ファーストショウ4日前
2007-08-26
先週に続いて今週末もやって来ました,南丹市八木町。
Pit.は塔南練習なので,今日はHornLine・Battery・Guardの3セクションのみです。
塔南高校では,すでに金曜から授業が再開しているというのに,いつまでも暑いのはたまりません・・・。
しかし,泣いても笑っても(Gry時間で)4日前。
「暑い練習でがんばった自分たち」のため,はもちろんのこと, Gryの「オペラ座」に期待をこめて支援していただいているサポーターの皆さんに応えるためにも,残された練習時間を最大限に活用して,現在のベスト演技をめざしましょう!

Pit.は塔南練習なので,今日はHornLine・Battery・Guardの3セクションのみです。
塔南高校では,すでに金曜から授業が再開しているというのに,いつまでも暑いのはたまりません・・・。
しかし,泣いても笑っても(Gry時間で)4日前。
「暑い練習でがんばった自分たち」のため,はもちろんのこと, Gryの「オペラ座」に期待をこめて支援していただいているサポーターの皆さんに応えるためにも,残された練習時間を最大限に活用して,現在のベスト演技をめざしましょう!

どこで練習する場合でも,朝の集合は基本。
体育館では(時間がもったいないので)マーカー隊のポイント設営と平行して行います。
Pit.人15名が少ないだけですが,何となくさびしく感じてしまう集合風景ですね。
今日はビジュアルSTAFF・Yoshiteru氏が来ているので,ビシビシ行きますよ!

ストレッチが終わると,例によってセクションごとに分かれてBasic。
久しぶりにGuardのBasicを拝見しました。
あぁ,このメニューは「Gry的日常」の初期,Guardの「Basicな一日」編で見ていたものですね。
あの当時,足だけでもいっぱいいっぱいだった1年生たちも,上級生や一般メンバー並みに両手を使ってちゃんとこなせるようになっています。たった3ヶ月なのに,ずいぶん成長してきました。

管楽器はMM。
コンテ練が進むにつれて,ビジュアル的には各自のベルのバラツキ(つまりベルの角度と方向がコントロールできているか,いないか)も,だんだん気になるようになってきました。
(ベルのコントロールをどうするかは,ショウ全曲にわたって全て指定されています)
というわけで,MMの中にも,ベルをコントロールする意識を重視するメニューが入ってきつつあり,ただ単に「楽器を構える」に加えての+αを,ストリー(ストレッチリーダー)がメンバーに要求しだしていますね。

相変わらず,今週もBasicになると器具庫に押し込められるBatteryたち。
与えられた環境の中でできる限りの練習を,ということで(耳栓を忘れず)がんばって下さい。用意できる時は,もう少し伸び伸び叩ける時間(場所)を用意しますんで,今日のところはここで・・・。

恥ずかしながら,昨日練習したグランドからそのまま八木町に荷物が行ってしまうことを,担当係が把握していなかった(“忘れてた”ともいう)ため, DM.Sonyさんご愛用のホワイトボードは八木町にたどり着けませんでした。
そこで今日は,小さくA4用紙1枚に予定と「今日の一言」が書き込まれて掲示されています。(メンバー諸君は,この掲示ちゃんと見ていたかな?)

各セクションのBasicの裏で, STAFFがバンドの現状について情報交換し,今日のメニューの細かい中味が決まっていきます。
今日のところは先週の全講師レッスンで入ったチェンジに関して,Guardの振付&立ち位置も含めた調整をするのがメインテーマです。
来週はPit.も体育館練習に同行する(となると音ズレやバランスの調整がメインになる)ので,今日はビジュアル整理をメインにできる貴重な一日。

Pit.がいないので,先週とは正面の位置を90度変更し,フロアの長手方向を横に使います。
コンテ上では,両サイドとも,30mより2.5m(4歩分)外へ,メンバーがはみ出す部分がありまして・・・。長手方向を縦に取ると,一部のチャートで両サイドの壁にめり込んでしまうメンバーが生じます。
こちら向きですと,Pit.が壁にめり込むのですが,今日はいない(?!)から大丈夫。
DM.Sonyさんは洗車台に乗って壁に張り付きつつ指揮を振り,ギャラリーからSub.DM菊ちゃんとビジュアルSTAFF・Yoshiteru氏が全体をチェックする,という流れで進みます。
(たかはしTは地上をウロウロしつつ,Guardをメインにいろいろ調整を)

ハギ先生(と工具箱)もPit.とともに今日は塔南高校。
ということは残念ながらハギハラ工房のネタは期待できないですね・・・。
最後の頼みはヤタオ氏のタオルだけ,でしょうか。
おぉ,とりあえず今日は某S社のキャラクター「シナモン」
今季初めての柄ですね!・・・ありがとうございました(何が?)

館内はもう「残暑でいっぱい!」という日ですが,それでもBattery人の手からスティックが離れることはありません。
スネアドラムを挟んで,Sゴンと団長Mohri氏が,なにやらバトルをくり広げております。
楽しそう?・・・なんですかね??
管楽器出身のたかはしTには,よくわからない世界でもあります。

とりわけ午後になると残暑は容赦なく館内を熱気で満たします。
「あ”つ”い”~~~」
指揮を振り続けるDM.Sonyさんも,さすがにしんどそうですね。
休憩中は風の通り道を探しつつフロアにゴロリ・・・。
今日は午後までだから,あと3時間。ファイト!ですよ。

館内に充満する残暑にも負けず,メンバーもがんばっています。
M3関係の調整が終わると,次はM1からのクリーニングに取りかかりました。
特にショウの冒頭を飾る「ファーストヒット」は,ショウの印象を決める大事な場面。
形の整ったブロック,華やかな振付,圧倒的なサウンド感をめざし,何度もトライを重ねます。

16時20分,ランスルー前の最後の休憩に入りました。
先週は外が暗くなる夜間区分まで練習していただけに,ちょっと短く感じます。
チェンジが入ったショウをランスルーするのは初めてのため,いつものランスルー前より,少しだけ緊張が違うようです。まだチェンジを消化しきっていない不安感もあるのかもしれません。
Guardはフラッグを整理してセットし,ストレッチ・・・。

他のメンバー諸君は,いつものようにPART単位で,思い思いに集中を高めます。
身体をほぐしつつ何やら語り合ったり,ひざを抱えてフロアを見つめながら何かブツブツつぶやいていたり,隣の者と手をつないで瞑想?していたり,やり方&過ごし方はそれぞれですね。

そして,いよいよチェンジ後初のランスルー開始。
Pit.はいないのですが,テンポ的な問題は,この日を見る限りでは,あまりないようです。
タイム的にも実演奏時間が7分47秒(大会規定では8分以内)と想定していた時間内にほぼピタリとはまってきています。
こうして全体的に見ると,まずまずの仕上がりペースですが,個々人の動き・音・振付をチェックしていると,まだまだ課題がたくさん見えてしまいます。

ランスルーを終え,撤収&積み込み,そして終わりの集合。
各STAFFからのコメントは,今日はかなり辛口です。
「今日までやったことを,この1回のランスルーに全て出し切る」ということについては,残念ながら“合格点”は得られなかったようです。
今の状態が続くようでは,せっかく名曲を使ったショウも腰砕けになります。
ここはメンバー諸君に,しっかり気を引き締めてほしいところ。

ファーストショウまで残されているのはGry時間で三日間。
場所は確保済みなので,天候に左右されずに練習できるとはいえ,部分的には「それで間に合うのか?」という危惧をいだくところも残っています。
かといってSTAFFがやきもきしても何も変わりません。一にも二にも,問題の場面でそこにいるメンバー自身が,課題クリアの鍵をにぎっています。
特に高校生諸君は,学園祭もあり,自分たちの秋プロもあり(ひょっとしてまだ宿題も?)で,とても忙しいのはわかります。
しかし,それでも自分のスタイル,自分の音,自分のポジションに,あとほんの少しだけ,こだわりを(愛情を?)もって取り組めば,同じだけ練習しても,結果はかなり違うと思うんですがね。
ここらで一つ,踏ん張ってみませんか?
体育館では(時間がもったいないので)マーカー隊のポイント設営と平行して行います。
Pit.人15名が少ないだけですが,何となくさびしく感じてしまう集合風景ですね。
今日はビジュアルSTAFF・Yoshiteru氏が来ているので,ビシビシ行きますよ!

ストレッチが終わると,例によってセクションごとに分かれてBasic。
久しぶりにGuardのBasicを拝見しました。
あぁ,このメニューは「Gry的日常」の初期,Guardの「Basicな一日」編で見ていたものですね。
あの当時,足だけでもいっぱいいっぱいだった1年生たちも,上級生や一般メンバー並みに両手を使ってちゃんとこなせるようになっています。たった3ヶ月なのに,ずいぶん成長してきました。

管楽器はMM。
コンテ練が進むにつれて,ビジュアル的には各自のベルのバラツキ(つまりベルの角度と方向がコントロールできているか,いないか)も,だんだん気になるようになってきました。
(ベルのコントロールをどうするかは,ショウ全曲にわたって全て指定されています)
というわけで,MMの中にも,ベルをコントロールする意識を重視するメニューが入ってきつつあり,ただ単に「楽器を構える」に加えての+αを,ストリー(ストレッチリーダー)がメンバーに要求しだしていますね。

相変わらず,今週もBasicになると器具庫に押し込められるBatteryたち。
与えられた環境の中でできる限りの練習を,ということで(耳栓を忘れず)がんばって下さい。用意できる時は,もう少し伸び伸び叩ける時間(場所)を用意しますんで,今日のところはここで・・・。

恥ずかしながら,昨日練習したグランドからそのまま八木町に荷物が行ってしまうことを,担当係が把握していなかった(“忘れてた”ともいう)ため, DM.Sonyさんご愛用のホワイトボードは八木町にたどり着けませんでした。
そこで今日は,小さくA4用紙1枚に予定と「今日の一言」が書き込まれて掲示されています。(メンバー諸君は,この掲示ちゃんと見ていたかな?)

各セクションのBasicの裏で, STAFFがバンドの現状について情報交換し,今日のメニューの細かい中味が決まっていきます。
今日のところは先週の全講師レッスンで入ったチェンジに関して,Guardの振付&立ち位置も含めた調整をするのがメインテーマです。
来週はPit.も体育館練習に同行する(となると音ズレやバランスの調整がメインになる)ので,今日はビジュアル整理をメインにできる貴重な一日。

Pit.がいないので,先週とは正面の位置を90度変更し,フロアの長手方向を横に使います。
コンテ上では,両サイドとも,30mより2.5m(4歩分)外へ,メンバーがはみ出す部分がありまして・・・。長手方向を縦に取ると,一部のチャートで両サイドの壁にめり込んでしまうメンバーが生じます。
こちら向きですと,Pit.が壁にめり込むのですが,今日はいない(?!)から大丈夫。
DM.Sonyさんは洗車台に乗って壁に張り付きつつ指揮を振り,ギャラリーからSub.DM菊ちゃんとビジュアルSTAFF・Yoshiteru氏が全体をチェックする,という流れで進みます。
(たかはしTは地上をウロウロしつつ,Guardをメインにいろいろ調整を)

ハギ先生(と工具箱)もPit.とともに今日は塔南高校。
ということは残念ながらハギハラ工房のネタは期待できないですね・・・。
最後の頼みはヤタオ氏のタオルだけ,でしょうか。
おぉ,とりあえず今日は某S社のキャラクター「シナモン」
今季初めての柄ですね!・・・ありがとうございました(何が?)

館内はもう「残暑でいっぱい!」という日ですが,それでもBattery人の手からスティックが離れることはありません。
スネアドラムを挟んで,Sゴンと団長Mohri氏が,なにやらバトルをくり広げております。
楽しそう?・・・なんですかね??
管楽器出身のたかはしTには,よくわからない世界でもあります。

とりわけ午後になると残暑は容赦なく館内を熱気で満たします。
「あ”つ”い”~~~」
指揮を振り続けるDM.Sonyさんも,さすがにしんどそうですね。
休憩中は風の通り道を探しつつフロアにゴロリ・・・。
今日は午後までだから,あと3時間。ファイト!ですよ。

館内に充満する残暑にも負けず,メンバーもがんばっています。
M3関係の調整が終わると,次はM1からのクリーニングに取りかかりました。
特にショウの冒頭を飾る「ファーストヒット」は,ショウの印象を決める大事な場面。
形の整ったブロック,華やかな振付,圧倒的なサウンド感をめざし,何度もトライを重ねます。

16時20分,ランスルー前の最後の休憩に入りました。
先週は外が暗くなる夜間区分まで練習していただけに,ちょっと短く感じます。
チェンジが入ったショウをランスルーするのは初めてのため,いつものランスルー前より,少しだけ緊張が違うようです。まだチェンジを消化しきっていない不安感もあるのかもしれません。
Guardはフラッグを整理してセットし,ストレッチ・・・。

他のメンバー諸君は,いつものようにPART単位で,思い思いに集中を高めます。
身体をほぐしつつ何やら語り合ったり,ひざを抱えてフロアを見つめながら何かブツブツつぶやいていたり,隣の者と手をつないで瞑想?していたり,やり方&過ごし方はそれぞれですね。

そして,いよいよチェンジ後初のランスルー開始。
Pit.はいないのですが,テンポ的な問題は,この日を見る限りでは,あまりないようです。
タイム的にも実演奏時間が7分47秒(大会規定では8分以内)と想定していた時間内にほぼピタリとはまってきています。
こうして全体的に見ると,まずまずの仕上がりペースですが,個々人の動き・音・振付をチェックしていると,まだまだ課題がたくさん見えてしまいます。

ランスルーを終え,撤収&積み込み,そして終わりの集合。
各STAFFからのコメントは,今日はかなり辛口です。
「今日までやったことを,この1回のランスルーに全て出し切る」ということについては,残念ながら“合格点”は得られなかったようです。
今の状態が続くようでは,せっかく名曲を使ったショウも腰砕けになります。
ここはメンバー諸君に,しっかり気を引き締めてほしいところ。

ファーストショウまで残されているのはGry時間で三日間。
場所は確保済みなので,天候に左右されずに練習できるとはいえ,部分的には「それで間に合うのか?」という危惧をいだくところも残っています。
かといってSTAFFがやきもきしても何も変わりません。一にも二にも,問題の場面でそこにいるメンバー自身が,課題クリアの鍵をにぎっています。
特に高校生諸君は,学園祭もあり,自分たちの秋プロもあり(ひょっとしてまだ宿題も?)で,とても忙しいのはわかります。
しかし,それでも自分のスタイル,自分の音,自分のポジションに,あとほんの少しだけ,こだわりを(愛情を?)もって取り組めば,同じだけ練習しても,結果はかなり違うと思うんですがね。
ここらで一つ,踏ん張ってみませんか?
ファーストショウ5日前
2007-08-25
9月9日(日)京都府マーチングコンテスト(オープン参加)でのファーストショウまで,あと二週間(Gry時間で5日前)を迎えました。
昨日24日(金)から塔南高校は授業が再開。学園祭も(そして秋プロのファーストショウも)近づいてきて,いろいろと忙しくなってきました。
この週末の課題は,先週の全講師レッスンで入ったチェンジを自分たちのものにして,さらにGryの「オペラ座」を進化させることです。25日(土)は,久しぶりに校内での練習→屋外でのコンテ練という流れになりました。

昨日24日(金)から塔南高校は授業が再開。学園祭も(そして秋プロのファーストショウも)近づいてきて,いろいろと忙しくなってきました。
この週末の課題は,先週の全講師レッスンで入ったチェンジを自分たちのものにして,さらにGryの「オペラ座」を進化させることです。25日(土)は,久しぶりに校内での練習→屋外でのコンテ練という流れになりました。

土曜午前中は,いつもの旧体がバドミントン部の割当のため,朝の集合も渡り廊下で。
ちょっと隊形はバラバラになってしまいますが,各PARTの出欠確認中です。
団長Mohri氏は仕事でしょうか? 副団長Marippeさんが仕切っております。
朝のこの時間帯は,まだ過ごしやすいのですが・・・。

本日午前中,Guardは練習ではなく「制作」の時間になりました。
こうしていろいろな小物類の制作に取りかかるようになると,ファーストショウが迫ってきた実感がわいてきます。
今日の「制作」は,8月に届いたコスチュームにつける装飾と,髪につけるティアラの材料配布&制作方法説明がメインのようですね。

STAFFのN先生が作ってきてくれたティアラのサンプルがこれ。
針金とビーズが材料だそうですが,なかなか豪華に見えますね?!
あ,これもいちおうベース状態ですか? さらに豪華になる予定と?
はぁ・・・たかがビーズとバカにできないものなんですねぇ・・・。

というわけで,Guard諸君はまずティアラ1人分に必要なビーズをひたすら数える(これも気長にやらないといけないので大変そう)と,次は針金に一粒ずつ通して形にしていくという作業を続けます。ショウ本番で自分の頭を飾るものですから,みんな真剣な面持ち。

こちらではSTAFF・Yucchi嬢がコスチュームに装飾をつける位置をチェック中。
8月に届いたコスチュームのベースに,スパンコールをあしらって華やかさを加えていきます。
スパンコール(直径3mm&10mmのミックス)を,三日月形のフェルトのベースに一枚ずつ縫いつけたものが3枚。これをコスチュームの胸にあしらうのですが,仮止めしては,すこし下がって見栄えを確かめ,いちばんキレイに見える配置を研究中。
華麗な演技&美しい衣装は,こうした地道な作業が支えているのです。

Guard・M君は役柄上,他のGuard女性陣とはまったく異なる装いとなります。
GSCでフラッグ制作などを中心になってサポートしていただいている皆さんに,その衣装の仕様についていろいろとご相談させていただいているところです。
今日のうちにM君の各サイズを計測し,ファーストショウに間に合うように仕上げていただくことになっているようです。いつもありがとうございます。

M君の上衣も届きました。19世紀が舞台ということで,チャックもボタンも使わず,リボンで襟元をしめ,袖がゆったりしたタイプのものです。
ショウをご覧になる観客の皆さんにはわからないのが,この下の部分。
上衣と「パンツ」部分が一体化?
踊っている間に,上衣がズボンからズリ出てしまわないためのものだそうですが,おかげでベビー服のような雰囲気になっております。(もちろん,上からズボンをはきます)
さっそく試着してみたM君,「1人では脱げませ~ん(汗)」とSOS・・・。
たぶん,なんとかなるでしょう?!

塔南高校のグランドでは,硬式野球の秋季大会が行われていました。
第一試合は塔南vs京都教育大附属の対戦。
新チーム初の公式試合だけに,試合経過も気になるので,廊下を行き来する時にはスコアボードに自然と視線が向かいます。
あれれ,11-4で圧勝ペースだったのに12-10と追い上げられつつありますね。がんばれ!

