関西大会への道程(その4)
2007-09-30
さぁ,今日は久我地区体育祭の本番です!
と気合いを入れて早起きすると外は無情の雨・・・。
少雨決行と伺っておりましたが,雨量の問題というよりは,昨夜からの雨でグラウンド状態そのものが実施不可能ということで,10月7日(日)へと順延が決定されました。

と気合いを入れて早起きすると外は無情の雨・・・。
少雨決行と伺っておりましたが,雨量の問題というよりは,昨夜からの雨でグラウンド状態そのものが実施不可能ということで,10月7日(日)へと順延が決定されました。

実施か延期かの決定は,開会式に備えてGryphonsが集合する直前になる予定でした。
そのため,自宅を出る前に連絡が間に合うメンバー数名(地元在住,それも神川小学校近辺の)以外には通知する手段がなく,たとえ何がどう降っていようが全員が7時00分神川小学校集合で動くことになります。
「おはようございます。残念ながらご覧のような天候のため,順延となりました」

雨天だけに屋外のコンテ練は望めず,塔南高校へ戻って音の練習に取り組むことになります。
神川小学校から移動してきて積み降ろしている時点で,なんとまだ8時にもなっていません。思いがけず,たっぷり練習できることにはなりましたが・・・。

午前中は各PART・セクション単位でのBasic(基礎練習)と決まりました。
その間,するべきことがないSTAFFは,この時間を活用して,オペラ座ショウの演出について再調整会議を。
8月までに検討してきたショウの流れが,その後に入ったチェンジの中で,うまくかみ合わなくなってきたため,もう一度,ショウ全体のストーリーと細部の演出をしっかり考え直し,ショウの流れを組み立て直す話し合いが続きます。

練習開始がいつもよりはるかに早かったため,いつもはなかなか取れないPercussionセクションにもじっくり取り組むことが出来ました。
音楽室にBattery&Pit.が一度に入ると,窮屈は窮屈なんですが・・・。

今日は,HornLine(管楽器)は音メインとし,午前中,旧体半面をローテーションして,セクション単位でMMを行いました。(個人個人のスタイルをしっかり再チェックできました)
午後からは全面をGuardに提供し,振付の制度をあげる練習に活用してもらいます。

M3カンパニーから登場するバタフライ・フラッグを改めることになり,旧体舞台上で制作が始まりました。
ファーストショウを検討した結果,後ろのデカ旗と雰囲気を合わせたつもりが,想定以上に色が渋く&暗く見えてしまい,ビジュアル的に沈んでしまったということで意見が一致。
やはりファントムを象徴する「薔薇」が一つのカギになっている以上,「薔薇」のイメージをより強く打ち出した色,かつ沈んでしまわない鮮やかさも欲しい,ということで,「赤」で作り直すことになりました。
布地をもう1セット購入するのも,予算的にどうかということで,昨年の「ミス=サイゴン」ショウで使用した赤のデカ旗を解体して転用することになりました。
これは,その解体&裁断作業です。

おっと,ヤタオ氏は今日も新柄をお召しですね。
最近のご趣味はどうもメルヘン調が多いような気もします。
さて,今さらなんですけど,いつも気にはなっていたのですが,首に巻いている or 肩にかけている,が一般的な使用形態と思われるタオルを,なぜマントにされているんですか?

こんな日は,いつもできなかった質問を気軽に10年目にして初めて(心の余裕は大切ですね・・・)できました。
お答えは「汗をぬぐうのに,このように使うため」でありました。
なるほど,それで顔までちゃんと届くように,十分な長さが必要なんですね!
ははぁ,その後の練習中に背中でヒラヒラしてる間に,ちゃんと乾いてしまうから,いつでも快適に使えると・・・φ(.. )
とても合理的&必然的に聞こえてしまいますが,珍しい使用形態であることも間違いないでしょう。

HornLineは,午後からWood・High-Brass・Low-Brassと各セクション単位を基本に音練に取り組みました。また,ショウ曲の中での重要な(現在うまくアンサンブルがそろわない)部分を取り出した組み合わせで,セクションの枠を越え担当PARTをピックアップする練習もすることができました。
最後はHornLine全員が会議室に集合してのセクション合奏。
7月頃には普通に聞いていられたこの合奏,今日はff以上になると,かなり耳に負担がかかるのがわかるようになりました。そうですね,ようやくHornLineとして「鳴り」だしてきたようです。
伸び代がまだたっぷり残されている,高校1年生の今後の成長も期待できます。

通常の校内練習と同じく17時00分練習終了。今日はセクション単位でバラけて練習していたので,それぞれのセクションが終了次第,流れ解散となりました。
終了後はSTAFFと団長・副団長(各セクションごとに一人います)・セクションリーダー(同じく)によるSTAFF会議。
体育館ではなかなかできませんが,校内練習では可能な限り,この会議を行います。
主な議題は,STAFF側・メンバーの側それぞれの立場から見た,運営と練習の進捗状況についての意見交換,自分のセクションに属するメンバーの状況に関する情報交換,そして次回練習時に取り組んで欲しいメニューの要望と調整,などとなります。

9月29日,関西大会参加団体代表者会議が,舞洲アリーナで開催されました。
会議が14時30分から約2時間ということで,八木練習とぶつかってしまい,現在のメンバー&STAFFが動きづらいので困りました。
各方面にダメもとで声をかけさせていただいたところ,昨年メンバーのKanako&Mayuから,日程が空いているのでとお申し出があり,会議に出席してもらうことになりました。
Kanako&Mayu,ありがとう,ご苦労様でした。
関西大会の出演順も代表者会議で下記のように決まり,いよいよ大会へ向けてのラストスパートが始まります。
■第29回マーチングバンド関西大会(小学生・一般・Guard部門)
13:00 開会式
13:10~14:22 小学生の部
14:22~14:42 休憩
14:42~15:05 小学生の部 成績発表&表彰式
【一般の部】
15:15 Susami Starfish
15:26 Legend of Angels
15:37 AQUA
15:47 Himeji Saints
15:59 JOKERS
16:10 創価学会和歌山ビューグル
以上小編成
16:21 The Gryphons
16:32 創価関西Joshoサウンズ
以上大編成
【カラーガードの部】
16:43 倭舞
16:51 立命館大学カラーガードチームLUSTER
16:59 ガードチーム優華夢幻
17:07 KOBE NIKO×2 FLAGS(フェスティバル)
17:15~17:35 休憩
17:35~18:00 成績発表&閉会式
そのため,自宅を出る前に連絡が間に合うメンバー数名(地元在住,それも神川小学校近辺の)以外には通知する手段がなく,たとえ何がどう降っていようが全員が7時00分神川小学校集合で動くことになります。
「おはようございます。残念ながらご覧のような天候のため,順延となりました」

雨天だけに屋外のコンテ練は望めず,塔南高校へ戻って音の練習に取り組むことになります。
神川小学校から移動してきて積み降ろしている時点で,なんとまだ8時にもなっていません。思いがけず,たっぷり練習できることにはなりましたが・・・。

午前中は各PART・セクション単位でのBasic(基礎練習)と決まりました。
その間,するべきことがないSTAFFは,この時間を活用して,オペラ座ショウの演出について再調整会議を。
8月までに検討してきたショウの流れが,その後に入ったチェンジの中で,うまくかみ合わなくなってきたため,もう一度,ショウ全体のストーリーと細部の演出をしっかり考え直し,ショウの流れを組み立て直す話し合いが続きます。

練習開始がいつもよりはるかに早かったため,いつもはなかなか取れないPercussionセクションにもじっくり取り組むことが出来ました。
音楽室にBattery&Pit.が一度に入ると,窮屈は窮屈なんですが・・・。

今日は,HornLine(管楽器)は音メインとし,午前中,旧体半面をローテーションして,セクション単位でMMを行いました。(個人個人のスタイルをしっかり再チェックできました)
午後からは全面をGuardに提供し,振付の制度をあげる練習に活用してもらいます。

M3カンパニーから登場するバタフライ・フラッグを改めることになり,旧体舞台上で制作が始まりました。
ファーストショウを検討した結果,後ろのデカ旗と雰囲気を合わせたつもりが,想定以上に色が渋く&暗く見えてしまい,ビジュアル的に沈んでしまったということで意見が一致。
やはりファントムを象徴する「薔薇」が一つのカギになっている以上,「薔薇」のイメージをより強く打ち出した色,かつ沈んでしまわない鮮やかさも欲しい,ということで,「赤」で作り直すことになりました。
布地をもう1セット購入するのも,予算的にどうかということで,昨年の「ミス=サイゴン」ショウで使用した赤のデカ旗を解体して転用することになりました。
これは,その解体&裁断作業です。

おっと,ヤタオ氏は今日も新柄をお召しですね。
最近のご趣味はどうもメルヘン調が多いような気もします。
さて,今さらなんですけど,いつも気にはなっていたのですが,首に巻いている or 肩にかけている,が一般的な使用形態と思われるタオルを,なぜマントにされているんですか?

こんな日は,いつもできなかった質問を気軽に10年目にして初めて(心の余裕は大切ですね・・・)できました。
お答えは「汗をぬぐうのに,このように使うため」でありました。
なるほど,それで顔までちゃんと届くように,十分な長さが必要なんですね!
ははぁ,その後の練習中に背中でヒラヒラしてる間に,ちゃんと乾いてしまうから,いつでも快適に使えると・・・φ(.. )
とても合理的&必然的に聞こえてしまいますが,珍しい使用形態であることも間違いないでしょう。

HornLineは,午後からWood・High-Brass・Low-Brassと各セクション単位を基本に音練に取り組みました。また,ショウ曲の中での重要な(現在うまくアンサンブルがそろわない)部分を取り出した組み合わせで,セクションの枠を越え担当PARTをピックアップする練習もすることができました。
最後はHornLine全員が会議室に集合してのセクション合奏。
7月頃には普通に聞いていられたこの合奏,今日はff以上になると,かなり耳に負担がかかるのがわかるようになりました。そうですね,ようやくHornLineとして「鳴り」だしてきたようです。
伸び代がまだたっぷり残されている,高校1年生の今後の成長も期待できます。

通常の校内練習と同じく17時00分練習終了。今日はセクション単位でバラけて練習していたので,それぞれのセクションが終了次第,流れ解散となりました。
終了後はSTAFFと団長・副団長(各セクションごとに一人います)・セクションリーダー(同じく)によるSTAFF会議。
体育館ではなかなかできませんが,校内練習では可能な限り,この会議を行います。
主な議題は,STAFF側・メンバーの側それぞれの立場から見た,運営と練習の進捗状況についての意見交換,自分のセクションに属するメンバーの状況に関する情報交換,そして次回練習時に取り組んで欲しいメニューの要望と調整,などとなります。

9月29日,関西大会参加団体代表者会議が,舞洲アリーナで開催されました。
会議が14時30分から約2時間ということで,八木練習とぶつかってしまい,現在のメンバー&STAFFが動きづらいので困りました。
各方面にダメもとで声をかけさせていただいたところ,昨年メンバーのKanako&Mayuから,日程が空いているのでとお申し出があり,会議に出席してもらうことになりました。
Kanako&Mayu,ありがとう,ご苦労様でした。
関西大会の出演順も代表者会議で下記のように決まり,いよいよ大会へ向けてのラストスパートが始まります。
■第29回マーチングバンド関西大会(小学生・一般・Guard部門)
13:00 開会式
13:10~14:22 小学生の部
14:22~14:42 休憩
14:42~15:05 小学生の部 成績発表&表彰式
【一般の部】
15:15 Susami Starfish
15:26 Legend of Angels
15:37 AQUA
15:47 Himeji Saints
15:59 JOKERS
16:10 創価学会和歌山ビューグル
以上小編成
16:21 The Gryphons
16:32 創価関西Joshoサウンズ
以上大編成
【カラーガードの部】
16:43 倭舞
16:51 立命館大学カラーガードチームLUSTER
16:59 ガードチーム優華夢幻
17:07 KOBE NIKO×2 FLAGS(フェスティバル)
17:15~17:35 休憩
17:35~18:00 成績発表&閉会式
関西大会への道程(その3)
2007-09-29
現役高校生の第2ターム末テスト(前期末試験)も終わり,関西大会へむけて練習の日々が再開されました。
28日(金)午後,久しぶりに楽器を持った高校生たちは(結果はともかく)ニコニコしておりますが,顧問は採点と成績処理と授業の大波が一気に押し寄せてきますので,来週のことはあまり考えたくありません。
Gryphonsがめざす関西大会は10月28日(日),まだ1カ月(Gry時間で9日間)ありますが,明日30日(日)には,校区の神川小学校で開催される久我区民体育祭でショウを演じさせていただくことになっています。
というわけで本番前日,Gryphonsは八木町で練習です。

28日(金)午後,久しぶりに楽器を持った高校生たちは(結果はともかく)ニコニコしておりますが,顧問は採点と成績処理と授業の大波が一気に押し寄せてきますので,来週のことはあまり考えたくありません。
Gryphonsがめざす関西大会は10月28日(日),まだ1カ月(Gry時間で9日間)ありますが,明日30日(日)には,校区の神川小学校で開催される久我区民体育祭でショウを演じさせていただくことになっています。
というわけで本番前日,Gryphonsは八木町で練習です。

この日,KBS京都の「Go on(ゴー・オン)」という番組の取材がありました。
京阪神に住む学生が企画&プロデュースする番組だそうで,毎週月曜23:00~23:55に放送されているとのこと。(スカパー!京都chでも放映しているそうです)
今日と,10月14日に練習風景,そして28日関西大会当日を取材し,編集して11月上旬に放映予定と伺いました。
DM.Sonyさんもインタビューを受けていたようです。
番組企画の趣旨は「マーチングバンドの素晴らしさ,過酷さを伝え(中略)マーチングバンドという活動を広く知ってほしい・・・(取材協力のお願い文書)」というものらしいです。
別にかまわないんですけど,“素晴らしさ”は良いとして“過酷さ”って・・・(^0^;)
たしかに,のんびり&ノホホンではなく,それなりに練習はしているつもり(^_^;)ですが,はたして,どのような番組に仕上がるのか,楽しみしておきましょう。

ハギハラ工房,久しぶりの営業中。
クラッシュシンバルを使わない時に置いておくスタンドの,シンバルを保持するアームのネジがバカになったようで,ダイスを使ってネジを切り直しておられます。
ただ,この部分はすでに複数回,同じような症状と治療?を繰り返したとのことで,根本的な修理のためには,一度スッパリこの部分を切り落としてから,だそうです。
なので,今日はとりあえずの応急措置。

コンテチェンジの部分の徹底が(本番前日ということもあって)主要テーマとなりますので,朝イチ・ランスルーは今日はありません。
各セクションで先週取り組んだチェンジ部分を合わせてみて,全体の流れを確認することから始めます。その後,明日の本番に備えて,全曲をチェックしていき,主に乱れやすいところを重点的にクリーニングしていく形になります。
今日は午前・午後・夜間と一日フルにお借りしているので終了は19:30を予定。
長丁場なので今季初めて「夕休み」も入りました。

いやいや,すみませんね。
八木へ来たらBatteryは器具庫に「押し込められ」て,ウォームアップすることになってまして・・・。毎回毎回,申し訳ない。
大変でしょうが,ここは一つ,よろしくお願いしますね。

午前の練習は,ファーストショウ後に多くのチェンジが入っているM3前半を中心に。
ここではライフル隊以外のGuardはカンパニーフロントまで出番がありませんので,フラッグを持って屋外で練習中。ようやく秋の気配が訪れ,屋外での練習がもっとも快適な季節になろうとしています。(だからというわけではありませんが)
先週の各セクションのチェンジ部分も,どうやらうまくかみ合っていけそうです。

お昼休みの風景その1。
館内では入れ違いに昼休みをとっているBattery&Pit.が,ハギ先生の容赦のない?指導の元でセクション練習に取り組んでいます。
HornLineとGuardは,涼しくなったこともあり,太鼓の轟音から逃れて屋外でランチタイム。玄関先に集まっているのはGuardチーム。
「自然な」昼食風景を撮りたいから, Vサインなしがよかったのですが,今時の高校生はカメラを見ると条件反射が・・・。

お昼休みの風景その2。
HornLineとGuardと,入れ替わりに昼休みに入ったBattery&Pit。
何気なく(実はネタを求めて)館内をのぞくと,Yベッチが担当するチャイムを1本ずつ磨いておいでになりました。Uくんのティンパニ磨き(9/8参照)といい,今日のYベッチのチャイム磨きといい,今季のPit.さんは「楽器愛」が合い言葉でしょうか。

Tシャツネタ第二号。
これは2006年度WoodセクションTシャツを着ているMarin。
Gryで唯一,チームキャラクター「Gryphon」をもとに自分たちで作ったWoodキャラ「もりふぉんず」をTシャツデザインに採用しているセクションです。(胸のロゴもデザインはチームTシャツと同じでもGryphonsではなくMorifonsと記する徹底ぶり)
もともとは「Wood=森」というところから始まったのが「もりふぉんず」という自称とか。
だから「もりの仲マたち」なんですね。

同じく第三号,こちらは2006年度TrumpetのPARTシャツ。
劇画調のTpイラストが渋かった2005年度からガラリと趣を変え,ピンク系ほのぼの路線で勝負,というところ。
PARTに所属する人々の性格は大きく変わっていないはずだと思うのですが・・・。いわゆるイメージチェンジ,というやつでしょうか。2007年度は作るのかな?

アリーナ隣の旧喫茶室では,GSC(Gryphons Supporter Club)のN氏が,なにやら電気工作中。
実はこれ,M2でGuardが持つグッズの製作風景です。ハンダごてなど工具一式を持ち込んで,回路基盤を加工しておられるところです。
顧問2名がまったく手が回らない状態を見かねてご支援を申し出て下さり,本体部分から電気系統まで,GSCの方で,いろいろと作業を進めていただいています。

効率よくハンダづけするため,このような手製の保持スタンドまで・・・。
鼻歌まじりでネジを切り直すハギハラ工房も,なかなかのものですが,さすがはN氏,本業でも技術系だけに,本格的ですね。
制作する本数が多いだけに,膨大な作業に取り組んでいただいています。ありがとうございます。
今のところ,この「グッズ」に関してのレポートは封印されておりますが,Guardから関西大会終了後は,ネタとして使用して良いとのお許しをいただいているので,もうしばらく企業秘密扱いとなります。

夕休みの時間は45分間。
2グループに分かれて交代で取ります。休憩していないグループは,基本的にはPART練習。中味についても,PARTごとに任されています。
全体で練習している時は,PARTとして気になるところがあっても,DM.SonyさんやSTAFFは,全体を見てチェックするため,その部分を追求できるとは限りません。
そこで,同じ時間帯で練習するPARTで調整し,夕休みの時間帯を活用します。
これはM1ラスト,GuardがHornLineのブロックの中を,やはりブロックでスルーしていく部分のチェック風景。間にHornLineメンバーがいない状態で,Guardの縦カバーとフラッグのタイミングをそろえる練習をしているところです。

おや,ヤタオ氏,今日もさり気なく“新柄”をお召しではないですか?
かのTpアイ先輩がご覧になったら,なんとおっしゃるかわからんような,メルヘンチックなご趣味で・・・。えーと「シナモン」ですかね。
え? 知らない間にご自宅のタオルの山に見たことがないのが加わってると?
すばらしい! もしかして一家をあげてネタ作りにご協力いただいている,ということでしょうか?m(_ _)m

夕休みが入る練習は,今季初めてです。
9時から19時過ぎまで,1時間の昼休み&45分間の夕休みが含まれるとはいえ,これだけ詰めた練習をするのも今季初めて,ということにもなります。
高校1年生も,暑い夏を乗り越えて関西大会1カ月前を切り,そろそろ体力的にも一人前になってきつつあるし,気温も過ごしやすくなりつつあるし,ということで,この時期から詰めた練習になる日も入ってきます。
ランスルー前,いつもの“集中”風景。
Cl.は現役HornsリーダーYukariのテンポに合わせ,床を見つめながら,何やらイメージトレーニングっぽいことをしていますね。

予定より少し練習が押したため,19時30分よりランスルー。
チェンジ部分を導入した,初めてのランスルーです。
演奏時間は7分57秒。うまく決まったときのベストタイムより10秒ほど伸びたということは,ファーストショウ以来,久しぶりのランスルーのせいか,テンポ的に少し消極的だったのかもしれません。

今日の練習で,9月16日レッスンによって,ファーストショウ後に加えられたチェンジに関しては,全体をほぼ把握することができたようです。
明日の久我区民体育祭の本番では,まだまだギクシャクする部分が残るかも知れませんが,関西大会までの残り8日間のGry練習の中で,しっかり磨き上げていきたいと思います。
練習終了は19時45分,今日は長い練習でお疲れ様でした。
明日は朝が早いのですが,今晩しっかりリフレッシュしておいて下さいね。
京阪神に住む学生が企画&プロデュースする番組だそうで,毎週月曜23:00~23:55に放送されているとのこと。(スカパー!京都chでも放映しているそうです)
今日と,10月14日に練習風景,そして28日関西大会当日を取材し,編集して11月上旬に放映予定と伺いました。
DM.Sonyさんもインタビューを受けていたようです。
番組企画の趣旨は「マーチングバンドの素晴らしさ,過酷さを伝え(中略)マーチングバンドという活動を広く知ってほしい・・・(取材協力のお願い文書)」というものらしいです。
別にかまわないんですけど,“素晴らしさ”は良いとして“過酷さ”って・・・(^0^;)
たしかに,のんびり&ノホホンではなく,それなりに練習はしているつもり(^_^;)ですが,はたして,どのような番組に仕上がるのか,楽しみしておきましょう。

