全国大会5日前(+参加団体代表者会議)
2007-11-25
昨日に引き続いて今日も通う南丹市八木町。
泣いても笑ってもあと5回しか練習はありませんから,何日,という単位より「あと何時間」練習できるか,というカウントが現実味を帯びてきました。
しかし,どうあがいても「やるべきことをできる限りやっていく」ことしかできませんから,今までの自分たちの練習と努力を信じて,最後までやり抜くしかありません。
そんなSTAFFの想いを知ってか知らずか,メンバーたちは明るく楽しそうに練習に取り組んでいて,毎年その姿にこの時期は励まされます。

泣いても笑ってもあと5回しか練習はありませんから,何日,という単位より「あと何時間」練習できるか,というカウントが現実味を帯びてきました。
しかし,どうあがいても「やるべきことをできる限りやっていく」ことしかできませんから,今までの自分たちの練習と努力を信じて,最後までやり抜くしかありません。
そんなSTAFFの想いを知ってか知らずか,メンバーたちは明るく楽しそうに練習に取り組んでいて,毎年その姿にこの時期は励まされます。

冬の朝,亀岡盆地の名物はなんといっても,この濃い「霧」。
京都縦貫道・老の坂トンネルを境に,いきなり世界が真っ白に変わってしまう恐ろしさです。
ここ,八木町でもいつも目の前にあるはずの保津川と大堰橋がまったく見えませんね。

屋外の霧とは関係なく,館内ではいつものウォームアップ・メニューがどんどん進められていきます。今日のMMには久しぶりに「ジャズラン」が入りました。ちょくちょくピンポイントで練習してきてはいるはずですが,全体のMMメニューで行われるのは久々ではないかと思います。
これもM3アップテンポNewコンテ対策の一環でしょうか?

ジャズランで大騒ぎしているHornLineをよそに,Guardチーム一同は,昨夜にやり残した「赤薔薇シート」マジックテープ・メンテナンスの続きに黙々と励んでいます。
もちろんファントム氏も,針と糸の使い方はバッチリ。
がんばれ,これが最後の一枚だ!(ホント?)

HornLine&BatteryやGuardが何をしていようとも,黙々とSetting準備を進めるハギ先生。この時期になるとSettingもさいたまスーパーアリーナでの各種サイズをできるだけ再現して,本番での戸惑いを少しでも軽減できるように,いろいろと工夫します。
これはフィールド前縁から,使用できる最大スペースを計測してシートを敷こうとしている場面のようですね。Pit.STAFFの「しみパイ」を相棒に,マーカー隊袋からメジャーを持ち出して,がんばっておられます。
「そうですね,前縁から2m50cmだからシート2枚でいきましょう!」

午前中はまだ霧が晴れませんが,Brassは湿気には強い?はずなので,気にせず屋外でMBP。
一方,木管楽器は,可能な限り温度&湿度には神経を使わねばならないので,今日は屋内でウォームアップです。
霧のせいで見通しはききませんが,指揮のN原くんはクッキリ見えるので大丈夫。
風がないため,多少ヒンヤリとはしますが,おかげで屋外でも,寒くてたまらん状態にはなりません。

はい,毎度の事ではありますが,ウォームアップ時のBatteryは「押し込め」られております。特に今日はGuardレッスンということもあり,午前中はGuardが優先的にフィールドを使用できるように配慮されていますから,なおさらですね。
今までと同じ器具庫での同じ風景では芸がない・・・ということで,角度を変えての1枚。
バスケットゴールがデデ~ンと張りだしているだけに,こちらから見ると「押し込められ」感がかなり強調されますね。

とはいえ,Batteryも音楽的な部分で詰めるべき部分が多く残されているため,今日はPit.と交代で第2会議室を使えるようにDM.Sonyさんは割り振っています。
Pit.は昨日,午後いっぱいをセクション練習にあてた成果を,フィールドでHornLineと合わせていくのが今日の課題のようです。

昼過ぎになると霧もようやく晴れました。
朝に撮影したポイントと,ほぼ同じ場所からの1枚。
山と保津川,大堰橋と運動公園のグラウンドなど,いつも見慣れたなじみの風景が戻ってきました。

今日の練習は午前・午後の二区分。短い練習時間に集中してクリーニングを進めます。
Guardの細かい演出も,今日でほぼ完成。あとはメンバーがいかに美しく,優雅に,かつ揃えて演じられるかという目標を,最後まで追求し続けるだけです。

ここまで書き進めたものの,実は本日,たかはしTは八木町には足を運んでおりません。
一連のエントリー手続きの最後の仕上げとして「全国大会参加団体代表者会議」に出席するため,京都駅から東京へ向かいます。写真は自称「名カメラマン」Sub.DM菊氏の撮影によるものです。
霧に隠れる大堰橋などのネタをキチンと押さえておいてくれるあたり,なかなかわかってらっしゃる(*^^)v
ところで今日は,世間では秋の観光シーズンの最後を飾る三連休最終日!
参加団体代表者会議に出席するのは今年で4回目ですが,昨年までと違って京都駅にあふれかえる人,人,人・・・。うゎ~新幹線もいっぱいで禁煙席どころか,指定席すら全く空いてません。ちょっと世間知らずでした(v_v)
しかたなく,「高い!」と思いつつ泣く泣くグリーン車に何とか1席を確保。しかし,それでも喫煙車にわずかな残席があっただけ。まぁ,それでもこんな日に無事に座席をゲットできただけでも幸運なんでしょう。

かくして無事に東京到着。東京駅に到着して真っ先にしたのが帰りの新幹線の座席確保。
さすがに5時間後くらいの新幹線にはまだまだ空席がありました。(帰りに見てみると,その時点でほとんどの列車が満席でしたから,確保しておいて正解でした)
会場のホテル・グランドパレスへは,地下鉄東西線で2駅,九段下駅下車徒歩1分です。すぐ近くに,1月に来た武道館もありますね。
さすが,日曜の都心は,車も人もあまり通らず,閑散としています。(東京駅はまた凄かったですが)

会議の中味は,当日の流れの説明や,提出書類のチェック,そして出演順の抽選など。
今季については,昨年度に第6位であったGryphonsの出演順は自動的に決まっており,その点では気楽な気分で会議に臨むことができました。さいたまスーパーアリーナも2005年度「GR」の時に経験しているため,当日の流れの説明も,すんなりと理解でき,楽勝気分。提出書類のチェックも昨日までの準備段階で何回も確認してあり,今日は安心してゆったり説明を聞くことができました。
会議終了は,おそらく八木町でも練習が終わったであろう17時過ぎ。
事務局としては,書類ミスもなく,順調に手続き完了で,ホッと帰京の途につきました。そういえば,今日で11月の練習は終わってしまったはず・・・全国大会が1カ月早まっていることが,今さらながら実感となってきました。
京都縦貫道・老の坂トンネルを境に,いきなり世界が真っ白に変わってしまう恐ろしさです。
ここ,八木町でもいつも目の前にあるはずの保津川と大堰橋がまったく見えませんね。

屋外の霧とは関係なく,館内ではいつものウォームアップ・メニューがどんどん進められていきます。今日のMMには久しぶりに「ジャズラン」が入りました。ちょくちょくピンポイントで練習してきてはいるはずですが,全体のMMメニューで行われるのは久々ではないかと思います。
これもM3アップテンポNewコンテ対策の一環でしょうか?

ジャズランで大騒ぎしているHornLineをよそに,Guardチーム一同は,昨夜にやり残した「赤薔薇シート」マジックテープ・メンテナンスの続きに黙々と励んでいます。
もちろんファントム氏も,針と糸の使い方はバッチリ。
がんばれ,これが最後の一枚だ!(ホント?)

HornLine&BatteryやGuardが何をしていようとも,黙々とSetting準備を進めるハギ先生。この時期になるとSettingもさいたまスーパーアリーナでの各種サイズをできるだけ再現して,本番での戸惑いを少しでも軽減できるように,いろいろと工夫します。
これはフィールド前縁から,使用できる最大スペースを計測してシートを敷こうとしている場面のようですね。Pit.STAFFの「しみパイ」を相棒に,マーカー隊袋からメジャーを持ち出して,がんばっておられます。
「そうですね,前縁から2m50cmだからシート2枚でいきましょう!」

午前中はまだ霧が晴れませんが,Brassは湿気には強い?はずなので,気にせず屋外でMBP。
一方,木管楽器は,可能な限り温度&湿度には神経を使わねばならないので,今日は屋内でウォームアップです。
霧のせいで見通しはききませんが,指揮のN原くんはクッキリ見えるので大丈夫。
風がないため,多少ヒンヤリとはしますが,おかげで屋外でも,寒くてたまらん状態にはなりません。

はい,毎度の事ではありますが,ウォームアップ時のBatteryは「押し込め」られております。特に今日はGuardレッスンということもあり,午前中はGuardが優先的にフィールドを使用できるように配慮されていますから,なおさらですね。
今までと同じ器具庫での同じ風景では芸がない・・・ということで,角度を変えての1枚。
バスケットゴールがデデ~ンと張りだしているだけに,こちらから見ると「押し込められ」感がかなり強調されますね。

とはいえ,Batteryも音楽的な部分で詰めるべき部分が多く残されているため,今日はPit.と交代で第2会議室を使えるようにDM.Sonyさんは割り振っています。
Pit.は昨日,午後いっぱいをセクション練習にあてた成果を,フィールドでHornLineと合わせていくのが今日の課題のようです。

昼過ぎになると霧もようやく晴れました。
朝に撮影したポイントと,ほぼ同じ場所からの1枚。
山と保津川,大堰橋と運動公園のグラウンドなど,いつも見慣れたなじみの風景が戻ってきました。

今日の練習は午前・午後の二区分。短い練習時間に集中してクリーニングを進めます。
Guardの細かい演出も,今日でほぼ完成。あとはメンバーがいかに美しく,優雅に,かつ揃えて演じられるかという目標を,最後まで追求し続けるだけです。

ここまで書き進めたものの,実は本日,たかはしTは八木町には足を運んでおりません。
一連のエントリー手続きの最後の仕上げとして「全国大会参加団体代表者会議」に出席するため,京都駅から東京へ向かいます。写真は自称「名カメラマン」Sub.DM菊氏の撮影によるものです。
霧に隠れる大堰橋などのネタをキチンと押さえておいてくれるあたり,なかなかわかってらっしゃる(*^^)v
ところで今日は,世間では秋の観光シーズンの最後を飾る三連休最終日!
参加団体代表者会議に出席するのは今年で4回目ですが,昨年までと違って京都駅にあふれかえる人,人,人・・・。うゎ~新幹線もいっぱいで禁煙席どころか,指定席すら全く空いてません。ちょっと世間知らずでした(v_v)
しかたなく,「高い!」と思いつつ泣く泣くグリーン車に何とか1席を確保。しかし,それでも喫煙車にわずかな残席があっただけ。まぁ,それでもこんな日に無事に座席をゲットできただけでも幸運なんでしょう。

かくして無事に東京到着。東京駅に到着して真っ先にしたのが帰りの新幹線の座席確保。
さすがに5時間後くらいの新幹線にはまだまだ空席がありました。(帰りに見てみると,その時点でほとんどの列車が満席でしたから,確保しておいて正解でした)
会場のホテル・グランドパレスへは,地下鉄東西線で2駅,九段下駅下車徒歩1分です。すぐ近くに,1月に来た武道館もありますね。
さすが,日曜の都心は,車も人もあまり通らず,閑散としています。(東京駅はまた凄かったですが)

会議の中味は,当日の流れの説明や,提出書類のチェック,そして出演順の抽選など。
今季については,昨年度に第6位であったGryphonsの出演順は自動的に決まっており,その点では気楽な気分で会議に臨むことができました。さいたまスーパーアリーナも2005年度「GR」の時に経験しているため,当日の流れの説明も,すんなりと理解でき,楽勝気分。提出書類のチェックも昨日までの準備段階で何回も確認してあり,今日は安心してゆったり説明を聞くことができました。
会議終了は,おそらく八木町でも練習が終わったであろう17時過ぎ。
事務局としては,書類ミスもなく,順調に手続き完了で,ホッと帰京の途につきました。そういえば,今日で11月の練習は終わってしまったはず・・・全国大会が1カ月早まっていることが,今さらながら実感となってきました。
全国大会6日前
2007-11-24
今週もやってきましたのは,いまやほとんどホームタウンとなった南丹市八木町。
駅から歩いてくる電車組などは,目をつぶってもたどり着けるのではないでしょうか。
全国大会本番まで,Gry時間でも一週間を切り,動きの面でも音楽の面でも,どこまで詰め切れるか,という日々になりました。夏場と違って,ここまで成長したバンドは,1日でわかるほどグングン伸びる,とはいきませんから,ここからの「仕上げのクリーニング」は,メンバー1人1人のショウへの思い入れが大切になってきます。
暖冬でも11月末となれば,そろそろ寒さとの闘いも本格的になってきます。

駅から歩いてくる電車組などは,目をつぶってもたどり着けるのではないでしょうか。
全国大会本番まで,Gry時間でも一週間を切り,動きの面でも音楽の面でも,どこまで詰め切れるか,という日々になりました。夏場と違って,ここまで成長したバンドは,1日でわかるほどグングン伸びる,とはいきませんから,ここからの「仕上げのクリーニング」は,メンバー1人1人のショウへの思い入れが大切になってきます。
暖冬でも11月末となれば,そろそろ寒さとの闘いも本格的になってきます。

ショウの中味については,先週,トコトン時間をかけて,メンバーの納得を得た状態であると確信しています。
これからの目標は,音と動きのクォリティアップ。
Pit.はPit.でセクションで音楽的に詰めなければならないことがある,ということで,第2会議室にこもってセクション練習に徹することになりました。
HornLine&BatteryとGuardは,主に動き面での精度を高めることを目的に,体育館を使ってコンテ練メインとなります。

16時40分からのランスルー。
午後からの練習開始なので,「え?もうランスルー?!」という感じです。
今まではあまりご紹介できていなかったM3の通称“菊ちゃんフォーカス”シーン。
バラバラな隊形のままで,何とか全体の一体感をイメージする方法は・・・という試行錯誤で生まれたバックステージのプッシュ。
優雅に踊るGuard,ファントムによるクリスティーヌのリフト,と見せ所も用意したつもりです。さすがGuardベテランの精鋭4人組,ぴったり呼吸が合っていますね。

ラストフォーメイションで長距離を行って戻って角に立つW-Natsukiも,がんばって自分のポジションをキープできるようになりました。もう少し,途中経過が(特に切り返した直後の1歩め!)動ききれればバッチリですね。
Guardチームが中央付近に描く「赤薔薇」の絵も,よく決まっています。でも,後ろのBatteryラインと被っているし,前に空きスペースもありますから,もう少し前に出すべきかな?