試合内容はわかりませんが,どうやら我が野球部は逃げ切ったようです。
午後からは旧体を使用して,9月8日(土)梅小路ふれあいコンサートのリハーサルをしました。この本番では,現役の秋プロ(Guardショウ&マーチング)~グリフォニアンサンブル~Gryショウ曲立奏(Guard付)という流れを予定していますが,会場のスペースにPit.のフルセットを含む全Gryメンバーをどう配置し,Guardの踊るスペースを取っていくか,という課題をクリアしなければなりません。

午前中のうちにSTAFFでおおよその配置を検討してありますので,旧体フロアに実寸で会場スペースを取ってみます。
見当がつけさえすればいいので,メジャーを伸ばし,必要箇所を養生用テープで押さえておく,という簡便な手法で,スペースを表示。
その範囲でHornLine・Battery・Pit.をセットし,実際に音を出して聞こえ方を検証します。たぶん,この配置で屋外に並んでも,いけそうですね。

今日のヤタオ氏「タオルdeマント」は7月にも着用していた「しんかんせんくん」でした。
まもなくヤタオ家のタオル在庫(そしてこのコーナー)は打ち止めになりそうですね。
次回ぐらいが最終回でしょうか。みなさん,長らく?のご愛顧ありがとうございました。

少し予定が遅れ気味ですが,気温が下がりはじめる15時以降から,移動して屋外のグランドでのコンテ練。7月22日の初めてのコンテ読み以来ですが,さすが雑草はたくましい!
1カ月ほどで場所によってはポイントが見えにくくなるくらい,しっかり成長しています。
先週の全講師レッスンで入ったチェンジ部分の確認と整理から練習開始。

気温はどんどん過ごしやすくなっていくのですが,体育館より足場が心もとないせいか,メンバーのテンションもなかなか上がりません。
残念ながら,振付に黄信号が点滅しているGuardは,今日は校内で確認に追われているとのことで,こちらには移動せず・・・。
「う~ん・・・M3のこの部分は,Guardも絡むんだけどな~」なんて言っても仕方ないので,HornLine&Batteryで詰められるだけ詰めておきましょう。

次第に薄暗くなっていく中,やれるだけの整理はつけることができました。
先週末のランスルーでは,いったんショウを停止して,とばさなければならなかった部分もきちんとつながり,M3後半をザッと通すことができるようになって,練習終了。

明日は先週に引き続き,南丹市八木町での練習となりますが,コンテチェンジの調整と消化がメインとなるため,例によってPit.は塔南練習です。
かくして日没直後に現地で解散。
顧問車に積み込まれている楽器は,そのまま明朝,八木町まで運ぶことになります。
さようなら,気をつけて。
明日も暑そうだけど,がんばろう。
ちょっと隊形はバラバラになってしまいますが,各PARTの出欠確認中です。
団長Mohri氏は仕事でしょうか? 副団長Marippeさんが仕切っております。
朝のこの時間帯は,まだ過ごしやすいのですが・・・。

本日午前中,Guardは練習ではなく「制作」の時間になりました。
こうしていろいろな小物類の制作に取りかかるようになると,ファーストショウが迫ってきた実感がわいてきます。
今日の「制作」は,8月に届いたコスチュームにつける装飾と,髪につけるティアラの材料配布&制作方法説明がメインのようですね。

STAFFのN先生が作ってきてくれたティアラのサンプルがこれ。
針金とビーズが材料だそうですが,なかなか豪華に見えますね?!
あ,これもいちおうベース状態ですか? さらに豪華になる予定と?
はぁ・・・たかがビーズとバカにできないものなんですねぇ・・・。

というわけで,Guard諸君はまずティアラ1人分に必要なビーズをひたすら数える(これも気長にやらないといけないので大変そう)と,次は針金に一粒ずつ通して形にしていくという作業を続けます。ショウ本番で自分の頭を飾るものですから,みんな真剣な面持ち。

こちらではSTAFF・Yucchi嬢がコスチュームに装飾をつける位置をチェック中。
8月に届いたコスチュームのベースに,スパンコールをあしらって華やかさを加えていきます。
スパンコール(直径3mm&10mmのミックス)を,三日月形のフェルトのベースに一枚ずつ縫いつけたものが3枚。これをコスチュームの胸にあしらうのですが,仮止めしては,すこし下がって見栄えを確かめ,いちばんキレイに見える配置を研究中。
華麗な演技&美しい衣装は,こうした地道な作業が支えているのです。

Guard・M君は役柄上,他のGuard女性陣とはまったく異なる装いとなります。
GSCでフラッグ制作などを中心になってサポートしていただいている皆さんに,その衣装の仕様についていろいろとご相談させていただいているところです。
今日のうちにM君の各サイズを計測し,ファーストショウに間に合うように仕上げていただくことになっているようです。いつもありがとうございます。

M君の上衣も届きました。19世紀が舞台ということで,チャックもボタンも使わず,リボンで襟元をしめ,袖がゆったりしたタイプのものです。
ショウをご覧になる観客の皆さんにはわからないのが,この下の部分。
上衣と「パンツ」部分が一体化?
踊っている間に,上衣がズボンからズリ出てしまわないためのものだそうですが,おかげでベビー服のような雰囲気になっております。(もちろん,上からズボンをはきます)
さっそく試着してみたM君,「1人では脱げませ~ん(汗)」とSOS・・・。
たぶん,なんとかなるでしょう?!

塔南高校のグランドでは,硬式野球の秋季大会が行われていました。
第一試合は塔南vs京都教育大附属の対戦。
新チーム初の公式試合だけに,試合経過も気になるので,廊下を行き来する時にはスコアボードに自然と視線が向かいます。
あれれ,11-4で圧勝ペースだったのに12-10と追い上げられつつありますね。がんばれ!

試合内容はわかりませんが,どうやら我が野球部は逃げ切ったようです。
午後からは旧体を使用して,9月8日(土)梅小路ふれあいコンサートのリハーサルをしました。この本番では,現役の秋プロ(Guardショウ&マーチング)~グリフォニアンサンブル~Gryショウ曲立奏(Guard付)という流れを予定していますが,会場のスペースにPit.のフルセットを含む全Gryメンバーをどう配置し,Guardの踊るスペースを取っていくか,という課題をクリアしなければなりません。

午前中のうちにSTAFFでおおよその配置を検討してありますので,旧体フロアに実寸で会場スペースを取ってみます。
見当がつけさえすればいいので,メジャーを伸ばし,必要箇所を養生用テープで押さえておく,という簡便な手法で,スペースを表示。
その範囲でHornLine・Battery・Pit.をセットし,実際に音を出して聞こえ方を検証します。たぶん,この配置で屋外に並んでも,いけそうですね。

今日のヤタオ氏「タオルdeマント」は7月にも着用していた「しんかんせんくん」でした。
まもなくヤタオ家のタオル在庫(そしてこのコーナー)は打ち止めになりそうですね。
次回ぐらいが最終回でしょうか。みなさん,長らく?のご愛顧ありがとうございました。

少し予定が遅れ気味ですが,気温が下がりはじめる15時以降から,移動して屋外のグランドでのコンテ練。7月22日の初めてのコンテ読み以来ですが,さすが雑草はたくましい!
1カ月ほどで場所によってはポイントが見えにくくなるくらい,しっかり成長しています。
先週の全講師レッスンで入ったチェンジ部分の確認と整理から練習開始。

気温はどんどん過ごしやすくなっていくのですが,体育館より足場が心もとないせいか,メンバーのテンションもなかなか上がりません。
残念ながら,振付に黄信号が点滅しているGuardは,今日は校内で確認に追われているとのことで,こちらには移動せず・・・。
「う~ん・・・M3のこの部分は,Guardも絡むんだけどな~」なんて言っても仕方ないので,HornLine&Batteryで詰められるだけ詰めておきましょう。

次第に薄暗くなっていく中,やれるだけの整理はつけることができました。
先週末のランスルーでは,いったんショウを停止して,とばさなければならなかった部分もきちんとつながり,M3後半をザッと通すことができるようになって,練習終了。

明日は先週に引き続き,南丹市八木町での練習となりますが,コンテチェンジの調整と消化がメインとなるため,例によってPit.は塔南練習です。
かくして日没直後に現地で解散。
顧問車に積み込まれている楽器は,そのまま明朝,八木町まで運ぶことになります。
さようなら,気をつけて。
明日も暑そうだけど,がんばろう。
八木体育館練習第2日・・・All STAFF DAY
2007-08-19
この日はGry内で「All STAFF DAY(or全講師レッスン)」と呼ばれている日です。
とりあえずショウがランスルーできるようになった時点で,各キャプションでご指導いただいているインストラクター全先生をお招きし,ランスルーを見ていただいてSTAFFと詰めた協議を行います。
こうして,今まで机上のプランであった今季Gryphons2007ショウ作りについて,各キャプションの先生がたに(今季メンバーの状態も踏まえて)演出計画・サウンド面も含めてチェックしていただき,今季どのようなショウをめざしてGryが進むのか,を明確にしていこうという一日です。
大幅な修正が入り,この日でショウの印象がガラリと変わることも,よくあります。
メンバーは暑い中で,インストラクター・STAFFから次々に出される指示に反応していかねばなりませんから,大変ですが,これも良いショウ作りのため。
しっかり応えていきましょう。

とりあえずショウがランスルーできるようになった時点で,各キャプションでご指導いただいているインストラクター全先生をお招きし,ランスルーを見ていただいてSTAFFと詰めた協議を行います。
こうして,今まで机上のプランであった今季Gryphons2007ショウ作りについて,各キャプションの先生がたに(今季メンバーの状態も踏まえて)演出計画・サウンド面も含めてチェックしていただき,今季どのようなショウをめざしてGryが進むのか,を明確にしていこうという一日です。
大幅な修正が入り,この日でショウの印象がガラリと変わることも,よくあります。
メンバーは暑い中で,インストラクター・STAFFから次々に出される指示に反応していかねばなりませんから,大変ですが,これも良いショウ作りのため。
しっかり応えていきましょう。

「おはようございます」
現役高校生の大半は,“電車組”としてJR八木駅から徒歩で体育館までやって来ます。
駅から徒歩で約15~20分ほどでしょうか?
毎週のように練習が入ってくるシーズンになると,高校生“電車組”のためにJR団体旅行券を手配し続ける顧問としては,週末ごとに「遠足」しているみたいな感じですね。

で,唐突ですが本日のハギハラ工房。
幸い?なことに今日も工具箱の出番には至りませんでした。
今日の患者は通称“金ビブ”と呼ばれているビブラフォン。盤面の高さが調節できるすぐれものですが,どうやら傾いて引っかかっているようです。
元Pit.の経験もあるDM.Sonyさんもお手伝いして,木槌でガンガン・・・。
今日も手先はあまり必要なかったようですね。

インストラクターの先生がたがお見えになる前に,Gry・STAFF自身のショウに対する考え方,表現の方向性を調整しておく必要があり,Basicの裏で会議室にこもります。
もちろん,こういった会議は2月頃から節目ごと(時にはインストラクターの先生方とともに)に行い,曲目構成やフラッグデザイン,演出基本シナリオなどを協議してきました。
今日はショウがひととおり通って,そのコンテやステージング(コンテ内の各セクションの位置)が,一定,確定した段階で,STAFFとしてどのように今季のショウを理解し,表現の方向性をどう考えるかについての共通理解を作っておきます。

DM.Sonyさんによる今日のホワイトボード。
お昼前に先生全員のご到着を待ってランスルー,昼休み1時間の間に先生がたとSTAFFはガーッと会議をして,午後の予定が決まっていきます。
会議で協議したことを練習でやってみて,休憩中に会議して,またその内容を練習に反映させて,という一日になります。メンバーも長時間練習で大変ですが,休憩できない先生がた&STAFFも,大変な一日です。

インストラクターの先生がたに見てもらうためのランスルーに向け,コンテ復習に入ったところで,JR八木駅へお迎えに。
それにしても,今日も暑い一日です。

昼休み(メンバーは昼食休憩,先生がた&STAFFは昼食兼会議)が終わり,いよいよ全講師レッスンの始まり。
アンサンブルを確認し,音楽への意識をしっかり保つところからスタート。
次にアンサンブルで確認したことを動きながらでも表現する,というステップを繰り返していきます。
そして,全体の流れを考え,今季Gryphonsのショウとして,どのように「オペラ座の怪人」を見せていくのか,時には大胆にコンテがチェンジされつつ,レッスンが進みます。

レッスンの合間。
STAFFはほとんど先生がたと会議中なので,メンバーたちの様子はあまりよくわかりません。
今日はGSC(Gryphons Supporter Club)Y氏が,スクリーンとプロジェクターを持参して下さったようです。
休憩前の練習風景をすぐに上映し,メンバーたちは(ほとんど初めて見る)観客の視点からの今季Gryショウをさかんにチェックしておりました。お客さんから自分たちのショウがどう見えているか,どこに課題があるか,STAFFから指摘されて練習で取り組んでいても,やはり「百聞は一見にしかず」と言いますから,とてもありがたいことです。

忘れているわけではありませんが,ヤタオ氏の今日の「タオルdeマント」コーナー。
実はヤタオ氏の今日のマントは,既出の「ピングー」だったので,撮影しなかったのです。ヤタオ氏,お家のタオルの在庫もそろそろ打ち止めでしょうか?
さて,ネタをどうしたものかと思案していると,ふだん見る機会が少ないPit.に何やら面白そうなものが・・・Fuukaの足下のそれ,なぁに?

Pit.が体育館の床面保護のために敷いているシート,本来はフロアに敷き詰めて土足であがるためのもの。きれい好き?のFuukaとしては足の裏が汚れないようにと,あんなシートを持参していたようです。(←上靴をはけ,という声もあり)
いつしかとっぷり日も暮れて,全講師レッスンもいよいよ仕上げ。
また,この日はGSCや保護者のみなさんが,多数応援に来て下さっていました。
今日のチェンジがまだ心もとなく,ノンストップで全曲を通さずに途中で1回ショウを止めながら,ではありましたが,最後に今日の成果を披露するランスルーを,ご指導いただいた先生がたと,応援に来て下さった皆さんに見ていただきます。

練習を終えようという頃,突然,雷と雨が・・・。
現役高校生が乗る予定の電車まで約40分,まずは楽器梱包・トラック積み込みと平行しつつ,顧問車やGSCの方々の車で,“電車組”高校生を八木駅までピストン輸送。
着替えを持参しているとはいえ,まる一日汗をかいた後,雨に濡れ,さらに電車のクーラーに40分あたる,というのでは健康によいはずがありません。
突然ではありましたがGSCの皆さんに快くご協力いただき,想定していた時間の半分以下で,“電車組”は全員八木駅へ移動終了。ありがとうございました。

自力組(自家用車で八木入り=送迎含む)による,雨中のトラック積み込みにもGSCの皆さんに多大なご協力をいただき,感謝するばかりです。
積み込み中,S氏が「なんか懐かしいですね。初めて武道館へ行った年を思い出しますね」と語っておられました。そうでした・・・あの年,強い風雨の中で約2時間,こうしてブルーシートを雨よけに支えながら,Pit.を解体してトラックに積み込みましたっけ。あれは本当に大変でしたが,ずいぶん昔のような気もします。お世話になりっぱなしで,ありがとうございます。
さて,全講師レッスンも終了し, 23日(木)で夏休みも終わり,24日(金)からは二期制の塔南高校は授業再開。
9月6日学園祭における現役高校生の秋プロ・ファーストショウ,
9月8日(土)梅小路ふれあいコンサートでの立奏に引き続き,
9月9日(日),太陽ヵ丘体育館で開催される京都府マーチングコンテストに,Gryphonsはオープン参加してファーストショウを迎えます。
残された練習日は五日間。
ファーストショウで,どこまでGryの「オペラ座の怪人」に迫れるか,やるだけのことはやっていきたいと思います。
現役高校生の大半は,“電車組”としてJR八木駅から徒歩で体育館までやって来ます。
駅から徒歩で約15~20分ほどでしょうか?
毎週のように練習が入ってくるシーズンになると,高校生“電車組”のためにJR団体旅行券を手配し続ける顧問としては,週末ごとに「遠足」しているみたいな感じですね。

で,唐突ですが本日のハギハラ工房。
幸い?なことに今日も工具箱の出番には至りませんでした。
今日の患者は通称“金ビブ”と呼ばれているビブラフォン。盤面の高さが調節できるすぐれものですが,どうやら傾いて引っかかっているようです。
元Pit.の経験もあるDM.Sonyさんもお手伝いして,木槌でガンガン・・・。
今日も手先はあまり必要なかったようですね。

インストラクターの先生がたがお見えになる前に,Gry・STAFF自身のショウに対する考え方,表現の方向性を調整しておく必要があり,Basicの裏で会議室にこもります。
もちろん,こういった会議は2月頃から節目ごと(時にはインストラクターの先生方とともに)に行い,曲目構成やフラッグデザイン,演出基本シナリオなどを協議してきました。
今日はショウがひととおり通って,そのコンテやステージング(コンテ内の各セクションの位置)が,一定,確定した段階で,STAFFとしてどのように今季のショウを理解し,表現の方向性をどう考えるかについての共通理解を作っておきます。

DM.Sonyさんによる今日のホワイトボード。
お昼前に先生全員のご到着を待ってランスルー,昼休み1時間の間に先生がたとSTAFFはガーッと会議をして,午後の予定が決まっていきます。
会議で協議したことを練習でやってみて,休憩中に会議して,またその内容を練習に反映させて,という一日になります。メンバーも長時間練習で大変ですが,休憩できない先生がた&STAFFも,大変な一日です。

インストラクターの先生がたに見てもらうためのランスルーに向け,コンテ復習に入ったところで,JR八木駅へお迎えに。
それにしても,今日も暑い一日です。

昼休み(メンバーは昼食休憩,先生がた&STAFFは昼食兼会議)が終わり,いよいよ全講師レッスンの始まり。
アンサンブルを確認し,音楽への意識をしっかり保つところからスタート。
次にアンサンブルで確認したことを動きながらでも表現する,というステップを繰り返していきます。
そして,全体の流れを考え,今季Gryphonsのショウとして,どのように「オペラ座の怪人」を見せていくのか,時には大胆にコンテがチェンジされつつ,レッスンが進みます。

レッスンの合間。
STAFFはほとんど先生がたと会議中なので,メンバーたちの様子はあまりよくわかりません。
今日はGSC(Gryphons Supporter Club)Y氏が,スクリーンとプロジェクターを持参して下さったようです。
休憩前の練習風景をすぐに上映し,メンバーたちは(ほとんど初めて見る)観客の視点からの今季Gryショウをさかんにチェックしておりました。お客さんから自分たちのショウがどう見えているか,どこに課題があるか,STAFFから指摘されて練習で取り組んでいても,やはり「百聞は一見にしかず」と言いますから,とてもありがたいことです。

忘れているわけではありませんが,ヤタオ氏の今日の「タオルdeマント」コーナー。
実はヤタオ氏の今日のマントは,既出の「ピングー」だったので,撮影しなかったのです。ヤタオ氏,お家のタオルの在庫もそろそろ打ち止めでしょうか?
さて,ネタをどうしたものかと思案していると,ふだん見る機会が少ないPit.に何やら面白そうなものが・・・Fuukaの足下のそれ,なぁに?

