5月3日(土)・4日(日)：第29回演奏会
2014-05-07
塔南高校吹奏楽部第29回演奏会は，お陰様をもちまして，多数のお客様にご来場いただき，盛会のうちに幕を下ろすことができました。ありがとうございました。
また，当日お手伝いいただいたGryphons Supporter Clubの皆さまをはじめ，関係各位に御礼申し上げます。
『塔南合格できて，吹奏楽入れて，小学生から見てた関西大会とか演奏会とかの同じフィールドに自分も立てて，楽器吹けて，ほんまに信じられへんくらいうれしいです。この２年間で自分が得たものはすごいたくさんあります。マーチングの楽しさ，めっちゃ練習はしんどいけどラインがそろったり全体が一体感出たり，自分で曲がうまく吹けたらうれしかったし。あとは，人との関わりが広がって，色んな人としゃべったり，出会いがいっぱい増えました。』
演奏会の最後を飾る第3部は，塔南高校吹奏楽部とGryphonsが総力を挙げて演じるMarchingStageです。
３年生にとっては，高校生として演じる最後のショウでもあります。
そして，1年間苦楽をともにしてきたこのメンバーでマーチするのもこれが最後。気持ちとテンションも一気にピークへと盛り上がります。全員の想いがお客様に伝わったでしょうか？
『いろんな失敗もしたし，嫌な思い出もたくさんあるけど，何よりもGryに入っていろんな人に出会うことが出来ました。優しくて，ちゃんと怒ってくれて，支えてくれる，先輩や後輩や同期や先生。吹奏楽部に入部して，楽器を吹くこと，マーチングすることの楽しさも学べたけど，一番は心が強くなった気がします。』
『やっぱりステージから見た客席の景色は最高です。今までの疲れや悲しみを忘れるくらいに。先輩として，後輩に抜かされるのは悔しいけど，53期以降のみんなには，もっともっと上手くなって欲しいと思うし，越えていって欲しい。と，思うので引退した今からも，できることはできるだけしてあげたい。今まで本当にありがとうございました。本当に感謝感謝です！』
【義援金ご報告】
第29回演奏会で、東日本大震災義援金を募集いたしましたところ、多数の皆さまにご協力をいただきました。
ありがとうございました。
お寄せいただいた義援金は、朝日新聞厚生文化事業団へ寄贈させていただきました。
この場を借りてご報告申し上げます。
9月22日(日)：久我区民体育祭の日
2013-09-22
今季の9月は毎週のように本番が続きました。数えてみると（現役高校生だけの秋プログラムを演じる学園祭・スクールガイダンスも含んで）なんと８回!!・・・ほぼ3日に1回ペースですね(^0^;)
このイベント満載の9月，最後を飾るのは久我区民体育祭への出演です。
Gryphons誕生以前，塔南高校吹奏楽部が「マーチング」というものに取り組み始めた翌年に，声をかけていただいたのがご縁で，試験前部活停止週間にかぶらない限り，毎年出演させていただいています。
【宿題シリーズ】
→12月16日：全国大会ツアー第２日（前編） をアップしました。New!
→12月14日〜15日：全国大会ツアー第１日 をアップしました。
→５月レポート：Gryphons2013始動 をアップしました。
→12月9日(日)：全国大会二日前 をアップしました。
★Gry的素顔2012★
12月9日「笑ってこらえない」part7 全国大会ツアー編New!
12月9日「笑ってこらえない」part6 全国大会直前編
「運動会」というイベントの性格上，朝はどうしても早くなります。今朝の集合は7:00。
ストレッチだけを済ませ，Setting隊が大急ぎで設営したフィールドで行う「場当たり」で1日の幕が開きます。
ウォームアップは，開会式にも出演する現役高校生だけが済ませています。何せ，住宅街のど真ん中に位置するだけに，7:30からの場当たりはエアー&バルブ（息を吹き込みバルブを操作するが，音は出さない）で行います。Batteryもリムを軽く叩くだけ。Pit.に至っては搬入の手間を省くためにエアビブラフォンとか，エアティンパニでの参加(^_^;)
現役高校生は，8:30から始まる開会式にも出演します。大会旗？とともに選手入場を先導する大役。
「グラウンドを左回りに１周して，本部席テント横の演奏位置にそのまま収まる」という流れは，初めて出演した時から変わりません。
今季は「岡崎レッドカーペット」のためにColorGuardがポンポンの振付をつけているため，例年以上に華やかなパレードになりました(^_^)b
ColorGuardのポンポンに続いて本隊。年間を通してマーチングバンドとして活動しているTONAN Brassですが，意外に「パレード」経験はありません。カーブで隊形が外側へ膨らんでいかないように，前日には旧体育館で念入りに確認をしてきました。
うん，どうやら練習の成果は出ているようです。
本部席横の演奏位置に無事に到着。
ここからは開会式の式典演奏です。開会宣言にはファンファーレ，優勝旗・トロフィー返還には定番のヘンデル作曲「見よ，勇者は帰りぬ（得賞歌）」を用意しています。
時期的にどうしても練習量は少なかったのですが，なかなかしっかり演奏できているようです。
準備体操が始まったタイミングで，いったん控室として確保していただいている体育館へ戻り，Gryphonsショウの準備に取りかかります。出番は午前中の競技の半ば。綱引き準決勝が終わったところ。
競技の進行状況をSTAFFが確認しつつ，各セクションごとのBasicから，ミュージックランスルーまでしっかり確認します。
前日は塔南高校スクールガイダンスということで，Gryphonsとしての練習はしておらず，コンテを動くのは先週のマーチングバンド・バトントワーリング京都府大会（セカンドショウ）以来。しかも初めての屋外でのGryショウです。
屋外ならではの変更（特にColorGuardの衣装と振付）もあり，少し心配な本番だったのですが，ショウの立ち上がりはまずまずうまくいっています。
現役高校生がメインのM１「決意 〜 Determinacion 〜」ライフル隊もがんばっています。
M２「誘惑 〜 Tentacion 〜」のTrumpetソロは，担当するＫくんが諸事情で欠席のため，代役としてPARTリーダーYukappeが見事に決めてくれました。
屋外ショウでは，屋根と壁がないためHornLine（管楽器）の音はどうしても散ってしまいます。M３「豪奢 〜 Maravilloso 〜」のように最前部にBattery軍団が殺到すると，その圧倒的なボリュームにどうしても勝てないのは当然ですが・・・。
M４「栄光 〜 Gloria 〜」カンパニーラインもしっかり決まりました。ColorGuardのゴールド（栄光の色？）にアルゼンチンカラーを配したダブルフラッグも，太陽の光の下では，いつも以上に光り輝きます。
本日の撮影ポイントは，本部席前にセットしたDM・Kotokoの指揮台のすぐ横でした。
体育館ではDM・Kotokoのすぐ前という位置が災いして，そのカッコいいバチさばきがなかなか目立たない超ベテランのティンパニスト，Mory先輩の勇姿が，今日の位置からはバッチリお伝えできています。
ふと振り返って校舎を見上げると３F廊下に怪しい人影が?!
と，思ったら全体を見渡してチェックしているハギ先生でした(^0^;)
むむむ・・・けっこう厳しい表情ですね(>_<;)
まだいろいろ課題は残りますが，とりあえず「初めての屋外ショウ」として，今までの練習成果をご披露できたと思います。
さて，昼休みと移動を兼ねて一息入れ，再び塔南高校に集合したメンバーは，M４「栄光 〜 Gloria 〜」改訂版のコンテ読みを始めます。
関西大会に向けて，京都府大会であきらかになった問題点と，改良すべきポイントをクリアしていくのがこれからの練習ですが，Ｍ４に関しては細部の変更が多いため，新にKikuちゃんが描き下ろしてくれました。描いた本人から直接，説明してもらえるのでサクサク進みます。
明日から塔南高校は「試験１週間前部活停止期間」に入るため，来週のGry練はオフとなります。朝早い集合→初めての屋外ショウ，と午後練習に臨むメンバーに，万全のコンディションを期待するのは難しいはず。
しかし，次の本番である10月14日マーチングインオカヤマまでの練習日数を考えると，どうしても試験前に改訂版は通しておかなければならないという事情もあり，メンバーが応えてくれることを信じての午後練スケジュール。
でも，この元気があれば，きっと改訂版も消化してくれるはずですね!!
午後一杯を使いましたが，メンバー全員でＭ４改訂版コンテ読みを進めることができました。これがNewカンパニーフロント！
ここはテニス部に使わせていただいているテニスコートなので，ネット支柱が何本か立っています。支柱に巻かれている毛布は，万一の衝突に備えたものですね(^_^;)
当初はぶつかる人もちらほら見受けましたが，今ではみんな器用に避けて動いていきます。
『朝早くて大変で，本番はすごく暑くて倒れそうなくらいしんどかったけど，ショウが終わってもお客さんがずっと拍手しててくれはって頑張って良かったと思った。今日で今までのコンテは終わって，新しいコンテに変わったから，早く覚えてラインをきれいにして関西大会に臨みたい。』
【本日の番外編】‥‥タオルの使い方あれこれ
今年は厳しい猛暑の夏でした。9月も終わりが見えているのに，夏の終わりは一向に見えてきません・・・(-。-;)
というわけで，テニコ練ではSTAFFから「帽子着用」の指示が必須となります。
現役高校生の多くは，野球応援で使ったGryphonsキャップを使いますが，一般メンバーは思い思いの「日除け」スタイルですね。
このイベント満載の9月，最後を飾るのは久我区民体育祭への出演です。
Gryphons誕生以前，塔南高校吹奏楽部が「マーチング」というものに取り組み始めた翌年に，声をかけていただいたのがご縁で，試験前部活停止週間にかぶらない限り，毎年出演させていただいています。
【宿題シリーズ】
→12月16日：全国大会ツアー第２日（前編） をアップしました。New!
→12月14日〜15日：全国大会ツアー第１日 をアップしました。
→５月レポート：Gryphons2013始動 をアップしました。
→12月9日(日)：全国大会二日前 をアップしました。
★Gry的素顔2012★
12月9日「笑ってこらえない」part7 全国大会ツアー編New!
12月9日「笑ってこらえない」part6 全国大会直前編
「運動会」というイベントの性格上，朝はどうしても早くなります。今朝の集合は7:00。
ストレッチだけを済ませ，Setting隊が大急ぎで設営したフィールドで行う「場当たり」で1日の幕が開きます。
ウォームアップは，開会式にも出演する現役高校生だけが済ませています。何せ，住宅街のど真ん中に位置するだけに，7:30からの場当たりはエアー&バルブ（息を吹き込みバルブを操作するが，音は出さない）で行います。Batteryもリムを軽く叩くだけ。Pit.に至っては搬入の手間を省くためにエアビブラフォンとか，エアティンパニでの参加(^_^;)
現役高校生は，8:30から始まる開会式にも出演します。大会旗？とともに選手入場を先導する大役。
「グラウンドを左回りに１周して，本部席テント横の演奏位置にそのまま収まる」という流れは，初めて出演した時から変わりません。
今季は「岡崎レッドカーペット」のためにColorGuardがポンポンの振付をつけているため，例年以上に華やかなパレードになりました(^_^)b
ColorGuardのポンポンに続いて本隊。年間を通してマーチングバンドとして活動しているTONAN Brassですが，意外に「パレード」経験はありません。カーブで隊形が外側へ膨らんでいかないように，前日には旧体育館で念入りに確認をしてきました。
うん，どうやら練習の成果は出ているようです。
本部席横の演奏位置に無事に到着。
ここからは開会式の式典演奏です。開会宣言にはファンファーレ，優勝旗・トロフィー返還には定番のヘンデル作曲「見よ，勇者は帰りぬ（得賞歌）」を用意しています。
時期的にどうしても練習量は少なかったのですが，なかなかしっかり演奏できているようです。
準備体操が始まったタイミングで，いったん控室として確保していただいている体育館へ戻り，Gryphonsショウの準備に取りかかります。出番は午前中の競技の半ば。綱引き準決勝が終わったところ。
競技の進行状況をSTAFFが確認しつつ，各セクションごとのBasicから，ミュージックランスルーまでしっかり確認します。
前日は塔南高校スクールガイダンスということで，Gryphonsとしての練習はしておらず，コンテを動くのは先週のマーチングバンド・バトントワーリング京都府大会（セカンドショウ）以来。しかも初めての屋外でのGryショウです。
屋外ならではの変更（特にColorGuardの衣装と振付）もあり，少し心配な本番だったのですが，ショウの立ち上がりはまずまずうまくいっています。
現役高校生がメインのM１「決意 〜 Determinacion 〜」ライフル隊もがんばっています。
M２「誘惑 〜 Tentacion 〜」のTrumpetソロは，担当するＫくんが諸事情で欠席のため，代役としてPARTリーダーYukappeが見事に決めてくれました。
屋外ショウでは，屋根と壁がないためHornLine（管楽器）の音はどうしても散ってしまいます。M３「豪奢 〜 Maravilloso 〜」のように最前部にBattery軍団が殺到すると，その圧倒的なボリュームにどうしても勝てないのは当然ですが・・・。
M４「栄光 〜 Gloria 〜」カンパニーラインもしっかり決まりました。ColorGuardのゴールド（栄光の色？）にアルゼンチンカラーを配したダブルフラッグも，太陽の光の下では，いつも以上に光り輝きます。
本日の撮影ポイントは，本部席前にセットしたDM・Kotokoの指揮台のすぐ横でした。
体育館ではDM・Kotokoのすぐ前という位置が災いして，そのカッコいいバチさばきがなかなか目立たない超ベテランのティンパニスト，Mory先輩の勇姿が，今日の位置からはバッチリお伝えできています。
ふと振り返って校舎を見上げると３F廊下に怪しい人影が?!
と，思ったら全体を見渡してチェックしているハギ先生でした(^0^;)
むむむ・・・けっこう厳しい表情ですね(>_<;)
まだいろいろ課題は残りますが，とりあえず「初めての屋外ショウ」として，今までの練習成果をご披露できたと思います。
さて，昼休みと移動を兼ねて一息入れ，再び塔南高校に集合したメンバーは，M４「栄光 〜 Gloria 〜」改訂版のコンテ読みを始めます。
関西大会に向けて，京都府大会であきらかになった問題点と，改良すべきポイントをクリアしていくのがこれからの練習ですが，Ｍ４に関しては細部の変更が多いため，新にKikuちゃんが描き下ろしてくれました。描いた本人から直接，説明してもらえるのでサクサク進みます。
明日から塔南高校は「試験１週間前部活停止期間」に入るため，来週のGry練はオフとなります。朝早い集合→初めての屋外ショウ，と午後練習に臨むメンバーに，万全のコンディションを期待するのは難しいはず。
しかし，次の本番である10月14日マーチングインオカヤマまでの練習日数を考えると，どうしても試験前に改訂版は通しておかなければならないという事情もあり，メンバーが応えてくれることを信じての午後練スケジュール。
でも，この元気があれば，きっと改訂版も消化してくれるはずですね!!