今日は夜間区分の体育館を確保できなかったため,2Fの大会議室に入って合奏をすることになりました。
コンテ練習をしていると,どうしてもビジュアル的なことが練習の中心になりますが,全国大会ともなれば,演奏している音楽自体のクォリティもしっかり要求されます。
練習場所が確保できなかったことを利用して,音楽面でもキッチリ詰めていける時間を作ろう,ということになりました。

かなり響く環境に加え,この空気量でBatteryやPit.も含めたフル編成が音を出すと,音量のバランス等はなかなかわかりません。
しかし,一つ一つのメロディーの歌い方,伴奏とメロディーとの関連性,ハーモニーの役割や音色,などなど詰める必要があることは他にもたくさんあります。
ファーストショウ以降,ここまでまとまった合奏時間を取ることは少なかったため,かなり有意義な時間となりました。

館内で一番広い大会議室とはいえ,Pit.も含めたフル編成が合奏隊形で並ぶと,あまり余裕はありません。そのため,楽器ケースも壁際に効率重視で積み上げることに。
さすが,日頃は顧問車やトラックに,合わせパズルのようにして積み込んでいる人たちだけに,こういった作業はお手の物のようですね。

合奏の間,GuardはM1冒頭で開く「赤薔薇」のメンテナンス。
計8枚の三角フラッグは,マジックテープで張り合わされているのですが,何度も使用しているうちに,次第に「くっつき力?」が弱まってきます。
全国大会にむけて,古いマジックテープを取り外し,新しいものへ交換する作業をどこかでしなければなりませんでした。
たまたま,本日,夜間区分に体育館を確保できなかったことを逆に利用して,Guardチーム全員で作業に取り組みます。

ここで,ちょっと想い出コーナーへ。
_________________
この赤薔薇シートが完成したのは,関西大会直前でした。
10月中旬の秋季休業中,現役高校2年生が北海道へ研修旅行に行っている期間を利用し,残っている高校1年生が絵を描き上げました。
まずは,薔薇の下絵を布地に描き込んでいく作業から。先日,八木町で,GSCのご協力を得て,プロジェクターから投影して下絵を描こうという試みが挫折したため,ローテクによる人海戦術に方針変更です。

薔薇の下絵を1/20サイズになるように拡大コピーしたものが原稿。
まずは蜘蛛の巣状に基準線を書き,基準線と下絵の要所要所への距離を計測します。
あとは同じような基準線を布地にも書き,ポイントを20倍の距離で測って書き込み,ラインでつないでいく,というオーソドックスな手法になります。

油性マジックで下絵を描き,全体の状態をチェックしてから,水性塗料を使っての枠線引き。「何mmを20倍したら何cmやねん?」と携帯電話片手に(電卓機能を使ってます)ああだこうだと悩んでいた彼ら彼女らも,この辺りからだんだん楽しくなってきて作業がどんどんはかどります。

こちらは塗料の調合班。下絵はカラーですが,ハギ先生が全体の階調を4~6色程度に落としてくれました。その色見本を見ながら,塗料を調合し,それなりに近い色合いを作り出していくのが彼女たちの仕事。
赤を足したり,黒を足したり,こちらもワイワイ楽しそうです。

真紅の部分は塗料そのままなので,どんどん塗り始めていきます。
枠線を描く者,枠の中をローラーで大まかに塗りつぶす者,ハケを手に細かい部分を仕上げていく者,とこちらもそれぞれの役割に従ってどんどん塗り続けます。

「塗料が足りません」と言われて,某ホームセンターまで追加購入に行き,帰ってきた頃には薔薇らしく見える状態まで,作業が進んでいました。
ところで,中央付近で作業している君たち,自分たちが最後に出てこられるように塗るのを忘れないでね。
花びらのフチ部分,グラデーションがかかっているところもなかなかの出来です。
1年生,なかなかやりますね。
塗りが終わったところで,それぞれのパーツごとに教室で一晩陰干し。(翌日午前中はバドミントン部が練習に旧体を使用しますので・・・)

そして,これが翌日撮影の完成記念写真。
前にいるお二人さんは,単に「目立ちたがり」なだけで,その位置に特に意味はありませんが・・・(^_^;)
それにしても,これだけの絵を仕上げるのは,全員の力を合わせたといっても大変な作業,見事に仕上げた1年生諸君に拍手!

ふだんはどうしても秋プロやGry練に追われ,まとまった作業時間(そして作業スペースも!)確保できませんから,秋季休業と1年生諸君のおかげで,無事に今季ショウ・ビジュアルの目玉が完成しました。
_________________
よく考えると,薔薇完成からまだ1カ月余りしか過ぎていませんね・・・。ずいぶん昔のような気がしますが,練習以外のこういった作業も,良い想い出の一部になることでしょう。
明日の練習も,ここ,八木町ですから,19時30分,合奏を終えると階下の第2会議室に全ての楽器&荷物を搬入します。
積み込みの手間を省く,ということもありますが,それよりも楽器輸送費を少しでも節減しようという方が大きいかもしれません。

全国大会までの残された練習時間も,あとわずかになってきました。
明日もがんばりましょう。
これからの目標は,音と動きのクォリティアップ。
Pit.はPit.でセクションで音楽的に詰めなければならないことがある,ということで,第2会議室にこもってセクション練習に徹することになりました。
HornLine&BatteryとGuardは,主に動き面での精度を高めることを目的に,体育館を使ってコンテ練メインとなります。

16時40分からのランスルー。
午後からの練習開始なので,「え?もうランスルー?!」という感じです。
今まではあまりご紹介できていなかったM3の通称“菊ちゃんフォーカス”シーン。
バラバラな隊形のままで,何とか全体の一体感をイメージする方法は・・・という試行錯誤で生まれたバックステージのプッシュ。
優雅に踊るGuard,ファントムによるクリスティーヌのリフト,と見せ所も用意したつもりです。さすがGuardベテランの精鋭4人組,ぴったり呼吸が合っていますね。

ラストフォーメイションで長距離を行って戻って角に立つW-Natsukiも,がんばって自分のポジションをキープできるようになりました。もう少し,途中経過が(特に切り返した直後の1歩め!)動ききれればバッチリですね。
Guardチームが中央付近に描く「赤薔薇」の絵も,よく決まっています。でも,後ろのBatteryラインと被っているし,前に空きスペースもありますから,もう少し前に出すべきかな?

今日は夜間区分の体育館を確保できなかったため,2Fの大会議室に入って合奏をすることになりました。
コンテ練習をしていると,どうしてもビジュアル的なことが練習の中心になりますが,全国大会ともなれば,演奏している音楽自体のクォリティもしっかり要求されます。
練習場所が確保できなかったことを利用して,音楽面でもキッチリ詰めていける時間を作ろう,ということになりました。

かなり響く環境に加え,この空気量でBatteryやPit.も含めたフル編成が音を出すと,音量のバランス等はなかなかわかりません。
しかし,一つ一つのメロディーの歌い方,伴奏とメロディーとの関連性,ハーモニーの役割や音色,などなど詰める必要があることは他にもたくさんあります。
ファーストショウ以降,ここまでまとまった合奏時間を取ることは少なかったため,かなり有意義な時間となりました。

館内で一番広い大会議室とはいえ,Pit.も含めたフル編成が合奏隊形で並ぶと,あまり余裕はありません。そのため,楽器ケースも壁際に効率重視で積み上げることに。
さすが,日頃は顧問車やトラックに,合わせパズルのようにして積み込んでいる人たちだけに,こういった作業はお手の物のようですね。

合奏の間,GuardはM1冒頭で開く「赤薔薇」のメンテナンス。
計8枚の三角フラッグは,マジックテープで張り合わされているのですが,何度も使用しているうちに,次第に「くっつき力?」が弱まってきます。
全国大会にむけて,古いマジックテープを取り外し,新しいものへ交換する作業をどこかでしなければなりませんでした。
たまたま,本日,夜間区分に体育館を確保できなかったことを逆に利用して,Guardチーム全員で作業に取り組みます。

ここで,ちょっと想い出コーナーへ。
_________________
この赤薔薇シートが完成したのは,関西大会直前でした。
10月中旬の秋季休業中,現役高校2年生が北海道へ研修旅行に行っている期間を利用し,残っている高校1年生が絵を描き上げました。
まずは,薔薇の下絵を布地に描き込んでいく作業から。先日,八木町で,GSCのご協力を得て,プロジェクターから投影して下絵を描こうという試みが挫折したため,ローテクによる人海戦術に方針変更です。

薔薇の下絵を1/20サイズになるように拡大コピーしたものが原稿。
まずは蜘蛛の巣状に基準線を書き,基準線と下絵の要所要所への距離を計測します。
あとは同じような基準線を布地にも書き,ポイントを20倍の距離で測って書き込み,ラインでつないでいく,というオーソドックスな手法になります。

油性マジックで下絵を描き,全体の状態をチェックしてから,水性塗料を使っての枠線引き。「何mmを20倍したら何cmやねん?」と携帯電話片手に(電卓機能を使ってます)ああだこうだと悩んでいた彼ら彼女らも,この辺りからだんだん楽しくなってきて作業がどんどんはかどります。

こちらは塗料の調合班。下絵はカラーですが,ハギ先生が全体の階調を4~6色程度に落としてくれました。その色見本を見ながら,塗料を調合し,それなりに近い色合いを作り出していくのが彼女たちの仕事。
赤を足したり,黒を足したり,こちらもワイワイ楽しそうです。

真紅の部分は塗料そのままなので,どんどん塗り始めていきます。
枠線を描く者,枠の中をローラーで大まかに塗りつぶす者,ハケを手に細かい部分を仕上げていく者,とこちらもそれぞれの役割に従ってどんどん塗り続けます。

「塗料が足りません」と言われて,某ホームセンターまで追加購入に行き,帰ってきた頃には薔薇らしく見える状態まで,作業が進んでいました。
ところで,中央付近で作業している君たち,自分たちが最後に出てこられるように塗るのを忘れないでね。
花びらのフチ部分,グラデーションがかかっているところもなかなかの出来です。
1年生,なかなかやりますね。
塗りが終わったところで,それぞれのパーツごとに教室で一晩陰干し。(翌日午前中はバドミントン部が練習に旧体を使用しますので・・・)

そして,これが翌日撮影の完成記念写真。
前にいるお二人さんは,単に「目立ちたがり」なだけで,その位置に特に意味はありませんが・・・(^_^;)
それにしても,これだけの絵を仕上げるのは,全員の力を合わせたといっても大変な作業,見事に仕上げた1年生諸君に拍手!