ハギハラ工房,久しぶりの営業中。
クラッシュシンバルを使わない時に置いておくスタンドの,シンバルを保持するアームのネジがバカになったようで,ダイスを使ってネジを切り直しておられます。
ただ,この部分はすでに複数回,同じような症状と治療?を繰り返したとのことで,根本的な修理のためには,一度スッパリこの部分を切り落としてから,だそうです。
なので,今日はとりあえずの応急措置。

コンテチェンジの部分の徹底が(本番前日ということもあって)主要テーマとなりますので,朝イチ・ランスルーは今日はありません。
各セクションで先週取り組んだチェンジ部分を合わせてみて,全体の流れを確認することから始めます。その後,明日の本番に備えて,全曲をチェックしていき,主に乱れやすいところを重点的にクリーニングしていく形になります。
今日は午前・午後・夜間と一日フルにお借りしているので終了は19:30を予定。
長丁場なので今季初めて「夕休み」も入りました。

いやいや,すみませんね。
八木へ来たらBatteryは器具庫に「押し込められ」て,ウォームアップすることになってまして・・・。毎回毎回,申し訳ない。
大変でしょうが,ここは一つ,よろしくお願いしますね。

午前の練習は,ファーストショウ後に多くのチェンジが入っているM3前半を中心に。
ここではライフル隊以外のGuardはカンパニーフロントまで出番がありませんので,フラッグを持って屋外で練習中。ようやく秋の気配が訪れ,屋外での練習がもっとも快適な季節になろうとしています。(だからというわけではありませんが)
先週の各セクションのチェンジ部分も,どうやらうまくかみ合っていけそうです。

お昼休みの風景その1。
館内では入れ違いに昼休みをとっているBattery&Pit.が,ハギ先生の容赦のない?指導の元でセクション練習に取り組んでいます。
HornLineとGuardは,涼しくなったこともあり,太鼓の轟音から逃れて屋外でランチタイム。玄関先に集まっているのはGuardチーム。
「自然な」昼食風景を撮りたいから, Vサインなしがよかったのですが,今時の高校生はカメラを見ると条件反射が・・・。

お昼休みの風景その2。
HornLineとGuardと,入れ替わりに昼休みに入ったBattery&Pit。
何気なく(実はネタを求めて)館内をのぞくと,Yベッチが担当するチャイムを1本ずつ磨いておいでになりました。Uくんのティンパニ磨き(9/8参照)といい,今日のYベッチのチャイム磨きといい,今季のPit.さんは「楽器愛」が合い言葉でしょうか。

Tシャツネタ第二号。
これは2006年度WoodセクションTシャツを着ているMarin。
Gryで唯一,チームキャラクター「Gryphon」をもとに自分たちで作ったWoodキャラ「もりふぉんず」をTシャツデザインに採用しているセクションです。(胸のロゴもデザインはチームTシャツと同じでもGryphonsではなくMorifonsと記する徹底ぶり)
もともとは「Wood=森」というところから始まったのが「もりふぉんず」という自称とか。
だから「もりの仲マたち」なんですね。

同じく第三号,こちらは2006年度TrumpetのPARTシャツ。
劇画調のTpイラストが渋かった2005年度からガラリと趣を変え,ピンク系ほのぼの路線で勝負,というところ。
PARTに所属する人々の性格は大きく変わっていないはずだと思うのですが・・・。いわゆるイメージチェンジ,というやつでしょうか。2007年度は作るのかな?

アリーナ隣の旧喫茶室では,GSC(Gryphons Supporter Club)のN氏が,なにやら電気工作中。
実はこれ,M2でGuardが持つグッズの製作風景です。ハンダごてなど工具一式を持ち込んで,回路基盤を加工しておられるところです。
顧問2名がまったく手が回らない状態を見かねてご支援を申し出て下さり,本体部分から電気系統まで,GSCの方で,いろいろと作業を進めていただいています。

効率よくハンダづけするため,このような手製の保持スタンドまで・・・。
鼻歌まじりでネジを切り直すハギハラ工房も,なかなかのものですが,さすがはN氏,本業でも技術系だけに,本格的ですね。
制作する本数が多いだけに,膨大な作業に取り組んでいただいています。ありがとうございます。
今のところ,この「グッズ」に関してのレポートは封印されておりますが,Guardから関西大会終了後は,ネタとして使用して良いとのお許しをいただいているので,もうしばらく企業秘密扱いとなります。

夕休みの時間は45分間。
2グループに分かれて交代で取ります。休憩していないグループは,基本的にはPART練習。中味についても,PARTごとに任されています。
全体で練習している時は,PARTとして気になるところがあっても,DM.SonyさんやSTAFFは,全体を見てチェックするため,その部分を追求できるとは限りません。
そこで,同じ時間帯で練習するPARTで調整し,夕休みの時間帯を活用します。
これはM1ラスト,GuardがHornLineのブロックの中を,やはりブロックでスルーしていく部分のチェック風景。間にHornLineメンバーがいない状態で,Guardの縦カバーとフラッグのタイミングをそろえる練習をしているところです。

おや,ヤタオ氏,今日もさり気なく“新柄”をお召しではないですか?
かのTpアイ先輩がご覧になったら,なんとおっしゃるかわからんような,メルヘンチックなご趣味で・・・。えーと「シナモン」ですかね。
え? 知らない間にご自宅のタオルの山に見たことがないのが加わってると?
すばらしい! もしかして一家をあげてネタ作りにご協力いただいている,ということでしょうか?m(_ _)m

夕休みが入る練習は,今季初めてです。
9時から19時過ぎまで,1時間の昼休み&45分間の夕休みが含まれるとはいえ,これだけ詰めた練習をするのも今季初めて,ということにもなります。
高校1年生も,暑い夏を乗り越えて関西大会1カ月前を切り,そろそろ体力的にも一人前になってきつつあるし,気温も過ごしやすくなりつつあるし,ということで,この時期から詰めた練習になる日も入ってきます。
ランスルー前,いつもの“集中”風景。
Cl.は現役HornsリーダーYukariのテンポに合わせ,床を見つめながら,何やらイメージトレーニングっぽいことをしていますね。

予定より少し練習が押したため,19時30分よりランスルー。
チェンジ部分を導入した,初めてのランスルーです。
演奏時間は7分57秒。うまく決まったときのベストタイムより10秒ほど伸びたということは,ファーストショウ以来,久しぶりのランスルーのせいか,テンポ的に少し消極的だったのかもしれません。

今日の練習で,9月16日レッスンによって,ファーストショウ後に加えられたチェンジに関しては,全体をほぼ把握することができたようです。
明日の久我区民体育祭の本番では,まだまだギクシャクする部分が残るかも知れませんが,関西大会までの残り8日間のGry練習の中で,しっかり磨き上げていきたいと思います。
練習終了は19時45分,今日は長い練習でお疲れ様でした。
明日は朝が早いのですが,今晩しっかりリフレッシュしておいて下さいね。
関西大会への道程(その2)
2007-09-22
9月25日(火)から塔南高校は第2ターム末テスト。
本来なら試験一週間前に入っているので,活動はしない時期ですが,9月30日(日)に校区の神川小学校で開催される久我区民体育祭にご招待いただいていること,関西大会へむけて楽譜やコンテに入ったチェンジをできるだけ早く自分たちのものにしていくこと,などを目的として特別練習を組みました。
土曜日は仕事がある社会人メンバーも多く,出席率がやや低くなるのが悩みでもありますが,3連休の一日だけはGryショウのために,みんなでがんばりましょう。

本来なら試験一週間前に入っているので,活動はしない時期ですが,9月30日(日)に校区の神川小学校で開催される久我区民体育祭にご招待いただいていること,関西大会へむけて楽譜やコンテに入ったチェンジをできるだけ早く自分たちのものにしていくこと,などを目的として特別練習を組みました。
土曜日は仕事がある社会人メンバーも多く,出席率がやや低くなるのが悩みでもありますが,3連休の一日だけはGryショウのために,みんなでがんばりましょう。

ほぼ1カ月ぶりの塔南高校内での練習。
試験前なので他クラブも活動予定がなく,いちおう旧体は空いていますが,土曜日の習慣でしょうか,3F渡り廊下での集合となりました。

集合での諸連絡が終わり,各セクションが練習へと散らばった後,STAFFは今日のスケジュールについて最終確認を。
朝9時00分とはいえ,少し日射しが強いと思うのですが,なぜかそのまま渡り廊下で打ち合わせが続きます。焦点は午後のグランドで行う予定のコンテ練にPit.を降ろして参加させるかどうか,でした。
「コンテチェンジの時間がかなり必要なら,わざわざ4Fから降ろす手間がもったいなくはないか」
「屋外で(←響かない環境は本来の“鳴り”を明確にします)Pit.が叩ける数少ない機会(←試験前期間ぐらいしかありません)を生かさないと」
いつものホワイトボードは,校内練習の場合は登場いたしません。(各教室に黒板がありますので)

今日はGuardレッスンでもあります。
ライフル隊も「関西大会ノードロップ」を新たな目標に,精進を重ねています。
なにぶん,Gryphonsはライフル隊の歴史自体が浅い(まだ2シーズン目)ために,キャッチングなど基本的部分でも,細かい指摘が雨あられのように降り注ぎます。

各振付も,ファーストショウまでに振り付けられたパーツの間に,さらに細かくステップや振りが加えられます。
これはM1「Angel of Music」Guardフィーチャーの振付バージョンアップ風景。
「決めのトス」など主要パーツはそのままに,ファーストショウでは立っていただけだった,そこへ至る部分(拍数)に,新たなステップやフラッグ回しがどんどん加わっていきます。

関西大会へ向け,ファーストショウで使用したフラッグも,もう一度デザインと大きさを見直します。
今日もGSCからUさんとYさんが来て下さいました。
デカ旗の色合いがどうしても地味である点,そして地味であるがゆえに大きさそのものも実際以上に小さく見えてインパクトに欠ける点について,あれやこれやと改良方法を模索していただいています。

本日昼休みのメインイベントは,関西大会指定席券団体割当枠の抽選。
例年,各参加団体10枚を上限に,大会事務局より指定席券の優先購入枠を斡旋していただけることになっています。Gryphonsでは毎年その10枚枠いっぱいを申し込んで,購入希望メンバーに抽選で購入権を配分しています。
10月1日のからの指定席券一般販売を控え,本日がその抽選日。
いよいよハギ先生の手が当選番号を書き込んだ紙片を選び出します。

当選予定者は5名。その一番目を射止めたのはDM.Sonyさんでした。
自称「クジ運がまったくない」Sonyさん。「どぅーせ,こういうクジには当たったことがないんで~」などと悲観的なコメントを口走りつつ抽選会場に入ってこられました。
ところが,いざ本抽選となり,ハギ先生が取り出した最初の紙片に記されていたのは・・・
「3番です!」「え?! わたし~!!!」
しばし狂喜乱舞しておられました。興奮がやや収まったところでニッコリ。

9月も半ばを過ぎたといえ,今日の京都市内は最高気温が34.1度まで上がったそうです。
これはもう立派な真夏じゃないかということで,屋外でのコンテ練は午後3時以降になります。(試験前に体調を崩しても困りますから,なおさらです)
というわけで,16日に続いて「音」にしっかり向き合った練習日となりました。
ここはLow-Brassセクションですね。
ファーストショウを終えて,ということでもう一度ハーモニーから曲を見直していきます。

今日は塔南高校のグラウンドが空いているので練習に使用させていただきました。
どうしても土ボコリがたつので,楽器のコンディション的にはあまり良くはないでしょうが,輸送と移動の時間を考えると,午後遅くからの限られた時間帯なら,有効に時間を活用できます。
(とはいっても,学校のグラウンドが使えるのは年に1回あるか・ないかというところですが)

少しでも土ボコリを抑えようということで,MMをかいくぐってDM.Sonyさんがすばやく水をまいてまわります。(焼け石になんとやら,という気がしないでもないですが)
しかし,午後の日射しは思っていたよりも弱く,グラウンドのすぐ西側に大きなビルが工事中ということもあって,フィールドをとったグラウンド北西部はどんどん日陰が大きくなっていきます。

MMの間,降ろしてきたPit.はグラウンド隅の工芸教室前で曲練を・・・どうしてハギ先生は防球ネットの向こう側で指揮しておられるのでしょう・・・?
ミスをしたメンバーを,ハギ先生のお怒りから保護するため?(何か投げつけられるのでしょうか??)
それとも辛口コメントにキレたメンバーから,ハギ先生の身の安全を守るため?(誰かカミつくのでしょうか??)

ヤタオ氏は脚の皮がめくれてしまったため,MM不参加で水まきに専念しておられます。
ちょっとホースが短いので,あまり効果は見込めませんが・・・。
おや,ところでヤタオ氏,ひょっとしてそれ新柄じゃありませんか?
ではさっそく失礼して,カシャ!
これからも時々,ヤタオ氏宅で新柄が発掘されたらまたご報告いたします。

本日のコンテ練メインテーマは,16日のアレンジャーK先生レッスンの日に,行われた楽譜チェンジに対応して,実際にコンテ内で動くメンバーが,変更された拍数や振付をとりあえず理解するところまで行くことです。
Batteryは(小さく遠景に見えていますが)後方にもう1面フィールドを設営し,そこでM3冒頭のフィーチャー部分のNewコンテを読んでいます。
GuardとBatteryを抜いた状態なので,今ひとつ実感がわきませんが,これは試験終了後の29日(土)の練習で,全セクションを合わせてチェックする予定です。

8月に合宿に行ったロッヂあさひさんから,梨が3箱届きました。
いつもこの時期になると,今年合宿に行った人数分程度の梨を送って下さいます。
試験前ですが,メンバー用メーリングリストで告知を回して,一人一個ずついただきました。ありがとうございました!
そうそう,最速で取りに来たある現役高校生は,送信ボタンをポチッとしてから,ちょうど3分後に現れましたっけ。「冷やした方が美味しいよ(^◇^;)」と一応アドバイスしておきましたが,果たしてそこまで彼女は我慢できたのでしょうか?

ファーストショウを終えた時期に,楽譜・コンテのチェンジがいろいろ入ってくるのは,毎年と同じような流れです。
ただ今季は,「オペラ座の怪人」という,あまりにもメジャーな作品を取り上げているだけに,「どうすればGryphonsらしい持ち味が出るか」ということと,「どこかで見たようなショウにならないように新味を入れたい」ということの間で,STAFFもインストラクターの先生方も悩ましい日々です。
まして,メンバー諸君は,次々にショウの演出が変わっていくことにしっかり対応しつつも,心情的にはショウへの思い入れを深めにくい状況が続いています。
次回の練習を終えればもう10月,そろそろショウをしっかり自分たちのものにしていきたいところです。
試験前なので他クラブも活動予定がなく,いちおう旧体は空いていますが,土曜日の習慣でしょうか,3F渡り廊下での集合となりました。

集合での諸連絡が終わり,各セクションが練習へと散らばった後,STAFFは今日のスケジュールについて最終確認を。
朝9時00分とはいえ,少し日射しが強いと思うのですが,なぜかそのまま渡り廊下で打ち合わせが続きます。焦点は午後のグランドで行う予定のコンテ練にPit.を降ろして参加させるかどうか,でした。
「コンテチェンジの時間がかなり必要なら,わざわざ4Fから降ろす手間がもったいなくはないか」
「屋外で(←響かない環境は本来の“鳴り”を明確にします)Pit.が叩ける数少ない機会(←試験前期間ぐらいしかありません)を生かさないと」
いつものホワイトボードは,校内練習の場合は登場いたしません。(各教室に黒板がありますので)

今日はGuardレッスンでもあります。
ライフル隊も「関西大会ノードロップ」を新たな目標に,精進を重ねています。
なにぶん,Gryphonsはライフル隊の歴史自体が浅い(まだ2シーズン目)ために,キャッチングなど基本的部分でも,細かい指摘が雨あられのように降り注ぎます。

各振付も,ファーストショウまでに振り付けられたパーツの間に,さらに細かくステップや振りが加えられます。
これはM1「Angel of Music」Guardフィーチャーの振付バージョンアップ風景。
「決めのトス」など主要パーツはそのままに,ファーストショウでは立っていただけだった,そこへ至る部分(拍数)に,新たなステップやフラッグ回しがどんどん加わっていきます。

関西大会へ向け,ファーストショウで使用したフラッグも,もう一度デザインと大きさを見直します。
今日もGSCからUさんとYさんが来て下さいました。
デカ旗の色合いがどうしても地味である点,そして地味であるがゆえに大きさそのものも実際以上に小さく見えてインパクトに欠ける点について,あれやこれやと改良方法を模索していただいています。

本日昼休みのメインイベントは,関西大会指定席券団体割当枠の抽選。
例年,各参加団体10枚を上限に,大会事務局より指定席券の優先購入枠を斡旋していただけることになっています。Gryphonsでは毎年その10枚枠いっぱいを申し込んで,購入希望メンバーに抽選で購入権を配分しています。
10月1日のからの指定席券一般販売を控え,本日がその抽選日。
いよいよハギ先生の手が当選番号を書き込んだ紙片を選び出します。

当選予定者は5名。その一番目を射止めたのはDM.Sonyさんでした。
自称「クジ運がまったくない」Sonyさん。「どぅーせ,こういうクジには当たったことがないんで~」などと悲観的なコメントを口走りつつ抽選会場に入ってこられました。
ところが,いざ本抽選となり,ハギ先生が取り出した最初の紙片に記されていたのは・・・
「3番です!」「え?! わたし~!!!」
しばし狂喜乱舞しておられました。興奮がやや収まったところでニッコリ。

9月も半ばを過ぎたといえ,今日の京都市内は最高気温が34.1度まで上がったそうです。
これはもう立派な真夏じゃないかということで,屋外でのコンテ練は午後3時以降になります。(試験前に体調を崩しても困りますから,なおさらです)
というわけで,16日に続いて「音」にしっかり向き合った練習日となりました。
ここはLow-Brassセクションですね。
ファーストショウを終えて,ということでもう一度ハーモニーから曲を見直していきます。

今日は塔南高校のグラウンドが空いているので練習に使用させていただきました。
どうしても土ボコリがたつので,楽器のコンディション的にはあまり良くはないでしょうが,輸送と移動の時間を考えると,午後遅くからの限られた時間帯なら,有効に時間を活用できます。
(とはいっても,学校のグラウンドが使えるのは年に1回あるか・ないかというところですが)

少しでも土ボコリを抑えようということで,MMをかいくぐってDM.Sonyさんがすばやく水をまいてまわります。(焼け石になんとやら,という気がしないでもないですが)
しかし,午後の日射しは思っていたよりも弱く,グラウンドのすぐ西側に大きなビルが工事中ということもあって,フィールドをとったグラウンド北西部はどんどん日陰が大きくなっていきます。

MMの間,降ろしてきたPit.はグラウンド隅の工芸教室前で曲練を・・・どうしてハギ先生は防球ネットの向こう側で指揮しておられるのでしょう・・・?
ミスをしたメンバーを,ハギ先生のお怒りから保護するため?(何か投げつけられるのでしょうか??)
それとも辛口コメントにキレたメンバーから,ハギ先生の身の安全を守るため?(誰かカミつくのでしょうか??)

ヤタオ氏は脚の皮がめくれてしまったため,MM不参加で水まきに専念しておられます。
ちょっとホースが短いので,あまり効果は見込めませんが・・・。
おや,ところでヤタオ氏,ひょっとしてそれ新柄じゃありませんか?
ではさっそく失礼して,カシャ!
これからも時々,ヤタオ氏宅で新柄が発掘されたらまたご報告いたします。

本日のコンテ練メインテーマは,16日のアレンジャーK先生レッスンの日に,行われた楽譜チェンジに対応して,実際にコンテ内で動くメンバーが,変更された拍数や振付をとりあえず理解するところまで行くことです。
Batteryは(小さく遠景に見えていますが)後方にもう1面フィールドを設営し,そこでM3冒頭のフィーチャー部分のNewコンテを読んでいます。
GuardとBatteryを抜いた状態なので,今ひとつ実感がわきませんが,これは試験終了後の29日(土)の練習で,全セクションを合わせてチェックする予定です。

8月に合宿に行ったロッヂあさひさんから,梨が3箱届きました。
いつもこの時期になると,今年合宿に行った人数分程度の梨を送って下さいます。
試験前ですが,メンバー用メーリングリストで告知を回して,一人一個ずついただきました。ありがとうございました!
そうそう,最速で取りに来たある現役高校生は,送信ボタンをポチッとしてから,ちょうど3分後に現れましたっけ。「冷やした方が美味しいよ(^◇^;)」と一応アドバイスしておきましたが,果たしてそこまで彼女は我慢できたのでしょうか?