Pit.が体育館の床面保護のために敷いているシート,本来はフロアに敷き詰めて土足であがるためのもの。きれい好き?のFuukaとしては足の裏が汚れないようにと,あんなシートを持参していたようです。(←上靴をはけ,という声もあり)
いつしかとっぷり日も暮れて,全講師レッスンもいよいよ仕上げ。
また,この日はGSCや保護者のみなさんが,多数応援に来て下さっていました。
今日のチェンジがまだ心もとなく,ノンストップで全曲を通さずに途中で1回ショウを止めながら,ではありましたが,最後に今日の成果を披露するランスルーを,ご指導いただいた先生がたと,応援に来て下さった皆さんに見ていただきます。

練習を終えようという頃,突然,雷と雨が・・・。
現役高校生が乗る予定の電車まで約40分,まずは楽器梱包・トラック積み込みと平行しつつ,顧問車やGSCの方々の車で,“電車組”高校生を八木駅までピストン輸送。
着替えを持参しているとはいえ,まる一日汗をかいた後,雨に濡れ,さらに電車のクーラーに40分あたる,というのでは健康によいはずがありません。
突然ではありましたがGSCの皆さんに快くご協力いただき,想定していた時間の半分以下で,“電車組”は全員八木駅へ移動終了。ありがとうございました。

自力組(自家用車で八木入り=送迎含む)による,雨中のトラック積み込みにもGSCの皆さんに多大なご協力をいただき,感謝するばかりです。
積み込み中,S氏が「なんか懐かしいですね。初めて武道館へ行った年を思い出しますね」と語っておられました。そうでした・・・あの年,強い風雨の中で約2時間,こうしてブルーシートを雨よけに支えながら,Pit.を解体してトラックに積み込みましたっけ。あれは本当に大変でしたが,ずいぶん昔のような気もします。お世話になりっぱなしで,ありがとうございます。
さて,全講師レッスンも終了し, 23日(木)で夏休みも終わり,24日(金)からは二期制の塔南高校は授業再開。
9月6日学園祭における現役高校生の秋プロ・ファーストショウ,
9月8日(土)梅小路ふれあいコンサートでの立奏に引き続き,
9月9日(日),太陽ヵ丘体育館で開催される京都府マーチングコンテストに,Gryphonsはオープン参加してファーストショウを迎えます。
残された練習日は五日間。
ファーストショウで,どこまでGryの「オペラ座の怪人」に迫れるか,やるだけのことはやっていきたいと思います。
八木体育館練習第1日・・・全セクションでのランスルーの日
2007-08-18
貴重な五日間のお盆休みもあっさりと終わり,今日やってきたのは南丹市八木町。
(高校生諸君,宿題は片づけられたかな?)
でも,冷静にカレンダーを見つめてみれば,合宿以来,毎週末Gryphonsは練習しているではないですか?!
あらためて思うと“お盆”という日本固有のイベント(しかも五日間連続オフ!)なのに,何か週末Gry練の狭間のような印象で・・・ちょっと複雑な気分・・・。
いやぃや,ランスルーできるまでこぎ着けたところだし,ここは気をとりなおして,ファーストショウへ向けていよいよエンジン全開!といきたいところです。
ただ,この猛暑ではメンバーのコンディションも気になるところですね。

(高校生諸君,宿題は片づけられたかな?)
でも,冷静にカレンダーを見つめてみれば,合宿以来,毎週末Gryphonsは練習しているではないですか?!
あらためて思うと“お盆”という日本固有のイベント(しかも五日間連続オフ!)なのに,何か週末Gry練の狭間のような印象で・・・ちょっと複雑な気分・・・。
いやぃや,ランスルーできるまでこぎ着けたところだし,ここは気をとりなおして,ファーストショウへ向けていよいよエンジン全開!といきたいところです。
ただ,この猛暑ではメンバーのコンディションも気になるところですね。

お盆明けだから,というわけではありませんが,今日の練習は午後から。
(塔南高校近辺の高校生は,9時から学校で楽器積み込み作業がありました)
すでに,気温がグングンと上がっている,すばらしい夏空の下,八木町に着いたトラックから,まずは搬入です。

今季,八木町に練習に来るのは,この日が初めてです。
驚いたことに,体育館ロビーの掲示板にGryの掲載された新聞の切り抜きが。
昨年の12月,ここ八木町で全国大会前の練習中に,京都新聞の取材をうけ,当時の現役部長S川が「過去最高の6位をめざします」と語った記事です。
いやぁ,ちょっと恥ずかしいような,こそばゆいような・・・。
でも,これは去年のGry,そして去年のショウ。
さぁ今季のみんな,どこまで行けるかわからないけど,自分たちの「オペラ座」ショウを愛して愛して,ベストを尽くしましょう。

アメリカで「REVOLUTION」というチームに所属してDCIに参戦していたYUUKI君が,帰国して今日からGryへ復帰。これでマルチテナーがフルメンバーそろいました。
5月から渡米していたので,おひさしぶり。
相変わらず元気そうで何よりです。また,アメリカの話でも聞かせて下さい。

DM.Sonyさん謹製の本日のホワイトボード。
先週の練習で,学習合宿等でM3を読んでいないメンバーに,まずは動けるようになってもらいましょう。すでに読んだメンバーは,楽器をもって楽譜とコンテをリンクして,全体の流れをつかみましょう。
先週はPit.を輸送していないので,全セクションそろってのランスルーは,今日が初めてとなります。

と,いうわけで,まずはいつものウォームアップ・メニューに,セクションごとに取り組んでいきます。Brassは体育館裏の屋根付きスペースに何とか収まって。
今日明日と猛暑の中で練習がありますから,少しでも体力温存を考えましょう。
セクションを指揮しているSTAFF・N原兄氏だけが,ここでは見えない土手の上で,直射日光にあぶられております。

その先の角を曲がった影の中では,Wood(木管)の人たちがBasicメニュー中。
WoodのBasicは「ABP」と呼ばれているのですが,何の略なんでしょう?
ははぁ「Aiin’s Bless Practice(アイーンズ・ブレス・プラクティス)」ですか。
どうやら,呼吸法に重点をおいたこのメニューを,考案してくれたSTAFFの名前が冠せられているようです。

体育館でのBasicでは,通常Batteryは器具庫か更衣室に押し込められる,と以前にお伝えしたかと思いますが,これがその実態。
屋外でドンドコやると,さすがに八木町でもクレームがつくので,こうして器具庫にこもっています。
こうなると,Percussionの「音」というよりは,器具庫内の空気が,ただキンキンと振動しているような印象です。健康のため,くれぐれも耳栓をお忘れなく・・・。

一方,階段室では一般メンバー有志でつくったアンサンブルチーム,グリフォニアンサンブル「goo」が,ピンクレディナンバーの練習中。
Basicは自分たちだけで簡略にすませ,アンサンブル曲の練習に余念がありません。
9月8日(土)京都市の梅小路公園で開催される地元行事にお招きいただいているのですが,現役秋プロショウから,Gryショウ曲立奏(Guard付)に,場面転換をする際の“つなぎ”として第22回演奏会休憩中に演奏したアンサンブルを再演することになったからです。
ファーストショウ前日ですが,「梅小路ふれあいコンサート」でもご声援よろしくお願いいたします。

おそらく,今季Gryphons全セクションのうち,もっとも太陽と暑さに強いのはGuardで間違いないでしょう。
現役高校生たちも,平日の練習では旧体がほとんど使用できず,グランド隅のテニスコートで練習することが多いため,屋外での練習が日常的です。
コンテの中で,振付をそろえていく練習に,館外で励んでいますが,最近,彼女たちをパッと見た感じでは,テニス部員と見分けがつかなくなりつつあるように思います。

で,今日のハギハラ工房。
Pit.のシンバル=ラックに取り付けられているコンサートスネアドラムの調整のようです。
この程度では工具箱の出番はないようで,チューニングキーを使ってチョイチョイと調整終了。
さすがに手際がいいですねぇ。

猛暑の中での練習は,館内もかなり暑いです。もしかすると,吹き抜ける風が少ないので,屋外の日陰の方が,涼しいかもしれません。
少しでも役に立てば・・・ということで持ち込まれた工場扇。ホームセンターとかで売ってるやつを,休憩中のメンバーに用意しました。
「あ”~~~~」
あ,それ,うちのチビさんたちも扇風機を見れば,お約束で必ずやってますよ。お友達になれそうですね。

忘れかけていました,“ナイス=ソリスト”ヤタオ氏の「今日のタオルdeマント」
今日は某製薬会社のスポーツドリンク柄ですか・・・キャラクターじゃないから,ちょっとインパクトに欠けますねぇ~。なんて勝手なことをつぶやきつつ,今日はソロ中の背後から,失礼して一枚いただきました。

日が暮れると,田園地帯だからでしょうか,ググッと気温が下がって,風がさわやかになってきます。今日は夜間区分までお借りしているので,練習終了は19時40分の予定。
これだけ屋外の気温が下がってくると,かえって館内がサウナのように感じられますね。

それでも,DM.Sonyさんの指揮の下,メンバーは最後までがんばりました。
そして,ついに今季初めて全セクションがそろったフルメンバーでのランスルー。

土日連続でお借りしているので,今日は積み込みはなし。
夜の八木町から,それぞれ家路につきます。
明日は,全インストラクターの先生をお招きしている「All STAFF DAY」。
とりあえず,動いて・吹いて・叩いて・踊れるようになった,フルメンバーでのランスルーをチェックしていただき,今後のショウ作りの方向性を検討する,大事な一日となります。
暑いけど,ファーストショウまでGry時間で「あと6日」,しっかりがんばりましょう!
(塔南高校近辺の高校生は,9時から学校で楽器積み込み作業がありました)
すでに,気温がグングンと上がっている,すばらしい夏空の下,八木町に着いたトラックから,まずは搬入です。

今季,八木町に練習に来るのは,この日が初めてです。
驚いたことに,体育館ロビーの掲示板にGryの掲載された新聞の切り抜きが。
昨年の12月,ここ八木町で全国大会前の練習中に,京都新聞の取材をうけ,当時の現役部長S川が「過去最高の6位をめざします」と語った記事です。
いやぁ,ちょっと恥ずかしいような,こそばゆいような・・・。
でも,これは去年のGry,そして去年のショウ。
さぁ今季のみんな,どこまで行けるかわからないけど,自分たちの「オペラ座」ショウを愛して愛して,ベストを尽くしましょう。

アメリカで「REVOLUTION」というチームに所属してDCIに参戦していたYUUKI君が,帰国して今日からGryへ復帰。これでマルチテナーがフルメンバーそろいました。
5月から渡米していたので,おひさしぶり。
相変わらず元気そうで何よりです。また,アメリカの話でも聞かせて下さい。

DM.Sonyさん謹製の本日のホワイトボード。
先週の練習で,学習合宿等でM3を読んでいないメンバーに,まずは動けるようになってもらいましょう。すでに読んだメンバーは,楽器をもって楽譜とコンテをリンクして,全体の流れをつかみましょう。
先週はPit.を輸送していないので,全セクションそろってのランスルーは,今日が初めてとなります。

と,いうわけで,まずはいつものウォームアップ・メニューに,セクションごとに取り組んでいきます。Brassは体育館裏の屋根付きスペースに何とか収まって。
今日明日と猛暑の中で練習がありますから,少しでも体力温存を考えましょう。
セクションを指揮しているSTAFF・N原兄氏だけが,ここでは見えない土手の上で,直射日光にあぶられております。

その先の角を曲がった影の中では,Wood(木管)の人たちがBasicメニュー中。
WoodのBasicは「ABP」と呼ばれているのですが,何の略なんでしょう?
ははぁ「Aiin’s Bless Practice(アイーンズ・ブレス・プラクティス)」ですか。
どうやら,呼吸法に重点をおいたこのメニューを,考案してくれたSTAFFの名前が冠せられているようです。

体育館でのBasicでは,通常Batteryは器具庫か更衣室に押し込められる,と以前にお伝えしたかと思いますが,これがその実態。
屋外でドンドコやると,さすがに八木町でもクレームがつくので,こうして器具庫にこもっています。
こうなると,Percussionの「音」というよりは,器具庫内の空気が,ただキンキンと振動しているような印象です。健康のため,くれぐれも耳栓をお忘れなく・・・。

一方,階段室では一般メンバー有志でつくったアンサンブルチーム,グリフォニアンサンブル「goo」が,ピンクレディナンバーの練習中。
Basicは自分たちだけで簡略にすませ,アンサンブル曲の練習に余念がありません。
9月8日(土)京都市の梅小路公園で開催される地元行事にお招きいただいているのですが,現役秋プロショウから,Gryショウ曲立奏(Guard付)に,場面転換をする際の“つなぎ”として第22回演奏会休憩中に演奏したアンサンブルを再演することになったからです。
ファーストショウ前日ですが,「梅小路ふれあいコンサート」でもご声援よろしくお願いいたします。

おそらく,今季Gryphons全セクションのうち,もっとも太陽と暑さに強いのはGuardで間違いないでしょう。
現役高校生たちも,平日の練習では旧体がほとんど使用できず,グランド隅のテニスコートで練習することが多いため,屋外での練習が日常的です。
コンテの中で,振付をそろえていく練習に,館外で励んでいますが,最近,彼女たちをパッと見た感じでは,テニス部員と見分けがつかなくなりつつあるように思います。

で,今日のハギハラ工房。
Pit.のシンバル=ラックに取り付けられているコンサートスネアドラムの調整のようです。
この程度では工具箱の出番はないようで,チューニングキーを使ってチョイチョイと調整終了。
さすがに手際がいいですねぇ。

猛暑の中での練習は,館内もかなり暑いです。もしかすると,吹き抜ける風が少ないので,屋外の日陰の方が,涼しいかもしれません。
少しでも役に立てば・・・ということで持ち込まれた工場扇。ホームセンターとかで売ってるやつを,休憩中のメンバーに用意しました。
「あ”~~~~」
あ,それ,うちのチビさんたちも扇風機を見れば,お約束で必ずやってますよ。お友達になれそうですね。

忘れかけていました,“ナイス=ソリスト”ヤタオ氏の「今日のタオルdeマント」
今日は某製薬会社のスポーツドリンク柄ですか・・・キャラクターじゃないから,ちょっとインパクトに欠けますねぇ~。なんて勝手なことをつぶやきつつ,今日はソロ中の背後から,失礼して一枚いただきました。

日が暮れると,田園地帯だからでしょうか,ググッと気温が下がって,風がさわやかになってきます。今日は夜間区分までお借りしているので,練習終了は19時40分の予定。
これだけ屋外の気温が下がってくると,かえって館内がサウナのように感じられますね。

それでも,DM.Sonyさんの指揮の下,メンバーは最後までがんばりました。
そして,ついに今季初めて全セクションがそろったフルメンバーでのランスルー。

土日連続でお借りしているので,今日は積み込みはなし。
夜の八木町から,それぞれ家路につきます。
明日は,全インストラクターの先生をお招きしている「All STAFF DAY」。
とりあえず,動いて・吹いて・叩いて・踊れるようになった,フルメンバーでのランスルーをチェックしていただき,今後のショウ作りの方向性を検討する,大事な一日となります。
暑いけど,ファーストショウまでGry時間で「あと6日」,しっかりがんばりましょう!
初めてのランスルーの日
2007-08-12
昨日の課題を胸に,今日こそは今季初のランスルーをめざすGryphons。
残念ながらこの日は京都府内で練習場所を確保できなかったため,滋賀県・東近江市での遠征練習となりました。
猛暑が続く中,今季最初の他府県遠征となります。

残念ながらこの日は京都府内で練習場所を確保できなかったため,滋賀県・東近江市での遠征練習となりました。
猛暑が続く中,今季最初の他府県遠征となります。

練習会場は名神八日市インターチェンジより車で約5分。最寄りの駅は近江鉄道八日市駅ですが,そこからでも車で約15分。
一般メンバーは自力での移動が期待できますが,さすがに高校生に電車やチャリ(自転車)で行けと言える(現地集合&解散ができる)場所ではありません。
そこでこのような遠征練習ではバスを手配します。
塔南高校6時30分集合→7時00分出発予定で,高校生中心に,希望する一般メンバーも加えて2台に分乗。

昨日に引き続いての練習で,しかも集合が早朝ですが,このテンションなら大丈夫でしょうか。
こちら2号車はLow-Brassの人たち。バスが動き出す前から元気いっぱいです。

8月の今頃といえば,世間ではお盆。ニュースを見ても「帰省ラッシュ」「渋滞が○○km」などとトップで報じられる時期です。
通常なら1時間で組む移動スケジュールを,お盆だからと1.5倍の所要時間を見込み,7時00分に予定通り出発。案の定,京都南インターチェンジより渋滞に巻き込まれたまま,滋賀県へと向かうハメになりました。
道路情報には竜王インターチェンジより渋滞9kmと表示されていましたが・・・実際は断続的ではあるものの,京都南からずっと渋滞している気分です。

それでも8時20分には無事に到着。
今季マーカー隊としては珍しく,若干ポイント設営がもたつきましたが,何とか9時00分以降は練習メニューが動き出しました。
これはMM風景。「スライド」とよばれる,進行方向とベルの向きが一致しない動きのメニューです。
ベルのコントロールはまだまだ甘く,これからファーストショウへ向け,コンテの練度が上がるにつれて,大きな課題としてチェックが厳しくなっていくでしょう。

一方,STAFFは今日1日の進め方etc.について協議中。
ここでGSCのN氏が,M2で使用するGuardグッズの輸送ケース設計について,ラフスケッチを持参して下さいました。
ご職業が技術系なだけに,我々の従来の「工作」レベルをはるかに超えた本格的な「製作」になるようで,STAFFも圧倒されっぱなしです。
お手数かけてすみません。よろしくお願いいたします。

Guardグッズ系の打ち合わせに平行して,DM.Sonyさんの今日のホワイトボードが出来上がったようです。
ひときわ目立つ青文字で(せっかくマーカーペンを黒赤青3色持ってきたから,とクレームつけたので・・・)しっかり記された「ランスルー→今日はやります!! 絶対!!」の決意。
はるばる滋賀県まで遠征して練習している以上,みんなで何とかそこまで行ってみましょう!

ところが今日はGuardが危機的状況。
1年生も自分たちなりにがんばってはいるものの,ファーストショウまでGry時間で一週間を切り,ランスルーを目前にして,「がんばって練習したら,それでいい」だけではすまない段階に入ってきたということでしょう。
振付もコンテも,どちらも“そこそこ”ならまだしも,どちらも合宿前から“まだまだ”のまま,伸びが止まっています。
そこでGuardチーフ・スシ嬢からチーム全員にチェックが入っています。
実際のところ,本人たち(特に1年生)がかなりその気にならない限り,ファーストショウの悲惨な出来がある程度見えてきただけに,ベテランたちの厳しい指導に一理も二理もあるわけで,ここは1年生の奮起を期待したいところです。

というわけで午前練習の終わり,Guardチームの表情は引きつっていました。
一方,HornLineの人たちは昨日から少し雰囲気が変わりつつある気がします。
今のところ動きが中心で,あまり音に関する突っ込みが,まだSTAFFから多く入らないので,コンテを読み終えて少し余裕が出てきたかも,というところでしょうか。
昼食タイムも,Guardに比べると穏やかな雰囲気です。こちらはマーチングバンドの「華」を自称するTrumpet。1年生も少しずつですが余裕を持てるようになってきたかな?