ふだんはどうしても秋プロやGry練に追われ,まとまった作業時間(そして作業スペースも!)確保できませんから,秋季休業と1年生諸君のおかげで,無事に今季ショウ・ビジュアルの目玉が完成しました。
_________________
よく考えると,薔薇完成からまだ1カ月余りしか過ぎていませんね・・・。ずいぶん昔のような気がしますが,練習以外のこういった作業も,良い想い出の一部になることでしょう。
明日の練習も,ここ,八木町ですから,19時30分,合奏を終えると階下の第2会議室に全ての楽器&荷物を搬入します。
積み込みの手間を省く,ということもありますが,それよりも楽器輸送費を少しでも節減しようという方が大きいかもしれません。

全国大会までの残された練習時間も,あとわずかになってきました。
明日もがんばりましょう。
全国大会7日前(全講師レッスン後半)
2007-11-18
今日は滋賀県守山市(というか琵琶湖大橋のすぐ近くという方がわかりやすい?)にあります,S社の総合体育館へやって来ました。
メンバー保護者のご尽力でお借りできましたが,11月の日曜日は,どこの体育館でも何らかのイベントがあるようで,全く確保できなかったので,これは大変ありがたいお話しでした。
行ってみると,あまりにすばらしい施設なのでびっくりしてしまいましたが,支配人はじめスタッフのみなさまにもとても親切に対応していただき,有意義な練習となりました。
ありがとうございました。

メンバー保護者のご尽力でお借りできましたが,11月の日曜日は,どこの体育館でも何らかのイベントがあるようで,全く確保できなかったので,これは大変ありがたいお話しでした。
行ってみると,あまりにすばらしい施設なのでびっくりしてしまいましたが,支配人はじめスタッフのみなさまにもとても親切に対応していただき,有意義な練習となりました。
ありがとうございました。

練習会場であるS社総合体育館は,湖岸沿いにあり,近辺のJR駅から10km前後は離れているため,関西大会以来のバス移動となります。
JR+路線バス移動という選択肢も検討してはみたものの,やはり長時間の練習後に帰宅することを思うと,学校から直接往復する方が良いのではないかと考えました。
しかし,9時00分からの使用開始に合わせて出発するとなると,学校集合が7時15分→7時30分出発と,朝が早めになってしまうのはしかたありません。

体育館の床は30m×30mのフィールドを取っても,長手方向にはまだ15m以上の余裕があります。そのうえ,階上から見られる観客席もあり,天井の高さも申し分なく,伸び伸び練習できそうです。
STAFFが施設のすばらしさに感動している間に,メンバーはいつものウォームアップ・ルーティンへ。昨日から導入された手拍子と脚の運びをシンクロさせるMMメニューですね。
テンポやリズムパターンを変えて行われます。全体的には,楽しそうにワイワイやっている雰囲気ですが,6/8拍子が入ってくるあたりから,少々怪しくなってくる人も見受けられますな。

空いている半面を利用して,Guardも思いっきりフラッグを振り回してBasic。
天井にガラス部分が多く,そこからサンサンと太陽光が降り注ぎ,青空が映えるせいでしょうか,屋内ながら開放感があります。

とはいえ,外はもう11月。琵琶湖対岸の比良山脈からは,湖を渡って,容赦なく冷たい風が吹きつけてきます。
とくに午前中は雲の流れも速く,ときどき思い出したようにザーッとにわか雨が降り注ぐ不安定な天気。
しかし,そのおかげで思いもかけないプレゼントも!
端から端までクッキリと全部見渡せる「フル」アーク状態の虹なんて,京都市内では建築物にさえぎられて,まず見ることはできないでしょう。
午前中には何度かこのような虹ができ,休憩中のメンバーもしきりに携帯電話で撮影していました。

虹に見とれてばかりいるわけにもいかず,各セクションのウォームアップを見学に回ります。体育館のフロアから外へ出た廊下部分では,Pit.がBasic中。
“廊下”といってもご覧のように光りがあふれる,明るい開放的なスペースです。

窓からはこの体育館に隣接する宿泊施設と総合グラウンドが一望できます。
ここのグラウンドもたいへん広いですね。
今日,練習に励んでおられるのはサッカー部だと思いますが,フルサイズのサッカーコート以外に,野球やソフトボールが何面か取れそうなぐらいです。

3Fへ上がり,仕切りドアを開けた瞬間に,Battery Basicがガンガンと響きます。
階段部分には各フロアにドアがついているので,下でBasic中のPit.には聞こえません。
BatteryがBasic中に閉じこめられない体育館は,ほとんどありませんから,やはりとても恵まれた環境の施設です。
Batteryの後ろ側が,体育館観客席になっています。

MMを終えたBrassはいつものMBP(Marching Brass Practice)へ。
Sub.DMのN原くんの指揮ぶりも,いまや堂々としたものです。
Guardはその後ろ,30m×30mのフィールドを使って自分たちのコンテポジションの確認中。やはりフィールド以外にこれだけ余裕があると,練習時間の有効活用という点でも,とてもすばらしい環境です。

各セクションが朝イチ・ランスルーに向かって準備を進めていることを見届けて,たかはしTはJR野洲駅まで, E先生・A先生のお迎えにドライブへ。
この日は交通量も少なく,走りやすく感じましたが,観光シーズンとかで,いったん渋滞すると,かなり大変なことになりそうに思いました。
琵琶湖大橋付近からは約10km強の道程。JR野洲駅には新快速が停車するので,駅からの足さえあれば,アクセスは良い方かもしれません。

E先生・A先生のご到着を待って,本日の朝イチ・ランスルー。
昨日の“前半の部”で仕込んだ新しい演出や,M3アップテンポNewコンテを中心に,まずは関西大会バージョンであるA案で,一通りショウを観ていただきました。
E先生のリクエストがあり,10分ほどの休憩を挟んでもう1回ランスルー。
この2回目のランスルーは,M3の演出方法をファーストショウ・バージョンであるB案に変更して行いました。
メンバー的にはちょっと大変でしたが,A案もB案も,メンバーはしっかり演じ分け,この面からもチームの底力(本来はこうした負担はかけるべきではないのですが・・・)を感じることができました。
この後,両先生を交えてSTAFF会議が白熱しました。特に以前から課題となっていた,M3全体の演出に関する議論が続き,「オペラ座の怪人」という,広く一般に知られている題材をショウに盛り込んでいく難しさに直面した思いです。

昼食休憩とPART練習の時間帯を使い,STAFF会議はかなりの長時間に及びました。
もとを正せば,シーズン当初の演出プランに関するすり合わせが不足していたこと,STAFF・メンバーともども,自分たちの「オペラ座の怪人」ショウに対するそれぞれの想いが調整不足だったこと等々が,この時期になって整理する必要が生じた原因なのかもしれません。
レッスンは,合奏を中心に音楽的な部分をしっかりチェックし,その後,動きながら同じように音楽的なショウが演じられるかを確認しつつ進みます。
懸案であったM3の演出は,関西大会バージョンA案から,大きく変更してファーストショウ・バージョンB案で全国大会に臨むことになりました。

今日はE先生も,STAFF会議席上だけでなく,直接,メンバーのPARTリーダーと話をしていただけました。
メンバー側からも,各PART単位で,それぞれの「オペラ座の怪人」ショウに対する想い,M3演出に関するA案・B案への考え方を,STAFFやE先生に聞いてもらう機会にもなりました。時にはPARTリーダーが抜けて,自分たちのショウを観客席から(つまりSTAFFの視点から)チェックするという段階も踏み,最終的にはB案で行く方向に大勢が一致して,全国大会バージョンが決まりました。
ずいぶん,寄り道をしたような気もしますが,「自分たちのショウに対するメンバー個人の思い入れの強さ」も,Gryphonsの大きな持ち味の一つ,であるようにも感じます。
ところで,ふと気づくと,さり気なくヤタオ氏が新柄マントをお召しになっています。
最近はブランド志向でしょうか・・・大人っぽい?柄が多いような気がしますね。

もちろん,実際に音を出し,動いて練習している時間もかなりあったのですが,全体的な印象としては「ショウについてトコトン話し合った」という感が強い一日となりました。
白熱した議論や,涙,そしてメンバーの思い入れをしっかり受けとめた一日でもありました。
そして本日,私たちGryphonsが,来るべき全国大会で,何を想い,何を伝えようとショウを見せるのかについて,最終的な形が決まりました。
今日の締めくくりに行った最後のランスルーは,そのメンバーの思い入れが込められたものになったと思います。後は迷わず,ショウのクォリティアップに全エネルギーを結集していきましょう!

ランスルーを終え,S社総合体育館を後にするころには,とっぷりと日が暮れており,琵琶湖を吹き渡ってくる風が,いちだんと冷たく感じられました。
いろいろありましたが,今日は全国大会にむけて,なくてはならないステップを,みんなで一段,上がることができたのではないかと思います。
来週以降の練習では,今日,考えたり話し合ったことが,演奏や演技の中に現れてくることを期待しています。
S社のみなさま,ありがとうございました。
JR+路線バス移動という選択肢も検討してはみたものの,やはり長時間の練習後に帰宅することを思うと,学校から直接往復する方が良いのではないかと考えました。
しかし,9時00分からの使用開始に合わせて出発するとなると,学校集合が7時15分→7時30分出発と,朝が早めになってしまうのはしかたありません。

体育館の床は30m×30mのフィールドを取っても,長手方向にはまだ15m以上の余裕があります。そのうえ,階上から見られる観客席もあり,天井の高さも申し分なく,伸び伸び練習できそうです。
STAFFが施設のすばらしさに感動している間に,メンバーはいつものウォームアップ・ルーティンへ。昨日から導入された手拍子と脚の運びをシンクロさせるMMメニューですね。
テンポやリズムパターンを変えて行われます。全体的には,楽しそうにワイワイやっている雰囲気ですが,6/8拍子が入ってくるあたりから,少々怪しくなってくる人も見受けられますな。

空いている半面を利用して,Guardも思いっきりフラッグを振り回してBasic。
天井にガラス部分が多く,そこからサンサンと太陽光が降り注ぎ,青空が映えるせいでしょうか,屋内ながら開放感があります。

とはいえ,外はもう11月。琵琶湖対岸の比良山脈からは,湖を渡って,容赦なく冷たい風が吹きつけてきます。
とくに午前中は雲の流れも速く,ときどき思い出したようにザーッとにわか雨が降り注ぐ不安定な天気。
しかし,そのおかげで思いもかけないプレゼントも!
端から端までクッキリと全部見渡せる「フル」アーク状態の虹なんて,京都市内では建築物にさえぎられて,まず見ることはできないでしょう。
午前中には何度かこのような虹ができ,休憩中のメンバーもしきりに携帯電話で撮影していました。

虹に見とれてばかりいるわけにもいかず,各セクションのウォームアップを見学に回ります。体育館のフロアから外へ出た廊下部分では,Pit.がBasic中。
“廊下”といってもご覧のように光りがあふれる,明るい開放的なスペースです。

窓からはこの体育館に隣接する宿泊施設と総合グラウンドが一望できます。
ここのグラウンドもたいへん広いですね。
今日,練習に励んでおられるのはサッカー部だと思いますが,フルサイズのサッカーコート以外に,野球やソフトボールが何面か取れそうなぐらいです。

3Fへ上がり,仕切りドアを開けた瞬間に,Battery Basicがガンガンと響きます。
階段部分には各フロアにドアがついているので,下でBasic中のPit.には聞こえません。
BatteryがBasic中に閉じこめられない体育館は,ほとんどありませんから,やはりとても恵まれた環境の施設です。
Batteryの後ろ側が,体育館観客席になっています。

MMを終えたBrassはいつものMBP(Marching Brass Practice)へ。
Sub.DMのN原くんの指揮ぶりも,いまや堂々としたものです。
Guardはその後ろ,30m×30mのフィールドを使って自分たちのコンテポジションの確認中。やはりフィールド以外にこれだけ余裕があると,練習時間の有効活用という点でも,とてもすばらしい環境です。

各セクションが朝イチ・ランスルーに向かって準備を進めていることを見届けて,たかはしTはJR野洲駅まで, E先生・A先生のお迎えにドライブへ。
この日は交通量も少なく,走りやすく感じましたが,観光シーズンとかで,いったん渋滞すると,かなり大変なことになりそうに思いました。
琵琶湖大橋付近からは約10km強の道程。JR野洲駅には新快速が停車するので,駅からの足さえあれば,アクセスは良い方かもしれません。

E先生・A先生のご到着を待って,本日の朝イチ・ランスルー。
昨日の“前半の部”で仕込んだ新しい演出や,M3アップテンポNewコンテを中心に,まずは関西大会バージョンであるA案で,一通りショウを観ていただきました。
E先生のリクエストがあり,10分ほどの休憩を挟んでもう1回ランスルー。
この2回目のランスルーは,M3の演出方法をファーストショウ・バージョンであるB案に変更して行いました。
メンバー的にはちょっと大変でしたが,A案もB案も,メンバーはしっかり演じ分け,この面からもチームの底力(本来はこうした負担はかけるべきではないのですが・・・)を感じることができました。
この後,両先生を交えてSTAFF会議が白熱しました。特に以前から課題となっていた,M3全体の演出に関する議論が続き,「オペラ座の怪人」という,広く一般に知られている題材をショウに盛り込んでいく難しさに直面した思いです。

昼食休憩とPART練習の時間帯を使い,STAFF会議はかなりの長時間に及びました。
もとを正せば,シーズン当初の演出プランに関するすり合わせが不足していたこと,STAFF・メンバーともども,自分たちの「オペラ座の怪人」ショウに対するそれぞれの想いが調整不足だったこと等々が,この時期になって整理する必要が生じた原因なのかもしれません。
レッスンは,合奏を中心に音楽的な部分をしっかりチェックし,その後,動きながら同じように音楽的なショウが演じられるかを確認しつつ進みます。
懸案であったM3の演出は,関西大会バージョンA案から,大きく変更してファーストショウ・バージョンB案で全国大会に臨むことになりました。

今日はE先生も,STAFF会議席上だけでなく,直接,メンバーのPARTリーダーと話をしていただけました。
メンバー側からも,各PART単位で,それぞれの「オペラ座の怪人」ショウに対する想い,M3演出に関するA案・B案への考え方を,STAFFやE先生に聞いてもらう機会にもなりました。時にはPARTリーダーが抜けて,自分たちのショウを観客席から(つまりSTAFFの視点から)チェックするという段階も踏み,最終的にはB案で行く方向に大勢が一致して,全国大会バージョンが決まりました。
ずいぶん,寄り道をしたような気もしますが,「自分たちのショウに対するメンバー個人の思い入れの強さ」も,Gryphonsの大きな持ち味の一つ,であるようにも感じます。
ところで,ふと気づくと,さり気なくヤタオ氏が新柄マントをお召しになっています。
最近はブランド志向でしょうか・・・大人っぽい?柄が多いような気がしますね。

もちろん,実際に音を出し,動いて練習している時間もかなりあったのですが,全体的な印象としては「ショウについてトコトン話し合った」という感が強い一日となりました。
白熱した議論や,涙,そしてメンバーの思い入れをしっかり受けとめた一日でもありました。
そして本日,私たちGryphonsが,来るべき全国大会で,何を想い,何を伝えようとショウを見せるのかについて,最終的な形が決まりました。
今日の締めくくりに行った最後のランスルーは,そのメンバーの思い入れが込められたものになったと思います。後は迷わず,ショウのクォリティアップに全エネルギーを結集していきましょう!