ファーストショウを終えた時期に,楽譜・コンテのチェンジがいろいろ入ってくるのは,毎年と同じような流れです。
ただ今季は,「オペラ座の怪人」という,あまりにもメジャーな作品を取り上げているだけに,「どうすればGryphonsらしい持ち味が出るか」ということと,「どこかで見たようなショウにならないように新味を入れたい」ということの間で,STAFFもインストラクターの先生方も悩ましい日々です。
まして,メンバー諸君は,次々にショウの演出が変わっていくことにしっかり対応しつつも,心情的にはショウへの思い入れを深めにくい状況が続いています。
次回の練習を終えればもう10月,そろそろショウをしっかり自分たちのものにしていきたいところです。
京都文化祭典「開会式」出演
2007-09-16
本日Gryphonsが出演させていただくイベントの正式名称は,京都文化祭典’07「開会式」といいます。
「京都文化祭典’07」は9月16日から10月31日までの46日間にわたり,音楽や伝統芸能をはじめ,さまざまなジャンルの文化・芸術を集めた祭典で,「文化芸術都市・京都」を国内外に発信するイベントとお伺いしています。
その幕開きとして,9月16日~17日にここ京都駅ビルで開催されるのが「市民ふれあいステージ」,さらにそのオープニングを飾る「開会式」オープニングアクトとして,Gryphonsをご招待いただきました。

「京都文化祭典’07」は9月16日から10月31日までの46日間にわたり,音楽や伝統芸能をはじめ,さまざまなジャンルの文化・芸術を集めた祭典で,「文化芸術都市・京都」を国内外に発信するイベントとお伺いしています。
その幕開きとして,9月16日~17日にここ京都駅ビルで開催されるのが「市民ふれあいステージ」,さらにそのオープニングを飾る「開会式」オープニングアクトとして,Gryphonsをご招待いただきました。

市民ふれあいステージは,昨年度まで市役所前広場で開催されていたとのこと。
駅ビルでの開催は今年度が初めてということで,主催者側の窓口である京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課H氏とは,さる9月7日,ここ駅ビルで現地下見を兼ねてしっかり打ち合わせ済みです。
このような大きなイベントのオープニングアクトとしてご招待いただいて光栄ですね。
Gryphonsが出演するオープニングセレモニーの後は,チアリーディング・民謡・カントリーミュージック・ヒップホップダンス・吹奏楽演奏・和太鼓・フラメンコなどなどなど,バラエティに富んだプログラムがビッシリと続くようです。


メンバーは現地集合8時00分。京都駅ビル北側,駅ビル駐車場入口付近です。
顧問車ハギ号・たかはし号は先に搬入口に指定された駅ビル駐車場3Fへ移動。
トラックは駐車場には入れませんので,ここから道路を渡り,駅ビル内エレベーターまたは階段を使って3Fに運び上げて来ることになります。
少しでもメンバーの負担を軽くするため,いったん楽器を全て降ろしたハギ号は,一度駐車場を出て,トラックからの楽器の一部を再度積み込みます。

エレベーター2基の間口&サイズの関係で,ドアをくぐれない&エレベーター内に収まらないマリンバetc.は階段経由で搬入することになりました。昨夜,ハギ先生がメンバー諸君にした説明は「3Fですから,音楽室(塔南高校4F)に運び上げるよりマシなはずです(^_^;)」
えーと,でも,ですね,その・・・ゴールが見えていると,かえってアレな時ってあると思いますよ。(下見時は舞台担当でしたので,私も今日初めて階段を見ました)
これはもう笑うしかない,って感じですね。
それに,たしかに階数的には3Fなんですが,1Fあたりの天井高というか段数というか,こちらの方も何かアレな気がするんですが・・・?!
なるほど,昨夜の説明時の苦笑いと,マリンバ担当に少数派の男子メンバーを指名した理由に合点がいきました。
しかし,搬入ルートはここしかないのもまた事実。ここはみんなでがんばりましょう。

階段を登り詰めてから,さらに「南通路」を200mほど行くと,ようやく楽器置き場にたどり着きます。(マリンバなどはキャスターが着いているのでここは転がしていけます)
約30分ほどで搬入を終え,HornLineはウォームアップへ。

残念ながら,ここでもBatteryは押し込められる運命から逃れられません。(何といっても,まだ朝の8時50分くらいですから)
Guard更衣用に割り当てていただいた会議室を,Guard更衣後にまわしてもらってウォームアップ。
本番前に,しっかり取り組めるのはありがたいのですが,昨日の更衣室よりまだ狭いのが,ちょっと苦しいところ。くどいようですが,ちゃんと耳栓していますよね?

HornLine諸君は南通路でチューニングへと移ります。
今日は立奏での本番だけに,いつもより念には念を入れて。

HornLine&Batteryがウォームアップをしている間,着替えをすませたGuardは,室町小路広場のステージで場当たり。楽器の組立とセッティングを終えたPit.は南通路で基礎打ちをしています。
台風の影響が心配されたのですが,今日は晴天。しかし室町小路広場を気まぐれに吹き抜けるやや強い風に悩まされそうです。トスを上げた後,風に流されて予想外のところに落ちてくることが多く,うまくトスをキャッチできるかどうかは風次第になりそうですね。

ライフルは,さすがにフラッグより風の影響が少ないようです。
こちらは関西大会へ向けて,今日の本番も「ノードロップ」にチャレンジしたいところです。

9時40分,室町小路広場での音出しがOKになります。
(なにせホテルグランヴィア京都のすぐ隣ですから)
さっそく基礎打ちから戻ってきたPit.が楽器を使ってのBasic,そして曲練。
「オペラ座の怪人」では,あちこちにPit.がショウをリードする場面があるだけに,ギリギリ最後までハギ先生の厳しいチェックが入ります。

9時50分,HornLineとBatteryが移動をして位置につき,本番スタンバイ完了。
すでに駅ビル大階段には,多くの観客の皆さんが,京都文化祭典’07「開会式」が始まるのを,今か今かと待っておられます。

9時55分,進行予定通り京都文化祭典’07「開会式」が始まりました。
ファンファーレ演奏の後,まずM1「The Phantom of The Opera」を演奏。
ン~,ちょっとファンファーレの頭はいただけないですね。
待っている間に集中が切れた,というよりは,ステージの遮音壁とかアンプとかに遮られ,もともと密集隊形で見えにくいDM.Sonyさんの指揮が予想以上に見えにくくなっていて,という感じです。
それでもM1は何とかまとめきりました。

ここで,司会のα-STATION・DJ,しもぐち☆雅充氏と森夏子氏のトーク,さらに桝本頼兼京都市長のあいさつなどがはさまります。舞台上スペースの確保のため,Wood2列はいったん舞台から退場。
事前にいただいた台本では,ここまでとは思いませんでしたが,実に20分近くトークが続きました。
舞台上は遮音壁で囲まれていて,風も通りにくいはず。
手袋を含め,ユニフォームを完全着用したまま,ジッと立って待つBrassメンバーのコンディションが気にかかります。
これだけトークが長くなるのだったら,Woodと一緒にいったん舞台から降ろすべきだったかもしれません。(Batteryもホルダーではなく,スタンドを用いるべきだったかも)

メンバー諸君は何とかがんばりました。
あらためてバンド紹介をいただいてから,M2「All I ask of You」とM3「Down Once More~Music of The Night」を演奏。恐れていたほど集中も切れていないようです。
Guardも10m×5m縮小版演技ですが,かなりうまくショウの雰囲気を伝えてくれています。

さすがに,この場所でデカ旗を振ろうものなら,HornLineは全く指揮が見えなくなるであろう,ということでバタフライ・フラッグのみで演技終了。
実際のショウにはありませんが,場当たりの中で急遽,Guardチーム全員を舞台前に整列させてポーズをつける演出を入れました。
大きな拍手・ご声援をいただき,ありがとうございました。

撤収は,時間的に余裕があり,体調を崩したメンバーを気遣いながら,進みます。
3F駐車場ではハギ号&たかはし号への積み込み。次から次へと市民ふれあいステージ出演者や,伊勢丹の買い物客の車が入ってきますので,気を抜けません。
それでも,毎週のように積み込んでいるので,さすがCarry隊は手慣れたもの。
積み込み先の振り分け指示が遅れ,ハギ号積み予定の楽器が2,3台トラックまで降りてしまうというミスはありましたが,無事に終了。お疲れ様でした。

本番当日の午後は,ゆっくり休ませてあげたいところですが,出演依頼前から組んであったアレンジャーK先生のレッスン。
Brass&コンテ,Battery,Pitの各サウンド系インストラクターの先生方も同時にお招きし,今日は音に関する調整がメインとなります。よりGryらしいショウ展開,サウンド感を追求した結果,関西大会に向けて,また楽譜やコンテの見直しが行われました。
そうですね,やはりファーストショウを踏まえて,ということで,よりメンバーが感情移入しやすい譜面になってきつつあるように思います。

申し訳ありませんが,今日はサウンド系レッスンとして合奏がメインになるということで,15時以降はGuardに旧体使用を遠慮してもらいました
そこで,Guardは関西大会に向け,衣装やアクセサリーのバージョンアップに取り組んでおりました。これはティアラのバージョンアップ制作風景。
ファーストショウで着用したものに,ビーズと針金を付け加えていき,さらにエレガント&ゴージャスな雰囲気を狙っていくそうです。

17日(祝)はオフ日。
そして18日(火)以降は,塔南高校第2ターム末テスト(1・2年生は9/25~28)の試験一週間前に入るので,現役高校生の平日練習も28日(金)まで休止となります。
ただし,9月22日(土)だけは「特別練習」という形で練習を組んでいます。
第一には練習の間隔が大きくあくことを避けるため,
第二には9月30日(日)に校区の神川小学校で開催される久我区民体育祭で,Gryショウをご披露することになっているため,
次の3連休のうち,1日はGryphonsに取り組み,残り2日間は勉学に取り組む(んですよ!現役高校生諸君!!)という予定になります。
駅ビルでの開催は今年度が初めてということで,主催者側の窓口である京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課H氏とは,さる9月7日,ここ駅ビルで現地下見を兼ねてしっかり打ち合わせ済みです。
このような大きなイベントのオープニングアクトとしてご招待いただいて光栄ですね。
Gryphonsが出演するオープニングセレモニーの後は,チアリーディング・民謡・カントリーミュージック・ヒップホップダンス・吹奏楽演奏・和太鼓・フラメンコなどなどなど,バラエティに富んだプログラムがビッシリと続くようです。


メンバーは現地集合8時00分。京都駅ビル北側,駅ビル駐車場入口付近です。
顧問車ハギ号・たかはし号は先に搬入口に指定された駅ビル駐車場3Fへ移動。
トラックは駐車場には入れませんので,ここから道路を渡り,駅ビル内エレベーターまたは階段を使って3Fに運び上げて来ることになります。
少しでもメンバーの負担を軽くするため,いったん楽器を全て降ろしたハギ号は,一度駐車場を出て,トラックからの楽器の一部を再度積み込みます。

エレベーター2基の間口&サイズの関係で,ドアをくぐれない&エレベーター内に収まらないマリンバetc.は階段経由で搬入することになりました。昨夜,ハギ先生がメンバー諸君にした説明は「3Fですから,音楽室(塔南高校4F)に運び上げるよりマシなはずです(^_^;)」
えーと,でも,ですね,その・・・ゴールが見えていると,かえってアレな時ってあると思いますよ。(下見時は舞台担当でしたので,私も今日初めて階段を見ました)
これはもう笑うしかない,って感じですね。
それに,たしかに階数的には3Fなんですが,1Fあたりの天井高というか段数というか,こちらの方も何かアレな気がするんですが・・・?!
なるほど,昨夜の説明時の苦笑いと,マリンバ担当に少数派の男子メンバーを指名した理由に合点がいきました。
しかし,搬入ルートはここしかないのもまた事実。ここはみんなでがんばりましょう。

階段を登り詰めてから,さらに「南通路」を200mほど行くと,ようやく楽器置き場にたどり着きます。(マリンバなどはキャスターが着いているのでここは転がしていけます)
約30分ほどで搬入を終え,HornLineはウォームアップへ。

残念ながら,ここでもBatteryは押し込められる運命から逃れられません。(何といっても,まだ朝の8時50分くらいですから)
Guard更衣用に割り当てていただいた会議室を,Guard更衣後にまわしてもらってウォームアップ。
本番前に,しっかり取り組めるのはありがたいのですが,昨日の更衣室よりまだ狭いのが,ちょっと苦しいところ。くどいようですが,ちゃんと耳栓していますよね?

HornLine諸君は南通路でチューニングへと移ります。
今日は立奏での本番だけに,いつもより念には念を入れて。

HornLine&Batteryがウォームアップをしている間,着替えをすませたGuardは,室町小路広場のステージで場当たり。楽器の組立とセッティングを終えたPit.は南通路で基礎打ちをしています。
台風の影響が心配されたのですが,今日は晴天。しかし室町小路広場を気まぐれに吹き抜けるやや強い風に悩まされそうです。トスを上げた後,風に流されて予想外のところに落ちてくることが多く,うまくトスをキャッチできるかどうかは風次第になりそうですね。

ライフルは,さすがにフラッグより風の影響が少ないようです。
こちらは関西大会へ向けて,今日の本番も「ノードロップ」にチャレンジしたいところです。

9時40分,室町小路広場での音出しがOKになります。
(なにせホテルグランヴィア京都のすぐ隣ですから)
さっそく基礎打ちから戻ってきたPit.が楽器を使ってのBasic,そして曲練。
「オペラ座の怪人」では,あちこちにPit.がショウをリードする場面があるだけに,ギリギリ最後までハギ先生の厳しいチェックが入ります。

9時50分,HornLineとBatteryが移動をして位置につき,本番スタンバイ完了。
すでに駅ビル大階段には,多くの観客の皆さんが,京都文化祭典’07「開会式」が始まるのを,今か今かと待っておられます。

9時55分,進行予定通り京都文化祭典’07「開会式」が始まりました。
ファンファーレ演奏の後,まずM1「The Phantom of The Opera」を演奏。
ン~,ちょっとファンファーレの頭はいただけないですね。
待っている間に集中が切れた,というよりは,ステージの遮音壁とかアンプとかに遮られ,もともと密集隊形で見えにくいDM.Sonyさんの指揮が予想以上に見えにくくなっていて,という感じです。
それでもM1は何とかまとめきりました。

ここで,司会のα-STATION・DJ,しもぐち☆雅充氏と森夏子氏のトーク,さらに桝本頼兼京都市長のあいさつなどがはさまります。舞台上スペースの確保のため,Wood2列はいったん舞台から退場。
事前にいただいた台本では,ここまでとは思いませんでしたが,実に20分近くトークが続きました。
舞台上は遮音壁で囲まれていて,風も通りにくいはず。
手袋を含め,ユニフォームを完全着用したまま,ジッと立って待つBrassメンバーのコンディションが気にかかります。
これだけトークが長くなるのだったら,Woodと一緒にいったん舞台から降ろすべきだったかもしれません。(Batteryもホルダーではなく,スタンドを用いるべきだったかも)

メンバー諸君は何とかがんばりました。
あらためてバンド紹介をいただいてから,M2「All I ask of You」とM3「Down Once More~Music of The Night」を演奏。恐れていたほど集中も切れていないようです。
Guardも10m×5m縮小版演技ですが,かなりうまくショウの雰囲気を伝えてくれています。

さすがに,この場所でデカ旗を振ろうものなら,HornLineは全く指揮が見えなくなるであろう,ということでバタフライ・フラッグのみで演技終了。
実際のショウにはありませんが,場当たりの中で急遽,Guardチーム全員を舞台前に整列させてポーズをつける演出を入れました。
大きな拍手・ご声援をいただき,ありがとうございました。

撤収は,時間的に余裕があり,体調を崩したメンバーを気遣いながら,進みます。
3F駐車場ではハギ号&たかはし号への積み込み。次から次へと市民ふれあいステージ出演者や,伊勢丹の買い物客の車が入ってきますので,気を抜けません。
それでも,毎週のように積み込んでいるので,さすがCarry隊は手慣れたもの。
積み込み先の振り分け指示が遅れ,ハギ号積み予定の楽器が2,3台トラックまで降りてしまうというミスはありましたが,無事に終了。お疲れ様でした。

本番当日の午後は,ゆっくり休ませてあげたいところですが,出演依頼前から組んであったアレンジャーK先生のレッスン。
Brass&コンテ,Battery,Pitの各サウンド系インストラクターの先生方も同時にお招きし,今日は音に関する調整がメインとなります。よりGryらしいショウ展開,サウンド感を追求した結果,関西大会に向けて,また楽譜やコンテの見直しが行われました。
そうですね,やはりファーストショウを踏まえて,ということで,よりメンバーが感情移入しやすい譜面になってきつつあるように思います。

申し訳ありませんが,今日はサウンド系レッスンとして合奏がメインになるということで,15時以降はGuardに旧体使用を遠慮してもらいました
そこで,Guardは関西大会に向け,衣装やアクセサリーのバージョンアップに取り組んでおりました。これはティアラのバージョンアップ制作風景。
ファーストショウで着用したものに,ビーズと針金を付け加えていき,さらにエレガント&ゴージャスな雰囲気を狙っていくそうです。

17日(祝)はオフ日。
そして18日(火)以降は,塔南高校第2ターム末テスト(1・2年生は9/25~28)の試験一週間前に入るので,現役高校生の平日練習も28日(金)まで休止となります。
ただし,9月22日(土)だけは「特別練習」という形で練習を組んでいます。
第一には練習の間隔が大きくあくことを避けるため,
第二には9月30日(日)に校区の神川小学校で開催される久我区民体育祭で,Gryショウをご披露することになっているため,
次の3連休のうち,1日はGryphonsに取り組み,残り2日間は勉学に取り組む(んですよ!現役高校生諸君!!)という予定になります。
関西大会への道程(その1)
2007-09-15
大きなご声援をいただきながらも,多くの宿題を持ち帰ったファーストショウから,早いもので一週間がたちます。
ファーストショウ終了後の,関西大会への第一歩は,ここ京都市伏見区からスタートです。

ファーストショウ終了後の,関西大会への第一歩は,ここ京都市伏見区からスタートです。

Brassセクションは,さらに美しいサウンドを鳴り響かせることが求められています。
まして,ファーストショウを終え,一通りは動けるものと見なされた以上,これからは,吹いている音の中味や,吹き方そのものについて,STAFFの要求レベルがグンとアップすることが予想されます。
というわけで,ウォームアップから真剣モード。(いやいや,当たり前のことでしたね)

ウォームアップとなれば,どこへ行っても,いずれかへ押し込められる運命のBattery。
申し訳ありませんが,今日も更衣室の方でお願いします。
まだ,広さ的にはマシな方ではないでしょうか・・・ということで,よろしくです。
ところで,ちゃんと耳栓はしているのかな?

もう一つの更衣室ではWoodセクションがウォームアップ中。
こちらはBrassの音で自分たちの音が聞こえないよりは,ということでの選択。
失礼ながらBatteryとは大きく異なり,管楽器吹き出身者としては,耳に優しい音量と音色が心地よく響きます。

各セクションがウォームアップをしている間,ファーストショウの宿題をいかにクリアしていくか,STAFF会議が続きます。もちろん,いずれ宿題は全てクリアするのが当然なのですが,当面,難しいのはその優先順位。
バンドの状況を踏まえ,「今日一日の練習」で,何に焦点を当ててスケジュールを組んでいくかという点になります。
まず今日トライする宿題を黒板に書き出し,今日の練習枠をどの宿題対応に振り分けるかを考えます。

検討のあげく,とりあえず完成した今日のスケジュール。
毎年,ファーストショウを終えたこの時期から,練習メニューに入ってくるのが,「朝イチ・ランスルー」。
一通りウォームアップを終えた後,何も練習しないでいきなりランスルーをすることです。
つまり,ここでパッと出せる力が,本番で自分たちがほぼ間違いなく出せる地力の部分,というわけです。
STAFFも,会議で組んだ練習スケジュールを念頭に,ランスルーを見た上で,必要があれば取り組む優先順位に変更を加えます。

Guardチームは,ウォームアップ後,それぞれの課題に取り組みます。
これはM3ライフル隊。
ファーストショウ前の練習では,つごう2回のトス・キャッチに成功する確率は約60%ほど。1回のトスにつき3名は(その都度メンバーは違いますが)キャッチし損ねるのが通常でした。
ファーストショウ本番では2回のトスで1名ミス。
お客さんに観られているという意識のせいでしょうか,なぜか本番に強いのがGuardの特徴ですね。でも,関西大会までには「いつもノードロップ」というところまで,いっておきたいところですね。

こちらはM3デカ旗隊。ただ振り上げるだけでも相当の筋力を必要とするだけに,振付をそろえていこうにも,個人の身体能力(腕力?)の差が大きく影響します。
デカ旗を振るのは全員高校1年生。しかも最後の最後に振付がついた部分でもあるため,フラッグがすぐにポールに絡みつくなど,コントロールにやや苦労しているようです。
カンパニーラインの後ろで,思いっきり目立つデカ旗だけに,今後の高校1年生の(経験が浅いがゆえの)伸び代に期待したいと思います。

さて,今季初めての「朝イチ・ランスルー」
さすがに,ファーストショウで大きくズレた部分も,今日はまずまずで乗り切ります。
例年, Gryシーズン終わり近くまで,「一発目で全ての実力を出し切る」ということを,メンバーたちは(高校生が多いせいでしょうか?)かなり苦手としています。
今日のような「朝イチ・ランスルー」を重ねていくことで,練習の成果を全て出し切った「悔いのない本番」につなげていきたいところです。

これは昼休みのCarry隊会議。
アリーナでは残暑がとても厳しいのですが,実はフロア外には空調が効いており,ドアを開けておくと涼風が吹き込みます。そこでアリーナに入ったところでの会議となりました。
明朝,京都駅ビルで開催される「京都文化祭典'07」開会式で,立奏&Guardショウで出演依頼を受けているため,,京都駅ビルに楽器を搬入する段取りの確認が議題。
顧問車2台は京都駅ビル駐車場3Fへ進入,トラックは駅ビル北側道路までしか入れない,という変則的な搬入になるので,それぞれの役割分担と搬入ルートを入念に打ち合わせしておきます。

ブログに新たなネタを提供してくれそうなのが,各セクション(またはPART)で勝手に作って着ているTシャツの類。
これは2006年度 Low-BrassセクションのTシャツです。
デザインはミス=サイゴンで構成したGry2006ショウ「Still Believe」M3冒頭のフォーメイション。よく見ると,コンテ上のLow-Brassメンバーが大きな☆印で記されているのがお分かりでしょうか?
2007年度版は,まだ見たことがありませんので,ただいま制作中のようです。

M2「All I ask of You」ソロを熱奏するヤタオ氏。この場面では,彼が現実世界の愛である「フィリア=友愛」を体現するラウルに見立てられています。ファントムが象徴する「エロース=価値あるものへの愛」との間で揺れ動くクリスティーヌを,エースダンサーのスシ嬢が表情豊かに踊ります。

館内の残暑にも負けず,かなり良い雰囲気で練習がドンドンはかどりました。
17時45分より,今日を締めくくるランスルー。
マント姿のヤタオ氏(今日はピングー)は,どこにいてもすぐに分かりますね。
タオルの在庫が尽きて,ネタに出来なくなったのが残念至極です。全国のマントファン?のために,新作(タオル購入)に期待しましょう・・・と一応プレッシャーを。

今日はランスルー終了後も,まだやることが残っています。
明朝に出演する,京都駅ビル「京都文化祭典'07」開会式での,室町小路広場ステージ配置を確認しておかねばなりません。
この体育館では,18時以降,楽器の音出しができませんので,あくまで立ち位置の確認と,出入りの段取り,ステージ上での配置,曲間の状態など,おおよその舞台進行の流れを説明し,出入りの動線をチェックします。

時間を無駄にするのが大嫌いなハギ先生。
セッティング位置にPit.を並べ終わったら「どうせ音は出せないから」と,その場で積み込み用の梱包を始めます。
「明日は市内だから“軽梱包”でね」「はい!」
はぁ・・・よくは分かりませんが梱包一つとってみても,Pit.は奥が深いようです。

Guardチームも,明日の舞台リハ。
こちらは10m×5mの中で,23名のGuardが入れ替わり立ち替わりで,演技をしつつ,実際の「オペラ座の怪人」ショウの雰囲気をしっかり伝える,という難題に挑戦中。
チームリーダー・スシ嬢のたててくれたプランに従い,それぞれの動線と演技する振付のチェックを綿密に行います。

19時,撤収開始。
この体育館は,B1Fに温水プールがあり,1Fが事務室とプール吹き抜け。Gryphonsが練習するアリーナは2Fにあるのが特徴です。
そのため,搬入と搬出には階段を上げ降ろししなければならないのが,やや大変な点でしょうか。
もっとも,毎週末ごとに,塔南高校4F音楽室からPit.楽器を降ろしたり上げたりをしているので,たかが2Fぐらいならば,みんなで力を合わせれば大丈夫?!