午後からはランスルーに備え,M3→M2→M1と,演奏順とは逆に復習を進めます。
合宿から一週間のブランクがあるだけに,もう一度記憶を新たにするための再確認,ということがテーマ。
細かくクリーニングしてそろえていくというよりは,それぞれの場面のコンテで動く時に,1人1人は何を注意すべきか(&カバーすべきか)をチェックする練習になりました。

Guardは午後からコンテ練を抜け,すごい勢いで,ひたすら振付の確認を進めています。
まずは,振り付けられた踊りとフラッグ操作ができなければ,コンテに入るどころではない!という危機感がヒシヒシと伝わってきますね。
ファーストショウまでに,どこまで(特に1年生が)仕上がるのか,まだこれからやってみないと分かりませんが,「何とかせねば!」という気持ちはみんなで共有できているようです。だとしたら,多少の誤差はあっても,良いショウになることが期待できそうですね。

気温のことはあまり考えたくない今日この頃ですが,さすがに,ここ滋賀県は京都市内より涼しく感じます。
Guard諸君の奮闘から目を上げて,ふと周囲を見渡すと,この田園風景。
青い空,白い雲,そして鮮やかな緑の田・・・。
遠く湖の方角から吹いてくる風も,さわやかです。

京都市内よりは,かなりマシとはいっても,暑い1日であることは事実。
休憩中の水分補給を担当する,楽器機材係も,ウォータークーラーの飲料を追加につぐ追加をするのに大忙し。氷も今日は大量に持ってきてもらっているようです。
今日は良い仕事しましたね。ご苦労様です。

休憩中の風景。
なるほど,そこから風が吹き込んでくるんですね? 館内でもっとも涼しい場所というわけですか。
そういえば犬とか猫って,本能的に一番涼しい場所をよく知っているって言いますけど,君たちにも動物としての本能が目覚めてきたのでしょうか?

休憩中の風景その2。
「あ~もう家状態や~」とダラ~ッと伸びているSub.DM菊ちゃんに,ドラメ家“ストレッチ?”が施されている(しかもかなり力任せに)ようです。
「背・骨・が・・・」などと言ってますから,それくらいにしておきましょう。
古人曰く「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
Sゴンもお隣でゴロリしながコンテ見直し中。

いつまで続くかはヤタオ氏のタオル所有枚数にかかっている「今日のタオルdeマント」
本日の柄は「トトロ」でございました。
毎回,ヤタオ氏の背中だけでは味気ない,ということで,今日はGuardチームよりAsukaとRisaの2人が華を添えてくれました。

そして17時45分から,ついに記念すべきGry2007「All I ask of You」の初ランスルー。
学習合宿に行っている高校1年生に加えて,一般メンバーも帰省等で欠席が多いのは残念ですが,はるばる滋賀県まで応援に来ていただいたGSCの方々とSTAFFの前での演技です。
少々難易度が高めのM3後半は,テンポ180であるところを160に落としてのランスルーでしたが,タイム的には8分00秒,と第1回ランスルーとしては,想定していたタイム内にきちんと収まってくれました。
メンバー諸君も,猛暑の中,この2日間よくがんばりました!

ランスルーを終え,日暮れが迫る中,帰りのバスに分乗。
夕方の風は,少々生温いものの,練習を(そして初ランスルーを)終えた達成感(安堵感?)とともに,メンバーの心を満たしてくれました。
みんな,暑い中お疲れ様!
自力で往復する一般メンバーの諸君も,道中気をつけて!

さぁ京都へ帰ろう!と思ったら,そこに待ちかまえるのは朝と同じくお盆の帰省ラッシュ。
竜王インターチェンジを先頭に13kmだそうです。やれやれ・・・。
覚悟を決めて八日市から名神に入ってみると,渋滞とはいえ平均時速40kmほどで流れていて,少し脱力。
あ,夕焼けがきれいだなぁ。

10分ほど先発したバスは,竜王インターチェンジまで下道を走ってから名神に入ったそうです。13km渋滞とはいっても,八日市から竜王まで20分ほどで行けてしまったので,結果的にこちらが先に(出迎えたハギ先生が「意外と早く戻って来れたんですね」と言うくらい=20時00分頃に)塔南高校へ戻ってくることができました。
しばらく待っているとバスも到着。

お盆のこの時期の練習は,Gryの年間計画としては初めて組まれました。
コンテデザイナーM先生にコンテを間に合わせていただけたおかげもあり,例年よりも一週間早く,初ランスルーまでこぎ着けることができました。
これからも,9月9日(日)太陽ヵ丘体育館で開催される,京都府マーチングコンテストでのファーストショウ(オープン参加です)に向け,クリーニングとチームの成熟度アップへの努力を続けていかねばならないでしょう。
とりあえず,明日13日(月)から17日(金)までは,Gryphonsも塔南ブラスもお盆休み。
まずは今までの疲れを癒し,リフレッシュして,18日(土)に,またお会いしましょう!
一般メンバーは自力での移動が期待できますが,さすがに高校生に電車やチャリ(自転車)で行けと言える(現地集合&解散ができる)場所ではありません。
そこでこのような遠征練習ではバスを手配します。
塔南高校6時30分集合→7時00分出発予定で,高校生中心に,希望する一般メンバーも加えて2台に分乗。

昨日に引き続いての練習で,しかも集合が早朝ですが,このテンションなら大丈夫でしょうか。
こちら2号車はLow-Brassの人たち。バスが動き出す前から元気いっぱいです。

8月の今頃といえば,世間ではお盆。ニュースを見ても「帰省ラッシュ」「渋滞が○○km」などとトップで報じられる時期です。
通常なら1時間で組む移動スケジュールを,お盆だからと1.5倍の所要時間を見込み,7時00分に予定通り出発。案の定,京都南インターチェンジより渋滞に巻き込まれたまま,滋賀県へと向かうハメになりました。
道路情報には竜王インターチェンジより渋滞9kmと表示されていましたが・・・実際は断続的ではあるものの,京都南からずっと渋滞している気分です。

それでも8時20分には無事に到着。
今季マーカー隊としては珍しく,若干ポイント設営がもたつきましたが,何とか9時00分以降は練習メニューが動き出しました。
これはMM風景。「スライド」とよばれる,進行方向とベルの向きが一致しない動きのメニューです。
ベルのコントロールはまだまだ甘く,これからファーストショウへ向け,コンテの練度が上がるにつれて,大きな課題としてチェックが厳しくなっていくでしょう。

一方,STAFFは今日1日の進め方etc.について協議中。
ここでGSCのN氏が,M2で使用するGuardグッズの輸送ケース設計について,ラフスケッチを持参して下さいました。
ご職業が技術系なだけに,我々の従来の「工作」レベルをはるかに超えた本格的な「製作」になるようで,STAFFも圧倒されっぱなしです。
お手数かけてすみません。よろしくお願いいたします。

Guardグッズ系の打ち合わせに平行して,DM.Sonyさんの今日のホワイトボードが出来上がったようです。
ひときわ目立つ青文字で(せっかくマーカーペンを黒赤青3色持ってきたから,とクレームつけたので・・・)しっかり記された「ランスルー→今日はやります!! 絶対!!」の決意。
はるばる滋賀県まで遠征して練習している以上,みんなで何とかそこまで行ってみましょう!

ところが今日はGuardが危機的状況。
1年生も自分たちなりにがんばってはいるものの,ファーストショウまでGry時間で一週間を切り,ランスルーを目前にして,「がんばって練習したら,それでいい」だけではすまない段階に入ってきたということでしょう。
振付もコンテも,どちらも“そこそこ”ならまだしも,どちらも合宿前から“まだまだ”のまま,伸びが止まっています。
そこでGuardチーフ・スシ嬢からチーム全員にチェックが入っています。
実際のところ,本人たち(特に1年生)がかなりその気にならない限り,ファーストショウの悲惨な出来がある程度見えてきただけに,ベテランたちの厳しい指導に一理も二理もあるわけで,ここは1年生の奮起を期待したいところです。

というわけで午前練習の終わり,Guardチームの表情は引きつっていました。
一方,HornLineの人たちは昨日から少し雰囲気が変わりつつある気がします。
今のところ動きが中心で,あまり音に関する突っ込みが,まだSTAFFから多く入らないので,コンテを読み終えて少し余裕が出てきたかも,というところでしょうか。
昼食タイムも,Guardに比べると穏やかな雰囲気です。こちらはマーチングバンドの「華」を自称するTrumpet。1年生も少しずつですが余裕を持てるようになってきたかな?

午後からはランスルーに備え,M3→M2→M1と,演奏順とは逆に復習を進めます。
合宿から一週間のブランクがあるだけに,もう一度記憶を新たにするための再確認,ということがテーマ。
細かくクリーニングしてそろえていくというよりは,それぞれの場面のコンテで動く時に,1人1人は何を注意すべきか(&カバーすべきか)をチェックする練習になりました。

Guardは午後からコンテ練を抜け,すごい勢いで,ひたすら振付の確認を進めています。
まずは,振り付けられた踊りとフラッグ操作ができなければ,コンテに入るどころではない!という危機感がヒシヒシと伝わってきますね。
ファーストショウまでに,どこまで(特に1年生が)仕上がるのか,まだこれからやってみないと分かりませんが,「何とかせねば!」という気持ちはみんなで共有できているようです。だとしたら,多少の誤差はあっても,良いショウになることが期待できそうですね。

気温のことはあまり考えたくない今日この頃ですが,さすがに,ここ滋賀県は京都市内より涼しく感じます。
Guard諸君の奮闘から目を上げて,ふと周囲を見渡すと,この田園風景。
青い空,白い雲,そして鮮やかな緑の田・・・。
遠く湖の方角から吹いてくる風も,さわやかです。

京都市内よりは,かなりマシとはいっても,暑い1日であることは事実。
休憩中の水分補給を担当する,楽器機材係も,ウォータークーラーの飲料を追加につぐ追加をするのに大忙し。氷も今日は大量に持ってきてもらっているようです。
今日は良い仕事しましたね。ご苦労様です。

休憩中の風景。
なるほど,そこから風が吹き込んでくるんですね? 館内でもっとも涼しい場所というわけですか。
そういえば犬とか猫って,本能的に一番涼しい場所をよく知っているって言いますけど,君たちにも動物としての本能が目覚めてきたのでしょうか?

休憩中の風景その2。
「あ~もう家状態や~」とダラ~ッと伸びているSub.DM菊ちゃんに,ドラメ家“ストレッチ?”が施されている(しかもかなり力任せに)ようです。
「背・骨・が・・・」などと言ってますから,それくらいにしておきましょう。
古人曰く「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
Sゴンもお隣でゴロリしながコンテ見直し中。

いつまで続くかはヤタオ氏のタオル所有枚数にかかっている「今日のタオルdeマント」
本日の柄は「トトロ」でございました。
毎回,ヤタオ氏の背中だけでは味気ない,ということで,今日はGuardチームよりAsukaとRisaの2人が華を添えてくれました。

そして17時45分から,ついに記念すべきGry2007「All I ask of You」の初ランスルー。
学習合宿に行っている高校1年生に加えて,一般メンバーも帰省等で欠席が多いのは残念ですが,はるばる滋賀県まで応援に来ていただいたGSCの方々とSTAFFの前での演技です。
少々難易度が高めのM3後半は,テンポ180であるところを160に落としてのランスルーでしたが,タイム的には8分00秒,と第1回ランスルーとしては,想定していたタイム内にきちんと収まってくれました。
メンバー諸君も,猛暑の中,この2日間よくがんばりました!

ランスルーを終え,日暮れが迫る中,帰りのバスに分乗。
夕方の風は,少々生温いものの,練習を(そして初ランスルーを)終えた達成感(安堵感?)とともに,メンバーの心を満たしてくれました。
みんな,暑い中お疲れ様!
自力で往復する一般メンバーの諸君も,道中気をつけて!

さぁ京都へ帰ろう!と思ったら,そこに待ちかまえるのは朝と同じくお盆の帰省ラッシュ。
竜王インターチェンジを先頭に13kmだそうです。やれやれ・・・。
覚悟を決めて八日市から名神に入ってみると,渋滞とはいえ平均時速40kmほどで流れていて,少し脱力。
あ,夕焼けがきれいだなぁ。

10分ほど先発したバスは,竜王インターチェンジまで下道を走ってから名神に入ったそうです。13km渋滞とはいっても,八日市から竜王まで20分ほどで行けてしまったので,結果的にこちらが先に(出迎えたハギ先生が「意外と早く戻って来れたんですね」と言うくらい=20時00分頃に)塔南高校へ戻ってくることができました。
しばらく待っているとバスも到着。

お盆のこの時期の練習は,Gryの年間計画としては初めて組まれました。
コンテデザイナーM先生にコンテを間に合わせていただけたおかげもあり,例年よりも一週間早く,初ランスルーまでこぎ着けることができました。
これからも,9月9日(日)太陽ヵ丘体育館で開催される,京都府マーチングコンテストでのファーストショウ(オープン参加です)に向け,クリーニングとチームの成熟度アップへの努力を続けていかねばならないでしょう。
とりあえず,明日13日(月)から17日(金)までは,Gryphonsも塔南ブラスもお盆休み。
まずは今までの疲れを癒し,リフレッシュして,18日(土)に,またお会いしましょう!
コンテが最後まで通った日
2007-08-11
コンテデザイナーのM先生よりM3中間部以降~ラストまでのコンテが送信されてきました。お盆までにランスルーを,というこちらの要望に,がんばって応えていただき,ありがとうございました!
最後のチャートに記された「The end phantom of the opera」の文字に,一瞬,まるでショウができあがったかのような感慨を覚えました。
いや,これからこのコンテに描かれているショウを現実のものにしていくのはGryメンバー諸君ですよね。さぁ次はGryがコンテを吹いて動いて見せていく番ですよ!

最後のチャートに記された「The end phantom of the opera」の文字に,一瞬,まるでショウができあがったかのような感慨を覚えました。
いや,これからこのコンテに描かれているショウを現実のものにしていくのはGryメンバー諸君ですよね。さぁ次はGryがコンテを吹いて動いて見せていく番ですよ!

合宿明けの練習から,今季もホワイトボードが登場しました。
事前にメーリングリスト&掲示板で,1日の練習予定が流されているのですが,当日までの状況の変化等に対応して,微修正が入ることが多いため,DM.Sonyさんが各セクションがBasicをしている裏で,確定版のスケジュールを書き込んで掲示してくれるのです。
メンバーはこれを自分で確認しつつ,1日を過ごすことになります。
余白に書き込まれる「ドラメの一言」も,Sonyさんからの大事なメッセージですね。

M3中間部以降のコンテを印刷するため,たかはしTは塔南高校へ行かねばなりません。そこで本日の練習予定は,午前中はM1クリーニングに取りかかり,午後から印刷されてきたM3のコンテを読み,練習の最後に何とかM1~3のランスルーにチャレンジする,という方針になりました。
ストレッチ→トレーニング→MBPのBasicルーティンの後,合宿までの復習を兼ねてM1をさらいます。メンバーたちはしっかり予習してきたかな?

その間にたかはしTは塔南高校に移動してM3コンテのプリント。
塔南高校は,全教室・職員室の99%に空調が入っているのですが,この4月からたかはしTが在席している職員室にはなぜか空調がなく,季節の移り変わりが満喫できます。
できれば,37度を超えようというこんな日には,こんなところで仕事はしたくない・・・のですが・・・。

それでも,ラストコンテまでがこうして印刷が終わると,それなりの達成感。
単に印刷ができあがるの待っているだけですが,これを汗だくになってやり遂げると,何か大仕事を片づけたような一種の高揚感がありました(^0^;)

印刷後,音楽室で練習しているPit.を表敬訪問。
元気でがんばっていますかぁ?と訪れると,たまたま休憩中でした。
今日はコンテ読みがメインの1日であるため,Pit.は校内でセクション練習という予定になっています。
理由1:コンテ読みの間,Pit.はみっちり叩けないので練習時間がもったいない。
理由2:Pit.輸送にはトラックが必要となる。
(管楽器&Batteryなら顧問車+一般もしくはGSCのサポートで輸送可能=Pit.を動かさなければ経費節減になる)
このため「コンテを読む」「ラインを整える」などがメインに予定された練習日には,Pit.セクションだけは学校で練習します。

印刷を終えたコンテチャートを持って帰ってきました。続いている練習を尻目に,昼休みにチャートを取って読んでおけるように,セッティングしておきましょうか。
ハチ北合宿で読んだコンテの後半に,若干の修正が入っているので,今日配布するのは7図~35図の全15枚です。

この日,京都は37.7度を記録したそうです。館内は・・・何度になっていたのでしょうか。
やはり,世の中には深く考えない方がいいこともあると思うので,ペース配分をいつもより緩めつつ,練習はすすみます。
暑いとはいえ,今ひとつピリッとしない練習の雰囲気に,ついにDM.Sonyさんが練習を中断して集合をかけます。
「暑いけど,しんどいけど,何のための暑さ・しんどさなのか? 誰のための練習なのか? 今から休憩取るけど,その間に1人1人がしっかり考えて,フィールドに戻ってきて下さい」
そうですよね。ショウを終えてから「ハズした・・・」「ズレた・・・」「ミスった・・・」等々,自分自身が悔しい思いをするぐらいなら,今日,暑くてもがんばった方が100万倍マシというものです!

何とかペースを持ち直して午前練習終了 → コンテを入手した後は昼食タイム。
こちら3年残留率100%と,ルーキーさん&元気な1年生を迎えて今季盛り上がりが注目されるTubaです。結束力では今季Gryでもトップレベルだと思います。
技術面でも,ぜひGryトップをめざして下さいね。

塔南高校へ印刷に行っている間に,7月22日に裁断したデカ旗の制作を,GSCの方々が体育館へ持ち寄って調整して下さっていました。
調整作業は午前中で終わって,それぞれ制作の最終方法を確認の上,解散となったそうですが,Iさんは少し残って作業をすすめて下さっています。

練習会場までミシンを持ち込んでの作業。
館内はもちろん空調が効いていませんので,裁縫作業も暑い中,とても大変だと思います。
ありがとうございました。

ちょうど発注していたGuardの衣装も納品されてきました。
「オペラ座の怪人」は19世紀後半のパリ・オペラ座が舞台。昨年度「Miss Saigon」のアオザイからガラリと変わり,今季は「エレガント」に迫ります。
もちろん,ここでも経費節減のため,プロへの外注はコスチューム下地のみ。
これ以降のドレスアップは,着用するGuardが自分でしていきます。

午後からはM3のコンテ読みが進みます。
午前のDM.Sonyさんの“喝”が効いたのか,それともNewコンテでみんなが気持ちを切り替えられたのか,テンションの高い練習になります。
さぁ,今季もやってきました,ショウの最後に盛り上がるカンパニーフロント。
やはり,これがないとGryらしくないような気がするのは,STAFF側の思い入れのせいでしょうか?

コンテ読みが進む中,ここで新コーナー登場。
今日のヤタオ氏「タオルdeマント」
ヤタオ氏所有タオルの種類だけ続くという,泡のようなコーナーですm(_ _;)m
第1回の本日,ヤタオ氏のマントはピングーでした!