ランスルーを終え,S社総合体育館を後にするころには,とっぷりと日が暮れており,琵琶湖を吹き渡ってくる風が,いちだんと冷たく感じられました。
いろいろありましたが,今日は全国大会にむけて,なくてはならないステップを,みんなで一段,上がることができたのではないかと思います。
来週以降の練習では,今日,考えたり話し合ったことが,演奏や演技の中に現れてくることを期待しています。
S社のみなさま,ありがとうございました。
全国大会8日前(全講師レッスン前半)
2007-11-17
いよいよ,全国大会へむけての最終調整。今週末も,南丹市八木町へやってきました。
まだ11月,と思っていても実日数でも全国大会一ヶ月前です。
この週末は,今季最後の「全講師レッスン」を予定しておりましたが,先生方の調整により,本日にBrassとGuard,明日にBatteryとトータルコーディネイト,と二日間かけてのレッスンとなりました。

まだ11月,と思っていても実日数でも全国大会一ヶ月前です。
この週末は,今季最後の「全講師レッスン」を予定しておりましたが,先生方の調整により,本日にBrassとGuard,明日にBatteryとトータルコーディネイト,と二日間かけてのレッスンとなりました。

今日の練習は午後~夜間の2区分。
時間的には短いですが,明日のトータルコーディネイトの最終レッスンを前に,全国バージョンの「オペラ座の怪人」ショウを見せられるように,ある程度まで自分たちのものにしておかねばなりません。
また,それと並行して,全講師レッスン前半の部として,関西大会までには時間的・物理的関係で整理できなかった,主としてM3の演出に関する仕込みや,クリーニングもメインとなります。

GSC(Gryphons Supporter Club)のN氏&Y氏が,M2燭台用の収納&輸送ケースも,全国大会にむけてドレスアップを施して下さいました。
関西大会までは,黒一色だったケースに,M1冒頭で開く赤バラと同じ画像がプリントされて貼り付けられています。
急に華やかになりましたね! ちなみに角に書かれている数字は,中に収納されている燭台の本数です。
取りに行く場所・出て行く場所によって人数が違うのですが,万一,最初のSettingで置き間違えると,燭台を手にすることができないGuardが出来てしまうため,万全を期すために書き込んで下さいました。
(2005年度GRファーストショウで,Setting間違いから風船を持てなかった事態が生じたことから,毎年,この手のミスには気を遣うようになっています)

燭台そのものも,バージョンアップ。
関西大会で,ちゃんとLEDが光ったものの,光量的に物足りない,ということで,乾電池を2本にしてあります。それに加えて,全体のON/OFFができるスイッチが装着されました。基盤の回路的にはどうやら保ちそうなので,全国大会で威力を発揮するものと期待が高まります。ありがとうございました!

本日の予定を調整するDM.Sonyさんの脇で,バージョンアップした燭台について,GuardチーフのSushi嬢や,Guardの担当者に取扱い方法について確認をするY氏。
「手具の効果」を考えれば,何と言っても光量Upが最大のポイントではなかろうか,とSTAFFは考えるのですが,Guardメンバー的には,乾電池が2本になったことより,ON/OFFスイッチが装着された方が,より感銘を受けたようでした・・・。

今季は「オペラ座の怪人」という題材のため,Guardチームのイメージも「エレガント」をキーワードに,手具や衣装のデザインが検討され,振付がついています。
美しく踊るGuard,は木管セクションの音色とともに,Gryphonsの持ち味の一つですね。
特にM2「All I ask of You」は,ヒロイン・クリスティーヌの想いを表現した,ショウの重要な部分。この曲はGuardの見せ所満載です。

一方,M3アップテンポ以降が,Newバージョンのコンテに切り替わって一週間。
全体の大きなイメージは変わりませんが,ラストに向かってよりスピード感を強調したコンテになっています。
最後の絵のカギを握るのが,中央の「赤バラ」をイメージしたGuardと,二つのブロックの角に位置するポジションに立つ,この2人。楽器はPiccoloとBaritoneですが,奇しくも2人ともNatsukiという名前です。(字は違いますが)

M3アップテンポNewコンテ,ラストの1枚。
左右からフィールド最前部に詰め寄ってくるブロックフォーメイションです。
2人のNatsukiの歩幅の大きさがお分かりになるでしょうか?
Baritone-Natsukiは,まだまだ出遅れていますね。
この直前の1枚が,やはりかなり大きめの歩幅のリア=マーチのため,Tempo160超で折り返して,さらにこの1枚を動くのは,さすがに大変そうです。

さて,久々に(先週はPit.は校内練)八木へやってきているはずのハギ先生は?・・・と。
おぉ,こちらでしたか。また何か壊れました?
恐れ半分&期待半分で声をかけましたが,どうやら,ややものぐさなPit.人たちになりかわって,マレット類のチェックと差し替えを行っておられるようでした。

VibraphoneのMaiMaiが持っているマレットが,今日から異様に太くなったような・・・。
そういえば,向かって右側に置かれていたはずのBassDrumも,いつのまにかこちら側に?!
どうやら,M3冒頭のBattery&Pit.Solo部分で,左側にBassDrumが増設されたものの,直前のVibraphoneの譜面から,BassDrum用ビーターへの持ち替えの余裕がなかったためのようです。「持ち替えられないのなら,その前のVibraphoneをBassDrum用ビーターで叩きましょう」とハギ先生が(おそらく?)ニコヤカに宣言されたためと思われます。
重くないですか? がんばって下さいね?!

今日は「全国大会バージョン」の最終チェックも兼ねているため,土曜日に来られないPit.AyumiさんのPARTが鳴りません。Percussion系のボリュームバランスを見たかったらしく,本来はGuardのSTAFFであるYucchiさんが,急遽ドラを叩くことに・・・。
そういえば,現役高校生時代は,Percussionをしておられましたっけ。
ご苦労様です。

全国大会へ向けての,様々な演出のアップや,コンテチェンジもほぼ予定どおりに消化し,しだいに全国バージョンのショウが見えてきました。
うん,寒い中で長い時間かけた成果ですね。
最後のランスルーでは,しだいにNewバージョンのショウを消化していっていることも感じとれる部分も増えてきました。

関西大会前から,演出上の懸案であったデカ旗の運用についても,この日,Newバージョンが確定しました。
関西大会までは,HornLine&Batteryのカンパニーライン後方から合流する形で登場していました。Newバージョンでは,ファントムがクリスティーヌを残して地下へ去っていくシーンで,フィールド前方より,後方へ向かってHornLine&Batteryの中を2波に分かれて駆け抜けることにしてみました。
全員がカンパニーラインに並んでから,デカ旗の面を初めて正面に見せることで,ビジュアル的なボリュームのピークを合わせるとともに,それ以前では登場するデカ旗の大きさをできるだけアピールしない,というプランです。
さて,その効果は?

19時30分からのランスルーを終えると,高校生&電車組は積み込みもそこそこに,八木駅へと向かいます。
練習終了が夜間になる場合,積み込みは送迎含む自力組が担当。
とはいえ,現役時代にバリバリのCarry係であったメンバーもいて,そこは手慣れたもの。
着々と楽器がトラック&ハギ号・高橋号の車内へ消えていきます。

明日18日(日)は全講師レッスン・後半の部。
滋賀県で某大企業の体育館をお借りすることができたため,久々のバス移動による練習日となります。
時間的には短いですが,明日のトータルコーディネイトの最終レッスンを前に,全国バージョンの「オペラ座の怪人」ショウを見せられるように,ある程度まで自分たちのものにしておかねばなりません。
また,それと並行して,全講師レッスン前半の部として,関西大会までには時間的・物理的関係で整理できなかった,主としてM3の演出に関する仕込みや,クリーニングもメインとなります。

GSC(Gryphons Supporter Club)のN氏&Y氏が,M2燭台用の収納&輸送ケースも,全国大会にむけてドレスアップを施して下さいました。
関西大会までは,黒一色だったケースに,M1冒頭で開く赤バラと同じ画像がプリントされて貼り付けられています。
急に華やかになりましたね! ちなみに角に書かれている数字は,中に収納されている燭台の本数です。
取りに行く場所・出て行く場所によって人数が違うのですが,万一,最初のSettingで置き間違えると,燭台を手にすることができないGuardが出来てしまうため,万全を期すために書き込んで下さいました。
(2005年度GRファーストショウで,Setting間違いから風船を持てなかった事態が生じたことから,毎年,この手のミスには気を遣うようになっています)

燭台そのものも,バージョンアップ。
関西大会で,ちゃんとLEDが光ったものの,光量的に物足りない,ということで,乾電池を2本にしてあります。それに加えて,全体のON/OFFができるスイッチが装着されました。基盤の回路的にはどうやら保ちそうなので,全国大会で威力を発揮するものと期待が高まります。ありがとうございました!

本日の予定を調整するDM.Sonyさんの脇で,バージョンアップした燭台について,GuardチーフのSushi嬢や,Guardの担当者に取扱い方法について確認をするY氏。
「手具の効果」を考えれば,何と言っても光量Upが最大のポイントではなかろうか,とSTAFFは考えるのですが,Guardメンバー的には,乾電池が2本になったことより,ON/OFFスイッチが装着された方が,より感銘を受けたようでした・・・。

今季は「オペラ座の怪人」という題材のため,Guardチームのイメージも「エレガント」をキーワードに,手具や衣装のデザインが検討され,振付がついています。
美しく踊るGuard,は木管セクションの音色とともに,Gryphonsの持ち味の一つですね。
特にM2「All I ask of You」は,ヒロイン・クリスティーヌの想いを表現した,ショウの重要な部分。この曲はGuardの見せ所満載です。

一方,M3アップテンポ以降が,Newバージョンのコンテに切り替わって一週間。
全体の大きなイメージは変わりませんが,ラストに向かってよりスピード感を強調したコンテになっています。
最後の絵のカギを握るのが,中央の「赤バラ」をイメージしたGuardと,二つのブロックの角に位置するポジションに立つ,この2人。楽器はPiccoloとBaritoneですが,奇しくも2人ともNatsukiという名前です。(字は違いますが)

M3アップテンポNewコンテ,ラストの1枚。
左右からフィールド最前部に詰め寄ってくるブロックフォーメイションです。
2人のNatsukiの歩幅の大きさがお分かりになるでしょうか?
Baritone-Natsukiは,まだまだ出遅れていますね。
この直前の1枚が,やはりかなり大きめの歩幅のリア=マーチのため,Tempo160超で折り返して,さらにこの1枚を動くのは,さすがに大変そうです。

さて,久々に(先週はPit.は校内練)八木へやってきているはずのハギ先生は?・・・と。
おぉ,こちらでしたか。また何か壊れました?
恐れ半分&期待半分で声をかけましたが,どうやら,ややものぐさなPit.人たちになりかわって,マレット類のチェックと差し替えを行っておられるようでした。

VibraphoneのMaiMaiが持っているマレットが,今日から異様に太くなったような・・・。
そういえば,向かって右側に置かれていたはずのBassDrumも,いつのまにかこちら側に?!
どうやら,M3冒頭のBattery&Pit.Solo部分で,左側にBassDrumが増設されたものの,直前のVibraphoneの譜面から,BassDrum用ビーターへの持ち替えの余裕がなかったためのようです。「持ち替えられないのなら,その前のVibraphoneをBassDrum用ビーターで叩きましょう」とハギ先生が(おそらく?)ニコヤカに宣言されたためと思われます。
重くないですか? がんばって下さいね?!

今日は「全国大会バージョン」の最終チェックも兼ねているため,土曜日に来られないPit.AyumiさんのPARTが鳴りません。Percussion系のボリュームバランスを見たかったらしく,本来はGuardのSTAFFであるYucchiさんが,急遽ドラを叩くことに・・・。
そういえば,現役高校生時代は,Percussionをしておられましたっけ。
ご苦労様です。

全国大会へ向けての,様々な演出のアップや,コンテチェンジもほぼ予定どおりに消化し,しだいに全国バージョンのショウが見えてきました。
うん,寒い中で長い時間かけた成果ですね。
最後のランスルーでは,しだいにNewバージョンのショウを消化していっていることも感じとれる部分も増えてきました。

関西大会前から,演出上の懸案であったデカ旗の運用についても,この日,Newバージョンが確定しました。
関西大会までは,HornLine&Batteryのカンパニーライン後方から合流する形で登場していました。Newバージョンでは,ファントムがクリスティーヌを残して地下へ去っていくシーンで,フィールド前方より,後方へ向かってHornLine&Batteryの中を2波に分かれて駆け抜けることにしてみました。
全員がカンパニーラインに並んでから,デカ旗の面を初めて正面に見せることで,ビジュアル的なボリュームのピークを合わせるとともに,それ以前では登場するデカ旗の大きさをできるだけアピールしない,というプランです。
さて,その効果は?