宿題がドサーッと出されたファーストショウから,関西大会へ向けて第一歩を踏み出したGryphons。今日の練習は,みんなのテンションも高く,良い雰囲気でした。
これから,音も動きも,改めて細部までしっかりチェックをくりかえし,どんどんショウを磨いていきたいと思います。
明日はミュージックのみですが,かなり晴れ舞台な本番。
そして午後からは,初めてアレンジャーK先生をお迎えしてのレッスンが計画されています。
まして,ファーストショウを終え,一通りは動けるものと見なされた以上,これからは,吹いている音の中味や,吹き方そのものについて,STAFFの要求レベルがグンとアップすることが予想されます。
というわけで,ウォームアップから真剣モード。(いやいや,当たり前のことでしたね)

ウォームアップとなれば,どこへ行っても,いずれかへ押し込められる運命のBattery。
申し訳ありませんが,今日も更衣室の方でお願いします。
まだ,広さ的にはマシな方ではないでしょうか・・・ということで,よろしくです。
ところで,ちゃんと耳栓はしているのかな?

もう一つの更衣室ではWoodセクションがウォームアップ中。
こちらはBrassの音で自分たちの音が聞こえないよりは,ということでの選択。
失礼ながらBatteryとは大きく異なり,管楽器吹き出身者としては,耳に優しい音量と音色が心地よく響きます。

各セクションがウォームアップをしている間,ファーストショウの宿題をいかにクリアしていくか,STAFF会議が続きます。もちろん,いずれ宿題は全てクリアするのが当然なのですが,当面,難しいのはその優先順位。
バンドの状況を踏まえ,「今日一日の練習」で,何に焦点を当ててスケジュールを組んでいくかという点になります。
まず今日トライする宿題を黒板に書き出し,今日の練習枠をどの宿題対応に振り分けるかを考えます。

検討のあげく,とりあえず完成した今日のスケジュール。
毎年,ファーストショウを終えたこの時期から,練習メニューに入ってくるのが,「朝イチ・ランスルー」。
一通りウォームアップを終えた後,何も練習しないでいきなりランスルーをすることです。
つまり,ここでパッと出せる力が,本番で自分たちがほぼ間違いなく出せる地力の部分,というわけです。
STAFFも,会議で組んだ練習スケジュールを念頭に,ランスルーを見た上で,必要があれば取り組む優先順位に変更を加えます。

Guardチームは,ウォームアップ後,それぞれの課題に取り組みます。
これはM3ライフル隊。
ファーストショウ前の練習では,つごう2回のトス・キャッチに成功する確率は約60%ほど。1回のトスにつき3名は(その都度メンバーは違いますが)キャッチし損ねるのが通常でした。
ファーストショウ本番では2回のトスで1名ミス。
お客さんに観られているという意識のせいでしょうか,なぜか本番に強いのがGuardの特徴ですね。でも,関西大会までには「いつもノードロップ」というところまで,いっておきたいところですね。

こちらはM3デカ旗隊。ただ振り上げるだけでも相当の筋力を必要とするだけに,振付をそろえていこうにも,個人の身体能力(腕力?)の差が大きく影響します。
デカ旗を振るのは全員高校1年生。しかも最後の最後に振付がついた部分でもあるため,フラッグがすぐにポールに絡みつくなど,コントロールにやや苦労しているようです。
カンパニーラインの後ろで,思いっきり目立つデカ旗だけに,今後の高校1年生の(経験が浅いがゆえの)伸び代に期待したいと思います。

さて,今季初めての「朝イチ・ランスルー」
さすがに,ファーストショウで大きくズレた部分も,今日はまずまずで乗り切ります。
例年, Gryシーズン終わり近くまで,「一発目で全ての実力を出し切る」ということを,メンバーたちは(高校生が多いせいでしょうか?)かなり苦手としています。
今日のような「朝イチ・ランスルー」を重ねていくことで,練習の成果を全て出し切った「悔いのない本番」につなげていきたいところです。

これは昼休みのCarry隊会議。
アリーナでは残暑がとても厳しいのですが,実はフロア外には空調が効いており,ドアを開けておくと涼風が吹き込みます。そこでアリーナに入ったところでの会議となりました。
明朝,京都駅ビルで開催される「京都文化祭典'07」開会式で,立奏&Guardショウで出演依頼を受けているため,,京都駅ビルに楽器を搬入する段取りの確認が議題。
顧問車2台は京都駅ビル駐車場3Fへ進入,トラックは駅ビル北側道路までしか入れない,という変則的な搬入になるので,それぞれの役割分担と搬入ルートを入念に打ち合わせしておきます。

ブログに新たなネタを提供してくれそうなのが,各セクション(またはPART)で勝手に作って着ているTシャツの類。
これは2006年度 Low-BrassセクションのTシャツです。
デザインはミス=サイゴンで構成したGry2006ショウ「Still Believe」M3冒頭のフォーメイション。よく見ると,コンテ上のLow-Brassメンバーが大きな☆印で記されているのがお分かりでしょうか?
2007年度版は,まだ見たことがありませんので,ただいま制作中のようです。

M2「All I ask of You」ソロを熱奏するヤタオ氏。この場面では,彼が現実世界の愛である「フィリア=友愛」を体現するラウルに見立てられています。ファントムが象徴する「エロース=価値あるものへの愛」との間で揺れ動くクリスティーヌを,エースダンサーのスシ嬢が表情豊かに踊ります。

館内の残暑にも負けず,かなり良い雰囲気で練習がドンドンはかどりました。
17時45分より,今日を締めくくるランスルー。
マント姿のヤタオ氏(今日はピングー)は,どこにいてもすぐに分かりますね。
タオルの在庫が尽きて,ネタに出来なくなったのが残念至極です。全国のマントファン?のために,新作(タオル購入)に期待しましょう・・・と一応プレッシャーを。

今日はランスルー終了後も,まだやることが残っています。
明朝に出演する,京都駅ビル「京都文化祭典'07」開会式での,室町小路広場ステージ配置を確認しておかねばなりません。
この体育館では,18時以降,楽器の音出しができませんので,あくまで立ち位置の確認と,出入りの段取り,ステージ上での配置,曲間の状態など,おおよその舞台進行の流れを説明し,出入りの動線をチェックします。

時間を無駄にするのが大嫌いなハギ先生。
セッティング位置にPit.を並べ終わったら「どうせ音は出せないから」と,その場で積み込み用の梱包を始めます。
「明日は市内だから“軽梱包”でね」「はい!」
はぁ・・・よくは分かりませんが梱包一つとってみても,Pit.は奥が深いようです。

Guardチームも,明日の舞台リハ。
こちらは10m×5mの中で,23名のGuardが入れ替わり立ち替わりで,演技をしつつ,実際の「オペラ座の怪人」ショウの雰囲気をしっかり伝える,という難題に挑戦中。
チームリーダー・スシ嬢のたててくれたプランに従い,それぞれの動線と演技する振付のチェックを綿密に行います。

19時,撤収開始。
この体育館は,B1Fに温水プールがあり,1Fが事務室とプール吹き抜け。Gryphonsが練習するアリーナは2Fにあるのが特徴です。
そのため,搬入と搬出には階段を上げ降ろししなければならないのが,やや大変な点でしょうか。
もっとも,毎週末ごとに,塔南高校4F音楽室からPit.楽器を降ろしたり上げたりをしているので,たかが2Fぐらいならば,みんなで力を合わせれば大丈夫?!

宿題がドサーッと出されたファーストショウから,関西大会へ向けて第一歩を踏み出したGryphons。今日の練習は,みんなのテンションも高く,良い雰囲気でした。
これから,音も動きも,改めて細部までしっかりチェックをくりかえし,どんどんショウを磨いていきたいと思います。
明日はミュージックのみですが,かなり晴れ舞台な本番。
そして午後からは,初めてアレンジャーK先生をお迎えしてのレッスンが計画されています。
ファーストショウの日
2007-09-09
とうとうやってきたファーストショウの日。
猛暑の夏に,3曲の楽譜と全85図のコンテチャートを練習してきた成果を,初めてご披露する日です。
舞台は京都府立山城総合運動公園「太陽ヵ丘」体育館。
第20回京都府マーチングコンテストに「オープン参加」という形で出演します。
塔南高校吹奏楽部は京都府吹奏楽連盟に加盟していますが,「Gryphons」としては加盟をしていません。そのため,1995年のGry創立初年度から12年間,審査対象外のオープン参加として,ファーストショウをご披露してきました。
さて,今季ショウの第一歩は?

猛暑の夏に,3曲の楽譜と全85図のコンテチャートを練習してきた成果を,初めてご披露する日です。
舞台は京都府立山城総合運動公園「太陽ヵ丘」体育館。
第20回京都府マーチングコンテストに「オープン参加」という形で出演します。
塔南高校吹奏楽部は京都府吹奏楽連盟に加盟していますが,「Gryphons」としては加盟をしていません。そのため,1995年のGry創立初年度から12年間,審査対象外のオープン参加として,ファーストショウをご披露してきました。
さて,今季ショウの第一歩は?

雨に泣かされた梅小路ふれあいコンサートから一夜明けました。
各セクションに分かれてBasicをひととおりすませた後,昨晩は干し物であふれていた旧体で全体合奏をします。
奥からBattery,HornLine,Pit.とセッティングして,残りの半面はGuardに。

M1から順に長めのチャンク(Chunk=塊=かたまり)で流しながら,気になった部分だけを重点的にさらっていきます。
バンドがあるチャンクを繰り返しさらっている間は,Guardは自分たちでカウントしながら独自に練習。
最後に,M1~M3全曲を通して合奏し,本番前最後の練習を締めくくりました。

少し早めの昼休みを取り,11時30分から積み込み&移動準備,12時00分出発。
太陽ヵ丘までは,約1時間ほどの行程です。

出演順が(オープン参加なので)最後の20番目。太陽ヵ丘に到着したのは,おそらくもっとも遅い団体になるかと思います。
小体育館周辺に屋根のあるスペースがあるのですが,最後に到着すれば,おそらく場所が確保できないだろう,という予想通りとなりました。
昨年もそうだったんですが,ひさしがあって狭いながらも何とか雨がしのげる,体育館東側搬入口付近にHornLineとBatteryを集積します。

一方,GuardとPit.は体育館西側,飛び込みプール横に。
屋根のある場所は確保できないだろうと予想して,昨晩,梅小路で活躍したテントをGSC・N氏からお借りして,持ち込んできました。
幸い,現在のところ薄曇りで,雨が降りそうな様子はありませんが,昨晩が昨晩だけに,まずは雨天体制で。

14時03分,体育館東側広場で動きのリハ時間。
ここでは音を出すことができません。
広場自体はかろうじてギリギリ30m×30mの広さがあるのですが,フィールド内にベンチがあったり,何かのポールが立ったりしているため,コンテを動くことはあきらめます。
いつものMMメニューの中からいくつかを動き,身体の感覚を取り戻しておくことにしました。そういえば,昨年は「さぁ,動きのリハやりましょう」と広場に足を踏み出したとたんに雨が降ってきましたっけ。
今年はとにかく本番前に動けただけでも,良しとしなければ・・・。

14時11分,次はSub.アリーナで音出し&チューニングの時間。
Batteryから順に入場していきますが,130人以上もいると,中へ全員が入るだけで3分ちかくもかかってしまいました。
このあたりの集団行動の機敏さ,というのはもう少し身につけておきたいものです。
結局,チューニングをザッと一通りするだけで「終了です,移動して下さい」と言われてしまいました。ここで少しバタバタッとしたことで,メンバーの集中力が切れなかったかどうかが気がかりです。

14時19分にSub.アリーナから移動開始。Pit.と分かれて入場口前で待機。
Pit.人(&そのサポーターに回ったHornLineメンバー)は別の入口前で同じように待機しているはずです。
ドアの向こうから聞こえてくるのは(1団体前の)洛西高校の演奏。
ドキドキしている1年生。この場に臨んでも外見上は相変わらずのHr.ズ。
それぞれがそれぞれなりに緊張しているであろうこの時間は,とても長く感じられます。
DM.Sonyさんも「何回やっても,どこでやっても,この時間が一番緊張するんで,嫌ですねぇ」ともらしておりました。
お,拍手が聞こえたぞ,そろそろかな?

14時27分,ついにフィールドへ入場。
閉会式前最後の演技だけに,見上げる周囲の客席は,立ち見も含めてギッシリ。
みんなちゃんと地に足がついているでしょうか?
Pit.楽器セッティングの途中から,フィールド中央で円陣。マーチング協会の大会では,入場ラインを越えた瞬間から計時が始まるので,とうてい不可能なことです。
メンバーのメンタル優先で,吹奏楽連盟の大会にはオープン参加という立場に,最大限まで甘えさせていただきました。
さぁ,Gryphons2007「All I ask for You~伝えたい想い~」ファーストショウのスタートです。

おぉっと!
M1冒頭,「The Phantom of The Opera」ファーストヒット部分から, BatteryとHornLineのメロディー,そして最前部に位置するPit.が大きくズレてしまいました・・・。
テンポ的にもやや“暴走”気味といえるでしょうか。
メドレーでつながる「Angel of Music」でやや持ち直したものの,STAFFとしては薄氷を踏む思いが続きます。
M1「The Phantom of The Opera」で表現しているのは,幻想世界の住人で,音楽という芸術への愛に生きるファントムの想い。
クリスティーヌは,ファントムを亡き父が天国から遣わした天使「Angel of Music」だと信じます。

M2「All I ask of You」に入って,メンバーもようやく平常心を取り戻したようで,演奏もいつもの安定感を取り戻しました。Guardフィーチャーの部分も美しく決まり,STAFFもようやく人心地がつきました。
この「All I ask of You」は,原作ではヒロイン・クリスティーヌと恋人ラウルが愛を確かめ,誓い合うシーンで歌われる曲。
Gry2007・M2は,クリスティーヌの夢想,というイメージで構成しています。
ファントムが象徴する「エロース=価値あるものへの愛」と,ラウル(ここではMelophoneソロ・ヤタオ氏がこれに見立てられています)が体現する「フィリア=現実世界の友愛」との間で揺れ動く,クリスティーヌの想いを表現しています。

M3「Down Once More~再び地下へ~」は,幻想世界のファントムと現実世界のラウル,そしてクリスティーヌ,それぞれの想いがせめぎ合う曲。
激しいリズムとBatteryフィーチャーが,ファントムの荒々しく狂おしい,芸術への情熱をアピールします。
ウ~ン,ちょっとBatteryとPit.の息がイマイチそろわないような・・・。

クリスティーヌを再び地下の闇の中へ連れ去るファントム。後を追って地下へ捜索に乗り込む地上の人々。真っ赤なSickleライフルと激しい振付,力強いffの響きが,緊迫感を表現します。

Pit.の奏でるオルゴールで,ふと我に返るファントム。
ここからはM2「All I ask of You」のメロディーがリフレインされます。
「エロース」への愛を歌い上げるファントムとクリスティーヌ。これをデュエットで踊る二人が表現します。

そしてショウの最後を飾るのはカンパニーフロント。
曲はもうこれしかないでしょうという名曲,「Music of The Night」。
カンパニーラインを挟んで,地下と地上に別れていくファントムとクリスティーヌ。
地上の現実世界で,ラウルとともに生きていくクリスティーヌの心の中には,地下の闇の中で耳にした「Music of The Night」が永遠に響き続けます。

ショウの締めくくりは,Gryメンバーのお好みどおり,テンポ180とショウでもっとも速い部分。全力で吹いて・叩いて・動いて・踊って終わります。
かなりアブない部分もありましたが,何とか最後までショウをやり遂げ,拍手をいただくことができました。
メンバーたちも,肩の荷を下ろせたのか,表情が和らぎます。

STAFF的には,かなり怖いファーストショウでした。
メンバーとしては,それでも一夏がんばってきたことを,一通りご披露できたということで,それなりの達成感はあったのでしょうか?
それとも,「ファーストショウ」という関門をとにかく通過した,という安堵感が先に立つのでしょうか?
内心はともかく,明るく笑顔で写真撮影。

塔南高校へ戻って楽器搬入を終え,今日の反省会。
まず,自分たちの演技を撮影した当日DVDを全員で鑑賞。
M1を中心とする各部のズレや,その他のミスについて,個人的に自覚があった者もいましたが,やはり冷静に全体の映像を見ると,あらためて悔しく,残念に思うようです。
STAFFからも,「自分たちのベストを出し切れなかった」ことについて,厳しいコメントが続出しました。

Gry2007始動からファーストショウまで,Gry時間で三週間。
20数回の練習に真剣に取り組み,しんどい想いを乗り越えて,ここまでショウを創ってきたメンバー(とくにルーキーさんと高校1年生)は,大変よくがんばったと思います。
しかし,今日のファーストショウよりは,先週に亀岡でランスルーした時の方が,格段にすばらしい演技でした。あの演奏・演技をなぜ今日もできなかったのか・・・?
ファーストショウが終わり,これから10月28日の関西大会へむけ,音と動きにさらに磨きをかけ,細部を仕上げていく日々が始まります。
STAFFとしても,メンバーたちが練習で磨いた輝きを,本番のフィールドでも間違いなく輝くようにするためには,どのようなサポート・スケジューリングが効果的なのか,考えていく日々でもあります。
とりあえず,大きな宿題をいただいたファーストショウでした。
ちょっとほろ苦い締めくくりでしたが,みんな,お疲れ様。
自分たちの「オペラ座」をめざして,次週から新たな気持ちでがんばりましょう!
各セクションに分かれてBasicをひととおりすませた後,昨晩は干し物であふれていた旧体で全体合奏をします。
奥からBattery,HornLine,Pit.とセッティングして,残りの半面はGuardに。

M1から順に長めのチャンク(Chunk=塊=かたまり)で流しながら,気になった部分だけを重点的にさらっていきます。
バンドがあるチャンクを繰り返しさらっている間は,Guardは自分たちでカウントしながら独自に練習。
最後に,M1~M3全曲を通して合奏し,本番前最後の練習を締めくくりました。

少し早めの昼休みを取り,11時30分から積み込み&移動準備,12時00分出発。
太陽ヵ丘までは,約1時間ほどの行程です。

出演順が(オープン参加なので)最後の20番目。太陽ヵ丘に到着したのは,おそらくもっとも遅い団体になるかと思います。
小体育館周辺に屋根のあるスペースがあるのですが,最後に到着すれば,おそらく場所が確保できないだろう,という予想通りとなりました。
昨年もそうだったんですが,ひさしがあって狭いながらも何とか雨がしのげる,体育館東側搬入口付近にHornLineとBatteryを集積します。

一方,GuardとPit.は体育館西側,飛び込みプール横に。
屋根のある場所は確保できないだろうと予想して,昨晩,梅小路で活躍したテントをGSC・N氏からお借りして,持ち込んできました。
幸い,現在のところ薄曇りで,雨が降りそうな様子はありませんが,昨晩が昨晩だけに,まずは雨天体制で。

14時03分,体育館東側広場で動きのリハ時間。
ここでは音を出すことができません。
広場自体はかろうじてギリギリ30m×30mの広さがあるのですが,フィールド内にベンチがあったり,何かのポールが立ったりしているため,コンテを動くことはあきらめます。
いつものMMメニューの中からいくつかを動き,身体の感覚を取り戻しておくことにしました。そういえば,昨年は「さぁ,動きのリハやりましょう」と広場に足を踏み出したとたんに雨が降ってきましたっけ。
今年はとにかく本番前に動けただけでも,良しとしなければ・・・。

14時11分,次はSub.アリーナで音出し&チューニングの時間。
Batteryから順に入場していきますが,130人以上もいると,中へ全員が入るだけで3分ちかくもかかってしまいました。
このあたりの集団行動の機敏さ,というのはもう少し身につけておきたいものです。
結局,チューニングをザッと一通りするだけで「終了です,移動して下さい」と言われてしまいました。ここで少しバタバタッとしたことで,メンバーの集中力が切れなかったかどうかが気がかりです。

14時19分にSub.アリーナから移動開始。Pit.と分かれて入場口前で待機。
Pit.人(&そのサポーターに回ったHornLineメンバー)は別の入口前で同じように待機しているはずです。
ドアの向こうから聞こえてくるのは(1団体前の)洛西高校の演奏。
ドキドキしている1年生。この場に臨んでも外見上は相変わらずのHr.ズ。
それぞれがそれぞれなりに緊張しているであろうこの時間は,とても長く感じられます。
DM.Sonyさんも「何回やっても,どこでやっても,この時間が一番緊張するんで,嫌ですねぇ」ともらしておりました。
お,拍手が聞こえたぞ,そろそろかな?