休憩中は,みんな水分補給にダッシュ。
一気に人口が減ったフィールドにも,いろいろなことをしているメンバーが残っています。
こちらはCl.の3年ナッちゃん&同じく2年HornsリーダーYukari嬢。コンテの動きを自分たちだけでさらっているところです。

アHr.’sは休憩もひと味違いますね。どうして花びら形なのかは,本人たちにも説明不能ないわゆるひとつの“ノリ”というやつでしょう。
TubaのAoiさん,ドカッと真ん中で寝転がっていても,コンテから眼を離さないのは「さすが」ということにしておきましょう。

午後もしだいに遅くなって,心なしか館内の気温も過ごしやすくなってきたかもしれません。ようやく楽器をつけてのM3練習になってきました。
本来なら,今日M3コンテを読んだ上で,初めての全曲動きながらのランスルー(通し練習)をしたかったのですが,メンバーの気力体力を考慮してあきらめ,M3だけでも1曲スルーすることになりました。

今日はPit.移動がなく,トラックが動かないため,DM.Sonyさんも簡易指揮台(世間では洗車台ともいう)に立っての指揮。
指揮を見ている余裕がメンバーにはまだまだ持てないために,メガホンからのメトロノーム・クリックに合わせてのM3ランスルーとなります。
なので,いつもは後ろでSub.DMをつとめる菊ちゃんも,今日は前から。テンポの変化が多いM3で,場面ごとにテンポを切り替えるメト操作でM3ランスルーに臨みます。

Gryは今まで「ダウン・エンディング(テンポが遅い&音が小さくなっていって終わる)」のショウをしたことがありません。ラストシーンは自分たちの全力で動き・吹き・叩き・踊ることをメンバーの多くが好むからです。
「オペラ座の怪人」といえば「Music of the Night」が締めくくりに使われることが多いのですが,この曲はしだいに音が消えていくことで有名。演技しているメンバー自身が少しずつ消えていく演出もよく使われます。
しかし,Gryでは「Music of the Night」を使いつつ,自分たちの持ち味である「アップ・エンディング(テンポが速く&音量も大きく終わる)」を選びました。
ブロックに穴がいくつも空いているのは,9~12日塔南高校の学習合宿に参加している高校1年生がほとんどです。彼らはお盆明けの18日からM3を読むことになります。

結局,当初の目的であった全曲ランスルーはできませんでしたが,とりあえずM3を音付で通すことはできました。
お盆のオフに入るまでに明日1日。みんなでがんばって,明日こそ今季初ランスルーといきたいところです。かくして17時練習終了。

今日は,練習のコンディションは決して良くありませんでした。
しかし,ショウ作りに向かい合う,自分たちの課題が多く見えた日でもありました。
今日のままでは,コンテが最後まで通ったからと,単純に喜んではいられません。
自分たちが何のためにしんどい練習をして,何をつかもうとしているのか?
自分たちが創りあげたいショウのために,今,自分が考えるべきこと&するべきことは何か?
今日からは,メンバー1人1人が,自分の頭で考え,自分の意志で行動することが求められていきます。
まずは明日,がんばりましょう!
事前にメーリングリスト&掲示板で,1日の練習予定が流されているのですが,当日までの状況の変化等に対応して,微修正が入ることが多いため,DM.Sonyさんが各セクションがBasicをしている裏で,確定版のスケジュールを書き込んで掲示してくれるのです。
メンバーはこれを自分で確認しつつ,1日を過ごすことになります。
余白に書き込まれる「ドラメの一言」も,Sonyさんからの大事なメッセージですね。

M3中間部以降のコンテを印刷するため,たかはしTは塔南高校へ行かねばなりません。そこで本日の練習予定は,午前中はM1クリーニングに取りかかり,午後から印刷されてきたM3のコンテを読み,練習の最後に何とかM1~3のランスルーにチャレンジする,という方針になりました。
ストレッチ→トレーニング→MBPのBasicルーティンの後,合宿までの復習を兼ねてM1をさらいます。メンバーたちはしっかり予習してきたかな?

その間にたかはしTは塔南高校に移動してM3コンテのプリント。
塔南高校は,全教室・職員室の99%に空調が入っているのですが,この4月からたかはしTが在席している職員室にはなぜか空調がなく,季節の移り変わりが満喫できます。
できれば,37度を超えようというこんな日には,こんなところで仕事はしたくない・・・のですが・・・。

それでも,ラストコンテまでがこうして印刷が終わると,それなりの達成感。
単に印刷ができあがるの待っているだけですが,これを汗だくになってやり遂げると,何か大仕事を片づけたような一種の高揚感がありました(^0^;)

印刷後,音楽室で練習しているPit.を表敬訪問。
元気でがんばっていますかぁ?と訪れると,たまたま休憩中でした。
今日はコンテ読みがメインの1日であるため,Pit.は校内でセクション練習という予定になっています。
理由1:コンテ読みの間,Pit.はみっちり叩けないので練習時間がもったいない。
理由2:Pit.輸送にはトラックが必要となる。
(管楽器&Batteryなら顧問車+一般もしくはGSCのサポートで輸送可能=Pit.を動かさなければ経費節減になる)
このため「コンテを読む」「ラインを整える」などがメインに予定された練習日には,Pit.セクションだけは学校で練習します。

印刷を終えたコンテチャートを持って帰ってきました。続いている練習を尻目に,昼休みにチャートを取って読んでおけるように,セッティングしておきましょうか。
ハチ北合宿で読んだコンテの後半に,若干の修正が入っているので,今日配布するのは7図~35図の全15枚です。

この日,京都は37.7度を記録したそうです。館内は・・・何度になっていたのでしょうか。
やはり,世の中には深く考えない方がいいこともあると思うので,ペース配分をいつもより緩めつつ,練習はすすみます。
暑いとはいえ,今ひとつピリッとしない練習の雰囲気に,ついにDM.Sonyさんが練習を中断して集合をかけます。
「暑いけど,しんどいけど,何のための暑さ・しんどさなのか? 誰のための練習なのか? 今から休憩取るけど,その間に1人1人がしっかり考えて,フィールドに戻ってきて下さい」
そうですよね。ショウを終えてから「ハズした・・・」「ズレた・・・」「ミスった・・・」等々,自分自身が悔しい思いをするぐらいなら,今日,暑くてもがんばった方が100万倍マシというものです!

何とかペースを持ち直して午前練習終了 → コンテを入手した後は昼食タイム。
こちら3年残留率100%と,ルーキーさん&元気な1年生を迎えて今季盛り上がりが注目されるTubaです。結束力では今季Gryでもトップレベルだと思います。
技術面でも,ぜひGryトップをめざして下さいね。

塔南高校へ印刷に行っている間に,7月22日に裁断したデカ旗の制作を,GSCの方々が体育館へ持ち寄って調整して下さっていました。
調整作業は午前中で終わって,それぞれ制作の最終方法を確認の上,解散となったそうですが,Iさんは少し残って作業をすすめて下さっています。

練習会場までミシンを持ち込んでの作業。
館内はもちろん空調が効いていませんので,裁縫作業も暑い中,とても大変だと思います。
ありがとうございました。

ちょうど発注していたGuardの衣装も納品されてきました。
「オペラ座の怪人」は19世紀後半のパリ・オペラ座が舞台。昨年度「Miss Saigon」のアオザイからガラリと変わり,今季は「エレガント」に迫ります。
もちろん,ここでも経費節減のため,プロへの外注はコスチューム下地のみ。
これ以降のドレスアップは,着用するGuardが自分でしていきます。

午後からはM3のコンテ読みが進みます。
午前のDM.Sonyさんの“喝”が効いたのか,それともNewコンテでみんなが気持ちを切り替えられたのか,テンションの高い練習になります。
さぁ,今季もやってきました,ショウの最後に盛り上がるカンパニーフロント。
やはり,これがないとGryらしくないような気がするのは,STAFF側の思い入れのせいでしょうか?

コンテ読みが進む中,ここで新コーナー登場。
今日のヤタオ氏「タオルdeマント」
ヤタオ氏所有タオルの種類だけ続くという,泡のようなコーナーですm(_ _;)m
第1回の本日,ヤタオ氏のマントはピングーでした!

休憩中は,みんな水分補給にダッシュ。
一気に人口が減ったフィールドにも,いろいろなことをしているメンバーが残っています。
こちらはCl.の3年ナッちゃん&同じく2年HornsリーダーYukari嬢。コンテの動きを自分たちだけでさらっているところです。

アHr.’sは休憩もひと味違いますね。どうして花びら形なのかは,本人たちにも説明不能ないわゆるひとつの“ノリ”というやつでしょう。
TubaのAoiさん,ドカッと真ん中で寝転がっていても,コンテから眼を離さないのは「さすが」ということにしておきましょう。

午後もしだいに遅くなって,心なしか館内の気温も過ごしやすくなってきたかもしれません。ようやく楽器をつけてのM3練習になってきました。
本来なら,今日M3コンテを読んだ上で,初めての全曲動きながらのランスルー(通し練習)をしたかったのですが,メンバーの気力体力を考慮してあきらめ,M3だけでも1曲スルーすることになりました。

今日はPit.移動がなく,トラックが動かないため,DM.Sonyさんも簡易指揮台(世間では洗車台ともいう)に立っての指揮。
指揮を見ている余裕がメンバーにはまだまだ持てないために,メガホンからのメトロノーム・クリックに合わせてのM3ランスルーとなります。
なので,いつもは後ろでSub.DMをつとめる菊ちゃんも,今日は前から。テンポの変化が多いM3で,場面ごとにテンポを切り替えるメト操作でM3ランスルーに臨みます。

Gryは今まで「ダウン・エンディング(テンポが遅い&音が小さくなっていって終わる)」のショウをしたことがありません。ラストシーンは自分たちの全力で動き・吹き・叩き・踊ることをメンバーの多くが好むからです。
「オペラ座の怪人」といえば「Music of the Night」が締めくくりに使われることが多いのですが,この曲はしだいに音が消えていくことで有名。演技しているメンバー自身が少しずつ消えていく演出もよく使われます。
しかし,Gryでは「Music of the Night」を使いつつ,自分たちの持ち味である「アップ・エンディング(テンポが速く&音量も大きく終わる)」を選びました。
ブロックに穴がいくつも空いているのは,9~12日塔南高校の学習合宿に参加している高校1年生がほとんどです。彼らはお盆明けの18日からM3を読むことになります。

結局,当初の目的であった全曲ランスルーはできませんでしたが,とりあえずM3を音付で通すことはできました。
お盆のオフに入るまでに明日1日。みんなでがんばって,明日こそ今季初ランスルーといきたいところです。かくして17時練習終了。

今日は,練習のコンディションは決して良くありませんでした。
しかし,ショウ作りに向かい合う,自分たちの課題が多く見えた日でもありました。
今日のままでは,コンテが最後まで通ったからと,単純に喜んではいられません。
自分たちが何のためにしんどい練習をして,何をつかもうとしているのか?
自分たちが創りあげたいショウのために,今,自分が考えるべきこと&するべきことは何か?
今日からは,メンバー1人1人が,自分の頭で考え,自分の意志で行動することが求められていきます。
まずは明日,がんばりましょう!
ハチ北合宿第五日(最終日)
2007-08-06
思えばずいぶん短かったなぁと,この日になって感じるのは,やはりかなり密度が高くて「濃い」日々だったからでしょう。
年に一度の「練習漬け」の日々も今日で無事終了です。

年に一度の「練習漬け」の日々も今日で無事終了です。

ドラメ家も仕事に向かって昨夕に下山したので,今日のコンテ練を仕切るのは,生まれて初めて指揮台の上に立つSTAFFのN原兄氏。
今年の「オペラ座の怪人」ショウは,めまぐるしくテンポが変化するので,指揮をする側も大変なのです。
DM.Sonyさんから,昨日にしっかりレクチャーを受けて登った初めての指揮台。
さすがに少し固さが・・・大丈夫,メンバーはちゃんとついてきてくれるから,気楽にいきましょう!

最終日は午前中だけの練習なので,Pit.も早々とフィールドに姿を現します。
快晴だった昨日にかわって,雲が流れて薄日がさす天気ですが,風が少し弱く,地面も昨日で暖まっているせいか,少しムッとするコンディション。
心なしか,昨日に比べてテンションが上がりませんねぇ。
あぁ,もしかすると,打ち上げにエネルギーを投入しすぎたせいもあるかもしれません。
いやいや,コンディションなんかに負けずに,最後まで集中していきましょう!

昨日より蒸し暑く感じる天気のせいか,はたまた打ち上げを終えて合宿疲れが出てきたのか,休憩中も少し気だるい雰囲気。
でも,フィールドで思い切り練習できる機会は,貴重ですから,そんなことも言っていられません。
9月9日(土)京都府マーチングコンテストにオープン参加する「ファーストショウ」まで,Gry時間では約一週間ですよ!

屋内専門の日々を過ごしてきたPit.人たちは,Guardを含む他セクションに比べ,暑さと日光に対する耐性があまりできておりません。
なので,休憩時間中はこのありさま。ひたすら陽光から逃げることに全力かけます。
鍵盤楽器,特に木製マリンバには,音盤保護のためにマメに毛布をかけるのですが,それを利用して日光から退避!
アイディアとしては,けっこういいと思いますけど,これじゃぁ自分たちも木マリ並み,ということになりますねぇ。

かたや休憩中も指揮台から一歩も降りることなく,スコア(総譜)を見つめ続けるN原兄・・・。
次はM3だからでしょうか。(M3はもっともテンポ変化が激しい)
DM.Sonyさんの偉大さ?をヒシヒシと感じているのかもしれません。
練習もあと1区分ですね。
ここまでちゃんと仕切れていますから,この調子でがんばっていきましょう。

少々テンション的には乗り切らない雰囲気はありましたが,それでも最後にはランスルー(全曲通し)はできました。
もちろん,コンテがあるM3冒頭部分までは動き,M3中間部以降は立奏というところは昨日と同じです。
昼食を終えると,みんなを下界へ連れ帰ってくれるお迎えのバス2台が到着。
五日間の合宿もいよいよ終わりです。

見送りにはロッヂあさひのみなさん全員,そしてまつみやのおじいちゃん・おばあちゃんも顔を出してくれました。
今年も,朝から夜まで,楽器を持っていなくても騒がしく,楽器を持っていればさらにガンガン!にうるさい集団の面倒をみていただいて,ありがとうございました。
すっかりたくましくなって,厨房で活躍するT兄もお疲れ様でした。

14時00分,予定通りに帰校の途に出発。懐かし?の塔南高校と,あまり考えたくない京都の炎暑の中に帰り着くまで,約3時間30分の行程です。
その後,家に帰り着くまで,ゆめゆめ気を抜かないように!
「家へ帰るまでが,合宿です」からね。

朝から夜まで,ほとんど全員が集まって「練習漬け」になること自体に,ひとつの意義があると考えています。
ふだんの練習時間でも,それなりに濃い感じはあるのですが,やはり日常を離れた環境で寝食をともにする中,学校や体育館では得られなかった,ある種の「絆」が生まれだした手応えを,今年も感じることができました。
1年生も,この五日間の中で本来の「地」が出てくるとともに,一般や先輩諸君の「地」に接し,PART内・バンド内の雰囲気が微妙に変わったことも感じます。
さて,山から戻ったら,ファーストショウにむけて,今季チームの真価が問われる日々が待っています。
ロッヂあさひのみなさん,お世話になってありがとうございました。
来年まで,ぜひお元気でいて下さい。
またお会いするのを楽しみに,今シーズンがんばります!
今年の「オペラ座の怪人」ショウは,めまぐるしくテンポが変化するので,指揮をする側も大変なのです。
DM.Sonyさんから,昨日にしっかりレクチャーを受けて登った初めての指揮台。
さすがに少し固さが・・・大丈夫,メンバーはちゃんとついてきてくれるから,気楽にいきましょう!

最終日は午前中だけの練習なので,Pit.も早々とフィールドに姿を現します。
快晴だった昨日にかわって,雲が流れて薄日がさす天気ですが,風が少し弱く,地面も昨日で暖まっているせいか,少しムッとするコンディション。
心なしか,昨日に比べてテンションが上がりませんねぇ。
あぁ,もしかすると,打ち上げにエネルギーを投入しすぎたせいもあるかもしれません。
いやいや,コンディションなんかに負けずに,最後まで集中していきましょう!

昨日より蒸し暑く感じる天気のせいか,はたまた打ち上げを終えて合宿疲れが出てきたのか,休憩中も少し気だるい雰囲気。
でも,フィールドで思い切り練習できる機会は,貴重ですから,そんなことも言っていられません。
9月9日(土)京都府マーチングコンテストにオープン参加する「ファーストショウ」まで,Gry時間では約一週間ですよ!

屋内専門の日々を過ごしてきたPit.人たちは,Guardを含む他セクションに比べ,暑さと日光に対する耐性があまりできておりません。
なので,休憩時間中はこのありさま。ひたすら陽光から逃げることに全力かけます。
鍵盤楽器,特に木製マリンバには,音盤保護のためにマメに毛布をかけるのですが,それを利用して日光から退避!
アイディアとしては,けっこういいと思いますけど,これじゃぁ自分たちも木マリ並み,ということになりますねぇ。

かたや休憩中も指揮台から一歩も降りることなく,スコア(総譜)を見つめ続けるN原兄・・・。
次はM3だからでしょうか。(M3はもっともテンポ変化が激しい)
DM.Sonyさんの偉大さ?をヒシヒシと感じているのかもしれません。
練習もあと1区分ですね。
ここまでちゃんと仕切れていますから,この調子でがんばっていきましょう。

少々テンション的には乗り切らない雰囲気はありましたが,それでも最後にはランスルー(全曲通し)はできました。
もちろん,コンテがあるM3冒頭部分までは動き,M3中間部以降は立奏というところは昨日と同じです。
昼食を終えると,みんなを下界へ連れ帰ってくれるお迎えのバス2台が到着。
五日間の合宿もいよいよ終わりです。

見送りにはロッヂあさひのみなさん全員,そしてまつみやのおじいちゃん・おばあちゃんも顔を出してくれました。
今年も,朝から夜まで,楽器を持っていなくても騒がしく,楽器を持っていればさらにガンガン!にうるさい集団の面倒をみていただいて,ありがとうございました。
すっかりたくましくなって,厨房で活躍するT兄もお疲れ様でした。

14時00分,予定通りに帰校の途に出発。懐かし?の塔南高校と,あまり考えたくない京都の炎暑の中に帰り着くまで,約3時間30分の行程です。
その後,家に帰り着くまで,ゆめゆめ気を抜かないように!
「家へ帰るまでが,合宿です」からね。

朝から夜まで,ほとんど全員が集まって「練習漬け」になること自体に,ひとつの意義があると考えています。
ふだんの練習時間でも,それなりに濃い感じはあるのですが,やはり日常を離れた環境で寝食をともにする中,学校や体育館では得られなかった,ある種の「絆」が生まれだした手応えを,今年も感じることができました。
1年生も,この五日間の中で本来の「地」が出てくるとともに,一般や先輩諸君の「地」に接し,PART内・バンド内の雰囲気が微妙に変わったことも感じます。
さて,山から戻ったら,ファーストショウにむけて,今季チームの真価が問われる日々が待っています。
ロッヂあさひのみなさん,お世話になってありがとうございました。
来年まで,ぜひお元気でいて下さい。
またお会いするのを楽しみに,今シーズンがんばります!
ハチ北合宿第四日(後編)
2007-08-05
ロッヂあさひでの最後の夕食は,あさひさんのご好意により,バイキング方式のパーティになります。
最後の夜,ということで夜練もなく,合宿を乗り切った達成感(明日にあと半日練習はあるのですが)を高校生たちが爆発させる,というところでしょうか。
10年ほど前までは,夕食後に合宿打ち上げをやっていました。
メインイベントは,1年生による「演芸大会」でしたっけ。
豪華な優勝賞品を用意して,PARTの先輩からの優勝奪取指令もあったりして,盛り上がっていたものです(・・・遠い目)
そのころは「合宿の夜」といえば,練習は練習でも,あちこちで1年生がひそかに演芸大会の演目を練習していたものでした。
1年生の個性がよく見えて,顧問も楽しませていただきました。今でもよく覚えている演目の一つが,現Sub.DM菊ちゃんの高1時代・・・男子2名でglobeの曲を使って大爆笑を取ったことですね。
今では毎年,この形式を続けていただいているので,高校生たちはこの日の夕食を大きな楽しみにしているようです。

最後の夜,ということで夜練もなく,合宿を乗り切った達成感(明日にあと半日練習はあるのですが)を高校生たちが爆発させる,というところでしょうか。
10年ほど前までは,夕食後に合宿打ち上げをやっていました。
メインイベントは,1年生による「演芸大会」でしたっけ。
豪華な優勝賞品を用意して,PARTの先輩からの優勝奪取指令もあったりして,盛り上がっていたものです(・・・遠い目)
そのころは「合宿の夜」といえば,練習は練習でも,あちこちで1年生がひそかに演芸大会の演目を練習していたものでした。
1年生の個性がよく見えて,顧問も楽しませていただきました。今でもよく覚えている演目の一つが,現Sub.DM菊ちゃんの高1時代・・・男子2名でglobeの曲を使って大爆笑を取ったことですね。
今では毎年,この形式を続けていただいているので,高校生たちはこの日の夕食を大きな楽しみにしているようです。

フルメンバーでの最後の練習が終わった直後。
食事当番はパーティ会場の設営,下山する一般メンバーは荷造りに忙しい時間帯に,一部のメンバーによって今夜の花火準備がすすみます。
毎年,合宿予算から経費を支出して花火を大量購入。打ち上げ花火をメインに玩具問屋さんで一気買いした花火を,大きな段ボール箱でドサッと運び込みます。
箱から花火を出して種別に分類したり,バケツをあさひさんから借りてきて水を張ったりして,夕食後に備えておきます。

パーティ会場の食堂では,美味しそうな料理がズラリと並んでいます。
約90名の飢えた高校生が相手ですから,分量もすごいですね。
もっともあと60分もすれば,ほとんど全てが誰かの胃袋に収まっているわけですから,高校生も「さすが」ですか。

いつもの食事では冷たいお茶を出していただいていますが,今夜はいろいろな飲み物がズラリとそろっています。
今時の高校生は,日常,こういった飲料に慣れ親しんでいるはずですが,この四日間はスポーツ飲料かお茶がメインだっただけに,例年,飲み物の方もすごい勢いで消えていきます。
・・・ジュース類でも“禁断症状”というのが出るのでしょうか?