19時30分からのランスルーを終えると,高校生&電車組は積み込みもそこそこに,八木駅へと向かいます。
練習終了が夜間になる場合,積み込みは送迎含む自力組が担当。
とはいえ,現役時代にバリバリのCarry係であったメンバーもいて,そこは手慣れたもの。
着々と楽器がトラック&ハギ号・高橋号の車内へ消えていきます。

明日18日(日)は全講師レッスン・後半の部。
滋賀県で某大企業の体育館をお借りすることができたため,久々のバス移動による練習日となります。
全国大会9日前(説明会の日)
2007-11-11
今日は(練習会場が確保できなかったので)塔南高校での練習。
校内で練習するチャンスに,恒例の全国大会参加説明会を開催することにしました。
昨年までなら,11月下旬の参加団体代表者会議を終え,大会日程も本番時間も全て分かった上で,予算を組み,旅程を組んで説明会をしていたのですが,今年の全国大会はもう1カ月後。
とてもじゃないですが,そのスケジュールでは間に合いません。
なんせ,昨年までは11月~1月中旬まで2ヶ月半を費やして行っていた作業を,今年から1ヶ月強で仕上げることになり,事務局としては,大変ハードな日程になっています。

校内で練習するチャンスに,恒例の全国大会参加説明会を開催することにしました。
昨年までなら,11月下旬の参加団体代表者会議を終え,大会日程も本番時間も全て分かった上で,予算を組み,旅程を組んで説明会をしていたのですが,今年の全国大会はもう1カ月後。
とてもじゃないですが,そのスケジュールでは間に合いません。
なんせ,昨年までは11月~1月中旬まで2ヶ月半を費やして行っていた作業を,今年から1ヶ月強で仕上げることになり,事務局としては,大変ハードな日程になっています。

DM.Sonyさん謹製の予定によれば,午前中は校内でサウンド系の練習になっています。
しかし,事務局はそれどころではなく,午前中はひたすら資料の文字&数字チェック→印刷→製本と,説明会の準備作業に追われます。
200冊超の資料を製本する作業は,さすがに現役高校生の庶務会計Rina・Saoriを中心とするチームに手助けしてもらい,どうにか時間までに仕上げることができました。
いつもご苦労さん。また手伝ってね。

資料ができあがったところで,まずはメンバー全員に対する説明会。
全国大会からラストショウまでにかかる経費の見積,さいたまスーパーアリーナへの遠征費用等々の数字の積み上げから,第3期大会参加費徴収額がこうなります,というお話しが続きます。
今年は,閉会式の時間帯が遅めに設定されており,その日のうちに帰京できる可能性が低い(雪が降った・事故渋滞にまきこまれた=新幹線最終に乗り損ねる)ため,大会終了後に宿泊することになりました。
塔南高校生は「公欠」を取れましたが,一般メンバーはそうはいきません。
そこで今季は「宿泊」「日帰り」組にスーパーアリーナ以降分かれることになり,さらに「トンボ返りはどうも」という社会人たちは土曜前泊となり,経費計算はますます複雑怪奇に・・・(-。-;)

「説明会があるから校外グラウンドへの楽器輸送が大変だな」と覚悟をしていたところ,サッカー部の練習は午前中に終わりましたよ,と監督T先生より声をかけていただきました。
ありがとうございました。野球部も校外に試合に出ているので,学校のグラウンドで練習できます。(今季2度目!)
9月の時には土ボコリに悩まされましたが,今日は昼前のにわか雨でグラウンドもほどよく湿り気を帯び,コンディションもバッチリです。

予定どおり,14時30分からGSC(Gryphons Supporter Club)の全国大会参加説明会が始まります。
関西大会のフルショットビデオの上映から始まり,全国大会ツアーの旅程,必要経費試算,参加団体に斡旋される指定席券の抽選方法等々,約1時間の説明会です。
今年で4回目とはいえ,毎年,会場や本番時間帯などの条件が変わってくるので,準備が間に合ってヤレヤレです。

事務局が説明会でバタバタしている一方,グラウンドではコンテ練が着々と進んでいます。
昨日,仕事等で欠席していたメンバーも,M3アップテンポ部分のNewコンテを読み終えたのかな?
説明会が終わってグラウンドの練習に戻ってみると,すでにM1の復習とクリーニングに入っていますね。

この秋に概観はほぼ完成した,グラウンド西側に隣接するD社ビルの影が,西日をさえぎってグラウンドに伸びます。9月に練習した時は,この影がとてもありがたく感じました。
11月の今日は,影の中で練習を見ていると,風が冷たく,肌寒く感じます。
説明会を終えたGSCの方々が,練習風景を見ていって下さいましたが,多くの方が,少々離れていても日が当たるところを選んで見ておられたのも無理ありません。
寒い中,応援ありがとうございました。

Guardチーフのスシ嬢が,振付のタイミングなどを厳しくチェックしています。
シーズンもこの時期までくると,学年とかキャリアというより,個々人の本来の運動神経とか,バランス感覚とか,演技力による差が見えてくるような気がします。
フラッグ操作が上手い,ボディーワークが得意,表情がいいetc.・・・それぞれの個性が上手くかみ合うように,各自の持ち味が生かし合ってチーム全体の演技がパワーアップするように・・・どこのPARTでもリーダーは,いろいろと知恵をしぼっているようですね。

Hrズは,もともと“変子”を自称するだけあって,他PART・セクションと同じようなTシャツではガマンできない,という熱い伝統?が受け継がれています。
とはいえ,とんでもないカッコウで練習もできませんから,ちょっぴり差をつけてトレーナーを作るのがお好き。
これは2006年度版Hrズ・トレーナー・・・で,「あしゃしゃ」って何だ?
聞くところによると,2006年度Hrズ・PARTリーダー(つまり“変子”の親玉?!)が「ありがとうございました」を早口で言うのが,「あしゃしゃ!」としか聞きとれん,と大受けをとり,そのままHrズ語に取り込まれたとか・・・。
さすがはHrズ,と認識を新たにさせていただきました。

太陽も沈み,残光が照らすグラウンドで最後の練習。Pit.が合流しないこともあって,今日はランスルーを行わず,最後にM1を通して終了。
立っているだけのSTAFFは,かなり寒い思いをしているのですが,メンバーの中にはTシャツ1枚で練習している者も・・・。寒くないのかなぁ,やはりマーチングは“スポーツ”だから,動いていると暑いのでしょうか。
風邪だけはひかないで下さいね。

この週末の課題であった「M3アップテンポNewコンテを読む」は,どうやら無事にクリアできたようです。
来週は,土日の二日間で八木~滋賀県と校外練習。インストラクターの先生方もお招きして,全国大会バージョンの「オペラ座の怪人」ショウを確定する練習会となります。
関西大会を経て,成長をとげたメンバーの現在の実力,そして1カ月後の伸びを推し量り,どのような演出で,全国大会の舞台に臨むか,STAFFもまだまだゆっくりするヒマはなさそうです。
事務局は・・・一日が32時間くらいなら嬉しい,という日々が続きます(T.T)
しかし,事務局はそれどころではなく,午前中はひたすら資料の文字&数字チェック→印刷→製本と,説明会の準備作業に追われます。
200冊超の資料を製本する作業は,さすがに現役高校生の庶務会計Rina・Saoriを中心とするチームに手助けしてもらい,どうにか時間までに仕上げることができました。
いつもご苦労さん。また手伝ってね。

資料ができあがったところで,まずはメンバー全員に対する説明会。
全国大会からラストショウまでにかかる経費の見積,さいたまスーパーアリーナへの遠征費用等々の数字の積み上げから,第3期大会参加費徴収額がこうなります,というお話しが続きます。
今年は,閉会式の時間帯が遅めに設定されており,その日のうちに帰京できる可能性が低い(雪が降った・事故渋滞にまきこまれた=新幹線最終に乗り損ねる)ため,大会終了後に宿泊することになりました。
塔南高校生は「公欠」を取れましたが,一般メンバーはそうはいきません。
そこで今季は「宿泊」「日帰り」組にスーパーアリーナ以降分かれることになり,さらに「トンボ返りはどうも」という社会人たちは土曜前泊となり,経費計算はますます複雑怪奇に・・・(-。-;)

「説明会があるから校外グラウンドへの楽器輸送が大変だな」と覚悟をしていたところ,サッカー部の練習は午前中に終わりましたよ,と監督T先生より声をかけていただきました。
ありがとうございました。野球部も校外に試合に出ているので,学校のグラウンドで練習できます。(今季2度目!)
9月の時には土ボコリに悩まされましたが,今日は昼前のにわか雨でグラウンドもほどよく湿り気を帯び,コンディションもバッチリです。

予定どおり,14時30分からGSC(Gryphons Supporter Club)の全国大会参加説明会が始まります。
関西大会のフルショットビデオの上映から始まり,全国大会ツアーの旅程,必要経費試算,参加団体に斡旋される指定席券の抽選方法等々,約1時間の説明会です。
今年で4回目とはいえ,毎年,会場や本番時間帯などの条件が変わってくるので,準備が間に合ってヤレヤレです。

事務局が説明会でバタバタしている一方,グラウンドではコンテ練が着々と進んでいます。
昨日,仕事等で欠席していたメンバーも,M3アップテンポ部分のNewコンテを読み終えたのかな?
説明会が終わってグラウンドの練習に戻ってみると,すでにM1の復習とクリーニングに入っていますね。

この秋に概観はほぼ完成した,グラウンド西側に隣接するD社ビルの影が,西日をさえぎってグラウンドに伸びます。9月に練習した時は,この影がとてもありがたく感じました。
11月の今日は,影の中で練習を見ていると,風が冷たく,肌寒く感じます。
説明会を終えたGSCの方々が,練習風景を見ていって下さいましたが,多くの方が,少々離れていても日が当たるところを選んで見ておられたのも無理ありません。
寒い中,応援ありがとうございました。

Guardチーフのスシ嬢が,振付のタイミングなどを厳しくチェックしています。
シーズンもこの時期までくると,学年とかキャリアというより,個々人の本来の運動神経とか,バランス感覚とか,演技力による差が見えてくるような気がします。
フラッグ操作が上手い,ボディーワークが得意,表情がいいetc.・・・それぞれの個性が上手くかみ合うように,各自の持ち味が生かし合ってチーム全体の演技がパワーアップするように・・・どこのPARTでもリーダーは,いろいろと知恵をしぼっているようですね。

Hrズは,もともと“変子”を自称するだけあって,他PART・セクションと同じようなTシャツではガマンできない,という熱い伝統?が受け継がれています。
とはいえ,とんでもないカッコウで練習もできませんから,ちょっぴり差をつけてトレーナーを作るのがお好き。
これは2006年度版Hrズ・トレーナー・・・で,「あしゃしゃ」って何だ?
聞くところによると,2006年度Hrズ・PARTリーダー(つまり“変子”の親玉?!)が「ありがとうございました」を早口で言うのが,「あしゃしゃ!」としか聞きとれん,と大受けをとり,そのままHrズ語に取り込まれたとか・・・。
さすがはHrズ,と認識を新たにさせていただきました。

太陽も沈み,残光が照らすグラウンドで最後の練習。Pit.が合流しないこともあって,今日はランスルーを行わず,最後にM1を通して終了。
立っているだけのSTAFFは,かなり寒い思いをしているのですが,メンバーの中にはTシャツ1枚で練習している者も・・・。寒くないのかなぁ,やはりマーチングは“スポーツ”だから,動いていると暑いのでしょうか。
風邪だけはひかないで下さいね。

この週末の課題であった「M3アップテンポNewコンテを読む」は,どうやら無事にクリアできたようです。
来週は,土日の二日間で八木~滋賀県と校外練習。インストラクターの先生方もお招きして,全国大会バージョンの「オペラ座の怪人」ショウを確定する練習会となります。
関西大会を経て,成長をとげたメンバーの現在の実力,そして1カ月後の伸びを推し量り,どのような演出で,全国大会の舞台に臨むか,STAFFもまだまだゆっくりするヒマはなさそうです。
事務局は・・・一日が32時間くらいなら嬉しい,という日々が続きます(T.T)
全国大会10日前
2007-11-10
さて,全国大会へ向けて心機一転。さらなるクォリティアップをめざし,やって来たのはもうすっかり通い慣れた南丹市八木町。
先週末は祥栄ふれあい祭本番とその準備があったため,事実上は今日からが全国大会へ向けての練習開始となります。
先週の宿題として配られた,懸案であったM3ラストのアップテンポ部分のNewコンテ。
実際に動いてみるとどうなっているのか,楽しみです。

先週末は祥栄ふれあい祭本番とその準備があったため,事実上は今日からが全国大会へ向けての練習開始となります。
先週の宿題として配られた,懸案であったM3ラストのアップテンポ部分のNewコンテ。
実際に動いてみるとどうなっているのか,楽しみです。

