gryphonsにも一般メンバー・ルーキーさんや見学者の方がお見えになり,新しい出会いと別れが交錯する日々が続きます。
さて,私たち顧問は,そろそろ残る「3年生紹介」のコメントのネタ繰りにも,時間とエネルギーを振り分けねば・・・。
塔南高校吹奏楽部第23回演奏会は,5月4日(日)17時30分開場/18時00分開演です。
まだまだ未熟ではありますが,伝統を作ってきた先輩諸氏,そして日々の活動を支えていただいている,保護者・学校・地域の方々への感謝を込め,自分たちのもてる力をすべて発揮できるよう,部員全員が企画・練習に心血を注いできました。
多数の皆さまのご来場を,部員一同とともにお待ち申し上げております。
その後,Setting係が,テープを使って舞台の実寸やヒナ壇のサイズを再現します。
第1部C.Stageでは,久世・洛南・神川の3中学校が,1曲交代で合同演奏をすることになりますから,1年生Setting係が,それぞれの演奏人数に合わせてイスと譜面台を出し入れします。
実際のスケールでイスを並べ,Percussionをセットする練習をして,スムーズな舞台運営のために万全を期します。

これはゲストの中学生も含め,出演者全員分が用意された「当日進行表」と「座席表」。
塔南高校吹奏楽部員,OB&Gry一般出演者,3中学校の吹奏楽部員,と様々な出演者のそれぞれの予定が書き込まれているのが「当日進行表」
「座席表」には,出演者一人一人が,曲ごとにどこのイスに座って演奏するのか,ということが書かれています。
この2枚のプリントが,多数のゲストの絡み合った予定をスムーズに回していく鍵を握ります。

一方,上級生&1年生Setting係が一人一枚渡されるのが,この座席配置図。
Setting係上級生たちの努力の結晶です。
C.Stage各曲ごとに,それぞれの楽器がどこに位置するのか,イス&譜面台の各列の位置と数が記されています。

曲ごとに90人前後の人間が舞台上でスムーズに入れ替わるためには,演奏者全員が自分のイスの位置を把握していることがポイント。
お客さんからは見えにくいのですが,全てのイスにはこのようにナンバーが記されています。このナンバーをいちいちイスに貼っていくのは,たしかに手間がかかりますが,「座席表」にある自分のナンバーさえ覚えておけば,演奏者が自分のイスを探してまわる必要はありません。
本番中に(上級生は楽器を持って舞台上にいますから・・・)イス&譜面台の出し入れを一手に任される1年生Setting係も,このナンバーによって,自分がどのイスと譜面台を動かさねばならないのかをしっかり把握しています

10時から,まずは洛南中学との合同練習がスタート。約1時間のPART練習の後,11時から旧体育館で合奏にうつります。
曲は1985年度吹奏楽コンクール課題曲であった,真島俊夫作曲「波の見える風景」。
指揮するのは洛南中学校顧問のM先生です。
合奏の最後には,司会者による楽曲紹介から洛南中学校吹奏楽部員の入場,そして指揮者入場から演奏,そして退場までを通して練習します。

昼休みをはさんで,13時からは神川中学校吹奏楽部との合同練習。
やはり1時間のPART練習と,1時間の合奏・予行演習の組み合わせとなります。
各中学とは2月から,週末や春休みに塔南高校吹奏楽部がお邪魔して,それぞれ3回ずつの合同練習を重ねています。高校生も中学生も,この時期になれば顔見知りなので,練習も順調に進みます。
演奏する曲は,真島俊夫作曲「三つのジャポニズム」より第三楽章「祭り」。
指揮をするのは,神川中学校顧問のY先生です。

15時に合奏を終え,合同練習が終わると,そこからは塔南高校吹奏楽部としての練習。
まずは,第2部バラエティ(Variety=V)ステージから,ということで,旧体育館の中はC→V転換で大わらわ。
その傍らで,ドラムセットのフロアタムをばらしているのは,ご存知ハギハラ工房。
Gryシーズンが終わっても,年中無休で営業しております。
今日のお客様は,壊れてしまったフロアタムの脚を止める金具。「今からパーツを注文しても間に合いそうにないので・・・」とつぶやきながら,別のフロアタムをばらしてパーツを付け替えているところです。

V.Stageでは,キャストと演出監督Yukaのリクエストに応じて,音楽をスタートするタイミングを入念に台詞と合わせていきます。そのため,忙しくて写真を撮っているヒマがありませんでした・・・。
V.Stage練習を1時間で切り上げると,次はマーチング(M)Stage。またまたV→M転換で一時騒然とした後,予定通りにスタート。
この辺りの全員のチームワークと手際の良さは,やはり昨年5月からGryphonsも含めて一年間いろいろな係が成長してきた証拠といえるでしょう。せっかくここまでに育ったチームも,あと一週間で3年生が引退してしまうわけで,何やら残念な気がしないわけでもありません。