午後一杯を使いましたが，メンバー全員でＭ４改訂版コンテ読みを進めることができました。これがNewカンパニーフロント！
ここはテニス部に使わせていただいているテニスコートなので，ネット支柱が何本か立っています。支柱に巻かれている毛布は，万一の衝突に備えたものですね(^_^;)
当初はぶつかる人もちらほら見受けましたが，今ではみんな器用に避けて動いていきます。
『朝早くて大変で，本番はすごく暑くて倒れそうなくらいしんどかったけど，ショウが終わってもお客さんがずっと拍手しててくれはって頑張って良かったと思った。今日で今までのコンテは終わって，新しいコンテに変わったから，早く覚えてラインをきれいにして関西大会に臨みたい。』
【本日の番外編】‥‥タオルの使い方あれこれ
今年は厳しい猛暑の夏でした。9月も終わりが見えているのに，夏の終わりは一向に見えてきません・・・(-。-;)
というわけで，テニコ練ではSTAFFから「帽子着用」の指示が必須となります。
現役高校生の多くは，野球応援で使ったGryphonsキャップを使いますが，一般メンバーは思い思いの「日除け」スタイルですね。
9月14日(土)：梅小路ふれあいコンサートの日
2013-09-14
セカンドショウ前日，第17回梅小路ふれあいコンサートに出演しました。
TONAN Brassは第1回からご招待いただいているイベントです。今年も現役高校生が作る秋プログラムと，Gryphons大会曲の立奏＆ColorGuard演技の２部構成で出演しました。
あとは天気・・・ここ梅小路公園は，雨に関しては数々の逸話が残る，いわば「因縁の舞台」です。週間予報は「☂」マークがついたり消えたりでなかなか定まらずで・・・(-。-;)
さて，今年の天気はどうでしょう？
『薄暗い中での本番だったけど，たくさんのお客様が見て下さって，すごくうれしかったし，感謝したいと改めて思った。』『学園祭の時よりはまだマシやったけど，まだ図はきたないから，もっと決めたいとことか意識して練習したい。』
【宿題シリーズ】
→５月レポート：Gryphons2013始動 をアップしました。
→12月9日(日)：全国大会二日前 をアップしました。
★Gry的素顔2012★
12月9日「笑ってこらえない」part6 全国大会直前編
本番前の練習会場として，昨年に引き続き，下京区の元Ａ小学校を教育委員会のご厚意でお借りすることができました。
近頃の日中は，真夏が戻ってきたように暑さが盛り返していますが，セカンドショウ前日にコンテ練ができるというのであれば，頑張るしかないでしょう。
しっかりコンテ練ができるのは２週間ぶりですね(^_^)b
物理的な練習量が最も少ないM４「栄光 〜 Gloria 〜」では，カンパニーフロント後のアップテンポ部分もしっかりおさらいをします。２つの三角形が異なるリズムで動きつつスルーしあいながら最後には一体化する，という凝った絵になっているだけに，形を崩さずに動くことがポイント。１歩１歩の歩幅，特に切り返し後の１歩目に勝負がかかっています。
15:00で練習を切り上げ，現役高校生「秋プロ」練習ののち，会場である梅小路公園へ移動。
梅小路ふれあいコンサートは，出演団体が増えたとかで開演時間が例年より30分前倒しとなっていました。
TONAN Brass＆Gryphonsの出番は，京都府警音楽隊の１つ前，18:00頃を予定されています。
16:15，ステージ裏に再集合したメンバーたちは，舞台で演奏している他団体を妨げないよう，本番準備に入ります。
ColorGuardとHornLine（管楽器）は，広い公園内の離れたところで振り確認とチューニング。Batteryは練習台がデフォルトですが，Tenor DrumとBass Drumは最後のチューニング作業を行いました。
日中に比べて雲は多くなってきたものの，今年の梅小路は雨の心配はしなくてよさそうです。
少し時間は前後しましたが，いよいよ本番開始。まずは現役高校生による「秋プロ2013」オープナーです。
曲はアメリカでマーチング指導者・アレンジャーとして活躍しているジェイ=ドーソンのオリジナル曲「SANTANA」を取り上げました。
２曲目は，人気グループ「いきものがかり」の代表曲，「じょいふる」で楽しんでいただきます。
「ポッキー」のCMでも使われた，おなじみの曲。テンポがよくて，ノリノリになれて，聞くだけで誰でも元気になれる曲です。ColorGuardの手具は色鮮やかなポンポン，バンドも軽やかなステップを取り入れて，見て＆聴いて楽しい１曲をめざしてみました。
（写真提供：GSC）
「じょいふる」の中間部には，HornLineメンバーも加えてポンポン文字でメッセージをお送りする，という演出も組み込んであります。岡崎レッドカーペットで初めて人前で演じたポン文字，内容は梅小路バージョンにグレードアップされています。
岡崎レッドカーペット，学園祭ショウに続く３回目となると，さすがに文字の崩れもかなり少なくなりました(^_^;)
現役高校生による「秋プロ2013」クローザーは，ディズニーの名作アニメ「ライオン=キング」より，エンディングに流れるエルトン=ジョンの主題曲「Can You Feel the Love Tonight〜愛を感じて〜」。
（写真提供：GSC）
ColorGuardチーフKurumiのたっての希望（ヤンワリとした強要，とも言う）により，現役高校生ColorGuard全員（15名）を全てステージ上で振ってもらうことになりました。
え？手具はダブル=フラッグとな?!
１人２本（トータル30本!!!）も振り回すColorGuardたちをバンド40人とともに12m×10mに詰め込んで動かせと？(^0^;)
あれこれやり繰りに苦労はしましたが，何とかご要望通りにはできましたが・・・舞台がまっ金金に埋め尽くされちゃいますね〜(v_v;)
後半はGryphons2013「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」です。
フル=ショウを動くスペースがない場合は，バンドの立奏によってColorGuardが振付をご披露する，というスタイルが定番となります。更衣の関係で，Gry曲で踊るのは全て一般メンバーとなりました。
M１「決意 〜 Determinacion 〜」後半の「Buenos Aires」では，ファーストヒットのダークな雰囲気をガラリと変える，鮮やかな色遣いのフラッグが登場します。
M２「誘惑 〜 Tentacion 〜」でTp.ソロを決めるPikapiことKomatsuくん。アメリカ帰りで真っ黒ですが，伸びのある音色はさすがです。
岡崎レッドカーペットでは，降雨のためにリハーサルだけで後半を断念しましたから，現役秋プロ＋Gry曲の構成をフルにご披露するのは今日が初めてということになりますね。ソリストの出入りや位置取りは，岡崎用の練習が活かされています。
舞台の後ろ半分は，このようにミッチリとGryphonsが詰め込まれています。BatteryはSnare Drum９台＋Tenor Drum５台＋Bass Drum５台の計19名。舞台からややはみ出し気味ですが，何とか並んでもらいました(^_^;)
左右の間隔がギリギリだったから，Battery人たちはちょっと叩きにくかったかもしれませんが，しっかり演奏してくれました。
M４「栄光 〜 Gloria 〜」カンパニーフロントでは，アルゼンチンカラーをあしらったゴールドフラッグを使用します。M３「豪奢 〜 Maravilloso 〜」が「お金」で金ピカな印象が強いこともあって，今季のショウは金色の印象がかなり強いような気がします。（色合いはかなり違うのですが・・・）
こうして２回目の本番は無事に終了。
京都府警音楽隊のステージが終わったあと，恒例の「出演者全員が府警音楽隊の伴奏で『ふるさと』を観客と歌う」コーナーがあったのですが，他団体は諸般の事情（テスト前とか）で早めに会場を出ておられたため，ほとんど「府警音楽隊の伴奏でGryphonsが歌う」になっていました(^^ゞ
『個人的にはSoloに関しては無事リベンジして堂々と吹けてよかった。昨日のこと（注：前日の学園祭ショウではTub.とぶつかった）もあって少し怖かったけど，いろんな人に支えてもらったし，励ましてもらったりして，怖がらず堂々と吹くことができました。あらためて「全てに感謝！」は本当に大事だと感じました。』
【本日の番外編】‥‥前日設営作業風景
前日の13日金曜日。学園祭での秋プロ・ファーストショウの余韻もまだ残る17:00，梅小路公園にやってきたのはOshio隊長率いるSettingチーム2013の精鋭7名です。梅小路ふれあいコンサートでは，練習後に会場入りするスケジュールが通例で，仕込み段階でポイント設営ができないため，前日夕方に主催者と都市緑化協会にお願いして，準備をさせていただいています。
今季Settingチームがここでポイントを打つのは最初で最後ですが，前隊長からの「引継ぎノート」の威力もあり，かなりスムーズに作業を進めることができました。来年もぜひこの調子でお願いしたいものです。
TONAN Brassは第1回からご招待いただいているイベントです。今年も現役高校生が作る秋プログラムと，Gryphons大会曲の立奏＆ColorGuard演技の２部構成で出演しました。
あとは天気・・・ここ梅小路公園は，雨に関しては数々の逸話が残る，いわば「因縁の舞台」です。週間予報は「☂」マークがついたり消えたりでなかなか定まらずで・・・(-。-;)
さて，今年の天気はどうでしょう？
『薄暗い中での本番だったけど，たくさんのお客様が見て下さって，すごくうれしかったし，感謝したいと改めて思った。』『学園祭の時よりはまだマシやったけど，まだ図はきたないから，もっと決めたいとことか意識して練習したい。』
【宿題シリーズ】
→５月レポート：Gryphons2013始動 をアップしました。
→12月9日(日)：全国大会二日前 をアップしました。
★Gry的素顔2012★
12月9日「笑ってこらえない」part6 全国大会直前編
本番前の練習会場として，昨年に引き続き，下京区の元Ａ小学校を教育委員会のご厚意でお借りすることができました。
近頃の日中は，真夏が戻ってきたように暑さが盛り返していますが，セカンドショウ前日にコンテ練ができるというのであれば，頑張るしかないでしょう。
しっかりコンテ練ができるのは２週間ぶりですね(^_^)b
物理的な練習量が最も少ないM４「栄光 〜 Gloria 〜」では，カンパニーフロント後のアップテンポ部分もしっかりおさらいをします。２つの三角形が異なるリズムで動きつつスルーしあいながら最後には一体化する，という凝った絵になっているだけに，形を崩さずに動くことがポイント。１歩１歩の歩幅，特に切り返し後の１歩目に勝負がかかっています。
15:00で練習を切り上げ，現役高校生「秋プロ」練習ののち，会場である梅小路公園へ移動。
梅小路ふれあいコンサートは，出演団体が増えたとかで開演時間が例年より30分前倒しとなっていました。
TONAN Brass＆Gryphonsの出番は，京都府警音楽隊の１つ前，18:00頃を予定されています。
16:15，ステージ裏に再集合したメンバーたちは，舞台で演奏している他団体を妨げないよう，本番準備に入ります。
ColorGuardとHornLine（管楽器）は，広い公園内の離れたところで振り確認とチューニング。Batteryは練習台がデフォルトですが，Tenor DrumとBass Drumは最後のチューニング作業を行いました。
日中に比べて雲は多くなってきたものの，今年の梅小路は雨の心配はしなくてよさそうです。
少し時間は前後しましたが，いよいよ本番開始。まずは現役高校生による「秋プロ2013」オープナーです。
曲はアメリカでマーチング指導者・アレンジャーとして活躍しているジェイ=ドーソンのオリジナル曲「SANTANA」を取り上げました。
２曲目は，人気グループ「いきものがかり」の代表曲，「じょいふる」で楽しんでいただきます。
「ポッキー」のCMでも使われた，おなじみの曲。テンポがよくて，ノリノリになれて，聞くだけで誰でも元気になれる曲です。ColorGuardの手具は色鮮やかなポンポン，バンドも軽やかなステップを取り入れて，見て＆聴いて楽しい１曲をめざしてみました。
（写真提供：GSC）「じょいふる」の中間部には，HornLineメンバーも加えてポンポン文字でメッセージをお送りする，という演出も組み込んであります。岡崎レッドカーペットで初めて人前で演じたポン文字，内容は梅小路バージョンにグレードアップされています。
岡崎レッドカーペット，学園祭ショウに続く３回目となると，さすがに文字の崩れもかなり少なくなりました(^_^;)
現役高校生による「秋プロ2013」クローザーは，ディズニーの名作アニメ「ライオン=キング」より，エンディングに流れるエルトン=ジョンの主題曲「Can You Feel the Love Tonight〜愛を感じて〜」。
（写真提供：GSC）ColorGuardチーフKurumiのたっての希望（ヤンワリとした強要，とも言う）により，現役高校生ColorGuard全員（15名）を全てステージ上で振ってもらうことになりました。
え？手具はダブル=フラッグとな?!
１人２本（トータル30本!!!）も振り回すColorGuardたちをバンド40人とともに12m×10mに詰め込んで動かせと？(^0^;)
あれこれやり繰りに苦労はしましたが，何とかご要望通りにはできましたが・・・舞台がまっ金金に埋め尽くされちゃいますね〜(v_v;)
後半はGryphons2013「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」です。
フル=ショウを動くスペースがない場合は，バンドの立奏によってColorGuardが振付をご披露する，というスタイルが定番となります。更衣の関係で，Gry曲で踊るのは全て一般メンバーとなりました。
M１「決意 〜 Determinacion 〜」後半の「Buenos Aires」では，ファーストヒットのダークな雰囲気をガラリと変える，鮮やかな色遣いのフラッグが登場します。
M２「誘惑 〜 Tentacion 〜」でTp.ソロを決めるPikapiことKomatsuくん。アメリカ帰りで真っ黒ですが，伸びのある音色はさすがです。
岡崎レッドカーペットでは，降雨のためにリハーサルだけで後半を断念しましたから，現役秋プロ＋Gry曲の構成をフルにご披露するのは今日が初めてということになりますね。ソリストの出入りや位置取りは，岡崎用の練習が活かされています。
舞台の後ろ半分は，このようにミッチリとGryphonsが詰め込まれています。BatteryはSnare Drum９台＋Tenor Drum５台＋Bass Drum５台の計19名。舞台からややはみ出し気味ですが，何とか並んでもらいました(^_^;)
左右の間隔がギリギリだったから，Battery人たちはちょっと叩きにくかったかもしれませんが，しっかり演奏してくれました。
M４「栄光 〜 Gloria 〜」カンパニーフロントでは，アルゼンチンカラーをあしらったゴールドフラッグを使用します。M３「豪奢 〜 Maravilloso 〜」が「お金」で金ピカな印象が強いこともあって，今季のショウは金色の印象がかなり強いような気がします。（色合いはかなり違うのですが・・・）
こうして２回目の本番は無事に終了。
京都府警音楽隊のステージが終わったあと，恒例の「出演者全員が府警音楽隊の伴奏で『ふるさと』を観客と歌う」コーナーがあったのですが，他団体は諸般の事情（テスト前とか）で早めに会場を出ておられたため，ほとんど「府警音楽隊の伴奏でGryphonsが歌う」になっていました(^^ゞ
『個人的にはSoloに関しては無事リベンジして堂々と吹けてよかった。昨日のこと（注：前日の学園祭ショウではTub.とぶつかった）もあって少し怖かったけど，いろんな人に支えてもらったし，励ましてもらったりして，怖がらず堂々と吹くことができました。あらためて「全てに感謝！」は本当に大事だと感じました。』
【本日の番外編】‥‥前日設営作業風景
前日の13日金曜日。学園祭での秋プロ・ファーストショウの余韻もまだ残る17:00，梅小路公園にやってきたのはOshio隊長率いるSettingチーム2013の精鋭7名です。梅小路ふれあいコンサートでは，練習後に会場入りするスケジュールが通例で，仕込み段階でポイント設営ができないため，前日夕方に主催者と都市緑化協会にお願いして，準備をさせていただいています。
今季Settingチームがここでポイントを打つのは最初で最後ですが，前隊長からの「引継ぎノート」の威力もあり，かなりスムーズに作業を進めることができました。来年もぜひこの調子でお願いしたいものです。
9月7日(土)：岡崎レッドカーペットの日
2013-09-07
京都岡崎レッドカーペット・オープニングが，Gryphons2013初めての本番です。
岡崎レッドカーペットは，京都市左京区・平安神宮前の神宮道を歩行者天国にして開催され，いかにも「京都！」という雰囲気でいっぱいのロケーション。
スペースの都合により，「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」の立奏とColorGuardの演技という形でショウを構成しました。
午前中は塔南高校でウォームアップと練習を行い，昼から移動して会場入り。待機場所は岡崎公園グラウンド脇に設置されたテントとなります。
ときおり小雨がパラつく天候ですが，何とか本番終了まで保ってくれることを願いましょう。
イベント名の由来である「レッドカーペット」が敷かれ，音響設備等の仕込みが終わったところから，場当たりをさせていただきました。
歩行者天国となっているのは，冷泉通〜二条通間約100ｍ。出発＆到着スペースを除く約80mに真っ赤なカーペットが敷かれており，ここを現役高校生がパレードすることになっています。
（写真提供：GSC）
演奏曲は「JAMES BOND THEME」，スパイ映画「007シリーズ」でお馴染みの曲ですね。
何度か歩いて曲の繰り返しを変更し，歩き終わる頃に曲も終わるように調整しました。
（写真提供：GSC）
Gryphons2013「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」は，パレード前に出発スペースで演奏します。
30m×30mあれば，ファーストショウもできたのですが，道路幅が10ｍ余りなので，立奏＋ColorGuard演技のスタイル。パレードとの時間間隔を考慮し，こちらのColorGuard演技は全て一般メンバーが担当します。
アスファルトで「シューズが全っ然滑らへん！」「回れへん！」と苦労しながらも，短時間のリハで調整できてしまうのは，やはりキャリアの差でしょうか?!