14時27分,ついにフィールドへ入場。
閉会式前最後の演技だけに,見上げる周囲の客席は,立ち見も含めてギッシリ。
みんなちゃんと地に足がついているでしょうか?
Pit.楽器セッティングの途中から,フィールド中央で円陣。マーチング協会の大会では,入場ラインを越えた瞬間から計時が始まるので,とうてい不可能なことです。
メンバーのメンタル優先で,吹奏楽連盟の大会にはオープン参加という立場に,最大限まで甘えさせていただきました。
さぁ,Gryphons2007「All I ask for You~伝えたい想い~」ファーストショウのスタートです。

おぉっと!
M1冒頭,「The Phantom of The Opera」ファーストヒット部分から, BatteryとHornLineのメロディー,そして最前部に位置するPit.が大きくズレてしまいました・・・。
テンポ的にもやや“暴走”気味といえるでしょうか。
メドレーでつながる「Angel of Music」でやや持ち直したものの,STAFFとしては薄氷を踏む思いが続きます。
M1「The Phantom of The Opera」で表現しているのは,幻想世界の住人で,音楽という芸術への愛に生きるファントムの想い。
クリスティーヌは,ファントムを亡き父が天国から遣わした天使「Angel of Music」だと信じます。

M2「All I ask of You」に入って,メンバーもようやく平常心を取り戻したようで,演奏もいつもの安定感を取り戻しました。Guardフィーチャーの部分も美しく決まり,STAFFもようやく人心地がつきました。
この「All I ask of You」は,原作ではヒロイン・クリスティーヌと恋人ラウルが愛を確かめ,誓い合うシーンで歌われる曲。
Gry2007・M2は,クリスティーヌの夢想,というイメージで構成しています。
ファントムが象徴する「エロース=価値あるものへの愛」と,ラウル(ここではMelophoneソロ・ヤタオ氏がこれに見立てられています)が体現する「フィリア=現実世界の友愛」との間で揺れ動く,クリスティーヌの想いを表現しています。

M3「Down Once More~再び地下へ~」は,幻想世界のファントムと現実世界のラウル,そしてクリスティーヌ,それぞれの想いがせめぎ合う曲。
激しいリズムとBatteryフィーチャーが,ファントムの荒々しく狂おしい,芸術への情熱をアピールします。
ウ~ン,ちょっとBatteryとPit.の息がイマイチそろわないような・・・。

クリスティーヌを再び地下の闇の中へ連れ去るファントム。後を追って地下へ捜索に乗り込む地上の人々。真っ赤なSickleライフルと激しい振付,力強いffの響きが,緊迫感を表現します。

Pit.の奏でるオルゴールで,ふと我に返るファントム。
ここからはM2「All I ask of You」のメロディーがリフレインされます。
「エロース」への愛を歌い上げるファントムとクリスティーヌ。これをデュエットで踊る二人が表現します。

そしてショウの最後を飾るのはカンパニーフロント。
曲はもうこれしかないでしょうという名曲,「Music of The Night」。
カンパニーラインを挟んで,地下と地上に別れていくファントムとクリスティーヌ。
地上の現実世界で,ラウルとともに生きていくクリスティーヌの心の中には,地下の闇の中で耳にした「Music of The Night」が永遠に響き続けます。

ショウの締めくくりは,Gryメンバーのお好みどおり,テンポ180とショウでもっとも速い部分。全力で吹いて・叩いて・動いて・踊って終わります。
かなりアブない部分もありましたが,何とか最後までショウをやり遂げ,拍手をいただくことができました。
メンバーたちも,肩の荷を下ろせたのか,表情が和らぎます。

STAFF的には,かなり怖いファーストショウでした。
メンバーとしては,それでも一夏がんばってきたことを,一通りご披露できたということで,それなりの達成感はあったのでしょうか?
それとも,「ファーストショウ」という関門をとにかく通過した,という安堵感が先に立つのでしょうか?
内心はともかく,明るく笑顔で写真撮影。

塔南高校へ戻って楽器搬入を終え,今日の反省会。
まず,自分たちの演技を撮影した当日DVDを全員で鑑賞。
M1を中心とする各部のズレや,その他のミスについて,個人的に自覚があった者もいましたが,やはり冷静に全体の映像を見ると,あらためて悔しく,残念に思うようです。
STAFFからも,「自分たちのベストを出し切れなかった」ことについて,厳しいコメントが続出しました。

Gry2007始動からファーストショウまで,Gry時間で三週間。
20数回の練習に真剣に取り組み,しんどい想いを乗り越えて,ここまでショウを創ってきたメンバー(とくにルーキーさんと高校1年生)は,大変よくがんばったと思います。
しかし,今日のファーストショウよりは,先週に亀岡でランスルーした時の方が,格段にすばらしい演技でした。あの演奏・演技をなぜ今日もできなかったのか・・・?
ファーストショウが終わり,これから10月28日の関西大会へむけ,音と動きにさらに磨きをかけ,細部を仕上げていく日々が始まります。
STAFFとしても,メンバーたちが練習で磨いた輝きを,本番のフィールドでも間違いなく輝くようにするためには,どのようなサポート・スケジューリングが効果的なのか,考えていく日々でもあります。
とりあえず,大きな宿題をいただいたファーストショウでした。
ちょっとほろ苦い締めくくりでしたが,みんな,お疲れ様。
自分たちの「オペラ座」をめざして,次週から新たな気持ちでがんばりましょう!
ファーストショウ前日(後編)
2007-09-08
第11回梅小路ふれあいコンサート。
塔南ブラスは第1回から(たぶん)参加しています。
現在のGry&塔南ブラスにも,ここ梅小路で塔南のマーチングを初めて見て・・・が縁となり,今も一緒にショウ作りをしているメンバーがかなりいます。
残念ながら昨年は,日程が第2タームテスト直前にぶつかってしまい,ご招待をいただきながら出演を断念せざるを得ませんでした。(高校生はまず学業が第一です)
今年もご招待していただけたので,現役秋プロショウ+グリフォニアンサンブル+初のGryフルメンバーでの立奏という三本立てのプログラムを企画してきました。
昨年度出られなかったので,現役高校生(1・2年生)たちにとっては,初めての出演となります。
会場は京都市梅小路公園芝生広場の一角。
都会の真ん中でありながら空が広々と広がり,開放感あふれるステージです。

塔南ブラスは第1回から(たぶん)参加しています。
現在のGry&塔南ブラスにも,ここ梅小路で塔南のマーチングを初めて見て・・・が縁となり,今も一緒にショウ作りをしているメンバーがかなりいます。
残念ながら昨年は,日程が第2タームテスト直前にぶつかってしまい,ご招待をいただきながら出演を断念せざるを得ませんでした。(高校生はまず学業が第一です)
今年もご招待していただけたので,現役秋プロショウ+グリフォニアンサンブル+初のGryフルメンバーでの立奏という三本立てのプログラムを企画してきました。
昨年度出られなかったので,現役高校生(1・2年生)たちにとっては,初めての出演となります。
会場は京都市梅小路公園芝生広場の一角。
都会の真ん中でありながら空が広々と広がり,開放感あふれるステージです。

17時に再集合をかけていましたが,早いメンバーは16時過ぎからボツボツと集まり始めました。
チャリ(自転車)で自力移動してくるか,バイクや車などのエンジン付で移動してくるか,保護者に送ってもらって移動してくるかなど,移動手段がバラバラなので,こんな感じでしょう。
ある程度,人手が集まった段階で,顧問車とトラックから楽器を降ろし始めます。
ステージのポイントは,前日夜にマーカー隊を連れて設営しに来ているので,今日は楽器準備だけで本番を迎えられる予定です。

16時10分,すでにコンサートそのものは開演。
下京中学校吹奏楽部の演奏が始まっています。
出演予定時刻は17時45分,Pit.はそれまでに楽器を組み立てなければなりません。
まだまだ余裕があります。あわてずに急ぎましょう。

Batteryは明日のファーストショウへの準備も兼ねて,ヘッドの交換とチューニングを。
今日は立奏だけですが,今季のGryショウ曲を初披露するわけですから,念入りに本番用調整を行います。
「チューニングキー」と呼ばれるハンドルを,グルグル回しながら「トントン」と叩いて耳で確認していくのですが,やっている本人が楽器をさわること自体をすごく楽しんでいるように見えてしまうのは気のせいでしょうか?

梅小路小学校のコーラスサークルの歌が終わった時,急に空が真っ暗になってきました。これは来るぞ!と雨天対策にとりかかった矢先,かなり大粒の雨がドザーッと降り始めます。
二年前,同じこのコンサートに出演させていただいた時は,秋プロ・マーチングショウ1曲目の後半からボタッ,ボタッと大粒が来て降り始め,とにかくマーチング1曲を演じ終わってから,あわてて退避した記憶があります。
今年は出番前だけに,まだ素早い対応がとれましたが・・・。

荷物用にとテントを2張り,主催者からご用意いただいていますが,130人以上ではもちろん入りきれません。A運送T氏のご好意で,楽器を積んできたトラックの荷台にも,メンバーを避難させます。
せっかく準備してきた本番が,雨に流されそうなのに,みんな妙にハイなんだね?
あ,「残念ながらここで中止」ってアナウンスされているよ。
相手が天候だけにどうしようもないですが,本当に残念です。

ステージ上へ出すばかりに整列していたPit.楽器にはブルーシートを。
ハギ先生は,ただ上からかけただけでは不十分と判断されたのでしょうか,それともPit.人たちの避難所として一石二鳥というおつもりでしょうか,シートの下からは誰かの足も見えています。(これってけっこう暑いかも・・・)
一部メンバーはレインコートを着用しています。
2003年度の関西大会,2004年度の円山音楽堂と武道館でと,過去にさんざん雨に降られた経験から,ハギ先生はどこで練習するにも本番するにも,レインコートを納めたコンテナを2箱,必ずCarry隊リストに書き込ませます。
たとえ今日のように降水確率0%でも,必ずCarry隊に積み込ませています。さすがですねぇ。

GSC・N氏が応援に(この状況ではお見舞いに,が正しいかも・・・)来て下さいました。他にもO氏ご夫妻やSさん,M氏ご夫妻,I氏やY氏など,他にも多くの方々が観客として応援しに来られたつもりが,この事態を見てお手伝いして下さったり,協力を申し出て下さったりで,たいへんありがたく思いました。
なんでN氏だけネタに・・・という理由は,このカサ。
ちょっとそこらでは見られない大きさに思わず指がシャッターを・・・。
おぉっ!なんと親子で相合い傘シーン!これはぜひいただかねば!とひそかに腹の底でニンマリしたことも,すなおに懺悔しておきます。
N氏も撮られたことに気がついて,「しまった!ネタにされる!」とおっしゃっていました。
申し訳ありません m(_ _)m
演奏できなかったので,しっかり使わせていただいております。

大きなカサその2。(これもN氏が貸して下さいました!)
世間ではこれを「テント」とよんでいるかもしれませんね。
小降りになりそうな雰囲気になってきたので,Pit.楽器をトラックへ積み込もうということになりました。ところがそのためには,まず現在トラック荷台に避難しているメンバーを移動させないといけません。
明日がファーストショウだけに,できるだけコンディションを崩さないようにしたいが傘はなし,ということでこの方法。
武道館などでさんざん雨に降られた経験は,こういう時に真価を発揮します。
雨天時の積み込みについても,とてもいいお勉強をさせていただけたな,ということで。
(けっして発揮したいわけではありません・・・)

トラック荷台のメンバーが移動し終えると,Pit.楽器積み込みに取りかかります。
所要時間のことはあまり気にせず,できるだけ濡らさないように(楽器も自分も,です)ゆっくり移動します。
こういったやり方も,武道館で雨に降られた時以来,シートやレインコートといった資材とともに,伝統として確立してきたようですね。

さんざん激しく降った後,約45分ほどで雨もほとんどあがりました。
当初は,梅小路公園で楽器を積み込み翌朝に学校で降ろすことを予定して,現地解散を計画していましたが,かなりいろいろな物が濡れたはずなので,予定を変更し,ただちに学校へ輸送してもらいました。
今日,梅小路公園に持ち込んだレインコートとかブルーシートも含め全ての楽器・物品を乾かしておかないと・・・。

問題の大雨の間,Tubaはケースに入れたまま,立てて置いてあった(ブルーシートだけはかぶせてありました)のですが,下になっているベル部分が1~2cmほど水没していたはず。案の定,ケースを開けてみるとベル部分の内側はグッショリ・・・。
楽器を拭いて外へ出し,ケースは開けたまま,一晩干しておくしかありません。

Pit.の梱包につかっている古毛布も,ほとんどが湿り気を帯びてジットリしています。こちらは旧体のフロアに広げて乾燥させるしかありません。
Guardのフラッグたちも,ケースが布製(受け継いでいるケースがボロボロになると,メンバーが自作します)なので,やはり湿り気を帯びています。古毛布と同じように,こちらも丁寧に広げて干します。

マリンバやシロフォンといった鍵盤楽器を叩くPit.人たちが,何種類ものマレットを,曲の中で要求される音量や音色に合わせ,使い分けているのは知っていました。
そのために,鍵盤楽器の奏者側に,Pit.人たちが自作したマレットケースがぶら下がっていることも。
でも,今晩まで,そのポケットの中味までは知りませんでした。
いろいろな材質の,色とりどりのマレットがズラーッと並ぶと何かキレイですね。
Pit.人たちは,目線を楽器からほとんどそらさずにマレットを交換しながら曲を演奏しています。よくこれだけの種類あるマレットを間違いなくつかめるもんですね。

Batteryたちは,チューニング終了後に集積されていたのですが,天候急変を察知して,素早くケースに収めたため,ほとんど濡れずにすみました。
太鼓のシェル(胴体)部分は木製のため,濡れるとろくなことにはなりません。
ケースがないマルチテナーは古毛布で梱包しただけだったので,しっかり乾拭きをかけておきます。
ケースはプラ製なので,多少濡れても問題はありませんが,強い雨のおかげで,ケース外側に地面の泥がはねてしまっているので,こちらもキレイに拭いておきます。

愛機ティンパニを丁寧に磨き上げるPit.人U君。
いやぁ,その手つきにこもる愛情が何ともいえないですね。
ブルーシートはかけてあったとはいえ,キャスターは泥にまみれ,楽器全体も湿り気が生じているので,旧体入口で下部の水気と泥をぬぐった後,全体を乾拭きで磨き上げているところです。

残念ながら,Gryphons2007の初舞台となるはずだった「梅小路ふれあいコンサート」は,大自然の猛威のために中断となり,幻の初舞台となってしまいました。
しかし,明日はいよいよマーチングとして「オペラ座の怪人=All I ask of You」を披露する記念すべきファーストショウ。
今日は大変な一日になってしまいましたが,今夜はゆっくり体調を整え,できる限り万全のコンディションで臨みたいところです。
今日のリベンジは9月16日(日),10時00分から京都駅ビル室町小路広場で開催される,市民文化祭典オープニング依頼演奏で,果たしたいと思います。
現役秋プロとグリフォニアンサンブルは演技時間の関係でカットしますが,Gry曲立奏&Guardショウ部分は,梅小路版をそのままに近い形で持って行く予定です。
チャリ(自転車)で自力移動してくるか,バイクや車などのエンジン付で移動してくるか,保護者に送ってもらって移動してくるかなど,移動手段がバラバラなので,こんな感じでしょう。
ある程度,人手が集まった段階で,顧問車とトラックから楽器を降ろし始めます。
ステージのポイントは,前日夜にマーカー隊を連れて設営しに来ているので,今日は楽器準備だけで本番を迎えられる予定です。

16時10分,すでにコンサートそのものは開演。
下京中学校吹奏楽部の演奏が始まっています。
出演予定時刻は17時45分,Pit.はそれまでに楽器を組み立てなければなりません。
まだまだ余裕があります。あわてずに急ぎましょう。

Batteryは明日のファーストショウへの準備も兼ねて,ヘッドの交換とチューニングを。
今日は立奏だけですが,今季のGryショウ曲を初披露するわけですから,念入りに本番用調整を行います。
「チューニングキー」と呼ばれるハンドルを,グルグル回しながら「トントン」と叩いて耳で確認していくのですが,やっている本人が楽器をさわること自体をすごく楽しんでいるように見えてしまうのは気のせいでしょうか?

梅小路小学校のコーラスサークルの歌が終わった時,急に空が真っ暗になってきました。これは来るぞ!と雨天対策にとりかかった矢先,かなり大粒の雨がドザーッと降り始めます。
二年前,同じこのコンサートに出演させていただいた時は,秋プロ・マーチングショウ1曲目の後半からボタッ,ボタッと大粒が来て降り始め,とにかくマーチング1曲を演じ終わってから,あわてて退避した記憶があります。
今年は出番前だけに,まだ素早い対応がとれましたが・・・。

荷物用にとテントを2張り,主催者からご用意いただいていますが,130人以上ではもちろん入りきれません。A運送T氏のご好意で,楽器を積んできたトラックの荷台にも,メンバーを避難させます。
せっかく準備してきた本番が,雨に流されそうなのに,みんな妙にハイなんだね?
あ,「残念ながらここで中止」ってアナウンスされているよ。
相手が天候だけにどうしようもないですが,本当に残念です。

ステージ上へ出すばかりに整列していたPit.楽器にはブルーシートを。
ハギ先生は,ただ上からかけただけでは不十分と判断されたのでしょうか,それともPit.人たちの避難所として一石二鳥というおつもりでしょうか,シートの下からは誰かの足も見えています。(これってけっこう暑いかも・・・)
一部メンバーはレインコートを着用しています。
2003年度の関西大会,2004年度の円山音楽堂と武道館でと,過去にさんざん雨に降られた経験から,ハギ先生はどこで練習するにも本番するにも,レインコートを納めたコンテナを2箱,必ずCarry隊リストに書き込ませます。
たとえ今日のように降水確率0%でも,必ずCarry隊に積み込ませています。さすがですねぇ。

GSC・N氏が応援に(この状況ではお見舞いに,が正しいかも・・・)来て下さいました。他にもO氏ご夫妻やSさん,M氏ご夫妻,I氏やY氏など,他にも多くの方々が観客として応援しに来られたつもりが,この事態を見てお手伝いして下さったり,協力を申し出て下さったりで,たいへんありがたく思いました。
なんでN氏だけネタに・・・という理由は,このカサ。
ちょっとそこらでは見られない大きさに思わず指がシャッターを・・・。
おぉっ!なんと親子で相合い傘シーン!これはぜひいただかねば!とひそかに腹の底でニンマリしたことも,すなおに懺悔しておきます。
N氏も撮られたことに気がついて,「しまった!ネタにされる!」とおっしゃっていました。
申し訳ありません m(_ _)m
演奏できなかったので,しっかり使わせていただいております。

大きなカサその2。(これもN氏が貸して下さいました!)
世間ではこれを「テント」とよんでいるかもしれませんね。
小降りになりそうな雰囲気になってきたので,Pit.楽器をトラックへ積み込もうということになりました。ところがそのためには,まず現在トラック荷台に避難しているメンバーを移動させないといけません。
明日がファーストショウだけに,できるだけコンディションを崩さないようにしたいが傘はなし,ということでこの方法。
武道館などでさんざん雨に降られた経験は,こういう時に真価を発揮します。
雨天時の積み込みについても,とてもいいお勉強をさせていただけたな,ということで。
(けっして発揮したいわけではありません・・・)

トラック荷台のメンバーが移動し終えると,Pit.楽器積み込みに取りかかります。
所要時間のことはあまり気にせず,できるだけ濡らさないように(楽器も自分も,です)ゆっくり移動します。
こういったやり方も,武道館で雨に降られた時以来,シートやレインコートといった資材とともに,伝統として確立してきたようですね。