さて,26日(土)が無事に終了した翌27日(日)も演奏会の詰めは続きます。
こちらはTONAN Brass&Gryphons一般メンバー合同チームでご披露するPit.&Batteryショウの練習風景。
今回は将来Gry・Pit.PARTを支配する野望を秘めた3年生Fushiminアレンジの「Beyond the Century」とBatteryのクールなフォーメイションがカッコいい「INFERNO」のメドレー形式となっております。(TONAN Brass HornLineの高校2・3年生も「寒イボたった!」と激賞するカッコよさ,乞うご期待です!)

そして一日の最後を締めくくってM.Stage全曲通しリハーサル。
全体で約45分間を要するM.Stageは,マーチングバンドとして活動している私たち塔南高校吹奏楽部の最大の見せ場(魅せ場)ですから,たとえ腕がプルプルしても,唇がへたっても,プライドをかけてやり抜くだけです。
Guardは,本番直前の慣例により,本番で着用するコスチュームを全て着替えながら演技をするドレス=リハ。着替えのタイミングが計算通りに間に合うかどうかも,この全曲通しでチェックしておかねばならない重要なポイントです。

演奏会が目前に迫り,後輩としての新1年生が加入して,塔南高校吹奏楽部は一年でもっとも活気のある時期を迎えています。29日(祝)には,C.Stageで「たなばた」を合同演奏することになっている久世中学校吹奏楽部を迎え,最後の練習会を実施します。
Gryphonsにも一般メンバー・ルーキーさんや見学者の方がお見えになり,新しい出会いと別れが交錯する日々が続きます。
さて,私たち顧問は,そろそろ残る「3年生紹介」のコメントのネタ繰りにも,時間とエネルギーを振り分けねば・・・。
塔南高校吹奏楽部第23回演奏会は,5月4日(日)17時30分開場/18時00分開演です。
まだまだ未熟ではありますが,伝統を作ってきた先輩諸氏,そして日々の活動を支えていただいている,保護者・学校・地域の方々への感謝を込め,自分たちのもてる力をすべて発揮できるよう,部員全員が企画・練習に心血を注いできました。
多数の皆さまのご来場を,部員一同とともにお待ち申し上げております。
文化パルク練習の日
2008-04-06
今日は,5月4日に開催する塔南高校吹奏楽部第23回演奏会の会場,文化パルク城陽プラムホールをお借りして,練習(リハーサル?)しました。
数年前,初めて文化パルク城陽で演奏会をしようという時,会場の様子がよくわからないため,1日お借りして練習して以来,毎年4月上旬に「ホール練習」と題して計画されています。
塔南ブラスの演奏会は,やはり「ステージ・マーチングショウ」が最大の見せ場(魅せ場?)であるため,Guardが舞台袖から出てくるタイミング,Battery&Pit.とHornLineのバランス調整など,会場でなければ調整できないことが多いせいです。
この日確認した状況により,Pit.のマレットが変更されたり,Guardの立ち位置が変わることもよくあります。

数年前,初めて文化パルク城陽で演奏会をしようという時,会場の様子がよくわからないため,1日お借りして練習して以来,毎年4月上旬に「ホール練習」と題して計画されています。
塔南ブラスの演奏会は,やはり「ステージ・マーチングショウ」が最大の見せ場(魅せ場?)であるため,Guardが舞台袖から出てくるタイミング,Battery&Pit.とHornLineのバランス調整など,会場でなければ調整できないことが多いせいです。
この日確認した状況により,Pit.のマレットが変更されたり,Guardの立ち位置が変わることもよくあります。

1. 舞台上で可能な限り大きな面積をマーチングに割きたい
2. Gryphons2007曲を演奏演技する上で,大会ショウと同じ状況を再現したい
という理由から,塔南ブラスの演奏会では,Pit.は客席最前列に位置します。
そのため,最初にすることは,Pit.を設置するために客席最前列の座席を撤去すること。
事前に,担当の方に座席を固定しているボルトをはずしておいていただき,これを転がして上手側通路に移動させます。(もちろん,練習後に撤収する時は,座席を元の位置へ戻します)