リハーサルは無事に終了。
少し待機の後，15:00からいよいよ本番スタート！
まずは現役高校生による「オープニングアクト」です。高校生だけで作っている秋プログラム，通称「秋プロ」からいきものがかりの「じょいふる」を演奏しました。本来はマーチングとして作ってきましたが，今日は立奏とColorGuardのポンポン演技という構成。（マーチングでもColorGuardは手具としてポンポンを使っています）
中間部では，管楽器メンバーも加わって，ポンポンで文字を書く，というパフォーマンスも組み込みました。（おっと「オ」が少し崩れてしまいました(-。-;)
MC担当は２年生Sax.AkiとCl.Yasuko。
続いて，開会セレモニー。
そして岡崎レッドカーペット最初のパフォーマンスとして，勢ぞろいした「ゆるキャラ」が門川大作市長らとともにパレードします。
京都府内各地から集まったゆるキャラたちですが，先頭に立つのは「エコちゃん」です。写真に入っていませんが，京都岡崎魅力づくり推進協議会代表のお隣は京都タワーの「たわわちゃん」，門川大作京都市長の隣は「まゆまろ」だな。ここまでは何とか分かりますが，後に続く20体のゆるキャラたちは，よく分かりませんでした(^^ゞ
→詳しくはお知りになりたい方は岡崎レッドカーペットFacebookへどうぞ
（写真提供：GSC）
ゆるキャラパレードは，Gryphonsが演奏を担当します。
演奏する曲は「エル・クンバンチェロ」と「アイ・キャント・ターン・ユー・ルース」，さすがに暗譜している余裕がないため，譜面台を使用して楽譜を見ながらの演奏です。もともとは野球応援用コンバットとしてアレンジした楽譜を使いました。ColorGuardもこの夏ポンポン隊として踊っているので，一緒に盛り上げます。
ところが，パレードがカーペットの半ばにさしかかるころから，突然，大粒の雨が降り始め・・・始まってしまった以上，やめるにやめられないので演奏停止もできず，ゆるキャラ全員がゴールするまで演奏を続けることになりました(>_<)
Gry曲立奏と現役高校生パレードは，降雨のために残念ながら断念。突然降り出した雨は，撤収と積込中にこれまた突然やんでしまいました(v_v) 帰校するためにバスに向かっていると，狙いすましたようにまた大粒の雨・・・君たち，最近，何か悪いことでもしたの？(^0^;)
学校へ戻ると練習に取りかかる前に濡れてしまった物のメンテナンスに追われます。
シェイコ（帽子）とプルーム（羽根）はそのまま旧体育館の舞台上へ。少しでも早く乾くように，学園祭用に用意されている扇風機も借りました。
Pit.は鍵盤をめくってフレームの隅々まで水分を拭き取ります。
金管楽器は，雨粒の乾いた跡が残ってしまいますので，念入りに磨きをかけます。
（木管楽器はビニールを被せての演奏だったので，どうやら事なきを得たようです）
雨に打たれた本番だったので，そのまま解散・・・としたかったのですが，明日は京都府マーチングコンテスト。
Gryphons2013「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」のファーストショウです。
地面と天候のコンディションから，さすがにテニスコートでコンテ練はできませんが，せめて音楽面だけでも再確認しておきたいところ。
今日の締めくくりはミュージック=ランスルーとなりました。
メンバーたちが帰宅の途についてから，STAFF会議が始まります。
明日の京都府マーチングコンテストは，Gryphons2013が初めてチームとして集団行動をする１日。Gryとして大会会場を動いた経験がない，高校１年生やルーキーズは，いくら予定を連絡されていても，全体の流れが全く実感できないはずです。
明日は「ファーストショウ」というだけで緊張して当然です。
メンバー全員をどうやってスムーズにフィールドまでたどり着かせるか，できる得る限り最大限の余裕を持って臨ませるか。STAFFにとっても明日は大きな勝負の１日です。
岡崎レッドカーペットは，京都市左京区・平安神宮前の神宮道を歩行者天国にして開催され，いかにも「京都！」という雰囲気でいっぱいのロケーション。
スペースの都合により，「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」の立奏とColorGuardの演技という形でショウを構成しました。
午前中は塔南高校でウォームアップと練習を行い，昼から移動して会場入り。待機場所は岡崎公園グラウンド脇に設置されたテントとなります。
ときおり小雨がパラつく天候ですが，何とか本番終了まで保ってくれることを願いましょう。
イベント名の由来である「レッドカーペット」が敷かれ，音響設備等の仕込みが終わったところから，場当たりをさせていただきました。
歩行者天国となっているのは，冷泉通〜二条通間約100ｍ。出発＆到着スペースを除く約80mに真っ赤なカーペットが敷かれており，ここを現役高校生がパレードすることになっています。
（写真提供：GSC）演奏曲は「JAMES BOND THEME」，スパイ映画「007シリーズ」でお馴染みの曲ですね。
何度か歩いて曲の繰り返しを変更し，歩き終わる頃に曲も終わるように調整しました。
（写真提供：GSC）Gryphons2013「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」は，パレード前に出発スペースで演奏します。
30m×30mあれば，ファーストショウもできたのですが，道路幅が10ｍ余りなので，立奏＋ColorGuard演技のスタイル。パレードとの時間間隔を考慮し，こちらのColorGuard演技は全て一般メンバーが担当します。
アスファルトで「シューズが全っ然滑らへん！」「回れへん！」と苦労しながらも，短時間のリハで調整できてしまうのは，やはりキャリアの差でしょうか?!
リハーサルは無事に終了。
少し待機の後，15:00からいよいよ本番スタート！
まずは現役高校生による「オープニングアクト」です。高校生だけで作っている秋プログラム，通称「秋プロ」からいきものがかりの「じょいふる」を演奏しました。本来はマーチングとして作ってきましたが，今日は立奏とColorGuardのポンポン演技という構成。（マーチングでもColorGuardは手具としてポンポンを使っています）
中間部では，管楽器メンバーも加わって，ポンポンで文字を書く，というパフォーマンスも組み込みました。（おっと「オ」が少し崩れてしまいました(-。-;)
MC担当は２年生Sax.AkiとCl.Yasuko。
続いて，開会セレモニー。
そして岡崎レッドカーペット最初のパフォーマンスとして，勢ぞろいした「ゆるキャラ」が門川大作市長らとともにパレードします。
京都府内各地から集まったゆるキャラたちですが，先頭に立つのは「エコちゃん」です。写真に入っていませんが，京都岡崎魅力づくり推進協議会代表のお隣は京都タワーの「たわわちゃん」，門川大作京都市長の隣は「まゆまろ」だな。ここまでは何とか分かりますが，後に続く20体のゆるキャラたちは，よく分かりませんでした(^^ゞ
→詳しくはお知りになりたい方は岡崎レッドカーペットFacebookへどうぞ
（写真提供：GSC）ゆるキャラパレードは，Gryphonsが演奏を担当します。
演奏する曲は「エル・クンバンチェロ」と「アイ・キャント・ターン・ユー・ルース」，さすがに暗譜している余裕がないため，譜面台を使用して楽譜を見ながらの演奏です。もともとは野球応援用コンバットとしてアレンジした楽譜を使いました。ColorGuardもこの夏ポンポン隊として踊っているので，一緒に盛り上げます。
ところが，パレードがカーペットの半ばにさしかかるころから，突然，大粒の雨が降り始め・・・始まってしまった以上，やめるにやめられないので演奏停止もできず，ゆるキャラ全員がゴールするまで演奏を続けることになりました(>_<)
Gry曲立奏と現役高校生パレードは，降雨のために残念ながら断念。突然降り出した雨は，撤収と積込中にこれまた突然やんでしまいました(v_v) 帰校するためにバスに向かっていると，狙いすましたようにまた大粒の雨・・・君たち，最近，何か悪いことでもしたの？(^0^;)
学校へ戻ると練習に取りかかる前に濡れてしまった物のメンテナンスに追われます。
シェイコ（帽子）とプルーム（羽根）はそのまま旧体育館の舞台上へ。少しでも早く乾くように，学園祭用に用意されている扇風機も借りました。
Pit.は鍵盤をめくってフレームの隅々まで水分を拭き取ります。
金管楽器は，雨粒の乾いた跡が残ってしまいますので，念入りに磨きをかけます。
（木管楽器はビニールを被せての演奏だったので，どうやら事なきを得たようです）
雨に打たれた本番だったので，そのまま解散・・・としたかったのですが，明日は京都府マーチングコンテスト。
Gryphons2013「EVITA Gloriosa 〜EVITAの栄光〜」のファーストショウです。
地面と天候のコンディションから，さすがにテニスコートでコンテ練はできませんが，せめて音楽面だけでも再確認しておきたいところ。
今日の締めくくりはミュージック=ランスルーとなりました。
メンバーたちが帰宅の途についてから，STAFF会議が始まります。
明日の京都府マーチングコンテストは，Gryphons2013が初めてチームとして集団行動をする１日。Gryとして大会会場を動いた経験がない，高校１年生やルーキーズは，いくら予定を連絡されていても，全体の流れが全く実感できないはずです。
明日は「ファーストショウ」というだけで緊張して当然です。
メンバー全員をどうやってスムーズにフィールドまでたどり着かせるか，できる得る限り最大限の余裕を持って臨ませるか。STAFFにとっても明日は大きな勝負の１日です。
塔南高校吹奏楽部第28回演奏会 御礼
2013-05-10
さる5月3日・4日，文化パルク城陽プラムホールを会場として，塔南高校吹奏楽部第28回演奏会を開催いたしましたところ，２日間で計2,100名余りの皆さまにご来場いただき，無事に終演を迎えることができました。
ご来場いただいた皆さまをはじめ，塔南高校教職員及びGryphons Supporter Clubの皆さま，ならびに関係各位に厚く御礼申し上げます。
この演奏会をもって，現役高校生3年生部員は引退し，5月7日より１・２年生による新体制での活動が始まりました。
11日(土)からはGryphons2013レギュラーシーズンもスタートしております。
今シーズンも，塔南高校吹奏楽部とGryphonsに，変わらぬご支援ご声援を賜りますよう，よろしくお願い申し上げます。
★Gry的素顔「演奏会感謝編」
↑記録委員Kyotaくんが作成してくれました。ぜひご覧下さい！
→Gryphons2013 メンバー募集案内はこちらから
★Gry的素顔2012★
番外編「笑ってこらえない」part5 2011ショウ編
11月24日(土)「笑ってこらえない」part4 Aluphone編
11月3日(祝)「笑ってこらえない」part3 関西大会編
10月14日(日)「笑ってこらえない」part2 意気込み編
9月9日(日)「笑ってこらえない」part1 ファーストショウ編
ご来場いただいた皆さまをはじめ，塔南高校教職員及びGryphons Supporter Clubの皆さま，ならびに関係各位に厚く御礼申し上げます。
この演奏会をもって，現役高校生3年生部員は引退し，5月7日より１・２年生による新体制での活動が始まりました。
11日(土)からはGryphons2013レギュラーシーズンもスタートしております。
今シーズンも，塔南高校吹奏楽部とGryphonsに，変わらぬご支援ご声援を賜りますよう，よろしくお願い申し上げます。
★Gry的素顔「演奏会感謝編」
↑記録委員Kyotaくんが作成してくれました。ぜひご覧下さい！
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★Gry的素顔2012★
番外編「笑ってこらえない」part5 2011ショウ編
11月24日(土)「笑ってこらえない」part4 Aluphone編
11月3日(祝)「笑ってこらえない」part3 関西大会編
10月14日(日)「笑ってこらえない」part2 意気込み編
9月9日(日)「笑ってこらえない」part1 ファーストショウ編
11月4日(日)：祥栄ふれあい祭りの日
2012-11-04
関西大会から一夜明けた日曜日。今日は毎年ご招待いただいている地域イベント，第16回祥栄ふれあい祭りに出演しました。10月20日の吉祥院ジャンボリーに続いて，地域では２回目のイベント出演です。例年であれば，関西大会後の週末で，土曜午後に現場での練習→翌日朝本番という流れですが，今年は土曜が関西大会。
初めて現地練習なしでのぶっつけ本番ショウとなりました。
『関西からすぐの本番で，朝も早かったけど，現役ショウもGryショウも良いものができた。ステップの所はもっと練習が必要だと思った。やっぱり誰かに見てもらうのって楽しいし，嬉しい。もっといろんな所で本番したいと思った。』
★Gry的素顔2012★
11月3日(祝)「笑ってこらえない」part3 関西大会編
初めて現地練習なしでのぶっつけ本番ショウとなりました。
『関西からすぐの本番で，朝も早かったけど，現役ショウもGryショウも良いものができた。ステップの所はもっと練習が必要だと思った。やっぱり誰かに見てもらうのって楽しいし，嬉しい。もっといろんな所で本番したいと思った。』
★Gry的素顔2012★
11月3日(祝)「笑ってこらえない」part3 関西大会編
昨日に舞洲アリーナで積み込んだトラックは，そのまま，ふれあい祭り会場である祥栄小学校北門にやってきます。朝7:00，最初の作業はトラックから降ろして控室となっている体育館への搬入から。体育館は当然二足制ですから，館内の受取とトラック前からの移動，二手に分かれての作業。チームワークと状況判断がいきなり問われます。
さすがに完全ぶっつけ本番は怖いため，（いつもなら前日に終わっている）ポイント設営を済ませてから，短時間ですがひととおり場当たりすることになりました。そのために早朝集合が設定されたのですが(泣)
周囲の見え方，グラウンドに突如生えているテニスコートネット支柱穴のフタ（２cmほど突き出しています）など，今日の会場特有の部分は，特に念入りに確認しておきましょう。とか言ってる間に，お約束のようにそのフタに引っかかる律儀者が・・・大丈夫か(^0^;)
早朝の場当たりは，周辺民家への影響を鑑み，Batteryはエッジ，HornLineはボッピング（音の頭だけ短く吹く）で行いました。場当たり終了後は，更衣＆シェイコ（帽子）配布→音出し→チューニング→合奏と，本番準備を進めてられていきます。
今日の構成も，前半は現役高校生によるTONAN Brass 秋プロ2012，後半がGryphons 2012による「七夕〜Light Years Romance〜」ショウとなっています。
『今日は目の前にお客さんがいたので，お客さんの表情が間近に見えたので緊張しました。お客さんが笑顔で見てくれていたり，「すごーい」や「おぉ」という声が聞こえたのがとてもうれしかったです！ でも皆が皆，そういうわけじゃないので，あれぐらいの人数を感動させられるShowをしたいと思いました。』
例年であれば，この祥栄ふれあい祭りが秋プログラム=ラストショウとなりますが，今年はもう1回，塔南高校創立50周年記念式典でのショウが控えています。でも，屋外で一般の方を対象にご披露するのは今日が最後ですよ！
ラストショウのつもりで丁寧に，丁寧に！
『今回の秋プロ，前回よりは満足できる本番でした。やけど「今年の秋プロは今の時期でこのレベルか」って言われるたびにめっちゃ悔しいし，このメンバーでしかできひん秋プロはあと１回やし，このメンバーでしか出せへん良い所がもっともっとあると思うし，その良い所をあと少しの期間やけど，自分詰めて，声張って，出していきたいと思います。がんばるぞ=3』
Gryphons紹介のMC間にSettingを変更し，Gryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」ショウをご披露。
土埃に気を遣ってColorGuardはコスチュームを着ていませんが，彦星&織姫の物語をしっかり演じました。
『関西が終わっても気が抜けず，今日の本番が出来てよかった。けどテンポずれとか現役ショウではあったから，もっと練習の時から意識して指揮見る・Battery聞くなど，ラストショウは完璧に出来るようにしたいです。関西も祥栄もとりあえず一段落して，ホッとしました(笑) けど，課題は個人でも全体でもあると思ったし，月曜からまた頑張っていきたいと思いました。役職・・・もです。・・・。』
大会翌日という，気が抜けてしまいやすい日程に加え，朝からいきなりの本番。その割りにはショウの出来具合はまずまずだったような感じでした。少なくとも「何やこれは！」という部分はなかったように思います。これもメンバーの底力水準が向上してきた？からでしょうか・・・。
『全国でリベンジって言ってたけど，まずは祥栄でNoドロップできてよかった。でも，今の自分は「取った」というより「取れた」って感じなので，４回転も５回転も２回転もフラットもバックハンドも，パシッとかっこよく「取った」にしたい。ちょうちょ絡まってしまった。やっぱ外本番に弱いなって思う。秋プロLast Showに向けて，文化祭から成長したなって思ってもらえる本番にしたい。』
ショウの後は，祥栄ふれあい祭り最大のお楽しみ。地域の皆さんが出している模擬店の豚汁とおにぎりをご馳走になりました！
『祥栄では，現役とGryショウが続きだったので，息切れがやばかったです。だけど，いっぱいのお客さんが目の前で見てくれてはって，その中で演奏できてよかったです。そして豚汁とおにぎりとてもおいしかったです。』
この土日で関西大会〜祥栄と２連続の本番を無事に乗り切り，みんな良い笑顔です。
ごちそうさまでした!!