さんざん激しく降った後,約45分ほどで雨もほとんどあがりました。
当初は,梅小路公園で楽器を積み込み翌朝に学校で降ろすことを予定して,現地解散を計画していましたが,かなりいろいろな物が濡れたはずなので,予定を変更し,ただちに学校へ輸送してもらいました。
今日,梅小路公園に持ち込んだレインコートとかブルーシートも含め全ての楽器・物品を乾かしておかないと・・・。

問題の大雨の間,Tubaはケースに入れたまま,立てて置いてあった(ブルーシートだけはかぶせてありました)のですが,下になっているベル部分が1~2cmほど水没していたはず。案の定,ケースを開けてみるとベル部分の内側はグッショリ・・・。
楽器を拭いて外へ出し,ケースは開けたまま,一晩干しておくしかありません。

Pit.の梱包につかっている古毛布も,ほとんどが湿り気を帯びてジットリしています。こちらは旧体のフロアに広げて乾燥させるしかありません。
Guardのフラッグたちも,ケースが布製(受け継いでいるケースがボロボロになると,メンバーが自作します)なので,やはり湿り気を帯びています。古毛布と同じように,こちらも丁寧に広げて干します。

マリンバやシロフォンといった鍵盤楽器を叩くPit.人たちが,何種類ものマレットを,曲の中で要求される音量や音色に合わせ,使い分けているのは知っていました。
そのために,鍵盤楽器の奏者側に,Pit.人たちが自作したマレットケースがぶら下がっていることも。
でも,今晩まで,そのポケットの中味までは知りませんでした。
いろいろな材質の,色とりどりのマレットがズラーッと並ぶと何かキレイですね。
Pit.人たちは,目線を楽器からほとんどそらさずにマレットを交換しながら曲を演奏しています。よくこれだけの種類あるマレットを間違いなくつかめるもんですね。

Batteryたちは,チューニング終了後に集積されていたのですが,天候急変を察知して,素早くケースに収めたため,ほとんど濡れずにすみました。
太鼓のシェル(胴体)部分は木製のため,濡れるとろくなことにはなりません。
ケースがないマルチテナーは古毛布で梱包しただけだったので,しっかり乾拭きをかけておきます。
ケースはプラ製なので,多少濡れても問題はありませんが,強い雨のおかげで,ケース外側に地面の泥がはねてしまっているので,こちらもキレイに拭いておきます。

愛機ティンパニを丁寧に磨き上げるPit.人U君。
いやぁ,その手つきにこもる愛情が何ともいえないですね。
ブルーシートはかけてあったとはいえ,キャスターは泥にまみれ,楽器全体も湿り気が生じているので,旧体入口で下部の水気と泥をぬぐった後,全体を乾拭きで磨き上げているところです。

残念ながら,Gryphons2007の初舞台となるはずだった「梅小路ふれあいコンサート」は,大自然の猛威のために中断となり,幻の初舞台となってしまいました。
しかし,明日はいよいよマーチングとして「オペラ座の怪人=All I ask of You」を披露する記念すべきファーストショウ。
今日は大変な一日になってしまいましたが,今夜はゆっくり体調を整え,できる限り万全のコンディションで臨みたいところです。
今日のリベンジは9月16日(日),10時00分から京都駅ビル室町小路広場で開催される,市民文化祭典オープニング依頼演奏で,果たしたいと思います。
現役秋プロとグリフォニアンサンブルは演技時間の関係でカットしますが,Gry曲立奏&Guardショウ部分は,梅小路版をそのままに近い形で持って行く予定です。
ファーストショウ前日(前編)
2007-09-08
初めてコンテを配られてから,Gry時間で約二週間。
Gryphons2007「All I ask of You」ファーストショウもいよいよ明日,今日が最後の練習となります。
もちろん,ひととおり通っただけの段階で,音楽的にもビジュアル的にも,これから磨き上げていかねばならない,いわばまだ「原石」のショウ。
それでも,今できるベストを出し尽くすことを目標に,せいいっぱいの演技をしたいと思います。
今日は,そのために残された最後の時間。がんばっていきましょう!

Gryphons2007「All I ask of You」ファーストショウもいよいよ明日,今日が最後の練習となります。
もちろん,ひととおり通っただけの段階で,音楽的にもビジュアル的にも,これから磨き上げていかねばならない,いわばまだ「原石」のショウ。
それでも,今できるベストを出し尽くすことを目標に,せいいっぱいの演技をしたいと思います。
今日は,そのために残された最後の時間。がんばっていきましょう!

朝,体育館がまだ開かない時間に,Guardチームが何やらリハらしきものを。
今夕の本番,「梅小路ふれあいコンサート」のための練習でした。
このイベントの会場は,30m×30mがスペース的に難しいので,現役秋プロ~Gry曲「オペラ座の怪人」立奏&Guardショウという構成になっています。
バンドのスペース以外に,Guardフルメンバー23名が一度に踊るスペースも難しいため,入れ替わり立ち替わりで演技をご披露することになるのですが,どうやらこれはその出入りのリハですね。
館内に入ってしまうと,コンテ内のことに集中したいから,が理由のようです。

こちらは現役秋プロとGry曲立奏の場面転換を担う,グリフォニアンサンブル「goo」の練習。トレーニングとMMの時間を使って,屋外で最後の調整。
ファーストショウ前日だけに,コンテ練になれば館内に戻って練習に参加します。
ベテランがそろうチームだけに,なかなか和気あいあいムードで練習が進んでいるようですね。

おっ今日のヤタオ氏「タオルdeマント」は珍しくD社キャラですね!・・・
と言いたいところですが,これは借り物,「goo」Tp,Ayakoさんのものでした。本当の今日のヤタオ氏は,皆さんおなじみの「しんかんせんくん」です。
長らくご愛顧いただいたこのコーナーも,今日が最終回。
ヤタオファン(マントファン?)のみなさま,ご声援(?!)ありがとうございました。
なお,現役高校生男子で,塔南ブラスとしての練習中,タオルをマントにしている怪しい人物が出没し始めていることも,最後にご報告しておきましょう。
(あやかりたいのかな? でも何に・・・?)

今日は本番前日ということで,M1~M3を一通り流しながら復習&確認していくということになっています。
ランスルー終了後には,梅小路公園まで移動し,動きこそありませんが,Gryphons2007として初めての本番出演があります。
ちょっと忙しい一日ですが,やはり本番当日&前日というのは,少しテンションがハイになってきますね。

昼休みの情景その1。
Guardライフル隊が,木陰で練習?をしています。
トスをキャッチするときに「ハイ!」と声を出しています。落とさずにしっかりキャッチするぞ!という意識を高めるためにやっているようです。
でも,時間差でそれをやってみることになった瞬間から,場の雰囲気が少し和みました。
みんなでカウントして,拍ズレでトスしていくと,「「ハイ!」「はい!」「ハイ!」「はい!」とキャッチする時の声もズレてって,うまくいったら「キャーッ\(^O^)/」
やっぱ練習も,楽しんでやるのがいいですね。

昼休みの情景その2。
現役高校生の衣装係が帽子配布の準備中です。
今日のランスルーは,明日のファーストショウにできるだけ近い視界で,というところから帽子着用で行うことになりました。
「ファースト」ショウだけに,全員が帽子を着用するのは初めて。
衣装係は,PART単位にサイズごとの数量を,現役・一般に分けてそろえるため,一生懸命に帽子を振り分けます。帽子着用はPit.・GuardとTuba以外で100名ほどになりますから,かなり大変そうです。
ご苦労様。あと少しかな。よろしくお願いしますね。

昼休みの情景その3。
現役秋プロショウの練習です。今日は分類としては「Gryphons」 DAYなので,梅小路ふれあいコンサートで演じる秋プロは「リハなし」となります。
そこで,現役HornsリーダーがDM.Sonyさんにお願いして,昼休み最後の20分間を現役秋プロショウのリハに使わせてもらいました。

塔南高校旧体でやっていると,半面いっぱいなので,ずいぶん大きく感じるのですが,30m×30mフィールドでは,4分の1にもなりません。
こうしてみると,あらためてステージサイズなりのおもしろさ,難しさを考えさせられます。コンテ内でこういう位置関係だと,同じ平面から見てるとGuardはトスしたフラッグしか見えないはずですから・・・。

今日のハギハラ工房。(ちょっと番外編)
これはPit人たちがハギ先生の指導のもと,「金ビブ」の音板を交換しているシーンです。
ビブラフォンの音板は高力アルミニウム合金製。
こんなものが折れる・割れるとは,ちょっと想像がつかないくらいの厚みがあるのですが,形あるものはいつか壊れるのです(v_v)
しだいに音程が下がっていって,隣の音板とどんどん音程が近くなっていき,ビブラフォン担当者が「間違えたやろ?!」と,濡れ衣を着せられるようになると寿命です。
毎日,毎日,叩き続けるので,金属疲労でポキリとくるようですね。
でもこれで,ファーストショウでは,調子っぱずれの音が出なくなるので一安心。

一通りショウをさらってきました。
もちろん,まだまだ気になるところはいっぱいですが,今日は本番が後に控えていることもあり,予定通りの時間にランスルーに突入。
服装はバラバラですが,全員帽子をかぶっているだけで,何となくランスルーというより「ショウ」という雰囲気が漂います。メンバーもそのように感じてくれていると,今日のランスルーが意義深くなるのですが・・・。

チェンジが入り続けたM2のGuardもファーストショウには十分のところまでこぎ着けました。最後の美しく流れるような決めの部分も,Pit.とタイミングが合うようになってきています。
ウン,この調子で明日もいけるといいですね。

M3後半には,もちろんカンパニーフロントを。
後ろのデカ旗を振るGuard1年生も,しだいに振付が板に付いてきたようです。
ラインの前で振る上級生&一般のバタフライ旗も,まずまず・・・。
そうですね,どちらの旗も,もうちょっと自信を持って,思い切って振り回してくれてもいいかもしれません。でも,なかなか良くなってきています。

かくしてランスルーも無事に終了。
先週の亀岡ほどの凄みは出せませんでしたが,今日の練習の成果は十分見て取れる,かなりいいランスルーだったと思います。
15時ということで,外へ出るとまだ太陽が高いのに,少し違和感を覚えてしまいましたが,今日の本番会場である梅小路公園へ移動します。

梅小路ふれあいコンサートは今年で11回目とお聞きしました。
記憶が不確かなのですが,たしか第1回か2回かの,かなり初期からご招待いただいているイベントです。
Gry幼少期からあるイベントですが,基本的に秋プロの本番,ということで今までは現役高校生だけで出演させていただいてきました。
今年,初めてGryフルメンバーでの出演となります。どんなステージになるのか,STAFFもメンバーもちょっと楽しみです。
今夕の本番,「梅小路ふれあいコンサート」のための練習でした。
このイベントの会場は,30m×30mがスペース的に難しいので,現役秋プロ~Gry曲「オペラ座の怪人」立奏&Guardショウという構成になっています。
バンドのスペース以外に,Guardフルメンバー23名が一度に踊るスペースも難しいため,入れ替わり立ち替わりで演技をご披露することになるのですが,どうやらこれはその出入りのリハですね。
館内に入ってしまうと,コンテ内のことに集中したいから,が理由のようです。

こちらは現役秋プロとGry曲立奏の場面転換を担う,グリフォニアンサンブル「goo」の練習。トレーニングとMMの時間を使って,屋外で最後の調整。
ファーストショウ前日だけに,コンテ練になれば館内に戻って練習に参加します。
ベテランがそろうチームだけに,なかなか和気あいあいムードで練習が進んでいるようですね。

おっ今日のヤタオ氏「タオルdeマント」は珍しくD社キャラですね!・・・
と言いたいところですが,これは借り物,「goo」Tp,Ayakoさんのものでした。本当の今日のヤタオ氏は,皆さんおなじみの「しんかんせんくん」です。
長らくご愛顧いただいたこのコーナーも,今日が最終回。
ヤタオファン(マントファン?)のみなさま,ご声援(?!)ありがとうございました。
なお,現役高校生男子で,塔南ブラスとしての練習中,タオルをマントにしている怪しい人物が出没し始めていることも,最後にご報告しておきましょう。
(あやかりたいのかな? でも何に・・・?)

今日は本番前日ということで,M1~M3を一通り流しながら復習&確認していくということになっています。
ランスルー終了後には,梅小路公園まで移動し,動きこそありませんが,Gryphons2007として初めての本番出演があります。
ちょっと忙しい一日ですが,やはり本番当日&前日というのは,少しテンションがハイになってきますね。

昼休みの情景その1。
Guardライフル隊が,木陰で練習?をしています。
トスをキャッチするときに「ハイ!」と声を出しています。落とさずにしっかりキャッチするぞ!という意識を高めるためにやっているようです。
でも,時間差でそれをやってみることになった瞬間から,場の雰囲気が少し和みました。
みんなでカウントして,拍ズレでトスしていくと,「「ハイ!」「はい!」「ハイ!」「はい!」とキャッチする時の声もズレてって,うまくいったら「キャーッ\(^O^)/」
やっぱ練習も,楽しんでやるのがいいですね。

昼休みの情景その2。
現役高校生の衣装係が帽子配布の準備中です。
今日のランスルーは,明日のファーストショウにできるだけ近い視界で,というところから帽子着用で行うことになりました。
「ファースト」ショウだけに,全員が帽子を着用するのは初めて。
衣装係は,PART単位にサイズごとの数量を,現役・一般に分けてそろえるため,一生懸命に帽子を振り分けます。帽子着用はPit.・GuardとTuba以外で100名ほどになりますから,かなり大変そうです。
ご苦労様。あと少しかな。よろしくお願いしますね。

昼休みの情景その3。
現役秋プロショウの練習です。今日は分類としては「Gryphons」 DAYなので,梅小路ふれあいコンサートで演じる秋プロは「リハなし」となります。
そこで,現役HornsリーダーがDM.Sonyさんにお願いして,昼休み最後の20分間を現役秋プロショウのリハに使わせてもらいました。

塔南高校旧体でやっていると,半面いっぱいなので,ずいぶん大きく感じるのですが,30m×30mフィールドでは,4分の1にもなりません。
こうしてみると,あらためてステージサイズなりのおもしろさ,難しさを考えさせられます。コンテ内でこういう位置関係だと,同じ平面から見てるとGuardはトスしたフラッグしか見えないはずですから・・・。

今日のハギハラ工房。(ちょっと番外編)
これはPit人たちがハギ先生の指導のもと,「金ビブ」の音板を交換しているシーンです。
ビブラフォンの音板は高力アルミニウム合金製。
こんなものが折れる・割れるとは,ちょっと想像がつかないくらいの厚みがあるのですが,形あるものはいつか壊れるのです(v_v)
しだいに音程が下がっていって,隣の音板とどんどん音程が近くなっていき,ビブラフォン担当者が「間違えたやろ?!」と,濡れ衣を着せられるようになると寿命です。
毎日,毎日,叩き続けるので,金属疲労でポキリとくるようですね。
でもこれで,ファーストショウでは,調子っぱずれの音が出なくなるので一安心。

一通りショウをさらってきました。
もちろん,まだまだ気になるところはいっぱいですが,今日は本番が後に控えていることもあり,予定通りの時間にランスルーに突入。
服装はバラバラですが,全員帽子をかぶっているだけで,何となくランスルーというより「ショウ」という雰囲気が漂います。メンバーもそのように感じてくれていると,今日のランスルーが意義深くなるのですが・・・。

チェンジが入り続けたM2のGuardもファーストショウには十分のところまでこぎ着けました。最後の美しく流れるような決めの部分も,Pit.とタイミングが合うようになってきています。
ウン,この調子で明日もいけるといいですね。

M3後半には,もちろんカンパニーフロントを。
後ろのデカ旗を振るGuard1年生も,しだいに振付が板に付いてきたようです。
ラインの前で振る上級生&一般のバタフライ旗も,まずまず・・・。
そうですね,どちらの旗も,もうちょっと自信を持って,思い切って振り回してくれてもいいかもしれません。でも,なかなか良くなってきています。

かくしてランスルーも無事に終了。
先週の亀岡ほどの凄みは出せませんでしたが,今日の練習の成果は十分見て取れる,かなりいいランスルーだったと思います。
15時ということで,外へ出るとまだ太陽が高いのに,少し違和感を覚えてしまいましたが,今日の本番会場である梅小路公園へ移動します。

梅小路ふれあいコンサートは今年で11回目とお聞きしました。
記憶が不確かなのですが,たしか第1回か2回かの,かなり初期からご招待いただいているイベントです。
Gry幼少期からあるイベントですが,基本的に秋プロの本番,ということで今までは現役高校生だけで出演させていただいてきました。
今年,初めてGryフルメンバーでの出演となります。どんなステージになるのか,STAFFもメンバーもちょっと楽しみです。
現役高校生編5・・・学園祭秋プロファーストショウ
2007-09-06
塔南高校学園祭・舞台発表の最後を飾るのは,TONAN Brass「秋プロ2007」
これまで,「Gryphons」としての大会用演技と,「TONAN Brass」としての“秋プログラム”の2本のショウを,みんなで作ってきましたが,今日は現役高校生だけによる“秋プログラム”,通称「秋プロ」を初めてご披露するファーストショウです。
5月の演奏会終了後,新たな編成でスタートしてから4ヶ月,マーチングをまったく知らなかった1年生も,ついにマーチングデビューです。
ショウとしては,まだ課題をたくさん残しているのですが,今できる最高のショウをめざし,せいいっぱい演技しました。

これまで,「Gryphons」としての大会用演技と,「TONAN Brass」としての“秋プログラム”の2本のショウを,みんなで作ってきましたが,今日は現役高校生だけによる“秋プログラム”,通称「秋プロ」を初めてご披露するファーストショウです。
5月の演奏会終了後,新たな編成でスタートしてから4ヶ月,マーチングをまったく知らなかった1年生も,ついにマーチングデビューです。
ショウとしては,まだ課題をたくさん残しているのですが,今できる最高のショウをめざし,せいいっぱい演技しました。

塔南高校の学園祭は,今年度で45回という歴史を誇ります。
夏休み明けから,校内はお祭りムードが日増しに盛り上がってきました。
クラス演劇や展示・模擬店準備のために,部員全員がそろわない上に,27日(火)以降はクラブ活動が17時以降に制限されるため練習が思うように進まず,リーダー諸君はかなりヤキモキしたようです。

ふだん練習に使用している教室は,全て模擬店や展示会場,舞台発表控室になっているため,使用できません。
吹奏楽部はいちおう舞台発表出演者ですが,準備&ウォームアップのための場所は自前で確保します。(演劇部も同じように苦労されています)
顧問二人が社会科教諭だから,というわけではありませんが,学園祭で使用されていない社会科教室を何とか確保することができました。
9時45分に集合して,出演までの当日ルーティーンが始まります。タイムスケジュールが記されたプリントを手に,最後の確認。

各セクションに分かれ,出番に備えてウォームアップ。
今日はWoodもBrassも同じ教室内ですることになります。Brassはともかく,自分の音が聞こえづらいWoodにとってはやや辛いところ・・・。
BatteryとPit.も音楽室を分け合っているはずですね。

30分ほどのウォームアップ後,今度は動きのリハーサルのために,グラウンド南西隅のテニスコート(正確には屋外バレーボールコート)へ移動。
ここは,水曜以外の平日,マーチング練習をしているところです。
日射しや雨や土埃に悩まされ,足場もけっして良いとはいえませんが,晴れてさえいれば練習場所が確保できる唯一のスペースです。
今日も暑いのは暑いのですが,曇っていて日射しがなく,コンディションの点では助かりました。
約45分,昨夕のリハーサルで課題が多かった部分を重点的にチェックします。

房付の長い釘がうまく刺さらない,堅く締まった土の上で使われるポイントはこれ。
ホームセンターで売られているプラ板を,波板を固定するのに使われる樹脂製のカサが着いた釘で固定したものです。
場所にもよりますが,ポイント1個につき4~5本の釘を使用しなければならないので,設営にやや時間がかかるのが難点。
ここテニスコートでMMやコンテ練をする時は,いつもこのポイントを使用します。

現役高校生Guardチームのホームグラウンドもここです。
ステージサイズで作られる「秋プロ」では,振り回すスペースがないので曲の前半・後半で2グループに分かれることが多く,14名の現役Guardチームが同時にコンテ内にいることはほとんどありません。
HornLineがさらっている部分のコンテに出番がないグループの方は,自分たちで振付のチェックをしています。

出演予定時間は12時10分。
12時には更衣とチューニングをすませて本番前待機に入ります。
Wood・High-Brass・Guardのうち,約半数はフラッグor楽器をPARTの誰かに預け,Pit.楽器搬入のサポートにまわっています。

舞台発表の進行が大幅に遅れ,一つ前の3年演劇が終わったのが12時40分。
長い待機で,部員たちの集中力も切れてしまったのではないか,と心配になりました。
中へ入って旧体半面の長いすを撤去し,シートをめくって準備完了。
予定時間がかなりずれ込んだにもかかわらず,旧体を埋め尽くすほどのお客さんが見に来てくれました。
自分で思っていた以上にお客さんが多くて,1年生は少し緊張したかもしれませんね。
あちこちに5月に引退した3年生がいて,準備中から熱い声援を送ってくれるので,2年生もドキドキしていたかも・・・。

13時,Guardショウから学園祭ショウがスタート。
曲はチャック=マンジョーネの大ヒット曲,ラテンテイストがあふれる「Land of Make Believe」です。
昨夕の旧体リハでも,立ち位置のダメ出しを連発して,はたしてどうなるのかと思われたGuardショウですが,さすがGryphonsでも鍛えられているだけに,何とかお客さんに見せて楽しんでいただけるレベルに持ってきていました。