一方,舞台上ではマーカー隊がポイント設営。
演奏会の本番舞台では,いろいろな条件から黒いビニールテープをポイントに用います。
本番なら縦横のセンターラインをきっちり貼るのですが,今日は略式で中心点だけをラインで,後のポイントはいつもの十字とT字形のものを。
Gryphonsシーズンは終わっていても,演奏会ショウの練習のたびにポイントを設営しているマーカー隊は,今日もテキパキ作業中。

ポイント設営が終了すると,マーカー隊はウォームアップへ。
入れ替わりに,設営中にウォームアップをすませたGuardが舞台へ登場します。
9時00分~17時00分が使用時間ですが,休憩等をずらせることにより設営と撤収を除いた6時間では,常にどこかのセクションが舞台を使っているように,予定が組まれています。
午前最後のチャンクに,バンドとの合わせが組まれているため,この時間帯は,主に現役Guardショウのポジショニング,つまり位置合わせがメインとなります。

「経費節減」ということもあり,今日はホールも1階席だけお借りしており,楽屋も確保しておりません(_ _;)
楽器ケースや個人私物等は全て客席内,つまり客席=楽屋ですね。
Guardがあれこれ突っ込まれながら位置を取っている間,他のセクションはウォームアップやBasic準備を(できるだけ静かに)客席で進めていきます。

リハーサルでは,ウォームアップはロビーで譲り合って,が原則。
一番人数が多いBrassは,MBP(Marching Brass Practice)をロビー上手側,もっとも広いスペースを使って実施中。

上手側では,WoodセクションがABP中。もちろん,姿こそ見えませんが,同じロビーの空間。お互いの音は(特にBrass側)聞こえてしまいますが,今日はしかたありません。まぁGryphonsシーズン中も,練習会場によっては,こんなことはよくありましたから,みんな慣れているようです。(もしかしてこれも「集中力がついた」ということに該当するのでしょうか?)

Brassだけではなく2FロビーからはBattery Basicの“轟音”も降ってきます。
がんばれWood!

現役Guardが位置合わせを終わるか終わらないかで,通路で“板打ち”をしていたPit.がそれぞれの楽器についてBasicを始めます。Guardはバンドとの合わせに備えて,何やら確認中。こうして今日一日,舞台が空いて静かな時間帯がありません。

ウォームアップとBasicを終えたHornLine&Batteryが舞台に入ってきて,第3部ステージ・マーチングショウのうち,最後のチャンクを形成する現役高校生ショウ「West Side Story ショウ」の確認が始まりました。
本番時と同じ視界を確認する意味で,帽子だけはきちんと着用しています。
「Maria」から始まり,Guardがクールに踊る「Cool」,バンドも含めてコミカルな雰囲気を追求した「Gee, Officer KRUPKE」,そしてCloserは「One Hand, One Heart」「Somewhere」の2曲がメドレー形式で続きます。

第3部ステージ・マーチングショウの幕開きは,Gryphons 2007が大会用プログラムとして演じた「オペラ座の怪人」ショウ,「All I ask of You~伝えたい想い~」から始まります。
コンテは現役ショウから進んでいるため,オペラ座の怪人は立奏で。
Pit.やBatteryのバランス,マレットや音量バランスのチェックを中心に約20分間のリハーサルを行いました。
もちろん,5月4日には,大会コンテをイメージしたNewコンテで,現役高校生だけで「オペラ座の怪人」の世界を表現するため,日々チャレンジが続いています。

第3部ステージマーチングショウの中間部に登場する,Gryphons Battery&Pit.によるPercussionショウ。こちらも2月のコンテ入りから練習を重ねてきています。

指揮を振っている関係で,写真はありませんが,この後第2部バラエティステージも,脚本に従って出入りや立ち位置を確認しながら,一通り練習しました。(振付や舞台の使い方については,かなりダメ出しもありましたが)
16時15分から撤収に入り,積み込みも含めて全ての作業が17時までに予定通り終了。
塔南高校は明日7日が入学式,そして8日が始業式。
とうとう春休みも終わってしまい,演奏会本番まで一ヶ月もありません。その上,4月中旬からはGryphons 2008のメンバーになる新入生部員が合流してくることもあり,明日から演奏会まで,超多忙な日々が始まります。
落ちついて練習できる最後の日,本番会場を使ってとても有意義な練習ができました。
さて,学校へ戻ってから,今日確認したことを生かし,良い演奏会にできるよう,力を合わせてがんばりましょう。
2. Gryphons2007曲を演奏演技する上で,大会ショウと同じ状況を再現したい
という理由から,塔南ブラスの演奏会では,Pit.は客席最前列に位置します。
そのため,最初にすることは,Pit.を設置するために客席最前列の座席を撤去すること。
事前に,担当の方に座席を固定しているボルトをはずしておいていただき,これを転がして上手側通路に移動させます。(もちろん,練習後に撤収する時は,座席を元の位置へ戻します)