今日はNewコンテ読みとそのクリーニングがメインになるということで,Pit.は塔南高校内での練習となりました。久しぶりの分離練習です。
なので,トラックは動かず,高橋号&萩原号(運転は新婚の団長モーリ氏)による輸送。
積みきれないTubaなどは,ドラメ家号やGSCのお世話になって八木町入り。

先週の反省会で,関西大会の講評も聞き,その上で各PARTまたはセクションでのミーティングも行いました。
今日からの練習で,全国大会に向かってその成果を出していって欲しいものです。
とにかく今日のメインは「宿題」となっていたM3アップテンポNewコンテを「読んで動くこと」になります。

「コンテを読む」という作業自体が,8月11日以来でしょうか。
関西大会の舞台を踏んで,みんな立派なプレイヤーに成長しているはずですが,初めてのコンテを絵にする時は,やはり戸惑うようですね。

とは言っても,さすが大会本番の舞台を踏むまでの積み重ね(キャリア?)があるだけに,コンテと実際の風景を頭の中でリンクさせることは,かなり早くなりました。
この時期になると,「マーチング初めて」の高校1年生でも,コンテ上の自分のポジションから考えて,どこに向かってラインを揃えていけばよいか,ぐらいはすぐに理解できるようになっています。伸び盛りの高校生の成長はすごいですね。

M3アップテンポ部分では,デカ旗とともに後方を駆け抜けているGuardチームの高校1年生は,屋外で振付のタイミングを揃える練習。同じくこのシーンでは後方(地下世界)に消え去ったという設定になっていて,出番がないファントム君とともにがんばっています。
5~6月頃は,上級生や一般メンバーに言われるまま,訳も分からず腕を伸ばしたり爪先をひねったりしかできなかった1年生も,今ではお互いに振付をチェックしてアドバイスをできるぐらいになりました。
彼女たちが操り人形みたいだったのは,ずいぶん,昔だったような気がしますが,たった半年前ですね・・・。

屋外のGuard1年生を見ているうちに,館内のHornLineとBatteryたちは,楽器をつけて動きをさらい始めています。初めてコンテ読みをした当時,暑さにうだりながらM1全35図を一日で動いてみせて,STAFFを驚かせたものでしたが,今日のペースはそれを上回っているのではないでしょうか。
土曜日ということで,一般メンバーに欠席が多いので,全員がコンテを読み切るにはもう少し時間がかかりそうですが,全体としては今日の1時間強で,ほぼNewコンテに移行できたようです。

M3用に予定していた練習枠後半になると,実際に音を出して動けるようになってきます。
さすがに,音を出してとなると,ラインのドレスやカバーに,不慣れな部分がはっきり出てしまい,ブロックの形としての「精度」は,これから上げていくことになるでしょう。
しかし,ショウのラスト部分の印象は極力変えずに,よりサウンドを重視した形でのチェンジは,なかなか良い感じです。

練習の最後は,新しいM3アップテンポ版での初めてのランスルー。
タイム的には7分59秒・・・。
これは「8分以内」という規定からすると,かなり厳しいタイムです。
ただ,Newコンテ部分は,楽譜上の変更は全くありませんから,どうやら原因はテンポキープがルーズになっているせいかと思われます。
先週が,時間を全く気にしない本番だったこともあり,これは今後の練習の中で,再び設定し直していくことになるでしょう。

おや,ヤタオ氏は何気なく今日も「新柄」をお召しになっています。
ランスルーの直後に気がついて,1枚ゲットしました。
右下に小さくキャラクターがついていますね,“ラコステ”でしょうか?
というわけで,久しぶりに復活した「今日のタオルdeマント」でした。

昨年までのGryphonsは,関西大会である種の「燃え尽き」症状が出ている印象がありました。
がんばって練習に取り組んではいるのですが,何となく眼に力がないとか,テンションが低めとか・・・。しかし,今年から全国大会が1カ月早まり,12月16日になっています。
高校生の第3タームテストもあるし,実時間でもほぼ1ヶ月,Gry時間で10日を切りました。
今季からは,11月で気が抜けている場合ではありません。
関西の代表として,当日までにできるだけのことをやって,さいたまスーパーアリーナへ乗り込んでいきたいと思います。
なので,トラックは動かず,高橋号&萩原号(運転は新婚の団長モーリ氏)による輸送。
積みきれないTubaなどは,ドラメ家号やGSCのお世話になって八木町入り。

先週の反省会で,関西大会の講評も聞き,その上で各PARTまたはセクションでのミーティングも行いました。
今日からの練習で,全国大会に向かってその成果を出していって欲しいものです。
とにかく今日のメインは「宿題」となっていたM3アップテンポNewコンテを「読んで動くこと」になります。

「コンテを読む」という作業自体が,8月11日以来でしょうか。
関西大会の舞台を踏んで,みんな立派なプレイヤーに成長しているはずですが,初めてのコンテを絵にする時は,やはり戸惑うようですね。

とは言っても,さすが大会本番の舞台を踏むまでの積み重ね(キャリア?)があるだけに,コンテと実際の風景を頭の中でリンクさせることは,かなり早くなりました。
この時期になると,「マーチング初めて」の高校1年生でも,コンテ上の自分のポジションから考えて,どこに向かってラインを揃えていけばよいか,ぐらいはすぐに理解できるようになっています。伸び盛りの高校生の成長はすごいですね。

M3アップテンポ部分では,デカ旗とともに後方を駆け抜けているGuardチームの高校1年生は,屋外で振付のタイミングを揃える練習。同じくこのシーンでは後方(地下世界)に消え去ったという設定になっていて,出番がないファントム君とともにがんばっています。
5~6月頃は,上級生や一般メンバーに言われるまま,訳も分からず腕を伸ばしたり爪先をひねったりしかできなかった1年生も,今ではお互いに振付をチェックしてアドバイスをできるぐらいになりました。
彼女たちが操り人形みたいだったのは,ずいぶん,昔だったような気がしますが,たった半年前ですね・・・。

屋外のGuard1年生を見ているうちに,館内のHornLineとBatteryたちは,楽器をつけて動きをさらい始めています。初めてコンテ読みをした当時,暑さにうだりながらM1全35図を一日で動いてみせて,STAFFを驚かせたものでしたが,今日のペースはそれを上回っているのではないでしょうか。
土曜日ということで,一般メンバーに欠席が多いので,全員がコンテを読み切るにはもう少し時間がかかりそうですが,全体としては今日の1時間強で,ほぼNewコンテに移行できたようです。

M3用に予定していた練習枠後半になると,実際に音を出して動けるようになってきます。
さすがに,音を出してとなると,ラインのドレスやカバーに,不慣れな部分がはっきり出てしまい,ブロックの形としての「精度」は,これから上げていくことになるでしょう。
しかし,ショウのラスト部分の印象は極力変えずに,よりサウンドを重視した形でのチェンジは,なかなか良い感じです。

練習の最後は,新しいM3アップテンポ版での初めてのランスルー。
タイム的には7分59秒・・・。
これは「8分以内」という規定からすると,かなり厳しいタイムです。
ただ,Newコンテ部分は,楽譜上の変更は全くありませんから,どうやら原因はテンポキープがルーズになっているせいかと思われます。
先週が,時間を全く気にしない本番だったこともあり,これは今後の練習の中で,再び設定し直していくことになるでしょう。

おや,ヤタオ氏は何気なく今日も「新柄」をお召しになっています。
ランスルーの直後に気がついて,1枚ゲットしました。
右下に小さくキャラクターがついていますね,“ラコステ”でしょうか?
というわけで,久しぶりに復活した「今日のタオルdeマント」でした。

昨年までのGryphonsは,関西大会である種の「燃え尽き」症状が出ている印象がありました。
がんばって練習に取り組んではいるのですが,何となく眼に力がないとか,テンションが低めとか・・・。しかし,今年から全国大会が1カ月早まり,12月16日になっています。
高校生の第3タームテストもあるし,実時間でもほぼ1ヶ月,Gry時間で10日を切りました。
今季からは,11月で気が抜けている場合ではありません。
関西の代表として,当日までにできるだけのことをやって,さいたまスーパーアリーナへ乗り込んでいきたいと思います。
祥栄ふれあい祭&反省会の日
2007-11-04
今日は「祥栄ふれあい祭」の本番。
塔南ブラス&Gryphonsの出演は,10時からのオープニング直後となっています。
関西大会から,ちょうど一週間。今季もみんなで作ってきた「オペラ座の怪人」ショウも,お客さんの前で演技できるのは,全国大会も含め,ラスト3回となりました。
観客席から見下ろしてもらう前提で,全ての演出が組み立てられているショウを,屋外ショウでは同じ平面で見ているお客さんに対して演じるため,その全てをお見せすることができないという点で,やや残念な部分もあります。
しかし,地元での最後のショウでもあり,少しでも自分たちGryphonsの持ち味が伝わるよう,全力を尽くしたいと思います。

塔南ブラス&Gryphonsの出演は,10時からのオープニング直後となっています。
関西大会から,ちょうど一週間。今季もみんなで作ってきた「オペラ座の怪人」ショウも,お客さんの前で演技できるのは,全国大会も含め,ラスト3回となりました。
観客席から見下ろしてもらう前提で,全ての演出が組み立てられているショウを,屋外ショウでは同じ平面で見ているお客さんに対して演じるため,その全てをお見せすることができないという点で,やや残念な部分もあります。
しかし,地元での最後のショウでもあり,少しでも自分たちGryphonsの持ち味が伝わるよう,全力を尽くしたいと思います。

昨日午後の練習終了後,楽器とフラッグ類は祥栄小学校に保管しておいていただいています。そのため,今朝は,HornLineは塔南高校,Battery・Pit.・Guardは祥栄小学校と,分かれて集合します。
8時30分,塔南高校でストレッチからウォームアップを始めるHornLine。大会でも地域行事でも,かける時間の長短は違っていても,本番までのメニューは同じです。

一通りのウォームアップを終えると,昨日と同じように楽器を持って徒歩で祥栄小学校へ移動。
実は,塔南ブラス&Gryphonsには,この祥栄小学校が母校という者がSub.DM菊氏をはじめ数名います。菊氏は昨日,練習最後のSTAFFコメントで,「母校で,ぜひカッコいいショウを披露したいと思いますんで,みんなでがんばりましょう」と檄を飛ばしていました。
そういえば,教え子が現在この小学校に通っているという保育士さんもSTAFFにいたりします。塔南高校とも,授業等で交流・連携の深い小学校でもあります。

全員が祥栄小学校にそろい,チューニングも終わって,いよいよ本番前最後の合奏。
Pit.は搬出に時間がかかるので,HornLineが合奏中にすでに運び出しを始めています。
何せ出入り口が2カ所なので,全員が一度に出ようとすると大変混雑するため,合奏はあきらめてもらいました。
写真には入っておりませんが,手前側では,HornLineの演奏に合わせて,Guardが振付の最終確認をしています。

予定どおり,10時より祥栄ふれあい祭オープニング。まずは開会宣言に合わせてファンファーレ,ついで塔南ブラス現役高校生による「秋プロ」ラストショウから演技開始。
7月にコンテを読み始めてから約3ヶ月,動きながらでは,あまり音を出せなかった高校1年生も,今では立派なプレイヤーに成長しました。
『やっぱり緊張しました(-_-) 秋プロも今日でラストやし本間に頑張ろうって思ってやった。でもFTL(Follow the Leader=フォロー・ザ・リーダー)が満足行くようにいかなくってとてもくやしかった(>_<) 他にも思い返せばいろいろ出てくると思うけど,その分よかった部分もあったと思う』
オープナー「Nights in White Satin」でTp.Soloを吹くのは2年Misato。このカッコいいSoloも今日が吹き納めとなります。

そして部内では“ステップ曲”とよばれるのですが,フォーメイションを変化させるよりも,楽器を振ったり踊ったりで楽しく演出された「Greased Lightnin’」
9月時点から比べても,屋外での演奏にもかかわらず,しっかりと鳴っていて,十分な音量感が感じられます。
『最後の秋プロショウ,ミスなしでいきたかったけど失敗してしまった所があって悔しい。でも,初めてお客さんの前でやった時よりすごくすごく楽しめた!!』
ショウを演じることを楽しめるようになってきたのも,やはり技術的・精神的な成長があってこそ,ですね。

現役高校生の「秋プロ」ショウは,ラストショウにふさわしい,良いショウになりました。
次いで,一般メンバーが合流してGryphons「オペラ座の怪人」ショウへ。
グラウンドでのショウは,ショウ後のメンテナンス・環境に合わせた演出効果・着替えの所要時間などを考え,“屋外仕様”となります。そのため主としてGuardの振付・衣装・薔薇シート・燭台などが“屋内仕様”とは異なる部分が出てきます。
そう言えば“屋外仕様”ショウは,今季これがラストショウとなりますね。

昨日の練習から感じていたことですが,関西大会以前と以後では,何かが微妙に変わっています。「安定感」とでも言うのでしょうか・・・。
今季当初から「目標」としてきた大きなハードルをみんなの力でクリアできたことで,同じショウを同じメンバーが演じていても,何か雰囲気が変わっています。
これがチーム全体としての“成長”というものなのかもしれません。