パーティ準備がたけなわのころ,明日からの社会生活(仕事・バイトetc.)に向かって,一般メンバー主力が下山。
今季は一般メンバーだけで40名を超えてしまったため,例年なら自家用車の乗り合わせとなるところが,車の台数が追っつかず,バスを手配しての往復になりました。
練習疲れもあるので,帰路の長距離ドライブは,心配でもありましたから,こうした方がメンバーもSTAFFも安心はできますね。
ハチ北高原を去っていく一般メンバーバスに向かい,明日まで合宿に参加する一般メンバーがお見送り。
なんだか青春ドラマのようなシーンになってしまいましたが・・・走りつつ手を振るメンバー,もしかして「Gry的日常」の“ネタ”を少し意識してくれているのでしょうか・・・??

お見送りをすませた一般メンバーがロッヂあさひに戻ってみると,準備も全て終了して開宴を待つばかりとなっておりました。
まつみやに宿泊する一般メンバーは,朝食と夕食はまつみやさんでお世話になっていますが,最後の夕食だけはロッヂあさひで現役高校生と一緒にパーティに参加します。
とりあえず飲み物をゲットして「乾杯」準備まで来ました。ここまでだけで,これほど盛り上がれるのは,やはりアHr.’sと言われるだけのことはあります。
ハイハイ,始まる前からパワー全開ですね。ひょっとして練習中よりテンション高くないですか,君たち?

待ちに待った開宴は,伝統に従って現役部長M嬢のご挨拶から。
「まだ合宿も一日残っていますが・・・略・・・明日もありますので,がんばりましょう!」
おぉ,この場面で部長の話を(少なくとも外見上は)きちんと聞けるようになっている・・・。
恥ずかしながら,今まではそれどころじゃないよみたいなシーンもあるにはありましたからねぇ。
今季部長の権威,ここに至ってしっかり確立されてきたようですね。
どんな場面でも人の話はちゃんと聞こう!という指導(特に1年生対象の)がやっと実ってきた,ということもあるでしょうか?(・・・それはそれで少し嬉しい)

部長M「いただきま~す!」の合図と同時に,バイキングエリアはご覧の状態。
毎年のことながら,一日フルコースの練習を終えてから(食べ物が関係しているとはいえ)これだけのエネルギーが発揮できるのは,すごい人たちだな~と感心します。

こちらはSTAFF席。
四日目のSTAFFには,あの高校生パワーに割り込んでいく気力は残っておりません。
あわれに思っていただいたのか,食事当番とあさひさんに,昨年度からSTAFFは別席をセッティングしていただけるようになりまして,心静かに合宿を振り返りつつ鋭気を養うことができるようになりました(^o^)v
ありがとうございます。
一般メンバーも入れ替わり立ち替わりでSTAFF席にやってきて,こちらはこちらでくだけた話から今後にむけての真剣な協議まで,しっかり交流ができました。

高校生たちは・・・こういう時は「今」しか意識にないのはやはり若さ,でしょうか。
パーティを満喫しています。
ふだんは「練習」とか「団体行動」とかで,多少なりともストレスがあるでしょうから,たまにはこうしてパーッと発散するのもいいですね!
たくさんの笑顔を見ていると,STAFFも少し元気になってきます。

こちらは今季,ムードが少し変わってきたLow-Brass席。
Baritone・Euphonium・Tubaで構成させるこのセクション。アHr.’sやClarinetなどに比べると「おとなしい」「地味」という印象が過去強かっただけに,今年の1年生の元気パワーがひときわ目立ちます。
バンドの屋台骨を支えるセクションが,こうして元気いっぱいなのは頼もしい限りですね。楽器が重いだけに(特に1年生は)大変だったでしょう。よくがんばりました!

楽器が・・・といえば,こちらBatteryも重量体積ともに大変なPART・・・ですが。
!
これこれ,バイキング料理のフタを皿代わりにして大量に食べ物を奪取するのは,あまりよろしくないんじゃないですか?
え?チームプレイ? それってそう言うのかなぁ・・・。
まぁ,とにかくお疲れさん。他のPARTに恨まれないようにね?!

かくして約1時間で全ての食べ物を食べ尽くした後は,花火大会と入浴シフト,そして会場に用意されたお菓子を楽しみ,と合宿最後の夜はにぎやかに更けていきました。
しかし,明日午前中はまだ最後の練習が残っています。
一般メンバーが下山してとはいえ,Gryでもマーチング経験の少ないはずの高校生としては,練習時間を無駄にすることなく,自分のスキルを上げていくために,あと半日がんばりましょう!
食事当番はパーティ会場の設営,下山する一般メンバーは荷造りに忙しい時間帯に,一部のメンバーによって今夜の花火準備がすすみます。
毎年,合宿予算から経費を支出して花火を大量購入。打ち上げ花火をメインに玩具問屋さんで一気買いした花火を,大きな段ボール箱でドサッと運び込みます。
箱から花火を出して種別に分類したり,バケツをあさひさんから借りてきて水を張ったりして,夕食後に備えておきます。

パーティ会場の食堂では,美味しそうな料理がズラリと並んでいます。
約90名の飢えた高校生が相手ですから,分量もすごいですね。
もっともあと60分もすれば,ほとんど全てが誰かの胃袋に収まっているわけですから,高校生も「さすが」ですか。

いつもの食事では冷たいお茶を出していただいていますが,今夜はいろいろな飲み物がズラリとそろっています。
今時の高校生は,日常,こういった飲料に慣れ親しんでいるはずですが,この四日間はスポーツ飲料かお茶がメインだっただけに,例年,飲み物の方もすごい勢いで消えていきます。
・・・ジュース類でも“禁断症状”というのが出るのでしょうか?

パーティ準備がたけなわのころ,明日からの社会生活(仕事・バイトetc.)に向かって,一般メンバー主力が下山。
今季は一般メンバーだけで40名を超えてしまったため,例年なら自家用車の乗り合わせとなるところが,車の台数が追っつかず,バスを手配しての往復になりました。
練習疲れもあるので,帰路の長距離ドライブは,心配でもありましたから,こうした方がメンバーもSTAFFも安心はできますね。
ハチ北高原を去っていく一般メンバーバスに向かい,明日まで合宿に参加する一般メンバーがお見送り。
なんだか青春ドラマのようなシーンになってしまいましたが・・・走りつつ手を振るメンバー,もしかして「Gry的日常」の“ネタ”を少し意識してくれているのでしょうか・・・??

お見送りをすませた一般メンバーがロッヂあさひに戻ってみると,準備も全て終了して開宴を待つばかりとなっておりました。
まつみやに宿泊する一般メンバーは,朝食と夕食はまつみやさんでお世話になっていますが,最後の夕食だけはロッヂあさひで現役高校生と一緒にパーティに参加します。
とりあえず飲み物をゲットして「乾杯」準備まで来ました。ここまでだけで,これほど盛り上がれるのは,やはりアHr.’sと言われるだけのことはあります。
ハイハイ,始まる前からパワー全開ですね。ひょっとして練習中よりテンション高くないですか,君たち?

待ちに待った開宴は,伝統に従って現役部長M嬢のご挨拶から。
「まだ合宿も一日残っていますが・・・略・・・明日もありますので,がんばりましょう!」
おぉ,この場面で部長の話を(少なくとも外見上は)きちんと聞けるようになっている・・・。
恥ずかしながら,今まではそれどころじゃないよみたいなシーンもあるにはありましたからねぇ。
今季部長の権威,ここに至ってしっかり確立されてきたようですね。
どんな場面でも人の話はちゃんと聞こう!という指導(特に1年生対象の)がやっと実ってきた,ということもあるでしょうか?(・・・それはそれで少し嬉しい)

部長M「いただきま~す!」の合図と同時に,バイキングエリアはご覧の状態。
毎年のことながら,一日フルコースの練習を終えてから(食べ物が関係しているとはいえ)これだけのエネルギーが発揮できるのは,すごい人たちだな~と感心します。

こちらはSTAFF席。
四日目のSTAFFには,あの高校生パワーに割り込んでいく気力は残っておりません。
あわれに思っていただいたのか,食事当番とあさひさんに,昨年度からSTAFFは別席をセッティングしていただけるようになりまして,心静かに合宿を振り返りつつ鋭気を養うことができるようになりました(^o^)v
ありがとうございます。
一般メンバーも入れ替わり立ち替わりでSTAFF席にやってきて,こちらはこちらでくだけた話から今後にむけての真剣な協議まで,しっかり交流ができました。

高校生たちは・・・こういう時は「今」しか意識にないのはやはり若さ,でしょうか。
パーティを満喫しています。
ふだんは「練習」とか「団体行動」とかで,多少なりともストレスがあるでしょうから,たまにはこうしてパーッと発散するのもいいですね!
たくさんの笑顔を見ていると,STAFFも少し元気になってきます。

こちらは今季,ムードが少し変わってきたLow-Brass席。
Baritone・Euphonium・Tubaで構成させるこのセクション。アHr.’sやClarinetなどに比べると「おとなしい」「地味」という印象が過去強かっただけに,今年の1年生の元気パワーがひときわ目立ちます。
バンドの屋台骨を支えるセクションが,こうして元気いっぱいなのは頼もしい限りですね。楽器が重いだけに(特に1年生は)大変だったでしょう。よくがんばりました!

楽器が・・・といえば,こちらBatteryも重量体積ともに大変なPART・・・ですが。
!
これこれ,バイキング料理のフタを皿代わりにして大量に食べ物を奪取するのは,あまりよろしくないんじゃないですか?
え?チームプレイ? それってそう言うのかなぁ・・・。
まぁ,とにかくお疲れさん。他のPARTに恨まれないようにね?!

かくして約1時間で全ての食べ物を食べ尽くした後は,花火大会と入浴シフト,そして会場に用意されたお菓子を楽しみ,と合宿最後の夜はにぎやかに更けていきました。
しかし,明日午前中はまだ最後の練習が残っています。
一般メンバーが下山してとはいえ,Gryでもマーチング経験の少ないはずの高校生としては,練習時間を無駄にすることなく,自分のスキルを上げていくために,あと半日がんばりましょう!
ハチ北合宿第四日(前編)
2007-08-05
合宿四日目は,朝から夏らしい天気になりました。
フルメンバーでの合宿も今日で終わり,ということもあってメンバーのテンションも最高潮(のはず?)です。
ただ,2日から合宿している現役高校生(特に1年生)は,そろそろ疲労のピークにさしかかるころだけに,体調面では要注意になってきます。

フルメンバーでの合宿も今日で終わり,ということもあってメンバーのテンションも最高潮(のはず?)です。
ただ,2日から合宿している現役高校生(特に1年生)は,そろそろ疲労のピークにさしかかるころだけに,体調面では要注意になってきます。

合宿伝統の“おはよう太鼓”。
朝6時00分,3F廊下の真ん中でBatteryがガンガンとエイツ(♪のBasicメニュー)を叩きだします。ハギ先生が押し入れの中に潜っていようといまいと,委細かまわず,ちょうど顧問部屋の真ん前あたりでエイツをご披露。
このうえ,♪がズレていたりしようものなら,ハギ先生のご機嫌がよくなるはずはありません。

6時30分からロッヂあさひ前で朝食前のストレッチ。
もちろん,まつみやから一般メンバーも合流します。
高原の朝の空気は「さわやか」そのものですが,寝起きが例のエイツだけに・・・気分的にはみんなどうなんでしょう?
今日はとてもいい天気(そして暑い天気)になりそうですね。

今日はコンテ練をメインにガツガツ動きましょう,ということになりました。
朝食後はまず音のウォームアップから。
BrassのMBPを今朝は山から見てみました。これだけ離れても音が飛んできます,といいたいところですが,“鳴り”という点ではまだまだ二合目付近という感じでしょうか。

朝の珍客。
昨夕の夕立で駐車場にザッとたたんで放置されていたブルーシートを,太陽で乾かそうと広げていると,その中からノッソリご登場あそばされました。
こんな日射しに照らされていたら,昼までに干からびるんじゃないかと,STAFFが林の小川へご誘導させていただいても,悠然とかまえておられます。
まぁ何とかその後「うるさいなぁ」と言わんばかりに,面倒くさそうにノソノソと林へお戻りになりました。

昨夜にM先生より送信していただいた,M3(Movement-3=3曲目)冒頭部分のコンテ読みからスタート。昨日までとうってかわり,痛いほどの日射しがカッと照りつけます。
気温はそんなに高くなく,太陽を小さな雲がさえぎった一瞬は涼しいのですが・・・。

それにしても今日の日射しは強烈です。
コンテ練の間は全員がコンクリートの上でジリジリとあぶられている心地がしますね。
バンドに「Dress Line Dress!(整列)」コールをかけたDM.Sonyさんも,みんなが形を確認している十数秒の間に,ちょっと一息入れています。

こう暑くなると,楽器機材係がここでも用意しているアクエリアス&麦茶が大人気となります。朝,ロッヂあさひでお茶をペットボトル等に入れてもらって持参してきている者もかなり大勢になりました。
「休憩!」コールの後は,しっかり水分補給してから,わずかな日陰へ・・・。

午前中の練習時間が終わるころには,M3で配布されたコンテを全て読み終え,楽器をつけて音付きで動けるところまで,進めることができました。合宿で読むコンテはここまでとなります。
午後にはコンテデザイナーのM先生が,はるばるハチ北まで足を運んでいただくことになっていますので,描いて下さった部分を何とか見せられるところまでいって,よかったと思います。
暑い中(そして疲労がたまる中)メンバーはよくがんばりました。

そのメンバーたちを,キツキツのスケジュールで引っ張ってきたDM.Sonyさん。
さすがにお疲れのご様子。そこですかさずドラメ家のフォローが入っています。
前回,大山崎の時の写真が「嫌々やってる」みたいに写っていて少し気に入らない,とのことでしたので,今日は“楽しそうに”写っているのをセレクトしていただきました。

昼食直後はさすがに室内&日陰等を利用してのPART練習としましたが,14時30分からは,コンテデザイナーM先生をお迎えしての午後練習。
少々西に傾いたとはいえ,まだまだ強い日射しの中で,みんながんばりました。
今季はM2でMelophoneソロを担当する“ナイス=ソリスト”ヤタオ氏。
いつものトレードマーク「タオルdeマント」も今日は頭の上に・・・+冷えピタの完全武装で力奏。

M2冒頭部分で優雅なダンスを披露するのはGuardの精鋭チーム。
バーレッスンを始めてまだ3ヶ月の1年生には,どうあがいてもまねできないボディワークです。大丈夫,この精鋭さんたちも,高校1年生のころは君たちと同じようなもんだったんですよ。来年になれば,きっと君たちも優雅に踊れるようになっているでしょう。

さて,午後練習の最後には,Pit.が初めて屋外へご登場。
もちろん,事前にハギ先生がじっくりと空模様を検分されて「ゴーサイン」が出たということです。(昨日の夕立の前例もさることながら,GryではM先生は“雨雲をお供にしておられる”という定評がありまして)
合宿の最後に全セクションによるコンテ練習が実現しました。M3中間部以降は立奏という形で,ランスルー(M1~3の全曲通し)にも初めてチャレンジ。
しかし今日の段階では,まだまだショウとしては「原石」にすぎず,これから人前で演奏演技するために,しっかり磨き上げていく必要があるのは言うまでもありません。

フルメンバーでの合宿第四日は,M3後半のコンテがない状態とはいえ,とりあえず当初の予定を消化することができました。今夕帰京する一般メンバーとしても,それなりの達成感をもって下山することができることになりました。
この後,もう一晩合宿する現役高校生&一般メンバーにとっては,合宿最大のお楽しみである「打ち上げパーティ」が待っています。(→後編に続く)
朝6時00分,3F廊下の真ん中でBatteryがガンガンとエイツ(♪のBasicメニュー)を叩きだします。ハギ先生が押し入れの中に潜っていようといまいと,委細かまわず,ちょうど顧問部屋の真ん前あたりでエイツをご披露。
このうえ,♪がズレていたりしようものなら,ハギ先生のご機嫌がよくなるはずはありません。

6時30分からロッヂあさひ前で朝食前のストレッチ。
もちろん,まつみやから一般メンバーも合流します。
高原の朝の空気は「さわやか」そのものですが,寝起きが例のエイツだけに・・・気分的にはみんなどうなんでしょう?
今日はとてもいい天気(そして暑い天気)になりそうですね。

