ばたばた会の会場は,神戸ポートピアにある「ワールド記念ホール」
吹奏楽連盟の全国マーチングコンテストも開催される,とても大きなアリーナです。

「Color Guard Friendship Program 2008」と冠された「ばたばた会NEXT!」の看板。
さすが,華やかさを競い合うGuardチームの集まるイベントらしい,ポップで明るい看板です。伝え聞くところによると,参加者の多くは,この看板を見たとたんに,何はともあれワイワイ写真を撮影するとか。

Winter Marching Party in KYOTOにも出演していただいた,ガードチーム優華夢幻と,富山県から参加されている「ムジカグラート氷見」と一緒に,Basicをおこないます。
これだけの大人数によって,バリエーション豊かななフラッグが一つになって回る様子は, Basicだけでも,かなり見応えがあります。

ばたばた会の前半は,14団体によるオリジナルショウ。それぞれの団体が,思い思いの衣装と曲で,ショウを披露します。Gry・Guardチームは,全国大会の演奏を音源に,同じ振付と衣装で,もう一度2007年度Gryphons「オペラ座の怪人」ショウを披露しました。

ばたばた会後半は,「ウェストサイド・ストーリー」曲を使い,全参加者で一つのショウを作り上げる“コラボレーション=ショウ”。
1曲を1~3団体が担当してそれぞれショウを作ってきて,今日初めて一つにします。
まずは,ワールド記念ホールの広いフロアいっぱいに,全参加者約250名によって演じられる「Prologue」から始まります。

Gry・Guardチームが担当したのは「Tonight」
オリジナルのミュージカルでは,体育館で行われたダンスパーティーで瞬く間に恋に落ちたトニーとマリアが,非常階段で互いの想いを唄うロマンチックなバラードです。最後の決めは全員で薔薇を持って。

最後は,もう一度参加者全員による,華やかな「FINALE」
最年少?参加者,KOBE NIKO×2 FLAGSのメンバー(幼稚園児と小学生だそうです)も,一回り小さなフラッグを一生懸命振っています。

北は富山から,南は沖縄まで,全19団体が参加したばたばた会。今年で6回目ということですが,Gry・Guardチームは初めて参加させていただきました。
全てのプログラムが終了後,フロアで記念撮影。
さて,彼女たち,来年度はどうするんでしょうか?

一方,市役所前広場では,京都市内&府内の小中高校吹奏楽部や,チェコ共和国から来訪されたタコフ青少年吹奏楽団をはじめ,奈良県・大阪府・兵庫県・福井県からの参加団体による交歓コンサートが終わり,いよいよパレードの出発式。
Gryphons高校生HornLineは,各団体のプラカーダーと,3本あるバナーを持って式典に華を添えます。
約980名の参加者全員による行進曲「旧友」の合同演奏がおこなわれ,そのあと寺町御池(本能寺門前)を起点に→寺町四条→四条河原町→河原町姉小路のルートで,参加22団体がパレードしました。

そして塔南高校では,BatteryとPit.が塔南高校第23回演奏会Marching Stageで演じるPercussionショウの練習を。
こちらは2月からコンテ練習に入っています。いつもはGuard(現役ショウと一般ショウの2チーム,しかも現役Guardも曲ごとに2組に分かれていますので計3チーム)と現役高校生HornLineのStage Marchingショウ練習と時間を分け合って練習していますが,今日は旧体育館を独り占め。思いっきり練習できました。

Gryphonsは5月4日に開催される塔南高校吹奏楽部第23回演奏会までは,各セクションごとに練習が進んでいます。
HornLineは第1部合同バンドによる座奏ステージで交響組曲「もののけ姫」3章の合同練習を。BatteryとPit.は第3部ステージマーチングショウで行うPercussionショウを。そしてGuardチームは現役と一般に分かれてそれぞれのGuardショウ練習をしています。
そのため,「Gryphons」としてのレギュラーシーズン中とは,違った形態での活動ですが,2008年度Gryphonsでプレイすることをご検討中の方は,ぜひ一度見学に来ていただければ,と思います。公式HP管理人(gryphons@coffee.ocn.ne.jp)宛または塔南高校吹奏楽部顧問(075-681-0701)宛にご連絡いただければ,こちらでSettingをいたします。