昨日,本番と同じ場所でしっかり練習できた,ということもあるのでしょうが,屋外でもSTAFFに不安を感じさせない,良いショウだったと思います。
現役「秋プロ」を含め,HornLineのサウンドが,音色・音量含めて,屋外をあまり感じさせないぐらい,よく鳴っているように思いました。
ずっと目標にしてきた大会直後の本番,メンバーが気抜けしてしまって,ショウのクォリティが維持できないのではないかという,ひそかな心配は杞憂に終わりました。
そうですね,今季もGryらしい,いいチームになってきたと思います。

主催者側から,メンバーに焼きそば・豚汁の模擬店食券をいただきました。
楽器をいったん体育館に置き,ユニフォーム上衣を脱いだら,撤収はいったん中断して,少し早めのお食事タイム。美味しいものを口にすると,とたんにいい笑顔になりますね。
こうして毎年,焼きそばと豚汁をふるまっていただいているので,「今年も祥栄ふれあい祭に出ます」となると,一部メンバーはショウを人前で演技できることより,ショウの後でご馳走になる方を楽しみにしている節も見受けられます・・・やはり食欲の秋,ということでしょうか。

午後からは毎年恒例の「関西大会反省会」を会議室で。
まず,大会当日フルショットのビデオを鑑賞し,その後,審査員の講評テープをみんなで聴きます。もちろん,審査員全員を聴くと約80分かかりますから,全員で聴くのは全体的効果のお二人(視覚的効果・音楽的効果)と,動きの技術(ビジュアルパフォーマンス)の3審査員の講評です。
メンバーには,STAFFやセクションリーダーたちが分担してテープ講評を打ち込んだプリントが配られ,講評テープを聴きながら目を通します。
STAFF・DMから総括コメントがあった後,各セクションに分かれ,それぞれのパフォーマンス審査のテープを聴きます。
こうして,大会が終わるたびに,テープまたはMDに吹き込まれた審査員の講評を,プリントを追いながら真剣に聴く,というのがGryphonsの反省会スタイルです。
年齢・学年・キャリア・PARTによって思うところは様々でしょうが,次大会or次年度に向けて,一人一人が自分なりの課題意識をもって臨んでくれることを期待して,この形になっています。

また,今日はGSC(Gryphons Supporter Club)の方で,フリマを利用したバザーを開催していただけるというお話しもありました。
GSCには,フラッグや燭台制作,ランスルー撮影でもお世話になりっぱなしなので,恐縮ですが,本当にありがたく思います。STAFF・メンバーともども,このような有形無形の声援・支援にお応えできるよう,ショウのクォリティアップに全力で取り組んでいきたいと思います。

デザイナーM先生より,ショウの最後を飾るM3ラストのアップテンポ部分のNewコンテ全9図が届きました。Newコンテをプリントするのは,8月上旬以来です。
一人でプリントしていると,これからショウを作り始めるような,今日までの練習・本番が夢だったような錯覚に陥ってしまいました・・・。
いやいや,そうじゃなくて,全国大会へ向けて,コンテも少しだけバージョンアップです。
メンバーに今日のお土産として持ち帰ってもらい,次回練習時までに読んでくる「宿題」にすることにしましょう。

まもなく17時00分,練習終了時刻になろうとしています。
夕暮れの残光にひるがえるのは,Pit.人たちが干している,梱包用毛布たち。
美観上はどうかと思いますが,Pit.人たちは年に数回,こうやって毛布のメンテナンスもしています。
関西大会までのシーズン前半は,今日で区切りがつきました。(だから干しているのかも?)
来週からは,全国大会に向かって,ショウのレベルアップに取り組む日々が続きます。

全国大会までの練習予定,そしてラストショウの日程も決まりました。
Gryphons2007も,残すところ(Gry時間で)あと10日間。
シーズン最後の練習を,みんなの協力で充実したものにしていき,「オペラ座の怪人」ショウが有終の美を飾れるように,がんばっていきましょう。
●11月練習予定
10日(土):八木練習(午後~夜間)‥‥Pit.は塔南練習
11日(日):塔南練習
17日(土):八木練習(午後~夜間)
18日(日):滋賀練習(午前~夜間)
23日(祝):オフ
24日(土):八木練習(午後・夜間は合奏)
25日(日):八木練習(午前~午後)・全国大会参加団体代表者会議
●12月練習予定
1日(土):八木練習(午前は合奏/午後~夜間)
2日(日):八木練習(午前~午後~夜間)
8日(土):八木練習(午前~午後)‥‥Pit.は塔南練習
9日(日):オフ(塔南高校第3タームテスト前)
15日(土):市内練習(午前~午後)
16日(日):マーチングバンド全国大会(さいたまスーパーアリーナ)
23日(日):塔南練習
24日(休):Gryphons2007「All I ask of You」ラストショウ(府立体育館)
8時30分,塔南高校でストレッチからウォームアップを始めるHornLine。大会でも地域行事でも,かける時間の長短は違っていても,本番までのメニューは同じです。

一通りのウォームアップを終えると,昨日と同じように楽器を持って徒歩で祥栄小学校へ移動。
実は,塔南ブラス&Gryphonsには,この祥栄小学校が母校という者がSub.DM菊氏をはじめ数名います。菊氏は昨日,練習最後のSTAFFコメントで,「母校で,ぜひカッコいいショウを披露したいと思いますんで,みんなでがんばりましょう」と檄を飛ばしていました。
そういえば,教え子が現在この小学校に通っているという保育士さんもSTAFFにいたりします。塔南高校とも,授業等で交流・連携の深い小学校でもあります。

全員が祥栄小学校にそろい,チューニングも終わって,いよいよ本番前最後の合奏。
Pit.は搬出に時間がかかるので,HornLineが合奏中にすでに運び出しを始めています。
何せ出入り口が2カ所なので,全員が一度に出ようとすると大変混雑するため,合奏はあきらめてもらいました。
写真には入っておりませんが,手前側では,HornLineの演奏に合わせて,Guardが振付の最終確認をしています。

予定どおり,10時より祥栄ふれあい祭オープニング。まずは開会宣言に合わせてファンファーレ,ついで塔南ブラス現役高校生による「秋プロ」ラストショウから演技開始。
7月にコンテを読み始めてから約3ヶ月,動きながらでは,あまり音を出せなかった高校1年生も,今では立派なプレイヤーに成長しました。
『やっぱり緊張しました(-_-) 秋プロも今日でラストやし本間に頑張ろうって思ってやった。でもFTL(Follow the Leader=フォロー・ザ・リーダー)が満足行くようにいかなくってとてもくやしかった(>_<) 他にも思い返せばいろいろ出てくると思うけど,その分よかった部分もあったと思う』
オープナー「Nights in White Satin」でTp.Soloを吹くのは2年Misato。このカッコいいSoloも今日が吹き納めとなります。

そして部内では“ステップ曲”とよばれるのですが,フォーメイションを変化させるよりも,楽器を振ったり踊ったりで楽しく演出された「Greased Lightnin’」
9月時点から比べても,屋外での演奏にもかかわらず,しっかりと鳴っていて,十分な音量感が感じられます。
『最後の秋プロショウ,ミスなしでいきたかったけど失敗してしまった所があって悔しい。でも,初めてお客さんの前でやった時よりすごくすごく楽しめた!!』
ショウを演じることを楽しめるようになってきたのも,やはり技術的・精神的な成長があってこそ,ですね。

現役高校生の「秋プロ」ショウは,ラストショウにふさわしい,良いショウになりました。
次いで,一般メンバーが合流してGryphons「オペラ座の怪人」ショウへ。
グラウンドでのショウは,ショウ後のメンテナンス・環境に合わせた演出効果・着替えの所要時間などを考え,“屋外仕様”となります。そのため主としてGuardの振付・衣装・薔薇シート・燭台などが“屋内仕様”とは異なる部分が出てきます。
そう言えば“屋外仕様”ショウは,今季これがラストショウとなりますね。

昨日の練習から感じていたことですが,関西大会以前と以後では,何かが微妙に変わっています。「安定感」とでも言うのでしょうか・・・。
今季当初から「目標」としてきた大きなハードルをみんなの力でクリアできたことで,同じショウを同じメンバーが演じていても,何か雰囲気が変わっています。
これがチーム全体としての“成長”というものなのかもしれません。

昨日,本番と同じ場所でしっかり練習できた,ということもあるのでしょうが,屋外でもSTAFFに不安を感じさせない,良いショウだったと思います。
現役「秋プロ」を含め,HornLineのサウンドが,音色・音量含めて,屋外をあまり感じさせないぐらい,よく鳴っているように思いました。
ずっと目標にしてきた大会直後の本番,メンバーが気抜けしてしまって,ショウのクォリティが維持できないのではないかという,ひそかな心配は杞憂に終わりました。
そうですね,今季もGryらしい,いいチームになってきたと思います。

主催者側から,メンバーに焼きそば・豚汁の模擬店食券をいただきました。
楽器をいったん体育館に置き,ユニフォーム上衣を脱いだら,撤収はいったん中断して,少し早めのお食事タイム。美味しいものを口にすると,とたんにいい笑顔になりますね。
こうして毎年,焼きそばと豚汁をふるまっていただいているので,「今年も祥栄ふれあい祭に出ます」となると,一部メンバーはショウを人前で演技できることより,ショウの後でご馳走になる方を楽しみにしている節も見受けられます・・・やはり食欲の秋,ということでしょうか。

午後からは毎年恒例の「関西大会反省会」を会議室で。
まず,大会当日フルショットのビデオを鑑賞し,その後,審査員の講評テープをみんなで聴きます。もちろん,審査員全員を聴くと約80分かかりますから,全員で聴くのは全体的効果のお二人(視覚的効果・音楽的効果)と,動きの技術(ビジュアルパフォーマンス)の3審査員の講評です。
メンバーには,STAFFやセクションリーダーたちが分担してテープ講評を打ち込んだプリントが配られ,講評テープを聴きながら目を通します。
STAFF・DMから総括コメントがあった後,各セクションに分かれ,それぞれのパフォーマンス審査のテープを聴きます。
こうして,大会が終わるたびに,テープまたはMDに吹き込まれた審査員の講評を,プリントを追いながら真剣に聴く,というのがGryphonsの反省会スタイルです。
年齢・学年・キャリア・PARTによって思うところは様々でしょうが,次大会or次年度に向けて,一人一人が自分なりの課題意識をもって臨んでくれることを期待して,この形になっています。

また,今日はGSC(Gryphons Supporter Club)の方で,フリマを利用したバザーを開催していただけるというお話しもありました。
GSCには,フラッグや燭台制作,ランスルー撮影でもお世話になりっぱなしなので,恐縮ですが,本当にありがたく思います。STAFF・メンバーともども,このような有形無形の声援・支援にお応えできるよう,ショウのクォリティアップに全力で取り組んでいきたいと思います。

デザイナーM先生より,ショウの最後を飾るM3ラストのアップテンポ部分のNewコンテ全9図が届きました。Newコンテをプリントするのは,8月上旬以来です。
一人でプリントしていると,これからショウを作り始めるような,今日までの練習・本番が夢だったような錯覚に陥ってしまいました・・・。
いやいや,そうじゃなくて,全国大会へ向けて,コンテも少しだけバージョンアップです。
メンバーに今日のお土産として持ち帰ってもらい,次回練習時までに読んでくる「宿題」にすることにしましょう。

まもなく17時00分,練習終了時刻になろうとしています。
夕暮れの残光にひるがえるのは,Pit.人たちが干している,梱包用毛布たち。
美観上はどうかと思いますが,Pit.人たちは年に数回,こうやって毛布のメンテナンスもしています。
関西大会までのシーズン前半は,今日で区切りがつきました。(だから干しているのかも?)
来週からは,全国大会に向かって,ショウのレベルアップに取り組む日々が続きます。

全国大会までの練習予定,そしてラストショウの日程も決まりました。
Gryphons2007も,残すところ(Gry時間で)あと10日間。
シーズン最後の練習を,みんなの協力で充実したものにしていき,「オペラ座の怪人」ショウが有終の美を飾れるように,がんばっていきましょう。
●11月練習予定
10日(土):八木練習(午後~夜間)‥‥Pit.は塔南練習
11日(日):塔南練習
17日(土):八木練習(午後~夜間)
18日(日):滋賀練習(午前~夜間)
23日(祝):オフ
24日(土):八木練習(午後・夜間は合奏)
25日(日):八木練習(午前~午後)・全国大会参加団体代表者会議
●12月練習予定
1日(土):八木練習(午前は合奏/午後~夜間)
2日(日):八木練習(午前~午後~夜間)
8日(土):八木練習(午前~午後)‥‥Pit.は塔南練習
9日(日):オフ(塔南高校第3タームテスト前)
15日(土):市内練習(午前~午後)
16日(日):マーチングバンド全国大会(さいたまスーパーアリーナ)
23日(日):塔南練習
24日(休):Gryphons2007「All I ask of You」ラストショウ(府立体育館)
祥栄小学校練習の日
2007-11-03
早くも関西大会の日から一週間がたちました。
大会後初の練習は,4日が本番である校区のイベント,「祥栄ふれあい祭」出演のための練習となります。
「祥栄ふれあい祭」に招いていただくのは,たしか3回目ではなかったかと,思うのですが,前日の午後,会場となる祥栄小学校グラウンドを練習に使わせていただけるのが,ありがたいところです。

大会後初の練習は,4日が本番である校区のイベント,「祥栄ふれあい祭」出演のための練習となります。
「祥栄ふれあい祭」に招いていただくのは,たしか3回目ではなかったかと,思うのですが,前日の午後,会場となる祥栄小学校グラウンドを練習に使わせていただけるのが,ありがたいところです。

午前中,まず塔南高校内でウォームアップと音練。
昼休み終了後,メンバーが楽器を持ってゾロゾロと校門から出てきます。
祥栄小学校まで,信号2つを越えて徒歩約3分。右手遠景に見えているマンションの向かい側に校門があります。
ビブラフォン・シロフォン程度なら,ガラガラと転がして行ってしまうこともありますが,マリンバやティンパニになると,さすがに大変。
そこで顧問車2台が何往復かピストン輸送をしてカバーします。

HornLine・Guard・Batteryは,マーカー隊のポイント設営中は,控室にあててもらっている体育館内で準備中。
天気が良いのでPit.はグラウンドにそのまま並べていきます。
これまでは,ハギ先生がPit.周辺で何かしていると,「また何か壊れたか?!」とドキッとしながら修理代の心配なんかが脳裏をよぎったものですが,悲しむべき事に,近ごろは「すわネタか?!」とカメラ片手に駆けつける習性がついてしまいました。f(^―^;
今日は鍵盤の高さ調整をしていただけでしたが・・・気分はちょっぴりパパラッチです。

体育館で準備中のHornLineを見に行くと「今季のTrumpetのTシャツできました!」と反対側から黄色い二人組がすっ飛んできました。
ありがとうございます。持ち込みネタ,大歓迎です。
いやぁ,この「Never give Up!!!」というロゴがいいですね!
たとえHigh-B♭をはるかに越えるハイトーン(高音)でも,人間業と思えない5m2歩くらいのジャズランでも,この「Never give Up!!!」精神さえあれば,どうってことないですよね?!・・・え? ちょっと違うって?