今日はコンテ練をメインにガツガツ動きましょう,ということになりました。
朝食後はまず音のウォームアップから。
BrassのMBPを今朝は山から見てみました。これだけ離れても音が飛んできます,といいたいところですが,“鳴り”という点ではまだまだ二合目付近という感じでしょうか。

朝の珍客。
昨夕の夕立で駐車場にザッとたたんで放置されていたブルーシートを,太陽で乾かそうと広げていると,その中からノッソリご登場あそばされました。
こんな日射しに照らされていたら,昼までに干からびるんじゃないかと,STAFFが林の小川へご誘導させていただいても,悠然とかまえておられます。
まぁ何とかその後「うるさいなぁ」と言わんばかりに,面倒くさそうにノソノソと林へお戻りになりました。

昨夜にM先生より送信していただいた,M3(Movement-3=3曲目)冒頭部分のコンテ読みからスタート。昨日までとうってかわり,痛いほどの日射しがカッと照りつけます。
気温はそんなに高くなく,太陽を小さな雲がさえぎった一瞬は涼しいのですが・・・。

それにしても今日の日射しは強烈です。
コンテ練の間は全員がコンクリートの上でジリジリとあぶられている心地がしますね。
バンドに「Dress Line Dress!(整列)」コールをかけたDM.Sonyさんも,みんなが形を確認している十数秒の間に,ちょっと一息入れています。

こう暑くなると,楽器機材係がここでも用意しているアクエリアス&麦茶が大人気となります。朝,ロッヂあさひでお茶をペットボトル等に入れてもらって持参してきている者もかなり大勢になりました。
「休憩!」コールの後は,しっかり水分補給してから,わずかな日陰へ・・・。

午前中の練習時間が終わるころには,M3で配布されたコンテを全て読み終え,楽器をつけて音付きで動けるところまで,進めることができました。合宿で読むコンテはここまでとなります。
午後にはコンテデザイナーのM先生が,はるばるハチ北まで足を運んでいただくことになっていますので,描いて下さった部分を何とか見せられるところまでいって,よかったと思います。
暑い中(そして疲労がたまる中)メンバーはよくがんばりました。

そのメンバーたちを,キツキツのスケジュールで引っ張ってきたDM.Sonyさん。
さすがにお疲れのご様子。そこですかさずドラメ家のフォローが入っています。
前回,大山崎の時の写真が「嫌々やってる」みたいに写っていて少し気に入らない,とのことでしたので,今日は“楽しそうに”写っているのをセレクトしていただきました。

昼食直後はさすがに室内&日陰等を利用してのPART練習としましたが,14時30分からは,コンテデザイナーM先生をお迎えしての午後練習。
少々西に傾いたとはいえ,まだまだ強い日射しの中で,みんながんばりました。
今季はM2でMelophoneソロを担当する“ナイス=ソリスト”ヤタオ氏。
いつものトレードマーク「タオルdeマント」も今日は頭の上に・・・+冷えピタの完全武装で力奏。

M2冒頭部分で優雅なダンスを披露するのはGuardの精鋭チーム。
バーレッスンを始めてまだ3ヶ月の1年生には,どうあがいてもまねできないボディワークです。大丈夫,この精鋭さんたちも,高校1年生のころは君たちと同じようなもんだったんですよ。来年になれば,きっと君たちも優雅に踊れるようになっているでしょう。

さて,午後練習の最後には,Pit.が初めて屋外へご登場。
もちろん,事前にハギ先生がじっくりと空模様を検分されて「ゴーサイン」が出たということです。(昨日の夕立の前例もさることながら,GryではM先生は“雨雲をお供にしておられる”という定評がありまして)
合宿の最後に全セクションによるコンテ練習が実現しました。M3中間部以降は立奏という形で,ランスルー(M1~3の全曲通し)にも初めてチャレンジ。
しかし今日の段階では,まだまだショウとしては「原石」にすぎず,これから人前で演奏演技するために,しっかり磨き上げていく必要があるのは言うまでもありません。

フルメンバーでの合宿第四日は,M3後半のコンテがない状態とはいえ,とりあえず当初の予定を消化することができました。今夕帰京する一般メンバーとしても,それなりの達成感をもって下山することができることになりました。
この後,もう一晩合宿する現役高校生&一般メンバーにとっては,合宿最大のお楽しみである「打ち上げパーティ」が待っています。(→後編に続く)
ハチ北合宿第三日
2007-08-04
早朝に京都をバスで出発した一般メンバーが合流し,いよいよ合宿もフルメンバーへ。
台風の名残か,やや雲が多い一日となりました。
(おかげで暑さも少しはマシ,ということもありますが)

台風の名残か,やや雲が多い一日となりました。
(おかげで暑さも少しはマシ,ということもありますが)

昨夜,日付が変わる前後に,M先生よりM2コンテ改訂版が着信。
朝一番からダウンロードとプリントアウトで忙しくなりました。
昨年までは,ふもとのハチ北温泉まで車で下山してから,AirH”でインターネットにつないでいましたが,今年は室内で受信できます。ウィルコムもなかなかがんばっているようです。
ただし,ギリギリつながる程度なので,約600kbのPDFをダウンロードするのに20分以上かかってしまうのが難点です。ウィルコムのさらなる企業努力に期待しておきましょう。
学校と同じ環境を構築するため,プリンターその他も合宿へ持ち込んでいます。

ダウンロードしてからもかなり作業はかかります。コンテチャート1枚(2図)につき,130部をプリントアウトしなければなりません。
1枚130部をプリントアウトするのに15分以上はかかります。
やれやれ・・・,やっと終わりました。

薄曇りの中, M2改訂版コンテ読みからスタート。
まずはHornLineとBatteryのみから始めます。
一般メンバーが合流して,ラインのすき間やブロックの穴がなくなるので,形を確認するのはだいぶ楽になるようです。

M2のPush(もっとも盛り上がる山場の部分)はGuardを前においての全HornLineによる大アーク。全員の音を思い切り前方へ送り出すシーンです。
この部分の響きと音圧は,ショウの説得力の大きな要素となります。形も音も,妥協できない部分ですね。
残念ながら,まだ読んでいるだけなので,メンバーも形へのこだわりもまだまだ。
ショウを全て読んだ後のクリーニング段階でのがんばりを期待しておきましょうか。

Guardもフルメンバー(正確には夏季講習で参加できなかった3年生が約1名おりますが)がそろって,一気ににぎやかになりました。
Guardは午前中はコンテ練には参加せず,セクションでM1振付の最終確認に追われています。Guardの場合,事前に振付がついていますが,コンテ内での動きの都合で変更していく必要が生じるのは,当然のこと。今までの振付パーツを生かしつつ,全体のバランスも考えながら,修正していきます。

一般メンバーが宿泊するのはロッヂあさひのお隣,「まつみや」さん。
ただし,まつみやは一泊二食なので,昼食だけは全員がロッヂあさひで一緒にいただきます。
座席はくじ引きによって決定。これだけの大人数になると,なかなか他PARTの人たちと話をする場面が少なくなりがちなので,こういった機会を積極的に活用するようにしています。
それにしても,圧巻というほかない食事風景ですね。

昼食後は音の練習タイム。
今日は薄曇りなので,BrassのMBPも屋外で行いました。しきっているのはBrass STAFF兼Sub.DMのMomo嬢です。今日は人数も増えたこともあり二重の半円形で。

木管セクションも,今日のBasicは屋外となりました。
さすがはハチ北高原。日射しがないとグッと過ごしやすくなります。「暑い」と感じていても30度ぐらいで,やはり爽やかな風が心地よく吹き抜けます。下界はおそらく32度を超えているのではないでしょうか。

一通りBasicを終えると,HornLineは再び食堂へ集まって,Pit.とセクション合奏。
昨日,詰め切れなかったM2「All I ask of You」を1時間かけてみっちりとさらいます。
そう言えばPit.諸君は,今年まだ一度も屋外で練習していませんね。今日,合わせた部分は,明日午後からのコンテ練でHornLine&Batteryとの調整を続けることになっています。

さすがに一般メンバー合流後は,昨日までのようにはイスが並べられません。
今日はTubaが2列にわたって厨房側へはみ出していますね。ズラリとベルが並ぶのは壮観ではありますが,多ければそれだけピッチやタイミングがそろわなくなることもあり,その意味では,今季のショウ作りは課題が多いと言えるでしょう。
ただ,今季Gry Bass Lineは,Gryで一番の結束力を誇るPART。きっとチームワークで克服していってくれると期待しています。

午後の練習区分までに,コンテ読みは終了。先日,大山崎町体育館で通したM1の復習へと移ります。楽器を吹き出すと,練習にもいちだんと活気が出てきます。
やはりただ,動いているだけよりも,曲が鳴っている方が,何かと楽しいようですね。
この後,あと30分で終了,というところで猛烈な夕立の襲来を受けました。
山の天気は変わりやすいとはいうものの,雨が降るエリアがぐんぐんこちらに近づくのが,はっきり見て取れるような夕立。
部員Aは「向こうから雨がザザーッと迫ってくるの,生まれて初めて見ました!」と,のちほど興奮気味に,その時の印象を語ってくれました。
一方,顧問車はフル稼働で逃げ遅れた人員&楽器の救援活動に奔走しており,ネタとして写真を撮る余裕がなかったのが残念・・・?
この夕立の実害は,退避中,草に滑って転倒したために生じた,Tubaベルの大きな凹み×1でした(T.T)

夕立から一転して,夜は晴れ渡りました。
ここはスキーゲレンデの真ん中ということで,夜には天の川を含む満天の星空が楽しめます。(運が良ければ流れ星もたくさん見られます)
今季は見られないかも,と思っていた星空が雲一つない夜空を飾っています。
明日夕方には一般メンバーが下山し,残る現役高校生&一般も合宿打ち上げパーティのため,その星空の下で今季合宿最後の「夜練」が行われています。

旧来,入浴シフトの空き時間には,各PARTが自主的かつ適当に練習を楽しむという伝統があり,練習計画に記載されない練習として「闇練」という呼び名で続いてきました。
しかし,近年,まつみやとの分散宿泊になったり,PARTによって人数の差が大きくなってきたことにより,入浴シフトとの兼ね合いが複雑怪奇に・・・。
そこで,内容は今まで通りPARTにお任せとして,時間帯だけは入浴シフトとともに,時間割のコマのようにSTAFF側がきちんと組んでおくことになったのです。
木管の夜練は屋内が主流のようですが,Fluteは星空の下に出てきましたね。

お風呂上がりにワーッと飛び出してきた集団はアHr.’sの面々。
夜になっても(夜になったから?)そのテンションは健在です。一日練習した後でも元気いっぱいですね。星ばっかりみないで,すぐに練習にとりかかるあたり,PARTの一員としての自覚も,しっかり培われてきた証拠でしょうか?

食堂ではBattery&Pit.によるPercussionセクション合奏がくり広げられています。
DM.Sonyさん指揮・ハギ先生監修ですから,非公式な雰囲気はまったくなく,メンバーの表情も引き締まっていますね。
このようなPercussionだけのセクション合奏は,楽譜制作時期の関係で今までほとんどできなかったものです。後方のフィールド内で動いているBatteryと,最前列で固定されているPit.。それぞれの位置関係からいっても,合わせるためにはそれなりのノウハウと集中力が必要ですから,このような機会は逃しません。

他のPARTが「夜練」を切り上げて帰ってきても,Percussionセクション合奏はまだまだ続きます。合宿ということでフルメンバーがそろっていることも,このセクション合奏の大きな意義。人数が多いと,誰かが体調やら仕事やらで抜けることも多いのですが,今夜は別。ハギ先生の突っ込みに負けずに,今季もがんばって下さいね。

フルメンバーになり,天候も回復し,いよいよ合宿も最高潮。
いつもの総務会議を終えると,ほとんどのメンバーがしっかり睡眠を取っているのも,合宿のペースに慣れてきたからでしょうか?
さぁ,合宿も折り返し点を通過しました。今のところ腹痛・頭痛など,救急箱で対応できる程度の不調者しか出ていません。例年では,四日目あたりからそろそろ疲れが見え始めるのですが・・・。
朝一番からダウンロードとプリントアウトで忙しくなりました。
昨年までは,ふもとのハチ北温泉まで車で下山してから,AirH”でインターネットにつないでいましたが,今年は室内で受信できます。ウィルコムもなかなかがんばっているようです。
ただし,ギリギリつながる程度なので,約600kbのPDFをダウンロードするのに20分以上かかってしまうのが難点です。ウィルコムのさらなる企業努力に期待しておきましょう。
学校と同じ環境を構築するため,プリンターその他も合宿へ持ち込んでいます。

ダウンロードしてからもかなり作業はかかります。コンテチャート1枚(2図)につき,130部をプリントアウトしなければなりません。
1枚130部をプリントアウトするのに15分以上はかかります。
やれやれ・・・,やっと終わりました。

薄曇りの中, M2改訂版コンテ読みからスタート。
まずはHornLineとBatteryのみから始めます。
一般メンバーが合流して,ラインのすき間やブロックの穴がなくなるので,形を確認するのはだいぶ楽になるようです。

M2のPush(もっとも盛り上がる山場の部分)はGuardを前においての全HornLineによる大アーク。全員の音を思い切り前方へ送り出すシーンです。
この部分の響きと音圧は,ショウの説得力の大きな要素となります。形も音も,妥協できない部分ですね。
残念ながら,まだ読んでいるだけなので,メンバーも形へのこだわりもまだまだ。
ショウを全て読んだ後のクリーニング段階でのがんばりを期待しておきましょうか。

Guardもフルメンバー(正確には夏季講習で参加できなかった3年生が約1名おりますが)がそろって,一気ににぎやかになりました。
Guardは午前中はコンテ練には参加せず,セクションでM1振付の最終確認に追われています。Guardの場合,事前に振付がついていますが,コンテ内での動きの都合で変更していく必要が生じるのは,当然のこと。今までの振付パーツを生かしつつ,全体のバランスも考えながら,修正していきます。

一般メンバーが宿泊するのはロッヂあさひのお隣,「まつみや」さん。
ただし,まつみやは一泊二食なので,昼食だけは全員がロッヂあさひで一緒にいただきます。
座席はくじ引きによって決定。これだけの大人数になると,なかなか他PARTの人たちと話をする場面が少なくなりがちなので,こういった機会を積極的に活用するようにしています。
それにしても,圧巻というほかない食事風景ですね。

昼食後は音の練習タイム。
今日は薄曇りなので,BrassのMBPも屋外で行いました。しきっているのはBrass STAFF兼Sub.DMのMomo嬢です。今日は人数も増えたこともあり二重の半円形で。

木管セクションも,今日のBasicは屋外となりました。
さすがはハチ北高原。日射しがないとグッと過ごしやすくなります。「暑い」と感じていても30度ぐらいで,やはり爽やかな風が心地よく吹き抜けます。下界はおそらく32度を超えているのではないでしょうか。

一通りBasicを終えると,HornLineは再び食堂へ集まって,Pit.とセクション合奏。
昨日,詰め切れなかったM2「All I ask of You」を1時間かけてみっちりとさらいます。
そう言えばPit.諸君は,今年まだ一度も屋外で練習していませんね。今日,合わせた部分は,明日午後からのコンテ練でHornLine&Batteryとの調整を続けることになっています。

さすがに一般メンバー合流後は,昨日までのようにはイスが並べられません。
今日はTubaが2列にわたって厨房側へはみ出していますね。ズラリとベルが並ぶのは壮観ではありますが,多ければそれだけピッチやタイミングがそろわなくなることもあり,その意味では,今季のショウ作りは課題が多いと言えるでしょう。
ただ,今季Gry Bass Lineは,Gryで一番の結束力を誇るPART。きっとチームワークで克服していってくれると期待しています。

午後の練習区分までに,コンテ読みは終了。先日,大山崎町体育館で通したM1の復習へと移ります。楽器を吹き出すと,練習にもいちだんと活気が出てきます。
やはりただ,動いているだけよりも,曲が鳴っている方が,何かと楽しいようですね。
この後,あと30分で終了,というところで猛烈な夕立の襲来を受けました。
山の天気は変わりやすいとはいうものの,雨が降るエリアがぐんぐんこちらに近づくのが,はっきり見て取れるような夕立。
部員Aは「向こうから雨がザザーッと迫ってくるの,生まれて初めて見ました!」と,のちほど興奮気味に,その時の印象を語ってくれました。
一方,顧問車はフル稼働で逃げ遅れた人員&楽器の救援活動に奔走しており,ネタとして写真を撮る余裕がなかったのが残念・・・?
この夕立の実害は,退避中,草に滑って転倒したために生じた,Tubaベルの大きな凹み×1でした(T.T)

夕立から一転して,夜は晴れ渡りました。
ここはスキーゲレンデの真ん中ということで,夜には天の川を含む満天の星空が楽しめます。(運が良ければ流れ星もたくさん見られます)
今季は見られないかも,と思っていた星空が雲一つない夜空を飾っています。
明日夕方には一般メンバーが下山し,残る現役高校生&一般も合宿打ち上げパーティのため,その星空の下で今季合宿最後の「夜練」が行われています。

旧来,入浴シフトの空き時間には,各PARTが自主的かつ適当に練習を楽しむという伝統があり,練習計画に記載されない練習として「闇練」という呼び名で続いてきました。
しかし,近年,まつみやとの分散宿泊になったり,PARTによって人数の差が大きくなってきたことにより,入浴シフトとの兼ね合いが複雑怪奇に・・・。
そこで,内容は今まで通りPARTにお任せとして,時間帯だけは入浴シフトとともに,時間割のコマのようにSTAFF側がきちんと組んでおくことになったのです。
木管の夜練は屋内が主流のようですが,Fluteは星空の下に出てきましたね。

お風呂上がりにワーッと飛び出してきた集団はアHr.’sの面々。
夜になっても(夜になったから?)そのテンションは健在です。一日練習した後でも元気いっぱいですね。星ばっかりみないで,すぐに練習にとりかかるあたり,PARTの一員としての自覚も,しっかり培われてきた証拠でしょうか?