『関西の次の日ってこともあって，現役Showは「久しぶりに安定して聞けた」とハギ先生に言ってもらえて良かったけど，前日あれだけ厳しいコメントもらったから，みんなしっかりテンポ聞いたんかな？と思うと，全部気持ち次第やなと思った。見てても動いてても聴いててもまだ全然楽しそうじゃないし，短い時間だけど秋プロラストショウでは納得のいくショウができるようにしていきたいです。』
塔南高校へ戻り，午後はテニコ（テニスコート）でコンテ練。朝イチからの本番を済ませた後にコンテ練は，スケジュール的にはややハードですが，全国大会まであとGry時間で10日ほどしかありません。関西翌日だろうが朝イチ本番後だろうが，できる場所と時間があるのならば，やれるだけのことをやっていくべきですね。
『バックステージの時に，思ってるほど音が出てへんのやなと思った。最近はPit.の音聞かずに，テンポを足で刻めてるから，そこはいいと思う。それにハイパーきれいなMMがついてくるように，これから練習したい。』
全国大会に向けて，コンテ的にも微修正が施される予定ですが，今日のところはコンテを描き変えるほどでもない，ギミックの付け加えを行うことになっています。
休憩中に高校１年生をモデルとして習得してもらいました。まずはKikuちゃんの解説つきで見本を見てもらいましょう。
ギミックの内容（振付？）が飲み込めたら，各PARTに分かれてお互いをチェックしながら練習。PARTによっては楽器の大きさと重さ，構え方や持ち方（特にWood）が異なるため，Gryphonsではこのやり方の方が効率が良いのです。その間，Batteryは自分たちのソロにつけた振付の確認です。
「PARTごとの」という時間帯になると，急にメンバーがハイになるのも，もういつものことですね(^_^;)
全体のコンテ練の時に，どうしてこういう雰囲気にはなりにくいんでしょう？
このギミックは拍ズレで動いているM１「邂逅〜Encounter〜」のサウンド=ドミノ部分。おおよそ習得できた段階で，全員で動いてみて，効果のほどを確認します。これ以外にも，立ち位置やオープン=スペース面積の変更など，小規模なチェンジが予定されています。コンテの形で行った方が効率が良いだろうということで，多くの変更は来週末の練習で組み込まれることになっています。
17:00に予定通り練習を終え，いつものSTAFF会議が第１会議室で始まります。関西大会の反省点を踏まえ，全国大会までの日程をにらみつつ，議論が進められました。とりあえず，11月18日(日)に設定されているAll STAFF Dayまでに，変更予定部分に全て取り組み，All STAFF Dayでチェックできるようにもっていくのが当面の最大目標です。
『ラスト屋外！現役＋Gry本番！ 久しぶりにテンポが安定してた気がする。次のラストショウは屋内やし，落ち着いてできるかもしれんけど，もうちょっと外の本番の時も落ち着いてできたらよかったなぁ。自分の中では「こーゆーショウにしたい!!」ってイメージあるから，それを伝える！ もっとかっこいいとか言われたいし，重み厚みのサウンド作りたい！ まだ聞こえないとか言われてるから，危機感もってラストショウまでの平日練に臨みたいと思います。豚汁美味しかったです！』
【本日の番外編その１】‥‥Sax.小劇場
テニコ・コンテ練の休憩中ではありますが，ここで特別番組のお時間です。
曲はカンタベリーコラール，振付は高校２年生Gachon＆Kocchanでお送りします。
それでは，お楽しみ下さい。
朝早い本番後のコンテ練ですが，さすが，体力あるというか回復力が強いというか(笑)
【本日の番外編その２】‥‥Myハンドル？ いいえGryハンドル！
テニスコートでの練習が増えた今季。そのたびにネット脱着に必要なハンドルをテニス部や生徒部などからあらかじめ借りておく必要が生じます。借り物だけに，紛失など許されないにも関わらず，撤収後に誰が持っているか分からないことが多々あったりして，ハギ先生のイライラ＆ストレスが高まり・・・そして限界へ。
「調べたら，大した値段じゃないんです！ だからもう買ってしまおうかと思ってるんです！」
── 打楽器系ならともかく，ついにネット用ハンドルまで買わはるんですか？
「いえ，もちろんGryの備品としてですよ。決まってるじゃないですか。ええですか？」
── そうですよね(^0^;) でもちょっと安心しました。もちろん大丈夫です。必要なもんは揃えて下さい。
さすがに完全ぶっつけ本番は怖いため，（いつもなら前日に終わっている）ポイント設営を済ませてから，短時間ですがひととおり場当たりすることになりました。そのために早朝集合が設定されたのですが(泣)
周囲の見え方，グラウンドに突如生えているテニスコートネット支柱穴のフタ（２cmほど突き出しています）など，今日の会場特有の部分は，特に念入りに確認しておきましょう。とか言ってる間に，お約束のようにそのフタに引っかかる律儀者が・・・大丈夫か(^0^;)
早朝の場当たりは，周辺民家への影響を鑑み，Batteryはエッジ，HornLineはボッピング（音の頭だけ短く吹く）で行いました。場当たり終了後は，更衣＆シェイコ（帽子）配布→音出し→チューニング→合奏と，本番準備を進めてられていきます。
今日の構成も，前半は現役高校生によるTONAN Brass 秋プロ2012，後半がGryphons 2012による「七夕〜Light Years Romance〜」ショウとなっています。
『今日は目の前にお客さんがいたので，お客さんの表情が間近に見えたので緊張しました。お客さんが笑顔で見てくれていたり，「すごーい」や「おぉ」という声が聞こえたのがとてもうれしかったです！ でも皆が皆，そういうわけじゃないので，あれぐらいの人数を感動させられるShowをしたいと思いました。』
例年であれば，この祥栄ふれあい祭りが秋プログラム=ラストショウとなりますが，今年はもう1回，塔南高校創立50周年記念式典でのショウが控えています。でも，屋外で一般の方を対象にご披露するのは今日が最後ですよ！
ラストショウのつもりで丁寧に，丁寧に！
『今回の秋プロ，前回よりは満足できる本番でした。やけど「今年の秋プロは今の時期でこのレベルか」って言われるたびにめっちゃ悔しいし，このメンバーでしかできひん秋プロはあと１回やし，このメンバーでしか出せへん良い所がもっともっとあると思うし，その良い所をあと少しの期間やけど，自分詰めて，声張って，出していきたいと思います。がんばるぞ=3』
Gryphons紹介のMC間にSettingを変更し，Gryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」ショウをご披露。
土埃に気を遣ってColorGuardはコスチュームを着ていませんが，彦星&織姫の物語をしっかり演じました。
『関西が終わっても気が抜けず，今日の本番が出来てよかった。けどテンポずれとか現役ショウではあったから，もっと練習の時から意識して指揮見る・Battery聞くなど，ラストショウは完璧に出来るようにしたいです。関西も祥栄もとりあえず一段落して，ホッとしました(笑) けど，課題は個人でも全体でもあると思ったし，月曜からまた頑張っていきたいと思いました。役職・・・もです。・・・。』
大会翌日という，気が抜けてしまいやすい日程に加え，朝からいきなりの本番。その割りにはショウの出来具合はまずまずだったような感じでした。少なくとも「何やこれは！」という部分はなかったように思います。これもメンバーの底力水準が向上してきた？からでしょうか・・・。
『全国でリベンジって言ってたけど，まずは祥栄でNoドロップできてよかった。でも，今の自分は「取った」というより「取れた」って感じなので，４回転も５回転も２回転もフラットもバックハンドも，パシッとかっこよく「取った」にしたい。ちょうちょ絡まってしまった。やっぱ外本番に弱いなって思う。秋プロLast Showに向けて，文化祭から成長したなって思ってもらえる本番にしたい。』
ショウの後は，祥栄ふれあい祭り最大のお楽しみ。地域の皆さんが出している模擬店の豚汁とおにぎりをご馳走になりました！
『祥栄では，現役とGryショウが続きだったので，息切れがやばかったです。だけど，いっぱいのお客さんが目の前で見てくれてはって，その中で演奏できてよかったです。そして豚汁とおにぎりとてもおいしかったです。』
この土日で関西大会〜祥栄と２連続の本番を無事に乗り切り，みんな良い笑顔です。
ごちそうさまでした!!
『関西の次の日ってこともあって，現役Showは「久しぶりに安定して聞けた」とハギ先生に言ってもらえて良かったけど，前日あれだけ厳しいコメントもらったから，みんなしっかりテンポ聞いたんかな？と思うと，全部気持ち次第やなと思った。見てても動いてても聴いててもまだ全然楽しそうじゃないし，短い時間だけど秋プロラストショウでは納得のいくショウができるようにしていきたいです。』
塔南高校へ戻り，午後はテニコ（テニスコート）でコンテ練。朝イチからの本番を済ませた後にコンテ練は，スケジュール的にはややハードですが，全国大会まであとGry時間で10日ほどしかありません。関西翌日だろうが朝イチ本番後だろうが，できる場所と時間があるのならば，やれるだけのことをやっていくべきですね。
『バックステージの時に，思ってるほど音が出てへんのやなと思った。最近はPit.の音聞かずに，テンポを足で刻めてるから，そこはいいと思う。それにハイパーきれいなMMがついてくるように，これから練習したい。』
全国大会に向けて，コンテ的にも微修正が施される予定ですが，今日のところはコンテを描き変えるほどでもない，ギミックの付け加えを行うことになっています。
休憩中に高校１年生をモデルとして習得してもらいました。まずはKikuちゃんの解説つきで見本を見てもらいましょう。
ギミックの内容（振付？）が飲み込めたら，各PARTに分かれてお互いをチェックしながら練習。PARTによっては楽器の大きさと重さ，構え方や持ち方（特にWood）が異なるため，Gryphonsではこのやり方の方が効率が良いのです。その間，Batteryは自分たちのソロにつけた振付の確認です。
「PARTごとの」という時間帯になると，急にメンバーがハイになるのも，もういつものことですね(^_^;)
全体のコンテ練の時に，どうしてこういう雰囲気にはなりにくいんでしょう？
このギミックは拍ズレで動いているM１「邂逅〜Encounter〜」のサウンド=ドミノ部分。おおよそ習得できた段階で，全員で動いてみて，効果のほどを確認します。これ以外にも，立ち位置やオープン=スペース面積の変更など，小規模なチェンジが予定されています。コンテの形で行った方が効率が良いだろうということで，多くの変更は来週末の練習で組み込まれることになっています。
17:00に予定通り練習を終え，いつものSTAFF会議が第１会議室で始まります。関西大会の反省点を踏まえ，全国大会までの日程をにらみつつ，議論が進められました。とりあえず，11月18日(日)に設定されているAll STAFF Dayまでに，変更予定部分に全て取り組み，All STAFF Dayでチェックできるようにもっていくのが当面の最大目標です。
『ラスト屋外！現役＋Gry本番！ 久しぶりにテンポが安定してた気がする。次のラストショウは屋内やし，落ち着いてできるかもしれんけど，もうちょっと外の本番の時も落ち着いてできたらよかったなぁ。自分の中では「こーゆーショウにしたい!!」ってイメージあるから，それを伝える！ もっとかっこいいとか言われたいし，重み厚みのサウンド作りたい！ まだ聞こえないとか言われてるから，危機感もってラストショウまでの平日練に臨みたいと思います。豚汁美味しかったです！』
【本日の番外編その１】‥‥Sax.小劇場
テニコ・コンテ練の休憩中ではありますが，ここで特別番組のお時間です。
曲はカンタベリーコラール，振付は高校２年生Gachon＆Kocchanでお送りします。
それでは，お楽しみ下さい。
朝早い本番後のコンテ練ですが，さすが，体力あるというか回復力が強いというか(笑)
【本日の番外編その２】‥‥Myハンドル？ いいえGryハンドル！
テニスコートでの練習が増えた今季。そのたびにネット脱着に必要なハンドルをテニス部や生徒部などからあらかじめ借りておく必要が生じます。借り物だけに，紛失など許されないにも関わらず，撤収後に誰が持っているか分からないことが多々あったりして，ハギ先生のイライラ＆ストレスが高まり・・・そして限界へ。
「調べたら，大した値段じゃないんです！ だからもう買ってしまおうかと思ってるんです！」
── 打楽器系ならともかく，ついにネット用ハンドルまで買わはるんですか？
「いえ，もちろんGryの備品としてですよ。決まってるじゃないですか。ええですか？」
── そうですよね(^0^;) でもちょっと安心しました。もちろん大丈夫です。必要なもんは揃えて下さい。
10月20日(土)：吉祥院ふれあいジャンボリーの日
2012-10-20
今日は塔南高校の地元，吉祥院小学校で開催される地域イベント，「吉祥院ふれあいジャンボリー2012」へTONAN BrassとGryphonsが出演しました。過去には2007年度にも参加しています。実は昨年度も予定していましたが，雨天順延となった結果，翌日に練習が設定されていたため参加を見送らざるを得ませんでした。今年はようやく５年ぶりの出演となりました。
『今まで以上に意識すること（ライン・テンポ）を気にしていたのはよかったけれど，音が最後まで強弱つけれていたのかな？とむっちゃ思いました。外やから，周りの音もいつも以上に聞こえなくて，自分の音しか聞こえなくて，少し不安もありましたが，いつも通りにできてよかったです!!』
『今まで以上に意識すること（ライン・テンポ）を気にしていたのはよかったけれど，音が最後まで強弱つけれていたのかな？とむっちゃ思いました。外やから，周りの音もいつも以上に聞こえなくて，自分の音しか聞こえなくて，少し不安もありましたが，いつも通りにできてよかったです!!』
舞台となるのは吉祥院小学校グラウンド。Gryショウを屋外でご披露するのは今季初めてとなります。ポイントは前夜19:00から会場設営に合わせてマーカー隊が設営しました。グラウンド一杯を使って，横40m×縦30mを使わせていただいています。初めての会場ということで，主催するNPO法人ふれあい吉祥院にお願いして，朝にリハーサルを行いました。朝早いので，HornLine（管楽器）はボッピング（音の頭だけ吹く）で，Batteryはリム打ち。主として足場と見え方の確認です。
30分でストレッチとWarmUpを済ませての朝イチ=リハーサル。このシチュエーションで実力100％発揮できれば理想のチームと言えるでしょうが，なかなかそうはいかないもの(^_^;)
それでも，５年ぶりの会場を一通り通して確認することだけはできました。
『朝の場当たりでは，いつもできてたことができひんくて，Ｍ３とかぶつかったり，カンパニーちゃんと入れへんかったり，本番では絶対やったらあかんことをやったり，ラインとかぐちゃぐちゃでやばかった。初めての場所でも感覚を大事にしていくことが大切やと思った。関西大会は初めての場所やし，練習でできてたことは必ずして，がんばりたい。』
9:00にリハを終えると，全員塔南高校へ戻り，午前中はPART練習。
関西大会が近いので，こうしたスキマ時間もしっかり活用したいところです。各PARTとも，自分たちの課題に取り組んでいました。
この日，塔南高校では教育みらい科授業体験・部活見学会が開催されています。
吉祥院ジャンボリー出演時間が午後なので，吹奏楽部見学は午前中に設定してもらいました。部長Yuiと副部長Kazumiらが案内係として，GryphonsのPART練習風景をご案内しました。これはハギ先生が指導するPit.練の見学風景。
現役高校生吹奏楽部員と一般メンバーとの合同チームという形態は，全国的に見ても希有なものだと思いますが，実際の練習は，厳しい中にも和やかに進んでいるのを感じてもらえたでしょうか？
よかったら来シーズン，一緒にショウ作りを楽しみましょう！
12:00から，昼休み兼移動がスタート。吉祥院小学校までは徒歩約10分なので，自転車通学している現役高校生は自転車で移動，車で練習に来ている一般メンバーは徒歩で移動します。
楽器はGSC（Gryphons Supporter Club）からも３台，車を出していただきピストン輸送を行いました。
徒歩約10分と会場が近いこともあり，ピストン回数を可能な限り減らしたいということもあり，転がしていけるPit.楽器は人力移動に(^0^;)
ドラメーズのお二人も張り切って出発進行!!