マーチング1曲目はイギリスのプログレッシヴ・ロック・グループThe Moody Blues(ムーディー・ブルース)の代表曲,「Nights in White Satin~サテンの夜~」,往年のロックバラードの名曲です。TpのデュエットSoloから始まるこの曲,後半までHigh-Brassのスタミナを持続するペース配分がカギを握ります。
ファーストヒットは少しBatteryとズレたっぽかったのですが,何とかまとめきりました。

2曲目は,映画『サタデーナイト・フィーバー』で一躍スターになったジョン・トラボルタと,当時人気絶頂の歌手オリビア・ニュートン・ジョンの共演で映画化されたミュージカル,「グリース」の中で歌われていた「Greased Lightnin' (グリースド・ライトニン)」,Guardチームのダンスでも,生き生きした表情がはじけます。
ウン,この曲はどうやらみんなの好みにピタリとはまったようですね。演奏もなかなか安定しています。

最後に,セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』をもとにしたミュージカル,「ラ・マンチャの男」の中で歌われる名曲「Impossible Dream~見果てぬ夢~」で締めくくり。
冒頭はHr.によるデュエットSolo。部長Natsumiとマーカー隊長Aikaのかけ合いです。
ちょっと緊張したかな? でも雰囲気はかなり出せたと思います。

最後はやっぱりこれでなきゃ,のカンパニーフロント。
秋プロ企画チームがCloser(ショウ最後の曲)を選曲する基準が,「カンパニーできるかどうか」なので,これをコンテに描き込まないと私がブーイングを浴びてしまいます。
「何はなくともカンパニー」な人たちが卒業して加わるからGryもそうなのか,Gryがそうだから現役高校生が染まるのか・・・。う~ん,卵と鶏みたいな感じですね。
え? 私ですか? やっぱこれがないとショウが終わった気がしない世代ですよ!もちろん。

お客さんから大きな拍手をいただき,部員それぞれが,自分なりの達成感を持てたファーストショウとなりました。
ご声援いただいた皆さん,ありがとうございました。
ショウが終わる頃,第45回学園祭もお開きに・・・。
吹奏楽部はそのまま,舞台発表会場の旧体後片付けにまわります。
みんな昼食がまだなので,たぶん(かなり)空腹だったかなと思いますが,学園祭全体の役割分担なので,しっかり作業にあたっていました。

10日前に見せてもらった時は,残り数時間の練習の中でマトモなショウになるのか?という状態でした。
思わず「今のそれ,他人に見せるの? 本気? やめた方がいいんじゃないですか?」と言ってしまいました。
Hornsリーダーたちも,自分たちなりに感じていたらしく,「ミーティングします」と言うので,話し合いで解決するかどうかはわからんけど手だてはつくしましょうかというところから,彼らはショウを立て直してきました。
どうやら,「何のために」「誰のために」しんどい練習をしてショウを作るのか,という問いに,彼らなりの答えを出してくれたのかもしれません。(と,ちょっと期待しています)
さて8日(土)は梅小路ふれあいコンサートで秋プロ第二回公演&Gryショウ立奏,
そして9日(日)には,太陽ヵ丘の第20回京都府マーチングコンテストでGry2007「All I ask of You」のファーストショウを迎えます。
今日までの過程で得られたものが,Gryショウにもいい形でつながっていくことを期待しています。
夏休み明けから,校内はお祭りムードが日増しに盛り上がってきました。
クラス演劇や展示・模擬店準備のために,部員全員がそろわない上に,27日(火)以降はクラブ活動が17時以降に制限されるため練習が思うように進まず,リーダー諸君はかなりヤキモキしたようです。

ふだん練習に使用している教室は,全て模擬店や展示会場,舞台発表控室になっているため,使用できません。
吹奏楽部はいちおう舞台発表出演者ですが,準備&ウォームアップのための場所は自前で確保します。(演劇部も同じように苦労されています)
顧問二人が社会科教諭だから,というわけではありませんが,学園祭で使用されていない社会科教室を何とか確保することができました。
9時45分に集合して,出演までの当日ルーティーンが始まります。タイムスケジュールが記されたプリントを手に,最後の確認。

各セクションに分かれ,出番に備えてウォームアップ。
今日はWoodもBrassも同じ教室内ですることになります。Brassはともかく,自分の音が聞こえづらいWoodにとってはやや辛いところ・・・。
BatteryとPit.も音楽室を分け合っているはずですね。

30分ほどのウォームアップ後,今度は動きのリハーサルのために,グラウンド南西隅のテニスコート(正確には屋外バレーボールコート)へ移動。
ここは,水曜以外の平日,マーチング練習をしているところです。
日射しや雨や土埃に悩まされ,足場もけっして良いとはいえませんが,晴れてさえいれば練習場所が確保できる唯一のスペースです。
今日も暑いのは暑いのですが,曇っていて日射しがなく,コンディションの点では助かりました。
約45分,昨夕のリハーサルで課題が多かった部分を重点的にチェックします。

房付の長い釘がうまく刺さらない,堅く締まった土の上で使われるポイントはこれ。
ホームセンターで売られているプラ板を,波板を固定するのに使われる樹脂製のカサが着いた釘で固定したものです。
場所にもよりますが,ポイント1個につき4~5本の釘を使用しなければならないので,設営にやや時間がかかるのが難点。
ここテニスコートでMMやコンテ練をする時は,いつもこのポイントを使用します。

現役高校生Guardチームのホームグラウンドもここです。
ステージサイズで作られる「秋プロ」では,振り回すスペースがないので曲の前半・後半で2グループに分かれることが多く,14名の現役Guardチームが同時にコンテ内にいることはほとんどありません。
HornLineがさらっている部分のコンテに出番がないグループの方は,自分たちで振付のチェックをしています。

出演予定時間は12時10分。
12時には更衣とチューニングをすませて本番前待機に入ります。
Wood・High-Brass・Guardのうち,約半数はフラッグor楽器をPARTの誰かに預け,Pit.楽器搬入のサポートにまわっています。

舞台発表の進行が大幅に遅れ,一つ前の3年演劇が終わったのが12時40分。
長い待機で,部員たちの集中力も切れてしまったのではないか,と心配になりました。
中へ入って旧体半面の長いすを撤去し,シートをめくって準備完了。
予定時間がかなりずれ込んだにもかかわらず,旧体を埋め尽くすほどのお客さんが見に来てくれました。
自分で思っていた以上にお客さんが多くて,1年生は少し緊張したかもしれませんね。
あちこちに5月に引退した3年生がいて,準備中から熱い声援を送ってくれるので,2年生もドキドキしていたかも・・・。

13時,Guardショウから学園祭ショウがスタート。
曲はチャック=マンジョーネの大ヒット曲,ラテンテイストがあふれる「Land of Make Believe」です。
昨夕の旧体リハでも,立ち位置のダメ出しを連発して,はたしてどうなるのかと思われたGuardショウですが,さすがGryphonsでも鍛えられているだけに,何とかお客さんに見せて楽しんでいただけるレベルに持ってきていました。

マーチング1曲目はイギリスのプログレッシヴ・ロック・グループThe Moody Blues(ムーディー・ブルース)の代表曲,「Nights in White Satin~サテンの夜~」,往年のロックバラードの名曲です。TpのデュエットSoloから始まるこの曲,後半までHigh-Brassのスタミナを持続するペース配分がカギを握ります。
ファーストヒットは少しBatteryとズレたっぽかったのですが,何とかまとめきりました。

2曲目は,映画『サタデーナイト・フィーバー』で一躍スターになったジョン・トラボルタと,当時人気絶頂の歌手オリビア・ニュートン・ジョンの共演で映画化されたミュージカル,「グリース」の中で歌われていた「Greased Lightnin' (グリースド・ライトニン)」,Guardチームのダンスでも,生き生きした表情がはじけます。
ウン,この曲はどうやらみんなの好みにピタリとはまったようですね。演奏もなかなか安定しています。

最後に,セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』をもとにしたミュージカル,「ラ・マンチャの男」の中で歌われる名曲「Impossible Dream~見果てぬ夢~」で締めくくり。
冒頭はHr.によるデュエットSolo。部長Natsumiとマーカー隊長Aikaのかけ合いです。
ちょっと緊張したかな? でも雰囲気はかなり出せたと思います。

最後はやっぱりこれでなきゃ,のカンパニーフロント。
秋プロ企画チームがCloser(ショウ最後の曲)を選曲する基準が,「カンパニーできるかどうか」なので,これをコンテに描き込まないと私がブーイングを浴びてしまいます。
「何はなくともカンパニー」な人たちが卒業して加わるからGryもそうなのか,Gryがそうだから現役高校生が染まるのか・・・。う~ん,卵と鶏みたいな感じですね。
え? 私ですか? やっぱこれがないとショウが終わった気がしない世代ですよ!もちろん。

お客さんから大きな拍手をいただき,部員それぞれが,自分なりの達成感を持てたファーストショウとなりました。
ご声援いただいた皆さん,ありがとうございました。
ショウが終わる頃,第45回学園祭もお開きに・・・。
吹奏楽部はそのまま,舞台発表会場の旧体後片付けにまわります。
みんな昼食がまだなので,たぶん(かなり)空腹だったかなと思いますが,学園祭全体の役割分担なので,しっかり作業にあたっていました。

10日前に見せてもらった時は,残り数時間の練習の中でマトモなショウになるのか?という状態でした。
思わず「今のそれ,他人に見せるの? 本気? やめた方がいいんじゃないですか?」と言ってしまいました。
Hornsリーダーたちも,自分たちなりに感じていたらしく,「ミーティングします」と言うので,話し合いで解決するかどうかはわからんけど手だてはつくしましょうかというところから,彼らはショウを立て直してきました。
どうやら,「何のために」「誰のために」しんどい練習をしてショウを作るのか,という問いに,彼らなりの答えを出してくれたのかもしれません。(と,ちょっと期待しています)
さて8日(土)は梅小路ふれあいコンサートで秋プロ第二回公演&Gryショウ立奏,
そして9日(日)には,太陽ヵ丘の第20回京都府マーチングコンテストでGry2007「All I ask of You」のファーストショウを迎えます。
今日までの過程で得られたものが,Gryショウにもいい形でつながっていくことを期待しています。
ファーストショウ2日前
2007-09-02
今日は亀岡市へやってきました。
前日8日(土)は最終確認が中心になるため,実質的には,今日がファーストショウ最後の仕上げをする日。
当初考えていたショウストーリーを大きく修正したため,Guardにコンテ上の整理が必要になった部分は宿題になったままです。
そういえばカンパニーフロントのバックで振るデカ旗の振付も,まだ未確定のまま。
今日の練習は,バンドは動きながら音楽の強弱やバランスの表現までできる限り踏み込み, Guardはコンテに関する宿題解消・振付パーツ間の穴埋めが,重点目標になると思われます。

前日8日(土)は最終確認が中心になるため,実質的には,今日がファーストショウ最後の仕上げをする日。
当初考えていたショウストーリーを大きく修正したため,Guardにコンテ上の整理が必要になった部分は宿題になったままです。
そういえばカンパニーフロントのバックで振るデカ旗の振付も,まだ未確定のまま。
今日の練習は,バンドは動きながら音楽の強弱やバランスの表現までできる限り踏み込み, Guardはコンテに関する宿題解消・振付パーツ間の穴埋めが,重点目標になると思われます。

亀岡市は京都市内からみて八木町より手前に位置するのですが,会場の体育館はJR亀岡駅から車で約10~15分ほどかかるでしょうか。
路線バスも走っていますが,練習終了後のメンバー(特に現役高校生の)体力状況やバス本数などを考慮して,貸切バスで往復することにしました。
高校生を中心とするバス組は7時20分塔南高校集合です。あいにく一時的な強い雨が降りましたが,乗車する頃には何とか小降りになりました。

ある程度の余裕を見込んで,7時45分と早めの出発時間を設定しましたが,拍子抜けするくらいに順調にバスは走行。8時20分には現地到着です。
すでに着いているトラックや顧問車から楽器を降ろして軒下に集めます。
まだ少し時間がありますから,玄関前でストレッチをすませておきましょうか。

9時に開場。Carry隊の指揮する楽器搬入に平行して,マーカー隊はポイント設営。
コメントで教えていただいた「レジャーシートに必要分のテープを貼って持参する」方式は,今回は見送りのようです。
でも今までとは異なり,設営に取りかかった時には,すでにマーカー隊の服にポイントテープが全て貼り付けてありました。なるほど,マーカーが1カ所にあると取りに行く往復分の移動がロス,ということで自分たちなりにアレンジして工夫したのかな?

GryphonsのMM(基本動作)メニューは,1年生&ルーキーさんの技術進歩に合わせて,春先からファーストショウ,関西大会から全国大会&ラストショウへと次第に高度な内容が盛り込まれていくようになっています。
今日からは,コンテの図から図への間で,動く方向を変える時に必要になる,足の“プリセット”を明確に意識して鍛えるメニューが加わりました。
もちろん,コンテ内で方向転換する際,必ず使うテクニックなので,基本的な考え方はコンテ入りするまでにメンバーは承知しています。
ビジュアルSTAFF・Yoshiteru氏がプリセットの要注意ポイントを解説中。

ベルをストレートで正面に固定したまま,進行方向を変更する部分で「プレイス!ワン!」とカウントしながら,フォワード8(前進)~スライド8(前後進交互に)~リア8(後進)をジグザグに繰り返していくメニュー。
テンポが速くて,ちょっとキツそうです。
そのテンポを,今季のショウ中もっとも速い,M3ラスト・アップテンポ部分と同じ180まで上げていきます。
「M3アップテンポのドリルフィーチャーを決めるためにも必要なメニューだ」という理解があれば,テンポが速くても,より前向きな姿勢で取り組めるということでしょう。
クリーニングする中で「ここまで必要だ!」とメンバーが理解できるようになってから,メニューに取り入れていくのは,逆順なのか,効果的なのか・・・。過去の結果から代々のストリーが決めてきた流れだと思われます。
たしかにこのメニュー,「なんでこれが必要なのか」抜きでやると,ひたすらしんどいだけでしょうね。

フロア横の「役員室」ではDM.Sonyさんがホワイトボードを前にして,今日も思案中。
未整理が多いのはGuardが絡む部分ですが,振付未確定部分を決めるためのGuardレッスンも入っているので,時間的なバランス配分が悩ましいようです。
大枠は事前に組んであるとはいえ,昨日の練習をふまえて,各セクションの要望やその日の重点目標も変化するので,Sonyさんの悩みも続きます。

こんなタオル見つかりました,ということで,なんとか今日も続くヤタオ氏の「タオルdeマント」
このロゴは某O製薬のバランス栄養食品ですね。あれ,そういえば以前,八木でポ○リ○エット柄をお召しになっていませんでしたっけ?
写真撮影中に通りかかったTpベテラン・アイ先輩はクールに一言,
「今日のは大人やね (-。-) 」

スケジュールの細部が決まったようです。
振付に追われ,宿題が残るGuardには1時間のフィールドを確保する一方,課題いっぱいのGuardは,その後昼休みを自主的に短縮して早めにM1コンテ練に合流してくるだろうという読みを前提にしたものとお見受けします。
昼休み短縮はアレですが,ファーストショウ本番まで(Gry時間で)10数時間ですから,間に合わせるべき部分は,がんばって間に合わせていく日にしようということですね。

Guard・H先生のレッスン中。
昼休みを他のセクションと1時間ずらし,フィールド全面を使用して,コンテ内の立ち位置変更や,それに伴う振付再チェックが続きます。
特に,当初はきちんと流れるように設定されていた,踊っていたメンバーが持ち替えのためにハケる先と,次の出の場所が,ALL STAFF DAY以降のショウ修正の中で,かなり交錯するようになっている点は,早めに整理しておきたいところです。

Guardの出入りと立ち位置の調整も(後でもう少し整理が必要なところもありますが)とりあえずファーストショウに向けては収拾がつき,全セクションそろってのコンテ練に入っていきます。
昼休みを少々短くしてまで取り組んだ調整により,宿題の一つとなっていたGuardのM1「Angel of Music」部分も,スッキリ美しい流れになりました。
ウン,ここのビジュアルも,これならいい感じでいけそうですよ。

体育館周辺には田園風景が広がり,Batteryが思いきり屋外で叩ける数少ない練習会場。
というわけでM2バラードを練習している間,曲中に叩く音符が少ないBatteryは屋外でPARTごとに練習を。
スネアドラムが取り組んでいるのは,どうやらM3のSDフィーチャー前後のスティックワークなどのようです。
少し向こうではマルチテナーがSolo部分の楽譜確認,バスドラムは楽器をおいてコンテパーツの練習に取り組んでおりました。

ファーストショウ直前ということもあり,(Pit.セッティングまではやりませんが)入場からショウ開始までを,シミュレートしてランスルーを行います。
いつもなら,この時間はPARTごとの“集中”タイムですが,今日は前に入場口のドアがあるつもりの立ったままで。
一週間後の本番と同じ状態を意識します。

円陣を組んで気合いを入れてから,いよいよランスルーがスタート。
ファーストヒットの最初の音がダーン♪と来た時に,少しだけゾクッと・・・。
今季のショウでは,今日が初めてです。
まだごく一部分ですが,サウンドがドスッと飛んできましたね。
ようやくGryphonsらしい響きが(わずかですが)鳴り響いたように思います。
やっと来ましたよ,これが。

今日のランスルーで,Guardは衣装慣れする目的もあって,胸を飾るスパンコールがキラキラと美しい大会用コスチュームを着用しています。コスチューム着用のランスルーで,Basic時のようにペットボトルを掲げて踊るわけにはいきません。
ということで,今日のM2では,本番用の布だけを手にして踊りました。
グッズ製作は,GSCの全面的サポートを受けながら進行中ですが,お目見えするのは10月中旬以降になりそうです。

その後,M3のカンパニーフロント直前でも,やはりほんの少し,ゾクッと来ました。
演奏タイムは7分48秒,ウンウン,こちらもいいところにきています。
まだM3ラストのアップテンポが,指定の180ではまだうまく動けず,170前後に落としていると思われますので,現時点での想定範囲ですね。
ドキドキしながらランスルーを見ていたので,M3ではシャッター押すのを忘れてました・・・。
17時40分ランスルー終了後,撤収&積み込み。
その合間に,8日(土)「梅小路ふれあいコンサート」に出演するアンサンブルチーム「グリフォニアンサンブルgoo」は慌ただしく練習を。
なにせ,それぞれの勤め先が某鉄道会社・保育園・小学校・介護福祉施設・民間企業と幅広く,休日もズレがちでなかなか五人全員そろわないのが悩み。
だから,たとえ15~20分であっても,そろった機会は逃さずに合奏しています。

京都縦貫道も洛西付近の9号線も,意外なほどに車の流れがスムーズだったおかげで,19時前には塔南高校に到着。
顧問車&トラックの楽器類運び上げ作業を終え,解散したのが19時40分をまわったぐらいだったでしょうか。
今日もそれなりに暑い中,往復を含めて約12時間が経過しました。
でも,いいランスルーができてよかったですね。みんな,お疲れ様。

ちょっとハードな週末でしたが,メンバーのがんばりもあり,ショウ全体の整理がようやく終わりました。
Guardはフラッグも振付関係も(ファーストショウ向けは)調整することができました。
バンドも,最近になって音や動きがだんだんそろってくるようになってきています。
今季初めて,ランスルーでゾクッとくる部分も出てきたので,今日つかみかけた手応えを,最後の8日(土)練習では,もっとしっかりつかんで,ファーストショウに臨みたいと思います。
その前に,4日(火)から現役高校生は学園祭。
クラス発表&展示や模擬店もありますが,秋プロもファーストショウ。
1年生にとっては,高校生になって初めてのマーチング本番を迎えます。
さぁ,今週は忙しいですよ!
路線バスも走っていますが,練習終了後のメンバー(特に現役高校生の)体力状況やバス本数などを考慮して,貸切バスで往復することにしました。
高校生を中心とするバス組は7時20分塔南高校集合です。あいにく一時的な強い雨が降りましたが,乗車する頃には何とか小降りになりました。

ある程度の余裕を見込んで,7時45分と早めの出発時間を設定しましたが,拍子抜けするくらいに順調にバスは走行。8時20分には現地到着です。
すでに着いているトラックや顧問車から楽器を降ろして軒下に集めます。
まだ少し時間がありますから,玄関前でストレッチをすませておきましょうか。

9時に開場。Carry隊の指揮する楽器搬入に平行して,マーカー隊はポイント設営。
コメントで教えていただいた「レジャーシートに必要分のテープを貼って持参する」方式は,今回は見送りのようです。
でも今までとは異なり,設営に取りかかった時には,すでにマーカー隊の服にポイントテープが全て貼り付けてありました。なるほど,マーカーが1カ所にあると取りに行く往復分の移動がロス,ということで自分たちなりにアレンジして工夫したのかな?