食堂ではBattery&Pit.によるPercussionセクション合奏がくり広げられています。
DM.Sonyさん指揮・ハギ先生監修ですから,非公式な雰囲気はまったくなく,メンバーの表情も引き締まっていますね。
このようなPercussionだけのセクション合奏は,楽譜制作時期の関係で今までほとんどできなかったものです。後方のフィールド内で動いているBatteryと,最前列で固定されているPit.。それぞれの位置関係からいっても,合わせるためにはそれなりのノウハウと集中力が必要ですから,このような機会は逃しません。

他のPARTが「夜練」を切り上げて帰ってきても,Percussionセクション合奏はまだまだ続きます。合宿ということでフルメンバーがそろっていることも,このセクション合奏の大きな意義。人数が多いと,誰かが体調やら仕事やらで抜けることも多いのですが,今夜は別。ハギ先生の突っ込みに負けずに,今季もがんばって下さいね。

フルメンバーになり,天候も回復し,いよいよ合宿も最高潮。
いつもの総務会議を終えると,ほとんどのメンバーがしっかり睡眠を取っているのも,合宿のペースに慣れてきたからでしょうか?
さぁ,合宿も折り返し点を通過しました。今のところ腹痛・頭痛など,救急箱で対応できる程度の不調者しか出ていません。例年では,四日目あたりからそろそろ疲れが見え始めるのですが・・・。
ハチ北合宿第二日
2007-08-03
夜のうちにロッヂあさひ裏の林がザワザワしていましたが,台風5号はハチ北高原のある兵庫県北部にはほとんど影響がなかったようです。
それでもさすがに合宿二日目は朝から一日中雨が降り続きました。

それでもさすがに合宿二日目は朝から一日中雨が降り続きました。

雨の中でコンテ練をするわけにはいかないので,ロッヂあさひ内で可能な練習メニューを急遽組み直します。
というわけで,合宿二日目は音に関することを詰めていくことになりました。
大人数が入れるのは2F食堂なので,このスペースをどうセクションを組み合わせて使い回していくか,というだけのことになりますが・・・。
朝食後,まずは金管楽器のMBP(Marching Brass Practice)から。

1Fの21畳部屋では,BatteryのBasic。Battery一同が収まるのは収まるのですが,部屋中に“響き渡る”というか,空気そのものがキンキン振動しているような・・・。
Battery諸君はわりと平気な顔をしてるのですが,ちゃんと耳栓はしているのでしょうか?
木管楽器は3Fの各部屋にPARTごとに分かれてBasicをしました。

MBPが終わると,2F食堂は,それまで部屋で練習台を使って基礎打ちをしていたPit.に交代。Guardは1F20畳部屋でフラッグ製作をしています。
そして食堂片隅には,山の上でもハギハラ工房が営業中・・・。今日は銀ビブラフォンがお客様のようです。どうやらフレーム系がトラブったようですね。
この銀ビブは,その昔,塔南ブラスが初めて購入できたビブラフォン(たしか20年選手でしたか)なので,いろいろとガタが来て当然なのですが,まだまだがんばってもらいましょう。

さて,たかはしTはそのころ,学習合宿に参加して遅れてくることになっている他校生メンバーを迎えに,下山してJR八鹿駅に向かっておりました。ハチ北高原から八鹿駅まで約30km(45分)の行程ですが,過去にも何回かお迎えに通ったことがあるので,道もよくわかっています。
昨日,ハチ北に来た時に通った9号線を戻っていくのですが,何だか町並みがすごく新鮮に見えるのはどうしてでしょう。
もう何日間も山の上にいたような気分です。

この日早朝,京都をドラメ家が車で出発して,午前中にロッヂあさひに無事到着。これに同乗して来た一般メンバー3名も今日から合流です。
午前最後のメニューはHornLineとPit.の合同セクション。本番でも指揮を振るDM.Sonyさんに合わせての演奏。ハギ先生はリズムの組み合わせ・ハーモニー感のチェック・Pit.との関連etc.を,みっちりとチェック中。(午前中にはM1ぐらいまでしか進みません)
Batteryは,食堂での合奏に入ると他のセクションが聞こえなくなるので,外の屋根付き部分でみっちりと叩いています。Guardは・・・やはりフラッグ製作中のようです。

昼食中にも雨は降り止まず,ときおりの強風で横に降ったりもしています。
早々と外での練習をあきらめ,昼食を食べながら午後の予定組み。
午後一番はハギ先生のポイント解説付きでビデオ鑑賞。学校から持ち込んだプロジェクターとスクリーンを使って,昨年の全国大会のビデオ等をみんなで鑑賞します。
そして,本来なら夜にしているミーティングを前倒しで60分取りました。
ふだんは練習に追われ,なかなか同学年だけで集まって話し合う機会がないから,という部員からのリクエストを組み込みました。

そして午後後半は,HornLine&Pit.セクション合奏。Batteryはやっぱり外,Guardはとことんフラッグ作りとなりました。
今年のショウは,いろいろな曲の要素が多く入った感じで構成されているため,特にテンポの変化が大変多い曲になっています。その変化を的確につかむために,ハギ先生の妥協を知らない突っ込みが続きます。もちろん,音色や音程,ハーモニー作りのポイントも厳しくチェックが入ります。

そして夜。
入浴シフト&セクション練習のコマも終了した食堂では,今晩もBatteryの楽譜チェックが行われています。
Batteryの最低目標が,山を降りるまでに楽譜を暗譜しきってしまうこと。M3あたりはまだまだのようです。22時00分以降は,就寝するメンバーのためにも楽器を使っての音出しはやらないことになっていますから,練習台で。

こちらはストリー会議。明日は晴れる(少なくとも雨じゃない)という予報なので,MM関係の練習計画が議題なんでしょうか?
たかはしTと現役の部長・副部長は,この隣のテーブルで毎晩の総務会議中。こちらは主に体調不良を訴えるメンバーに関する情報交換(ここ二日涼しい練習なのでほとんどいませんが)や,合宿内の生活面での問題などについて,意見交換をする会議です。

日付が変わるころ,総務会議が終わり,副部長が食堂を消灯して今日も一日が終わりました。
合宿二日目を終え,初めての1年生もそろそろペースをつかんできたかもしれません。
明日は土曜。5時30分出発で手配した貸切バス1台に乗って,残りの一般メンバーたちがハチ北高原にやってきます。
2007年度合宿も,いよいよ山場にさしかかります。
というわけで,合宿二日目は音に関することを詰めていくことになりました。
大人数が入れるのは2F食堂なので,このスペースをどうセクションを組み合わせて使い回していくか,というだけのことになりますが・・・。
朝食後,まずは金管楽器のMBP(Marching Brass Practice)から。

1Fの21畳部屋では,BatteryのBasic。Battery一同が収まるのは収まるのですが,部屋中に“響き渡る”というか,空気そのものがキンキン振動しているような・・・。
Battery諸君はわりと平気な顔をしてるのですが,ちゃんと耳栓はしているのでしょうか?
木管楽器は3Fの各部屋にPARTごとに分かれてBasicをしました。

MBPが終わると,2F食堂は,それまで部屋で練習台を使って基礎打ちをしていたPit.に交代。Guardは1F20畳部屋でフラッグ製作をしています。
そして食堂片隅には,山の上でもハギハラ工房が営業中・・・。今日は銀ビブラフォンがお客様のようです。どうやらフレーム系がトラブったようですね。
この銀ビブは,その昔,塔南ブラスが初めて購入できたビブラフォン(たしか20年選手でしたか)なので,いろいろとガタが来て当然なのですが,まだまだがんばってもらいましょう。

さて,たかはしTはそのころ,学習合宿に参加して遅れてくることになっている他校生メンバーを迎えに,下山してJR八鹿駅に向かっておりました。ハチ北高原から八鹿駅まで約30km(45分)の行程ですが,過去にも何回かお迎えに通ったことがあるので,道もよくわかっています。
昨日,ハチ北に来た時に通った9号線を戻っていくのですが,何だか町並みがすごく新鮮に見えるのはどうしてでしょう。
もう何日間も山の上にいたような気分です。

この日早朝,京都をドラメ家が車で出発して,午前中にロッヂあさひに無事到着。これに同乗して来た一般メンバー3名も今日から合流です。
午前最後のメニューはHornLineとPit.の合同セクション。本番でも指揮を振るDM.Sonyさんに合わせての演奏。ハギ先生はリズムの組み合わせ・ハーモニー感のチェック・Pit.との関連etc.を,みっちりとチェック中。(午前中にはM1ぐらいまでしか進みません)
Batteryは,食堂での合奏に入ると他のセクションが聞こえなくなるので,外の屋根付き部分でみっちりと叩いています。Guardは・・・やはりフラッグ製作中のようです。

昼食中にも雨は降り止まず,ときおりの強風で横に降ったりもしています。
早々と外での練習をあきらめ,昼食を食べながら午後の予定組み。
午後一番はハギ先生のポイント解説付きでビデオ鑑賞。学校から持ち込んだプロジェクターとスクリーンを使って,昨年の全国大会のビデオ等をみんなで鑑賞します。
そして,本来なら夜にしているミーティングを前倒しで60分取りました。
ふだんは練習に追われ,なかなか同学年だけで集まって話し合う機会がないから,という部員からのリクエストを組み込みました。

そして午後後半は,HornLine&Pit.セクション合奏。Batteryはやっぱり外,Guardはとことんフラッグ作りとなりました。
今年のショウは,いろいろな曲の要素が多く入った感じで構成されているため,特にテンポの変化が大変多い曲になっています。その変化を的確につかむために,ハギ先生の妥協を知らない突っ込みが続きます。もちろん,音色や音程,ハーモニー作りのポイントも厳しくチェックが入ります。

そして夜。
入浴シフト&セクション練習のコマも終了した食堂では,今晩もBatteryの楽譜チェックが行われています。
Batteryの最低目標が,山を降りるまでに楽譜を暗譜しきってしまうこと。M3あたりはまだまだのようです。22時00分以降は,就寝するメンバーのためにも楽器を使っての音出しはやらないことになっていますから,練習台で。

こちらはストリー会議。明日は晴れる(少なくとも雨じゃない)という予報なので,MM関係の練習計画が議題なんでしょうか?
たかはしTと現役の部長・副部長は,この隣のテーブルで毎晩の総務会議中。こちらは主に体調不良を訴えるメンバーに関する情報交換(ここ二日涼しい練習なのでほとんどいませんが)や,合宿内の生活面での問題などについて,意見交換をする会議です。

日付が変わるころ,総務会議が終わり,副部長が食堂を消灯して今日も一日が終わりました。
合宿二日目を終え,初めての1年生もそろそろペースをつかんできたかもしれません。
明日は土曜。5時30分出発で手配した貸切バス1台に乗って,残りの一般メンバーたちがハチ北高原にやってきます。
2007年度合宿も,いよいよ山場にさしかかります。
ハチ北合宿第一日
2007-08-02
兵庫県ハチ北高原ロッヂあさひにて,8月2日(木)~6日(月)の4泊5日,合宿を行いました。
一般メンバーは初日からは2名が参加。ほとんどの一般メンバーは4日(土)早朝よりバスでハチ北入りして,5日(日)の午後練習終了後に下山することになっています。
塔南高校吹奏楽部が初めてロッヂあさひでお世話になったのは,たしか1987年夏でしたか。あらためて数えてみると21回目!にもなるんですね・・・。
昔から代々京都で生まれ育った者には「田舎」というものがないので,この合宿が年一回“帰省”するような気分です。
おじいちゃん・おばあちゃんもお元気そうで,自分も含め,何も変わってないような気がしますが,息子さんのT兄が,ハイハイしていた赤ん坊から,立派な青年に成長しているので,残念?ながら年数の勘定は合っているようです。

一般メンバーは初日からは2名が参加。ほとんどの一般メンバーは4日(土)早朝よりバスでハチ北入りして,5日(日)の午後練習終了後に下山することになっています。
塔南高校吹奏楽部が初めてロッヂあさひでお世話になったのは,たしか1987年夏でしたか。あらためて数えてみると21回目!にもなるんですね・・・。
昔から代々京都で生まれ育った者には「田舎」というものがないので,この合宿が年一回“帰省”するような気分です。
おじいちゃん・おばあちゃんもお元気そうで,自分も含め,何も変わってないような気がしますが,息子さんのT兄が,ハイハイしていた赤ん坊から,立派な青年に成長しているので,残念?ながら年数の勘定は合っているようです。

塔南高校からバス2台に分乗して,ロッヂあさひまでは約3時間強。
途中で休憩に立ち寄ったドライブインでは,みんなコンビニに殺到しています。ロッヂあさひはスキーゲレンデのど真ん中。スキーシーズン中はともかく,夏の今頃は,周囲に営業している店舗はありません。
文字通り,これから五日間“山ごもり”状態なので,下界の産物(特に菓子類ですね)を買い込んでいるようです。

国道9号線但馬トンネルを抜け,兎和野高原口で左折すると,ハチ北ゲレンデまでの登りが続きます。
最後の山道で,少し気分を悪くした者もいたようですが,無事ロッヂあさひに到着。
昨夕に積み込んで,別途にこちらへ向かっていたトラックも,予定通りに到着しています。
まずは,みんなでトラックの楽器を搬入。

ロッヂあさひの食堂ロビーを埋め尽くした楽器その他の山・・・。
4tトラック1台と,顧問車2台に満載された物どもですから,分量はわかっているつもりでも,こうして一カ所にまとめてみると,あらためて凄まじい物量にため息が・・・。

荷物と人間がひととおり収まったところで,ご主人や奥さんをはじめ,ロッヂあさひのSTAFFのみなさんにご挨拶。
今日から五日間,どうぞよろしくお願いいたします。

台風5号が接近中ということで,怪しい雲行き・・・。
予報では初日の今日から「雨」ということで,「やれやれ(;。;)」と思いながら山を登ってきたのですが,まだ降り出しそうにありません。
「よし,行けるところまで予定通りのメニューで行こう!」ということで,持参してきた昼食をすませ,マーカー隊は着替えもそこそこに,ポイント設営のため練習フィールドに向かいます。
ロッヂあさひから徒歩45秒。冬季にはリフト前の駐車場となるところですが,合宿中の練習場所として,毎年,お世話になっています。

地面がコンクリートやアスファルトの場合,Setting隊長がチョイスするのは,布ガムテープ。いろいろな色のものが入手できるので,場所に合わせた色を持参します。
センターラインは赤。それ以外の普通のポイントは白,が標準的な色遣いですね。

いつものストレッチ→トレーニング→MMと練習開始。
ときおり強い風が吹くものの,あまり台風が接近している印象はありません。
しかし,空を見上げると,やはり雲の流れる速さが尋常ではなく,天候が急変した場合のことを頭の中で検討しつつ,練習は進みます。
今日のMMにはジャズランも入っているんですか。ずいぶんメニューも進んできたなぁ。
それにしても,ストリーMarinの背中にドド~ンと書かれたロゴ,いかにもストレッチリーダーらしくて,いいですね。

今日は昨夜に送信していただき,出発直前に学校で印刷してきたM2(Movement-2=2曲目)コンテを読むことが出来れば,御の字かと思っていました。
台風に備えて,毎年用意していただいているテントも,今年は組み立てることが出来ません。金管楽器は少しは濡れても大丈夫なのでブルーシート上に並べ,Batteryにはブルーシートをかぶせておきます。
木管楽器は濡れると大きなダメージを受けるので,駐車場へ回送してきた顧問車に。
突然,強い雨が降り出してもここなら大丈夫でしょう。

なんとか練習終了の18時00分まで天候は崩れませんでした。
おかげで,当初に予定したとおり,M2コンテ読みは最後まで無事に終了。
雨が降りさえしなければ,覚悟していた日射しがなく,勝手なもんで,涼しく練習できた分,何だか得したようにすら感じられます。
こうして初日午後の練習を終え,18時30分からはお楽しみの夕食タイムになります。
しかし,夕食をすませても,まだまだ合宿第一日は終わりません。

夕食後からは,ハギ先生が入浴シフトと組み合わせて組んだセクションor PART練習の枠が22時00分まで「夜練」として各2コマずつ設定してあります。50分3コマとして,うち1コマが入浴&休憩になるというもの。さすがはかつて学校の時間割作成に敏腕をふるっていたハギ先生,部員たちにとっては完璧すぎて涙ものです。
そして22時からは学年単位でのミーティング。これでやっと初日終了。
どう?初めての合宿ってやっぱ疲れた?
うん,そうか。バスも長かったからねぇ。
でも,合宿はこれからやから。・・・早よ寝たら?
途中で休憩に立ち寄ったドライブインでは,みんなコンビニに殺到しています。ロッヂあさひはスキーゲレンデのど真ん中。スキーシーズン中はともかく,夏の今頃は,周囲に営業している店舗はありません。
文字通り,これから五日間“山ごもり”状態なので,下界の産物(特に菓子類ですね)を買い込んでいるようです。

国道9号線但馬トンネルを抜け,兎和野高原口で左折すると,ハチ北ゲレンデまでの登りが続きます。
最後の山道で,少し気分を悪くした者もいたようですが,無事ロッヂあさひに到着。
昨夕に積み込んで,別途にこちらへ向かっていたトラックも,予定通りに到着しています。
まずは,みんなでトラックの楽器を搬入。

ロッヂあさひの食堂ロビーを埋め尽くした楽器その他の山・・・。
4tトラック1台と,顧問車2台に満載された物どもですから,分量はわかっているつもりでも,こうして一カ所にまとめてみると,あらためて凄まじい物量にため息が・・・。

荷物と人間がひととおり収まったところで,ご主人や奥さんをはじめ,ロッヂあさひのSTAFFのみなさんにご挨拶。
今日から五日間,どうぞよろしくお願いいたします。

台風5号が接近中ということで,怪しい雲行き・・・。
予報では初日の今日から「雨」ということで,「やれやれ(;。;)」と思いながら山を登ってきたのですが,まだ降り出しそうにありません。
「よし,行けるところまで予定通りのメニューで行こう!」ということで,持参してきた昼食をすませ,マーカー隊は着替えもそこそこに,ポイント設営のため練習フィールドに向かいます。
ロッヂあさひから徒歩45秒。冬季にはリフト前の駐車場となるところですが,合宿中の練習場所として,毎年,お世話になっています。

地面がコンクリートやアスファルトの場合,Setting隊長がチョイスするのは,布ガムテープ。いろいろな色のものが入手できるので,場所に合わせた色を持参します。
センターラインは赤。それ以外の普通のポイントは白,が標準的な色遣いですね。

いつものストレッチ→トレーニング→MMと練習開始。
ときおり強い風が吹くものの,あまり台風が接近している印象はありません。
しかし,空を見上げると,やはり雲の流れる速さが尋常ではなく,天候が急変した場合のことを頭の中で検討しつつ,練習は進みます。
今日のMMにはジャズランも入っているんですか。ずいぶんメニューも進んできたなぁ。
それにしても,ストリーMarinの背中にドド~ンと書かれたロゴ,いかにもストレッチリーダーらしくて,いいですね。

今日は昨夜に送信していただき,出発直前に学校で印刷してきたM2(Movement-2=2曲目)コンテを読むことが出来れば,御の字かと思っていました。
台風に備えて,毎年用意していただいているテントも,今年は組み立てることが出来ません。金管楽器は少しは濡れても大丈夫なのでブルーシート上に並べ,Batteryにはブルーシートをかぶせておきます。
木管楽器は濡れると大きなダメージを受けるので,駐車場へ回送してきた顧問車に。
突然,強い雨が降り出してもここなら大丈夫でしょう。

なんとか練習終了の18時00分まで天候は崩れませんでした。
おかげで,当初に予定したとおり,M2コンテ読みは最後まで無事に終了。
雨が降りさえしなければ,覚悟していた日射しがなく,勝手なもんで,涼しく練習できた分,何だか得したようにすら感じられます。
こうして初日午後の練習を終え,18時30分からはお楽しみの夕食タイムになります。
しかし,夕食をすませても,まだまだ合宿第一日は終わりません。

夕食後からは,ハギ先生が入浴シフトと組み合わせて組んだセクションor PART練習の枠が22時00分まで「夜練」として各2コマずつ設定してあります。50分3コマとして,うち1コマが入浴&休憩になるというもの。さすがはかつて学校の時間割作成に敏腕をふるっていたハギ先生,部員たちにとっては完璧すぎて涙ものです。
そして22時からは学年単位でのミーティング。これでやっと初日終了。
どう?初めての合宿ってやっぱ疲れた?
うん,そうか。バスも長かったからねぇ。
でも,合宿はこれからやから。・・・早よ寝たら?
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