『吉祥院小学校は初めての場所で，Carryなどで思っていたのと違うことがあったりしました。もっとCarryで話し合うことが必要だと分かったので，ミスがないよう，いろんなことを想定してすばやく楽器を運べるようにがんばります。』
本番開始はジャンボリーの最後を飾る14:00が予定されています。控室として，吉祥院小学校体育館を割り当てていただいています。上衣を着用するとあとはシェイコ（帽子）配布，フラッグチェックと本番Setting用に畳む作業など，移動を終えたメンバーは思い思いに本番準備を進めます。
ショウの構成は，先日の七条第三区民体育祭などと同じ「梅小路バージョン」。前半が現役高校生の秋プロ2012，後半がGryphonsの「七夕〜Light Years Romance〜」フルショウです。
『Gryphonsみたいに全国でる！とかゆう到達点は，秋プロにはないけど，「人に見せてる」ことは変わりないのに，あんな中途半端でいいのか。１人が意識してもみんな変わらなきゃ意味ないのに。やらされてる感ある雰囲気で見せてるこのショウ。ホンマに１つ１つのショウ，演奏，大事にしなきゃいけない。Gryphonsと秋プロの違いは，一般さんがいるのと，コンテの動く幅が広い狭いとかなのに，何でこんな差がついているのか。』
『今回は場当たりと本番の間がかなり空いてて心配やったけど，思ってたよりはうまくいったしよかった。でも，ライフルトスするのに，風にやられて取れへんかったりして，いつも校門前でも投げてるけど，コントロール力が全然足りひんと思った。関西の本番は，リハもないし一発勝負やから，１回目でしっかりできる力をもっとつけていきたいし，もっと練習する。』
秋プロ2012は学園祭・梅小路・スクールガイダンス・七条第三と舞台を踏み，人前で演じるの５回目となります。
『ラインで動いて近くにいるのに，自分の音しか全然聞こえなくて，一瞬パニックになってた。私もみんなも後半の音量keep力があまりないように感じた。今回の本番を終えて，外でのコンテに慣れてないなって思ったし，特にBT.とPit.とけっこう離れてたのもあって，全員のテンポ感がバラバラ（Tp.は走ってく，Lowは遅く聞こえる）と思いました。』
『今日の秋プロはめっちゃ楽しかった。前よりテンポがゆっくりしたリアもできるようになりました。Gry曲は外で焦って１図１図狙えてない所があって，全体の図があいまいになってるから，家でも頭の中でイメージしたり，「さらさらターン」のタイミングとか確認しようと思いました。』
現役高校生たちの感想は，２年生は総じて厳しく辛い評価でした。１年生は余裕が出てきて反省点を列挙して辛く評する者と，ショウを演じる喜びに目覚めて自分の成長をかみしめる者とに分かれる傾向が見られました(^_^;)
『STILLのカンパニーがまだ「そろった!!」って感じがしなかったのが悔しかったです。もっといつも皆が指揮見て，ブレスもしっかり合わせな，一生そろわへんと思うし，練習で体にしみこませていかなアカンと思いました。始めてGryショウを外で動いてやったけど，お客さんにはどう届いていたのか，すごく不安です。外でやっても，ちゃんとした音楽をしっかりした音圧で届けたい!!』
『初・Gry外本番☆ 初めての場所で，リハーサルの時コンテ間違いそうになりました。でも，本番では落ち着いてちゃんとできました。まだ外本番があると思います。その時も，しっかり落ち着いてやりたいです。』
司会を挟んでPit.とColorGuard手具をSettingし直して，いよいよGryphons「七夕〜Light Years Romance〜」屋外初公演。足場が土なので，ColorGuardの衣装着用は見合わせています。せっかくの衣装をお見せできないのは残念ですが，距離が近い分，表情ははっきり分かるので，そこは楽しんでいただきたいですね。
『秋プロ終わってGry始まる前に，お客さんが「がんばってね」って言ってくれたり，終わった後も「よかったよ」って言ってくれたから，めっちゃ嬉しかったです。秋プロのポイントが分かりにくくて，練習の時はポイントに行けへんかったけど，本番の時にはつけたのでよかったです。Gryショウは，ポイントあんなに分かりやすかったのに，ピッタリ着けへんかったからショックやった。関西ではそんなことないようにがんばります。』
さすがにGryphonsショウは，初屋外でも何とかまとめていきます。一般メンバーの経験値が活かされている，ということでしょうか?!
『今回は外での（コンテでは）Gryphons初本番やった。いつも屋内で慣れているせいか，ラインとかポイントとかがしっかり着けていなかった。リハの時に，自分もそうやし周りもポイントの見え方がいつもと違うからとまどったりで，ぐだぐだやった。本番に不安があって，あまり楽しめる本番じゃなかった。次は自分もお客さんも楽しめる本番にしたい。』
『初めてのGry外本番で，いろいろとまどった部分もあったのですが，お客さんとの位置がすごく近くて，隣で「おー!!」って言ってはるの聞こえて，すごく嬉しかったです。秋プロコンテとGryコンテのポイントが，ごっちゃになりそうだったりして，バタバタだったのですが，新しいコンテに対応してすることができました。』
体育館でのランスルーとは異なり，同じ平面での鑑賞となります。よほど分かり易い部分でもない限り，ラインの整い具合もよく見えません。それだけに，まずは演奏をきちんとして，ColorGuardはしっかりそろえて＆ドロップなし，といきたかったのですが・・・まずまずだったように思います。
『行動面では，自分的にはとてもテキパキ行動できて，良かったと思います。でも本番，現役ショウもGryショウもダメダメでした。そりゃ，マーチングするのにとっても良い環境ではなかったことは確かやけど，それを理由にして今日のShowダメでしたって言っても，やっぱり甘えてるだけやし，ある意味，今日の本番で「実力」が出たんやと思います。でもめっちゃ悔しいことも確かやし，反省点もいーっぱいあるけど，関西までGryはあと２日，現役ラストショウまでも，もうちょっとやし，今日のことを逆に活かして前に進んでいきたいです。』
『外では初めてのGryショウでした。風もちょっとあって，振りも変わってたりして，頭ごちゃごちゃになりそうやったけど，本番できてよかったです。どこ向いてもお客さんがいたので，めっちゃ表情とか意識できました。秋プロも気にしなあかんところとか，クセとかいっぱいあるから，次の本番では，練習したことを出しきりたいです。』
無事に本番終了。塔南高校へ戻る時には，多くの一般メンバーにPit.楽器等の輸送をお願いしました。
本番後の疲れ？も見せず，シェイコBOXやスタンド類（毛布に梱包されている）を鍵盤楽器に載せ，塔南高校へ帰り着いた一般メンバーたち。お疲れ様でした。
さぁ，練習終了時刻まで，まだ２時間ほどありますね。残り時間もしっかり練習しましょうか(^_^)b
『今日の現役ショウは，自分的には前より良かったけど，全体で見たら，練習でできてたことがあまり活かせてなくて，満足のいくShowではありませんでした。外での本番は，ポイントが見えにくくて大変やけど，ラインをカバーすることはできたはずやのに，だいぶバラバラやって残念やった。今後の練習どうしていくか，しっかり話し合って進めていこうと思った。秋プロ本番もあと２回しかないし，次こそ満足のいくショウをしたいので頑張ります。』
30分でストレッチとWarmUpを済ませての朝イチ=リハーサル。このシチュエーションで実力100％発揮できれば理想のチームと言えるでしょうが，なかなかそうはいかないもの(^_^;)
それでも，５年ぶりの会場を一通り通して確認することだけはできました。
『朝の場当たりでは，いつもできてたことができひんくて，Ｍ３とかぶつかったり，カンパニーちゃんと入れへんかったり，本番では絶対やったらあかんことをやったり，ラインとかぐちゃぐちゃでやばかった。初めての場所でも感覚を大事にしていくことが大切やと思った。関西大会は初めての場所やし，練習でできてたことは必ずして，がんばりたい。』
9:00にリハを終えると，全員塔南高校へ戻り，午前中はPART練習。
関西大会が近いので，こうしたスキマ時間もしっかり活用したいところです。各PARTとも，自分たちの課題に取り組んでいました。
この日，塔南高校では教育みらい科授業体験・部活見学会が開催されています。
吉祥院ジャンボリー出演時間が午後なので，吹奏楽部見学は午前中に設定してもらいました。部長Yuiと副部長Kazumiらが案内係として，GryphonsのPART練習風景をご案内しました。これはハギ先生が指導するPit.練の見学風景。
現役高校生吹奏楽部員と一般メンバーとの合同チームという形態は，全国的に見ても希有なものだと思いますが，実際の練習は，厳しい中にも和やかに進んでいるのを感じてもらえたでしょうか？
よかったら来シーズン，一緒にショウ作りを楽しみましょう！
12:00から，昼休み兼移動がスタート。吉祥院小学校までは徒歩約10分なので，自転車通学している現役高校生は自転車で移動，車で練習に来ている一般メンバーは徒歩で移動します。
楽器はGSC（Gryphons Supporter Club）からも３台，車を出していただきピストン輸送を行いました。
徒歩約10分と会場が近いこともあり，ピストン回数を可能な限り減らしたいということもあり，転がしていけるPit.楽器は人力移動に(^0^;)
ドラメーズのお二人も張り切って出発進行!!
『吉祥院小学校は初めての場所で，Carryなどで思っていたのと違うことがあったりしました。もっとCarryで話し合うことが必要だと分かったので，ミスがないよう，いろんなことを想定してすばやく楽器を運べるようにがんばります。』
本番開始はジャンボリーの最後を飾る14:00が予定されています。控室として，吉祥院小学校体育館を割り当てていただいています。上衣を着用するとあとはシェイコ（帽子）配布，フラッグチェックと本番Setting用に畳む作業など，移動を終えたメンバーは思い思いに本番準備を進めます。
ショウの構成は，先日の七条第三区民体育祭などと同じ「梅小路バージョン」。前半が現役高校生の秋プロ2012，後半がGryphonsの「七夕〜Light Years Romance〜」フルショウです。
『Gryphonsみたいに全国でる！とかゆう到達点は，秋プロにはないけど，「人に見せてる」ことは変わりないのに，あんな中途半端でいいのか。１人が意識してもみんな変わらなきゃ意味ないのに。やらされてる感ある雰囲気で見せてるこのショウ。ホンマに１つ１つのショウ，演奏，大事にしなきゃいけない。Gryphonsと秋プロの違いは，一般さんがいるのと，コンテの動く幅が広い狭いとかなのに，何でこんな差がついているのか。』
『今回は場当たりと本番の間がかなり空いてて心配やったけど，思ってたよりはうまくいったしよかった。でも，ライフルトスするのに，風にやられて取れへんかったりして，いつも校門前でも投げてるけど，コントロール力が全然足りひんと思った。関西の本番は，リハもないし一発勝負やから，１回目でしっかりできる力をもっとつけていきたいし，もっと練習する。』
秋プロ2012は学園祭・梅小路・スクールガイダンス・七条第三と舞台を踏み，人前で演じるの５回目となります。
『ラインで動いて近くにいるのに，自分の音しか全然聞こえなくて，一瞬パニックになってた。私もみんなも後半の音量keep力があまりないように感じた。今回の本番を終えて，外でのコンテに慣れてないなって思ったし，特にBT.とPit.とけっこう離れてたのもあって，全員のテンポ感がバラバラ（Tp.は走ってく，Lowは遅く聞こえる）と思いました。』
『今日の秋プロはめっちゃ楽しかった。前よりテンポがゆっくりしたリアもできるようになりました。Gry曲は外で焦って１図１図狙えてない所があって，全体の図があいまいになってるから，家でも頭の中でイメージしたり，「さらさらターン」のタイミングとか確認しようと思いました。』
現役高校生たちの感想は，２年生は総じて厳しく辛い評価でした。１年生は余裕が出てきて反省点を列挙して辛く評する者と，ショウを演じる喜びに目覚めて自分の成長をかみしめる者とに分かれる傾向が見られました(^_^;)
『STILLのカンパニーがまだ「そろった!!」って感じがしなかったのが悔しかったです。もっといつも皆が指揮見て，ブレスもしっかり合わせな，一生そろわへんと思うし，練習で体にしみこませていかなアカンと思いました。始めてGryショウを外で動いてやったけど，お客さんにはどう届いていたのか，すごく不安です。外でやっても，ちゃんとした音楽をしっかりした音圧で届けたい!!』
『初・Gry外本番☆ 初めての場所で，リハーサルの時コンテ間違いそうになりました。でも，本番では落ち着いてちゃんとできました。まだ外本番があると思います。その時も，しっかり落ち着いてやりたいです。』
司会を挟んでPit.とColorGuard手具をSettingし直して，いよいよGryphons「七夕〜Light Years Romance〜」屋外初公演。足場が土なので，ColorGuardの衣装着用は見合わせています。せっかくの衣装をお見せできないのは残念ですが，距離が近い分，表情ははっきり分かるので，そこは楽しんでいただきたいですね。
『秋プロ終わってGry始まる前に，お客さんが「がんばってね」って言ってくれたり，終わった後も「よかったよ」って言ってくれたから，めっちゃ嬉しかったです。秋プロのポイントが分かりにくくて，練習の時はポイントに行けへんかったけど，本番の時にはつけたのでよかったです。Gryショウは，ポイントあんなに分かりやすかったのに，ピッタリ着けへんかったからショックやった。関西ではそんなことないようにがんばります。』
さすがにGryphonsショウは，初屋外でも何とかまとめていきます。一般メンバーの経験値が活かされている，ということでしょうか?!
『今回は外での（コンテでは）Gryphons初本番やった。いつも屋内で慣れているせいか，ラインとかポイントとかがしっかり着けていなかった。リハの時に，自分もそうやし周りもポイントの見え方がいつもと違うからとまどったりで，ぐだぐだやった。本番に不安があって，あまり楽しめる本番じゃなかった。次は自分もお客さんも楽しめる本番にしたい。』
『初めてのGry外本番で，いろいろとまどった部分もあったのですが，お客さんとの位置がすごく近くて，隣で「おー!!」って言ってはるの聞こえて，すごく嬉しかったです。秋プロコンテとGryコンテのポイントが，ごっちゃになりそうだったりして，バタバタだったのですが，新しいコンテに対応してすることができました。』
体育館でのランスルーとは異なり，同じ平面での鑑賞となります。よほど分かり易い部分でもない限り，ラインの整い具合もよく見えません。それだけに，まずは演奏をきちんとして，ColorGuardはしっかりそろえて＆ドロップなし，といきたかったのですが・・・まずまずだったように思います。
『行動面では，自分的にはとてもテキパキ行動できて，良かったと思います。でも本番，現役ショウもGryショウもダメダメでした。そりゃ，マーチングするのにとっても良い環境ではなかったことは確かやけど，それを理由にして今日のShowダメでしたって言っても，やっぱり甘えてるだけやし，ある意味，今日の本番で「実力」が出たんやと思います。でもめっちゃ悔しいことも確かやし，反省点もいーっぱいあるけど，関西までGryはあと２日，現役ラストショウまでも，もうちょっとやし，今日のことを逆に活かして前に進んでいきたいです。』
『外では初めてのGryショウでした。風もちょっとあって，振りも変わってたりして，頭ごちゃごちゃになりそうやったけど，本番できてよかったです。どこ向いてもお客さんがいたので，めっちゃ表情とか意識できました。秋プロも気にしなあかんところとか，クセとかいっぱいあるから，次の本番では，練習したことを出しきりたいです。』
無事に本番終了。塔南高校へ戻る時には，多くの一般メンバーにPit.楽器等の輸送をお願いしました。
本番後の疲れ？も見せず，シェイコBOXやスタンド類（毛布に梱包されている）を鍵盤楽器に載せ，塔南高校へ帰り着いた一般メンバーたち。お疲れ様でした。
さぁ，練習終了時刻まで，まだ２時間ほどありますね。残り時間もしっかり練習しましょうか(^_^)b
『今日の現役ショウは，自分的には前より良かったけど，全体で見たら，練習でできてたことがあまり活かせてなくて，満足のいくShowではありませんでした。外での本番は，ポイントが見えにくくて大変やけど，ラインをカバーすることはできたはずやのに，だいぶバラバラやって残念やった。今後の練習どうしていくか，しっかり話し合って進めていこうと思った。秋プロ本番もあと２回しかないし，次こそ満足のいくショウをしたいので頑張ります。』
9月9日(日)：ファーストショウの日
2012-09-09
梅小路ふれあいコンサートから一夜明け，いよいよ今日はGryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」ファーストショウ。舞台は，府立山城総合運動公園「太陽ヵ丘」で開催される京都府マーチングコンテスト（府吹連主催）です。Gryphonsは高校以上フリーの部に出演。かつてはオープン参加で出演していましたが，昨年度より府吹連からの要請もあって，この形でエントリーしています。
『Gryphons 1st Show!! やっぱ本番ではいつものランスルーよりも短く感じる!! いつも言われてたとこ気にしながらできた。だから結果も練習通りと言われた。でも，やっぱキメるとこキマらへん。こーゆーのは練習の時からもっと意識できることやと思うから，120％の練習できるようにする。もっと上の上の演奏めざすぞ!!』
■第20回マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会
9月16日(日) 12:30開場／13:00開会式
太陽ヵ丘体育館（入場無料）
※Gryphonsの出演は16:45からです。
Gryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」セカンドショウ！
『Gryphons 1st Show!! やっぱ本番ではいつものランスルーよりも短く感じる!! いつも言われてたとこ気にしながらできた。だから結果も練習通りと言われた。でも，やっぱキメるとこキマらへん。こーゆーのは練習の時からもっと意識できることやと思うから，120％の練習できるようにする。もっと上の上の演奏めざすぞ!!』
■第20回マーチングバンド・バトントワーリング京都府大会
9月16日(日) 12:30開場／13:00開会式
太陽ヵ丘体育館（入場無料）
※Gryphonsの出演は16:45からです。
Gryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」セカンドショウ！
朝イチでトラック・顧問車から楽器を降ろし，いつものWarmUp。
ファーストショウに向けて復習ということで，テニスコートでコンテを動きます。午前中はソフトテニス部が練習をしているので，フィールドの位置はいつもと反対の東側に設営。地面に引きずるような長さのフラッグは，汚れ防止のために持ち込まず，エアーで練習しました。
もちろん，ランスルーは行いませんが，M１「邂逅〜Encounter〜」からM４「再会〜Reunion〜」まで，全曲を一通り復習します。いつもの位置に支柱が立っていないためか，最初のうちは支柱にぶつかっているメンバーもいました。しかし，テニスコートでコンテをできない時は，合奏だけでファーストショウに臨むのが普通だっただけに，直前に復習ができるだけでも，ありがたいことだと思います。
塔南高校は学園祭直前となっています。そのため，いつもの旧体育館は舞台発表用に設営され，クラス発表リハーサルが組まれていて使うことができません。ところが思いがけず11:00まで新体育館が空いていることが判明，使わせていただくことができました。おかげでトラックから降ろしたPit.を４F音楽室まで運び上げ＆降ろしをしないで済みました。
メンバーの体力温存と練習時間確保という意味で，これもありがたいことでした。
太陽ヵ丘体育館への移動は，バス３台を手配しました。奈良交通さんに乗るのは，Gryでは初めての経験です。
予定では11:30出発でしたが，Carry隊の活躍により，予想外に早く積み込み作業が終わりそうです。せっかく余った時間は，会場で余裕を持って動けるように使いましょう，ということで，予定を早めて11:10に塔南高校を出発しました。
バスは順調に走行し，予定より約30分ほど早く太陽ヵ丘体育館に到着することが出来ました。駐車証を掲示しているのに，場外へ回されるというハプニングも運転手さんにバックを無理にお願いしてクリアし，Winter Marching Partyで顔見知りの開睛館小中学校さんに置き場所も半分譲っていただきました。ありがとうございました。
そこから１時間は，PARTごとに会場見学（フィールドの様子を自分で確かめる）やストレッチで準備を進めます。
再集合してユニフォームを着用し，リハーサルルーティーンに入ります。
京都府マーチングコンテストでは，チューニングルームであるSub.アリーナに入る前に，屋外の広場で動きのリハーサルが出来ます。かろうじて30m×30mは取れますが，ベンチやポールといった障害物もあり，Gryphonsはここではコンテを動くことはしなくなりました。代わりに，スイッチを入れる，という意味合いでMarchingBasicを少し動きます。
フォワードマーチだけをテンポを変えてサラッと流し，すぐにSub.アリーナへの入場準備。ここで会場入りして初めて楽器を吹く時間があります。チューニング込みのわずかな時間を最大限に活用するため，建物内に移動する＆靴を履き替える時間の方を重視した割り振りです。
HornLineが整列して用意するまでの間，Batteryが叩くなど，事前に決められたとおりに進行します。
フラッグは全て本番仕様で畳んでありますから，Sub.アリーナでColorGuardができることはそう多くありません。
手具を使って確認出来るのはライフル隊だけです。今年の振付は難度が高そうで，彼女たちもまだまだ苦戦中。ファーストショウでは，もっとも気がかりな部分でしょう。
ある意味，本番までで一番緊張するのが，この入場前の待機時間かもしれません。お，さすがベテランMahちゃんは，余裕たっぷりですね?!