GryphonsのMM(基本動作)メニューは,1年生&ルーキーさんの技術進歩に合わせて,春先からファーストショウ,関西大会から全国大会&ラストショウへと次第に高度な内容が盛り込まれていくようになっています。
今日からは,コンテの図から図への間で,動く方向を変える時に必要になる,足の“プリセット”を明確に意識して鍛えるメニューが加わりました。
もちろん,コンテ内で方向転換する際,必ず使うテクニックなので,基本的な考え方はコンテ入りするまでにメンバーは承知しています。
ビジュアルSTAFF・Yoshiteru氏がプリセットの要注意ポイントを解説中。

ベルをストレートで正面に固定したまま,進行方向を変更する部分で「プレイス!ワン!」とカウントしながら,フォワード8(前進)~スライド8(前後進交互に)~リア8(後進)をジグザグに繰り返していくメニュー。
テンポが速くて,ちょっとキツそうです。
そのテンポを,今季のショウ中もっとも速い,M3ラスト・アップテンポ部分と同じ180まで上げていきます。
「M3アップテンポのドリルフィーチャーを決めるためにも必要なメニューだ」という理解があれば,テンポが速くても,より前向きな姿勢で取り組めるということでしょう。
クリーニングする中で「ここまで必要だ!」とメンバーが理解できるようになってから,メニューに取り入れていくのは,逆順なのか,効果的なのか・・・。過去の結果から代々のストリーが決めてきた流れだと思われます。
たしかにこのメニュー,「なんでこれが必要なのか」抜きでやると,ひたすらしんどいだけでしょうね。

フロア横の「役員室」ではDM.Sonyさんがホワイトボードを前にして,今日も思案中。
未整理が多いのはGuardが絡む部分ですが,振付未確定部分を決めるためのGuardレッスンも入っているので,時間的なバランス配分が悩ましいようです。
大枠は事前に組んであるとはいえ,昨日の練習をふまえて,各セクションの要望やその日の重点目標も変化するので,Sonyさんの悩みも続きます。

こんなタオル見つかりました,ということで,なんとか今日も続くヤタオ氏の「タオルdeマント」
このロゴは某O製薬のバランス栄養食品ですね。あれ,そういえば以前,八木でポ○リ○エット柄をお召しになっていませんでしたっけ?
写真撮影中に通りかかったTpベテラン・アイ先輩はクールに一言,
「今日のは大人やね (-。-) 」

スケジュールの細部が決まったようです。
振付に追われ,宿題が残るGuardには1時間のフィールドを確保する一方,課題いっぱいのGuardは,その後昼休みを自主的に短縮して早めにM1コンテ練に合流してくるだろうという読みを前提にしたものとお見受けします。
昼休み短縮はアレですが,ファーストショウ本番まで(Gry時間で)10数時間ですから,間に合わせるべき部分は,がんばって間に合わせていく日にしようということですね。

Guard・H先生のレッスン中。
昼休みを他のセクションと1時間ずらし,フィールド全面を使用して,コンテ内の立ち位置変更や,それに伴う振付再チェックが続きます。
特に,当初はきちんと流れるように設定されていた,踊っていたメンバーが持ち替えのためにハケる先と,次の出の場所が,ALL STAFF DAY以降のショウ修正の中で,かなり交錯するようになっている点は,早めに整理しておきたいところです。

Guardの出入りと立ち位置の調整も(後でもう少し整理が必要なところもありますが)とりあえずファーストショウに向けては収拾がつき,全セクションそろってのコンテ練に入っていきます。
昼休みを少々短くしてまで取り組んだ調整により,宿題の一つとなっていたGuardのM1「Angel of Music」部分も,スッキリ美しい流れになりました。
ウン,ここのビジュアルも,これならいい感じでいけそうですよ。

体育館周辺には田園風景が広がり,Batteryが思いきり屋外で叩ける数少ない練習会場。
というわけでM2バラードを練習している間,曲中に叩く音符が少ないBatteryは屋外でPARTごとに練習を。
スネアドラムが取り組んでいるのは,どうやらM3のSDフィーチャー前後のスティックワークなどのようです。
少し向こうではマルチテナーがSolo部分の楽譜確認,バスドラムは楽器をおいてコンテパーツの練習に取り組んでおりました。

ファーストショウ直前ということもあり,(Pit.セッティングまではやりませんが)入場からショウ開始までを,シミュレートしてランスルーを行います。
いつもなら,この時間はPARTごとの“集中”タイムですが,今日は前に入場口のドアがあるつもりの立ったままで。
一週間後の本番と同じ状態を意識します。

円陣を組んで気合いを入れてから,いよいよランスルーがスタート。
ファーストヒットの最初の音がダーン♪と来た時に,少しだけゾクッと・・・。
今季のショウでは,今日が初めてです。
まだごく一部分ですが,サウンドがドスッと飛んできましたね。
ようやくGryphonsらしい響きが(わずかですが)鳴り響いたように思います。
やっと来ましたよ,これが。

今日のランスルーで,Guardは衣装慣れする目的もあって,胸を飾るスパンコールがキラキラと美しい大会用コスチュームを着用しています。コスチューム着用のランスルーで,Basic時のようにペットボトルを掲げて踊るわけにはいきません。
ということで,今日のM2では,本番用の布だけを手にして踊りました。
グッズ製作は,GSCの全面的サポートを受けながら進行中ですが,お目見えするのは10月中旬以降になりそうです。

その後,M3のカンパニーフロント直前でも,やはりほんの少し,ゾクッと来ました。
演奏タイムは7分48秒,ウンウン,こちらもいいところにきています。
まだM3ラストのアップテンポが,指定の180ではまだうまく動けず,170前後に落としていると思われますので,現時点での想定範囲ですね。
ドキドキしながらランスルーを見ていたので,M3ではシャッター押すのを忘れてました・・・。
17時40分ランスルー終了後,撤収&積み込み。
その合間に,8日(土)「梅小路ふれあいコンサート」に出演するアンサンブルチーム「グリフォニアンサンブルgoo」は慌ただしく練習を。
なにせ,それぞれの勤め先が某鉄道会社・保育園・小学校・介護福祉施設・民間企業と幅広く,休日もズレがちでなかなか五人全員そろわないのが悩み。
だから,たとえ15~20分であっても,そろった機会は逃さずに合奏しています。

京都縦貫道も洛西付近の9号線も,意外なほどに車の流れがスムーズだったおかげで,19時前には塔南高校に到着。
顧問車&トラックの楽器類運び上げ作業を終え,解散したのが19時40分をまわったぐらいだったでしょうか。
今日もそれなりに暑い中,往復を含めて約12時間が経過しました。
でも,いいランスルーができてよかったですね。みんな,お疲れ様。

ちょっとハードな週末でしたが,メンバーのがんばりもあり,ショウ全体の整理がようやく終わりました。
Guardはフラッグも振付関係も(ファーストショウ向けは)調整することができました。
バンドも,最近になって音や動きがだんだんそろってくるようになってきています。
今季初めて,ランスルーでゾクッとくる部分も出てきたので,今日つかみかけた手応えを,最後の8日(土)練習では,もっとしっかりつかんで,ファーストショウに臨みたいと思います。
その前に,4日(火)から現役高校生は学園祭。
クラス発表&展示や模擬店もありますが,秋プロもファーストショウ。
1年生にとっては,高校生になって初めてのマーチング本番を迎えます。
さぁ,今週は忙しいですよ!
ファーストショウ3日前
2007-09-01
あと3日練習がある,といっても前日の8日(土)は17時45分から「梅小路ふれあいコンサート」出演がありますから,練習そのものは15時終了を予定しています。
Basicと昼休み&ランスルーを除くと,約3.5時間の練習時間。
M1~3各曲をさらりと復習して確認するだけで終わってしまうはずなので,この土日の2日間で,ファーストショウの実質的な仕上げをしておかねばなりません。
コンテ内で動くHornLine・BatteryとGuard間で未調整の部分も残っており,ショウ全体もギクシャク感が消えません。
STAFFもメンバーも気合いを入れて,この週末は詰めていきたいところです。

Basicと昼休み&ランスルーを除くと,約3.5時間の練習時間。
M1~3各曲をさらりと復習して確認するだけで終わってしまうはずなので,この土日の2日間で,ファーストショウの実質的な仕上げをしておかねばなりません。
コンテ内で動くHornLine・BatteryとGuard間で未調整の部分も残っており,ショウ全体もギクシャク感が消えません。
STAFFもメンバーも気合いを入れて,この週末は詰めていきたいところです。

いきなりですが,またもハギハラ工房シリーズ。
これは昨日の積み込みまでに交換した,ゴングスタンドのキャスターを確認中のところ。
もともとはプラ製車輪のキャスターだったのですが,ガラガラうるさい上に,よく引っかかって大変だったため,ハギハラ工房によってゴム製キャスターに交換いたしました。
このようにハギハラ工房はシーズン中無休?で営業中です。

ロビーでは,DM.Sonyさんが今日の練習予定細部をあれこれ思案中。
傍らでは,Guard STAFF・N先生がファントム用の仮面を吟味中。
ちなみにこの日,世間では「ファントム仮装セット」と称して,マントと仮面をパッケージしたものが販売されているという事実を知りました。
どうやって仮面を作ろうかと悩んでいただけに,税込 2,604円で解決したことは,大変うれしく思っています。
しかし一方で,いったいどんな人が,何に使うために購入するんやろか?という疑問が頭から離れません・・・。

ハギハラ工房,本日のお客様。
合宿でもフレーム系のトラブルに見舞われていた20年選手の“銀ビブ”さんです。
残響をコントロールするペダルのダンパーを固定しているネジが,いつのまにか脱落していたのが発覚したところ。
工具箱の在庫(?!)から,径が合うネジを探して締めなおし,作業終了。

BrassセクションのMBPを指揮するのは,今日もSTAFF・N原兄氏。
最近はSub.DMとしてもみんなを支えてくれるようになり,活躍の幅が広がってきました。
どちらかと言えば,今季GryのBrassはLow-Brassの方が“濃い”ような気がします。
High-Brassは今のところ発展途上。
Hr.ズは1年生たちが染まっていって,これから存在感が出てくることを期待しています。
Tp.は一般が元気ですね。高校生の若いパワーがいつ伸びてくるかが楽しみです。

Basicとなれば,今日もBatteryは更衣室に押し込められています。
ただ,ここの更衣室はご覧のようにとても広いので,あまり「押し込められ」感はありません。(でしょ?)
室内なので,空気がキンキン振動するのはどうしようもありませんが,今日はまずまずの環境でBasicができた,ということで・・・。

近ごろ,GuardのBasicに新メニューが登場しました。
片手にはペットボトルを高くかかげ,タオルを持ってシズシズと・・・。
本人たちは,いたってマジメな表情で取り組んでおりますが,何も知らずに見ていると「???」なメニューです。
これはM2バラードで使うグッズに関係するBasicですが,今のところグッズそのものが製作中であるため,このような光景となっているようです。

そろそろ今日のホワイトボードが書き上がったようです。
今日はコンテ読みに追われて最近手が回っていなかった合奏をまず組んで,GuardとHornLineとのコンテ内で絡む部分の調整,そしてM1~3をさらっていきながら,要所要所のクリーニング,という流れになっています。

先週8月25日(土)に続いて,最近少なくなってしまっている合奏。
HornLine・Battery・Pit.の3セクションによる合奏は,コンテ入りして以降,かなり少なくなってしまっています。音楽が大切なことはもちろんですが,体育館をお借りして練習する場合,コンテをまだ消化しきってないだけに,どうしても動き中心になってしまう傾向があります。
ようやく,ひととおりコンテの動きが通るようになってきたので,「動きながらの音楽」をしっかり再構築していきたいところです。

合奏の裏では,ファントム役M君とヒロイン・クリスティーヌ役スシ嬢のデュエット部分の振付が進みます。ショウ全体の印象を大きく左右する部分だけに,指導するSTAFF・N先生も気合いが入っています。
美しく,美しく,そして優雅に。
デュエットだけに,二人の呼吸を合わせることも課題です。

午前中のメニューを終え,お楽しみの昼食タイム。
今日おじゃましたのはClarinet?・・・じゃなくてこれはWood(木管)セクションですね。
そうですねぇ・・・昨年まで濃い目だったSaxが少し薄味に,Fluteも印象がおとなしくなった気がします。
しかしClarinetには,5月演奏会で引退した3年生が全員オペラ座に参加し,さらに黒一点ルーキー“Mやん”が加わり,今季グッと存在感が増しているので,Wood全体としてはなかなか良い雰囲気になりつつありますね。

そろそろ最終回か?と覚悟しつつ,今日も続くヤタオ氏の「タオルdeマント」。
今日も新柄PEANUTSでご登場です。
ヤタオ氏もこの連載?のため,タンスの奥底に眠っているタオルを時々探索しておられるらしい・・・とのウワサ。なるほど,はからずもヤタオ家の「タンスの肥やし有効活用」に貢献しているんですね(^_^)v

先週に比べて,最高気温が約30度。館内の熱気もずいぶんマシになりました。
それでも午後になれば,やはり暑いものは暑い・・・です。
でも猛暑の中をがんばってきた今のGryは,これくらいのコンディションなら,集中力を切らさずに練習を進めることができます。(はず!)
今季からの規定変更でショウタイムが短縮されたため,Batteryフィーチャーは作りにくくなったのですが,何とかM3冒頭で前に出て目立つ場面を持ってきました。
ここぞ!とばかりにSDラインが張り切っています。スティックワークなど細かいギミックはまだ入っていないようですね。

今日の練習も終わりに近づき,締めくくりのランスルー前。
各PARTごとに,いつもの“集中”タイム。
これはPit.人たちですが,おそらく彼女たちの脳裏には,自分が叩く楽譜が流れ,頭の中だけで楽器移動やマレットチェンジをこなしているはずです。
そういえば,これがランスルー前の恒例になってから,もうずいぶん経ちますね。

今日の練習の成果を披露するランスルー。
Guard的にはまだ未調整部分を残していますが,「現在のベストショウ」をめざして,みんながんばりました。
タイム的には7分43秒。どうしてもまだテンポが少し定まらない部分も残ります。
全体的な印象は「まずまず・・・」というところですか。
でも別の角度から考えると,これからの成長が楽しみ!ということでもあります。

予定どおり17時練習終了。
朝と同じく,Carry隊・マーカー隊・楽器機材係が自分たちの仕事に奔走。
各係とも何回かの体育館練習を経て,かなり段取りや流れをのみこんできたようですね。
明日の練習は別会場なので,ここで積み込んで明朝現地搬入になります。

明日は亀岡市での練習。
府内とはいえ,交通事情の関係で貸切バス移動となります。
練習そのものは9時~18時ですが,朝からのバス移動&学校での楽器搬入を考えると,長い一日になりそうです。
現役高校生は,先週火曜日に残り少ない練習時間を割いて約1時間のミーティングをしました。秋プロショウ作りで(コンテや楽譜に追われるばかりで?疲れがたまってきて?)煮詰まってしまい,そのせいかGry練でも元気をなくしつつあるように感じたからです。
何のために・誰のためにしんどい練習をして,ショウを作っているのか?
特に1年生には,その目的が見えにくくなっていたのかもしれません。
特に活発な話し合いがあったわけでもなく,帰宅の途につく顔色にも大きな変化はありませんでしたが,翌日の秋プロ練習からは少しずつ雰囲気が変わってきたようにも思います。
さて,これがGryショウにもいい影響をもたらしてくれるといいのですが・・・。
これは昨日の積み込みまでに交換した,ゴングスタンドのキャスターを確認中のところ。
もともとはプラ製車輪のキャスターだったのですが,ガラガラうるさい上に,よく引っかかって大変だったため,ハギハラ工房によってゴム製キャスターに交換いたしました。
このようにハギハラ工房はシーズン中無休?で営業中です。

ロビーでは,DM.Sonyさんが今日の練習予定細部をあれこれ思案中。
傍らでは,Guard STAFF・N先生がファントム用の仮面を吟味中。
ちなみにこの日,世間では「ファントム仮装セット」と称して,マントと仮面をパッケージしたものが販売されているという事実を知りました。
どうやって仮面を作ろうかと悩んでいただけに,税込 2,604円で解決したことは,大変うれしく思っています。
しかし一方で,いったいどんな人が,何に使うために購入するんやろか?という疑問が頭から離れません・・・。

ハギハラ工房,本日のお客様。
合宿でもフレーム系のトラブルに見舞われていた20年選手の“銀ビブ”さんです。
残響をコントロールするペダルのダンパーを固定しているネジが,いつのまにか脱落していたのが発覚したところ。
工具箱の在庫(?!)から,径が合うネジを探して締めなおし,作業終了。

BrassセクションのMBPを指揮するのは,今日もSTAFF・N原兄氏。
最近はSub.DMとしてもみんなを支えてくれるようになり,活躍の幅が広がってきました。
どちらかと言えば,今季GryのBrassはLow-Brassの方が“濃い”ような気がします。
High-Brassは今のところ発展途上。
Hr.ズは1年生たちが染まっていって,これから存在感が出てくることを期待しています。
Tp.は一般が元気ですね。高校生の若いパワーがいつ伸びてくるかが楽しみです。

Basicとなれば,今日もBatteryは更衣室に押し込められています。
ただ,ここの更衣室はご覧のようにとても広いので,あまり「押し込められ」感はありません。(でしょ?)
室内なので,空気がキンキン振動するのはどうしようもありませんが,今日はまずまずの環境でBasicができた,ということで・・・。

近ごろ,GuardのBasicに新メニューが登場しました。
片手にはペットボトルを高くかかげ,タオルを持ってシズシズと・・・。
本人たちは,いたってマジメな表情で取り組んでおりますが,何も知らずに見ていると「???」なメニューです。
これはM2バラードで使うグッズに関係するBasicですが,今のところグッズそのものが製作中であるため,このような光景となっているようです。

そろそろ今日のホワイトボードが書き上がったようです。
今日はコンテ読みに追われて最近手が回っていなかった合奏をまず組んで,GuardとHornLineとのコンテ内で絡む部分の調整,そしてM1~3をさらっていきながら,要所要所のクリーニング,という流れになっています。

先週8月25日(土)に続いて,最近少なくなってしまっている合奏。
HornLine・Battery・Pit.の3セクションによる合奏は,コンテ入りして以降,かなり少なくなってしまっています。音楽が大切なことはもちろんですが,体育館をお借りして練習する場合,コンテをまだ消化しきってないだけに,どうしても動き中心になってしまう傾向があります。
ようやく,ひととおりコンテの動きが通るようになってきたので,「動きながらの音楽」をしっかり再構築していきたいところです。

合奏の裏では,ファントム役M君とヒロイン・クリスティーヌ役スシ嬢のデュエット部分の振付が進みます。ショウ全体の印象を大きく左右する部分だけに,指導するSTAFF・N先生も気合いが入っています。
美しく,美しく,そして優雅に。
デュエットだけに,二人の呼吸を合わせることも課題です。

午前中のメニューを終え,お楽しみの昼食タイム。
今日おじゃましたのはClarinet?・・・じゃなくてこれはWood(木管)セクションですね。
そうですねぇ・・・昨年まで濃い目だったSaxが少し薄味に,Fluteも印象がおとなしくなった気がします。
しかしClarinetには,5月演奏会で引退した3年生が全員オペラ座に参加し,さらに黒一点ルーキー“Mやん”が加わり,今季グッと存在感が増しているので,Wood全体としてはなかなか良い雰囲気になりつつありますね。

そろそろ最終回か?と覚悟しつつ,今日も続くヤタオ氏の「タオルdeマント」。
今日も新柄PEANUTSでご登場です。
ヤタオ氏もこの連載?のため,タンスの奥底に眠っているタオルを時々探索しておられるらしい・・・とのウワサ。なるほど,はからずもヤタオ家の「タンスの肥やし有効活用」に貢献しているんですね(^_^)v

先週に比べて,最高気温が約30度。館内の熱気もずいぶんマシになりました。
それでも午後になれば,やはり暑いものは暑い・・・です。
でも猛暑の中をがんばってきた今のGryは,これくらいのコンディションなら,集中力を切らさずに練習を進めることができます。(はず!)
今季からの規定変更でショウタイムが短縮されたため,Batteryフィーチャーは作りにくくなったのですが,何とかM3冒頭で前に出て目立つ場面を持ってきました。
ここぞ!とばかりにSDラインが張り切っています。スティックワークなど細かいギミックはまだ入っていないようですね。

今日の練習も終わりに近づき,締めくくりのランスルー前。
各PARTごとに,いつもの“集中”タイム。
これはPit.人たちですが,おそらく彼女たちの脳裏には,自分が叩く楽譜が流れ,頭の中だけで楽器移動やマレットチェンジをこなしているはずです。
そういえば,これがランスルー前の恒例になってから,もうずいぶん経ちますね。

今日の練習の成果を披露するランスルー。
Guard的にはまだ未調整部分を残していますが,「現在のベストショウ」をめざして,みんながんばりました。
タイム的には7分43秒。どうしてもまだテンポが少し定まらない部分も残ります。
全体的な印象は「まずまず・・・」というところですか。
でも別の角度から考えると,これからの成長が楽しみ!ということでもあります。

予定どおり17時練習終了。
朝と同じく,Carry隊・マーカー隊・楽器機材係が自分たちの仕事に奔走。
各係とも何回かの体育館練習を経て,かなり段取りや流れをのみこんできたようですね。
明日の練習は別会場なので,ここで積み込んで明朝現地搬入になります。

明日は亀岡市での練習。
府内とはいえ,交通事情の関係で貸切バス移動となります。
練習そのものは9時~18時ですが,朝からのバス移動&学校での楽器搬入を考えると,長い一日になりそうです。
現役高校生は,先週火曜日に残り少ない練習時間を割いて約1時間のミーティングをしました。秋プロショウ作りで(コンテや楽譜に追われるばかりで?疲れがたまってきて?)煮詰まってしまい,そのせいかGry練でも元気をなくしつつあるように感じたからです。
何のために・誰のためにしんどい練習をして,ショウを作っているのか?
特に1年生には,その目的が見えにくくなっていたのかもしれません。
特に活発な話し合いがあったわけでもなく,帰宅の途につく顔色にも大きな変化はありませんでしたが,翌日の秋プロ練習からは少しずつ雰囲気が変わってきたようにも思います。
さて,これがGryショウにもいい影響をもたらしてくれるといいのですが・・・。
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