一方,舞台上ではマーカー隊がポイント設営。
演奏会の本番舞台では,いろいろな条件から黒いビニールテープをポイントに用います。
本番なら縦横のセンターラインをきっちり貼るのですが,今日は略式で中心点だけをラインで,後のポイントはいつもの十字とT字形のものを。
Gryphonsシーズンは終わっていても,演奏会ショウの練習のたびにポイントを設営しているマーカー隊は,今日もテキパキ作業中。

ポイント設営が終了すると,マーカー隊はウォームアップへ。
入れ替わりに,設営中にウォームアップをすませたGuardが舞台へ登場します。
9時00分~17時00分が使用時間ですが,休憩等をずらせることにより設営と撤収を除いた6時間では,常にどこかのセクションが舞台を使っているように,予定が組まれています。
午前最後のチャンクに,バンドとの合わせが組まれているため,この時間帯は,主に現役Guardショウのポジショニング,つまり位置合わせがメインとなります。

「経費節減」ということもあり,今日はホールも1階席だけお借りしており,楽屋も確保しておりません(_ _;)
楽器ケースや個人私物等は全て客席内,つまり客席=楽屋ですね。
Guardがあれこれ突っ込まれながら位置を取っている間,他のセクションはウォームアップやBasic準備を(できるだけ静かに)客席で進めていきます。

リハーサルでは,ウォームアップはロビーで譲り合って,が原則。
一番人数が多いBrassは,MBP(Marching Brass Practice)をロビー上手側,もっとも広いスペースを使って実施中。

上手側では,WoodセクションがABP中。もちろん,姿こそ見えませんが,同じロビーの空間。お互いの音は(特にBrass側)聞こえてしまいますが,今日はしかたありません。まぁGryphonsシーズン中も,練習会場によっては,こんなことはよくありましたから,みんな慣れているようです。(もしかしてこれも「集中力がついた」ということに該当するのでしょうか?)

Brassだけではなく2FロビーからはBattery Basicの“轟音”も降ってきます。
がんばれWood!

現役Guardが位置合わせを終わるか終わらないかで,通路で“板打ち”をしていたPit.がそれぞれの楽器についてBasicを始めます。Guardはバンドとの合わせに備えて,何やら確認中。こうして今日一日,舞台が空いて静かな時間帯がありません。

ウォームアップとBasicを終えたHornLine&Batteryが舞台に入ってきて,第3部ステージ・マーチングショウのうち,最後のチャンクを形成する現役高校生ショウ「West Side Story ショウ」の確認が始まりました。
本番時と同じ視界を確認する意味で,帽子だけはきちんと着用しています。
「Maria」から始まり,Guardがクールに踊る「Cool」,バンドも含めてコミカルな雰囲気を追求した「Gee, Officer KRUPKE」,そしてCloserは「One Hand, One Heart」「Somewhere」の2曲がメドレー形式で続きます。

第3部ステージ・マーチングショウの幕開きは,Gryphons 2007が大会用プログラムとして演じた「オペラ座の怪人」ショウ,「All I ask of You~伝えたい想い~」から始まります。
コンテは現役ショウから進んでいるため,オペラ座の怪人は立奏で。
Pit.やBatteryのバランス,マレットや音量バランスのチェックを中心に約20分間のリハーサルを行いました。
もちろん,5月4日には,大会コンテをイメージしたNewコンテで,現役高校生だけで「オペラ座の怪人」の世界を表現するため,日々チャレンジが続いています。

第3部ステージマーチングショウの中間部に登場する,Gryphons Battery&Pit.によるPercussionショウ。こちらも2月のコンテ入りから練習を重ねてきています。

指揮を振っている関係で,写真はありませんが,この後第2部バラエティステージも,脚本に従って出入りや立ち位置を確認しながら,一通り練習しました。(振付や舞台の使い方については,かなりダメ出しもありましたが)
16時15分から撤収に入り,積み込みも含めて全ての作業が17時までに予定通り終了。
塔南高校は明日7日が入学式,そして8日が始業式。
とうとう春休みも終わってしまい,演奏会本番まで一ヶ月もありません。その上,4月中旬からはGryphons 2008のメンバーになる新入生部員が合流してくることもあり,明日から演奏会まで,超多忙な日々が始まります。
落ちついて練習できる最後の日,本番会場を使ってとても有意義な練習ができました。
さて,学校へ戻ってから,今日確認したことを生かし,良い演奏会にできるよう,力を合わせてがんばりましょう。
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