と，思いきや・・・Mahちゃんの胸の内は「Gry的素顔」からご覧下さい。
★Gry的素顔2012★
9月9日(日)「笑ってこらえない」
→ところでKyoutaくん，「南蛮」ってひょっとして「本番」？
余裕を見せるベテランから緊張を隠せない高校１年生まで，それぞれが過ごした待機時間もついに終わり，扉が大きく開かれます。さぁ，ここからは自分たちの時間，しっかり演じて楽しんできて下さい！
『今日は昨日よりむっちゃ緊張した。あんないっぱいのお客さんの前で演奏したんは初めてやったし，いろんなところから見られてるっていう意識があった。本番は緊張しすぎていつの間にか終わっていたようでした(笑) 終わってから，よく自分あんなに動いてたんやなって思ってた。来週はもっとたくさんの拍手もらえるようにしたい。』
あちゃぁ(>_<)ゞ
なんと冒頭からいきなりフラッグが絡んでのファーストショウ=スタート・・・。
最初の見せ場だっただけに，大変もったいないミスでした。ギリギリまでSettingが課題として残り，バタバタっと設定しただけに，詰め切れなかった甘さが出たということでしょう。
『１年生にとって大きな舞台であり，とてもいい経験でした。始まる前は本当に緊張がすごくて，一般さんに励ましてもらい，いつも通りの自分でショウができました。している時も後先のこと考えながら，注意されてた所やピボットのタイミングなど，しっかりできました。ブロックはまだまだ意識したら，もっと精度を上げられるので，京都府大会までにできることはしっかりやっていこうと思います!!』
肝心の演奏の方は，ほぼ練習通りには出来ているように思います。難度の高い振りがついているColorGuardも覚悟していたドロップはほとんどなく，練習の成果を出せてはいるようです。しかし，全体で揃っているかというと，ちょっとバラツキの方が目立ちました。
『Gryphonsで初めてのショウをお客様の前でやって，すごい人の数でめっちゃ緊張してたけど，本番終わったらすごく楽しかったなと思いました。いつも練習でできなかったＭ１の四角形（ブロック）になる所とか，完璧に入れた訳ではないけど，あんまり目立たなかったから良かったなぁと思ったし，Ｍ４のカンパニーとか思ったよりキレイにできてたと思う。でも，まだそろっていないラインとか，テンポ，音の入りやリリース，自分が思っているよりも，もっと意識しなければ全然意味がないということが１st showでわかったし，来週の大会とか頑張って吹こうと思いました。』
HornLineも各曲の出だしの音色とタイミングに，これからの課題がありそうです。
さぁ，そして最後の見せ場，久々に復活したデカ旗がいよいよ登場。アリーナに大きな天の河を描きましょう！
おぉっと１本絡ませてしまいました！ せっかくの天の河もブチ切れて・・・惜しいというより，これはかなり痛い。痛すぎるミスですね(>_<;)
『一番印象に残ってるのはＭ４の入りです。バラバラでびっくりしました。あとはＭ１[D]のブロック回転のラインが微妙にズレてたこととか，Ｍ２[F]のWoodのまとまりのなさとか，いろいろありました。でも，やっぱりカンパニーは鳥肌が立ちました。だからホンマにこれからどうするかで，このショウが良くなるか悪くなるかが決まると思うので，行動面でも技術面でも頑張ろうと思いました！』
ファーストショウではありがちな，いろいろな何かがありましたが，何とか無事に終了。いちおう拍手もいただけました。外へ移動して写真タイム。
『頭らへんからトラブル続きで，毎回のグダグダな練習の仕方が出てるのかなって思えました。でも，練習通り出来たこともあったし，すごく惜しい！と思いました。あんなにいっぱいの人に見てもらって，ちょっと気分？上がってしまったから，次は落ち着いていく。』
『Ｍ１〜Ｍ４の入りの発音が悪かったのは，もっと全体WarmUpからしっかり発音するように声かけしていきたいです。準備も行動も本番も必死で，「楽しむ」ってことがあまりできなかった。だからせっかくかっこいいカンパニーでも，正直，感動しなかった。自分も周りも納得するShowではなかったと思うし，来週はもっと自分もお客さんにも感動してもらえるようにしたいし，そのためにもう１度コンテ＆楽譜の見直し大事にしていきたいです。』
この段階では，メンバー諸君は重圧？から解放されて笑顔が溢れますが，STAFFは複雑な表情。
ショウタイムは8分02秒。良くも悪くも「練習通りのファーストショウ」でした。
『自分のこと（コンテ）に精一杯で，お客さんにどー伝わってほしい！ってことまで考える余裕がなかった。とくにホールドの時は考えられるし，もっと考えてできたらいいなと思いました。行動とかもテキパキできるようにもっと周り見る！ 本番はとにかく楽しむ！』
『初めてのこんな広い会場で，すっごく緊張していました。思いの外，練習時間はなく，振りをさらうくらいでした，入口の前で緊張はピークでした。Ｍ１ちょうちょの時に初めてここの大きさを実感できました。いつも「上を向いて」と言われることの重大さ，改めて感じました。一番不安であったＭ１トール，大きな失敗はなかったのですが・・・振りを振ることに必死でした。Ｍ２は全くというほど揃っていなかったし，来週までに「揃える」をしっかり身につけていきたいです。』
いつもは空いている城陽ゲートでも少し渋滞するほどの混雑でしたが，ほぼ予定通りに塔南高校へ戻れました。楽器と荷物の整理が済むと，さっそく第１会議室で反省会。当日DVD鑑賞とSTAFFコメントです。
『１st Show終わりましたー。ふぅ… 梅小路よりはるかに緊張した(汗) いろんなSTAFFさんにガードの注意を受けました。ホンマに悔しかった。こんだけ練習がんばってきてあんなに注意受けるとは・・・。自分的には１st Show本当に楽しくできた！と思っていたんですけど・・・特にＭ４カンパニーの時，ものすごく笑顔出来ました!! けど，STAFFさんに言われた所「個人でやっていてはダメ！ チームでそろえる!!」これがもっともっと自分たちでしなくちゃいけないことなんだろうなって思いました。 』
『いろいろ課題・反省を感じた１日でした。正直，自分ではたくさん吹いたつもり，テンポ良く歩けたつもり・・・やったんですが，DVD見てみると，全然ダメでした。やっぱり「つもり」やったら，お客さんには通じひんから，次は練習からやり過ぎってくらい，大きくやりたいと思います。落ち込んでる暇があるなら，上手くなってやる!!!って気持ちでテンション上げて，次の本番，Gryphons セカンドショウに向けて気持ち切り替えてがんばりたいです!! 良い拍手をもらうぞー!!!!=3』
【本日の番外編】‥‥苦しゅうない，１日レポーターじゃ！
さて，今日は記念すべきGry2012ファーストショウじゃ。
皆の者，大儀であった。そこでこの儂が，自らレポーター役を務めてしんぜるとしよう。
まずはＮ兄，そのほうSTAFFとして，本日のショウについて忌憚なきところを申し述べてみよ！
「は，Hiroto様，それは，そのぅ・・・」
ほれ，どうした，早う言うてみぃ！
「オゴォ，ウガゴガ・・・(℃o;)」
ファーストショウに向けて復習ということで，テニスコートでコンテを動きます。午前中はソフトテニス部が練習をしているので，フィールドの位置はいつもと反対の東側に設営。地面に引きずるような長さのフラッグは，汚れ防止のために持ち込まず，エアーで練習しました。
もちろん，ランスルーは行いませんが，M１「邂逅〜Encounter〜」からM４「再会〜Reunion〜」まで，全曲を一通り復習します。いつもの位置に支柱が立っていないためか，最初のうちは支柱にぶつかっているメンバーもいました。しかし，テニスコートでコンテをできない時は，合奏だけでファーストショウに臨むのが普通だっただけに，直前に復習ができるだけでも，ありがたいことだと思います。
塔南高校は学園祭直前となっています。そのため，いつもの旧体育館は舞台発表用に設営され，クラス発表リハーサルが組まれていて使うことができません。ところが思いがけず11:00まで新体育館が空いていることが判明，使わせていただくことができました。おかげでトラックから降ろしたPit.を４F音楽室まで運び上げ＆降ろしをしないで済みました。
メンバーの体力温存と練習時間確保という意味で，これもありがたいことでした。
太陽ヵ丘体育館への移動は，バス３台を手配しました。奈良交通さんに乗るのは，Gryでは初めての経験です。
予定では11:30出発でしたが，Carry隊の活躍により，予想外に早く積み込み作業が終わりそうです。せっかく余った時間は，会場で余裕を持って動けるように使いましょう，ということで，予定を早めて11:10に塔南高校を出発しました。
バスは順調に走行し，予定より約30分ほど早く太陽ヵ丘体育館に到着することが出来ました。駐車証を掲示しているのに，場外へ回されるというハプニングも運転手さんにバックを無理にお願いしてクリアし，Winter Marching Partyで顔見知りの開睛館小中学校さんに置き場所も半分譲っていただきました。ありがとうございました。
そこから１時間は，PARTごとに会場見学（フィールドの様子を自分で確かめる）やストレッチで準備を進めます。
再集合してユニフォームを着用し，リハーサルルーティーンに入ります。
京都府マーチングコンテストでは，チューニングルームであるSub.アリーナに入る前に，屋外の広場で動きのリハーサルが出来ます。かろうじて30m×30mは取れますが，ベンチやポールといった障害物もあり，Gryphonsはここではコンテを動くことはしなくなりました。代わりに，スイッチを入れる，という意味合いでMarchingBasicを少し動きます。
フォワードマーチだけをテンポを変えてサラッと流し，すぐにSub.アリーナへの入場準備。ここで会場入りして初めて楽器を吹く時間があります。チューニング込みのわずかな時間を最大限に活用するため，建物内に移動する＆靴を履き替える時間の方を重視した割り振りです。
HornLineが整列して用意するまでの間，Batteryが叩くなど，事前に決められたとおりに進行します。
フラッグは全て本番仕様で畳んでありますから，Sub.アリーナでColorGuardができることはそう多くありません。
手具を使って確認出来るのはライフル隊だけです。今年の振付は難度が高そうで，彼女たちもまだまだ苦戦中。ファーストショウでは，もっとも気がかりな部分でしょう。
ある意味，本番までで一番緊張するのが，この入場前の待機時間かもしれません。お，さすがベテランMahちゃんは，余裕たっぷりですね?!