さぁ,いよいよ明日の本番をめざしたコンテ練が始まりました。
関西大会という舞台を踏んだだけで,オペラ座に関してはこの一週間では練習らしい練習をしていないはずなんですが,屋外にもかかわらず,管楽器の鳴り方が大きく変わっているのが不思議です。
「本番は最大の練習」と,この世界ではよく言われるのですが,Gryphonsメンバーは,一度本番スイッチが入った後,いきなり成長しているので驚かされます。
うん,初めての場所ですが,なかなか良いファーストヒットです。

ただ,客席から見下ろされるアリーナと,同じ平面で見ていただくグラウンドでは,ショウとして想定したようには,見ているお客さんには伝わりにくくなります。
そこで,(特に音に関して)細かい調整を入念に行ない,本来のショウの良さをできる限り,伝えようとみんなで頑張ります。
それぞれの場面でのベルの高さやFocus Pointをあれやこれや試行錯誤したり,音のタンギングの強さやボリューム感の調整をしたりして,ここ祥栄小学校グラウンドでショウを行った際にもっとも効果的なやり方を探します。
前日に本番会場でしっかり練習できると,会場の環境に合わせた調整が可能になるため,演じる側としてはベストショウを見ていただける可能性が高くなるので,ほんとうにありがたく思います。

たまにはSub.DM菊氏の視点でショウを見てみましょうか?
M3のAll I ask of You reprise部分でのバックステージ演奏部分。この部分のテンポはフィールド後方で指揮を振るSub.DMのイニシアティブになるはずですよね。
今季のGryphonsでは,正DMのSonyさんと,Sub.DM3名がフィールド外周を動きながら指揮を振っています。
楽器によっては,自分の楽器のベルで正面が見えないことも多く,サイドラインにいるSub.DMが唯一の頼り,ということも多々あります。そう,Sub.DMは音を出すわけではありませんが,縁の下の力持ちとして,ショウテンポを支える重要なメンバーです。

7月から練習してきた塔南ブラス現役高校生による「秋プロ」ショウは,明日4日の祥栄ふれあい祭が「ラストショウ」となります。
コンテを顧問から渡されてから,Hornsリーダーを中心に,ほとんど自分たちだけでショウを作ってきた「秋プロ」,それぞれの曲を練習するのも今日が最後。
Gryphons「オペラ座の怪人」練習が終わった後,約1時間30分ほどをかけ,あと一歩のクォリティアップをめざして,最後の努力が続きます。

BatteryとPit.は今夜は祥栄小学校に保管しておきます。そして明朝,本番前はこちらでウォームアップ。
一方,HornLine(管楽器)は場所の関係で塔南高校に戻り,明朝もそちらでウォームアップとなります。
カラで戻るハギ号の荷室には,「HornLineで一番大きな楽器」ということで,Tubaの面々が楽器を積み込みます。とは言ってもケースは塔南高校,そこで吹いていた人間自身が生けるクッション&固定具として乗り込むことに・・・あ,もしかすると,これ法律的に問題アリかもしれなかったですね。
ハギ先生が免停になったら,楽器輸送に支障が生じますから,ネタにするのはちょっとマズかったかな?

練習が終わり,ほとんどのメンバーが下校した後,STAFF会議が開かれます。
出席者は団長&副団長,各セクションリーダー,そしてDMとSub.DM。
議題は全国大会に向けて関西大会バージョンのショウを,どういう方向性で仕上げていくか? 演出プランに変更を加えるか?・・・等々,かなり多岐にわたります。結局,2時間以上を費やしてしまいましたが,なんとか,明日の本番以降の練習を進める方向については,意見の一致が得られたように思います。

地元の地域行事とはいえ,関西大会後の唯一の本番。
全国大会代表として,恥ずかしいショウは見せられません。今日の練習ではメンバーも同じようなことを大なり小なり感じてくれているようで,初めての環境での練習にもかかわらず,中身の濃い練習ができました。
明日は,きっとベストショウを演じてくれるでしょう!(と,期待込みで・・・)
さて先日の番外編の,そのまた続編。
本日,団長モーリ氏はEup.N嬢との結婚式本番を迎えておりました。
もちろんメンバーは,朝から練習に取り組んでいたのですが,みんなを代表してドラメ家のお二人と,Guard STAFFのYucchiさんが見届けてきてくれました。

場所は下鴨神社。
さすがは団長,羽織袴姿も貫禄十分です。
Eup.N嬢は高校1年生からご縁がありますが,10代後半のあの日からマーッタク変わっていないという,10代の純真さを失わないという意味では,Gryにおける天然記念物的なお方。雪の八木町での「エンジンかけてませんでした」事件は,いかにもN嬢らしいエピソードとして,終生忘れられないことでしょう・・・。
モーリさんもこれからは気をしっかり持って?がんばって下さいね。

ちなみに番外編続編の2枚の写真は自称「名カメラマン」のSub.DM菊氏よりご提供いただきました。名カメラマンにしては,モーリ氏の足先が切れているのが気にはなりますが・・・(^^ゞ
昼休み終了後,メンバーが楽器を持ってゾロゾロと校門から出てきます。
祥栄小学校まで,信号2つを越えて徒歩約3分。右手遠景に見えているマンションの向かい側に校門があります。
ビブラフォン・シロフォン程度なら,ガラガラと転がして行ってしまうこともありますが,マリンバやティンパニになると,さすがに大変。
そこで顧問車2台が何往復かピストン輸送をしてカバーします。

HornLine・Guard・Batteryは,マーカー隊のポイント設営中は,控室にあててもらっている体育館内で準備中。
天気が良いのでPit.はグラウンドにそのまま並べていきます。
これまでは,ハギ先生がPit.周辺で何かしていると,「また何か壊れたか?!」とドキッとしながら修理代の心配なんかが脳裏をよぎったものですが,悲しむべき事に,近ごろは「すわネタか?!」とカメラ片手に駆けつける習性がついてしまいました。f(^―^;
今日は鍵盤の高さ調整をしていただけでしたが・・・気分はちょっぴりパパラッチです。

体育館で準備中のHornLineを見に行くと「今季のTrumpetのTシャツできました!」と反対側から黄色い二人組がすっ飛んできました。
ありがとうございます。持ち込みネタ,大歓迎です。
いやぁ,この「Never give Up!!!」というロゴがいいですね!
たとえHigh-B♭をはるかに越えるハイトーン(高音)でも,人間業と思えない5m2歩くらいのジャズランでも,この「Never give Up!!!」精神さえあれば,どうってことないですよね?!・・・え? ちょっと違うって?

さぁ,いよいよ明日の本番をめざしたコンテ練が始まりました。
関西大会という舞台を踏んだだけで,オペラ座に関してはこの一週間では練習らしい練習をしていないはずなんですが,屋外にもかかわらず,管楽器の鳴り方が大きく変わっているのが不思議です。
「本番は最大の練習」と,この世界ではよく言われるのですが,Gryphonsメンバーは,一度本番スイッチが入った後,いきなり成長しているので驚かされます。
うん,初めての場所ですが,なかなか良いファーストヒットです。

ただ,客席から見下ろされるアリーナと,同じ平面で見ていただくグラウンドでは,ショウとして想定したようには,見ているお客さんには伝わりにくくなります。
そこで,(特に音に関して)細かい調整を入念に行ない,本来のショウの良さをできる限り,伝えようとみんなで頑張ります。
それぞれの場面でのベルの高さやFocus Pointをあれやこれや試行錯誤したり,音のタンギングの強さやボリューム感の調整をしたりして,ここ祥栄小学校グラウンドでショウを行った際にもっとも効果的なやり方を探します。
前日に本番会場でしっかり練習できると,会場の環境に合わせた調整が可能になるため,演じる側としてはベストショウを見ていただける可能性が高くなるので,ほんとうにありがたく思います。

たまにはSub.DM菊氏の視点でショウを見てみましょうか?
M3のAll I ask of You reprise部分でのバックステージ演奏部分。この部分のテンポはフィールド後方で指揮を振るSub.DMのイニシアティブになるはずですよね。
今季のGryphonsでは,正DMのSonyさんと,Sub.DM3名がフィールド外周を動きながら指揮を振っています。
楽器によっては,自分の楽器のベルで正面が見えないことも多く,サイドラインにいるSub.DMが唯一の頼り,ということも多々あります。そう,Sub.DMは音を出すわけではありませんが,縁の下の力持ちとして,ショウテンポを支える重要なメンバーです。

7月から練習してきた塔南ブラス現役高校生による「秋プロ」ショウは,明日4日の祥栄ふれあい祭が「ラストショウ」となります。
コンテを顧問から渡されてから,Hornsリーダーを中心に,ほとんど自分たちだけでショウを作ってきた「秋プロ」,それぞれの曲を練習するのも今日が最後。
Gryphons「オペラ座の怪人」練習が終わった後,約1時間30分ほどをかけ,あと一歩のクォリティアップをめざして,最後の努力が続きます。

BatteryとPit.は今夜は祥栄小学校に保管しておきます。そして明朝,本番前はこちらでウォームアップ。
一方,HornLine(管楽器)は場所の関係で塔南高校に戻り,明朝もそちらでウォームアップとなります。
カラで戻るハギ号の荷室には,「HornLineで一番大きな楽器」ということで,Tubaの面々が楽器を積み込みます。とは言ってもケースは塔南高校,そこで吹いていた人間自身が生けるクッション&固定具として乗り込むことに・・・あ,もしかすると,これ法律的に問題アリかもしれなかったですね。
ハギ先生が免停になったら,楽器輸送に支障が生じますから,ネタにするのはちょっとマズかったかな?

練習が終わり,ほとんどのメンバーが下校した後,STAFF会議が開かれます。
出席者は団長&副団長,各セクションリーダー,そしてDMとSub.DM。
議題は全国大会に向けて関西大会バージョンのショウを,どういう方向性で仕上げていくか? 演出プランに変更を加えるか?・・・等々,かなり多岐にわたります。結局,2時間以上を費やしてしまいましたが,なんとか,明日の本番以降の練習を進める方向については,意見の一致が得られたように思います。

地元の地域行事とはいえ,関西大会後の唯一の本番。
全国大会代表として,恥ずかしいショウは見せられません。今日の練習ではメンバーも同じようなことを大なり小なり感じてくれているようで,初めての環境での練習にもかかわらず,中身の濃い練習ができました。
明日は,きっとベストショウを演じてくれるでしょう!(と,期待込みで・・・)
さて先日の番外編の,そのまた続編。
本日,団長モーリ氏はEup.N嬢との結婚式本番を迎えておりました。
もちろんメンバーは,朝から練習に取り組んでいたのですが,みんなを代表してドラメ家のお二人と,Guard STAFFのYucchiさんが見届けてきてくれました。

場所は下鴨神社。
さすがは団長,羽織袴姿も貫禄十分です。
Eup.N嬢は高校1年生からご縁がありますが,10代後半のあの日からマーッタク変わっていないという,10代の純真さを失わないという意味では,Gryにおける天然記念物的なお方。雪の八木町での「エンジンかけてませんでした」事件は,いかにもN嬢らしいエピソードとして,終生忘れられないことでしょう・・・。
モーリさんもこれからは気をしっかり持って?がんばって下さいね。

ちなみに番外編続編の2枚の写真は自称「名カメラマン」のSub.DM菊氏よりご提供いただきました。名カメラマンにしては,モーリ氏の足先が切れているのが気にはなりますが・・・(^^ゞ
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