と，思いきや・・・Mahちゃんの胸の内は「Gry的素顔」からご覧下さい。
★Gry的素顔2012★
9月9日(日)「笑ってこらえない」
→ところでKyoutaくん，「南蛮」ってひょっとして「本番」？
余裕を見せるベテランから緊張を隠せない高校１年生まで，それぞれが過ごした待機時間もついに終わり，扉が大きく開かれます。さぁ，ここからは自分たちの時間，しっかり演じて楽しんできて下さい！
『今日は昨日よりむっちゃ緊張した。あんないっぱいのお客さんの前で演奏したんは初めてやったし，いろんなところから見られてるっていう意識があった。本番は緊張しすぎていつの間にか終わっていたようでした(笑) 終わってから，よく自分あんなに動いてたんやなって思ってた。来週はもっとたくさんの拍手もらえるようにしたい。』
あちゃぁ(>_<)ゞ
なんと冒頭からいきなりフラッグが絡んでのファーストショウ=スタート・・・。
最初の見せ場だっただけに，大変もったいないミスでした。ギリギリまでSettingが課題として残り，バタバタっと設定しただけに，詰め切れなかった甘さが出たということでしょう。
『１年生にとって大きな舞台であり，とてもいい経験でした。始まる前は本当に緊張がすごくて，一般さんに励ましてもらい，いつも通りの自分でショウができました。している時も後先のこと考えながら，注意されてた所やピボットのタイミングなど，しっかりできました。ブロックはまだまだ意識したら，もっと精度を上げられるので，京都府大会までにできることはしっかりやっていこうと思います!!』
肝心の演奏の方は，ほぼ練習通りには出来ているように思います。難度の高い振りがついているColorGuardも覚悟していたドロップはほとんどなく，練習の成果を出せてはいるようです。しかし，全体で揃っているかというと，ちょっとバラツキの方が目立ちました。
『Gryphonsで初めてのショウをお客様の前でやって，すごい人の数でめっちゃ緊張してたけど，本番終わったらすごく楽しかったなと思いました。いつも練習でできなかったＭ１の四角形（ブロック）になる所とか，完璧に入れた訳ではないけど，あんまり目立たなかったから良かったなぁと思ったし，Ｍ４のカンパニーとか思ったよりキレイにできてたと思う。でも，まだそろっていないラインとか，テンポ，音の入りやリリース，自分が思っているよりも，もっと意識しなければ全然意味がないということが１st showでわかったし，来週の大会とか頑張って吹こうと思いました。』
HornLineも各曲の出だしの音色とタイミングに，これからの課題がありそうです。
さぁ，そして最後の見せ場，久々に復活したデカ旗がいよいよ登場。アリーナに大きな天の河を描きましょう！
おぉっと１本絡ませてしまいました！ せっかくの天の河もブチ切れて・・・惜しいというより，これはかなり痛い。痛すぎるミスですね(>_<;)
『一番印象に残ってるのはＭ４の入りです。バラバラでびっくりしました。あとはＭ１[D]のブロック回転のラインが微妙にズレてたこととか，Ｍ２[F]のWoodのまとまりのなさとか，いろいろありました。でも，やっぱりカンパニーは鳥肌が立ちました。だからホンマにこれからどうするかで，このショウが良くなるか悪くなるかが決まると思うので，行動面でも技術面でも頑張ろうと思いました！』
ファーストショウではありがちな，いろいろな何かがありましたが，何とか無事に終了。いちおう拍手もいただけました。外へ移動して写真タイム。
『頭らへんからトラブル続きで，毎回のグダグダな練習の仕方が出てるのかなって思えました。でも，練習通り出来たこともあったし，すごく惜しい！と思いました。あんなにいっぱいの人に見てもらって，ちょっと気分？上がってしまったから，次は落ち着いていく。』
『Ｍ１〜Ｍ４の入りの発音が悪かったのは，もっと全体WarmUpからしっかり発音するように声かけしていきたいです。準備も行動も本番も必死で，「楽しむ」ってことがあまりできなかった。だからせっかくかっこいいカンパニーでも，正直，感動しなかった。自分も周りも納得するShowではなかったと思うし，来週はもっと自分もお客さんにも感動してもらえるようにしたいし，そのためにもう１度コンテ＆楽譜の見直し大事にしていきたいです。』
この段階では，メンバー諸君は重圧？から解放されて笑顔が溢れますが，STAFFは複雑な表情。
ショウタイムは8分02秒。良くも悪くも「練習通りのファーストショウ」でした。
『自分のこと（コンテ）に精一杯で，お客さんにどー伝わってほしい！ってことまで考える余裕がなかった。とくにホールドの時は考えられるし，もっと考えてできたらいいなと思いました。行動とかもテキパキできるようにもっと周り見る！ 本番はとにかく楽しむ！』
『初めてのこんな広い会場で，すっごく緊張していました。思いの外，練習時間はなく，振りをさらうくらいでした，入口の前で緊張はピークでした。Ｍ１ちょうちょの時に初めてここの大きさを実感できました。いつも「上を向いて」と言われることの重大さ，改めて感じました。一番不安であったＭ１トール，大きな失敗はなかったのですが・・・振りを振ることに必死でした。Ｍ２は全くというほど揃っていなかったし，来週までに「揃える」をしっかり身につけていきたいです。』
いつもは空いている城陽ゲートでも少し渋滞するほどの混雑でしたが，ほぼ予定通りに塔南高校へ戻れました。楽器と荷物の整理が済むと，さっそく第１会議室で反省会。当日DVD鑑賞とSTAFFコメントです。
『１st Show終わりましたー。ふぅ… 梅小路よりはるかに緊張した(汗) いろんなSTAFFさんにガードの注意を受けました。ホンマに悔しかった。こんだけ練習がんばってきてあんなに注意受けるとは・・・。自分的には１st Show本当に楽しくできた！と思っていたんですけど・・・特にＭ４カンパニーの時，ものすごく笑顔出来ました!! けど，STAFFさんに言われた所「個人でやっていてはダメ！ チームでそろえる!!」これがもっともっと自分たちでしなくちゃいけないことなんだろうなって思いました。 』
『いろいろ課題・反省を感じた１日でした。正直，自分ではたくさん吹いたつもり，テンポ良く歩けたつもり・・・やったんですが，DVD見てみると，全然ダメでした。やっぱり「つもり」やったら，お客さんには通じひんから，次は練習からやり過ぎってくらい，大きくやりたいと思います。落ち込んでる暇があるなら，上手くなってやる!!!って気持ちでテンション上げて，次の本番，Gryphons セカンドショウに向けて気持ち切り替えてがんばりたいです!! 良い拍手をもらうぞー!!!!=3』
【本日の番外編】‥‥苦しゅうない，１日レポーターじゃ！
さて，今日は記念すべきGry2012ファーストショウじゃ。
皆の者，大儀であった。そこでこの儂が，自らレポーター役を務めてしんぜるとしよう。
まずはＮ兄，そのほうSTAFFとして，本日のショウについて忌憚なきところを申し述べてみよ！
「は，Hiroto様，それは，そのぅ・・・」
ほれ，どうした，早う言うてみぃ！
「オゴォ，ウガゴガ・・・(℃o;)」
9月8日(土)：梅小路ふれあいコンサートの日
2012-09-08
ファーストショウ前日，第16回梅小路ふれあいコンサートに出演しました。記憶に間違いがなければ，TONAN Brassは第1回から出演しているはずのイベントです。
今では，現役高校生が作る秋プログラムと，Gryphons大会曲の立奏＆ColorGuard演技の２部構成で出演するようになりました。会場の梅小路公園には立派な野外ステージが作られ，環境も整っています。
あとは天気・・・雨が降るかどうかです。
過去，演奏中あるいは待機中に雨で中断→そのまま終了ということが何度かありました。さて，今年は？
『梅小路の演奏は，正直あまり覚えてないです。すごい緊張してて怖かったです。そして，うまくいったとは言えない演奏でした。だけど，あの舞台に立って，みんなで演奏できて，お客さんもいっぱいいて，すごく楽しかったです。次の学園祭では，梅小路でできなかったこともできるようにしたい。』
今では，現役高校生が作る秋プログラムと，Gryphons大会曲の立奏＆ColorGuard演技の２部構成で出演するようになりました。会場の梅小路公園には立派な野外ステージが作られ，環境も整っています。
あとは天気・・・雨が降るかどうかです。
過去，演奏中あるいは待機中に雨で中断→そのまま終了ということが何度かありました。さて，今年は？
『梅小路の演奏は，正直あまり覚えてないです。すごい緊張してて怖かったです。そして，うまくいったとは言えない演奏でした。だけど，あの舞台に立って，みんなで演奏できて，お客さんもいっぱいいて，すごく楽しかったです。次の学園祭では，梅小路でできなかったこともできるようにしたい。』
本番当日ですが，明日はGryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」ファーストショウ。大会用の練習も併せて行う必要があります。しかし，今季は近場の体育館が確保できませんでした(/_;)
困り果てたあげくに，梅小路ふれあいコンサートを主催されている少年補導委員会Ｎ氏にお願いして，梅小路公園にほど近い元Ａ小学校をお借りすることができました。雨天の場合の対応を考え，ColorGuardは７月にお借りした元Ｓ小学校で分散練習をすることにします。
今日の梅小路ふれあいコンサートは，現役高校生ColorGuardにとっては秋プロのファーストショウでもあります。
しかし，それは平日に自分たちで練習しておくべきこと。今日，ここでは明日の京都府マーチングコンテストでのGryphons2012ファーストショウに向けて，Gryショウの振り練習に集中します。
Gryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」は織姫と彦星の物語。要所要所に２人のデュエットで物語のカギを握る感情やストーリーを表現します。彦星はToshiくんで固定ですが，織姫は残る22名のColorGuard女性陣から交代で１名が担当。これはそれぞれの一番得意とする演技で選ばれるためでしょうか？
今日はラストシーンで織姫を担当するNatsumiと彦星Toshiくんとのラスト=ポーズをＮ先生に指導していただきました。
一方，本隊（HornLine・Battery・Pit.）は元Ａ小学校グラウンドでコンテ練。降水確率高めのため，空の様子を気遣いながらの練習となります。そしてやはり京都盆地の蒸し暑さは天下一品。特に雨が降りそうで振らない今日のような日に，太陽が照りつけると・・・真夏日程度の気温でも，湿度の高さと相まって，練習にはちょっと厳しいコンディションです。セーブしながらもちょっと頑張る練習となります。
太陽が照りつけて・・・と思いきや，時折小雨がぱらつくという，晴れるか降るか，はっきりしてもらいたい天気。パラつき始めると，あまり無理せずに体育館内での合奏に切り替えます。
『Gryのコンテ練中もいつもよりずっとしんどかったし，秋プロのこと考えてしまったり，メンタル面から集中力が低かったのがダメでした・・・。今日１日ですごく問題見つけたし，周りとしっかり話し合って，こっからどこまでレベルを上げていけるかだと思うので，頑張っていきたいです。』
いったん地面に置いたPit.楽器を体育館内へ持ち込むためには，全ての車輪を拭わねばなりません。それに体育館の出入り口には段差もあります。小雨が降り止んだらグラウンドでのコンテ練に戻ることを想定し，Pit.は通路の屋根下でPART練をすることになりました。
その頃，ColorGuardは元Ｓ小学校での練習を終え，元Ａ小学校まで徒歩移動。２つの小学校は，京都駅の東端と西端に位置し，東西方向には京都駅の全長分，南北方向には京都駅八条口から京都タワーまでの距離しか離れていません。（←それでも約15分程度かかります）
『朝は元Ｓ小学校で練習して，細かいところまで確認できました。そっから元Ａ小学校まで歩いてリハをして，また梅小路まで歩いて・・・Hardな１日でした，ほんまに一瞬で予定が進んでいって，気持ち的に焦っていたのが少しShowに出てしまった気がします，でも，本番は楽しくできたし，全員で４回転キャッチできてめっちゃ嬉しかったです。』
ColorGuardが合流してから，秋プログラムのリハーサル。７月から平日にみんなで作ってきた“秋プロ”は，今日これからがファーストショウとなります。ところがやはり雨粒がパラつくため，Wood（木管楽器）は持たずにリハをすることとなりました。
『練習とかも全然合わへんくて，これで本番むかえるのがちょっと怖かったです。けど，みんなで協力して最後まで演奏演技することができてよかったです。けど課題はいっぱいあります。その課題は学園祭で克服できるように，練習がんばっていきたい。やっている方ももっと楽しめて，お客さんにもっともっと感動してもらえるようなショウ作りがんばりたいです。』
元Ａ小学校から会場である梅小路公園までは，自転車と二輪組はそのまま移動です。自動車組は駐車場がないため，約15分歩いての移動となります。16:00前後から移動を開始して，16:30には全員が移動を完了しました。
本番予定時刻までの時間は，振りつけ確認やチューニング等，それぞれの準備に取り組みます。
心配していた天気もどうやら保ちそうなまま，約10分押しくらいで出番が来ました。まずは現役高校生ColorGuardによるショウから，秋プロ2012がスタート。曲はご存じスウィングの名曲「シング，シング，シング」です。
『1st Show，あっという間でした。今まで「時間ない」「やばい」って思わん日はなかった。その割りに全然効率の良い進め方できてへんかったから反省。リハでめっちゃ不安でかくなったけど，（風の対策として）トス投げへん振りにChangeなった対応，みんなちゃんとできててよかった。』
現役高校生による秋プロ2012・マーチングショウは３曲構成。Opener（１曲目）はスティクスが1983年にヒットさせた「ミスター=ロボット」，Production（２曲目）は人気アイドルグループ「嵐」の37枚目のシングル「ワイルドアットハート」です。
『初めての本番で，場所が変わってちょっとパニくったこととかもあったけど，ライン見れたし，ワイルドとかは笑って楽しかった！ 初めての衣装で，帽子かぶって，いつもと違う環境やったけど，それに慣れてかなあかんと思うし，学園祭では今回よりもっといいショウがしたい！ そのために練習も効率よくしていきたい!!』
Closer（３曲目）はライオネル=リッチーの甘いボーカルでヒットしたバラード，「スティル」で締めくくります。
『「すごい！」って言ってもらうと内心今は「あれで？」って思うし，「かっこいい！」って言ってもらっても「どこが・・・？」って思ってしまう。本番終わって「すごかった！」「かっこよかった！」「揃ってた！」って言ってもらえる本番にしよう。言ってもらえたら，「そやろ?!」と思えるようになろう。本気の「どや！」をする。お客さんも自分たちも，心から感動できる＆してもらえる本番にする。』
MC（司会）の間に，残りのPit.楽器搬入と一般メンバー移動を行い，後半はGryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」立奏＆ColorGuard演技となります。現役高校生ColorGuardは，自分たちの秋プロでも出演するため，大会と違った取り回しになる梅小路での演技は，高校生の負担軽減をはかり，一般メンバーをメインに構成します。
M２「思慕〜Deep Affections〜」で織姫Rinaと彦星Toshiくんが魅せるデュエットも，梅小路スペシャルでしょうか？
いつものことながら，こんなジャンプが跳べるのはすごいと思います。写真STAFF・Kyotaくんの「本日のベストショット」を使わせていただきました。
今日，元Ｓ小学校で指導していただいたToshiくんとNatsumiによるラスト=ポーズで「七夕」初立奏も無事に終了。狭い舞台で2008年シーズン以来久々に復活したデカ旗を振り回すのも，何とかうまくいったようです。この辺りはさすが経験に富む一般メンバー，デカ旗を振るのは自分たちも初めてなのに，上手く周りを見ながら演技を成立させていきます。
運営面・行動面・技術面での課題はいろいろありましたが，今季初の本番は何とか終えることが出来ました。
最後の合同演奏「ふるさと」の開始前，大粒の雨がパラつき始めて合同演奏は中止されましたが，パラつく以上には降らず，積込作業も順調に進められてホッとしました。
今季は強力な「晴れ女（男）」がいるのかな？
誰かは知らないけど(笑)・・・これからもしっかり？よろしく？お願いしますね(^_^)b
『今日はミスとかしたけど，楽しめたからよかったです。それがお客さんにも伝わってるといいなぁと思った。お客さんが日曜日に見に行くしがんばってって声かけてくれはって，めっちゃ嬉しかった。でも，今日は満足いくShowにできひんかったから，学園祭は満足できて見ている人も楽しくなるShowにしたいです。』
『初の秋プロShowは納得いくものにならなかった。テンポが揺れてしまったりで・・・。今まで練習してきたのが全然出しきれてないし，学園祭ではみんなに感動してもらえて，自分らが納得のいくShowにしたい！ 学園祭までちょっとしかないけど，見られている意識や本番！っていう意識で残りの期間がんばる。』
困り果てたあげくに，梅小路ふれあいコンサートを主催されている少年補導委員会Ｎ氏にお願いして，梅小路公園にほど近い元Ａ小学校をお借りすることができました。雨天の場合の対応を考え，ColorGuardは７月にお借りした元Ｓ小学校で分散練習をすることにします。
今日の梅小路ふれあいコンサートは，現役高校生ColorGuardにとっては秋プロのファーストショウでもあります。
しかし，それは平日に自分たちで練習しておくべきこと。今日，ここでは明日の京都府マーチングコンテストでのGryphons2012ファーストショウに向けて，Gryショウの振り練習に集中します。
Gryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」は織姫と彦星の物語。要所要所に２人のデュエットで物語のカギを握る感情やストーリーを表現します。彦星はToshiくんで固定ですが，織姫は残る22名のColorGuard女性陣から交代で１名が担当。これはそれぞれの一番得意とする演技で選ばれるためでしょうか？
今日はラストシーンで織姫を担当するNatsumiと彦星Toshiくんとのラスト=ポーズをＮ先生に指導していただきました。
一方，本隊（HornLine・Battery・Pit.）は元Ａ小学校グラウンドでコンテ練。降水確率高めのため，空の様子を気遣いながらの練習となります。そしてやはり京都盆地の蒸し暑さは天下一品。特に雨が降りそうで振らない今日のような日に，太陽が照りつけると・・・真夏日程度の気温でも，湿度の高さと相まって，練習にはちょっと厳しいコンディションです。セーブしながらもちょっと頑張る練習となります。
太陽が照りつけて・・・と思いきや，時折小雨がぱらつくという，晴れるか降るか，はっきりしてもらいたい天気。パラつき始めると，あまり無理せずに体育館内での合奏に切り替えます。
『Gryのコンテ練中もいつもよりずっとしんどかったし，秋プロのこと考えてしまったり，メンタル面から集中力が低かったのがダメでした・・・。今日１日ですごく問題見つけたし，周りとしっかり話し合って，こっからどこまでレベルを上げていけるかだと思うので，頑張っていきたいです。』
いったん地面に置いたPit.楽器を体育館内へ持ち込むためには，全ての車輪を拭わねばなりません。それに体育館の出入り口には段差もあります。小雨が降り止んだらグラウンドでのコンテ練に戻ることを想定し，Pit.は通路の屋根下でPART練をすることになりました。
その頃，ColorGuardは元Ｓ小学校での練習を終え，元Ａ小学校まで徒歩移動。２つの小学校は，京都駅の東端と西端に位置し，東西方向には京都駅の全長分，南北方向には京都駅八条口から京都タワーまでの距離しか離れていません。（←それでも約15分程度かかります）
『朝は元Ｓ小学校で練習して，細かいところまで確認できました。そっから元Ａ小学校まで歩いてリハをして，また梅小路まで歩いて・・・Hardな１日でした，ほんまに一瞬で予定が進んでいって，気持ち的に焦っていたのが少しShowに出てしまった気がします，でも，本番は楽しくできたし，全員で４回転キャッチできてめっちゃ嬉しかったです。』
ColorGuardが合流してから，秋プログラムのリハーサル。７月から平日にみんなで作ってきた“秋プロ”は，今日これからがファーストショウとなります。ところがやはり雨粒がパラつくため，Wood（木管楽器）は持たずにリハをすることとなりました。
『練習とかも全然合わへんくて，これで本番むかえるのがちょっと怖かったです。けど，みんなで協力して最後まで演奏演技することができてよかったです。けど課題はいっぱいあります。その課題は学園祭で克服できるように，練習がんばっていきたい。やっている方ももっと楽しめて，お客さんにもっともっと感動してもらえるようなショウ作りがんばりたいです。』
元Ａ小学校から会場である梅小路公園までは，自転車と二輪組はそのまま移動です。自動車組は駐車場がないため，約15分歩いての移動となります。16:00前後から移動を開始して，16:30には全員が移動を完了しました。
本番予定時刻までの時間は，振りつけ確認やチューニング等，それぞれの準備に取り組みます。
心配していた天気もどうやら保ちそうなまま，約10分押しくらいで出番が来ました。まずは現役高校生ColorGuardによるショウから，秋プロ2012がスタート。曲はご存じスウィングの名曲「シング，シング，シング」です。
『1st Show，あっという間でした。今まで「時間ない」「やばい」って思わん日はなかった。その割りに全然効率の良い進め方できてへんかったから反省。リハでめっちゃ不安でかくなったけど，（風の対策として）トス投げへん振りにChangeなった対応，みんなちゃんとできててよかった。』
現役高校生による秋プロ2012・マーチングショウは３曲構成。Opener（１曲目）はスティクスが1983年にヒットさせた「ミスター=ロボット」，Production（２曲目）は人気アイドルグループ「嵐」の37枚目のシングル「ワイルドアットハート」です。
『初めての本番で，場所が変わってちょっとパニくったこととかもあったけど，ライン見れたし，ワイルドとかは笑って楽しかった！ 初めての衣装で，帽子かぶって，いつもと違う環境やったけど，それに慣れてかなあかんと思うし，学園祭では今回よりもっといいショウがしたい！ そのために練習も効率よくしていきたい!!』
Closer（３曲目）はライオネル=リッチーの甘いボーカルでヒットしたバラード，「スティル」で締めくくります。
『「すごい！」って言ってもらうと内心今は「あれで？」って思うし，「かっこいい！」って言ってもらっても「どこが・・・？」って思ってしまう。本番終わって「すごかった！」「かっこよかった！」「揃ってた！」って言ってもらえる本番にしよう。言ってもらえたら，「そやろ?!」と思えるようになろう。本気の「どや！」をする。お客さんも自分たちも，心から感動できる＆してもらえる本番にする。』
MC（司会）の間に，残りのPit.楽器搬入と一般メンバー移動を行い，後半はGryphons2012「七夕〜Light Years Romance〜」立奏＆ColorGuard演技となります。現役高校生ColorGuardは，自分たちの秋プロでも出演するため，大会と違った取り回しになる梅小路での演技は，高校生の負担軽減をはかり，一般メンバーをメインに構成します。
M２「思慕〜Deep Affections〜」で織姫Rinaと彦星Toshiくんが魅せるデュエットも，梅小路スペシャルでしょうか？
いつものことながら，こんなジャンプが跳べるのはすごいと思います。写真STAFF・Kyotaくんの「本日のベストショット」を使わせていただきました。
今日，元Ｓ小学校で指導していただいたToshiくんとNatsumiによるラスト=ポーズで「七夕」初立奏も無事に終了。狭い舞台で2008年シーズン以来久々に復活したデカ旗を振り回すのも，何とかうまくいったようです。この辺りはさすが経験に富む一般メンバー，デカ旗を振るのは自分たちも初めてなのに，上手く周りを見ながら演技を成立させていきます。
運営面・行動面・技術面での課題はいろいろありましたが，今季初の本番は何とか終えることが出来ました。
最後の合同演奏「ふるさと」の開始前，大粒の雨がパラつき始めて合同演奏は中止されましたが，パラつく以上には降らず，積込作業も順調に進められてホッとしました。
今季は強力な「晴れ女（男）」がいるのかな？
誰かは知らないけど(笑)・・・これからもしっかり？よろしく？お願いしますね(^_^)b
『今日はミスとかしたけど，楽しめたからよかったです。それがお客さんにも伝わってるといいなぁと思った。お客さんが日曜日に見に行くしがんばってって声かけてくれはって，めっちゃ嬉しかった。でも，今日は満足いくShowにできひんかったから，学園祭は満足できて見ている人も楽しくなるShowにしたいです。』
『初の秋プロShowは納得いくものにならなかった。テンポが揺れてしまったりで・・・。今まで練習してきたのが全然出しきれてないし，学園祭ではみんなに感動してもらえて，自分らが納得のいくShowにしたい！ 学園祭までちょっとしかないけど，見られている意識や本番！っていう意識で残りの期間がんばる。』
11月12日(土)：鼓笛まつりの日（秋プロ・ラストショウの日）
2011-11-27
今日は京都市役所前広場で開催された「京都鼓笛まつり」に出演しました。主催者である京都市鼓笛バンド研究会に，塔南高校吹奏楽部OGとGryphons OGが所属している関係で招待していただきました。ありがとうございました。
関西大会以降は，本番が続くスケジュールとなっていますが，地元・京都でショウをご披露できる機会は，大変貴重です。関西までに積み上げてきた成果を，しっかり出していきましょう。
『ラスト秋プロ終わりーー!! 今年の秋プロは演奏会でやった曲，２曲使ってたから，その分，去年よりは完成度も高かったと思うし，自分の中では満足いくShowになったしよかった。ミーティングで全国までのこと話して，今までこんなんなかったけど，これで今まで以上にそろえよって思えた1日やった。全国まで悔いなく頑張る!!』
関西大会以降は，本番が続くスケジュールとなっていますが，地元・京都でショウをご披露できる機会は，大変貴重です。関西までに積み上げてきた成果を，しっかり出していきましょう。
『ラスト秋プロ終わりーー!! 今年の秋プロは演奏会でやった曲，２曲使ってたから，その分，去年よりは完成度も高かったと思うし，自分の中では満足いくShowになったしよかった。ミーティングで全国までのこと話して，今までこんなんなかったけど，これで今まで以上にそろえよって思えた1日やった。全国まで悔いなく頑張る!!』
今年の秋は週末ごとに雨が降っています。週間予報を毎日チェックしては一喜一憂していたのですが，「週末は雨」という流れもとうとう終了のようです＼(^O^)／
今季初めて出演させていただいたのですが，45回目とはずいぶん長い歴史を誇るイベントですね。
6月から取り組んできた現役高校生の秋プロ2011は，今日が最後の演奏機会，ラストショウとなりました。
8:30に京都市役所前に集合してから，ポイント設営～ウォームアップ。他の出演団体が御池通パレードをしている間，空いている市役所前広場を使ってリハーサルまですることができました。
この場所でショウをするのは久しぶり＝現役高校生はここで演奏演技を経験した者がいない，ということなので，短時間でも現地リハが出来たのは大きかったです。
出演団体が御池通パレードから戻ってきて，10:30からいよいよ鼓笛まつり・交歓演奏会が始まります。幕開けは2011年4月に統合・開校した京都市立初の小中一貫校，東山開睛館小学校・中学校。今日は小学生だけの出演で，中学生はサポートに回っているようです。
指揮をされているＴ先生は，2007シーズンまでGryphonsでTrumpetプレイヤーとして活躍していたOG。今日の本番は彼女から声をかけていただいて実現しました。
OGといえば，太秦小学校で指導しておられるY先生も，塔南高校吹奏楽部出身です。彼女が活躍していたのは，まだMarchingを始める前の時代。あれは，第2回だったか3回だったかの演奏会本番・・・現代的な曲を演奏中，アクシデントでみんなが演奏箇所を見失って曲が止まりかけた時，無念無想の奇跡の一打で曲を救った経歴の持ち主です。
技術的には未熟でも，バンドが可能性に満ちあふれていた時代だったように思えるのは歳のせいでしょうね。黄色のトレーナーを着て後方でシンバルを叩いているのが，Y先生となった現在のお姿。
６団体の演技が終わり，いよいよゲストバンドとしてお招きいただいたTONAN Brass ＆ Gryphonsの出番。最初は現役高校生による秋プロ2011から始まるのは，伝統のパターンです。
交歓演奏会に出演した小学校６校と保護者の皆さん，そしてたまたま市役所前を通りかかって足を止めていただいた多くの皆さんに見ていただけました。高校生たちが自分たちで作り上げてきた秋プロのラストショウとしては，例年になく充実したステージとなったのではないでしょうか。
『秋プロラストショウでした。今日はリハがあったので，しっかり位置の感覚をつかめたのでよかったです。自分なりに楽しくショウはできました。できなかったこともあったので，それは次の本番や次の現役ショウにつなげたいです。』
6月から数え切れないほど練習を重ねてきた秋プロ2011。このメンバーで，この曲でショウをすることはもう二度とありません。ラストショウというのは「やり切った」達成感と「これで最後」という寂しさが入り交じるショウです。こういう舞台を与えていただいた今季の高校生たちは幸せですね。
『今日でラスト秋プロやった(`・ω・´)♡!! ゆーたら演奏会シーズン始まってから今までずっと練習してきた曲もあって，今日が本当のラストショウ。演奏会の時よりもクォリティ上げたい一心でがんばってきたけど，実際のところどーやったんやろな。現役のコンテ練は，あと演奏会だけしか残ってない。それまでに自分のレベル上げる。それだけ!!』
Gryphons演技は，フィールドが20m×20mという物理的理由から，立奏とGuard演技のいわゆる「梅小路」方式となります。Batteryを市役所車寄せに上げたおかげで，歩道に立っていてもバスドラムがよく聞こえますね。間口も奥行きも立奏するには十分なので，HornLineの間隔も余裕で確保できました。
Guardはお客さんがかなり接近した位置にいるので，目線の持って行き方に少し迷いがあったでしょうか？ M１「Storm～嵐～」は表現として笑顔を出さないので，小学生にはひたすら怖い顔で踊っていたように見えたかもしれません(^_^;)
演奏は，それなりに練習してきた成果を出せたものだったと思います。小学生や観客の皆さんにどこまで楽しんでいただけたかは分かりませんが，とにかくメンバーはしっかり演奏してくれたと思いました。
最前列で唯一動いているGuardも，M２「Pray to Winds～祈り～」ははんなり柔らかい笑顔，M３「Harvest～実り～」では喜びはじける笑顔と，どんどん良い笑顔が出てくるので，ショウを楽しんでいる雰囲気もしっかり伝えられたと思います。
鼓笛まつりは12:00に無事に終了し，メンバーは現地解散の後，塔南高校に再集合。午後はテニスコートでコンテ練が設定されています。
思えば関西大会以降，まともにコンテ練をできるのは今日が初めてということになります。全国大会に向けて，より細かいレベルでタイミングや動きをそろえていく，今日がその第一歩となります。
ショウ全体を一定以上のレベルに持っていくために，気にはなっていたけども練習時間を割けなかった部分。これからはこういった部分にも時間をかけ，じっくり仕上げていけることが大切になってきます。今日はBatteryとPit，そしてGuardは校内の教室・旧体育館で自分たちの課題に取り組み，テニコで動きのクリーニングをするのはHornLineだけとなりました。
今日取り上げたのはM１「Storm～嵐～」，それも冒頭からファーストヒット終わりまでの，いわゆる「つかみ」部分に絞ってのクリーニングとなりました。Guardソロを内包した円が，横一直線に流れる4本ラインをかき分けるようにして中央へ出ていくシーン。円を避けて動いていくラインが，切れないように，キレイに流れるように見えるよう，個人個人の歩幅・動きまでしっかりチェックと検討を重ねます。秋の夕暮れが迫る中，特定の箇所に時間を集中した効果はかなり大きいものでした。
地味な練習ですが，この調子で全国まで詰めていきましょう。
『今日で秋プロラストShowやった。本当に時間のたつのが早いと思う。もっと1日1日を大事にしていこうと思った。M１の最初のブロックになっていくところ，PointからPointへの過程があかん。ただ着けばそれでいいって訳じゃないから，正確に，かつ均等な歩幅で自分がこの図のどこにいるかをよく考えてコンテ練習をしていきたいと思う。』
今季初めて出演させていただいたのですが，45回目とはずいぶん長い歴史を誇るイベントですね。
6月から取り組んできた現役高校生の秋プロ2011は，今日が最後の演奏機会，ラストショウとなりました。
8:30に京都市役所前に集合してから，ポイント設営～ウォームアップ。他の出演団体が御池通パレードをしている間，空いている市役所前広場を使ってリハーサルまですることができました。
この場所でショウをするのは久しぶり＝現役高校生はここで演奏演技を経験した者がいない，ということなので，短時間でも現地リハが出来たのは大きかったです。
出演団体が御池通パレードから戻ってきて，10:30からいよいよ鼓笛まつり・交歓演奏会が始まります。幕開けは2011年4月に統合・開校した京都市立初の小中一貫校，東山開睛館小学校・中学校。今日は小学生だけの出演で，中学生はサポートに回っているようです。
指揮をされているＴ先生は，2007シーズンまでGryphonsでTrumpetプレイヤーとして活躍していたOG。今日の本番は彼女から声をかけていただいて実現しました。
OGといえば，太秦小学校で指導しておられるY先生も，塔南高校吹奏楽部出身です。彼女が活躍していたのは，まだMarchingを始める前の時代。あれは，第2回だったか3回だったかの演奏会本番・・・現代的な曲を演奏中，アクシデントでみんなが演奏箇所を見失って曲が止まりかけた時，無念無想の奇跡の一打で曲を救った経歴の持ち主です。
技術的には未熟でも，バンドが可能性に満ちあふれていた時代だったように思えるのは歳のせいでしょうね。黄色のトレーナーを着て後方でシンバルを叩いているのが，Y先生となった現在のお姿。
６団体の演技が終わり，いよいよゲストバンドとしてお招きいただいたTONAN Brass ＆ Gryphonsの出番。最初は現役高校生による秋プロ2011から始まるのは，伝統のパターンです。
交歓演奏会に出演した小学校６校と保護者の皆さん，そしてたまたま市役所前を通りかかって足を止めていただいた多くの皆さんに見ていただけました。高校生たちが自分たちで作り上げてきた秋プロのラストショウとしては，例年になく充実したステージとなったのではないでしょうか。
『秋プロラストショウでした。今日はリハがあったので，しっかり位置の感覚をつかめたのでよかったです。自分なりに楽しくショウはできました。できなかったこともあったので，それは次の本番や次の現役ショウにつなげたいです。』
6月から数え切れないほど練習を重ねてきた秋プロ2011。このメンバーで，この曲でショウをすることはもう二度とありません。ラストショウというのは「やり切った」達成感と「これで最後」という寂しさが入り交じるショウです。こういう舞台を与えていただいた今季の高校生たちは幸せですね。
『今日でラスト秋プロやった(`・ω・´)♡!! ゆーたら演奏会シーズン始まってから今までずっと練習してきた曲もあって，今日が本当のラストショウ。演奏会の時よりもクォリティ上げたい一心でがんばってきたけど，実際のところどーやったんやろな。現役のコンテ練は，あと演奏会だけしか残ってない。それまでに自分のレベル上げる。それだけ!!』
Gryphons演技は，フィールドが20m×20mという物理的理由から，立奏とGuard演技のいわゆる「梅小路」方式となります。Batteryを市役所車寄せに上げたおかげで，歩道に立っていてもバスドラムがよく聞こえますね。間口も奥行きも立奏するには十分なので，HornLineの間隔も余裕で確保できました。
Guardはお客さんがかなり接近した位置にいるので，目線の持って行き方に少し迷いがあったでしょうか？ M１「Storm～嵐～」は表現として笑顔を出さないので，小学生にはひたすら怖い顔で踊っていたように見えたかもしれません(^_^;)
演奏は，それなりに練習してきた成果を出せたものだったと思います。小学生や観客の皆さんにどこまで楽しんでいただけたかは分かりませんが，とにかくメンバーはしっかり演奏してくれたと思いました。
最前列で唯一動いているGuardも，M２「Pray to Winds～祈り～」ははんなり柔らかい笑顔，M３「Harvest～実り～」では喜びはじける笑顔と，どんどん良い笑顔が出てくるので，ショウを楽しんでいる雰囲気もしっかり伝えられたと思います。
鼓笛まつりは12:00に無事に終了し，メンバーは現地解散の後，塔南高校に再集合。午後はテニスコートでコンテ練が設定されています。
思えば関西大会以降，まともにコンテ練をできるのは今日が初めてということになります。全国大会に向けて，より細かいレベルでタイミングや動きをそろえていく，今日がその第一歩となります。
ショウ全体を一定以上のレベルに持っていくために，気にはなっていたけども練習時間を割けなかった部分。これからはこういった部分にも時間をかけ，じっくり仕上げていけることが大切になってきます。今日はBatteryとPit，そしてGuardは校内の教室・旧体育館で自分たちの課題に取り組み，テニコで動きのクリーニングをするのはHornLineだけとなりました。
今日取り上げたのはM１「Storm～嵐～」，それも冒頭からファーストヒット終わりまでの，いわゆる「つかみ」部分に絞ってのクリーニングとなりました。Guardソロを内包した円が，横一直線に流れる4本ラインをかき分けるようにして中央へ出ていくシーン。円を避けて動いていくラインが，切れないように，キレイに流れるように見えるよう，個人個人の歩幅・動きまでしっかりチェックと検討を重ねます。秋の夕暮れが迫る中，特定の箇所に時間を集中した効果はかなり大きいものでした。
地味な練習ですが，この調子で全国まで詰めていきましょう。
『今日で秋プロラストShowやった。本当に時間のたつのが早いと思う。もっと1日1日を大事にしていこうと思った。M１の最初のブロックになっていくところ，PointからPointへの過程があかん。ただ着けばそれでいいって訳じゃないから，正確に，かつ均等な歩幅で自分がこの図のどこにいるかをよく考えてコンテ練習をしていきたいと思う。』
